JPH06222286A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

内視鏡用光源装置

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JPH06222286A
JPH06222286A JP5010560A JP1056093A JPH06222286A JP H06222286 A JPH06222286 A JP H06222286A JP 5010560 A JP5010560 A JP 5010560A JP 1056093 A JP1056093 A JP 1056093A JP H06222286 A JPH06222286 A JP H06222286A
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fiber bundle
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秀夫 杉本
Takayuki Enomoto
貴之 榎本
Tadashi Takahashi
正 高橋
Katsuhiko Furuya
勝彦 古谷
Masaaki Nakajima
雅章 中島
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ライトガイドファイババンドルへの照明光の入
射光束(明るさ)を手動調整状態にしたときに、ライト
ガイドファイババンドルの入射端面が焼けたり出射端側
の発熱による火傷事故等が発生しない内視鏡用光源装置
を提供することを目的とする。 【構成】手動調整モード時に光源3からライトガイドフ
ァイババンドル82,92に入射させ得る照明光の最大
光束を、自動調整モード時に光源3からライトガイドフ
ァイババンドル82,92に入射し得る照明光の最大光
束よりも小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡のライトガイ
ドファイババンドルに入射させる照明光の光束(明る
さ)を、手動調整及び自動調整のいずれでも調整できる
ようにした内視鏡用光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用光源装置においては、一般に、
光源からライトガイドファイババンドルに入射する照明
光の光束を調整するための絞りを、光源とライトガイド
ファイババンドルとの間に配置している。
【0003】そして、ライトガイドファイババンドルに
入射する照明光の光束を手動調整する場合も自動調整す
る場合も、共に絞りの最大開口状態と最小開口状態との
間を調整可能範囲としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ライトガイ
ドファイババンドルに入射する照明光の光束が自動調整
状態にあるときは、使用状態に対応してライトガイドフ
ァイババンドルへの入射光束が自動的に変化するので、
問題が生じることは少ない。
【0005】これに対して、手動調整状態にあるときに
は、ライトガイドファイババンドルに入射する照明光の
光束は、調整された状態がそのまま持続され、再調整を
行わない限り変化しない。
【0006】したがって、絞りが全開になってライトガ
イドファイババンドルへの入射光束が最大の状態に調整
されると、その状態が持続されることになる。しかし、
内視鏡用光源装置は、一般に非常に高輝度の光源ランプ
を用いているので、絞りが長時間全開されたままになっ
ていると、ライトガイドファイババンドルの入射端面が
焼けてしまったり、ライトガイドファイババンドルの出
射端が配置されている内視鏡の先端部が異常に熱くなっ
て、それに触れる体腔内壁等が火傷をおってしまう場合
がある。
【0007】そこで本発明は、ライトガイドファイババ
ンドルへの照明光の入射光束を手動調整状態にしたとき
に、ライトガイドファイババンドルの入射端面が焼けた
り出射端側の発熱による火傷事故等が発生しない内視鏡
用光源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用光源装置は、内視鏡のライトガイ
ドファイババンドルに光源から入射する照明光の光束を
手動調整する手動調整モードと上記ライトガイドファイ
ババンドルに上記光源から入射する照明光の光束を自動
調整する自動調整モードとを切り換えられるようにした
内視鏡用光源装置において、上記手動調整モード時に上
記光源から上記ライトガイドファイババンドルに入射さ
せ得る照明光の最大光束を、上記自動調整モード時に上
記光源から上記ライトガイドファイババンドルに入射し
得る照明光の最大光束よりも小さくしたことを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図3は内
視鏡用光源装置1を示しており、2は、内視鏡の照明用
ライトガイドファイババンドルの入射端を着脱自在に差
し込んで取り付けることができるライトガイド受けであ
る。
【0010】このライトガイド受け2には、図4に示さ
れるような、イメージガイドファイバ81によって観察
像を伝達するファイバスコープ80のライトガイドファ
イババンドル82の入射端と、図5に示されるような、
挿入部先端に内蔵した固体撮像素子91によって観察像
を電気信号に変換して伝達するビデオスコープ90の照
明用ライトガイドファイババンドル92の入射端の、ど
ちらでも差し込んで取り付けることができる。
【0011】なお、図3には、ビデオスコープ90の照
明用ライトガイドファイババンドル92が接続された状
態が示されており、図6に、ファイバスコープ80の照
明用ライトガイドファイババンドル82が接続された状
態が示されている。
【0012】図3に示されるように、ライトガイド受け
2部分には4つの端子2a〜2dが設けられている。2
aは、ファイバスコープ80の接眼部側に伝達された観
察像の明るさを測光した明るさ信号を受けて出力するた
めの明るさ信号出力端子であり、ファイバスコープ80
の信号線83のみが接続される。
【0013】2bは、ビデオスコープ90の映像信号を
受けて出力するためのイメージセンサ信号出力端子であ
り、ビデオスコープ90の信号線93だけが接続され
る。2cは、内視鏡内に設けられた読み出し専用メモリ
(ROM)95又は85に格納されたデータを受けて出
力するためのデータ信号出力端子であり、ファイバスコ
ープ80とビデオスコープ90のいずれのROM95,
85も接続される。
【0014】内視鏡内のROM85,95には、手動調
整モード、平均値測光自動調整モード及び最大値測光自
動調整モードの3種類の照明特性、及びその内視鏡の種
類を識別するための識別データが格納されている。この
ように、内視鏡内のROM85,95に照明特性のデー
タが格納されているのでデータの書き換えは容易であ
り、使用者の好みに応じて取り換えることができる。
【0015】2eは、ライトガイド受け2に内視鏡のラ
イトガイドファイババンドルの入射端が取り付けられて
いるか否かを検知するためのセンサであり、2dは、そ
の検知信号を出力する内視鏡検知信号出力端子である。
【0016】3は、光源装置1に内蔵された光源ランプ
であり、光源ランプ3から出射された照明光は、コンデ
ンサレンズ4によってライトガイドファイババンドルの
入射端面位置に集束する。
【0017】光源ランプ3とコンデンサレンズ4との間
の照明光路上には、モータ5によって駆動されて照明光
路の開口面積を可変することができる絞り6(入射光束
制御手段)が配置されている。
【0018】7は、絞りの動作を制御するための制御部
であり、ライトガイド受け2の各端子2a〜2dからの
出力信号及びフロントパネル8からの信号などが入力さ
れて、絞り駆動用モータ5及びフロントパネル8の表示
部などへ制御信号を出力する。
【0019】絞り駆動用モータ5の回転角度は変位検出
センサ9によって検出され、その検出信号が制御部7に
入力されて、フィードバック制御が行われる。図7は、
フロントパネル8を示しており、16は、照明の明るさ
制御モードを切り換えるためのモード切り換えスイッチ
であり、左側から手動調整モードスイッチ16a、平均
値測光自動調整モードスイッチ16b、最大値測光自動
調整モードスイッチ16cの三つのスイッチが配列さ
れ、その各スイッチ16a,16b,16cのすぐ上側
にモード表示灯17が配置されている。
【0020】また、18は、各モードにおいて照明明る
さの状態を設定するための明るさ設定スイッチであり、
上側の明るさ増スイッチ18aと下側の明るさ減スイッ
チ18bの二つのスイッチが配列され、その横に5段階
の明るさ表示灯19が配置されている。
【0021】図8は、絞り6の動作を制御するための回
路構成を示している。制御部7内に設けられたマイクロ
コンピュータ20は、中央演算装置(CPU)21に、
読み出し専用メモリ(ROM)22と、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)23と、入出力インタフェイス(I
/O)24とデジタルアナログ変換器(D/A)25な
どが接続されて構成されている。
【0022】入出力インタフェイス24の入力端子に
は、フロントパネル8のモード切り換えスイッチ16と
明るさ設定スイッチ18が接続され、入出力インタフェ
イス24の出力端子には、フロントパネル8のモード表
示灯17と明るさ表示灯19の駆動回路及び第1の選択
スイッチ31の駆動回路が接続されている。また、デジ
タルアナログ変換器25の出力端子は、加算器32の入
力端に接続されている。
【0023】第1の選択スイッチ31には、選択対象と
なる三つの選択端子が設けられていて、マイクロコンピ
ュータ20の入出力インタフェイス24からの制御信号
により、三つのうちの一つの選択端子だけが加算器32
の入力端に接続される。そして、変位検出センサ9から
の出力信号が、第1の増幅器33を介して選択スイッチ
31の第1の選択端子に入力される。
【0024】ライトガイド受け2の明るさ信号出力端子
2a及びイメージセンサ信号出力端子2bから出力され
る、ファイバスコープの観察像の明るさ信号及びビデオ
スコープの映像信号は、明るさ信号処理回路36及び映
像信号処理回路37で所定の処理がされた後、各々平均
値検波回路38,40最大値検波回路39,41で、画
面の明るさの平均値と最大値が検波された後、第2及び
第3の選択スイッチ42,43の入力端に入力される。
【0025】そして、第2及び第3の選択スイッチ4
2,43では、平均値検波回路38,40と最大値検波
回路39,41のいずれを増幅器45,46を介して第
1の選択スイッチ31の選択端子に選択するかが、マイ
クロコンピュータ20の入出力インタフェイス24から
の出力信号にしたがって制御される。
【0026】そして、加算器32では、マイクロコンピ
ュータ20のデジタルアナログ変換器25から入力され
る信号と選択スイッチ31から入力される信号とが比較
されて、加算器32からの出力信号がモータ5の駆動回
路(ドライバ)5aに入力されてモータ5の停止位置が
制御され、それによって絞り6の開口状態、即ち、光源
ランプ3からライトガイド受け2に照射される照明光の
光束(明るさ)が制御される。
【0027】このような回路構成によって、絞り6の動
作がマイクロコンピュータ20によって制御され、モー
ド切り換えスイッチ16の状態にしたがって、第1ない
し第3の選択スイッチ31,42,43が切り換えら
れ、内視鏡のライトガイドファイババンドルに入射する
照明光の光束を、手動調整モード、平均値測光自動調整
モード及び最大値測光自動調整モードの3種類の異なる
モードで制御することができる。
【0028】この場合、手動調整モードでは、明るさ設
定スイッチ18を「5」にしたときがライトガイドファ
イババンドルへの入射光束が最も多くて、「1」のとき
に最も少なくなるように、ライトガイドファイババンド
ルへの入射光束を5段階に固定的に変えることができ
る。
【0029】また、平均値測光及び最大値測光の自動調
整モードのときは、ファイバスコープ80又はビデオス
コープ90で得られる画面の輝度が一定になるように、
ライトガイドファイババンドルへの入射光束が自動的に
調整され、明るさ設定スイッチ18によって、その画面
の輝度を5段階に変えることができる。
【0030】図9は、上述のような制御を行うためのマ
イクロコンピュータ20のアドレスマップを示してお
り、ROM22の制御プログラム領域及びRAM23の
変数領域よりも下位アドレスに、内視鏡内のROM8
5,95の照明特性データ領域と内視鏡判別データ領域
が設けられている。
【0031】図10は、内視鏡内のROM85,95の
特性データ領域の詳細マップであり、三つの選択モード
における参照テーブルになっていて、下位アドレスか
ら、ラベル“TABLE1”を先頭番地とする手動調整
モード用基準信号データ、ラベル“TABLE2”を先
頭番地とする平均値測光モード用基準信号データ、ラベ
ル“TABLE3”を先頭番地とする最大値測光モード
用基準信号データが格納されている。
【0032】各基準信号は、5段階に調整可能な明るさ
設定スイッチ18に対応させた電圧値である。図2は、
例えば太くてライトガイドファイババンドルの本数の多
い大腸ファイバスコープの場合のデータを例示してお
り、自動調光モードの場合、平均値測光モードの方が最
大値平均値モードよりも内視鏡画像の輝度を幅広く調整
可能になっている。
【0033】なお、自動調整モードの場合には、内視鏡
の先端と被写体までの距離が変わっても、画面の輝度が
一定になるように絞り6の開度が制御されるので、絞り
6は全開からほぼ全閉に近い状態までの間を動作し得
る。
【0034】これに対して手動調整モードでは、明るさ
設定スイッチ18の設定位置によって、絞り6の開度が
固定される。図1は、太径の大腸検査用スコープのよう
な太いライトガイドファイババンドルを有する内視鏡の
場合と、細径の気管支検査用スコープのような細いライ
トガイドファイババンドルを有する内視鏡の場合とを比
較したものである。
【0035】図1に示されるように、太いライトガイド
ファイババンドルを有する太径内視鏡の場合は、明るさ
設定スイッチ18が「1」から「5」まで5段階変化す
る間に、絞り6の開度が指数関数的に増加する。つま
り、絞り6の開度が小さい範囲では、明るさ設定スイッ
チ18を一段階変化させたときの絞り6の開度の変化が
小さく、絞り6の開度が大きい範囲では、明るさ設定ス
イッチ18を一段階変化させたときの絞り6の開度の変
化が大きい。
【0036】その結果、光源ランプ3からライトガイド
ファイババンドルに入射する光束が少ない範囲では、明
るさ設定スイッチ18を操作して明るさレベルを変化さ
せたときのライトガイドファイババンドルへの入射光束
の変化量が小さく、ライトガイドファイババンドルに入
射する光束が多い範囲では、明るさ設定スイッチ18の
明るさレベルを変化させたときのライトガイドファイバ
バンドルへの入射光束の変化量が大きくて、視覚的に
は、明るさ設定スイッチ18を一段階変化させたときの
画面の明るさの変化が各段階で均等なように感じられ
る。
【0037】ただし、この太径の内視鏡が接続された場
合、明るさ設定スイッチ18を最も明るい「5」にして
も、絞り6は60%しか開かないように設定されてい
る。これによって、ライトガイドファイババンドルの入
射端面の焼損や、出射端側での火傷などを未然に防止す
ることができる。
【0038】これに対して、細いライトガイドファイバ
バンドルを有する細径内視鏡が接続された場合には、明
るさ設定スイッチ18が「1」で絞り6が全閉になって
いる場合以外は、全範囲で、太径の内視鏡が接続されて
いる場合より絞り6が大きく開くようになっている。
【0039】このように、明るさ設定スイッチ18が同
じ位置にあっても、光源装置1に接続されている内視鏡
の種類に応じて、絞り6の開度が異なるようにすること
によって、ライトガイドファイババンドルの本数の異な
る内視鏡を接続したときでも、明るさ設定スイッチ18
の設定状態と画面の明るさとの関係が大きく相違しない
ようにすることができる。
【0040】ただし手動調整モードの際には、細径の内
視鏡使用時でもライトガイドファイババンドルの入射端
面の焼損や出射端面での火傷などを未然に防止するため
に、絞り6は最大で80%までしか開かないように設定
されている。
【0041】また、細径の内視鏡の場合、明るさ設定ス
イッチ18が「1」から「2」になるとき、開度が0か
ら40%に急上昇した後、「2」から「4」の間で20
%増加し、「4」から「5」の間でさらに20%増加し
て、「5」では開度が最大の80%となる。
【0042】このように構成された実施例装置において
は、ライトガイド受け2に内視鏡が接続されていないと
きは、内視鏡検知信号出力端子2dからの出力信号によ
って、CPU21が内視鏡の接続無しと判断し、第1の
選択スイッチ31が、図8に示されるような手動調整状
態にされて、基準信号が0Vにされる。その結果、絞り
6は全閉となる。
【0043】ライトガイド受け2に内視鏡が接続される
と、内視鏡検知信号出力端子2dからの出力信号によっ
て、CPU21が、内視鏡の接続有りと判断し、データ
信号出力端子2cを介して、内視鏡内のROM85又は
95から、スコープ識別データを読み出して、接続され
た内視鏡の種類を判別する。
【0044】使用者は、フロントパネル8上のモード切
り換えスイッチ16を操作することによって、ライトガ
イドファイババンドルに入射する照明光の光束を、手動
調整モードで使用するか、平均値測光自動調整モードで
使用するか、最大値測光自動調整モードで使用するかを
選択する。
【0045】また、明るさ設定スイッチ18を操作し
て、照明光の明るさ(手動調整モードのときはライトガ
イドファイババンドルへの入射光束、自動調整モードの
ときは画面輝度)を選択する。
【0046】手動調整モードが選択されたときは、CP
U21は、データ信号出力端子2cを介して、図1に示
されるような手動調整モードの特性データを読み出し
て、明るさ設定スイッチ18の設定状態に対応するデー
タ(基準信号)を、デジタルアナログ変換器25を介し
て、絞り6の開度を制御するためのモータ5のドライバ
5aに出力する。
【0047】またCPU21は、入出力インタフェイス
24を介して、第1の選択スイッチ31を図8に示され
る手動調整状態にする。このようにして、内視鏡内のR
OM85又は95に格納された手動調整モード用データ
にしたがって、絞り6の開度が固定される。
【0048】平均値測光又は最大値測光による自動調整
モードが選択されたときは、それに応じて三つの選択ス
イッチ31,42,43の状態が切り換えられ、内視鏡
内のROM85又は95に格納された平均値測光モード
用又は最大値測光モード用データにしたがって、内視鏡
の観察画面の輝度が一定になるように絞り6が制御され
る。
【0049】自動調整モードの動作の詳細は本発明には
直接関係ないので省略するが、図2に示されるように、
明るさ設定スイッチ18を変化させたとき、最大値測光
モード時の方が平均値測光モード時に比べて輝度変化が
緩やかであり、いずれのモードの場合でも、被写体が遠
距離になれば絞り6は全開になり得る。
【0050】図11ないし図14は、上述の動作を行う
ための、マイクロコンピュータ20の処理フロー図であ
る。Sは処理ステップを示す。ただし、全体的なパネル
スイッチ処理やモニタ表示処理などの制御機能の処理フ
ロー図は省略してある。
【0051】なお、この中では、変数内容を示す場合に
は変数名を〔〕でかっこして表示している。また、変数
名のみの場合には、それは変数の存在するメモリ中の番
地を示している。例えば、〔V1〕は、変数V1の内容
を示し、V2は、変数V2が格納されている番地を示
す。
【0052】また、各変数は次のように決められてい
る。 〔V1〕:調整方法を示す変数、 手動調整 :00h、 平均値測光:01h、 最大値測光:02h。
【0053】〔V2〕:内視鏡の種類を示す変数、 ファイバスコープ :00h、 ビデオスコープ :01h、 スコープ未挿入 :02h。
【0054】〔V3〕:明るさ設定レベルを示す変数、
値は(輝度レベル−1)として設定する。 〔V4〕:D/A変換器25によって基準信号電圧に変
換される値を格納する変数。
【0055】制御処理は、図11に示されるように、S
1でまず初期設定を行う。図12は、その初期設定処理
を示しており、まずS1aで、手動調整モード(〔V
1〕=00h)で明るさを中間の設定レベル3(〔V
3〕=03)となるようにRAM23中の変数V1及び
V3を決める。
【0056】次いでS1bで、ライトガイド受け2に内
視鏡が挿入されているか否かを判定し、挿入されていな
いときは、S1cで〔V2〕を02hにし、S1dで第
1の選択スイッチ31を手動調整モードと同じにして、
S1eで基準信号の最小値である0VのデータをD/A
変換器25に出力する。
【0057】S1bで内視鏡が挿入されているときは、
S1fで、内視鏡内のROM85又は95中の内視鏡判
別データを読み出して、それを変数V2に格納する。次
いでS1gで、第1ないし第3の選択スイッチ31,4
2,43の状態を制御して、S1hでフロントパネル8
の表示器17,19にモード表示及び明るさ表示をする
ための信号を出力する。
【0058】そして、S1iで、絞り6の開口率を制御
するための基準信号値を設定して変数V4に格納し、S
1jで、変数V4に格納されている基準信号値データを
D/A変換器25に出力する。
【0059】なお、S1gの第1ないし第3の選択スイ
ッチ31,42,43の制御は、図14に示されるよう
に、〔V1〕の値が00h、01h又は02hのいずれ
であるかに応じて(S31,S32)、さらに〔V1〕
が01h又は02h、即ち自動調整モードのときには
〔V2〕が00hであるか01h、即ちファイバスコー
プかビデオスコープであるのかに応じて、第1ないし第
3の選択スイッチの状態を選択する(S35〜S3
9)。
【0060】また、S1iにおける基準信号値の設定
は、図13に示される式(〔V1〕×offset+
〔V3〕)+TABLE1を使って、参照テーブルから
決められる。
【0061】例えばファイバスコープで参照テーブルの
各測光方式の特性データを記憶する領域のオフセット量
を“offset”=10h、輝度レベルを5段階と
し、最大値測光方式(〔V1〕=02h)で輝度レベル
3(〔V3〕=02h)におけるデジタルデータV4を
抽出する場合は、まず“TABLE1”の番地を既値
(=3000h)として“TABLE3”の先頭番地を
求めると3200h(=3000h+10h×02h)
で番地の内容が輝度レベル1に相当するので、V3の変
数内容をこの番地に加算して3202h(3200h+
02h)番地の内容を求めることになる。
【0062】図11に戻って、S1の初期設定が済んだ
ら、S2でモード切り換えスイッチ16が押されたかど
うかを判定する。モード切り換えスイッチ16が押され
たときは、S3ないしS7で、手動調整スイッチ16a
のときは〔V1〕を00hにし、平均値測光モードスイ
ッチ16bのときは〔V1〕を01hにし、最大値測光
モードスイッチ16cのときは〔V1〕を02hにし
て、S8で、図14に示されている第1ないし第3の選
択スイッチSW1〜SW3の状態制御を行ってS13に
進む。
【0063】S2で、モード切り換えスイッチ16が押
されていないときは、S9で明るさ設定スイッチ18が
押されたのかどうかを判定し、押されていないときはS
2へ戻ってスイッチ16,18が押されたか否かをくり
返し判定する。
【0064】S9で、明るさ設定スイッチ18が押され
たときは、S10ないしS12で〔V3〕の値を修正す
る。つづいてS13で、フロントパネル8の表示灯1
7,19にモード表示及び明るさ表示をするための信号
を出力し、S14で、図13に示された基準信号値の設
定をして、それを変数V4に格納し、S15で、V4に
格納されている基準信号値データをD/A変換器25に
出力してS2へ戻る。
【0065】
【発明の効果】本発明の内視鏡用光源装置によれば、手
動調整モードのときには、ライトガイドファイババンド
ルに入射させ得る最大光束が、自動調整モード時にライ
トガイドファイババンドルに入射し得る最大光束よりも
小さく制御されるので、ライトガイドファイババンドル
の入射端に過大な照明光束が連続して入射することがな
く、したがって、ライトガイドファイババンドルの入射
端の焼損や、ライトガイドファイババンドルの出力端側
の発熱による火傷事故の発生等を未然に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の手動調整モードの特性線図である。
【図2】実施例の手動調整モードと自動調整モードの特
性線図である。
【図3】実施例の内視鏡用光源装置の略示図である。
【図4】実施例のファイバスコープの略示図である。
【図5】実施例のビデオスコープの略示図である。
【図6】実施例のライトガイド受けの側面断面図であ
る。
【図7】実施例の内視鏡用光源装置のフロントパネルの
正面図である。
【図8】実施例の内視鏡用光源装置の回路ブロック図で
ある。
【図9】実施例のマイクロコンピュータのアドレスマッ
プ図である。
【図10】実施例の内視鏡内のROMのアドレスマップ
図である。
【図11】実施例のマイクロコンピュータの制御処理フ
ロー図である。
【図12】実施例のマイクロコンピュータの制御処理フ
ロー図である。
【図13】実施例のマイクロコンピュータの制御処理フ
ロー図である。
【図14】実施例のマイクロコンピュータの制御処理フ
ロー図である。
【符号の説明】
1 光源装置 2 ライトガイド受け 3 光源ランプ 6 絞り 20 マイクロコンピュータ 82,92 ライトガイドファイババンドル 85,95 ROM
フロントページの続き (72)発明者 古谷 勝彦 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 中島 雅章 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡のライトガイドファイババンドルに
    光源から入射する照明光の光束を手動調整する手動調整
    モードと上記ライトガイドファイババンドルに上記光源
    から入射する照明光の光束を自動調整する自動調整モー
    ドとを切り換えられるようにした内視鏡用光源装置にお
    いて、 上記手動調整モード時に上記光源から上記ライトガイド
    ファイババンドルに入射させ得る照明光の最大光束を、
    上記自動調整モード時に上記光源から上記ライトガイド
    ファイババンドルに入射し得る照明光の最大光束よりも
    小さくしたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006021035A (ja) * 2004-06-11 2006-01-26 Pentax Corp 電子内視鏡装置

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