JPH06222944A - 二重化電子計算機システムの切替制御方式 - Google Patents
二重化電子計算機システムの切替制御方式Info
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- JPH06222944A JPH06222944A JP5012390A JP1239093A JPH06222944A JP H06222944 A JPH06222944 A JP H06222944A JP 5012390 A JP5012390 A JP 5012390A JP 1239093 A JP1239093 A JP 1239093A JP H06222944 A JPH06222944 A JP H06222944A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 障害発生時に未処理となる制御対象データを
発生させずに継続的に処理を現用電子計算機から予備系
のに切替える。 【構成】 現用・予備系として動作する二重化された電
子計算機100,200、システム監視制御手段300
から構成される。システム監視制御手段は制御対象から
送られる制御対象データにIDを付加、送信データテー
ブルに記憶し、順に現用系電子計算機100に送信す
る。現用系電子計算機は処理の済んだデータのIDをシ
ステム監視制御手段300に通知し、システム監視制御
手段は通知のあったデータを送信データテーブルから削
除する。このようにしてシステム監視制御手段は常に現
用系電子計算機で未処理のデータを記憶している。障害
発生時にこれらのデータを全て予備系電子計算機200
に送信して、未処理となる制御対象データを発生させず
に継続的に処理を現用系から予備系に切替える。
発生させずに継続的に処理を現用電子計算機から予備系
のに切替える。 【構成】 現用・予備系として動作する二重化された電
子計算機100,200、システム監視制御手段300
から構成される。システム監視制御手段は制御対象から
送られる制御対象データにIDを付加、送信データテー
ブルに記憶し、順に現用系電子計算機100に送信す
る。現用系電子計算機は処理の済んだデータのIDをシ
ステム監視制御手段300に通知し、システム監視制御
手段は通知のあったデータを送信データテーブルから削
除する。このようにしてシステム監視制御手段は常に現
用系電子計算機で未処理のデータを記憶している。障害
発生時にこれらのデータを全て予備系電子計算機200
に送信して、未処理となる制御対象データを発生させず
に継続的に処理を現用系から予備系に切替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部制御あるいは監視
を行なう二重化系電子計算機システムに関するものであ
り、更に詳しくは、障害発生時におけるデータ処理の継
続性確保を目的とした二重化系電子計算機シムテムの切
り替え方式に関するものである。
を行なう二重化系電子計算機システムに関するものであ
り、更に詳しくは、障害発生時におけるデータ処理の継
続性確保を目的とした二重化系電子計算機シムテムの切
り替え方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】予備系電子計算機で、処理継続を可能と
することを特徴とした二重化電子計算機の現用・予備切
替方式としては、例えば特開昭63−94341「二重
化電子計算機システムの外部制御方式」がある。図10
は、従来の二重化電子計算機における切替方式を示す図
であり、904は制御対象装置、920は制御結果信
号、901は前記制御対象装置を制御する現用系電子計
算機、902は前記現用系電子計算機の動作監視を行う
ための予備系電子計算機、903は、現用・予備系を切
り替えるリレースイッチであり、951、952は各
々、現用系電子計算機、及び予備系電子計算機より上記
リレースイッチに対して送出され、系の切り換えに使用
されるエラー通知信号であり、910は、現用系電子計
算機から制御対象装置に送出される制御信号である。
することを特徴とした二重化電子計算機の現用・予備切
替方式としては、例えば特開昭63−94341「二重
化電子計算機システムの外部制御方式」がある。図10
は、従来の二重化電子計算機における切替方式を示す図
であり、904は制御対象装置、920は制御結果信
号、901は前記制御対象装置を制御する現用系電子計
算機、902は前記現用系電子計算機の動作監視を行う
ための予備系電子計算機、903は、現用・予備系を切
り替えるリレースイッチであり、951、952は各
々、現用系電子計算機、及び予備系電子計算機より上記
リレースイッチに対して送出され、系の切り換えに使用
されるエラー通知信号であり、910は、現用系電子計
算機から制御対象装置に送出される制御信号である。
【0003】以下に、従来システムにおける現用系・予
備系電子計算機の切り替え方法について、図11のフロ
ーチャートに基づいて説明する。制御開始時に電子計算
機は、スイッチ903により、自機が現用機であるか判
断する(1100)。現用機であれば、制御命令を実行
する(1101)。現用機は制御の完了に要する時間を
余裕を持って示したタイムアウトタイムを設定する(1
102)。タイムアウトタイム内に制御結果信号920
を受信すると制御完了とし(1120)、制御を終了す
る。タイムアウトタイムを越えている場合には、現用機
の信号線などに障害が発生し、現用機による制御が不可
能になったと判断し、エラー通知をスイッチ903に行
ない、現用機は制御を終了し、予備機が新たに現用機と
して動作を開始する。
備系電子計算機の切り替え方法について、図11のフロ
ーチャートに基づいて説明する。制御開始時に電子計算
機は、スイッチ903により、自機が現用機であるか判
断する(1100)。現用機であれば、制御命令を実行
する(1101)。現用機は制御の完了に要する時間を
余裕を持って示したタイムアウトタイムを設定する(1
102)。タイムアウトタイム内に制御結果信号920
を受信すると制御完了とし(1120)、制御を終了す
る。タイムアウトタイムを越えている場合には、現用機
の信号線などに障害が発生し、現用機による制御が不可
能になったと判断し、エラー通知をスイッチ903に行
ない、現用機は制御を終了し、予備機が新たに現用機と
して動作を開始する。
【0004】自機が予備機であれば、制御結果信号92
0を受信するまでの時間にタイムアウトタイムを設定し
(1105)、制御結果信号920の受信により制御完
了を検査し(1140)、タイムアウトタイム内に制御
完了を確認できない場合には、現用機に障害が発生し現
用機が制御命令信号910を送ることができなかったと
判断し(1130)、自機が現用機であるか否かをスイ
ッチ903により判断する(1150)。自機が未だ現
用機に切り替わっていなければエラー通知を行ない(1
111)、スイッチ903を切替え、制御を終了する。
現用機においてタイムアウトタイムによるエラー通知が
行なわれ、自機が既に現用機に切り替わっていれば、制
御命令の再実行を行なう(1101)。
0を受信するまでの時間にタイムアウトタイムを設定し
(1105)、制御結果信号920の受信により制御完
了を検査し(1140)、タイムアウトタイム内に制御
完了を確認できない場合には、現用機に障害が発生し現
用機が制御命令信号910を送ることができなかったと
判断し(1130)、自機が現用機であるか否かをスイ
ッチ903により判断する(1150)。自機が未だ現
用機に切り替わっていなければエラー通知を行ない(1
111)、スイッチ903を切替え、制御を終了する。
現用機においてタイムアウトタイムによるエラー通知が
行なわれ、自機が既に現用機に切り替わっていれば、制
御命令の再実行を行なう(1101)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成をと
る二重化系電子計算機切替えシステムにおいては現用系
計算機に障害が発生した場合、予備系計算機に対しデー
タ処理の一貫性を維持し、切れ目なく処理を継続させる
ことが難しいという問題点があった。また、系の切替え
契機として、制御対象から通知されてくる制御結果情報
のみに依存していたため、異常の検出、及び通知タイミ
ングに関し、処理系全体としての信頼性に欠けるという
問題点があった。加えて、系の切替時において、それま
で現用系として稼動していた計算機上で未処理であった
データを、予備系計算機に引き継ぎ実行する場合におい
ても、処理優先度を考慮したきめの細い対応ができない
という問題点があった。
る二重化系電子計算機切替えシステムにおいては現用系
計算機に障害が発生した場合、予備系計算機に対しデー
タ処理の一貫性を維持し、切れ目なく処理を継続させる
ことが難しいという問題点があった。また、系の切替え
契機として、制御対象から通知されてくる制御結果情報
のみに依存していたため、異常の検出、及び通知タイミ
ングに関し、処理系全体としての信頼性に欠けるという
問題点があった。加えて、系の切替時において、それま
で現用系として稼動していた計算機上で未処理であった
データを、予備系計算機に引き継ぎ実行する場合におい
ても、処理優先度を考慮したきめの細い対応ができない
という問題点があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、それまでの現用系計算機から
予備系計算機への切り替え時においてデータ処理の整合
性を保証するとともに、二重化系計算機切り替えシステ
ムにおける異常検知手段の信頼性を向上させることを目
的としたものである。また、データ処理の実行、あるい
は系の切り替え後における未処理データの再実行におい
て優先制御を行うことにより、システム全体の処理を効
率よく行うことを目的としたものである。
めになされたものであり、それまでの現用系計算機から
予備系計算機への切り替え時においてデータ処理の整合
性を保証するとともに、二重化系計算機切り替えシステ
ムにおける異常検知手段の信頼性を向上させることを目
的としたものである。また、データ処理の実行、あるい
は系の切り替え後における未処理データの再実行におい
て優先制御を行うことにより、システム全体の処理を効
率よく行うことを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる現用
予備切替方式は、現用系電子計算機の動作を監視するシ
ステム監視制御手段を設け、前記システム監視制御手段
は前記現用系電子計算機で未処理である制御対象データ
を保存するための送信データテーブルを備え、前記制御
対象データにIDを付加して記憶させるようにしたもの
である。
予備切替方式は、現用系電子計算機の動作を監視するシ
ステム監視制御手段を設け、前記システム監視制御手段
は前記現用系電子計算機で未処理である制御対象データ
を保存するための送信データテーブルを備え、前記制御
対象データにIDを付加して記憶させるようにしたもの
である。
【0008】またシステム監視制御手段は、前記送信デ
ータテーブルに記憶される制御対象データを現用系電子
計算機に送信した時刻を記憶管理する手段を設けるよう
にしたものである。
ータテーブルに記憶される制御対象データを現用系電子
計算機に送信した時刻を記憶管理する手段を設けるよう
にしたものである。
【0009】さらに、システム監視制御手段は、前記送
信データテーブルに記憶するデータ量を管理する手段を
設けるようにしたものである。
信データテーブルに記憶するデータ量を管理する手段を
設けるようにしたものである。
【0010】加えて、システム監視制御手段は、制御対
象データの優先度を管理するためのデータ優先度判断手
段を設けるようにしたものである。
象データの優先度を管理するためのデータ優先度判断手
段を設けるようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明による二重化系電子計算機の切替え方
式においては、送信データテーブルに制御対象データを
保存し、現用系計算機へのデータ送信を管理しているの
で、障害発生に伴う系切り替えに対してもデータ消失を
引き起こすことなくデータ間の整合性を維持して、デー
タ処理を継続させることができる。
式においては、送信データテーブルに制御対象データを
保存し、現用系計算機へのデータ送信を管理しているの
で、障害発生に伴う系切り替えに対してもデータ消失を
引き起こすことなくデータ間の整合性を維持して、デー
タ処理を継続させることができる。
【0012】また、送信データテーブルに制御データ送
出に関する送信時刻を記録し、処理済み信号を受信する
までの時間間隔を管理することにより、現用系電子計算
機で発生した障害の速やかな検出を可能とする。さら
に、送信データテーブルに記憶するデータ量を制御管理
する手段を設けたことにより、現用系電子計算機で発生
した障害の検出を可能とする。
出に関する送信時刻を記録し、処理済み信号を受信する
までの時間間隔を管理することにより、現用系電子計算
機で発生した障害の速やかな検出を可能とする。さら
に、送信データテーブルに記憶するデータ量を制御管理
する手段を設けたことにより、現用系電子計算機で発生
した障害の検出を可能とする。
【0013】データ優先判断手段を設けることにより、
後に制御対象から受信した制御対象データを、その処理
優先順位に対応させて現用系電子計算機に送信すること
を可能とする。
後に制御対象から受信した制御対象データを、その処理
優先順位に対応させて現用系電子計算機に送信すること
を可能とする。
【0014】
実施例1.以下に図1、図2、及び図3に基づいて、発
明の実施例1を説明する。第1図は、第1の発明の実施
例を示すシステムブロック図である。第1図において1
00、200は電子計算機であり、現在、100が現用
系、200が予備系として動作している。300はシス
テム監視制御手段である。400は制御対象である。3
10は制御対象400から送られた制御対象データを保
存する送信データテーブルである。450は制御対象4
00が発生するデータをシステム監視制御手段300に
送信する制御対象データ信号である。350はシステム
監視制御手段300が電子計算機100、200に処理
すべきデータを送る送信データ信号である。320は送
信データ信号350を現用系電子計算機に送るための現
用予備切替スイッチである。150、250は電子計算
機100、200が処理済データのIDを送る処理済I
D信号である。361、362は現用系電子計算機の障
害発生時に、システム監視制御手段300が処理開始依
頼を電子計算機100、200に送る処理開始依頼信号
である。
明の実施例1を説明する。第1図は、第1の発明の実施
例を示すシステムブロック図である。第1図において1
00、200は電子計算機であり、現在、100が現用
系、200が予備系として動作している。300はシス
テム監視制御手段である。400は制御対象である。3
10は制御対象400から送られた制御対象データを保
存する送信データテーブルである。450は制御対象4
00が発生するデータをシステム監視制御手段300に
送信する制御対象データ信号である。350はシステム
監視制御手段300が電子計算機100、200に処理
すべきデータを送る送信データ信号である。320は送
信データ信号350を現用系電子計算機に送るための現
用予備切替スイッチである。150、250は電子計算
機100、200が処理済データのIDを送る処理済I
D信号である。361、362は現用系電子計算機の障
害発生時に、システム監視制御手段300が処理開始依
頼を電子計算機100、200に送る処理開始依頼信号
である。
【0015】第2図は、第1の発明の実施例で使用する
送信データテーブル310の構造である。ひとつのレコ
ードがひとつの制御対象データに対応しており、ID、
制御対象データの2つのフィールドを持つ。311は1
つ1つの制御対象データに付加されたIDである。31
2は制御対象400から送られてきた制御対象データで
ある。315は次に現用系電子計算機100に送るべき
データを示す送信データポインタである。316は送信
データテーブル310の先頭レコードである。317は
送信データテーブル310の末尾レコードである。
送信データテーブル310の構造である。ひとつのレコ
ードがひとつの制御対象データに対応しており、ID、
制御対象データの2つのフィールドを持つ。311は1
つ1つの制御対象データに付加されたIDである。31
2は制御対象400から送られてきた制御対象データで
ある。315は次に現用系電子計算機100に送るべき
データを示す送信データポインタである。316は送信
データテーブル310の先頭レコードである。317は
送信データテーブル310の末尾レコードである。
【0016】第1の発明の実施例におけるデータ処理に
ついて、第3図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300は、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。現用系電子計算機100に複数データを同時に
送信することを可能とするために、システム監視制御手
段300は、現用系電子計算機100の処理能力に合わ
せて、データ同時送信数を設定する(503)。以降、
システム監視制御手段300は送信データテーブル31
0の先頭からデータ同時送信数個までのデータを一括し
てに現用系電子計算機100に送信することが可能とな
る。
ついて、第3図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300は、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。現用系電子計算機100に複数データを同時に
送信することを可能とするために、システム監視制御手
段300は、現用系電子計算機100の処理能力に合わ
せて、データ同時送信数を設定する(503)。以降、
システム監視制御手段300は送信データテーブル31
0の先頭からデータ同時送信数個までのデータを一括し
てに現用系電子計算機100に送信することが可能とな
る。
【0017】システム監視制御手段300が、制御対象
データ信号450に基づいて送信データテーブル310
を更新する動作を説明する。まずシステム監視制御手段
300は、制御対象データ信号450が来ていないか調
べる(610)。制御対象データ信号450が来ている
場合は、制御対象データを受け取り(611)、そのデ
ータにIDを付加する(612)。制御対象データとI
Dは、送信データテーブル310の末尾レコード317
として記憶され(621)、送信データは制御対象40
0から送られた順番に記憶される。
データ信号450に基づいて送信データテーブル310
を更新する動作を説明する。まずシステム監視制御手段
300は、制御対象データ信号450が来ていないか調
べる(610)。制御対象データ信号450が来ている
場合は、制御対象データを受け取り(611)、そのデ
ータにIDを付加する(612)。制御対象データとI
Dは、送信データテーブル310の末尾レコード317
として記憶され(621)、送信データは制御対象40
0から送られた順番に記憶される。
【0018】システム監視制御手段300が送信データ
テーブル310のデータを現用系電子計算機100に送
信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312と、ID311を送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。そのレコードの制御対象データ312は現用系電
子計算機100に送られたので、送信データポインタ3
15を次のレコードに設定する(723)。
テーブル310のデータを現用系電子計算機100に送
信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312と、ID311を送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。そのレコードの制御対象データ312は現用系電
子計算機100に送られたので、送信データポインタ3
15を次のレコードに設定する(723)。
【0019】最後に、送信データテーブル310から受
信した処理済IDのレコードを削除する動作および障害
時の動作を説明する。システム監視制御手段300は、
現用系に障害が発生しているかを調べる(810)。ま
た処理済ID信号150が来ているか調べ(820)、
処理済ID信号150が来ていればIDを受けとり(8
21)、そのIDを送信データテーブル310の先頭レ
コード316のID311と比較する(830)。現用
系電子計算機100では受信した順番に制御対象データ
を処理するので、それらが等しくない場合にも、現用系
電子計算機100に障害が発生したと判断する。以上の
障害検出手段において障害が検出されなければ、受信し
た処理済ID信号150のレコードである送信データテ
ーブル310先頭レコード316の制御対象データ31
2は処理が完了したものとして、送信データテーブル3
10から削除し(831)、送信データテーブル310
の次のレコードを先頭レコード316とする(83
2)。システム監視制御手段300は現用系電子計算機
100において障害が発生したと判断すると、処理開始
依頼信号362を予備系であった電子計算機200に送
り(835)、現用予備切替スイッチ320を切替え、
送信信号350が予備系であった電子計算機200に送
信されるようにする(836)。これで電子計算機20
0は新現用系となる。その時点で送信データテーブル3
10に残っているレコードは電子計算機100に送られ
たものも含めてまだ処理が済んでいないものであるの
で、送信データポインタ315を送信データテーブル3
10の先頭レコード316に設定する(837)。した
がって、障害発生後のデータ送信処理では、現用系であ
った電子計算機100に送られたものであっても、未処
理であるデータは全て新現用系電子計算機200に送ら
れることになるので、未処理となる制御対象データは発
生しないことになる。
信した処理済IDのレコードを削除する動作および障害
時の動作を説明する。システム監視制御手段300は、
現用系に障害が発生しているかを調べる(810)。ま
た処理済ID信号150が来ているか調べ(820)、
処理済ID信号150が来ていればIDを受けとり(8
21)、そのIDを送信データテーブル310の先頭レ
コード316のID311と比較する(830)。現用
系電子計算機100では受信した順番に制御対象データ
を処理するので、それらが等しくない場合にも、現用系
電子計算機100に障害が発生したと判断する。以上の
障害検出手段において障害が検出されなければ、受信し
た処理済ID信号150のレコードである送信データテ
ーブル310先頭レコード316の制御対象データ31
2は処理が完了したものとして、送信データテーブル3
10から削除し(831)、送信データテーブル310
の次のレコードを先頭レコード316とする(83
2)。システム監視制御手段300は現用系電子計算機
100において障害が発生したと判断すると、処理開始
依頼信号362を予備系であった電子計算機200に送
り(835)、現用予備切替スイッチ320を切替え、
送信信号350が予備系であった電子計算機200に送
信されるようにする(836)。これで電子計算機20
0は新現用系となる。その時点で送信データテーブル3
10に残っているレコードは電子計算機100に送られ
たものも含めてまだ処理が済んでいないものであるの
で、送信データポインタ315を送信データテーブル3
10の先頭レコード316に設定する(837)。した
がって、障害発生後のデータ送信処理では、現用系であ
った電子計算機100に送られたものであっても、未処
理であるデータは全て新現用系電子計算機200に送ら
れることになるので、未処理となる制御対象データは発
生しないことになる。
【0020】実施例2.またこの発明の第2の実施例に
ついて、図4、および図5に基づいて説明する。第4図
は、第2の発明の実施例で使用する送信データテーブル
310の構造である。ひとつのレコードがひとつの制御
対象データに対応しており、ID、制御対象データ、送
信時刻の3つのフィールドを持つ。311は、1つ1つ
の制御対象データに付加されたIDである。312は、
制御対象400から送られてきた制御対象データであ
る。313は、システム監視制御手段300が現用系電
子計算機100にデータを送信した時刻である。315
は、次に現用系電子計算機100に送るべきデータを示
す送信データポインタである。316は送信データテー
ブル310の先頭レコードである。317は送信データ
テーブル310の末尾レコードである。
ついて、図4、および図5に基づいて説明する。第4図
は、第2の発明の実施例で使用する送信データテーブル
310の構造である。ひとつのレコードがひとつの制御
対象データに対応しており、ID、制御対象データ、送
信時刻の3つのフィールドを持つ。311は、1つ1つ
の制御対象データに付加されたIDである。312は、
制御対象400から送られてきた制御対象データであ
る。313は、システム監視制御手段300が現用系電
子計算機100にデータを送信した時刻である。315
は、次に現用系電子計算機100に送るべきデータを示
す送信データポインタである。316は送信データテー
ブル310の先頭レコードである。317は送信データ
テーブル310の末尾レコードである。
【0021】第2の発明の実施例におけるデータ処理に
ついて、第5図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300は、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。システム監視制御手段300は、現用系電子計
算機100の処理能力を考慮し、障害と判断するための
応答制限時間を設定する(501)。現用系電子計算機
100は、システム監視制御手段300から送られてき
た送信データの処理が完了すると、そのデータのIDを
処理済ID信号150としてシステム監視制御手段30
0に送る。システム監視制御手段300は、送信データ
信号350が送信されてから応答制限時間内に処理済I
D信号150が戻ってこない場合には、現用系電子計算
機100に障害があったと判断する。次に、現用系電子
計算機100に複数データを同時に送信することを可能
とするために、システム監視制御手段300は、現用系
電子計算機100の処理能力に合わせて、データ同時送
信数を設定する(503)。システム監視制御手段30
0は、送信データテーブル310の先頭からデータ同時
送信数個までのデータを一括して現用系電子計算機10
0に送信することが可能となる。
ついて、第5図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300は、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。システム監視制御手段300は、現用系電子計
算機100の処理能力を考慮し、障害と判断するための
応答制限時間を設定する(501)。現用系電子計算機
100は、システム監視制御手段300から送られてき
た送信データの処理が完了すると、そのデータのIDを
処理済ID信号150としてシステム監視制御手段30
0に送る。システム監視制御手段300は、送信データ
信号350が送信されてから応答制限時間内に処理済I
D信号150が戻ってこない場合には、現用系電子計算
機100に障害があったと判断する。次に、現用系電子
計算機100に複数データを同時に送信することを可能
とするために、システム監視制御手段300は、現用系
電子計算機100の処理能力に合わせて、データ同時送
信数を設定する(503)。システム監視制御手段30
0は、送信データテーブル310の先頭からデータ同時
送信数個までのデータを一括して現用系電子計算機10
0に送信することが可能となる。
【0022】システム監視制御手段300が、制御対象
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まず、システム監視制御手段30
0は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。制御対象データとID
は、送信データテーブル310の末尾レコード317と
して記憶され(621)、送信データは制御対象400
から送られた順番に記憶される。この処理は実施例1と
同様である。
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まず、システム監視制御手段30
0は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。制御対象データとID
は、送信データテーブル310の末尾レコード317と
して記憶され(621)、送信データは制御対象400
から送られた順番に記憶される。この処理は実施例1と
同様である。
【0023】システム監視制御手段300が、送信デー
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312と、ID311を送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。システム監視制御手段300は、データを送ると
送信データテーブル310の送信したレコードの送信時
刻313のフィールドに送信した時刻を記憶する(72
2)。次にそのレコードの制御対象データ312は、現
用系電子計算機100に送られたので、送信データポイ
ンタ315を次のレコードに設定する(723)。
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312と、ID311を送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。システム監視制御手段300は、データを送ると
送信データテーブル310の送信したレコードの送信時
刻313のフィールドに送信した時刻を記憶する(72
2)。次にそのレコードの制御対象データ312は、現
用系電子計算機100に送られたので、送信データポイ
ンタ315を次のレコードに設定する(723)。
【0024】最後に、システム監視制御手段300が、
現用系電子計算機100の障害を検出する動作と、送信
データテーブル310から受信した処理済IDのレコー
ドを削除する動作および障害時の動作を説明する。シス
テム監視制御手段300は、送信データテーブル310
の先頭レコード316の送信時刻313から応答制限時
刻を過ぎているにもかかわらず処理済ID信号150が
送られてこなければ、現用系電子計算機100に障害が
発生したと判断する(812)。また処理済ID信号1
50が来ているか調べ(820)、処理済ID信号15
0が来ていればIDを受けとり(821)、そのIDを
送信データテーブル310の先頭レコード316のID
311と比較する(830)。現用系電子計算機100
では、受信した順番に制御対象データを処理するので、
それらが等しくない場合にも、現用系電子計算機100
に障害が発生したと判断する。以上の障害検出手段にお
いて障害が検出されなければ、受信した処理済ID信号
150に対応した、送信データテーブル310上の先頭
レコード位置にある制御対象データ312は処理が完了
したものとして送信データテーブル310から削除し
(831)、送信データテーブル310の次のレコード
を先頭レコード316とする(832)。システム監視
制御手段300は現用系電子計算機100において障害
が発生したと判断すると、処理開始依頼信号362を予
備系であった電子計算機200に送り(835)、現用
予備切替スイッチ320を切替え、送信信号350が予
備系であった電子計算機200に送信されるようにする
(836)。これで電子計算機200は新現用系とな
る。その時点で送信データテーブル310に残っている
レコードは電子計算機100に送られたものも含めてま
だ処理が済んでいないものであるので、送信データポイ
ンタ315を送信データテーブル310の先頭レコード
316に設定する(837)。したがって、障害発生後
のデータ送信処理では、現用系であった電子計算機10
0に送られたものであっても、未処理であるデータは全
て新現用系電子計算機200に送られることになるの
で、未処理となる制御対象データは発生しない。
現用系電子計算機100の障害を検出する動作と、送信
データテーブル310から受信した処理済IDのレコー
ドを削除する動作および障害時の動作を説明する。シス
テム監視制御手段300は、送信データテーブル310
の先頭レコード316の送信時刻313から応答制限時
刻を過ぎているにもかかわらず処理済ID信号150が
送られてこなければ、現用系電子計算機100に障害が
発生したと判断する(812)。また処理済ID信号1
50が来ているか調べ(820)、処理済ID信号15
0が来ていればIDを受けとり(821)、そのIDを
送信データテーブル310の先頭レコード316のID
311と比較する(830)。現用系電子計算機100
では、受信した順番に制御対象データを処理するので、
それらが等しくない場合にも、現用系電子計算機100
に障害が発生したと判断する。以上の障害検出手段にお
いて障害が検出されなければ、受信した処理済ID信号
150に対応した、送信データテーブル310上の先頭
レコード位置にある制御対象データ312は処理が完了
したものとして送信データテーブル310から削除し
(831)、送信データテーブル310の次のレコード
を先頭レコード316とする(832)。システム監視
制御手段300は現用系電子計算機100において障害
が発生したと判断すると、処理開始依頼信号362を予
備系であった電子計算機200に送り(835)、現用
予備切替スイッチ320を切替え、送信信号350が予
備系であった電子計算機200に送信されるようにする
(836)。これで電子計算機200は新現用系とな
る。その時点で送信データテーブル310に残っている
レコードは電子計算機100に送られたものも含めてま
だ処理が済んでいないものであるので、送信データポイ
ンタ315を送信データテーブル310の先頭レコード
316に設定する(837)。したがって、障害発生後
のデータ送信処理では、現用系であった電子計算機10
0に送られたものであっても、未処理であるデータは全
て新現用系電子計算機200に送られることになるの
で、未処理となる制御対象データは発生しない。
【0025】実施例3.また、この発明の第3の実施例
について、図6、および図7に基づいて説明する。第6
図は、第3の発明の実施例で使用する送信データテーブ
ル310の構造である。318は、制御対象データの保
存量の限界を示すデータ限界ポインタであり、311〜
317は、発明の実施例1で記載した同一符号に相当す
る。
について、図6、および図7に基づいて説明する。第6
図は、第3の発明の実施例で使用する送信データテーブ
ル310の構造である。318は、制御対象データの保
存量の限界を示すデータ限界ポインタであり、311〜
317は、発明の実施例1で記載した同一符号に相当す
る。
【0026】第3の発明の実施例におけるデータ処理に
ついて、第7図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300が、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。第3の発明では、システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310に存在する現用系電子計
算機100で処理すべきデータの量によって障害を検出
するので、データ限界ポインタ318を設定する(50
2)。システム監視制御手段300は、記憶データレコ
ードがデータ限界ポインタ318に達すると現用系電子
計算機100に障害が発生したと判断する。次に現用系
電子計算機100に複数データを同時に送信することを
可能とするために、システム監視制御手段300は現用
系電子計算機100の処理能力に合わせて、データ同時
送信数を設定する(503)。以降、システム監視制御
手段300は、送信データテーブル310の先頭からデ
ータ同時送信数個までのデータを一括して現用系電子計
算機100に送信することが可能となる。
ついて、第7図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300が、制御を始め
る前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を
行なう。第3の発明では、システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310に存在する現用系電子計
算機100で処理すべきデータの量によって障害を検出
するので、データ限界ポインタ318を設定する(50
2)。システム監視制御手段300は、記憶データレコ
ードがデータ限界ポインタ318に達すると現用系電子
計算機100に障害が発生したと判断する。次に現用系
電子計算機100に複数データを同時に送信することを
可能とするために、システム監視制御手段300は現用
系電子計算機100の処理能力に合わせて、データ同時
送信数を設定する(503)。以降、システム監視制御
手段300は、送信データテーブル310の先頭からデ
ータ同時送信数個までのデータを一括して現用系電子計
算機100に送信することが可能となる。
【0027】システム監視制御手段300が、制御対象
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まずシステム監視制御手段300
は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。制御対象データとID
は、送信データテーブル310の末尾レコード317と
して記憶され(621)、送信データは制御対象400
から送られた順番に記憶される。この処理は実施例1、
2と同様である。
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まずシステム監視制御手段300
は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。制御対象データとID
は、送信データテーブル310の末尾レコード317と
して記憶され(621)、送信データは制御対象400
から送られた順番に記憶される。この処理は実施例1、
2と同様である。
【0028】システム監視制御手段300が、送信デー
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312とID311を、送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。次にそのレコードの制御対象データ312は、現
用系電子計算機100に送られたので、送信データポイ
ンタ315を次のレコードに設定する(723)。この
処理は実施例1と同様である。
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータの受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312とID311を、送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。次にそのレコードの制御対象データ312は、現
用系電子計算機100に送られたので、送信データポイ
ンタ315を次のレコードに設定する(723)。この
処理は実施例1と同様である。
【0029】最後に、システム監視制御手段300が、
現用系電子計算機100の障害を検出する動作と送信デ
ータテーブル310から受信した処理済IDのレコード
を削除する動作および障害時の動作を説明する。システ
ム監視制御手段300は、まず送信データテーブル31
0のデータ限界ポインタ318にデータがあれば、現用
系電子計算機100で障害が起こったために処理が滞っ
ていると判断する(815)。次に、処理済ID信号1
50が来ているか調べ(820)、処理済ID信号15
0が来ていればIDを受けとり(821)、そのIDを
送信データテーブル310の先頭レコード316のID
311と比較する(830)。現用系電子計算機100
では受信した順番に制御対象データを処理するので、そ
れらが等しくない場合にも、現用系電子計算機100に
障害が発生したと判断する。以上の障害検出手段におい
て障害が検出されなければ受信した処理済ID信号15
0のレコードである送信データテーブル310先頭レコ
ード316の制御対象データ312は処理が完了したも
のとして送信データテーブル310から削除し(83
1)、送信データテーブル310の次のレコードを先頭
レコード316とする(832)。システム監視制御手
段300は現用系電子計算機100において障害が発生
したと判断すると、処理開始依頼信号362を予備系で
あった電子計算機200に送り(835)、現用予備切
替スイッチ320を切替え、送信信号350が予備系で
あった電子計算機200に送信されるようにする(83
6)。これで電子計算機200は新現用系となる。その
時点で送信データテーブル310に残っているレコード
は電子計算機100に送られたものも含めてまだ処理が
済んでいないものであるので、送信データポインタ31
5を送信データテーブル310の先頭レコード316に
設定する(837)。したがって、障害発生後のデータ
送信処理では、現用系であった電子計算機100に送ら
れたものであっても、未処理であるデータは全て新現用
系電子計算機200に送られることになるので、未処理
となる制御対象データは発生しない。
現用系電子計算機100の障害を検出する動作と送信デ
ータテーブル310から受信した処理済IDのレコード
を削除する動作および障害時の動作を説明する。システ
ム監視制御手段300は、まず送信データテーブル31
0のデータ限界ポインタ318にデータがあれば、現用
系電子計算機100で障害が起こったために処理が滞っ
ていると判断する(815)。次に、処理済ID信号1
50が来ているか調べ(820)、処理済ID信号15
0が来ていればIDを受けとり(821)、そのIDを
送信データテーブル310の先頭レコード316のID
311と比較する(830)。現用系電子計算機100
では受信した順番に制御対象データを処理するので、そ
れらが等しくない場合にも、現用系電子計算機100に
障害が発生したと判断する。以上の障害検出手段におい
て障害が検出されなければ受信した処理済ID信号15
0のレコードである送信データテーブル310先頭レコ
ード316の制御対象データ312は処理が完了したも
のとして送信データテーブル310から削除し(83
1)、送信データテーブル310の次のレコードを先頭
レコード316とする(832)。システム監視制御手
段300は現用系電子計算機100において障害が発生
したと判断すると、処理開始依頼信号362を予備系で
あった電子計算機200に送り(835)、現用予備切
替スイッチ320を切替え、送信信号350が予備系で
あった電子計算機200に送信されるようにする(83
6)。これで電子計算機200は新現用系となる。その
時点で送信データテーブル310に残っているレコード
は電子計算機100に送られたものも含めてまだ処理が
済んでいないものであるので、送信データポインタ31
5を送信データテーブル310の先頭レコード316に
設定する(837)。したがって、障害発生後のデータ
送信処理では、現用系であった電子計算機100に送ら
れたものであっても、未処理であるデータは全て新現用
系電子計算機200に送られることになるので、未処理
となる制御対象データは発生しない。
【0030】実施例4.またこの発明の第4の実施例に
ついて、図8、および図9に基づいて説明する。第8図
は、第4の発明の実施例を示すシステムブロック図であ
り、図において330は、制御対象から受信した制御対
象データの優先度を判断するデータ優先度判断手段であ
る。上記以外の符号は、実施例1に記載されている同一
符号に相当する構成要素を表わす。
ついて、図8、および図9に基づいて説明する。第8図
は、第4の発明の実施例を示すシステムブロック図であ
り、図において330は、制御対象から受信した制御対
象データの優先度を判断するデータ優先度判断手段であ
る。上記以外の符号は、実施例1に記載されている同一
符号に相当する構成要素を表わす。
【0031】第4の発明の実施例におけるデータ処理に
ついて、第9図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300が制御を始める
前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を行
なう。現用系電子計算機100に複数データを同時に送
信することを可能とするために、システム監視制御手段
300は現用系電子計算機100の処理能力に合わせ
て、データ同時送信数を設定する(503)。以降、シ
ステム監視制御手段300は送信データテーブル310
の先頭からデータ同時送信数個までのデータを一括して
現用系電子計算機100に送信することができる。この
処理は実施例1と同様である。
ついて、第9図のフローチャートを用いて説明する。ま
ず最初に、システム監視制御手段300が制御を始める
前に制御を実行するために必要なパラメータの設定を行
なう。現用系電子計算機100に複数データを同時に送
信することを可能とするために、システム監視制御手段
300は現用系電子計算機100の処理能力に合わせ
て、データ同時送信数を設定する(503)。以降、シ
ステム監視制御手段300は送信データテーブル310
の先頭からデータ同時送信数個までのデータを一括して
現用系電子計算機100に送信することができる。この
処理は実施例1と同様である。
【0032】システム監視制御手段300が、制御対象
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まず、システム監視制御手段30
0は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。システム監視制御手段3
00は、データ優先度判断手段330によってそのデー
タが先に処理すべきものか判断する(620)。制御対
象データが先に処理すべきものであれば、制御対象デー
タを送信データポインタから後ろのレコードを一つずつ
ずらし、送信データポインタの位置に制御対象データと
IDを記憶する(625)。通常の場合は、制御対象デ
ータとIDを送信データテーブル310の末尾レコード
317として記憶され(621)、送信データは制御対
象400から送られた順番に記憶される。
データ信号450から送信データテーブル310を更新
する動作を説明する。まず、システム監視制御手段30
0は、制御対象データ信号450が来ていないか調べる
(610)。制御対象データ信号450が来ている場合
は、制御対象データを受け取り(611)、そのデータ
にIDを付加する(612)。システム監視制御手段3
00は、データ優先度判断手段330によってそのデー
タが先に処理すべきものか判断する(620)。制御対
象データが先に処理すべきものであれば、制御対象デー
タを送信データポインタから後ろのレコードを一つずつ
ずらし、送信データポインタの位置に制御対象データと
IDを記憶する(625)。通常の場合は、制御対象デ
ータとIDを送信データテーブル310の末尾レコード
317として記憶され(621)、送信データは制御対
象400から送られた順番に記憶される。
【0033】システム監視制御手段300が、送信デー
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータを受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312とID311を、送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。そのレコードの制御対象データ312は、現用系
電子計算機100に送られたので、送信データポインタ
315を次のレコードに設定する(723)。この処理
は実施例1、3と同様である。
タテーブル310のデータを現用系電子計算機100に
送信する動作を説明する。システム監視制御手段300
は、送信データテーブル310の送信データポインタ位
置315にデータが存在するか調べる(710)。送信
すべきデータがあれば、すでに送信したデータがデータ
同時送信数に達していないか調べる(720)。達して
いる場合、現用系電子計算機100は新しいデータを受
信不可能であるので、データ送信は実行しない。データ
送信が可能であれば、送信データポインタ位置315の
制御対象データ312とID311を、送信データ信号
350として現用系電子計算機100に送る(72
1)。そのレコードの制御対象データ312は、現用系
電子計算機100に送られたので、送信データポインタ
315を次のレコードに設定する(723)。この処理
は実施例1、3と同様である。
【0034】最後に、送信データテーブル310から受
信した処理済IDのレコードを削除する動作および障害
時の動作を説明する。システム監視制御手段300は現
用系に障害が発生しているかを調べる(810)。また
処理済ID信号150が来ているか調べ(820)、処
理済ID信号150が来ていればIDを受けとり(82
1)、そのIDを送信データテーブル310の先頭レコ
ード316のID311と比較する(830)。現用系
電子計算機100では受信した順番に制御対象データを
処理するので、それらが等しくない場合にも、現用系電
子計算機100に障害が発生したと判断する。以上の障
害検出手段において、障害が検出されなければ受信した
処理済ID信号150のレコードである送信データテー
ブル310上の先頭レコード位置にある制御対象データ
312は処理が完了したものとして、送信データテーブ
ル310から削除し(831)、送信データテーブル3
10の次のレコードを先頭レコード316とする(83
2)。システム監視制御手段300は現用系電子計算機
100において障害が発生したと判断すると、処理開始
依頼信号362を予備系であった電子計算機200に送
り(835)、現用予備切替スイッチ320を切替え、
送信信号350が予備系であった電子計算機200に送
信されるようにする(836)。これで電子計算機20
0は新現用系となる。その時点で送信データテーブル3
10に残っているレコードは電子計算機100に送られ
たものも含めてまだ処理が済んでいないものであるの
で、送信データポインタ315を送信データテーブル3
10の先頭レコード316に設定する(837)。した
がって、障害発生後のデータ送信処理では、現用系であ
った電子計算機100に送られたものであっても未処理
であるデータは全て新現用系電子計算機200に送られ
ることになるので、未処理となる制御対象データは発生
しない。この処理は実施例1と同様である。
信した処理済IDのレコードを削除する動作および障害
時の動作を説明する。システム監視制御手段300は現
用系に障害が発生しているかを調べる(810)。また
処理済ID信号150が来ているか調べ(820)、処
理済ID信号150が来ていればIDを受けとり(82
1)、そのIDを送信データテーブル310の先頭レコ
ード316のID311と比較する(830)。現用系
電子計算機100では受信した順番に制御対象データを
処理するので、それらが等しくない場合にも、現用系電
子計算機100に障害が発生したと判断する。以上の障
害検出手段において、障害が検出されなければ受信した
処理済ID信号150のレコードである送信データテー
ブル310上の先頭レコード位置にある制御対象データ
312は処理が完了したものとして、送信データテーブ
ル310から削除し(831)、送信データテーブル3
10の次のレコードを先頭レコード316とする(83
2)。システム監視制御手段300は現用系電子計算機
100において障害が発生したと判断すると、処理開始
依頼信号362を予備系であった電子計算機200に送
り(835)、現用予備切替スイッチ320を切替え、
送信信号350が予備系であった電子計算機200に送
信されるようにする(836)。これで電子計算機20
0は新現用系となる。その時点で送信データテーブル3
10に残っているレコードは電子計算機100に送られ
たものも含めてまだ処理が済んでいないものであるの
で、送信データポインタ315を送信データテーブル3
10の先頭レコード316に設定する(837)。した
がって、障害発生後のデータ送信処理では、現用系であ
った電子計算機100に送られたものであっても未処理
であるデータは全て新現用系電子計算機200に送られ
ることになるので、未処理となる制御対象データは発生
しない。この処理は実施例1と同様である。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示されるような効果を奏する。
れているので、以下に示されるような効果を奏する。
【0036】送信データテーブルを設け、制御対象デー
タを記憶する構成としたので障害発生時においても、未
処理となるデータを発生させることなく継続的に処理を
行うことができる。
タを記憶する構成としたので障害発生時においても、未
処理となるデータを発生させることなく継続的に処理を
行うことができる。
【0037】また、送信データテーブルに記憶されてい
る制御データを現用系電子計算機に送信した時刻で管理
するようにし、個々の制御対象データの処理時間で障害
を判断するようにしたので、障害が発生した制御対象デ
ータに対して、速やかに障害を検出することができる。
さらに、送信データテーブルに記憶されるデータ量を管
理するようにしたので、容易に障害を検出することがで
きる。
る制御データを現用系電子計算機に送信した時刻で管理
するようにし、個々の制御対象データの処理時間で障害
を判断するようにしたので、障害が発生した制御対象デ
ータに対して、速やかに障害を検出することができる。
さらに、送信データテーブルに記憶されるデータ量を管
理するようにしたので、容易に障害を検出することがで
きる。
【0038】加えて、制御対象データを優先度管理する
ための優先度判断手段を設けるようにしたので、優先制
御を考慮したデータ処理が可能となりシステム処理効率
を向上させることができる。
ための優先度判断手段を設けるようにしたので、優先制
御を考慮したデータ処理が可能となりシステム処理効率
を向上させることができる。
【図1】発明の実施例1を示すシステムブロック図であ
る。
る。
【図2】発明の実施例1で使用する送信データテーブル
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図3】発明の実施例1を示す処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図4】発明の実施例2で使用する送信データテーブル
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図5】発明の実施例2を示す処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図6】発明の実施例3で使用する送信データテーブル
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図7】発明の実施例3を示す処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図8】発明の実施例4を示すシステムブロック図であ
る。
る。
【図9】発明の実施例4を示す処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図10】従来の現用予備系切替方式の実施例の構成を
示すブロツク図である。
示すブロツク図である。
【図11】従来の現用予備切替方式の一実施例の制御方
法を示すフローチャートである。
法を示すフローチャートである。
100 (現用系)電子計算機 150 処理済ID信号 200 (予備系)電子計算機 250 処理済ID信号 300 システム監視制御手段 310 送信データテーブル 320 現用予備切替スイッチ 350 送信データ信号 361 処理開始依頼信号 362 処理開始依頼信号 400 制御対象 450 制御データ信号
Claims (4)
- 【請求項1】 二重化された電子計算機が現用系、及び
予備系として動作し、現用系に障害が発生した場合に、
それまでの予備系電子計算機が、現用系に代わって処理
を継続して実行する二重化システムにおいて、現用系電
子計算機の動作を監視するシステム監視手段を設け、上
記システム監視手段は、現用系電子計算機における未処
理データを格納するためのバッファ・テーブルを備え、
障害発生時に、上記バッファ・テーブル中のデータを含
めて、予備系電子計算機に送信することにより、データ
処理の継続を可能としたことを特徴とする二重化電子計
算機システムの切替制御方式。 - 【請求項2】 二重化された電子計算機が現用系、及び
予備系として動作し、現用系に障害が発生した場合に、
それまでの予備系電子計算機が、現用系に代わって処理
を継続して実行する二重化システムにおいて、現用系電
子計算機の動作を監視するシステム監視手段を設け、上
記システム監視手段は、現用系電子計算機にデータ送信
した計時情報を記憶し、予め設定された許容時間内に応
答を確認できなかった場合、上記現用系計算機に障害が
発生したと見なし、現用系、予備系計算機を切り替える
ことを特徴とした二重化電子計算機システムの切替制御
方式。 - 【請求項3】 二重化された電子計算機が現用系、及び
予備系として動作し、現用系に障害が発生した場合に、
それまでの予備系電子計算機が、現用系に代わって処理
を継続して実行する二重化システムにおいて、現用系電
子計算機の動作を監視するシステム監視手段を設け、上
記システム監視手段は、データ量を管理する手段を備
え、既定量を越えてデータを受信した場合に、上記現用
系計算機に障害が発生したと見なし、現用系、予備系計
算機を切り替えることを特徴とした二重化電子計算機シ
ステムの切替制御方式。 - 【請求項4】 二重化された電子計算機が現用系、及び
予備系として動作し、現用系に障害が発生した場合に、
それまでの予備系電子計算機が、現用系に代わって処理
を継続して実行する二重化システムにおいて、現用系電
子計算機の動作を監視するシステム監視手段を設け、上
記システム監視手段は、処理対象データの優先度管理手
段を備え、データ処理優先順序に従って処理することを
可能としたことを特徴とする二重化電子計算機システム
の切替制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012390A JPH06222944A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二重化電子計算機システムの切替制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012390A JPH06222944A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二重化電子計算機システムの切替制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222944A true JPH06222944A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11803947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012390A Pending JPH06222944A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二重化電子計算機システムの切替制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222944A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6862688B2 (en) | 2000-01-27 | 2005-03-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fault handling system and fault handling method |
| US7137029B2 (en) | 2002-07-30 | 2006-11-14 | Nec Corporation | Information processor |
| JP2008097391A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Alaxala Networks Corp | 共通バスアクセス調停システム |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5012390A patent/JPH06222944A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6862688B2 (en) | 2000-01-27 | 2005-03-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fault handling system and fault handling method |
| US7137029B2 (en) | 2002-07-30 | 2006-11-14 | Nec Corporation | Information processor |
| JP2008097391A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Alaxala Networks Corp | 共通バスアクセス調停システム |
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