JPH06223442A - ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再生装置 - Google Patents
ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再生装置Info
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- JPH06223442A JPH06223442A JP5027319A JP2731993A JPH06223442A JP H06223442 A JPH06223442 A JP H06223442A JP 5027319 A JP5027319 A JP 5027319A JP 2731993 A JP2731993 A JP 2731993A JP H06223442 A JPH06223442 A JP H06223442A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 29
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 磁気テープから再生された音声信号のステレ
オ,音声多重を判別できるようにして音声再生のイニシ
ャル出力をステレオ,音声多重に応じて変更し、使用性
を向上する。 【構成】 ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの
音声記録装置に、ステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号をステレオ音声又は音声多重の主,副音声の音声
信号に加算して磁気テープに多重記録するパイロット信
号記録処理部を備える。また、ヘリカルスキャン型ビデ
オテープレコーダの音声再生装置に、磁気テープの再生
音声信号に多重記録されたステレオ,音声多重判別用の
パイロット信号を再生して再生音声信号のステレオ,音
声多重を判別するパイロット信号再生処理部25と、こ
の処理部25の判別結果によりマトリクスが切換わり,
ステレオ判別時にステレオ音声出力にイニシャルセット
され,音声多重の判別時に主音声出力にイニシャルセッ
トされるマトリクス回路26を備える。
オ,音声多重を判別できるようにして音声再生のイニシ
ャル出力をステレオ,音声多重に応じて変更し、使用性
を向上する。 【構成】 ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの
音声記録装置に、ステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号をステレオ音声又は音声多重の主,副音声の音声
信号に加算して磁気テープに多重記録するパイロット信
号記録処理部を備える。また、ヘリカルスキャン型ビデ
オテープレコーダの音声再生装置に、磁気テープの再生
音声信号に多重記録されたステレオ,音声多重判別用の
パイロット信号を再生して再生音声信号のステレオ,音
声多重を判別するパイロット信号再生処理部25と、こ
の処理部25の判別結果によりマトリクスが切換わり,
ステレオ判別時にステレオ音声出力にイニシャルセット
され,音声多重の判別時に主音声出力にイニシャルセッ
トされるマトリクス回路26を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、深層記録方式によりス
テレオ音声又は音声多重の主,副音声の音声信号を磁気
テープのビデオトラックに記録,再生するヘリカルスキ
ャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再
生装置に関する。
テレオ音声又は音声多重の主,副音声の音声信号を磁気
テープのビデオトラックに記録,再生するヘリカルスキ
ャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘリカルスキャン型ビデオテープ
レコーダ(以下ビデオテープレコーダをVTRという)
の1例であるVHS(登録商標)方式のVTRには、テ
レビ放送等のステレオ音声又は音声多重の復調された
主,副音声の高品質の音声録再(HiFi録再)を行う
ため、磁気テープのオーディオトラックに音声信号を記
録する通常のAMバイアス録音方式の音声録再機能の他
に、FMオーディオとも呼ばれる深層記録方式の音声録
再機能を備えるものがある。
レコーダ(以下ビデオテープレコーダをVTRという)
の1例であるVHS(登録商標)方式のVTRには、テ
レビ放送等のステレオ音声又は音声多重の復調された
主,副音声の高品質の音声録再(HiFi録再)を行う
ため、磁気テープのオーディオトラックに音声信号を記
録する通常のAMバイアス録音方式の音声録再機能の他
に、FMオーディオとも呼ばれる深層記録方式の音声録
再機能を備えるものがある。
【0003】この深層記録方式においては、音声信号は
20KHz〜数百KHzのFM信号に変調され、このF
M信号が回転オーディオヘッドを介して磁気テープのビ
デオトラックに記録,再生される。
20KHz〜数百KHzのFM信号に変調され、このF
M信号が回転オーディオヘッドを介して磁気テープのビ
デオトラックに記録,再生される。
【0004】つぎに、深層記録方式の記録,再生に用い
られる従来の音声記録装置,音声再生装置について説明
する。まず、従来の音声記録装置は図4に示すように構
成され、いわゆるテレビ録画の場合、VTRのテレビチ
ューナから復調出力された録画対象放送のステレオ音声
又は音声多重の復調された主,副音声の2チャンネルの
音声信号が左,右チャンネル(第1,第2チャンネル)
の入力端子1l,1rに供給される。
られる従来の音声記録装置,音声再生装置について説明
する。まず、従来の音声記録装置は図4に示すように構
成され、いわゆるテレビ録画の場合、VTRのテレビチ
ューナから復調出力された録画対象放送のステレオ音声
又は音声多重の復調された主,副音声の2チャンネルの
音声信号が左,右チャンネル(第1,第2チャンネル)
の入力端子1l,1rに供給される。
【0005】そして、両入力端子1l,1rの音声信号
は遮断周波数20KHzのローパスフィルタ2l,2r
及び雑音低減回路3l,3rにより不要な雑音が低減さ
れた後、変調回路4l,4rによりFM変調される。こ
のとき、入力端子1lの音声信号は1.3MHzの搬送
周波数で変調され、入力端子1rの音声信号は1.7M
Hzの搬送周波数で変調され、それぞれのFM周波数変
移は±150KHzと十分に広くとられる。
は遮断周波数20KHzのローパスフィルタ2l,2r
及び雑音低減回路3l,3rにより不要な雑音が低減さ
れた後、変調回路4l,4rによりFM変調される。こ
のとき、入力端子1lの音声信号は1.3MHzの搬送
周波数で変調され、入力端子1rの音声信号は1.7M
Hzの搬送周波数で変調され、それぞれのFM周波数変
移は±150KHzと十分に広くとられる。
【0006】そして、変調回路4l,4rのFM変調さ
れた音声信号は混合回路5により加算され、この混合回
路5の出力信号が記録アンプ6を介して回転オーディオ
ヘッド7に供給され、このヘッド7により磁気テープ8
のビデオトラックにFM変調された音声信号が深層記録
される。
れた音声信号は混合回路5により加算され、この混合回
路5の出力信号が記録アンプ6を介して回転オーディオ
ヘッド7に供給され、このヘッド7により磁気テープ8
のビデオトラックにFM変調された音声信号が深層記録
される。
【0007】なお、回転オーディオヘッド7は実際には
ヘッドシリンダに180°離して1対設けられ、ヘッド
切換信号に基づき、両回転オーディオヘッド7が交互に
磁気テープ8をヘリカルスキャンして音声信号を記録す
る。また、この音声信号が記録されたビデオトラック
は、ヘッドシリンダの例えば1対のビデオヘッドにより
スキャンされて録画対象放送のビデオ信号が重ね記録さ
れる。
ヘッドシリンダに180°離して1対設けられ、ヘッド
切換信号に基づき、両回転オーディオヘッド7が交互に
磁気テープ8をヘリカルスキャンして音声信号を記録す
る。また、この音声信号が記録されたビデオトラック
は、ヘッドシリンダの例えば1対のビデオヘッドにより
スキャンされて録画対象放送のビデオ信号が重ね記録さ
れる。
【0008】つぎに、従来の音声再生装置は図5に示す
ように構成され、磁気テープ8のビデオトラックに深層
記録された音声信号は回転オーディオヘッド7により再
生され、このヘッド7の再生信号が再生アンプ(プリア
ンプ)9を介してバンドパスフィルタ10l,10r及
び欠落検出回路(ドロップアウト検出回路)11に並列
供給される。
ように構成され、磁気テープ8のビデオトラックに深層
記録された音声信号は回転オーディオヘッド7により再
生され、このヘッド7の再生信号が再生アンプ(プリア
ンプ)9を介してバンドパスフィルタ10l,10r及
び欠落検出回路(ドロップアウト検出回路)11に並列
供給される。
【0009】そして、バンドパスフィルタ10l,10
rは1.3MHz,1.7MHzそれぞれにFM変調さ
れた2チャンネルの音声信号(再生音声信号)を分離抽
出して復調回路12l,12rに供給し、両復調回路1
2l,12rは両チャンネルの再生音声信号をFM復調
し、出力段のサンプルホールド回路を介して雑音低減回
路13l,13rに供給する。また、欠落検出回路11
は再生音声信号のテープ傷等に基づく欠落を検出し、検
出信号をホールドパルス発生回路14に供給する。
rは1.3MHz,1.7MHzそれぞれにFM変調さ
れた2チャンネルの音声信号(再生音声信号)を分離抽
出して復調回路12l,12rに供給し、両復調回路1
2l,12rは両チャンネルの再生音声信号をFM復調
し、出力段のサンプルホールド回路を介して雑音低減回
路13l,13rに供給する。また、欠落検出回路11
は再生音声信号のテープ傷等に基づく欠落を検出し、検
出信号をホールドパルス発生回路14に供給する。
【0010】さらに、回転オーディオヘッド7等の切換
基準のヘッド切換信号が切換端子15からホールドパル
ス発生回路14に供給される。そして、このパルス発生
回路14は欠落検出回路11の検出信号が供給される信
号欠落時及びヘッド切換信号が供給される回転オーディ
オヘッド7の切換時(ヘッド切換時)にホールドパルス
を発生し、このパルスを復調回路12l,12rに供給
する。
基準のヘッド切換信号が切換端子15からホールドパル
ス発生回路14に供給される。そして、このパルス発生
回路14は欠落検出回路11の検出信号が供給される信
号欠落時及びヘッド切換信号が供給される回転オーディ
オヘッド7の切換時(ヘッド切換時)にホールドパルス
を発生し、このパルスを復調回路12l,12rに供給
する。
【0011】この供給に基づき、復調回路12l,12
rの出力段のサンプルホールド回路は信号欠落時及びヘ
ッド切換時にホールドスイッチがオフし、このスイッチ
の後段のホールドコンデンサに保持された直前の復調信
号を出力して欠落補償及びヘッド切換ノイズの低減を施
す。
rの出力段のサンプルホールド回路は信号欠落時及びヘ
ッド切換時にホールドスイッチがオフし、このスイッチ
の後段のホールドコンデンサに保持された直前の復調信
号を出力して欠落補償及びヘッド切換ノイズの低減を施
す。
【0012】さらに、雑音低減回路13l,13rは復
調回路12l,12rの復調出力の音声信号の雑音を低
減し、ステレオ音声の左,右チャンネルの音声信号又は
音声多重の主,副音声の音声信号をマトリクス回路16
に供給する。このマトリクス回路16は、例えばステレ
オ音声出力にイニシャルセットされ、スイッチ操作のマ
トリクス切換えにより主音声出力,副音声出力,ステレ
オ音声出力に巡回変化する。
調回路12l,12rの復調出力の音声信号の雑音を低
減し、ステレオ音声の左,右チャンネルの音声信号又は
音声多重の主,副音声の音声信号をマトリクス回路16
に供給する。このマトリクス回路16は、例えばステレ
オ音声出力にイニシャルセットされ、スイッチ操作のマ
トリクス切換えにより主音声出力,副音声出力,ステレ
オ音声出力に巡回変化する。
【0013】そして、ステレオ音声の場合はイニシャル
セットされたマトリクス回路16から左,右チャンネル
の出力端子17l,17rに復調回路12l,12rの
復調された左,右チャンネルの音声信号が再生出力され
る。また、多重音声の場合はマトリクスの切換えによ
り、マトリクス回路16から両出力端子17l,17r
に復調回路12lの復調された主音声の音声信号又は復
調回路12rの復調された副音声の音声信号が再生出力
される。
セットされたマトリクス回路16から左,右チャンネル
の出力端子17l,17rに復調回路12l,12rの
復調された左,右チャンネルの音声信号が再生出力され
る。また、多重音声の場合はマトリクスの切換えによ
り、マトリクス回路16から両出力端子17l,17r
に復調回路12lの復調された主音声の音声信号又は復
調回路12rの復調された副音声の音声信号が再生出力
される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記図4,図5の従来
の音声記録装置,音声再生装置の場合、磁気テープ8に
深層記録方式で音声信号のみを記録,再生するため、再
生音声信号のステレオ,音声多重の判別が行えず、しか
も、音声再生装置のマトリクス回路16が常にステレオ
音声出力にイニシャルセットされるため、とくに、音声
多重の再生時はイニシャルセット出力が主音声と副音声
との二重音声出力になり、主音声又は副音声の音声信号
出力にマトリクス回路16を切換えるスイッチ操作を必
ず要し、操作性が悪い問題点がある。
の音声記録装置,音声再生装置の場合、磁気テープ8に
深層記録方式で音声信号のみを記録,再生するため、再
生音声信号のステレオ,音声多重の判別が行えず、しか
も、音声再生装置のマトリクス回路16が常にステレオ
音声出力にイニシャルセットされるため、とくに、音声
多重の再生時はイニシャルセット出力が主音声と副音声
との二重音声出力になり、主音声又は副音声の音声信号
出力にマトリクス回路16を切換えるスイッチ操作を必
ず要し、操作性が悪い問題点がある。
【0015】本発明は、磁気テープから再生された音声
信号のステレオ,音声多重を判別できるようにして音声
再生装置のマトリクス回路のイニシャルセット出力をス
テレオ,音声多重に応じて変えることを目的とする。
信号のステレオ,音声多重を判別できるようにして音声
再生装置のマトリクス回路のイニシャルセット出力をス
テレオ,音声多重に応じて変えることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のヘリカルスキャン型VTRの音声記録装
置においては、ステレオ,音声多重判別用のパイロット
信号を音声信号に加算して磁気テープに多重記録するパ
イロット信号記録処理部を備える。
めに、本発明のヘリカルスキャン型VTRの音声記録装
置においては、ステレオ,音声多重判別用のパイロット
信号を音声信号に加算して磁気テープに多重記録するパ
イロット信号記録処理部を備える。
【0017】また、本発明のヘリカルスキャン型VTR
の音声再生装置においては、磁気テープの再生音声信号
に多重記録されたステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号を再生して再生音声信号のステレオ,音声多重を
判別するパイロット信号再生処理部と、この再生処理部
の判別結果によりマトリクスが切換わり,ステレオ判別
時にステレオ音声出力にイニシャルセットされ,音声多
重判別時に主音声出力にイニシャルセットされるマトリ
クス回路とを備える。
の音声再生装置においては、磁気テープの再生音声信号
に多重記録されたステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号を再生して再生音声信号のステレオ,音声多重を
判別するパイロット信号再生処理部と、この再生処理部
の判別結果によりマトリクスが切換わり,ステレオ判別
時にステレオ音声出力にイニシャルセットされ,音声多
重判別時に主音声出力にイニシャルセットされるマトリ
クス回路とを備える。
【0018】
【作用】前記のように構成された本発明の音声記録装置
の場合、パイロット信号記録処理部の多重記録により、
磁気テープにステレオ音声又は音声多重の主,副音声の
音声信号とともにステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号が記録される。
の場合、パイロット信号記録処理部の多重記録により、
磁気テープにステレオ音声又は音声多重の主,副音声の
音声信号とともにステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号が記録される。
【0019】さらに、本発明の音声再生装置の場合、パ
イロット信号再生処理部が再生されたパイロット信号か
ら再生音声信号のステレオ,音声多重を判別し、この判
別の結果に基づき、マトリクス回路がステレオ判別時に
ステレオ音声出力にイニシャルセットされてステレオ音
声の音声信号を再生出力し、音声多重判別時に主音声出
力にイニシャルセットされて選択頻度の高い主音声の音
声信号を再生出力する。
イロット信号再生処理部が再生されたパイロット信号か
ら再生音声信号のステレオ,音声多重を判別し、この判
別の結果に基づき、マトリクス回路がステレオ判別時に
ステレオ音声出力にイニシャルセットされてステレオ音
声の音声信号を再生出力し、音声多重判別時に主音声出
力にイニシャルセットされて選択頻度の高い主音声の音
声信号を再生出力する。
【0020】
【実施例】実施例について、図1ないし図3を参照して
説明する。 (1実施例)まず、請求項1に対応する音声記録装置の
実施例につき、図1を参照して説明する。
説明する。 (1実施例)まず、請求項1に対応する音声記録装置の
実施例につき、図1を参照して説明する。
【0021】図1において、図4と同一符号は同一もし
くは相当するものを示し、図4と異なる点はパイロット
信号記録処理部18が付加された点である。そして、こ
の記録処理部18はテレビチューナのマルチプレクス出
力の制御チャンネル信号をステレオ,音声多重判別用の
パイロット信号とするため、テレビ録画の場合、VTR
のテレビチューナの制御チャンネル信号がパイロット信
号としてパイロット信号端子19に供給される。
くは相当するものを示し、図4と異なる点はパイロット
信号記録処理部18が付加された点である。そして、こ
の記録処理部18はテレビチューナのマルチプレクス出
力の制御チャンネル信号をステレオ,音声多重判別用の
パイロット信号とするため、テレビ録画の場合、VTR
のテレビチューナの制御チャンネル信号がパイロット信
号としてパイロット信号端子19に供給される。
【0022】ところで、制御チャンネル信号はステレオ
時に982.5Hz,音声多重時に922.5Hzにな
る制御信号を搬送周波数3.5fH(fHは水平走査周
波数)で振幅変調して形成されている。そして、不要帯
域成分を除去してパイロット信号を入力端子1l,1r
の音声信号に加算するため、端子19のパイロット信号
は遮断周波数20KHzのハイパスフィルタ20,遮断
周波数100KHzのローパスフィルタ21を介して
左,右チャンネルの混合回路22l,22rに供給され
る。
時に982.5Hz,音声多重時に922.5Hzにな
る制御信号を搬送周波数3.5fH(fHは水平走査周
波数)で振幅変調して形成されている。そして、不要帯
域成分を除去してパイロット信号を入力端子1l,1r
の音声信号に加算するため、端子19のパイロット信号
は遮断周波数20KHzのハイパスフィルタ20,遮断
周波数100KHzのローパスフィルタ21を介して
左,右チャンネルの混合回路22l,22rに供給され
る。
【0023】この両混合回路22l,22rは雑音低減
回路3l,3rと変調回路4l,4rとの間に設けら
れ、雑音低減回路3l,3rを介した入力端子1l,1
rの音声信号にパイロット信号が加算される。このと
き、入力端子1l,1rの音声信号はほぼ20Hz〜2
0KHzの帯域を占め、パイロット信号がこの帯域より
上側に位置するため、パイロット信号は音声信号に重な
ることなく周波数多重される。
回路3l,3rと変調回路4l,4rとの間に設けら
れ、雑音低減回路3l,3rを介した入力端子1l,1
rの音声信号にパイロット信号が加算される。このと
き、入力端子1l,1rの音声信号はほぼ20Hz〜2
0KHzの帯域を占め、パイロット信号がこの帯域より
上側に位置するため、パイロット信号は音声信号に重な
ることなく周波数多重される。
【0024】そして、加算回路22l,22rの出力信
号は変調回路4l,4rに供給されてFM変調され、こ
のFM変調により形成された1.3MHz,1.7MH
zのFM音声信号が混合回路5,記録アンプ6を介して
回転オーディオヘッド7に供給され、このヘッド7を介
して磁気テープ8のビデオトラックに両FM音声信号の
加算信号が深層記録方式で記録される。したがって、ス
テレオ又は音声多重の2チャンネルの音声信号とともに
その音声信号のステレオ,音声多重判別用のパイロット
信号が深層記録方式で磁気テープ8に記録される。
号は変調回路4l,4rに供給されてFM変調され、こ
のFM変調により形成された1.3MHz,1.7MH
zのFM音声信号が混合回路5,記録アンプ6を介して
回転オーディオヘッド7に供給され、このヘッド7を介
して磁気テープ8のビデオトラックに両FM音声信号の
加算信号が深層記録方式で記録される。したがって、ス
テレオ又は音声多重の2チャンネルの音声信号とともに
その音声信号のステレオ,音声多重判別用のパイロット
信号が深層記録方式で磁気テープ8に記録される。
【0025】(他の実施例)つぎに、請求項2に対応す
る音声再生装置の実施例につき、図2を参照して説明す
る。図2において、図5と同一符号は同一もしくは相当
するものを示し、図5と異なる点はつぎの(i)〜(ii
i)の点である。
る音声再生装置の実施例につき、図2を参照して説明す
る。図2において、図5と同一符号は同一もしくは相当
するものを示し、図5と異なる点はつぎの(i)〜(ii
i)の点である。
【0026】(i) 復調回路12l,12rと雑音低減
回路13l,13rとの間に音声信号抽出用の遮断周波
数20KHzのローパスフィルタ24l,24rが設け
られた点。 (ii)ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号を再
生してステレオ,音声多重を判別するパイロット信号再
生処理部25が付加された点。 (iii) 図5のマトリクス回路16の代わりに再生処理
部25の判別結果によりイニシャルセットされるマトリ
クス回路26が設けられた点。
回路13l,13rとの間に音声信号抽出用の遮断周波
数20KHzのローパスフィルタ24l,24rが設け
られた点。 (ii)ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号を再
生してステレオ,音声多重を判別するパイロット信号再
生処理部25が付加された点。 (iii) 図5のマトリクス回路16の代わりに再生処理
部25の判別結果によりイニシャルセットされるマトリ
クス回路26が設けられた点。
【0027】そして、図1の音声記録装置により音声信
号が深層記録された磁気テープ8を再生する場合、この
テープ8のビデオトラックの1.3MHz,1.7MH
zのFM音声信号が回転オーディオヘッド7により再生
され、このヘッド7の再生信号が再生アンプ9を介して
バンドパスフィルタ10l,10r及び欠落検出回路1
1に並列供給され、バンドパスフィルタ10l,10r
は両FM音声信号を分離抽出する。
号が深層記録された磁気テープ8を再生する場合、この
テープ8のビデオトラックの1.3MHz,1.7MH
zのFM音声信号が回転オーディオヘッド7により再生
され、このヘッド7の再生信号が再生アンプ9を介して
バンドパスフィルタ10l,10r及び欠落検出回路1
1に並列供給され、バンドパスフィルタ10l,10r
は両FM音声信号を分離抽出する。
【0028】さらに、バンドパスフィルタ10l,10
rのFM音声信号は復調回路12l,12rによりベー
スバンドの元の信号に戻され、このとき、復調回路12
l,12rの出力信号は20Hz〜20KHzの音声信
号に3.5fHのステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号が周波数多重された信号になる。そして、復調回
路12l,12rの出力信号がローパスフィルタ24
l,24rに供給され、両フィルタ24l,24rによ
り分離抽出された音声信号は雑音低減回路13l,13
rを介してマトリクス回路26に供給される。
rのFM音声信号は復調回路12l,12rによりベー
スバンドの元の信号に戻され、このとき、復調回路12
l,12rの出力信号は20Hz〜20KHzの音声信
号に3.5fHのステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号が周波数多重された信号になる。そして、復調回
路12l,12rの出力信号がローパスフィルタ24
l,24rに供給され、両フィルタ24l,24rによ
り分離抽出された音声信号は雑音低減回路13l,13
rを介してマトリクス回路26に供給される。
【0029】また、復調回路12l,12rの出力信号
はパイロット信号再生処理部25の遮断周波数20KH
zのハイパスフィルタ27l,27rにも供給され、両
フィルタ27l,27rにより復調回路12l,12r
の出力信号の20KHz以上の成分が分離抽出される。
そして、ハイパスフィルタ27l,27rの出力信号は
加算回路28により加算された後、レベル調整用のアン
プ29を介して3.5fHのバンドパスフィルタ30に
供給され、このフィルタ30によりパイロット信号が抽
出される。
はパイロット信号再生処理部25の遮断周波数20KH
zのハイパスフィルタ27l,27rにも供給され、両
フィルタ27l,27rにより復調回路12l,12r
の出力信号の20KHz以上の成分が分離抽出される。
そして、ハイパスフィルタ27l,27rの出力信号は
加算回路28により加算された後、レベル調整用のアン
プ29を介して3.5fHのバンドパスフィルタ30に
供給され、このフィルタ30によりパイロット信号が抽
出される。
【0030】ところで、部品数を少なくしてVTRの構
成の簡素化等を図るため、バンドパスフィルタ30及び
後段のAM検波回路31はVTRのテレビチューナのパ
イロット信号判別回路のバンドパスフィルタ及びAM検
波回路により形成される。すなわち、VTRのモード切
換えに連動した接続切換えにより、テープ再生時はテレ
ビチューナのパイロット信号判別回路のバンドパスフィ
ルタ及びAM検波回路がバンドパスフィルタ30及びA
M検波回路31として用いられる。
成の簡素化等を図るため、バンドパスフィルタ30及び
後段のAM検波回路31はVTRのテレビチューナのパ
イロット信号判別回路のバンドパスフィルタ及びAM検
波回路により形成される。すなわち、VTRのモード切
換えに連動した接続切換えにより、テープ再生時はテレ
ビチューナのパイロット信号判別回路のバンドパスフィ
ルタ及びAM検波回路がバンドパスフィルタ30及びA
M検波回路31として用いられる。
【0031】そして、バンドパスフィルタ30の出力信
号が供給されるAM検波回路31は、テレビチューナに
より形成された端子32の32fHのフィルタ基準信号
を用いてバンドパスフィルタ30の出力信号に含まれた
ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号をAM検波
し、検波出力を判別回路33に供給する。
号が供給されるAM検波回路31は、テレビチューナに
より形成された端子32の32fHのフィルタ基準信号
を用いてバンドパスフィルタ30の出力信号に含まれた
ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号をAM検波
し、検波出力を判別回路33に供給する。
【0032】この判別回路33は例えば検波出力のフィ
ルタ分離により、982.5Hzの検波出力が得られる
ステレオの再生と922.5Hzの検波出力が得られる
音声多重の再生とを判別し、ステレオ判別時と音声多重
判別時とでレベルが反転する判別結果の信号を形成す
る。
ルタ分離により、982.5Hzの検波出力が得られる
ステレオの再生と922.5Hzの検波出力が得られる
音声多重の再生とを判別し、ステレオ判別時と音声多重
判別時とでレベルが反転する判別結果の信号を形成す
る。
【0033】そして、判別回路33の判別結果の信号が
イニシャルセットの制御信号としてマトリクス回路26
に供給され、このマトリクス回路26はステレオ判別時
にステレオ音声出力にイニシャルセットされ、音声多重
判別時に主音声出力にイニシャルセットされる。したが
って、マトリクス回路26から左,右チャンネルの出力
端子17l,17rに、ステレオ判別時は復調されたス
テレオの左,右チャンネルの音声信号が再生出力され、
音声多重判別時は選択頻度が高い主音声の音声信号が再
生出力される。
イニシャルセットの制御信号としてマトリクス回路26
に供給され、このマトリクス回路26はステレオ判別時
にステレオ音声出力にイニシャルセットされ、音声多重
判別時に主音声出力にイニシャルセットされる。したが
って、マトリクス回路26から左,右チャンネルの出力
端子17l,17rに、ステレオ判別時は復調されたス
テレオの左,右チャンネルの音声信号が再生出力され、
音声多重判別時は選択頻度が高い主音声の音声信号が再
生出力される。
【0024】なお、マトリクス回路26はイニシャルセ
ット後、音声出力選択のスイッチ操作に基づくマトリク
ス切換えにより、ステレオ音声出力,主音声出力,副音
声出力に巡回的に切換わる。そして、ステレオ音声の再
生時と音声多重の主,副音声の再生時とでマトリクス回
路26のイニシャルセット出力が自動的に切換わり、と
くに、音声多重の再生時に自動的に主音声の音声信号が
再生出力されるため、煩わしいマトリクスの切換えが省
け、使用性が著しく向上する。
ット後、音声出力選択のスイッチ操作に基づくマトリク
ス切換えにより、ステレオ音声出力,主音声出力,副音
声出力に巡回的に切換わる。そして、ステレオ音声の再
生時と音声多重の主,副音声の再生時とでマトリクス回
路26のイニシャルセット出力が自動的に切換わり、と
くに、音声多重の再生時に自動的に主音声の音声信号が
再生出力されるため、煩わしいマトリクスの切換えが省
け、使用性が著しく向上する。
【0025】ところで、音声多重のテレビ番組等の場
合、途中のコマーシャル(CM)の部分はステレオ音声
に切換わることが多い。そこで、磁気テープ8の音声多
重のテレビ番組等を再生する場合、判別回路33の判別
結果の信号を利用していわゆるCMカットを行うことも
可能である。
合、途中のコマーシャル(CM)の部分はステレオ音声
に切換わることが多い。そこで、磁気テープ8の音声多
重のテレビ番組等を再生する場合、判別回路33の判別
結果の信号を利用していわゆるCMカットを行うことも
可能である。
【0026】すなわち、CMカットを行う場合は、図3
に示すように判別回路33の判別結果の信号をVTRの
システムマイコンと呼ばれる動作制御のマイクロコンピ
ュータ34に供給し、このコンピュータ34によりモー
タ制御回路35を介してリールモータ36,ローディン
グモータ37の駆動を制御し、判別回路33の判別結果
がステレオから音声多重に切換わったときに磁気テープ
8をつぎの音声多重の再生個所までスキップすればよ
い。
に示すように判別回路33の判別結果の信号をVTRの
システムマイコンと呼ばれる動作制御のマイクロコンピ
ュータ34に供給し、このコンピュータ34によりモー
タ制御回路35を介してリールモータ36,ローディン
グモータ37の駆動を制御し、判別回路33の判別結果
がステレオから音声多重に切換わったときに磁気テープ
8をつぎの音声多重の再生個所までスキップすればよ
い。
【0027】なお、このスキップの間は磁気テープ8が
高速再生され、AM検波回路31の検波信号の周波数が
上昇するため、この上昇を考慮して判別回路33のフィ
ルタ定数等は変更する必要がある。
高速再生され、AM検波回路31の検波信号の周波数が
上昇するため、この上昇を考慮して判別回路33のフィ
ルタ定数等は変更する必要がある。
【0028】そして、前記両実施例ではステレオ,音声
多重判別用のパイロット信号を2チャンネルの音声信号
のいずれにも加算したが、2チャンネルの音声信号の一
方のみに加算して記録,再生してもよいのは勿論であ
る。また、ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号
は、テレビチューナのマルチプレクス出力の制御チャン
ネル信号以外であってもよい。
多重判別用のパイロット信号を2チャンネルの音声信号
のいずれにも加算したが、2チャンネルの音声信号の一
方のみに加算して記録,再生してもよいのは勿論であ
る。また、ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号
は、テレビチューナのマルチプレクス出力の制御チャン
ネル信号以外であってもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。まず、本発
明のヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記
録装置の場合、パイロット信号記録処理部18を備えた
ため、この処理部18の多重記録により磁気テープ8に
音声信号とともにステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号を記録することができる。
ているため、以下に記載する効果を奏する。まず、本発
明のヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記
録装置の場合、パイロット信号記録処理部18を備えた
ため、この処理部18の多重記録により磁気テープ8に
音声信号とともにステレオ,音声多重判別用のパイロッ
ト信号を記録することができる。
【0030】つぎに、本発明のヘリカルスキャン型ビデ
オテープレコーダの音声再生装置の場合、パイロット信
号再生処理部25及びマトリクス回路26を備えたた
め、再生処理部25が再生されたパイロット信号から再
生音声信号のステレオ,音声多重を判別し、この判別の
結果に基づき、マトリクス回路26のイニシャル出力を
切換え、ステレオ判別時にステレオ音声を再生出力し、
音声多重判別時に主音声を再生出力することができる。
オテープレコーダの音声再生装置の場合、パイロット信
号再生処理部25及びマトリクス回路26を備えたた
め、再生処理部25が再生されたパイロット信号から再
生音声信号のステレオ,音声多重を判別し、この判別の
結果に基づき、マトリクス回路26のイニシャル出力を
切換え、ステレオ判別時にステレオ音声を再生出力し、
音声多重判別時に主音声を再生出力することができる。
【図1】本発明のヘリカルスキャン型ビデオテープレコ
ーダの音声記録装置の1実施例のブロック図である。
ーダの音声記録装置の1実施例のブロック図である。
【図2】本発明のヘリカルスキャン型ビデオテープレコ
ーダの音声再生装置の1実施例のブロック図である。
ーダの音声再生装置の1実施例のブロック図である。
【図3】図2の判別結果の信号を用いたCMカット制御
のブロック図である。
のブロック図である。
【図4】従来のヘリカルスキャン型ビデオテープレコー
ダの音声記録装置のブロック図である。
ダの音声記録装置のブロック図である。
【図5】従来のヘリカルスキャン型ビデオテープレコー
ダの音声再生装置のブロック図である。
ダの音声再生装置のブロック図である。
18 パイロット信号記録処理部 25 パイロット信号再生処理部 26 マトリクス回路
Claims (2)
- 【請求項1】 ステレオ音声又は音声多重の主,副音声
の音声信号を深層記録方式により磁気テープに記録する
ヘリカルスキャン型ビデオテープテコーダの音声記録装
置において、 ステレオ,音声多重判別用のパイロット信号を前記音声
信号に加算して前記磁気テープに多重記録するパイロッ
ト信号記録処理部を備えたことを特徴とするヘリカルス
キャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置。 - 【請求項2】 磁気テープに深層記録方式により記録さ
れた音声信号を再生してステレオ音声又は音声多重の
主,副音声の音声信号を再生出力するヘリカルスキャン
型ビデオテープレコーダの音声再生装置において、 前記磁気テープの再生音声信号に多重記録されたステレ
オ,音声多重判別用のパイロット信号を再生して前記再
生音声信号のステレオ,音声多重を判別するパイロット
信号再生処理部と、 該再生処理部の判別結果によりマトリクスが切換わり,
ステレオ判別時にステレオ音声出力にイニシャルセット
され,音声多重判別時に主音声出力にイニシャルセット
されるマトリクス回路とを備えたことを特徴とするヘリ
カルスキャン型ビデオテープレコーダの音声再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027319A JPH06223442A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027319A JPH06223442A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06223442A true JPH06223442A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12217764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027319A Pending JPH06223442A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ヘリカルスキャン型ビデオテープレコーダの音声記録装置及び音声再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06223442A (ja) |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5027319A patent/JPH06223442A/ja active Pending
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