JPH0622349A - 通信チャネルトーン検出方法および装置 - Google Patents

通信チャネルトーン検出方法および装置

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JPH0622349A
JPH0622349A JP5085107A JP8510793A JPH0622349A JP H0622349 A JPH0622349 A JP H0622349A JP 5085107 A JP5085107 A JP 5085107A JP 8510793 A JP8510793 A JP 8510793A JP H0622349 A JPH0622349 A JP H0622349A
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tones
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tone
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JP5085107A
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Rajiv S Dighe
エス.ディジ ラジヴ
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャネル障害に対して強いトーン検出器を実
現する。 【構成】 比較的狭い帯域幅のフィルタを備えた単一の
テーパを適用し、テーパ化された信号の離散フーリエ変
換を実行する。離散フーリエ変換の結果は、期待される
トーンの周波数領域におけるエネルギーの推定値を取得
するために使用される。時間領域における受信信号エネ
ルギーと周波数領域におけるエネルギー推定値の関係に
基づく所定の選択アルゴリズムが、正当なトーンが受信
されているか否かを決定するために使用される。トーン
検出器の強固さは、期待されるトーンの周波数領域エネ
ルギー推定値を取得するために、そのトーンの公称周波
数に関して、対応する複数の周波数で受信信号の単一テ
ーパ化バージョンの複数の離散フーリエ変換を実行する
ことによって改善される。また、チャネル障害の測度に
基づくトーン受容しきい値を動的に調節することによっ
てさらに改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号検出器に関し、特
に、トーン検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】トーンは電話技術で広く使用されてい
る。トーンは、電話呼を設定する際、および、呼の進行
を示すために使用される。最近では、トーンは、高度の
機能および作用を実行するために通話中に使用される。
1つの例は、会議通話中の個人の追加を制御するための
デュアルトーンマルチフリケンシ(DTMF)信号の使
用である。
【0003】従来のトーン検出器の重大な問題点は、音
声、音楽またはデータを、他の目的のために使用される
トーンであると誤って検出してしまうことである。すな
わち、音声、音楽またはデータは、個々のトーンまたは
DTMF信号を模倣する。電話呼中のトーンのこのよう
な誤検出は、いわゆる「トークオフ」状態、すなわち、
呼の中断を引き起こし、通信回線の故障の原因となる。
従来の配置のもう1つの問題点は、正当なトーンまたは
DTMF信号は、チャネル障害(例えば、低い信号対ノ
イズ比)の存在下で誤って拒絶されることである。
【0004】トークオフ問題および正当なトーンまたは
DTMF信号を誤って拒絶する問題を克服する最近の試
みは、受信した信号を時間セグメントにスライスするた
めに、複数の離散長球シーケンス(DPSS)テーパ
(すなわち、データウィンドウ)を使用することであ
る。その後、テーパ化されたセグメントの離散フーリエ
変換(DFT)によって、周波数領域における受信信号
エネルギーの推定値が形成される。続いて、周波数領域
エネルギー推定値は、受信したトーンまたはDTMF信
号を識別するために使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来配置は、ある
アプリケーションでは満足に動作するが、チャネル障害
の存在下で正当なトーンまたはDTMF信号を検出する
際に満足に動作するように設計される場合にはなお大き
なトークオフ問題を示す。これは、基本的には、周波数
領域エネルギーのみを評価することによって、および、
複数のDPSSテーパを使用するために周波数領域にお
いて比較的広帯域のフィルタの使用が要求されることに
よって、引き起こされる。このような広帯域フィルタの
使用は、音声、音楽またはデータが、容易に個々のトー
ンまたはDTMF信号を模倣し、それによってトークオ
フを引き起こすことを可能にしてしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来のトーン検出器の問
題点は、本発明によれば、比較的「狭い」帯域幅のフィ
ルタを備えた単一のテーパ(すなわち、データウィンド
ウ)を使用し、期待されるトーンの公称周波数に関係す
る少なくとも1つの所定の周波数で受信信号の単一のテ
ーパ化バージョンの少なくとも1つの離散フーリエ変換
を実行することによって、克服される。この少なくとも
1つの離散フーリエ変換の結果は、周波数領域における
トーンエネルギーの推定値を取得するために使用され
る。次に、時間領域における受信信号エネルギーと周波
数領域におけるエネルギー推定値の関係に基づく所定の
選択アルゴリズムが、正当なトーンが受信されているか
否かを決定するために使用される。
【0007】トーン検出器の強固さは、本発明によれ
ば、期待されるトーンの周波数領域エネルギー推定値を
取得するために、そのトーンの公称周波数に関して、対
応する複数の所定周波数で受信信号の単一テーパ化バー
ジョンの複数の離散フーリエ変換を実行することによっ
て改善される。トーン検出器の強固さは、さらに、本発
明の原理によれば、チャネル障害の測度に基づくトーン
受容しきい値を動的に調節することによって向上する。
【0008】本発明の技術的利点は、トークオフ問題
が、チャネル障害の存在下で、正当なトーンまたはDT
MF信号を誤って拒絶するという問題から分離されるこ
とである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を含むデュアルトー
ンマルチフリケンシ(DTMF)検出器100のブロッ
ク図である。このようなDTMF検出器100は、周知
である市販の型のディジタル信号プロセッサ(DSP)
ユニットをプログラミングすることによって容易に実現
される。この目的のために、このような周知のDSPユ
ニットのうちのいずれを使用することも可能である。
【0010】DTMF検出器100は、周知のDTMF
信号を検出するために使用される。各DTMF信号は、
低帯域からの1つのトーンおよび高帯域からの1つのト
ーンを含む。DTMF低帯域は、697Hz、770H
z、852Hzおよび941Hzのトーンからなる。D
TMF高帯域は、1209Hz、1336Hz、147
7Hzおよび1633Hzのトーンからなる。DTMF
低帯域および高帯域トーンの既知の4×4行列から16
個の可能な組合せが生じ、この組合せは0〜9の値、
*、#、A、B、CおよびDを表す。
【0011】特に、図1には、アナログ入力信号をディ
ジタルPCM形式に変換するために使用されるアナログ
−ディジタル(A/D)変換器101を示す。いくつか
のネットワークアプリケーションでは、入力信号は既に
ディジタルPCM形式であり、A/D変換器101が使
用されないこともある。ディジタルPCMサンプルx
(n)が、A/D変換器101に供給される。または、
ディジタルPCMサンプルx(n)は、入力信号のNミ
リ秒間に記憶装置102に収集される。
【0012】本実施例では、PCMサンプリング速度は
8kHzであり、Nは5ミリ秒である。従って、ブロッ
ク数B=40のPCMサンプルが入力PCMチャネルに
対して収集される。ノッチフィルタ103が、DTMF
信号に含まれない特定の他のトーン周波数を除去するた
めに使用される。他のトーン周波数とは、例えば、ダイ
ヤルトーン、呼進行トーン、60Hz電源などに付随す
るものである。
【0013】本実施例では、既知の無限インパルス応答
(IIR)フィルタがこの目的のために使用される。フ
ィルタリングされたサンプルは、ノッチフィルタ103
からシフトユニット104に送られ、Mミリ秒のサンプ
ルのブロックが収集され、受信信号エネルギーの時間領
域および周波数領域推定値を取得する際に使用するため
に格納される。Mミリ秒(M>N)のサンプルのシフト
されたブロックの使用は、周波数領域におけるエネルギ
ー推定値の分解能を改善するために重要である。Nの値
は、時間領域における信号の持続時間の分解能を改善す
るように選択される。いくつかのアプリケーションで
は、いわゆるスライディングテーパを提供するシフトユ
ニット104の使用は必ずしも必要ではない。
【0014】特定のDTMF検出器の実現では、公称周
波数f0から±1.5%以内の周波数を有する個々のト
ーンを受容し、公称周波数f0から±3.5%外れた周
波数を有する個々のトーンを拒絶することが所望され
る。また、少なくとも30ミリ秒の持続時間を有する受
信信号を受容し、23.5ミリ秒未満の持続時間を有す
る信号を拒絶することも所望される。また、信号は、連
続する信号間のギャップが25ミリ秒未満である場合に
も拒絶される。これらの条件によって、Nは上記のよう
に5ミリ秒となり、Mは、ある実施例では、15ミリ秒
となる。Mミリ秒サンプルブロックのシフトは、Mミリ
秒ブロックのサンプルが蓄積されると、Nミリ秒ごと
に、B個の「旧」サンプルのNミリ秒ブロックが廃棄さ
れ、B個の「新」サンプルのNミリ秒ブロックが追加さ
れるようなものである。
【0015】シフトされたサンプルx´(n)は、乗算
器105に送られる。そこで、このサンプルは、本発明
に従って、所定の単一の離散長球シーケンス(DPS
S)テーパd(n)と乗算され、テーパ化バージョンy
(n)=x´(n)d(n)を生じる。テーパd(n)
は、次式によって与えられるテープリッツ固有値方程式
の使用によって取得される。
【数1】
【0016】ただし、λは±W[Hz]に含まれるエネ
ルギーの測度であり、λ0は最大固有値であり、±W
[Hz]内の最大エネルギー濃度を有し、対応する固有
ベクトルd0(n)は0次DPSSとして定義される。
Mミリ秒ブロックのサンプルに対してW[Hz]の所望
される周波数分離とともに0次DPSSテーパd
0(n)を使用することは、所望の周波数の周り±W
[Hz]の周波数帯域内で信号の最大エネルギー濃度を
提供することが決定されている。
【0017】本実施例では、Wは50Hzと選択され
る。これは、周波数領域におけるエネルギーの良好な推
定値を与える。DPSSテーパの使用は既知であり、
D.スレピアン「長球波動関数、フーリエ解析、および
不確定性V:離散ケース」ベル・システム・テクニカル
・ジャーナル第57巻第1371〜1430ページ(1
978年)に記載されている。サンプルx´(n)のテ
ーパ化バージョンy(n)は、周波数領域評価器109
に送られ、そこで、DTMF信号からなる2つのトーン
の推定値が取得される。周波数領域評価器109の詳細
は、図2とともに後述する。
【0018】シフトされたサンプルx´(n)は、時間
領域評価器106にも送られ、その中のパワー評価器ユ
ニット107に送られる。シフトされたMミリ秒ブロッ
クのサンプルx´(n)中のパワーの推定値が、次式に
よって取得される。
【数2】 このパワー推定値(PWR)は、バス113を介して判
断ロジック110へ、および、ノイズレベル計算・しき
い値選択ユニット108に送られる。
【0019】ユニット108で、信号対ノイズ比(SN
R)の測度、または、ノイズパワー(np)の測度が取
得される。次に、SNRは、ユニット108において、
本発明の原理に従って、複数セットのしきい値のうちの
1つを動的に取得するために使用される。しきい値のセ
ットはバス114を介して判断ロジック110に送ら
れ、そこで、入力信号が正当なDTMF信号であるか否
かを決定するために使用される。ノイズレベル計算・し
きい値選択ユニット108の詳細は図3とともに後述す
る。
【0020】周波数領域エネルギー推定値および時間領
域エネルギー推定値は、しきい値セットとともに、判断
ロジック110において、正当な新しいDTMF信号が
検出されたか否かを決定するために使用される。その
後、次ブロックユニット111は、新しい正当なDTM
F信号が受信されるかどうかを決定する前に、次のNミ
リ秒のサンプルがユニット102に蓄積されるまで、D
TMF検出器100を待機させる。
【0021】図2に、周波数領域評価器109の詳細を
示す。特に、グループ200−1〜200−8は、それ
ぞれ、L個の離散フーリエ変換(DFT)ユニット20
1を含む。グループ200−1〜200−8は、特定の
トーンの公称周波数と所定の関係でL個のDFTを取得
するために、DTMFトーンF1〜F8とそれぞれ1対
1に対応する。例として、グループ200−1について
詳細に説明する。グループ200−2〜200−8は、
DTMFトーンの公称周波数f2〜f8を除いては、動
作は同一である。
【0022】グループ200−1は、それぞれ周波数f
11〜f1Lで入力信号サンプルy(n)のテーパ化バ
ージョンの離散フーリエ変換A11〜A1Lをそれぞれ
取得するために使用される離散フーリエ変換ユニット2
01−11〜201−1Lを有する。本実施例では、周
波数f11〜f1Lは、トーンの公称周波数f1(本実
施例では697Hz)と所定の関係である。
【0023】離散フーリエ変換が実行される特定周波数
は、数L、および、妥当な時間中の周波数受容基準に依
存する。本実施例では、上記のように、周波数受容基準
は、受信したトーンが正当なトーンとして受容されるた
めには、その周波数がトーンの公称周波数f1の±1.
5%以内でなければならないことである。例として、L
=3とした場合、f11はf1−0.75%であり、f
12はf1であり、f13はf1+0.75%であり、
f14はf1+0.9%である。
【0024】他の値のLに対しては、上の例から、周波
数値を選択する方法は当業者には明らかである。離散フ
ーリエ変換値は、残りの7個のDTMFトーンに対して
も同様の周波数で取得される。信号の離散フーリエ変換
を発生する装置および技術は周知である。本実施例で
は、A.V.オッペンハイム、R.W.シェーファー著
「ディジタル信号処理」プレンティス・ホール社、ニュ
ージャージー、第287〜289ページ(1975年)
に記載されているような、ゲルツェルアルゴリズムが使
用される。
【0025】各DTMFトーンf1〜f8に対するL個
の離散フーリエ変換のグループは、対応する最大振幅評
価器202−1〜202−8へ送られる。各最大振幅評
価器202−1〜202−8は、対応するL個の離散フ
ーリエ変換のそれぞれから最大振幅を選択する。低帯域
トーンに対して、これらの最大振幅値をそれぞれトーン
f1〜f4に対応してml1〜ml4で表す。高帯域ト
ーンに対して、最大振幅値をそれぞれトーンf5〜f8
に対応してmh1〜mh4で表す。
【0026】低帯域最大値ml1〜ml4は低帯域エネ
ルギー選択ユニット203−Lに送られ、高帯域最大値
mh1〜mh4は、高帯域エネルギー選択ユニット20
3−Hに送られる。ユニット203−Lは、ml1〜m
l4のうちから最大のものを取得し、それをYlで表
す。また、ユニット203−Lは、ml1〜ml4の和
を計算しその値をElで表す。また、ユニット203−
Lは、最大離散フーリエ変換振幅値を有する低帯域トー
ンの添字Jlを記憶する。
【0027】ユニット203−Hは、mh1〜mh4の
うちから最大のものを取得し、それをYhで表す。ま
た、ユニット203−Hは、mh1〜mh4の和を計算
しその値をEhで表す。また、ユニット203−Hは、
最大離散フーリエ変換振幅値を有する低帯域トーンの添
字Jhを記憶する。値Yl、El、Jl、Yh、Ehお
よびJhは、周波数領域評価器109からバス112を
介して判断ロジック110(図1)に送られる。
【0028】図3に、ノイズレベル計算・しきい値選択
ユニット108の詳細を示す。特に、パワー推定値(P
WR)が、絶対エネルギーテストユニット301に送ら
れる。ここで、PWR<abs_Eであるか否かが決定
される。絶対エネルギー値(abs_E)は、個々の実
施例に応じて任意の所望のレベルに設定される。例え
ば、abs_Eは−39dBmと選択される。
【0029】ユニット301のテスト結果がNOである
場合、受信信号が正当なDTMF信号を含まないことを
示しており、入力信号ノイズパワー(np)がユニット
302でnp=αnp+(1−α)・PWRと計算され
る。ただし、α=1−N/τは1より小さい数であり、
τは平均化間隔である。本実施例では、Nは5ミリ秒で
あり、τは120ミリ秒である。ノイズパワーnpが計
算されると、ユニット303からNO_DIGITユニ
ット402に移る。NO_DIGITユニット402
は、新しい正当な「数字」がないこと、すなわち、新し
い正当なDTMF信号が受信されていないことの指示を
発生する。NO_DIGITユニット402の詳細は図
5とともに後述する。
【0030】ユニット301に戻って、信号パワー(P
WR)がabs_Eより大きい場合、ユニット304
は、信号対ノイズ比(SNR)すなわちPWR/np>
0であるか否かを決定するためのテストを行う。ただ
し、本実施例では、T0は10dBである。ユニット3
04のテスト結果がNOである場合、入力信号のSNR
は非常に低く、ユニット305は、正当なDTMF信号
が検出されているか否かを決定する際に判断ロジック1
10で使用される第1セットの所定しきい値を選択す
る。
【0031】このしきい値のセットは、「fre」、
「frl」、「frh」、「tw」、および「rtw」
を含む。freは、受信信号の全エネルギーに対する、
DTMF信号(トーン)に含まれるエネルギーの割合で
ある。frlは、低帯域トーンの全エネルギーに対す
る、DTMF信号の選択された低帯域トーンに含まれる
エネルギーの割合である。frhは、高帯域トーンの全
エネルギーに対する、DTMF信号の選択された高帯域
トーンに含まれるエネルギーの割合である。
【0032】twは、選択された低帯域トーンエネルギ
ーに対する、選択された高帯域トーンエネルギーの比で
あり、一般に「ツイスト」として知られる。rtwは、
選択された高帯域トーンエネルギーに対する、選択され
た低帯域トーンエネルギーの比であり、一般に「逆ツイ
スト」として知られる。本実施例では、第1セットのし
きい値において、fre0は0.7、frl0は0.
8、frh0は0.8、tw0は7.5およびrtw0
は12.5である。
【0033】これらのしきい値は、離散フーリエ変換お
よび各トーン周波数に対する離散フーリエ変換の数Lを
取得する際に使用されるMミリ秒のサンプルとともに特
に決定される。特に、これらのしきい値は、値Mおよび
Lに基づいて経験的に発見される。ユニット304のテ
スト結果がYESである場合、SHRはさらに、それが
第2しきい値T1より大きいか否かを決定するためにユ
ニット306で評価される。本実施例では、T1は15
dBと選択される。
【0034】ユニット306のテスト結果がNOである
場合、SNRは10dBレベル以上にわずかに改善され
ており、ユニット307は、正当なDTMF信号が検出
されるか否かを決定する判断ロジック110で使用され
る第2セットのしきい値fre1、frl1、frh
1、tw1およびrtw1を選択する。本実施例では、
第2セットのしきい値において、fre1は0.74、
frl1は0.8、frh1は0.8、tw1は7.5
およびrtw1は10.5である。
【0035】ユニット306のテスト結果がYESであ
る場合、SNRはさらに、それが第3しきい値T2より
大きいか否かを決定するためにユニット308で評価さ
れる。本実施例では、T2は18dBと選択される。ユ
ニット308のテスト結果がNOである場合、SNRは
15dB以上にわずかに改善されており、ユニット30
9は、正当なDTMF信号が検出されるか否かを決定す
る際に使用するために第3セットのしきい値を選択す
る。本実施例では、第3セットのしきい値において、f
re2は0.875、frl2は0.9、frh2は
0.9、tw2は7.5およびrtw2は5.5であ
る。
【0036】ユニット308のテスト結果がYESであ
る場合、SNRはさらに、それが第4しきい値T3より
大きいか否かを決定するためにユニット310で評価さ
れる。本実施例では、T3は20dBと選択される。ユ
ニット310のテスト結果がNOである場合、SNRは
18dB以上にわずかに改善されており、ユニット31
1は、正当なDTMF信号が検出されるか否かを決定す
る際に使用するために第4セットのしきい値を選択す
る。本実施例では、第4セットのしきい値において、f
re3は0.915、frl3は0.9、frh3は
0.925、tw3は7.4およびrtw3は5.5で
ある。
【0037】ユニット310のテスト結果がYESであ
る場合、SNRはさらに、それが第5しきい値T4より
大きいか否かを決定するためにユニット312で評価さ
れる。本実施例では、T4は23dBと選択される。ユ
ニット312のテスト結果がNOである場合、SNRは
20dB以上にわずかに改善されており、ユニット31
3は、正当なDTMF信号が検出されるか否かを決定す
る際に使用するために第5セットのしきい値を選択す
る。本実施例では、第5セットのしきい値において、f
re4は0.935、frl4は0.925、frh4
は0.925、tw4は7.4およびrtw4は5.5
である。
【0038】ユニット312のテスト結果がYESであ
る場合、SNRは23dBレベルである第5しきい値T
4より大きく、ユニット314は、正当なDTMF信号
が検出されるか否かを決定する際に使用するために第6
セットのしきい値を選択する。本実施例では、第6セッ
トのしきい値において、fre5は0.94、frl5
は0.925、frh5は0.95、tw5は7.4お
よびrtw5は5.5である。このしきい値のセット
は、バス114を介して判断ロジック110へ送られ
る。
【0039】図4に、判断ロジック110の詳細を示
す。特に、バス112は、周波数領域評価器109から
判断ロジック110へ、Yl、El、Jl、Yh、Eh
およびJhの値を送る。同様に、バス113は、入力信
号パワー値(PWR)を判断ロジック110へ送る。ま
た、バス114は、しきい値のセットfre、frl、
frh、twおよびrtwを、ノイズレベル計算・しき
い値選択ユニット108から判断ロジック110へ送
る。
【0040】特に図示しないが、バス112、113お
よび114は、上記の値を、判断ロジック110内のユ
ニット401および403〜406のうちの適当なもの
へ送る。ユニット401は、部分エネルギー(すなわち
Yl+Yh)がfre・PWRを超過するか否かを決定
するテストを行う。ユニット401のテスト結果がNO
である場合、正当な数字が受信されておらず、NO_D
IGITユニット402がNO_DIGIT指示(すな
わち、ND=−1)を発生する。NO_DIGITユニ
ット402の詳細は図5とともに後述する。
【0041】ユニット401のテスト結果がYESであ
る場合、DTMF信号がユニット403でさらに評価さ
れる。ユニット403は排他性テストである。この排他
性テストは、DTMF信号中の低帯域および高帯域トー
ンの相対パワーが、低帯域および高帯域で受信される他
の可能なトーンより優勢であるか否かを決定するために
使用される。すなわち、ユニット403は、Yl>fr
l・ElかつYh>frh・Ehであるか否かを決定す
るテストを行う。
【0042】ユニット403のテスト結果がNOである
場合、正当なDTMF信号は検出されず、NO_DIG
ITユニット402はこの場合もND=−1というNO
_DIGIT指示を発生する。ユニット403のテスト
結果がYESである場合、ユニット404はさらに、高
帯域エネルギーが低帯域エネルギーより大きいか否かを
決定するテストを行う。
【0043】ユニット404のテスト結果がNOである
場合、ユニット405は、DTMF信号中の高帯域トー
ンのエネルギーに対する低帯域トーンのエネルギーの比
がしきい値twより大きいか否かを決定するテストを行
う。これは、いわゆる「ツイスト」に対するテストであ
る。ユニット405のテスト結果がYESである場合、
正当なDTMF信号は検出されず、NO_DIGITユ
ニット402はこの場合もND=−1というNO_DI
GIT指示を発生する。
【0044】ユニット405のテスト結果がNOである
場合、「ツイスト」は許容され、制御は数字復号ユニッ
ト407に移る。数字復号ユニット407は、添字Jl
およびJhによって指示される受信した「数字」の識別
情報を発生する。ユニット404のテスト結果がYES
である場合も、正当なDTMF信号は検出されず、NO
_DIGITユニット402はND=−1というNO_
DIGIT指示を発生する。
【0045】しかし、ユニット406のテスト結果がN
Oである場合、正当なDTMF信号が検出され、数字復
号ユニット407は、低帯域トーン添字Jlおよび高帯
域トーン添字Jhによって指示される受信した「数字」
の識別情報を発生する。その後、タイミング正当性検査
ユニット408は、受信NDTMF信号が、受信DTM
F信号の持続時間および現在の受信した正当DTMF信
号と後続の正当DTMF信号の受信の間のギャップに対
する時間領域制約条件を満足するか否かを決定する。タ
イミング正当性検査ユニット408は、タイミング制約
条件が満足される場合には新しい数字指示ND=DIG
IT Dを発生し、タイミング制約条件が満足されない
場合にはNO_DIGIT指示ND=−1を発生する。
タイミング正当性検査ユニット408の詳細は図6とと
もに後述する。
【0046】図5に、NO_DIGITユニット402
の詳細を示す。NO_DIGITユニット402は、現
在のNミリ秒サンプル間隔内に正当なDTMF信号が検
出されないことが決定された場合に、そのNミリ秒間隔
に対するメモリにNO_DIGIT指示(すなわち、N
D=−1)を記憶するために使用される。特に、同時数
字シフトユニット501およびNO_DIGIT指示発
生器502が示されている。
【0047】同時数字シフトユニット501は、最後の
X個の数字指示をシフトするために使用される。すなわ
ち、D[i+1]=D[i](ただし、i=X,1)で
ある。本実施例では、X=R+K=6個の数字指示(た
だし、R=3およびK=3)である。タイミング正当性
検査ユニット408とともに後述するように、いくつか
の数字シフトユニットのうちただ1つが、数字指示が任
意の特定のNミリ秒間隔中に記憶されるメモリを制御す
る。同時数字シフトユニット501が、メモリ要素を1
だけシフトする動作を完了すると、最近のNO_DIG
IT指示D=−1をメモリ位置D[1]に格納し、ユニ
ット502からNO_DIGIT指示ND=−1を出力
として送出することができる。
【0048】図6に、タイミング正当性検査ユニット4
08の詳細を示す。特に、ユニット601は、D[K+
1]=Dを評価することによって、現在検出された数字
(すなわちDTMF信号)が継続数字または新数字のい
ずれであるかを決定する継続性テストを実行する。K
は、正当な新数字が受信されていると宣言される前に期
待される連続する正当な数字指示の数である。これは、
使用中のサンプル数ならびに最小持続時間受容基準およ
び最大持続時間拒絶基準の関数である。
【0049】本実施例では、N=5ミリ秒、M=15ミ
リ秒ならびに最小受容持続時間30ミリ秒および最大拒
絶持続時間23.5ミリ秒に対して、Kは3である。ユ
ニット601のテスト結果がYESである場合、現在検
出された数字は継続数字であり、新数字指示ND=Dは
前のNミリ秒間隔中に出力として送出されたと推定す
る。ユニット602は、メモリに格納されている前のX
個の数字を1だけシフトし、メモリ位置D[1]にDを
格納(すなわち、D[1]=D)し、出力としてND=
−1を送出する。このND=−1は、現在のNミリ秒間
隔中に新数字が受信されていないことを示す。
【0050】継続性テストユニット601に戻って、そ
のテスト結果がNOである場合、一貫性テストユニット
603は、正当な数字DのK個の連続する発生があった
か否かを決定する。テスト結果がNOである場合、ユニ
ット602は、メモリに格納されている前のX個の数字
を1だけシフトし、メモリ位置D[1]にDを格納(す
なわち、D[1]=D)し、出力としてND=−1を送
出する。この場合も、このND=−1は、現在のNミリ
秒間隔中に新数字が受信されていないことを示す。
【0051】一貫性テストユニット603のテスト結果
がYESである場合、ユニット604は数時間タイミン
グをテストする。ユニット604は、R個の連続するN
D=−1数字が数字DのK個の連続する発生の前に発生
したか否かを決定するテストを行う。Rは、正当な数字
のK個の連続する発生の前の、連続するNO_DIGI
T指示の数である。これは、NおよびMならびに連続す
る新数字間の最小数字間ギャップ持続時間の関数であ
る。
【0052】上記のように、本実施例では、N=5ミリ
秒、M=15ミリ秒であり、最小数字間ギャップ持続時
間は25ミリ秒、R=3である。ユニット604のテス
ト結果がNOである場合、正当な数字が受信されていな
いと仮定する。ユニット604のテスト結果がYESで
ある場合、正当な新数字Dが受信されている。次に、ユ
ニット605は、メモリ内の数字を上記のようにシフト
し、新数字Dを第1メモリ位置に格納する(すなわちD
[1]=D)。続いて、新数字ND=Dが出力として送
出される。
【0053】本発明は、DTMF検出器としての使用に
ついて説明したが、個々のトーンなどを検出するために
使用することも可能であることは明らかである。さら
に、本発明は、他のトーンを使用する他のマルチフリケ
ンシ信号(例えば、周知の2アウトオブ6マルチフリケ
ンシ信号方式)を検出するためにしようすることも同様
に可能である。
【0054】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ト
ークオフ問題が、チャネル障害の存在下で、正当なトー
ンまたはDTMF信号を誤って拒絶するという問題から
分離される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を含むデュアルトーンマルチフ
リケンシ(DTMF)検出器のブロック図である。
【図2】図1の周波数領域評価器109のブロック図で
ある。
【図3】図1のノイズレベル計算・しきい値選択ユニッ
ト108のブロック図である。
【図4】図1の判断ロジック110のブロック図であ
る。
【図5】図4の判断ロジックで使用されるNO_DIG
ITユニット402のブロック図である。
【図6】図4のタイミング正当性検査ユニット407の
ブロック図である。
【符号の説明】
100 DTMF検出器 101 A/D変換器 102 記憶装置 103 ノッチフィルタ 104 シフトユニット 105 乗算器 106 時間領域評価器 107 パワー評価器ユニット 108 ノイズレベル計算・しきい値選択ユニット 109 周波数領域評価器 110 判断ロジック 111 次ブロックユニット 201 離散フーリエ変換ユニット 202 最大振幅評価器 203−L 低帯域エネルギー選択ユニット 203−H 高帯域エネルギー選択ユニット 402 NO_DIGITユニット 407 数字復号ユニット 408 タイミング正当性検査ユニット 501 同時数字シフトユニット 502 NO_DIGIT指示発生器 601 継続性テストユニット 603 一貫性テストユニット

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信チャネルで受信された信号の所定部
    分に単一のテーパを適用するステップと、 前記受信信号のテーパ化バージョンの期待されるトーン
    の公称周波数に関係する少なくとも1つの所定周波数
    で、前記受信信号の前記所定部分中のエネルギーの周波
    数領域表現を取得するために、前記所定周波数で少なく
    とも1つのフーリエ変換を実行するステップと、 前記受信信号の前記所定部分中のエネルギーの時間領域
    表現を取得するステップと、 正当なトーンが受信されたか否かを決定するために、エ
    ネルギーの前記時間領域表現およびエネルギーの前記周
    波数領域表現を使用するステップとからなることを特徴
    とする、通信チャネルで受信されるトーンを検出する方
    法。
  2. 【請求項2】 前記周波数領域表現は、複数の期待され
    るトーンのそれぞれに対して複数の離散フーリエ変換
    (DFT)を実行する(個々のDFTは、期待されるト
    ーンの公称周波数に関係する対応する複数の所定周波数
    のそれぞれにおいて実行される)ステップと、 前記複数の期待されるトーンのうちの少なくとも1つに
    対して前記周波数領域表現を取得するために、前記複数
    のDFTの結果を利用するステップとによって取得され
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記使用ステップが、 受信中の正当トーンについての決定の過去の履歴を蓄積
    するステップと、 正当な持続時間のトーンが受信されたか否かを決定する
    ためにその過去の履歴を使用するステップとをさらに有
    することを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記利用ステップが、前記複数の期待さ
    れるトーンのうちの少なくとも2つにたいしてエネルギ
    ーの周波数領域表現を取得するために前記複数のDFT
    の結果を使用し、 前記使用ステップが、これらの少なくとも2つのトーン
    を含む正当な信号が検出されたか否かを決定するために
    前記複数の期待されるトーンのうちの少なくとも2つに
    対してエネルギーの前記周波数領域表現を使用すること
    を特徴とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記複数のトーンが、所定数のトーンを
    有する第1群および所定数のトーンを有する第2群を含
    み、 前記利用ステップが、エネルギーの第1周波数領域表現
    を取得するために第1群のトーンに対して複数のDFT
    の結果を使用し、エネルギーの第2周波数領域表現を取
    得するために第2群のトーンに対して複数のDFTの結
    果を使用し、 前記使用ステップがさらに、第1群からの少なくとも1
    つのトーンおよび第2群からの1つのトーンを含む正当
    な信号が検出されたか否かを決定するために、エネルギ
    ーの第1および第2周波数領域表現を使用することを特
    徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記単一テーパが単一の離散長球(DP
    SS)テーパであることを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記DPSSテーパが0次DPSSテー
    パであることを特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記利用ステップが、 前記群の各トーンに対する最大振幅DFTを選択するス
    テップと、 第1群の各トーンおよび第2群の各トーンに対するDF
    T振幅のうち最大のものを選択するステップと、 第1群の前記選択された最大DFT振幅を合計するステ
    ップと、 第2群の前記選択された最大DFT振幅を合計するステ
    ップとをさらに有し、 前記使用ステップが、正当な第1および第2トーンを含
    む信号が検出されたか否かを決定するために、第1群の
    選択された最大DFT振幅と、第2群の選択された最大
    DFT振幅と、選択された最大DFT振幅の第1群合計
    と、選択された最大DFT振幅の第2群合計とを使用す
    るステップをさらに有することを特徴とする請求項7の
    方法。
  9. 【請求項9】 前記エネルギー表現使用ステップが、 通信チャネルの障害の測度を取得するために、エネルギ
    ーの前記時間領域表現を利用するステップと、 トーン受容しきい値のセットを取得するために、前記障
    害の測度を使用するステップと、 第1群からのトーンおよび第2群からのトーンを含む正
    当な信号が検出されたか否かを決定するために、エネル
    ギーの前記時間領域表現およびエネルギーの前記周波数
    領域表現とともに、トーン受容しきい値の前記取得した
    セットを使用するステップとをさらに有することを特徴
    とする請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 前記トーンがデュアルトーンマルチフ
    リケンシ(DTMF)信号からなることを特徴とする請
    求項9の方法。
  11. 【請求項11】 前記受容しきい値のセットを取得する
    ステップが、前記障害の測度に基づいて、受容しきい値
    の前記セットを、複数のセットから動的に取得するステ
    ップを有することを特徴とする請求項9の方法。
  12. 【請求項12】 通信チャネルで受信された信号の所定
    部分に単一のテーパを適用する手段と、 前記受信信号のテーパ化バージョンの期待されるトーン
    の公称周波数に関係する少なくとも1つの所定周波数
    で、前記受信信号の前記所定部分中のエネルギーの周波
    数領域表現を取得するために、前記所定周波数で少なく
    とも1つのフーリエ変換を実行する手段と、 前記受信信号の前記所定部分中のエネルギーの時間領域
    表現を取得する手段と、 正当なトーンが受信されたか否かを決定するために、エ
    ネルギーの前記時間領域表現およびエネルギーの前記周
    波数領域表現を使用するエネルギー表現使用手段とから
    なることを特徴とする、通信チャネルで受信されるトー
    ンを検出する装置。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも1つのフーリエ変換を
    実行する手段が、 複数の期待されるトーンのそれぞれに対して複数の離散
    フーリエ変換(DFT)を実行する手段(個々のDFT
    は、期待されるトーンの公称周波数に関係する対応する
    複数の所定周波数のそれぞれにおいて実行される)と、 前記複数の期待されるトーンのうちの少なくとも1つに
    対して前記周波数領域表現を取得するために、前記複数
    のDFTの結果を利用する手段とを有することを特徴と
    する請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記エネルギー表現使用手段が、 受信中の正当トーンについての決定の過去の履歴を蓄積
    する手段と、 正当な持続時間のトーンが受信されたか否かを決定する
    ためにその過去の履歴を使用する手段とをさらに有する
    ことを特徴とする請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 前記利用手段が、前記複数の期待され
    るトーンのうちの少なくとも2つにたいしてエネルギー
    の周波数領域表現を取得するために前記複数のDFTの
    結果を使用する手段を有し、 前記エネルギー表現使用手段が、これらの少なくとも2
    つのトーンを含む正当な信号が検出されたか否かを決定
    するために前記複数の期待されるトーンのうちの少なく
    とも2つに対してエネルギーの前記周波数領域表現を使
    用する手段を有することを特徴とする請求項13の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記複数のトーンが、所定数のトーン
    を有する第1群および所定数のトーンを有する第2群を
    含み、 前記利用手段が、エネルギーの第1周波数領域表現を取
    得するために第1群のトーンに対して複数のDFTの結
    果を使用し、エネルギーの第2周波数領域表現を取得す
    るために第2群のトーンに対して複数のDFTの結果を
    使用する手段を有し、 前記エネルギー表現使用手段がさらに、第1群からの少
    なくとも1つのトーンおよび第2群からの1つのトーン
    を含む正当な信号が検出されたか否かを決定するため
    に、エネルギーの第1および第2周波数領域表現を使用
    する手段を有することを特徴とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記単一テーパが単一の離散長球(D
    PSS)テーパであることを特徴とする請求項16の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記DPSSテーパが0次DPSSテ
    ーパであることを特徴とする請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 前記利用手段が、 前記群の各トーンに対する最大振幅DFTを選択する手
    段と、 第1群の各トーンおよび第2群の各トーンに対するDF
    T振幅のうち最大のものを選択する手段と、 第1群の前記選択された最大DFT振幅を合計する手段
    と、 第2群の前記選択された最大DFT振幅を合計する手段
    とをさらに有し、 前記エネルギー表現使用手段が、正当な第1および第2
    トーンを含む信号が検出されたか否かを決定するため
    に、第1群の選択された最大DFT振幅と、第2群の選
    択された最大DFT振幅と、選択された最大DFT振幅
    の第1群合計と、選択された最大DFT振幅の第2群合
    計とを使用する手段をさらに有することを特徴とする請
    求項18の装置。
  20. 【請求項20】 前記エネルギー表現使用手段が、 通信チャネルの障害の測度を取得するために、エネルギ
    ーの前記時間領域表現を利用する手段と、 トーン受容しきい値のセットを取得するために、前記障
    害の測度を使用する手段と、 第1群からのトーンおよび第2群からのトーンを含む正
    当な信号が検出されたか否かを決定するために、エネル
    ギーの前記時間領域表現およびエネルギーの前記周波数
    領域表現とともに、トーン受容しきい値の前記取得した
    セットを使用する手段とをさらに有することを特徴とす
    る請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記トーンがデュアルトーンマルチフ
    リケンシ(DTMF)信号からなることを特徴とする請
    求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記受容しきい値のセットを取得する
    手段が、前記障害の測度に基づいて、受容しきい値の前
    記セットを、複数のセットから動的に取得する手段を有
    することを特徴とする請求項20の装置。
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