JPH0622387A - スピーカ用ホーン - Google Patents
スピーカ用ホーンInfo
- Publication number
- JPH0622387A JPH0622387A JP19757692A JP19757692A JPH0622387A JP H0622387 A JPH0622387 A JP H0622387A JP 19757692 A JP19757692 A JP 19757692A JP 19757692 A JP19757692 A JP 19757692A JP H0622387 A JPH0622387 A JP H0622387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- lead
- synthetic resin
- loss coefficient
- weight
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ホーン1は、損失係数が大きいエポキシ樹脂
2に、損失係数が比較的大で且つ比重の大きい直径0.
1〜1mmの線状の鉛3を混入して成るものとされ、そ
の割合は、エポキシ樹脂2が85重量%、鉛3が15重
量%である。 【効果】 独特の残響音を抑制できると共に、ホーン1
の振動も抑制できて、忠実度の高い再生音を得ることが
でき、しかも、ホーン1の量産性を良いものとできる。
2に、損失係数が比較的大で且つ比重の大きい直径0.
1〜1mmの線状の鉛3を混入して成るものとされ、そ
の割合は、エポキシ樹脂2が85重量%、鉛3が15重
量%である。 【効果】 独特の残響音を抑制できると共に、ホーン1
の振動も抑制できて、忠実度の高い再生音を得ることが
でき、しかも、ホーン1の量産性を良いものとできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカ用ホーンに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】スピーカ用ホーンは、通常、木、アルミ
ニウム、合成樹脂等により形成される。
ニウム、合成樹脂等により形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、木を使用
した場合には、量産性が悪いという問題があった。又、
アルミニウムを使用した場合には、損失係数が小さく、
ホーンの振動の減衰に時間がかかるので、独特の残響音
(所謂、ホーン固有の鳴き)が生じるという問題があっ
た。又、合成樹脂を使用した場合には、比重が小さいた
め、振動し易く、忠実度の高い再生音が得られないとい
う問題があった。
した場合には、量産性が悪いという問題があった。又、
アルミニウムを使用した場合には、損失係数が小さく、
ホーンの振動の減衰に時間がかかるので、独特の残響音
(所謂、ホーン固有の鳴き)が生じるという問題があっ
た。又、合成樹脂を使用した場合には、比重が小さいた
め、振動し易く、忠実度の高い再生音が得られないとい
う問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決し、独
特の残響音(ホーン固有の鳴き)を抑制でき、忠実度の
高い再生音を得ることができると共に、量産性も良いス
ピーカ用ホーンを提供することである。
特の残響音(ホーン固有の鳴き)を抑制でき、忠実度の
高い再生音を得ることができると共に、量産性も良いス
ピーカ用ホーンを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の特徴とするところは、合成樹脂に線状の鉛
が混入されて成る点にある。尚、合成樹脂が、85重量
%のエポキシ樹脂とされ、鉛が15重量%とされると共
に、鉛の線の直径が0.1〜1mmとされることもあ
る。
に、本発明の特徴とするところは、合成樹脂に線状の鉛
が混入されて成る点にある。尚、合成樹脂が、85重量
%のエポキシ樹脂とされ、鉛が15重量%とされると共
に、鉛の線の直径が0.1〜1mmとされることもあ
る。
【0006】
【作用】ホーンが、損失係数が大きな合成樹脂に、損失
係数が比較的大きく且つ比重の大きな鉛が混入されて成
るものとされているので、ホーン全体の損失係数を大と
でき、ホーンの振動の減衰時間を短縮できると共に、ホ
ーン全体の比重も大とできて、ホーンの振動を抑制でき
る。又、合成樹脂に鉛が線状として混入されているの
で、鉛が略均一に混入したホーンを容易に成形できる。
係数が比較的大きく且つ比重の大きな鉛が混入されて成
るものとされているので、ホーン全体の損失係数を大と
でき、ホーンの振動の減衰時間を短縮できると共に、ホ
ーン全体の比重も大とできて、ホーンの振動を抑制でき
る。又、合成樹脂に鉛が線状として混入されているの
で、鉛が略均一に混入したホーンを容易に成形できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明のスピーカ用ホーンを示し、ホー
ン1は、合成樹脂2に線状の鉛3が混入されて成るもの
とされ、実施例では、合成樹脂2として、熱硬化性樹脂
である85重量%のエポキシ樹脂が使用され、鉛が15
重量%とされると共に、鉛の線の直径が0.1〜1mm
とされている。尚、エポキシ樹脂の比重は1.2、損失
係数tanδは0.04、鉛の比重は11.3、損失係
数tanδは0.006である。
する。図1は、本発明のスピーカ用ホーンを示し、ホー
ン1は、合成樹脂2に線状の鉛3が混入されて成るもの
とされ、実施例では、合成樹脂2として、熱硬化性樹脂
である85重量%のエポキシ樹脂が使用され、鉛が15
重量%とされると共に、鉛の線の直径が0.1〜1mm
とされている。尚、エポキシ樹脂の比重は1.2、損失
係数tanδは0.04、鉛の比重は11.3、損失係
数tanδは0.006である。
【0008】上記のように、ホーン1が、損失係数が大
きな合成樹脂2に、損失係数が比較的大きく且つ比重の
大きな鉛3が混入されて成るものとされているので、ホ
ーン1全体の損失係数を大とでき、ホーンの振動の減衰
時間を短縮できて、独特の残響音(ホーン固有の鳴き)
を抑制できると共に、ホーン1全体の比重も大とでき、
ホーン1の振動を抑制できて、忠実度の高い再生音を得
ることができる。又、合成樹脂2に鉛3が線状として混
入されているので、鉛3が略均一に混入したホーン1を
容易に成形できて、ホーン1の量産性を良いものとでき
る。
きな合成樹脂2に、損失係数が比較的大きく且つ比重の
大きな鉛3が混入されて成るものとされているので、ホ
ーン1全体の損失係数を大とでき、ホーンの振動の減衰
時間を短縮できて、独特の残響音(ホーン固有の鳴き)
を抑制できると共に、ホーン1全体の比重も大とでき、
ホーン1の振動を抑制できて、忠実度の高い再生音を得
ることができる。又、合成樹脂2に鉛3が線状として混
入されているので、鉛3が略均一に混入したホーン1を
容易に成形できて、ホーン1の量産性を良いものとでき
る。
【0009】次に、高調波歪特性について、従来例と本
発明例とで実験を行った。尚、従来例としては、アルミ
ニウム製のホーンを使用した。尚、アルミニウムの比重
は2.7、損失係数tanδは0.002である。又、
本発明例としては、85重量%のエポキシ樹脂と、15
重量%で且つ線径が1mmの鉛とから成るホーンを使用
した。図2(1)は従来例の実験結果、図2(2)は本
発明例の実験結果であり、又、図において、実線M1は
2次高調波歪、一点鎖線M2は3次高調波歪を示す。図
から明白なように、従来例に比較して、本発明例の方
が、2次高調波歪及び3次高調波歪のいずれも(特に、
音質に大きく影響を与える3次高調波歪)が減少して、
より忠実度の高い再生音を得られることが分かる。
発明例とで実験を行った。尚、従来例としては、アルミ
ニウム製のホーンを使用した。尚、アルミニウムの比重
は2.7、損失係数tanδは0.002である。又、
本発明例としては、85重量%のエポキシ樹脂と、15
重量%で且つ線径が1mmの鉛とから成るホーンを使用
した。図2(1)は従来例の実験結果、図2(2)は本
発明例の実験結果であり、又、図において、実線M1は
2次高調波歪、一点鎖線M2は3次高調波歪を示す。図
から明白なように、従来例に比較して、本発明例の方
が、2次高調波歪及び3次高調波歪のいずれも(特に、
音質に大きく影響を与える3次高調波歪)が減少して、
より忠実度の高い再生音を得られることが分かる。
【0010】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ホーンが、損失係数が大きな合成樹脂に、損失係数が比
較的大きく且つ比重の大きな鉛が混入されて成るものと
されているので、ホーン全体の損失係数を大とでき、ホ
ーンの振動の減衰時間を短縮できて、独特の残響音(ホ
ーン固有の鳴き)を抑制できると共に、ホーン全体の比
重も大とできて、ホーンの振動を抑制でき、忠実度の高
い再生音を得ることができる。又、合成樹脂に鉛が線状
として混入されているので、鉛が略均一に混入したホー
ンを容易に成形できて、ホーンの量産性を良いものとで
きる。
ホーンが、損失係数が大きな合成樹脂に、損失係数が比
較的大きく且つ比重の大きな鉛が混入されて成るものと
されているので、ホーン全体の損失係数を大とでき、ホ
ーンの振動の減衰時間を短縮できて、独特の残響音(ホ
ーン固有の鳴き)を抑制できると共に、ホーン全体の比
重も大とできて、ホーンの振動を抑制でき、忠実度の高
い再生音を得ることができる。又、合成樹脂に鉛が線状
として混入されているので、鉛が略均一に混入したホー
ンを容易に成形できて、ホーンの量産性を良いものとで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】高調波歪特性についての実験結果を示すグラフ
である。
である。
1…スピーカ用ホーン。
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂に線状の鉛が混入されて成ること
を特徴とするスピーカ用ホーン。 - 【請求項2】合成樹脂が、85重量%のエポキシ樹脂と
され、鉛が15重量%とされると共に、鉛の線の直径が
0.1〜1mmとされた請求項1記載のスピーカ用ホー
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197576A JPH0761188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スピーカ用ホーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197576A JPH0761188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スピーカ用ホーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622387A true JPH0622387A (ja) | 1994-01-28 |
| JPH0761188B2 JPH0761188B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16376797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197576A Expired - Lifetime JPH0761188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スピーカ用ホーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761188B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048503A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Toshiba Kyaria Kk | インバータモジュール |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846627U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | 栃木富士産業株式会社 | ハブ・クラッチ |
| JPS609297A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-18 | Onkyo Corp | スピ−カ−用ホ−ン |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4197576A patent/JPH0761188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846627U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | 栃木富士産業株式会社 | ハブ・クラッチ |
| JPS609297A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-18 | Onkyo Corp | スピ−カ−用ホ−ン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048503A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Toshiba Kyaria Kk | インバータモジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0761188B2 (ja) | 1995-06-28 |
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