JPH0622402B2 - 追播牧草管理用作業機 - Google Patents
追播牧草管理用作業機Info
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- JPH0622402B2 JPH0622402B2 JP1343758A JP34375889A JPH0622402B2 JP H0622402 B2 JPH0622402 B2 JP H0622402B2 JP 1343758 A JP1343758 A JP 1343758A JP 34375889 A JP34375889 A JP 34375889A JP H0622402 B2 JPH0622402 B2 JP H0622402B2
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Landscapes
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、荒廃化に向かっている永年草地を対象に、既
存植生を残しながら、部分削溝または部分耕耘・整地・
施肥しながら牧草種子を追播し、永年草地の植生・草質
改善を図ることを目的とした簡易更新作業技術に関連
し、追播後の出芽幼牧草が既存草との競合にさらされる
特殊生育環境下で、出芽幼牧草を完全に定着させ植生・
草質を改善するための追播牧草管理用作業機に関するも
のである。
存植生を残しながら、部分削溝または部分耕耘・整地・
施肥しながら牧草種子を追播し、永年草地の植生・草質
改善を図ることを目的とした簡易更新作業技術に関連
し、追播後の出芽幼牧草が既存草との競合にさらされる
特殊生育環境下で、出芽幼牧草を完全に定着させ植生・
草質を改善するための追播牧草管理用作業機に関するも
のである。
荒廃化が進行した永年草地の全面更新は、耕起から牧草
種子播種まで多くの作業工程を必要とし、多大な施行コ
ストが掛かり、また、その作業適期の関係から追播当年
の牧草生産が殆ど期待できないのに対して、永年牧草へ
の部分削溝または耕耘・施肥・追播による簡易更新は1
行程作業で低コストで行え、かつ、1番草または2番草
収穫後の再生牧草の草丈が低い段階で作業を行い、追播
当年の牧草生産をある程度確保しながら植生・草質を改
善し得る技術として、大きな期待が寄せられている。
種子播種まで多くの作業工程を必要とし、多大な施行コ
ストが掛かり、また、その作業適期の関係から追播当年
の牧草生産が殆ど期待できないのに対して、永年牧草へ
の部分削溝または耕耘・施肥・追播による簡易更新は1
行程作業で低コストで行え、かつ、1番草または2番草
収穫後の再生牧草の草丈が低い段階で作業を行い、追播
当年の牧草生産をある程度確保しながら植生・草質を改
善し得る技術として、大きな期待が寄せられている。
しかし、出芽幼牧草に対して既存草再生による草丈の伸
長が大きく、このため、追播後の無管理では幼牧草が被
圧されて十分な受光ができなくなり、ついには消失して
しまうことが指摘されている。既存草地のもとで出芽し
た幼牧草の定着化管理のための従来の技術は、幼牧草の
受光・生育を確保するため、既存草による被圧の程度を
見計らって、草刈り機で既存草を数回掃除刈りしてい
る。このような無差別な掃除刈りでは、刈り取った草が
幼牧草を覆うことが多く、これが二次被圧となり幼牧草
が消失する原因を誘発している。これに対して、掃除刈
りした草を集草し、排出することが提唱されているが、
掃除刈りが必要な時期は、集草機で十分に集草し得る草
丈ではなく、集草作業により部分削溝または部分耕耘部
分に刈り草が置草され、掃除刈りのみの時以上に幼牧草
の定着に悪影響を及ぼすことが明らかになっている。
長が大きく、このため、追播後の無管理では幼牧草が被
圧されて十分な受光ができなくなり、ついには消失して
しまうことが指摘されている。既存草地のもとで出芽し
た幼牧草の定着化管理のための従来の技術は、幼牧草の
受光・生育を確保するため、既存草による被圧の程度を
見計らって、草刈り機で既存草を数回掃除刈りしてい
る。このような無差別な掃除刈りでは、刈り取った草が
幼牧草を覆うことが多く、これが二次被圧となり幼牧草
が消失する原因を誘発している。これに対して、掃除刈
りした草を集草し、排出することが提唱されているが、
掃除刈りが必要な時期は、集草機で十分に集草し得る草
丈ではなく、集草作業により部分削溝または部分耕耘部
分に刈り草が置草され、掃除刈りのみの時以上に幼牧草
の定着に悪影響を及ぼすことが明らかになっている。
以上のように、追播により出芽した幼牧草定着のための
既存草からの被圧回避を目的とした掃除刈り技術は、追
肥管理が重要とされている。追播作業時に追播部分に石
灰質肥料とりん酸質肥料とが必要量施肥され、窒素質肥
料は既存草の再生を促進し、幼牧草の被圧を一層助長す
ることから殆ど施肥されていない。このため、出芽した
幼牧草への追肥管理は殆ど皆無か、窒素質系肥料の全層
表面追肥によっている。
既存草からの被圧回避を目的とした掃除刈り技術は、追
肥管理が重要とされている。追播作業時に追播部分に石
灰質肥料とりん酸質肥料とが必要量施肥され、窒素質肥
料は既存草の再生を促進し、幼牧草の被圧を一層助長す
ることから殆ど施肥されていない。このため、出芽した
幼牧草への追肥管理は殆ど皆無か、窒素質系肥料の全層
表面追肥によっている。
これら幼牧草を越冬させるためには、越冬前までの初期
生育の促進と、貯蔵器官の肥大に必要な養分供給が不可
欠であるにも拘らず、現状では出芽幼牧草への効果的な
追肥技術がなく、越冬時に消失してしまう問題がある。
更に、越冬翌春の新播牧草に対する追肥管理も、既存草
を含む全層表面施肥で対応せざるを得ず、既存層の一層
の再生を促し、1番草収穫までに更に消失する結果とな
っている。
生育の促進と、貯蔵器官の肥大に必要な養分供給が不可
欠であるにも拘らず、現状では出芽幼牧草への効果的な
追肥技術がなく、越冬時に消失してしまう問題がある。
更に、越冬翌春の新播牧草に対する追肥管理も、既存草
を含む全層表面施肥で対応せざるを得ず、既存層の一層
の再生を促し、1番草収穫までに更に消失する結果とな
っている。
以上のように、部分削溝または部分耕耘・施肥・追播に
よる出芽後の幼牧草の管理技術が未だ不十分で完全な定
着に到らず、植生・草質改善技術として確立されていな
いのが現状である。
よる出芽後の幼牧草の管理技術が未だ不十分で完全な定
着に到らず、植生・草質改善技術として確立されていな
いのが現状である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、部分削溝または部分耕耘と同時に施肥・追播を行っ
た後の出芽幼牧草の完全な定着を図るために、既存草の
掃除刈り・置草と同時に、必要に応じて出芽幼牧草への
追肥,または掃除刈り作業のみ、追肥作業のみの単独作
業も行うことができる追播牧草管理用作業機を提供する
ことを目的とする。
で、部分削溝または部分耕耘と同時に施肥・追播を行っ
た後の出芽幼牧草の完全な定着を図るために、既存草の
掃除刈り・置草と同時に、必要に応じて出芽幼牧草への
追肥,または掃除刈り作業のみ、追肥作業のみの単独作
業も行うことができる追播牧草管理用作業機を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この目的を達成するために本発明は、植生や草質構造が
悪化した単播または混播永年草地の植生・草質改善のた
めに、既存草地の一部を一定間隔で部分削溝または部分
耕耘・整地・施肥しながら、これらの部分削溝部または
部分耕耘部に牧草種子を追播した簡易更新跡地に対し
て、掃除刈りと同時に施肥の管理作業を行う管理用作業
機において、 上記管理用作業機は、追播部以外の既存草の再生草丈に
応じ、この部分の掃除刈りと同時に、刈り草を掃除刈り
した既存草部分Aに置草するように機体幅方向に複数配
設されたカバー5 付きフレールモーアからなる既存草掃
除刈り用草刈り装置4 と、複数の既存草掃除刈り用草刈
り装置4 間に肥料導管11を配設し、追播牧草種子の出芽
後の幼牧草に対し追播部分Bに所定量の肥料を追肥する
施肥装置と、を設けたことを特徴とするものである。
悪化した単播または混播永年草地の植生・草質改善のた
めに、既存草地の一部を一定間隔で部分削溝または部分
耕耘・整地・施肥しながら、これらの部分削溝部または
部分耕耘部に牧草種子を追播した簡易更新跡地に対し
て、掃除刈りと同時に施肥の管理作業を行う管理用作業
機において、 上記管理用作業機は、追播部以外の既存草の再生草丈に
応じ、この部分の掃除刈りと同時に、刈り草を掃除刈り
した既存草部分Aに置草するように機体幅方向に複数配
設されたカバー5 付きフレールモーアからなる既存草掃
除刈り用草刈り装置4 と、複数の既存草掃除刈り用草刈
り装置4 間に肥料導管11を配設し、追播牧草種子の出芽
後の幼牧草に対し追播部分Bに所定量の肥料を追肥する
施肥装置と、を設けたことを特徴とするものである。
上記構成の作業機により、従来のような追播後の出芽幼
牧草の管理作業に代わって、幼牧草が既存草との競合生
育となる特殊生育環境下で、これらを完全に定着させる
新しい技術を確立することができる。
牧草の管理作業に代わって、幼牧草が既存草との競合生
育となる特殊生育環境下で、これらを完全に定着させる
新しい技術を確立することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1
図は追播牧草管理用作業機全体の側面図、第2図は同背
面図、第3図は作業説明図である。
図は追播牧草管理用作業機全体の側面図、第2図は同背
面図、第3図は作業説明図である。
図において、符号1 は上部ヒッチ点、2 は下部ヒッチ
点、3 はトラクタPTO入力軸で、図示しないトラクタ
の後部に3点リンクヒッチ機構を介して装着されるよう
になっている。4 は上記入力軸3 からギヤ・中間軸3a等
を介して駆動される既存草掃除刈り用の部分フレールモ
ーアで、軸方向に所定のピッチの追播草武運B,B…を
有して既存草部分A,A…、左右両側部の既存草部分
A′,A′に区切られ、それぞれにフレールモーア用カ
バー5 を設けている。6 は既存草刈り高さ調節用ゲージ
輪、7 は粒状肥料用ホッパ、8 は肥料繰り出しロール駆
動用接地駆動輪9 からの動力をスプロケット・チェーン
10、肥料繰出し用回転軸8aを介して駆動される肥料繰り
出しロールで、この肥料繰り出しロール8 から繰り出さ
れた肥料を各追播草部分Bに導く施肥導管11,11…が設
けられている。12は上記肥料繰り出しロール駆動用接地
駆動輪9 の接地圧を調整するための接地駆動輪調整バー
である。
点、3 はトラクタPTO入力軸で、図示しないトラクタ
の後部に3点リンクヒッチ機構を介して装着されるよう
になっている。4 は上記入力軸3 からギヤ・中間軸3a等
を介して駆動される既存草掃除刈り用の部分フレールモ
ーアで、軸方向に所定のピッチの追播草武運B,B…を
有して既存草部分A,A…、左右両側部の既存草部分
A′,A′に区切られ、それぞれにフレールモーア用カ
バー5 を設けている。6 は既存草刈り高さ調節用ゲージ
輪、7 は粒状肥料用ホッパ、8 は肥料繰り出しロール駆
動用接地駆動輪9 からの動力をスプロケット・チェーン
10、肥料繰出し用回転軸8aを介して駆動される肥料繰り
出しロールで、この肥料繰り出しロール8 から繰り出さ
れた肥料を各追播草部分Bに導く施肥導管11,11…が設
けられている。12は上記肥料繰り出しロール駆動用接地
駆動輪9 の接地圧を調整するための接地駆動輪調整バー
である。
上記部分フレールモーア4 による既存掃除刈り作業幅
は、図示しない簡易更新作業機による部分削溝または部
分耕耘・施肥・追播作業の畦幅に調整されている。例え
ば、第2図のように作業条数5条の場合で、簡易更新作
業機の畦幅が50cm,耕耘幅が10cmの時は、既存草部
分は40cmであり、この部分を掃除刈りできるように4
0cmとし、耕耘幅10cmあけて同時に部分フレールモー
ア4 を取付けている。
は、図示しない簡易更新作業機による部分削溝または部
分耕耘・施肥・追播作業の畦幅に調整されている。例え
ば、第2図のように作業条数5条の場合で、簡易更新作
業機の畦幅が50cm,耕耘幅が10cmの時は、既存草部
分は40cmであり、この部分を掃除刈りできるように4
0cmとし、耕耘幅10cmあけて同時に部分フレールモー
ア4 を取付けている。
部分フレールモーア4 の両側面と上部はカバー5 により
被覆されており、刈り取った草を左右に飛散させずに刈
り取り部分に置草する構造とし、更に、5条の両サイド
に25cm前後の部分フレールモーア(A′部分)を装着
している。これは往復作業時に既存草の未掃除刈り部分
を無くすために必要とするものである。
被覆されており、刈り取った草を左右に飛散させずに刈
り取り部分に置草する構造とし、更に、5条の両サイド
に25cm前後の部分フレールモーア(A′部分)を装着
している。これは往復作業時に既存草の未掃除刈り部分
を無くすために必要とするものである。
なお、畦幅が同じで削溝・施肥・追播幅が2cmかそれ以
下の狭い場合でも、この作業機で対応でき、出芽した幼
牧草の根際まで掃除刈りできないが、被圧回避の効果を
十分発揮できる。第3図でCは既存草、Dは追播草、E
は追播草部分追肥を示す。
下の狭い場合でも、この作業機で対応でき、出芽した幼
牧草の根際まで掃除刈りできないが、被圧回避の効果を
十分発揮できる。第3図でCは既存草、Dは追播草、E
は追播草部分追肥を示す。
通常、フレールモーアによる牧草刈り取りは、草の切断
面が鋭利ではなく、牧草の再生速度が遅いことが明らか
にされている。ここでは部分フレールモーア4 を採用し
ていることにより、既存草の再生速度を遅らせることが
でき、長期間幼牧草への被圧を回避できる。また、牧草
用レシプロモーアやディスクモーアでは不可能な刈り高
さ5cm以下の超低刈りが、既存草刈り取り高さ調節用ゲ
ージ輪6 の調節により任意にでき、再生速度を制御する
ことができる。更に、掃除刈りした草を再度置草するこ
とにより、既存草を被圧し再生速度を遅くする効果を付
与している。
面が鋭利ではなく、牧草の再生速度が遅いことが明らか
にされている。ここでは部分フレールモーア4 を採用し
ていることにより、既存草の再生速度を遅らせることが
でき、長期間幼牧草への被圧を回避できる。また、牧草
用レシプロモーアやディスクモーアでは不可能な刈り高
さ5cm以下の超低刈りが、既存草刈り取り高さ調節用ゲ
ージ輪6 の調節により任意にでき、再生速度を制御する
ことができる。更に、掃除刈りした草を再度置草するこ
とにより、既存草を被圧し再生速度を遅くする効果を付
与している。
追播した牧草が出芽し、2〜3葉に展開した早い時期
に、既存草の掃除刈りを行うことにより、幼牧草の十分
な受光が可能となり生育を早めることができる。
に、既存草の掃除刈りを行うことにより、幼牧草の十分
な受光が可能となり生育を早めることができる。
被圧回避のみでは十分な生育を確保できないので、既存
草掃除刈りと同時に追播幼牧草部分に窒素肥料主体の粒
状肥料を集中的に追肥できるようにしている。追肥は肥
料繰り出しロール8 の開度を調節して行う。例えば、オ
ーチャードグラスを追播した場合において、発芽後に草
地用尿素化成8号(含有率:窒素12%,りん酸9%,
加里12%)を耕耘幅当たり32〜71kg/10aを追
肥した区と無追肥区とを比較すると、追肥区が生育速度
は格段によく、追播牧草の定着に既存草の掃除刈りと追
肥との相乗効果が発揮された。幼牧草2〜3葉展開時の
追肥は、既存草にも養分は吸収されるが、発根している
幼牧草は養分吸収能力が高く、追葉草生育に十分な効果
を示す。
草掃除刈りと同時に追播幼牧草部分に窒素肥料主体の粒
状肥料を集中的に追肥できるようにしている。追肥は肥
料繰り出しロール8 の開度を調節して行う。例えば、オ
ーチャードグラスを追播した場合において、発芽後に草
地用尿素化成8号(含有率:窒素12%,りん酸9%,
加里12%)を耕耘幅当たり32〜71kg/10aを追
肥した区と無追肥区とを比較すると、追肥区が生育速度
は格段によく、追播牧草の定着に既存草の掃除刈りと追
肥との相乗効果が発揮された。幼牧草2〜3葉展開時の
追肥は、既存草にも養分は吸収されるが、発根している
幼牧草は養分吸収能力が高く、追葉草生育に十分な効果
を示す。
既存草掃除刈りと追播部分追肥作業が同時行程でできる
が、それぞれ単独でも作業できる。既存草掃除刈り作業
では、接地駆動輪調整バー12を引き上げて作業すればよ
い。追肥作業では既存草刈り高さ調整用ゲージ輪6 を押
し下げて、部分フレールモーア4 の地上高さを高くし、
トラクタPTO軸から動力を取出さず牽引のみとし、繰
り出しロール駆動用接地駆動輪9 を作動させる。この作
業により既存草の再生による被圧に負けない生育を示
し、この時期の追肥作業は効果的である。
が、それぞれ単独でも作業できる。既存草掃除刈り作業
では、接地駆動輪調整バー12を引き上げて作業すればよ
い。追肥作業では既存草刈り高さ調整用ゲージ輪6 を押
し下げて、部分フレールモーア4 の地上高さを高くし、
トラクタPTO軸から動力を取出さず牽引のみとし、繰
り出しロール駆動用接地駆動輪9 を作動させる。この作
業により既存草の再生による被圧に負けない生育を示
し、この時期の追肥作業は効果的である。
これら作業は、追播部分を指標としてトラクタを運転す
ればよく、既存草の掃除刈り・出芽幼牧草への追肥は容
易である。
ればよく、既存草の掃除刈り・出芽幼牧草への追肥は容
易である。
以上説明したように、本発明の追播牧草管理用作業機
は、出芽幼牧草の既存草による被圧回避用の掃除刈り・
置草装置と追播幼牧草用の追肥装置とを装備するように
したので、下記のような効果が得られ、追播後の出芽幼
牧草の完全な定着化で、荒廃化に向かっている永年草地
の植生・草質改善技術を確立することができる。
は、出芽幼牧草の既存草による被圧回避用の掃除刈り・
置草装置と追播幼牧草用の追肥装置とを装備するように
したので、下記のような効果が得られ、追播後の出芽幼
牧草の完全な定着化で、荒廃化に向かっている永年草地
の植生・草質改善技術を確立することができる。
(1) 再生既存草のみを掃除刈りし、刈り取った草を掃除
刈り部分に再度置草するような構造のため、出芽幼牧草
への二次被圧が完全に回避され、初期生育を促進させる
ことができる。これは数次の掃除刈りでもその効果を発
揮することができ、更に、既存草への置草により、既存
草の再生を抑制し、相乗的に長期間にわたり被圧を回避
することができる。
刈り部分に再度置草するような構造のため、出芽幼牧草
への二次被圧が完全に回避され、初期生育を促進させる
ことができる。これは数次の掃除刈りでもその効果を発
揮することができ、更に、既存草への置草により、既存
草の再生を抑制し、相乗的に長期間にわたり被圧を回避
することができる。
(2) 掃除刈りにフレールモーアを採用すると、牧草用の
レシプロモーアやディスクモーアに比較して牧草の切断
が鋭利でないため、再生時の草丈伸長状態が悪いことが
明らかにされている。この知見から、本装置にはフレー
ルモーアによる掃除刈り方式を採用しており、既存草の
急速な再生を抑制でき、長期間にわたり出芽幼牧草への
被圧が回避できる。
レシプロモーアやディスクモーアに比較して牧草の切断
が鋭利でないため、再生時の草丈伸長状態が悪いことが
明らかにされている。この知見から、本装置にはフレー
ルモーアによる掃除刈り方式を採用しており、既存草の
急速な再生を抑制でき、長期間にわたり出芽幼牧草への
被圧が回避できる。
(3) 掃除刈りと時に幼牧草のみを対象にした追肥が可能
なため、既存草による養分収奪を最小限に抑えて、幼牧
草の初期生育を促進させると共に、越冬に必要な貯蔵器
官肥大のための養分を効果的に供給することができる。
なため、既存草による養分収奪を最小限に抑えて、幼牧
草の初期生育を促進させると共に、越冬に必要な貯蔵器
官肥大のための養分を効果的に供給することができる。
(4) 越冬後の早春や1番草収穫後に、集中して新播牧草
に追肥することができることにより生育が促進される結
果、既存草との競合を回避でき、追播牧草の一層の定着
が図られる。
に追肥することができることにより生育が促進される結
果、既存草との競合を回避でき、追播牧草の一層の定着
が図られる。
(5) 以上総合して、本作業機は掃除刈り・追肥、掃除刈
りのみ、追肥のみ、の3通りの作業に使い分けることが
でき、出芽幼牧草の生育状態、既存草再生による被圧状
態に応じ、追播牧草の定着化のために最適な作業を選択
することができる。
りのみ、追肥のみ、の3通りの作業に使い分けることが
でき、出芽幼牧草の生育状態、既存草再生による被圧状
態に応じ、追播牧草の定着化のために最適な作業を選択
することができる。
第1図は本発明の実施例を示す追播牧草管理用作業機全
体の側面図、第2図は同背面図、第3図は作業説明図で
ある。 1 ……上部ヒッチ点、2 ……下部ヒッチ点、3 ……トラ
クタPTO入力軸、4 ……既存草掃除刈り用の部分フレ
ールモーア、5 ……フレールモーア用カバー、6 ……既
存草刈り高さ調節用ゲージ輪、7 ……粒状肥料用ホッ
パ、8 ……肥料繰り出しロール、9 ……肥料繰り出しロ
ール駆動用接地駆動輪、10……スプロケット・チェー
ン、11……肥料導管、12……接地駆動輪調整バー、A…
…既存草部分、B……追播草部分、C……既存草、D…
…追播草、E……追播草部分追肥。
体の側面図、第2図は同背面図、第3図は作業説明図で
ある。 1 ……上部ヒッチ点、2 ……下部ヒッチ点、3 ……トラ
クタPTO入力軸、4 ……既存草掃除刈り用の部分フレ
ールモーア、5 ……フレールモーア用カバー、6 ……既
存草刈り高さ調節用ゲージ輪、7 ……粒状肥料用ホッ
パ、8 ……肥料繰り出しロール、9 ……肥料繰り出しロ
ール駆動用接地駆動輪、10……スプロケット・チェー
ン、11……肥料導管、12……接地駆動輪調整バー、A…
…既存草部分、B……追播草部分、C……既存草、D…
…追播草、E……追播草部分追肥。
フロントページの続き (72)発明者 小寺 栄 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地 北海道 農業試験場内 (56)参考文献 実開 昭58−192536(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】植生や草質構造が悪化した単播または混播
永年草地の植生・草質改善のために、既存草地の一部を
一定間隔で部分削溝または部分耕耘・整地・施肥しなが
ら、これらの部分削溝部または部分耕耘部に牧草種子を
追播した簡易更新跡地に対して、掃除刈りと同時に施肥
の管理作業を行う管理用作業機において、 上記管理用作業機は、追播部以外の既存草の再生草丈に
応じ、この部分の掃除刈りと同時に、刈り草を掃除刈り
した既存草部分Aに置草するように機体幅方向に複数配
設されたカバー(5 )付きのフレールモーアからなる既存
草掃除刈り用草刈り装置(4 )と、複数の既存草掃除刈り
用草刈り装置(4 )間に肥料導管(11)を配設し、追播牧草
種子の出芽後の幼牧草に対し追播部分Bに所定量の肥料
を追肥する施肥装置と、を設けたことを特徴とする追播
牧草管理用作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1343758A JPH0622402B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 追播牧草管理用作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1343758A JPH0622402B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 追播牧草管理用作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03198712A JPH03198712A (ja) | 1991-08-29 |
| JPH0622402B2 true JPH0622402B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=18364013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1343758A Expired - Lifetime JPH0622402B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 追播牧草管理用作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622402B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103299762A (zh) * | 2012-03-14 | 2013-09-18 | 刘启和 | 牧草收割集行机 |
| CN115280987B (zh) | 2022-08-09 | 2023-07-21 | 石河子大学 | 一种荒漠植物无叶假木贼的补偿生长刈割方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58192536U (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 株式会社クボタ | 肥料散布兼用モア装置 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1343758A patent/JPH0622402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03198712A (ja) | 1991-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |