JPH0622410Y2 - 内燃機関用オイルフィルタ - Google Patents

内燃機関用オイルフィルタ

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Publication number
JPH0622410Y2
JPH0622410Y2 JP8736088U JP8736088U JPH0622410Y2 JP H0622410 Y2 JPH0622410 Y2 JP H0622410Y2 JP 8736088 U JP8736088 U JP 8736088U JP 8736088 U JP8736088 U JP 8736088U JP H0622410 Y2 JPH0622410 Y2 JP H0622410Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorbent
oil
filter
carbon
internal combustion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8736088U
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English (en)
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JPH028516U (ja
Inventor
勝次 降矢
諭治 川村
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社土屋製作所 filed Critical 株式会社土屋製作所
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は内燃機関、特に自動車用ディーゼルエンジン
のエンジンオイルの濾過に適した、内燃機関用オイルフ
ィルタに関するものである。
(従来の技術) 従来の自動車用ディーゼルエンジンのオイルフィルタ
は、例えば第3図に示すように構成されている。
すなわち、多孔質の濾材11を菊花状に折畳成形すると
共に、その上下端を端板でシールしたフィルタエレメン
ト12を、オイルの流入口及び流出口を有するハウジン
グ13内に装着して構成されている。そして、オイルを
濾材11内を通過させることによりオイル中のスラッ
ジ、ダスト、金属摩耗粉を濾過するようになっている。
(考案により解決しようとする問題点) ところで、近年ディーゼルエンジンの排出ガス規制強化
に伴い、排気ガス還流システムを採用するエンジンが多
くなっている。係るエンジンにおいては還流された排気
ガスを再燃焼させるので、排気ガス中のカーボンがエン
ジンオイルに混入する。
しかしながら、カーボン粒子は0.02〜0.1μm程度であ
って、スラッジ等(5〜30μm)に較べて非常に小さい
ので、これを上記従来の濾材(孔径は通常は50〜100μ
m)で濾過することはできない。その為にカーボンが混
入したままでオイルは循環することとなり、オイルの汚
れが助長され、エンジンの潤滑不良、オイル寿命の短縮
等の問題が発生している。
また、メンテナンスコストの低減の必要から、オイル交
換サイクルの長期化が望まれている。
そこで、カーボンの除去が可能なオイルフィルタが要求
されている。
オイル中のカーボンを除去する手段として、濾材の一部
を濾紙積層型とし、一部の孔径をカーボンの濾過可能な
程度のものとすることも考えられる。しかしながら、こ
のような構造とした場合には、大部分のオイルはフィル
タの孔径の大きい部分を通過してしまうので、カーボン
除去の効果は余り期待できない。したがって、二種の濾
材に区分したオイル通路を形成する等、複雑な構造が必
要となる。
(問題点を解決する為の手段) この考案の内燃機関用オイルフィルタは、上記従来のオ
イルフィルタと同様に、オイルの流入口及び流出口を有
するハウジング内に、多孔質の濾材を筒状に成形しその
上下端を端板でシールしたフィルタエレメントを装着し
てある。そして更に、前記ハウジングの内壁に沿って多
孔質の吸着材が装着してあり、該吸着材は孔径が前記濾
材の孔径よりも小さく(50μm以下)、かつ電気的極性
のあるものを用いて構成してある。
(考案の作用) この考案において、ハウジング内に装着された多孔室の
濾材は、従来のフィルタにおける濾材と同様に、スラッ
ジ、ダスト等比較的大きな混入物を濾過する。
一方、ハウジングの内壁に沿って装着された多孔質の吸
着材は、カーボン等の微細粒子のみを吸着し、オイルか
らカーボンを分離する作用をする。上記の吸着材による
吸着は、濾材としての粒子の捕捉と、静電的な粒子の保
持の作用によるものと考えられる。
すなわち、前記吸着材の孔径は濾材の孔径よりも小さい
ので、粒子の細かいカーボンは吸着材の内部に入り込む
が、粒子の大きいスラッジ等は内部に入り込むことがで
きない。その為に、吸着材によってカーボンは捕捉され
るものの、スラッジ等が捕捉されることはない。また、
吸着材は電気的極性があるので、吸着材の内部に捕捉さ
れたカーボンは吸着材に静電的に保持されると考えら
れ、遊離することもない。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例) 第1図において、不織布よりなる多孔質の濾材1を菊花
状に折畳成形すると共に、上下端を端板2でシールして
なるフィルタエレメント3を、オイルの流入孔4及び流
出孔5を有するハウジング6内に装着してある。そし
て、該ハウジング6の内壁に沿って吸着材7として化学
繊維(例えばナイロン、フッ素樹脂)を素材とした不織
布が装着してある。
前記吸着材7を構成する不織布の孔径は30μmとしてあ
り、前記濾材1を構成する不織布の孔径70μmよりも小
さくしてある。
この実施例において、スラッジ等比較的粒子の大きい混
入物は、従来のフィルタと同様に濾材1によって濾過さ
れる。
一方、濾材1で濾過されない程度に粒子の小さいカーボ
ンは、前記吸着材7に衝突する際に吸着材7の孔へ入り
込み、ここで捕捉される。そして、吸着材7は化学繊維
を素材とした不織布であるから、カーボン粒子は吸着材
によって静電的に保持される。すなわち、カーボン粒子
は吸着材の孔に物理的に捕捉されるのみならず、吸着材
に静電的に捕捉されるので、オイルの流動によってカー
ボン粒子が吸着材から脱離しオイル内に浮遊するおそれ
がない。
上記カーボン粒子の吸着は、エンジン停止時においては
オイル中のカーボンが沈降して吸着材に入り込んだ際
に、またエンジン運転中は循環するオイルが吸着材に接
触する際になされる。
尚、スラッジ等粒子の大きい混入物は吸着材の表面に付
着することはあっても、粒子が大きいので内部に入り込
むことはできない。その為に、吸着材の表面に付着した
スラッジ等はオイルの流動によって吸着材から遊離す
る。したがって、スラッジ等の付着によって吸着材の表
面が閉塞されるおそれはない。
次に第2図は、吸着材7の表面を横断面において波型を
なすようにしたものである。この実施例によれば、吸着
材7の表面積を可及的に大きくすることができると共
に、オイルに乱流を形成することができるので、オイル
及びカーボン粒子と吸着材7との接触機会が増大し、吸
着効果の向上を図ることができる。
尚、吸着材7の表面を縦断面において波型をなすように
しても同様である。
上記実施例においては、吸着材7を構成する不織布の素
材として化学繊維を使用したが、電気的極性のあるもの
であればよく、動物繊維を素材とした不織布の使用も可
能である。また、不織布ではなく、セラミック或いは焼
結金属を使用することもでき、その場合はこれらの素材
に極性を付与する処理をしておく必要がある。
(考案の効果) この考案によれば、ハウジングの内壁に沿って吸着材を
装着し、該吸着材は濾材よりも小さな孔径で、かつ電気
的極性を有するものとしたので、従来のフィルタに装着
された濾材では濾過不能であったカーボン粒子のような
微細粒子を、前記吸着材によって物理的かつ静電的に捕
捉することができる。そして、この吸着材は孔径が小さ
いのでスラッジ等の比較的大きな粒子が捕捉されること
はなく、吸着材の表面が閉塞する虞れはない。
したがって、この考案のフィルタによれば、エンジンオ
イル内に混入したカーボンを効果的に除去することがで
き、エンジントラブルを未然に防止することができる。
またカーボンの混入によるオイル寿命の短縮を解消する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案実施例の縦断斜視図、第2図は同じく
エレメントを省略した他の実施例の横断面図、第3図は
従来例の縦断斜視図である。 1……濾材、3……フィルタエレメント 6……ハウジング、7……吸着材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01M 11/03 J 7443−3G

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルの流入口及び流出口を有するハウジ
    ング内に、多孔質の濾材を筒状に成形しその上下端を端
    板でシールしたフィルタエレメントを装着すると共に、
    前記ハウジングの内壁に沿って多孔質の吸着材を装着し
    てなり、該吸着材は孔径が前記濾材の孔径よりも小さ
    く、かつ電気的極性のある素材でなるものとした、内燃
    機関用オイルフィルタ
JP8736088U 1988-06-30 1988-06-30 内燃機関用オイルフィルタ Expired - Lifetime JPH0622410Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8736088U JPH0622410Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 内燃機関用オイルフィルタ

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Publication Number Publication Date
JPH028516U JPH028516U (ja) 1990-01-19
JPH0622410Y2 true JPH0622410Y2 (ja) 1994-06-15

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ID=31311976

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