JPH06224154A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH06224154A
JPH06224154A JP5010090A JP1009093A JPH06224154A JP H06224154 A JPH06224154 A JP H06224154A JP 5010090 A JP5010090 A JP 5010090A JP 1009093 A JP1009093 A JP 1009093A JP H06224154 A JPH06224154 A JP H06224154A
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JP
Japan
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wafer
reaction container
plasma
plasma processing
processing apparatus
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JP5010090A
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Takahiro Maruyama
隆弘 丸山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
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    • HELECTRICITY
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    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
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    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマ電位、電子密度およびイオン密度の
分布の不均一性を解消することにより、エッチングの均
一性の向上および異方性の向上を図る。 【構成】 反応容器1内に磁界を発生させ、かつマイク
ロ波を導入することにより反応容器1内の反応性ガスに
ECR放電を起こさせてプラズマを発生させるように電
磁コイル3およびマイクロ波発生源4が設けられてい
る。反応容器1内で発生したプラズマによりウエハ20
にエッチングなどの処理が施されるようにウエハ20を
載置するための試料台9が反応容器1内に設置されてい
る。反応容器1は、第1の部分1aと、この第1の部分
1aと絶縁部分1cにより絶縁された第2の部分1bと
を有している。また、この第1の部分1aと第2の部分
1bは、電源手段2aにより電位差が与えられるように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ処理装置に関
し、特に電子サイクロトロン共鳴(以下、ECRと略記
する)放電を利用したプラズマ処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】IC(Integrated Circ
uit)などの半導体装置の製造においては、半導体基
板(ウエハ)の表面に、薄膜形成、エッチングなどの処
理が施される。このような半導体基板を処理する装置と
して、近年、ECR放電によるプラズマを利用したプラ
ズマ処理装置が開発され実用化されている。以下、EC
R放電により発生するプラズマを利用した従来のプラズ
マ処理装置の構成について説明する。
【0003】図12は、従来のプラズマ処理装置の構成
を概略的に示す断面図である。図12を参照して、プラ
ズマ処理装置310は、反応容器101、電磁コイル1
03、マイクロ波発生源104、導波管105、マイク
ロ波導入窓106、パイプ107、排気孔108および
試料台109から構成されている。
【0004】反応容器101の上部には、導波管105
の一方端部が取り付けられている。この導波管105と
反応容器101とは、マイクロ波導入窓106により区
切られている。また導波管105の他方端部には、マイ
クロ波発生源104が取り付けられている。反応容器1
01の外周部には、反応容器101を取り囲むように電
磁コイル103が設けられている。また、反応容器10
1の上部には、反応性ガスを供給するパイプ107が設
けられている。反応容器101の底部には排気孔108
が設けられている。この排気孔108には、ポンプ(図
示せず)が取り付けられている。反応容器101の内部
には、試料台109が取り付けられている。この試料台
109には、ウエハ120が載置可能である。
【0005】次に、従来のプラズマ処理方法について説
明する。図12を参照して、まず反応容器101内の残
留ガスが排気孔108から十分に排気される。次に、こ
の反応容器101内にパイプ107から反応性ガスが導
入される。反応性ガスが導入される一方で、反応性ガス
の一部が排気孔108から排気され、これにより反応容
器101のガス圧力が所定の値に保たれる。
【0006】次に、マイクロ波発生源104からマイク
ロ波が発生される。このマイクロ波は、導波管105お
よびマイクロ波導入窓106を通じて、反応容器101
内に導入される。一方、電磁コイル103に通電するこ
とにより、反応容器101内に、反応容器101の上部
からウエハ120に向かって、徐々に減衰する磁場が形
成される。この磁場とマイクロ波とによりプラズマが生
成される。プラズマ中の電子は、磁界によるローレンツ
力によって磁力線に巻きつくように円運動する。その円
運動の周波数とマイクロ波の周波数とを一致させるよう
に磁界の強さを調整すると(すなわち、マイクロ波の周
波数fに対してf=|q|・B/2πmを満たす磁束密
度Bにすると)、共鳴吸収によりマイクロ波のエネルギ
ーが電子の運動エネルギーに効率よく変換される。これ
が電子サイクロトロン共鳴である。通常、マイクロ波と
しては工業周波数である2.45GHzが、またこれに
対する共鳴磁場として875Gaussがよく利用され
る。
【0007】このように、反応容器101内の反応性ガ
スの電子は、マイクロ波のエネルギーを吸収して加速さ
れ、高速で円運動する。この高速で円運動する電子が、
反応性ガス分子に衝突することにより、反応容器1内の
反応性ガスが高いイオン化率でイオン化し、高密度のガ
スプラズマが発生する。このプラズマ中の電子は、磁場
により拘束され、磁力線に巻きつくように螺旋運動をす
るが、減衰する磁場により、運動量が磁力線方向に変換
され、ウエハ120の方向に進行する。
【0008】この電子の進行により、ウエハ120の表
面上には、ウエハ120の表面に垂直な方向の電界、い
わゆるイオンシース電界が発生する。このイオンシース
電界は、プラズマを正とし、ウエハ120の表面を負と
する電界である。このイオンシース電界により、正イオ
ンであるプラズマ中の反応性イオンはウエハ120の方
向へ加速される。このように、反応性イオンがウエハ1
20の表面に入射し、このイオンによりウエハ120の
表面にエッチングなどの処理が施される。
【0009】このようなECR放電を利用した従来のプ
ラズマ処理装置310では、マイクロ波のエネルギーが
効率よく電子に吸収されること、磁界により反応容器1
01の径方向に電子が散逸しにくいことなどの特徴を有
している。それゆえ、プラズマの維持が困難な低ガス圧
においても、高密度のプラズマを生成することができ
る。よって、図12に示す従来のECR放電を利用した
プラズマ処理装置310は、現在広く用いられている。
【0010】しかしながら、一般に反応容器101内に
生成されるプラズマ中の電子の熱運動による速度はイオ
ンのそれよりも十分に大きい。すなわち、プラズマ中の
電子はイオンよりも移動度が大きい。このため、電子の
方が先に反応容器101の内壁に到達し、消滅する。よ
って、反応容器101の中央部(一点鎖線c−c)では
イオンが比較的多数取り残された状態となるため、EC
R面130における反応容器101の径方向のプラズマ
電位は図13に示すようになる。ここで、ECR面と
は、マイクロ波の周波数fに対してf=|q|・B/2
πmを満たす磁束密度Bを有する面のことである。
【0011】図13を参照して、横軸が反応容器101
の径方向の位置であり、縦軸がプラズマ電位である。ま
たプラズマ電位は矢印方向ほど正の電位が高いことを意
味している。反応容器101の中央部では、正の電荷を
有するイオンが比較的多数取り残されるため、プラズマ
電位は最も高い正電位を有し、反応容器101の内壁へ
向かうほど低くなる。また、反応容器101の内壁近傍
では、イオンよりも電子の移動度が大きいことに起因し
てイオンシース領域が形成され、この領域においてプラ
ズマ電位は急激に低くなる。このようにECR面130
におけるプラズマ電位は不均一となる。上記のプラズマ
電位が反応容器101の径方向に不均一になることにつ
いてはHowe:J.A.P.24(1953)892
に示されている。
【0012】このときの反応容器101の径方向の電子
の密度分布は、Boltsmanの関係式より、
【0013】
【数1】 ne (x)=ne (0)exp(eφ(x)/kB e ) となる。ここで、x:反応容器の中央からの距離、ne
(x):x点での電子密度、φ(x):x点での電位
(ただしφ(0)=0)、kB :ボルツマン定数、
e :電子温度、e:電子1個の電荷である。
【0014】また、反応容器101の径方向のイオンの
密度分布は、エネルギー保存則と連続の式より、
【0015】
【数2】
【0016】となる。ここで、M:イオンの質量、v:
イオンの平均速度である。したがって、反応容器101
の径方向のプラズマ電位の分布が図13に示すような状
態である場合、図14に示すように電子密度(ne )の
分布およびイオン密度(ni )の分布は共に反応容器1
01の中央部から内壁に近づくにつれて減少することに
なる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す従来のE
CR放電を利用したプラズマ処理装置においては、反応
容器101の径方向におけるプラズマ電位分布、電子密
度分布およびイオン密度分布が不均一となる。このた
め、従来のプラズマ処理装置310においては以下に述
べる弊害が生じる。
【0018】図15(a)は、反応容器内に発生した磁
力線の様子を模式的に示す図である。また、図15
(b)、(c)は、各々図15(a)のP2 、Q2 部に
おける電子の様子を模式的に示す図である。図15
(a)を参照して、電磁コイル(図示せず)に通電する
ことにより、反応容器101内に反応容器101上部か
らウエハ120方向へ発散する磁力線140が形成され
る。反応容器101内のプラズマ中の電子は、この磁力
線140に沿って反応容器101上部からウエハ120
方向へ進行する。反応容器101内のECR面での電子
密度は、図14に示すように反応容器101の中央部で
高く、その外周部で低くなっている。このように、EC
R面では、反応容器101中央部での電子の数は、その
外周部に比較して多くなる。このため、反応容器101
の中央部に形成された磁力線140pに沿って進行する
電子の数は、その外周部に形成される磁力線140qに
沿って進行する電子の数よりも多くなる。すなわち、図
15(b)、(c)に示すように磁力線140pのP2
部における電子の数は磁力線140qのQ2 部における
電子の数よりも多くなる。
【0019】このように、磁力線140に沿って進行す
る電子の数が反応容器101の中央部とその外周部とで
異なる。このため、ウエハ120の表面の単位面積に入
射される電子の数(すなわち、電子電流密度)も、ウエ
ハ120の中央部では多く、その外周部では少なくな
る。
【0020】特に、ウエハ120の被エッチング膜が導
電性を有していない場合には、ウエハ120の表面に入
射される電子の数の不均一により、ウエハ120の表面
は不均一にチャージアップ(帯電)される。
【0021】図16は、ウエハの表面が不均一に帯電し
た様子を示すウエハの概略断面図である。図16を参照
して、ウエハ120は、基板121と、基板121の表
面上に積層して形成された被エッチング膜122と、レ
ジストパターン123とからなっている。レジストパタ
ーン123は所望の形状にパターニングされており、反
応容器の中央部(一点鎖線c−c)では露出表面122
aが、またその外周部では露出表面122bが各々レジ
ストパターン123より露出している。上述したように
ウエハ120の中央部ほど電子電流密度が大きくなるた
め、露出表面122aには、露出表面122bより多く
の電子が入射する。このため、露出表面122aは露出
表面122bよりも負にチャージアップされる程度が高
くなる。
【0022】一般に、プラズマ中のイオン182は、ウ
エハ120表面が電気的に中性となるまで、すなわち電
子電流密度とイオン電流密度が等しくなるまでウエハ1
20表面に入射される。それゆえ、露出表面122aに
入射されるイオン182の数は、露出表面122bに入
射されるイオン182の数よりも多くなる。よって、露
出表面122aでは、露出表面122bに比較してエッ
チング速度が速くなる。結果として、図17に示すよう
にウエハ120の中央部(一点鎖線c−c)の露出表面
122aでは、エッチング量が比較的大きく、その外周
部の露出表面122bではエッチング量が比較的小さく
なる。このようにECR面における電子密度分布が不均
一になった場合には、ウエハの被エッチング膜が均一に
エッチングされない場合が生じる恐れがある。
【0023】また、露出表面122aなどの表面積が大
きい場合、図18に示すように1つの露出表面122a
においても、中央部(一点鎖線c−c)ではエッチング
量が大きく、その周辺部ではエッチング量が小さくなる
というエッチングの不均一性を招く恐れがある。
【0024】また、被エッチング膜が導電性を有する場
合でもエッチングの不均一性が生じる恐れがある。図1
9は、被エッチング膜が導電性を有する場合にエッチン
グの不均一性が生じることを説明するためのウエハの概
略断面図である。図19を参照して、ウエハ120は、
基板124と、基板124の表面上に形成された絶縁膜
125と、導電性膜126と、導電性膜126の表面上
に形成されたレジストパターン127とからなってい
る。レジストパターン127は所望の形状にパターニン
グされており、このレジストパターン127をマスクと
して導電性膜126がエッチングされる。このエッチン
グの際、反応容器の中央部(一点鎖線c−c)ほどその
外周部に比較して電子電流密度が高い。しかしながら、
被エッチング膜が多結晶シリコンのように導電性を有す
る場合には、電子は導電性膜126中を移動する。この
ため、導電性膜126はウエハ120の表面全面で均一
に負にチャージアップされる。よって、導電性膜126
の各露出表面に入射されるイオンの数は均一となり、エ
ッチング量が不均一になることはない。
【0025】しかし、導電性膜126がオーバーエッチ
ングされると、下地のシリコン酸化膜などよりなる絶縁
膜125が露出する。この絶縁膜125は導電性を有し
ないため上述と同様、反応容器の中央部(一点鎖線c−
c)の露出表面125aではエッチング量が大きくな
り、その外周部の露出表面125bではエッチング量が
小さくなるというエッチングの不均一性を招く恐れがあ
る。
【0026】このように、ECR面における電子密度が
不均一になった場合、ウエハ表面におけるエッチングが
不均一になる恐れがあるという問題点があった。
【0027】また、ECR面での電子密度の分布が不均
一になった場合、図20のB部に示すように電子密度分
布に局所的な電子密度のぶれが生じる、いわゆるドリフ
ト不安定性が生じる。このことは、田中基彦、西川恭治
著 「高温プラズマの物理学」(丸善)他に示されてい
る。ドリフト不安定性が生じた場合、プラズマ中のイオ
ンは局所的な電子密度のぶれに沿って移動することとな
るため、イオンのランダムな運動が増長される。
【0028】図21は、ドリフト不安定性が生じた場合
の反応容器内におけるイオンの様子を示す図である。図
21を参照して、イオン182のランダムな運動が増長
されると、小さい進入角度θでイオンシース領域150
に進入するイオンの数が増大する。このイオンシース領
域150内でのイオンの進行方向は、イオンシース領域
150への進入時のイオンのベクトルとイオンシース電
界Eのベクトルとの和により決定される。このため、進
入角度θが小さい場合には、イオンはウエハ120の表
面に垂直に入射されがたくなる。
【0029】図22は、ウエハにイオンが入射される様
子を拡大して示すウエハの概略的な部分断面図である。
図22を参照して、ウエハ120は被エッチング膜12
8と、被エッチング膜128上に形成されたレジストパ
ターン129とからなっている。レジストパターン12
9は所望の形状にパターニングされており、このレジス
トパターン129をマスクとして下層の被エッチング膜
128がエッチングされる。このエッチング時に、イオ
ン182がウエハ120の表面に垂直に入射されない場
合には、イオン182は溝128aの側壁に衝突するこ
ととなる。これにより、溝128aの側壁は点線128
bに示すようにエッチング除去されて、異方性よくエッ
チングすることが困難となる。
【0030】このように、電子密度の不均一に起因する
ドリフト不安定性により、エッチングの異方性が損なわ
れる恐れがあるという問題点があった。
【0031】また、一般にイオンの大部分は、磁力線に
沿って移動する電子の流れに沿って移動する。このた
め、ECR面におけるイオン密度が図14に示すように
不均一な場合には、ウエハ120に入射するイオンの数
も不均一になると考えられる。すなわち、図12を参照
して、反応容器101の中央部(一点鎖線c−c)で
は、イオン密度が比較的大きいため、ウエハ120の中
央部に入射されるイオンの数は多くなる。また、反応容
器101内の外周部ではイオン密度が比較的少ないため
ウエハ120の外周部に入射されるイオンの数は少なく
なる。このため、ウエハ120のエッチングは均一には
行なわれず、不均一になる恐れがある。
【0032】このように、ECR面でのイオン密度が不
均一になった場合には、エッチングが不均一になる恐れ
があるという問題点があった。
【0033】さらに、プラズマ電位分布が図13に示す
ように不均一になった場合には、エッチングの異方性が
低下する恐れがある。以下、そのことについて詳細に説
明する。
【0034】図23(a)は、プラズマ電位分布が不均
一な場合にエッチングの異方性が低下することを説明す
るための反応容器の模式的な断面図である。また図23
(b)は、図23(a)の点線131に示す面における
プラズマ電位分布を示す図である。主に図23(a)を
参照して、従来のプラズマ処理装置では、反応容器10
1の径方向のプラズマ電位は電子およびイオンの移動度
の差に起因して、一般に不均一となる。すなわち、EC
R面130以外の径方向の面131においても図23
(b)に示すようにプラズマ電位が不均一となる。ま
た、プラズマ中のイオンは正電荷を有するため、プラズ
マ電位の低い方へ移動する傾向がある。このため、反応
容器101上方からウエハ120方向へ進行するイオン
182は、進行するにつれて反応容器101の中央部か
ら外周方向へと移動することとなる。結果として、イオ
ンシース領域150へ進入するイオン182の進入角度
θは小さくなり、上述と同様、異方性を低下させる恐れ
がある。
【0035】このように、プラズマ電位の不均一性はエ
ッチングの異方性を低下させる恐れがあるという問題点
があった。
【0036】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、プラズマ電位分布、電子密度分
布およびイオン密度分布の不均一性を解消することによ
り、エッチングの均一性の向上および異方性の向上を図
ることを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ処理装
置は、反応室内に置かれた基板の主表面の上方で電子サ
イクロトロン共鳴放電によるプラズマを発生させること
により、基板の主表面に所定の処理を施し、プラズマを
包囲する周壁部を備えたプラズマ処理装置であって、そ
の周壁部は、第1の電圧を印加することができるように
配置された第1の周壁部と、第1の周壁部と絶縁され、
第1の電圧と異なる第2の電圧を印加することができる
ように配置された第2の周壁部と、第1および第2の周
壁部にそれぞれ第1および第2の電圧を印加するための
電源手段とを備えている。
【0038】
【作用】本発明のプラズマ処理装置は、電源手段により
第1および第2の周壁部に各々異なる電位が与えられる
ように構成されている。このように第1および第2の周
壁部に電位差を与えることにより、反応室内における第
1および第2の周壁部付近の電子、イオンの挙動を制御
することが可能となる。これにより、たとえば、反応室
の径方向の電子密度分布における周壁部付近の電子密度
を増加させることができ、反応室の径方向の電子密度分
布の不均一性を改善することができる。このように電子
密度分布もしくはイオン密度分布を均一化することが可
能となる。また、これに伴ってプラズマ電位の分布を均
一化することも可能となる。したがって、エッチングの
均一化および高異方性化を達成することができる。
【0039】
【実施例】以下、本発明のプラズマ処理装置について図
を用いて説明する。
【0040】図1は、本発明の第1の実施例におけるプ
ラズマ処理装置の構成を概略的に示す断面図である。図
1を参照して、プラズマ処理装置10は、反応容器1、
電源手段2a、電磁コイル3、マイクロ波発生源4、導
波管5、マイクロ波導入窓6、パイプ7、排気孔8およ
び試料台9から構成されている。
【0041】反応容器1の上部には、導波管5の一方端
部が取り付けられている。この導波管5と反応容器1
は、マイクロ波導入窓6により区切られている。また導
波管5の他方端部にはマイクロ波発生源4が取り付けら
れている。反応容器1の外周部には、反応容器1を取り
囲むように電磁コイル3が設けられている。また反応容
器1の上部には反応性ガスを供給するパイプ7が設けら
れている。反応容器1の底部には排気孔8が設けられて
いる。反応容器1の内部には試料台9がウエハ20を載
置可能なように取り付けられている。
【0042】反応容器1は、第1の部分1aと、第2の
部分1bと、絶縁部分1cとからなっている。第1の部
分1aは、ECR面30の近傍に設けられており、かつ
電源手段2aにより負の電圧を印加することが可能であ
る。また反応容器1の第1の部分1a以外の部分は、第
1の部分1aと絶縁部分1cによって絶縁された第2の
部分1bよりなっている。この第2の部分1bは接地さ
れている。このように、第1の部分1aおよび第2の部
分1bは、電源手段2aにより所定の電位差が与えられ
るように構成されている。
【0043】次に、本発明の第1の実施例におけるプラ
ズマ処理装置の動作について説明する。
【0044】図1を参照して、反応容器1内の残留ガス
が排気孔8から十分に排気される。この後、反応容器1
内にパイプ7から反応性ガスが導入される。反応性ガス
が導入される一方でその反応性ガスの一部が排気孔8か
ら排気される。これにより、反応容器1内のガス圧力が
所定の値に保たれる。
【0045】次に、マイクロ波発生源4からマイクロ波
が発生される。このマイクロ波は導波管5およびマイク
ロ波導入窓6を通じて反応容器1内に導入される。一
方、電磁コイル3に通電することにより、反応容器1内
に反応容器1の上部からウエハ20に向かって徐々に減
衰する磁場が作られる。このマイクロ波と磁場とが前述
のサイクロトロン共鳴の条件を満足することにより、反
応容器1内の反応性ガスにECR放電が起こる。さら
に、反応容器1の第1の部分1aに電源手段2aによ
り、たとえば10〜100V程度の負の電位が印加され
る。これにより、第1の部分1aと第2の部分1bとに
電位差が与えられる。
【0046】図2は、プラズマ処理装置が動作時の反応
容器内の様子を示す反応容器の概略断面図である。図2
を参照して、電磁コイルに通電することにより、反応容
器1内に反応容器1の上部からウエハ20に向かって発
散する磁力線40が形成される。この磁力線40に沿っ
て電子は移動する。しかし、電源手段2aにより第1の
部分1aに負の電圧が印加されると、第1の部分1a付
近の電子の挙動に変化が生じる。
【0047】図3は、第1の部分1aに負の電圧を印加
したときの電子の挙動の様子を示す図2のR1 部の拡大
図である。図3を参照して、電子は負の電荷を有する。
このため、第1の部分1aに負の電圧を印加すると、磁
力線40aに沿って矢印A方向に移動してきた電子は第
1の部分1aの電位によって磁力線40aの矢印B方向
に反力を受ける。これにより、電子は反応容器1の内壁
に到達せず、イオンシース領域60の端部(一点鎖線D
−D)付近に停止する。よって、ECR面30におい
て、反応容器1の内壁付近の電子の数が増加し、図4に
示すようにECR面での電子密度分布が均一化される。
【0048】また、第1の部分1aに負の電圧を印加し
たため、正の電荷を有するイオンは第1の部分1aに引
き寄せられる。しかし、図3に示すように反応容器1の
手前のイオンシース領域60の端部(一点鎖線D−D)
付近において電子の数が増加しており、またイオンの移
動度が小さいこともあって、イオンの消滅量は増加しな
い。このため、イオンシース領域60から反応容器1の
内側では、イオン密度は低下しない。このことは、電極
に印加された負の電位が電子によって遮蔽されることを
示す。
【0049】また、イオンシース領域60の端部(一点
鎖線D−D)付近で電子密度が上昇すると、これらの電
子がECR面30においてマイクロ波エネルギーを受け
てプラズマを生成する。このため、イオンシース領域6
0の端部付近でプラズマ密度が上昇し、イオンシース領
域60の端部付近でイオンの数も増加する。これによ
り、イオン密度の均一化も図られる。結果として第1の
部分1aに負の電圧を印加することは、ECR面におけ
るイオン密度の均一性を悪化させることなく、電子密度
の均一性を向上することができると考えられる。
【0050】図4に示すようにECR面における電子密
度分布が均一化された場合、磁力線に沿って進行する電
子の数は、反応容器1の中央部およびその外周部でほぼ
同数となる。すなわち、図2を参照して、磁力線40p
のP1 部における電子の数と磁力線40qのQ1 部にお
ける電子の数とは、図5(a)、(b)に示すようにほ
ぼ同数となる。なお、図5(a)、(b)は、各々図2
のP1 部、Q1 部における電子の様子を模式的に示す図
である。
【0051】このように、磁力線に沿って進行する電子
の数が中央部とその外周部でほぼ等しくなると、ウエハ
の表面には、単位面積に同数の電子がほぼ均一に入射す
ることとなる。このため、たとえ被エッチング膜が導電
性を有していない場合でも、ウエハの表面は均一に帯電
される。
【0052】図6は、ウエハの表面が均一に帯電した様
子を示すウエハの概略断面図である。図6を参照して、
ウエハ20は基板21と、その基板21の表面上に形成
された被エッチング膜22と、レジストパターン23と
からなっている。レジストパターン23は所望の形状に
パターニングされており、このレジストパターン23を
マスクとして被エッチング膜22にエッチングが施され
る。このエッチング時においてウエハ20の表面には、
単位面積に同数の電子が入射する。このため、レジスト
パターン23から露出する各露出表面22a、22bは
電子81によりほぼ均一にチャージアップされる。よっ
て、各露出表面22a、22bにはほぼ同数のイオン8
2が入射される。したがって、図7に示すように各露出
表面22a、22bは、ほぼ均一にエッチングされるこ
ととなる。このように、ECR面における電子密度分布
が均一となると、ウエハのエッチングの均一性が向上す
ると考えられる。
【0053】また、1つの露出表面22aにおいても、
その露出表面22aは均一にチャージアップされるた
め、図8に示すように均一性よくエッチングを施すこと
が可能となる。
【0054】さらに、被エッチング膜が導電性膜であ
り、この導電性膜をオーバーエッチングした場合におい
ても、上述と同様、ほぼ均一に各露出表面にエッチング
が施される。
【0055】また、ECR面における電子密度の分布が
図4に示すように均一になるため、いわゆるドリフト不
安定性も生じがたくなる。これにより、ドリフト不安定
性に起因するイオンのランダムな運動が抑制され、これ
に伴うエッチングの異方性の低下も防止することができ
る。すなわち、電子密度の分布を均一化することによ
り、エッチングの異方性の向上をも達成することが可能
となると考えられる。
【0056】なお、本発明の第1の実施例においては、
第1の部分1aに負の電圧を印加し、第2の部分1bを
接地して各部分1a、1bに電位差を与える構成として
いる。しかし、本発明はこの構成に限られず、第1の部
分1aを接地し、第2の部分1bに正の電圧を印加する
ことにより、各部分1a、1bに電位差を与えても同様
の効果を得ることができる。
【0057】次に、本発明の第2の実施例におけるプラ
ズマ処理装置の構成について説明する。
【0058】図9は、本発明の第2の実施例におけるプ
ラズマ処理装置の構成を概略的に示す断面図である。図
9を参照して、本発明の第2の実施例におけるプラズマ
処理装置110は、第1の実施例におけるプラズマ処理
装置10の構成とほぼ同様であるためその説明は省略す
る。ただ、第1の部分1aと第2の部分1bとに電位差
を与える電源手段2bが異なる点で相違する。この電源
手段2bには、高周波(RF)電源が用いられる。この
高周波電源による電圧が第1の部分1aに印加される。
これ以外の第2の部分1bは接地されている。
【0059】このように、電源手段2bにより第1の部
分1aに、たとえば13.56MHzの高周波電位が印
加された場合、第1の部分1aには、自己バイアス的に
負の電圧が生じる。よって、第1の部分1aに負の電圧
が印加された状態と同様の状態となる。このため、第2
の実施例におけるプラズマ処理装置110においても、
第1のプラズマ処理装置10で得られる効果とほぼ同様
の効果を得ることが期待できる。
【0060】次に、本発明の第3の実施例におけるプラ
ズマ処理装置について説明する。図10は、本発明の第
3の実施例におけるプラズマ処理装置の構成を概略的に
示す断面図である。図10を参照して、本発明の第3の
実施例におけるプラズマ処理装置210の構成は、第1
の実施例におけるプラズマ処理装置10の構成とほぼ同
様であるためその説明は省略する。ただ、反応容器1を
構成する第1の部分1aと第2の部分1bとに電位差を
与える電源手段2cが異なる点で相違する。すなわち、
プラズマ処理装置210は、ECR面30の近傍に設け
られている第1の部分1aには、電源手段2cにより正
の電位が印加されるように構成されている。また、第2
の部分1bは、接地されている。
【0061】次に、本発明の第3の実施例におけるプラ
ズマ処理装置の動作について説明する。
【0062】図10を参照して、反応容器1内の残留ガ
スが排気孔8から十分に排気される。この後、反応容器
1内にパイプ7から反応性ガスが導入される。反応性ガ
スが導入される一方でその反応性ガスの一部が排気孔8
から排気される。これにより、反応容器1内のガス圧力
が所定の値に保たれる。
【0063】次にマイクロ波発生源4からマイクロ波が
発生される。このマイクロ波は、導波管5およびマイク
ロ波導入窓6を通じて反応容器1内に導入される。一
方、電磁コイル3が通電される。これにより、反応容器
1の上部からウエハ20に向かって徐々に減衰する磁場
が作られる。このマイクロ波と磁場とがサイクロトロン
共鳴の条件を満足することにより、反応容器1内の反応
性ガスがECR放電を起こす。さらに電源手段2cによ
り第1の部分1aにたとえば10〜100Vの正の電圧
が印加される。これにより、第1の部分1aと第2の部
分1bに電位差が与えられる。
【0064】図11(a)は、プラズマ処理装置が動作
時の図10のR2 部の様子を拡大して示す模式図であ
る。図11(a)を参照して、電磁コイル(図示せず)
により形成された磁力線40に沿ってプラズマ中の電子
が移動する。第1の部分1aには電源手段2cにより正
の電圧が印加されるため、磁力線40cに沿って移動す
る負の電荷を有する電子は第1の部分1aに引き込まれ
る。したがって、ECR面30のC部においては、D部
におけるよりも多数の電子が磁力線40cに沿って第1
の部分1aに移動することとなる。このため、ECR面
30における反応容器1の周辺部(すなわち、C部付
近)では、相対的に多数の負の電荷が失われる。よっ
て、ECR面30における反応容器1の周辺部のプラズ
マ電位は図11(b)に示すように嵩上げされた状態と
なる。これにより、ECR面30におけるプラズマ電位
は均一化され、反応容器1の径方向における電界が減少
する。
【0065】このように、第1の部分1aに正の電圧を
印加することにより、ECR面30のみならず反応容器
1の径方向のプラズマ電位を均一化することが可能とな
る。このため、イオンは、不均一な電界の影響により、
反応容器1の上方からウエハ20方向へ進行するにつれ
て反応容器1の中央部から外周方向へ移動することは妨
げられる。結果として、イオンがイオンシース領域へ進
入する際の進入角度は比較的大きくなり、異方性を向上
させることが可能になると考えられる。
【0066】しかしながら、このように第1の部分1a
に正の電圧を印加した場合、反応容器1の周辺部の電子
密度が低下することとなる。これにより、反応容器1の
径方向における電子密度分布が一層不均一となり、ドリ
フト不安定性が増大する恐れがあり、これに伴うエッチ
ングの異方性も低下すると考えられる。このため、エッ
チングの異方性を向上できるか否かについては、磁場配
位や反応容器1の形状などに依存することになると考え
られる。
【0067】なお、本発明の第3の実施例におけるプラ
ズマ処理装置210においては、第1の部分1aに正の
電圧を印加し、第2の部分1bに接地電位を印加するこ
とにより両部分1a、1bに電位差を与える構成として
いる。しかし、第1の部分1aに接地電位を印加し、第
2の部分1bに負の電圧を印加した場合も上記と同様に
第1の部分1aと第2の部分1bとに電位差を与えるこ
とができる。このため、上記とほぼ同様の効果を得るこ
とができると考えられる。
【0068】以上のように、本発明の第1、第2および
第3の実施例におけるプラズマ処理装置は、第1の部分
1aに正、負あるいは高周波(RF)の電圧を印加する
ことにより、第1の部分1aと第2の部分1bとに電位
差を与える構成となっている。これにより、エッチング
の異方性および均一性の制御が可能となる。
【0069】なお、本発明の第1、第2および第3の実
施例におけるプラズマ処理装置10、110、210に
おいては、第1の部分1aおよび第2の部分1bを設け
て2つの部分に異なる電位を印加するような構成として
いる。しかし、本発明のプラズマ処理装置の構成はこれ
に限られるものではなく、互いに絶縁された3以上の複
数の部分を設けて各部分に各々異なる電圧を印加する構
成としてもよい。上記の構成とした場合には、電源手段
が複数となる構成もあり得る。
【0070】
【発明の効果】本発明のプラズマ処理装置は、電源手段
により第1および第2の周壁部に各々異なる電位が与え
られるような構成にされている。このように第1および
第2の周壁部に電位差を与えることにより、反応室内に
おける第1および第2の周壁部付近の電子、イオンの挙
動を制御することが可能となる。したがって、エッチン
グの均一化および高異方性化を達成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプラズマ処理装
置の構成を概略的に示す断面図である。
【図2】プラズマ処理装置が動作時の反応容器内の様子
を示す反応容器の概略断面図である。
【図3】第1の部分に負の電圧を印加したときの電子の
挙動の様子を示す図2のR1 部の拡大図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるECR面におけ
る電子密度分布を示す図である。
【図5】図2のP1 部およびQ1 部における電子の様子
を模式的に示す図である。
【図6】被エッチング膜の表面が均一に帯電した様子を
示すウエハの概略断面図である。
【図7】被エッチング膜の表面が均一に帯電された場合
の被エッチング膜のエッチング状態を示すウエハの概略
断面図である。
【図8】図7の露出表面22aのエッチング後の形状を
拡大して示す概略断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるプラズマ処理装
置の構成を概略的に示す断面図である。
【図10】本発明の第3の実施例におけるプラズマ処理
装置の構成を概略的に示す断面図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるプラズマ処理
装置が動作時の図10のR2 部の様子を拡大して示す模
式図(a)、第3の実施例におけるプラズマ処理装置の
ECR面におけるプラズマ電位を示す図(b)である。
【図12】従来のプラズマ処理装置の構成を概略的に示
す断面図である。
【図13】従来のプラズマ処理装置のECR面における
プラズマ電位分布を示す図である。
【図14】従来のプラズマ処理装置のECR面における
電子密度(ne )およびイオン密度(ni )分布を示す
図である。
【図15】従来のプラズマ処理装置の反応容器内に発生
した磁力線の様子を模式的に示す図(a)、(a)のP
2 、Q2 部における電子の様子を模式的に示す図
(b)、(c)である。
【図16】被エッチング膜の表面が不均一に帯電した様
子を示すウエハの概略断面図である。
【図17】被エッチング膜が不均一に帯電した場合の被
エッチング膜のエッチング状態を示すウエハの概略断面
図である。
【図18】図17の露出表面122aのエッチング後の
形状を拡大して示す概略断面図である。
【図19】被エッチング膜が導電性を有する場合にエッ
チングの不均一性が生じることを説明するためのウエハ
の概略断面図である。
【図20】電子密度分布が不均一になった場合にドリフ
ト不安定性が生じることを説明するための図である。
【図21】ドリフト不安定性が生じた場合の反応容器内
におけるイオンの様子を示す図である。
【図22】ウエハにイオンが入射される様子を拡大して
示すウエハの概略的な部分断面図である。
【図23】プラズマ電位分布が不均一な場合にエッチン
グの異方性が低下することを説明するための反応容器の
模式的な断面図(a)、(a)の点線131に示す面に
おけるプラズマ電位分布を示す図(b)である。
【符号の説明】
1 反応容器 1a 第1の部分 1b 第2の部分 1c 絶縁部分 2a、2b、2c 電源手段 3 電磁コイル 4 マイクロ波発生源 9 試料台 10、110、210 プラズマ処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応室内に置かれた基板の主表面の上方
    で電子サイクロトロン共鳴放電によるプラズマを発生さ
    せることにより、前記基板の主表面に所定の処理を施
    し、前記プラズマを包囲する周壁部を備えたプラズマ処
    理装置であって、 前記周壁部は、 第1の電圧を印加することができるように配置された第
    1の周壁部と、 前記第1の周壁部と絶縁され、前記第1の電圧と異なる
    第2の電圧を印加することができるように配置された第
    2の周壁部と、 前記第1および第2の周壁部にそれぞれ前記第1および
    第2の電圧を印加するための電源手段とを備えた、プラ
    ズマ処理装置。
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