JPH06225132A - 色域外カラーテーブルを用いたカラー印刷方法及び装置 - Google Patents
色域外カラーテーブルを用いたカラー印刷方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06225132A JPH06225132A JP5260846A JP26084693A JPH06225132A JP H06225132 A JPH06225132 A JP H06225132A JP 5260846 A JP5260846 A JP 5260846A JP 26084693 A JP26084693 A JP 26084693A JP H06225132 A JPH06225132 A JP H06225132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- printer
- gamut
- colors
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 35
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 88
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 35
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 14
- 235000019557 luminance Nutrition 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000003121 nonmonotonic effect Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000007907 direct compression Methods 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 238000007620 mathematical function Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色域外の色について、高度に滑らかさを持っ
たプリンタテーブルによるカラー印刷の方法及び装置を
提供する。 【構成】 カラープリンタの色域の縁部がまず決定さ
れ、そのプリンタ色域内の色についての基本色値が演算
されて、前記プリンタテーブル内に挿入される。遷移
色、即ち、プリンタ色域の縁の外にあるがプリンタテー
ブル内にあるような色については、基本色値が、問題と
する遷移色から一定の角度だけずれた点の色を前記プリ
ンタ色域の縁部から選択する。遷移色の各々の全てに対
して同じ角度が用いられる。プリンタテーブル外の色に
対しては境界テーブルが設けられている。境界テーブル
の基本色値は遷移色と同じ方法で決定される。 【効果】 色域外の領域に対して、滑らかな色の変化を
与えることができる。特に、プリンタテーブルと境界テ
ーブルの双方において、滑らかな明度の増加を与えるこ
とができ、より明るい色の中に暗い色の領域が発生する
のを抑えることができる。
たプリンタテーブルによるカラー印刷の方法及び装置を
提供する。 【構成】 カラープリンタの色域の縁部がまず決定さ
れ、そのプリンタ色域内の色についての基本色値が演算
されて、前記プリンタテーブル内に挿入される。遷移
色、即ち、プリンタ色域の縁の外にあるがプリンタテー
ブル内にあるような色については、基本色値が、問題と
する遷移色から一定の角度だけずれた点の色を前記プリ
ンタ色域の縁部から選択する。遷移色の各々の全てに対
して同じ角度が用いられる。プリンタテーブル外の色に
対しては境界テーブルが設けられている。境界テーブル
の基本色値は遷移色と同じ方法で決定される。 【効果】 色域外の領域に対して、滑らかな色の変化を
与えることができる。特に、プリンタテーブルと境界テ
ーブルの双方において、滑らかな明度の増加を与えるこ
とができ、より明るい色の中に暗い色の領域が発生する
のを抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の色の印刷要求に
応じてカラープリンタが印刷を行なうべく、色を決定す
るためのルックアップテーブルを形成し、また使用する
装置及び方法に関するものである。ここで、印刷を要求
された特定の色とは、そのプリンタでは印刷不可能な色
も含むものとする。特にこれらの色に対しては、ルック
アップテーブル内の色が極めて滑らかに変化するように
なっており、その結果、要求された色の僅かの変化が印
刷された結果においては大きな非連続の飛びとなっては
現われないようになっている。さらに、これらの色の明
度が単調に変化する、即ち、色の徐々に明るくなるよう
な影を印刷するような場合に、印刷された実際の色もま
た徐々に明るく変化するようになり、暗くなるような好
ましくない色の落ち込みは一切無い。
応じてカラープリンタが印刷を行なうべく、色を決定す
るためのルックアップテーブルを形成し、また使用する
装置及び方法に関するものである。ここで、印刷を要求
された特定の色とは、そのプリンタでは印刷不可能な色
も含むものとする。特にこれらの色に対しては、ルック
アップテーブル内の色が極めて滑らかに変化するように
なっており、その結果、要求された色の僅かの変化が印
刷された結果においては大きな非連続の飛びとなっては
現われないようになっている。さらに、これらの色の明
度が単調に変化する、即ち、色の徐々に明るくなるよう
な影を印刷するような場合に、印刷された実際の色もま
た徐々に明るく変化するようになり、暗くなるような好
ましくない色の落ち込みは一切無い。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーモニタやカラープリンタの
有用性が増して、コンピュータのユーザがフルカラーの
画像をカラーモニタで見て、カラープリンタによるフル
カラー印刷を指示することが日常化して来ている。しか
しながら、カラープリンタとカラーモニタの形成するカ
ラー画像はそれぞれ異なるものである。特に、カラーモ
ニタは発光型の装置であって、色の形成は一般に赤、
緑、青の3基本色の光を加法混色することにより行なわ
れる。一方、印刷された画像は単純に周辺光を反射した
ものであり、周辺光を介して知覚された印刷画像の色は
一般にシアン、マジェンタ、イエロー(時にはブラック
も含まれる)の減色法の3基本色に影響される。
有用性が増して、コンピュータのユーザがフルカラーの
画像をカラーモニタで見て、カラープリンタによるフル
カラー印刷を指示することが日常化して来ている。しか
しながら、カラープリンタとカラーモニタの形成するカ
ラー画像はそれぞれ異なるものである。特に、カラーモ
ニタは発光型の装置であって、色の形成は一般に赤、
緑、青の3基本色の光を加法混色することにより行なわ
れる。一方、印刷された画像は単純に周辺光を反射した
ものであり、周辺光を介して知覚された印刷画像の色は
一般にシアン、マジェンタ、イエロー(時にはブラック
も含まれる)の減色法の3基本色に影響される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの混色法は基本
的に異なるものであり、結果として、モニタで表示可能
な色の範囲はプリンタで印刷可能な色の範囲とは異なっ
ている。1図は、CIE1931色度図であり、モニタ
に表示可能な色の範囲(即ち「色域」)(領域A)と、
プリンタに印刷可能な色の範囲(即ち「色域」)(領域
B)を示している。図示のように、モニタが表示出来る
色の範囲は一般にプリンタが印刷出来る色の範囲より広
い。これは、モニタが光を発する装置であって、より大
きな範囲の彩度で色を表示するからである。しかしなが
ら、領域10のように、減色法によるものであるのに印
刷画像の方がモニタより広い色範囲を持つような低彩度
領域も存在する。
的に異なるものであり、結果として、モニタで表示可能
な色の範囲はプリンタで印刷可能な色の範囲とは異なっ
ている。1図は、CIE1931色度図であり、モニタ
に表示可能な色の範囲(即ち「色域」)(領域A)と、
プリンタに印刷可能な色の範囲(即ち「色域」)(領域
B)を示している。図示のように、モニタが表示出来る
色の範囲は一般にプリンタが印刷出来る色の範囲より広
い。これは、モニタが光を発する装置であって、より大
きな範囲の彩度で色を表示するからである。しかしなが
ら、領域10のように、減色法によるものであるのに印
刷画像の方がモニタより広い色範囲を持つような低彩度
領域も存在する。
【0004】印刷可能範囲と表示可能範囲のこのような
差異により、以前は表示されたカラー画像の忠実な色再
現として認められるようなカラー画像を印刷することは
不可能であった。特に、印刷可能な色の領域Bの外に位
置する色域外領域11のような領域の色を印刷すること
は全く不可能であった。従って、こうした色はカラーモ
ニタ上では見ることが出来ても、カラープリンタで印刷
することは出来なかった。
差異により、以前は表示されたカラー画像の忠実な色再
現として認められるようなカラー画像を印刷することは
不可能であった。特に、印刷可能な色の領域Bの外に位
置する色域外領域11のような領域の色を印刷すること
は全く不可能であった。従って、こうした色はカラーモ
ニタ上では見ることが出来ても、カラープリンタで印刷
することは出来なかった。
【0005】米国特許第4,941,038号では、色
域外色をプリンタ色域の外周上の色に修正するに際し、
その色域外色に最短のベクトル距離にある印刷可能な色
であって、その色域外色の色と色相とを保持した色を選
択するようにしている。しかしながら、個々の色域外色
は別個に修正されていたために、その色域外の色が貧弱
な色の滑らかさで印刷され、そのため、要求された色に
おける僅かな色の差異が大きな差異となって印刷された
りしていた。特に、ある場合には、貧弱な色の滑らかさ
が、輝度における非単調な変化となって現われたり、そ
のために色域外の色の明度が滑らかに且つ単調に暗から
明へと変化しなくなり、寧ろ場合によっては明から暗へ
と下がってしまうような場合もあった。このことは、暗
から明へと滑らかに且つ単調に現われるべき色が実際に
は望みもしない暗い部分となって現われることとなる。
域外色をプリンタ色域の外周上の色に修正するに際し、
その色域外色に最短のベクトル距離にある印刷可能な色
であって、その色域外色の色と色相とを保持した色を選
択するようにしている。しかしながら、個々の色域外色
は別個に修正されていたために、その色域外の色が貧弱
な色の滑らかさで印刷され、そのため、要求された色に
おける僅かな色の差異が大きな差異となって印刷された
りしていた。特に、ある場合には、貧弱な色の滑らかさ
が、輝度における非単調な変化となって現われたり、そ
のために色域外の色の明度が滑らかに且つ単調に暗から
明へと変化しなくなり、寧ろ場合によっては明から暗へ
と下がってしまうような場合もあった。このことは、暗
から明へと滑らかに且つ単調に現われるべき色が実際に
は望みもしない暗い部分となって現われることとなる。
【0006】2図は、明度の変化が非単調に現われる滑
らかでない色の変化の例を示す。2図は、CIELAB
空間のa*,b*軸における任意の色相面に沿って、且
つL*明度軸に投射した断面図を示す。この2図におい
て、24はカラープリンタの色域の縁部を示す。縁部2
4の内部の色は印刷が可能であり、その外の色は色域外
であり、それ故に印刷不可能である。26は、その内部
ではプリンタ色域の縁24に変換されるところの境界を
示す。行27の各々は、対応する色空間で色を印刷しよ
うとする指令に応じて印刷されるべきCMY値を与える
テーブルを示す。なお、2図は、図解の目的のために、
そのCMY値が印刷されるときの輝度値L*のみを示
す。
らかでない色の変化の例を示す。2図は、CIELAB
空間のa*,b*軸における任意の色相面に沿って、且
つL*明度軸に投射した断面図を示す。この2図におい
て、24はカラープリンタの色域の縁部を示す。縁部2
4の内部の色は印刷が可能であり、その外の色は色域外
であり、それ故に印刷不可能である。26は、その内部
ではプリンタ色域の縁24に変換されるところの境界を
示す。行27の各々は、対応する色空間で色を印刷しよ
うとする指令に応じて印刷されるべきCMY値を与える
テーブルを示す。なお、2図は、図解の目的のために、
そのCMY値が印刷されるときの輝度値L*のみを示
す。
【0007】通常、輝度はL*軸に並行に滑らかに増加
するものと考えられる。こうして、L*軸に平行な列2
8については、輝度L*の値はL*=50から56に滑
らかに増加する。しかしながら、ある領域では(例え
ば、29列)、輝度はL*=50から52まで上昇し始
めるが、しかしながら、最終値のL*=52に上昇する
前にL*=51に下がる。かくして、印刷された結果の
色においては、輝度の変化が、好ましくない暗の落ち込
みや非単調さとなって現われる。
するものと考えられる。こうして、L*軸に平行な列2
8については、輝度L*の値はL*=50から56に滑
らかに増加する。しかしながら、ある領域では(例え
ば、29列)、輝度はL*=50から52まで上昇し始
めるが、しかしながら、最終値のL*=52に上昇する
前にL*=51に下がる。かくして、印刷された結果の
色においては、輝度の変化が、好ましくない暗の落ち込
みや非単調さとなって現われる。
【0008】なお、明度の非単調な変化は、色域外の色
についての滑らかでない色の変化のほんの一例に過ぎな
い。
についての滑らかでない色の変化のほんの一例に過ぎな
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述の
問題に対処するためにプリンタテーブルを提供するもの
であって、そのテーブルの色は、色域外領域においては
大変滑らかに変化し、その色域外の色が明度において単
調な増加を示すものとなるものである。本発明の1つの
態様によると、遷移色はプリンタの色域の縁部上の色か
ら選ばれ、その選ばれた色は、明度の変化について考慮
せずに前記遷移色から一定の角度にある色である。前記
遷移色の各々はプリンタ色域の縁から一定の角度にある
色であるので、図2に示したような状態は発生しない。
従って、色域外の色が滑らかに変化するようになり、ま
た、より明るい方向に増加するような色域外の色に対し
て明度において単調な増加を示すものとなる。
問題に対処するためにプリンタテーブルを提供するもの
であって、そのテーブルの色は、色域外領域においては
大変滑らかに変化し、その色域外の色が明度において単
調な増加を示すものとなるものである。本発明の1つの
態様によると、遷移色はプリンタの色域の縁部上の色か
ら選ばれ、その選ばれた色は、明度の変化について考慮
せずに前記遷移色から一定の角度にある色である。前記
遷移色の各々はプリンタ色域の縁から一定の角度にある
色であるので、図2に示したような状態は発生しない。
従って、色域外の色が滑らかに変化するようになり、ま
た、より明るい方向に増加するような色域外の色に対し
て明度において単調な増加を示すものとなる。
【0010】上記発明の概略は発明の本質が速やかに理
解されるためのものである。下記の好適な実施例の詳細
な説明と、本明細書の一部を成す添付図面とを参照する
ことにより、本発明はより完全に理解されるものであ
る。
解されるためのものである。下記の好適な実施例の詳細
な説明と、本明細書の一部を成す添付図面とを参照する
ことにより、本発明はより完全に理解されるものであ
る。
【0011】
【実施例】3図は本発明の実施例に係わる印刷装置を示
すブロック図である。図示のように、印刷装置はホスト
CPU20と、カラーモニタ30と、カラープリンタ4
0から成っている。ホストCPU20は80286マイ
クロプロセッサ等の処理回路21と、処理回路21のワ
ークエリアであるランダムアクセスメモリ(「RA
M」)22と、処理回路21の静的格納エリアであるリ
ードオンリーメモリ(「ROM」)24と、モニタドラ
イバ25と、プリンタドライバ26とを有する。操作者
はキーボード27を介しホストCPU20にアクセスす
る。キーボード27はインタフェース29により処理回
路21に接続されている。キーボードを用いて、操作者
は処理回路21に格納されたプログラム命令を実行させ
て、カラー画像をモニタ30に表示させ、相当するカラ
ー画像をカラープリンタ40に印刷させる。
すブロック図である。図示のように、印刷装置はホスト
CPU20と、カラーモニタ30と、カラープリンタ4
0から成っている。ホストCPU20は80286マイ
クロプロセッサ等の処理回路21と、処理回路21のワ
ークエリアであるランダムアクセスメモリ(「RA
M」)22と、処理回路21の静的格納エリアであるリ
ードオンリーメモリ(「ROM」)24と、モニタドラ
イバ25と、プリンタドライバ26とを有する。操作者
はキーボード27を介しホストCPU20にアクセスす
る。キーボード27はインタフェース29により処理回
路21に接続されている。キーボードを用いて、操作者
は処理回路21に格納されたプログラム命令を実行させ
て、カラー画像をモニタ30に表示させ、相当するカラ
ー画像をカラープリンタ40に印刷させる。
【0012】ホストCPU20はディスクドライブ、テ
ープドライブ、カラービデオインタフェース、カラース
キャナインタフェース等、他の周辺装置とも接続してい
るが、こうした装置は説明の簡略化のためにここでは図
示されない。こうした装置は、処理回路21に実行され
る格納プログラム命令と協同作用して、例えばカラー画
像をスキャンしてRAM22に格納したり、モニタ30
に表示させたり、その画像の色を加工したり、その結果
処理された画像をプリンタ40に印刷させたりする。
ープドライブ、カラービデオインタフェース、カラース
キャナインタフェース等、他の周辺装置とも接続してい
るが、こうした装置は説明の簡略化のためにここでは図
示されない。こうした装置は、処理回路21に実行され
る格納プログラム命令と協同作用して、例えばカラー画
像をスキャンしてRAM22に格納したり、モニタ30
に表示させたり、その画像の色を加工したり、その結果
処理された画像をプリンタ40に印刷させたりする。
【0013】格納されたプログラム命令に従って、処理
回路21はモニタ30上にカラー画像を形成する。処理
回路21はカラー画像をモニタドライバ25に提供し、
モニタドライバ25はモニタ30の各画素についてのR
GB値を生成する。RGB値はインタフェース31を介
しモニタ30へ提供され、それらの値はモニタ30で表
示される。
回路21はモニタ30上にカラー画像を形成する。処理
回路21はカラー画像をモニタドライバ25に提供し、
モニタドライバ25はモニタ30の各画素についてのR
GB値を生成する。RGB値はインタフェース31を介
しモニタ30へ提供され、それらの値はモニタ30で表
示される。
【0014】要請に応じて、処理回路21は、カラープ
リンタ40による印刷のために、カラー画像をプリンタ
ドライバ26にも提供する。プリンタドライバ26は処
理回路21からの色値に基づいて、カラー画像の各画素
についてCMY値を生成する。CMY値はプリンタテー
ブル26aまたは境界テーブル26bに従って決定され
る。プリンタテーブル26aはプリンタ40に印刷可能
な全ての色についてCMY値を提供するテーブルであ
る。境界テーブル26bはプリンタ40で印刷不可能な
色についてのCMY値を提供するテーブルである。尚、
プリンタテーブルは、印刷可能な色から印刷不可能な色
への遷移を滑らかにするために、幾つかの印刷不可能な
色のCMY値をも含んでいてもよい。さらに、ブラック
(以下「K」)値を含むようにしてもよい。CMYK値
はインタフェース41を介してプリンタ40に提供さ
れ、プリンタ40内のビットマップメモリ42に格納さ
れる。ビットマップメモリ42は印刷される画像のフル
ビットマップ画像を格納してもよいし、あるいは、ある
領域あるいは部分のビットマップ画像を格納するように
してもよい。ビットマップメモリ42に十分なカラーデ
ータが格納されると、カラープリンタヘッド44が記録
紙と近接したプラテン上を往復する。本実施例では、プ
リントヘッド44は縦4列横8段の32個のインクジェ
ットノズルを備えている。第1列のノズルは全てシアン
のインク滴を吐出する。第2列のノズルは全てマジェン
タのインク滴を吐出し、第3列のノズルは全てイエロー
のインク滴を吐出する。第4列のノズルは全てブラック
のインク滴を吐出する。プリントヘッド44がプラテン
を1往復すると8行の画素が印刷されるように、これら
のノズルはビットマップメモリ42のカラーデータに従
って独立に制御される。
リンタ40による印刷のために、カラー画像をプリンタ
ドライバ26にも提供する。プリンタドライバ26は処
理回路21からの色値に基づいて、カラー画像の各画素
についてCMY値を生成する。CMY値はプリンタテー
ブル26aまたは境界テーブル26bに従って決定され
る。プリンタテーブル26aはプリンタ40に印刷可能
な全ての色についてCMY値を提供するテーブルであ
る。境界テーブル26bはプリンタ40で印刷不可能な
色についてのCMY値を提供するテーブルである。尚、
プリンタテーブルは、印刷可能な色から印刷不可能な色
への遷移を滑らかにするために、幾つかの印刷不可能な
色のCMY値をも含んでいてもよい。さらに、ブラック
(以下「K」)値を含むようにしてもよい。CMYK値
はインタフェース41を介してプリンタ40に提供さ
れ、プリンタ40内のビットマップメモリ42に格納さ
れる。ビットマップメモリ42は印刷される画像のフル
ビットマップ画像を格納してもよいし、あるいは、ある
領域あるいは部分のビットマップ画像を格納するように
してもよい。ビットマップメモリ42に十分なカラーデ
ータが格納されると、カラープリンタヘッド44が記録
紙と近接したプラテン上を往復する。本実施例では、プ
リントヘッド44は縦4列横8段の32個のインクジェ
ットノズルを備えている。第1列のノズルは全てシアン
のインク滴を吐出する。第2列のノズルは全てマジェン
タのインク滴を吐出し、第3列のノズルは全てイエロー
のインク滴を吐出する。第4列のノズルは全てブラック
のインク滴を吐出する。プリントヘッド44がプラテン
を1往復すると8行の画素が印刷されるように、これら
のノズルはビットマップメモリ42のカラーデータに従
って独立に制御される。
【0015】4図は、プリンタドライバ26が処理回路
21に提供されたカラーデータからCMYK値を選択す
る動作を説明するためのフローチャートである。ステッ
プS401では、プリンタドライバ26は、ビットマッ
プ42内のある位置(x、y)についてのRGB値を得
る。ステップS402では、プリンタドライバ26はR
GB値から装置に依存しない(以下、「デバイス・イン
ディペンデント」という)色座標値を形成する。好まし
くは、このデバイス・インディペンデントな色座標はC
IELAB色座標である。これは、CIELAB色空間
は知覚的に均一で、CIELAB色空間内の等しい大き
さの区間は、いずれにおいても、知覚される色の等しい
大きさの変化に一致するためである。さらに、CIEL
AB色空間は色相や輝度に関して円柱状の座標にして見
ることができるので、色域マップを定義しやすい直覚的
な色座標である。
21に提供されたカラーデータからCMYK値を選択す
る動作を説明するためのフローチャートである。ステッ
プS401では、プリンタドライバ26は、ビットマッ
プ42内のある位置(x、y)についてのRGB値を得
る。ステップS402では、プリンタドライバ26はR
GB値から装置に依存しない(以下、「デバイス・イン
ディペンデント」という)色座標値を形成する。好まし
くは、このデバイス・インディペンデントな色座標はC
IELAB色座標である。これは、CIELAB色空間
は知覚的に均一で、CIELAB色空間内の等しい大き
さの区間は、いずれにおいても、知覚される色の等しい
大きさの変化に一致するためである。さらに、CIEL
AB色空間は色相や輝度に関して円柱状の座標にして見
ることができるので、色域マップを定義しやすい直覚的
な色座標である。
【0016】ステップS403では、輝度座標がCIE
LAB空間のL*軸上で極端な輝度部分(複数)におい
て圧縮される。尚、圧縮ステップS403は、ステップ
S402からのL*値を数学的に操作することにより直
接的に実行してもよいし、あるいは、修正したCMY値
をプリンタテーブルや境界テーブルに格納することによ
り間接的に実行するようにしてもよい。幾つかの場合に
は好ましいことであるが、間接的に行う場合には、プリ
ンタテーブルも境界テーブルも予め圧縮された値を格納
するようにする。即ち、プリンタテーブルと境界テーブ
ルに於ては、例えば輝度L*=99での値が実際には輝
度L*=94に相当するように調整されている。同様
に、輝度L*=7の値は実際は輝度L*=26に相当す
る。輝度レンジの中央部分、例えばL*=38〜90に
おける値は未修正のままである。これにより、データ操
作による直接的な圧縮を必要とせずに輝度の圧縮が行な
える。
LAB空間のL*軸上で極端な輝度部分(複数)におい
て圧縮される。尚、圧縮ステップS403は、ステップ
S402からのL*値を数学的に操作することにより直
接的に実行してもよいし、あるいは、修正したCMY値
をプリンタテーブルや境界テーブルに格納することによ
り間接的に実行するようにしてもよい。幾つかの場合に
は好ましいことであるが、間接的に行う場合には、プリ
ンタテーブルも境界テーブルも予め圧縮された値を格納
するようにする。即ち、プリンタテーブルと境界テーブ
ルに於ては、例えば輝度L*=99での値が実際には輝
度L*=94に相当するように調整されている。同様
に、輝度L*=7の値は実際は輝度L*=26に相当す
る。輝度レンジの中央部分、例えばL*=38〜90に
おける値は未修正のままである。これにより、データ操
作による直接的な圧縮を必要とせずに輝度の圧縮が行な
える。
【0017】圧縮ステップS403はオプションのステ
ップである。しかし、このステップは極端な輝度を有す
る色でも輝度の変化を知覚できるように印刷することを
保証するものなので、そのためこのステップを実行する
ことが好ましい。即ち、モニタ30は発光体によって色
を表示するため、プリンタ40よりも高い輝度値を持つ
色を表示できようになっているのに対し、プリンタ40
の輝度の最高値はカラー画像が形成される紙の白さによ
り制限されるからである。さらに、モニタ30は発行体
の光を完全に消すことができるため、プリンタ40が印
刷したものよりも低い輝度値を持つ色を表示できる。こ
れは、ブラックのインクですら周辺光をいくらかは反射
するからである。従って、ある色の印刷を確実に行うた
めには、たとえ最高値と最低値の輝度で印刷する場合で
も、ステップS402で決定した輝度値をプリンタ40
で印刷可能な範囲に圧縮することが望ましい。
ップである。しかし、このステップは極端な輝度を有す
る色でも輝度の変化を知覚できるように印刷することを
保証するものなので、そのためこのステップを実行する
ことが好ましい。即ち、モニタ30は発光体によって色
を表示するため、プリンタ40よりも高い輝度値を持つ
色を表示できようになっているのに対し、プリンタ40
の輝度の最高値はカラー画像が形成される紙の白さによ
り制限されるからである。さらに、モニタ30は発行体
の光を完全に消すことができるため、プリンタ40が印
刷したものよりも低い輝度値を持つ色を表示できる。こ
れは、ブラックのインクですら周辺光をいくらかは反射
するからである。従って、ある色の印刷を確実に行うた
めには、たとえ最高値と最低値の輝度で印刷する場合で
も、ステップS402で決定した輝度値をプリンタ40
で印刷可能な範囲に圧縮することが望ましい。
【0018】ステップS404では、ステップS40
2、S403で生成されたL*、a*、b*座標がプリン
タテーブル26aに網羅されている範囲内にあるかどう
かが調べられる。そのL*、a*、b*座標がプリンタテ
ーブル26aの範囲内であるなら、ステップS405へ
進んで、プリンタテーブル26a内でL*、a*、b*座
標位置(このL*、a*、b*座標位置は、離散値のみ格
納されているので、実際にはそのL*、a*、b*に最も
近い位置となる)に相当するCMY値を参照(ルックア
ップ)する。一方、L*、a*、b*座標がプリンタテー
ブル26aの範囲外であった場合、ステップS406へ
進み、下記の式に従って、色相角度θをa*、b*値より
得る。
2、S403で生成されたL*、a*、b*座標がプリン
タテーブル26aに網羅されている範囲内にあるかどう
かが調べられる。そのL*、a*、b*座標がプリンタテ
ーブル26aの範囲内であるなら、ステップS405へ
進んで、プリンタテーブル26a内でL*、a*、b*座
標位置(このL*、a*、b*座標位置は、離散値のみ格
納されているので、実際にはそのL*、a*、b*に最も
近い位置となる)に相当するCMY値を参照(ルックア
ップ)する。一方、L*、a*、b*座標がプリンタテー
ブル26aの範囲外であった場合、ステップS406へ
進み、下記の式に従って、色相角度θをa*、b*値より
得る。
【0019】θ = arctan (b*/a*) それから、境界テーブルをルックアップするステップS
407へ進み、輝度L*とステップS306で求めた色
相角度θに相当する境界テーブル内の最も近い位置のC
MY値をルックアップする。いずれの場合もステップS
408へ進み、それらのCMY値はビットマップメモリ
42の(x,y)位置に格納される。必要であれば、C
MY値は格納の前に修正されてもよく、例えば、これら
のテーブルに格納された実際のL*、a*、b*値と上記
のように算出された所望の値との差を補間処理により調
整するようにしてもよい。
407へ進み、輝度L*とステップS306で求めた色
相角度θに相当する境界テーブル内の最も近い位置のC
MY値をルックアップする。いずれの場合もステップS
408へ進み、それらのCMY値はビットマップメモリ
42の(x,y)位置に格納される。必要であれば、C
MY値は格納の前に修正されてもよく、例えば、これら
のテーブルに格納された実際のL*、a*、b*値と上記
のように算出された所望の値との差を補間処理により調
整するようにしてもよい。
【0020】ステップS409では、プリンタドライバ
26がビットマップメモリが完成したかどうかを判断す
る。ビットマップメモリが完成していない場合は、ステ
ップS401へ戻って、ビットマップメモリの次の位置
(x,y)のために次のRGB値を得る。一方、ビット
マップメモリ全体が完成している場合、あるいは、ビッ
トマップメモリ内において既に十分な領域(ヘッド44
のインクジェットノズルの8行に相当する8行の長さの
バンドなど)が完成している場合、ステップS410へ
進み、ガンマ補正が行なわれる。ガンマ補正により、輝
度を均一に配分するように、ビットマップメモリのCM
Y値が調整される。ステップS411では、下色除去が
行なわれてビットマップメモリの位置(x、y)に対す
るブラック値を得る。本実施例の下色除去はCMY値の
中の最小値を選択してその値をブラック値に割り当てる
という単純な方法で行なわれる。その後、CMY値の夫
々はブラック値を引き算されて調整される。
26がビットマップメモリが完成したかどうかを判断す
る。ビットマップメモリが完成していない場合は、ステ
ップS401へ戻って、ビットマップメモリの次の位置
(x,y)のために次のRGB値を得る。一方、ビット
マップメモリ全体が完成している場合、あるいは、ビッ
トマップメモリ内において既に十分な領域(ヘッド44
のインクジェットノズルの8行に相当する8行の長さの
バンドなど)が完成している場合、ステップS410へ
進み、ガンマ補正が行なわれる。ガンマ補正により、輝
度を均一に配分するように、ビットマップメモリのCM
Y値が調整される。ステップS411では、下色除去が
行なわれてビットマップメモリの位置(x、y)に対す
るブラック値を得る。本実施例の下色除去はCMY値の
中の最小値を選択してその値をブラック値に割り当てる
という単純な方法で行なわれる。その後、CMY値の夫
々はブラック値を引き算されて調整される。
【0021】ステップS410、S411の順序は決ま
ったものではなく、例えば、連続トーンや、ディザ法や
誤差拡散法など特定のカラー印刷技術を使用するために
順序を入れ替えてもよい。ステップS412では、上記
処理の結果得られたCMY値を使用してカラー印刷が始
められる。
ったものではなく、例えば、連続トーンや、ディザ法や
誤差拡散法など特定のカラー印刷技術を使用するために
順序を入れ替えてもよい。ステップS412では、上記
処理の結果得られたCMY値を使用してカラー印刷が始
められる。
【0022】5図はプリンタテーブル26aと境界テー
ブル26bの形成方法を説明するフローチャートであ
る。図示のフロー手順は各プリンタに付き1度だけ行な
うか、あるいは再調整の必要が生じた時に行なえばよ
い。5図のフロー手順は同一の機種番号のプリンタなど
1組のプリンタに1度だけ行なって、プリンタの工場調
整の一部としてソフトの形で操作者に提供する方がより
好ましい。
ブル26bの形成方法を説明するフローチャートであ
る。図示のフロー手順は各プリンタに付き1度だけ行な
うか、あるいは再調整の必要が生じた時に行なえばよ
い。5図のフロー手順は同一の機種番号のプリンタなど
1組のプリンタに1度だけ行なって、プリンタの工場調
整の一部としてソフトの形で操作者に提供する方がより
好ましい。
【0023】ステップS501では、プリンタ40で印
刷可能な色の色域または範囲を測定する。好ましくは、
これはプリンタ40で印刷可能な全ての色の、非常に大
きいサブセットか若しくは完全なセットを印刷すること
によって行なう。例えば、本実施例で使用するプリンタ
においては、CMY、K値の夫々が0〜64の数値の6
5階調で印刷される。このように、例えば、17個のC
値、即ち数値0、4、8、12、...64が印刷され、
そして17個のM値、17個のY値が同様に印刷され
る。これら夫々17個のCMY値のあらゆる可能な組み
合わせが印刷され、結局17×17×17=4,913
個のカラーパッチができる。
刷可能な色の色域または範囲を測定する。好ましくは、
これはプリンタ40で印刷可能な全ての色の、非常に大
きいサブセットか若しくは完全なセットを印刷すること
によって行なう。例えば、本実施例で使用するプリンタ
においては、CMY、K値の夫々が0〜64の数値の6
5階調で印刷される。このように、例えば、17個のC
値、即ち数値0、4、8、12、...64が印刷され、
そして17個のM値、17個のY値が同様に印刷され
る。これら夫々17個のCMY値のあらゆる可能な組み
合わせが印刷され、結局17×17×17=4,913
個のカラーパッチができる。
【0024】上記有彩色(hued colors)に加えて、全て
の可能な無彩色値(gray values)が、この場合は48個
の無彩色値が既に印刷済みの17色の上に印刷される。
上記のようなプリンタ色域のサンプリングにより、有彩
色と共に純粋な無彩色が印刷されるのが了解されるであ
ろう。サンプリング方法に何を使用する場合でも、適当
な無彩色の再現はカラー再現において望ましい特性なの
で、この純粋無彩色の印刷の特性は保持されるべきであ
る。
の可能な無彩色値(gray values)が、この場合は48個
の無彩色値が既に印刷済みの17色の上に印刷される。
上記のようなプリンタ色域のサンプリングにより、有彩
色と共に純粋な無彩色が印刷されるのが了解されるであ
ろう。サンプリング方法に何を使用する場合でも、適当
な無彩色の再現はカラー再現において望ましい特性なの
で、この純粋無彩色の印刷の特性は保持されるべきであ
る。
【0025】4,913個のカラーパッチと付加された
48個のグレーパッチの各々について色が前述のCIE
LAB色空間のようなデバイス・インディペンデントな
色空間で測定される。こうして、ステップS501の最
後においては、4,913+48=4,961個のユニー
クなCMY色の組み合わせの各々について、L*、a*、
b*座標が測定され、これによりプリンタ色域を規定す
る。
48個のグレーパッチの各々について色が前述のCIE
LAB色空間のようなデバイス・インディペンデントな
色空間で測定される。こうして、ステップS501の最
後においては、4,913+48=4,961個のユニー
クなCMY色の組み合わせの各々について、L*、a*、
b*座標が測定され、これによりプリンタ色域を規定す
る。
【0026】ステップS502では、CIELAB座標
をCMY座標へ転換するための数学的な平滑化関数を得
る。本実施例では、CIELAB空間からCMY空間へ
の3次元の最少二乗法によるフィットを選んだ。つま
り、C0からC19の係数、m0からm19、y0からy19の
係数が、公知の最少二乗法によるフィッテイングの技術
を用いて、ステップS501で測定された色域に対して
最少二乗の意味で最良のフィットを与えるように得られ
た。
をCMY座標へ転換するための数学的な平滑化関数を得
る。本実施例では、CIELAB空間からCMY空間へ
の3次元の最少二乗法によるフィットを選んだ。つま
り、C0からC19の係数、m0からm19、y0からy19の
係数が、公知の最少二乗法によるフィッテイングの技術
を用いて、ステップS501で測定された色域に対して
最少二乗の意味で最良のフィットを与えるように得られ
た。
【0027】 C = c0 + c1L* + c2a* + c3b* + c4L*2 + c5a*2 + c6b*2 + c7L*a* + c8L *b* + c9a*b* + c10L*3 +c11a*3 + c12b*3 + c13L*2a* + c14L*a*2 + c15L*2b* + c16L*b*2 + c17a*2b* + c18a*b*2 + c19L* a*b* …(1) M = m0 + m1L* + m2a* + m3b* + m4L*2 + m5a*2 + m6b*2 + m7L*a* + m8L *b* + m9a*b* + m10L*3 +m11a*3 + m12b*3 + m13L*2a* + m14L*a*2 + m15L*2b* + m16L*b*2 + m17a*2b* + m18a*b*2 + m19L* a*b* …(2) Y = y0 + y1L* + y2a* + y3b* + y4L*2 + y5a*2 + y6b*2 + y7L*a* + y8L *b* + y9a*b* + y10L*3 +y11a*3 + y12b*3 + y13L*2a* + y14L*a*2 + y15L*2b* + y16L*b*2 +y17a*2b* + y18a*b*2 + y19L* a*b* …(3) ステップS502では、ステップS401の測定値をデ
バイス・インディペンデントな色座標空間からCMY座
標空間へ変換(fit)する何らかの数学関数を使用するよ
うにしてもよい。しかしながら、その変換(mapping)関
数は、ステップS501で発生したかも知れない測定誤
差を除去するために平滑化処理を含んでいることが望ま
しい。
バイス・インディペンデントな色座標空間からCMY座
標空間へ変換(fit)する何らかの数学関数を使用するよ
うにしてもよい。しかしながら、その変換(mapping)関
数は、ステップS501で発生したかも知れない測定誤
差を除去するために平滑化処理を含んでいることが望ま
しい。
【0028】さらに、ステップS502で変換を行なう
前に、ステップS501で測定された幾つかのポイント
に重み付け処理することが望ましい。例えば、適切な肌
色階調の再現はカラー印刷の重要な特性である。従っ
て、場合によっては、肌色の領域に当たる色を他の色よ
り重みを増して処理を行なうことが望ましいからであ
る。
前に、ステップS501で測定された幾つかのポイント
に重み付け処理することが望ましい。例えば、適切な肌
色階調の再現はカラー印刷の重要な特性である。従っ
て、場合によっては、肌色の領域に当たる色を他の色よ
り重みを増して処理を行なうことが望ましいからであ
る。
【0029】ステップS503では、デバイス・インデ
ィペンデントな色空間、つまりCIELAB色空間が等
しいサイズの区間に分割される。そうした区間の1つ
は、L*軸を中心にするなどしてL*軸を含んでいる。こ
のような分割が空白のプリンタテーブルを提供する。プ
リンタテーブルのサイズは、典型的なカラーモニタの色
域に加えてプリンタ色域も含むようにすることが好まし
い。例えば、図1によると、プリンタテーブルは一般に
は12で示されるカラー領域を含んでいる方が望まし
い。プリンタテーブルの区間のサイズは、プリンタテー
ブルの格納限度に十分な考慮を払って、できるだけ小さ
いものでなければならない。例えば、微細な色相や彩度
の階調変化よりも微細な輝度の階調変化の方がより重要
であるということが明らかになっている。輝度軸をΔL
* = 1(輝度L*の範囲は0〜100)の区間に分割す
ると、十分な輝度の階調変化が得られることも決まって
いる。一方、そうした微細な階調変化は通常は色相につ
いては必要とされず、Δa* =Δb* = 3の区間が適切な
色相の階調変化を与えることが分かっている(a*、b*
の範囲は輝度軸の中心、即ち、L* = 50の近傍でおよ
そ−100から+100)。
ィペンデントな色空間、つまりCIELAB色空間が等
しいサイズの区間に分割される。そうした区間の1つ
は、L*軸を中心にするなどしてL*軸を含んでいる。こ
のような分割が空白のプリンタテーブルを提供する。プ
リンタテーブルのサイズは、典型的なカラーモニタの色
域に加えてプリンタ色域も含むようにすることが好まし
い。例えば、図1によると、プリンタテーブルは一般に
は12で示されるカラー領域を含んでいる方が望まし
い。プリンタテーブルの区間のサイズは、プリンタテー
ブルの格納限度に十分な考慮を払って、できるだけ小さ
いものでなければならない。例えば、微細な色相や彩度
の階調変化よりも微細な輝度の階調変化の方がより重要
であるということが明らかになっている。輝度軸をΔL
* = 1(輝度L*の範囲は0〜100)の区間に分割す
ると、十分な輝度の階調変化が得られることも決まって
いる。一方、そうした微細な階調変化は通常は色相につ
いては必要とされず、Δa* =Δb* = 3の区間が適切な
色相の階調変化を与えることが分かっている(a*、b*
の範囲は輝度軸の中心、即ち、L* = 50の近傍でおよ
そ−100から+100)。
【0030】上述の考慮に加えて、プリンタ色域は各輝
度値に対し同一ではないということにも注目しなければ
ならない。特に、色域は、極端な輝度域では比較的に小
さく、輝度軸の中心では比較的大きい。6図はCIEL
AB空間のプリンタテーブルへの典型的な分割を示して
いる。しかし、ここでは、全ての輝度および色相につい
ての階調変化は説明の簡略化のために図示されない。L
* = 10のような比較的低い輝度値では、a*、b*軸の
比較的小さい矩形グリッドがプリンタ色域を展開するの
に適当である。同様に、L* = 90のような比較的高い
輝度値では、a*、b*軸の比較的小さい矩形グリッドが
プリンタ色域を格納するのに適当である。しかし、L*
= 50のような中間の輝度値では、プリンタ色域を展開
するにはa*、b*軸の比較的大きい矩形グリッドが必要
である。
度値に対し同一ではないということにも注目しなければ
ならない。特に、色域は、極端な輝度域では比較的に小
さく、輝度軸の中心では比較的大きい。6図はCIEL
AB空間のプリンタテーブルへの典型的な分割を示して
いる。しかし、ここでは、全ての輝度および色相につい
ての階調変化は説明の簡略化のために図示されない。L
* = 10のような比較的低い輝度値では、a*、b*軸の
比較的小さい矩形グリッドがプリンタ色域を展開するの
に適当である。同様に、L* = 90のような比較的高い
輝度値では、a*、b*軸の比較的小さい矩形グリッドが
プリンタ色域を格納するのに適当である。しかし、L*
= 50のような中間の輝度値では、プリンタ色域を展開
するにはa*、b*軸の比較的大きい矩形グリッドが必要
である。
【0031】さらに6図に示すように、各輝度レベルの
矩形グリッドはL*軸を含んでいる(5図ではL*軸上に
集中している)。つまり、矩形グリッド内には正確にa
* =b* = 0と一致するセルが存在する。その中心点、
即ちa* = b* = 0は純粋な無彩色に相当し、上述のよ
うに、適切なカラー再現のための純粋な無彩色として適
当に再現される。
矩形グリッドはL*軸を含んでいる(5図ではL*軸上に
集中している)。つまり、矩形グリッド内には正確にa
* =b* = 0と一致するセルが存在する。その中心点、
即ちa* = b* = 0は純粋な無彩色に相当し、上述のよ
うに、適切なカラー再現のための純粋な無彩色として適
当に再現される。
【0032】実際は、プリンタテーブルにはプリンタ色
域よりも多くの色が含まれていることが好ましく、典型
的なモニタの色域に見られる色が含まれていることが最
も望ましい。これにより、プリンタテーブルは、プリン
タ色域の縁部分の色を境界テーブルの色に滑らかに遷移
させ、プリンタ色域の外の領域における色差分を保存す
る遷移値を含むことになる。
域よりも多くの色が含まれていることが好ましく、典型
的なモニタの色域に見られる色が含まれていることが最
も望ましい。これにより、プリンタテーブルは、プリン
タ色域の縁部分の色を境界テーブルの色に滑らかに遷移
させ、プリンタ色域の外の領域における色差分を保存す
る遷移値を含むことになる。
【0033】ステップS504では、ステップS502
で求められた変換関数を用いて、C、M、Y値をプリン
タテーブルのL*軸周囲に挿入する。連続階調印刷とは
対照的なディジタルカラー印刷に対応して、端数値であ
るC、M、Y値は切り捨てあるいは四捨五入によって整
数値にされる。各輝度レベルの矩形グリッド全体は完全
に数値で満たされることはなく、プリンタ色域内として
知られている部分にのみ数値が入っている。さらに、ち
ょうどL*軸上のセル、つまりa* = b* = 0の点もま
た、変換関数によっては変換されない。むしろ、これら
の点に対するCMY値は、ステップS501で測定され
たプリンタの無彩色を相当するL*値を用いて決定する
ことにより、ステップS505で挿入される。これによ
り、前記変換関数で導入された平滑処理によっては色相
値を純粋無彩値に持ち込まないことが保証される。
で求められた変換関数を用いて、C、M、Y値をプリン
タテーブルのL*軸周囲に挿入する。連続階調印刷とは
対照的なディジタルカラー印刷に対応して、端数値であ
るC、M、Y値は切り捨てあるいは四捨五入によって整
数値にされる。各輝度レベルの矩形グリッド全体は完全
に数値で満たされることはなく、プリンタ色域内として
知られている部分にのみ数値が入っている。さらに、ち
ょうどL*軸上のセル、つまりa* = b* = 0の点もま
た、変換関数によっては変換されない。むしろ、これら
の点に対するCMY値は、ステップS501で測定され
たプリンタの無彩色を相当するL*値を用いて決定する
ことにより、ステップS505で挿入される。これによ
り、前記変換関数で導入された平滑処理によっては色相
値を純粋無彩値に持ち込まないことが保証される。
【0034】ステップS506、S507では、プリン
タテーブルのCMY値を印刷不可能な色に対して修正す
る。印刷不可能な色はステップS502で選択された変
換関数による欠陥(artifacts)のために生じるものであ
る。例えば、使用された変換関数では、7図の領域45
のような、プリンタ色域にはない不適切な領域がプリン
タテーブル内に生じる。こうした欠陥は、L*軸周囲の
領域に接続していない全ての領域を除去することによ
り、ステップS506で除去する。
タテーブルのCMY値を印刷不可能な色に対して修正す
る。印刷不可能な色はステップS502で選択された変
換関数による欠陥(artifacts)のために生じるものであ
る。例えば、使用された変換関数では、7図の領域45
のような、プリンタ色域にはない不適切な領域がプリン
タテーブル内に生じる。こうした欠陥は、L*軸周囲の
領域に接続していない全ての領域を除去することによ
り、ステップS506で除去する。
【0035】印刷不可能な色は8図に示すような状況か
らも生じる。8図において、符号47は任意の輝度値L
*に対するプリンタ色域の縁部を表している。L*軸から
の凡ゆる放射状の線が縁部47と唯一の点で交わらない
ため、図示のプリンタ色域は放射状の凸形をしていな
い。特に、放射状線48は縁部47と49a、49b、
49cの3点で交わっている。49a、49bの間の領
域は放射状の凹部を成し、プリンタテーブルの不適切な
CMY値を生成する要因になっている。従って、ステッ
プS507で、プリンタテーブルの値を放射状に凸形と
なるように修正する。
らも生じる。8図において、符号47は任意の輝度値L
*に対するプリンタ色域の縁部を表している。L*軸から
の凡ゆる放射状の線が縁部47と唯一の点で交わらない
ため、図示のプリンタ色域は放射状の凸形をしていな
い。特に、放射状線48は縁部47と49a、49b、
49cの3点で交わっている。49a、49bの間の領
域は放射状の凹部を成し、プリンタテーブルの不適切な
CMY値を生成する要因になっている。従って、ステッ
プS507で、プリンタテーブルの値を放射状に凸形と
なるように修正する。
【0036】9図はこのプロセスを示している。9図は
任意の輝度値L*に対するa*、b*軸内の矩形グリッド
を示している。セル51〜55は全てプリンタ色域内の
印刷可能な値を含んでいる。しかしながら、セル59
は、角度θの放射状線がプリンタ色域の2つのセル(5
3、56)を通るために放射状に凹形である。従って、
あるCMY値をセル59に割り当てることによりテーブ
ルを放射状に凸形にする。その値はその色(図中角度
θ)の色相をできるだけ保持し、所望する値に最も近い
彩度値を選択することによって選択される。こうして、
9図では、セル59の値には、セル51から55のうち
の、色相値と彩度値においてより近い値を有するセル
(複数)に依存して、そのセル51から55のうちの1
つのセルの値を割り当てることができる。9図では、C
= 1、M = 18、 Y = 14の値が選択されている。
任意の輝度値L*に対するa*、b*軸内の矩形グリッド
を示している。セル51〜55は全てプリンタ色域内の
印刷可能な値を含んでいる。しかしながら、セル59
は、角度θの放射状線がプリンタ色域の2つのセル(5
3、56)を通るために放射状に凹形である。従って、
あるCMY値をセル59に割り当てることによりテーブ
ルを放射状に凸形にする。その値はその色(図中角度
θ)の色相をできるだけ保持し、所望する値に最も近い
彩度値を選択することによって選択される。こうして、
9図では、セル59の値には、セル51から55のうち
の、色相値と彩度値においてより近い値を有するセル
(複数)に依存して、そのセル51から55のうちの1
つのセルの値を割り当てることができる。9図では、C
= 1、M = 18、 Y = 14の値が選択されている。
【0037】ステップS508で各プリンタテーブルの
遷移色を求める。10図は遷移色に対するCMY値を選
択する様子を示している。図中、符号60はプリンタ色
域の縁部であり、61は、上述のように、典型的なカラ
ーモニタの縁部にほぼ一致するプリンタテーブル色域の
縁部である。縁部60、61間の領域の遷移色の各々に
ついて、遷移色から一定の角度αの位置にあるプリンタ
色域の縁部60上の色を遷移色に対して選択する。尚、
輝度のいずれの変化も許容され得るが、それは、輝度変
化の範囲が任意のしきい値にリミットされないことを意
味する。例えば、遷移色62に対しては、プリンタ色域
の縁部60上の点64が選択されるが、これは、点64
が点62から角度αの位置にあるからである。同様に、
点65のように、遷移領域の各点に対して、点66のよ
うな、一定の角度αの位置にあるプリンタ色域の縁部6
0上の該当する点が選択される。プリンタ色域の最大彩
度点67を越える遷移色に対しては、角度αは下向きに
取る。逆に、色69のように、最大彩度点67未満の遷
移色に対しては、角度αは上向きに取る。最大彩度点6
7から2αを成すウェッジ(wedge)領域70内の色に
対しては、最大彩度点67が選択される。こうして、ウ
ェッジ70内の全色が色67に変換される。
遷移色を求める。10図は遷移色に対するCMY値を選
択する様子を示している。図中、符号60はプリンタ色
域の縁部であり、61は、上述のように、典型的なカラ
ーモニタの縁部にほぼ一致するプリンタテーブル色域の
縁部である。縁部60、61間の領域の遷移色の各々に
ついて、遷移色から一定の角度αの位置にあるプリンタ
色域の縁部60上の色を遷移色に対して選択する。尚、
輝度のいずれの変化も許容され得るが、それは、輝度変
化の範囲が任意のしきい値にリミットされないことを意
味する。例えば、遷移色62に対しては、プリンタ色域
の縁部60上の点64が選択されるが、これは、点64
が点62から角度αの位置にあるからである。同様に、
点65のように、遷移領域の各点に対して、点66のよ
うな、一定の角度αの位置にあるプリンタ色域の縁部6
0上の該当する点が選択される。プリンタ色域の最大彩
度点67を越える遷移色に対しては、角度αは下向きに
取る。逆に、色69のように、最大彩度点67未満の遷
移色に対しては、角度αは上向きに取る。最大彩度点6
7から2αを成すウェッジ(wedge)領域70内の色に
対しては、最大彩度点67が選択される。こうして、ウ
ェッジ70内の全色が色67に変換される。
【0038】縁部60、61間の遷移色が最も滑らかな
色の変化をもたらすことが確実になるためにも、プリン
タ色域の縁部60上における彩度については、一定の角
度αの展開を行う前に、最小彩度から単調に増加して最
大彩度点へ至り、最小彩度へ単調に減少するか否かを確
かめることが望ましい。もし彩度の変化が単調ではない
場合、一定の角度の展開の前に、プリンタ色域の縁部の
色彩度をその変化を排除するように修正する。
色の変化をもたらすことが確実になるためにも、プリン
タ色域の縁部60上における彩度については、一定の角
度αの展開を行う前に、最小彩度から単調に増加して最
大彩度点へ至り、最小彩度へ単調に減少するか否かを確
かめることが望ましい。もし彩度の変化が単調ではない
場合、一定の角度の展開の前に、プリンタ色域の縁部の
色彩度をその変化を排除するように修正する。
【0039】角度αを15°とすると、彩度を十分に増
加させ、且つ、明度に不合理に大きな変化を起こさずに
満足な結果を生むということが判明している。αの他の
値、例えば10°、20°も適用できる。ステップS5
09では境界テーブル26bを作成する。プリンタテー
ブル26aが各輝度値に対してa*、b*軸の矩形グリッ
ドとして形成されるのに対し、境界テーブルはプリンタ
テーブルの各輝度値に対して1つのホイールとして形成
される。こうして、11図に示すように、プリンタテー
ブルが存在する輝度値の夫々に対して1つのホイール状
の境界テーブルが提供され、1つの境界テーブルは夫々
のプリンタテーブルに対応している。境界テーブルは複
数のセルを有し、それらセルはa*,b*座標の関数とし
て次のように計算された色相角度θでアクセスされる。
加させ、且つ、明度に不合理に大きな変化を起こさずに
満足な結果を生むということが判明している。αの他の
値、例えば10°、20°も適用できる。ステップS5
09では境界テーブル26bを作成する。プリンタテー
ブル26aが各輝度値に対してa*、b*軸の矩形グリッ
ドとして形成されるのに対し、境界テーブルはプリンタ
テーブルの各輝度値に対して1つのホイールとして形成
される。こうして、11図に示すように、プリンタテー
ブルが存在する輝度値の夫々に対して1つのホイール状
の境界テーブルが提供され、1つの境界テーブルは夫々
のプリンタテーブルに対応している。境界テーブルは複
数のセルを有し、それらセルはa*,b*座標の関数とし
て次のように計算された色相角度θでアクセスされる。
【0040】θ = arctan (b*/a*) 12図は境界テーブルとプリンタテーブルの対応を示し
ている。プリンタテーブル26aが任意の輝度値L*に
対する矩形グリッド状のテーブルであるのに対し、境界
テーブル26bはa* = b* = 0を中心とするホイール
状のテーブルである。境界テーブルの個々のセルは、色
相に対応するa*、b*軸内の角度θでアクセスされる。
実験的には、各境界テーブルにおける360個のセルに
相当する1度の増加が、色相の階調変化を適切に与える
ことが判明している。しかし、これは下記に13図を参
照して説明するように修正することができる。
ている。プリンタテーブル26aが任意の輝度値L*に
対する矩形グリッド状のテーブルであるのに対し、境界
テーブル26bはa* = b* = 0を中心とするホイール
状のテーブルである。境界テーブルの個々のセルは、色
相に対応するa*、b*軸内の角度θでアクセスされる。
実験的には、各境界テーブルにおける360個のセルに
相当する1度の増加が、色相の階調変化を適切に与える
ことが判明している。しかし、これは下記に13図を参
照して説明するように修正することができる。
【0041】ステップS510では、境界テーブルの各
セルに対するCMY値が、プリンタテーブルの遷移色に
対するCMY値を選択するのと同様な方法で選択され
る。このようにして、境界テーブル色なるものが、境界
テーブルから一定の角度α(プリンタテーブルで使用し
たものと同一のα)の位置にあるプリンタ色域の縁部色
から選択される。前述したように、角度αは、境界テー
ブル色が最大プリンタ彩度点よりも上にあるか下にある
かによって、上向き又は下向きに取るようにし、境界色
テーブルがウェッジ70内にある時は最大プリンタ彩度
点にリミットされる。
セルに対するCMY値が、プリンタテーブルの遷移色に
対するCMY値を選択するのと同様な方法で選択され
る。このようにして、境界テーブル色なるものが、境界
テーブルから一定の角度α(プリンタテーブルで使用し
たものと同一のα)の位置にあるプリンタ色域の縁部色
から選択される。前述したように、角度αは、境界テー
ブル色が最大プリンタ彩度点よりも上にあるか下にある
かによって、上向き又は下向きに取るようにし、境界色
テーブルがウェッジ70内にある時は最大プリンタ彩度
点にリミットされる。
【0042】ステップS510では、境界テーブルの色
の彩度が滑らかに変化していることを確認するために境
界テーブル値を調べる。この様子は、a*軸とb*軸の任
意の輝度値L*におけるプリンタ色域70を示す13図
で説明される。上述のように、色71のような、プリン
タ色域の外に位置する色は、色相角度を保持しながらプ
リンタ色域の境界色72へ変換される。特に、領域74
のように印刷可能な彩度が急速に変化するような領域で
は、色相のわずかな変化が境界テーブルの彩度に急速な
変化をもたらす。例えば、色相角度がθ1からθ2へ変化
すると、色相の小さな変化だけでも彩度が比較的大きく
変化する。彩度にそうした大きな変化があると、印刷し
た時に不自然に見える。
の彩度が滑らかに変化していることを確認するために境
界テーブル値を調べる。この様子は、a*軸とb*軸の任
意の輝度値L*におけるプリンタ色域70を示す13図
で説明される。上述のように、色71のような、プリン
タ色域の外に位置する色は、色相角度を保持しながらプ
リンタ色域の境界色72へ変換される。特に、領域74
のように印刷可能な彩度が急速に変化するような領域で
は、色相のわずかな変化が境界テーブルの彩度に急速な
変化をもたらす。例えば、色相角度がθ1からθ2へ変化
すると、色相の小さな変化だけでも彩度が比較的大きく
変化する。彩度にそうした大きな変化があると、印刷し
た時に不自然に見える。
【0043】このように不自然な印刷結果を避けるため
に、境界テーブルのサイズを、確実に彩度が滑らかに変
化するべく色相に十分微細な増加が現われるようになる
まで、大きくする。境界テーブルが増加されると、ステ
ップS509の計算は新しい境界テーブルのCMY値を
満たすように繰り返される。ステップS511では、プ
リンタテーブルのCMY値を調べて修正し、CMYが滑
らかに無彩色(L*軸)に混色するのを確実にする。詳
しくは、離散的な輝度レベルでは、L*軸に近いプリン
タテーブル色が無彩色に滑らかに混色するように、プリ
ンタテーブル色を再決定する。
に、境界テーブルのサイズを、確実に彩度が滑らかに変
化するべく色相に十分微細な増加が現われるようになる
まで、大きくする。境界テーブルが増加されると、ステ
ップS509の計算は新しい境界テーブルのCMY値を
満たすように繰り返される。ステップS511では、プ
リンタテーブルのCMY値を調べて修正し、CMYが滑
らかに無彩色(L*軸)に混色するのを確実にする。詳
しくは、離散的な輝度レベルでは、L*軸に近いプリン
タテーブル色が無彩色に滑らかに混色するように、プリ
ンタテーブル色を再決定する。
【0044】ステップS512では、プリンタテーブル
を矩形に完成する。より詳しくは、このステップまでで
は、CMY値は、プリンタテーブルの、プリンタ色域6
0内の領域(ステップS504、S505)とプリンタ
色域と境界テーブルとの間の遷移領域61にしか挿入さ
れていなかった(ステップS509)。ステップS50
2では、12図の69のようなプリンタテーブルの残り
のセルについて色相角度を算出し、12図の68で表す
ような色相角度の境界テーブルの色を挿入する。
を矩形に完成する。より詳しくは、このステップまでで
は、CMY値は、プリンタテーブルの、プリンタ色域6
0内の領域(ステップS504、S505)とプリンタ
色域と境界テーブルとの間の遷移領域61にしか挿入さ
れていなかった(ステップS509)。ステップS50
2では、12図の69のようなプリンタテーブルの残り
のセルについて色相角度を算出し、12図の68で表す
ような色相角度の境界テーブルの色を挿入する。
【0045】ステップS513では、アブニー効果を補
償するために、プリンタテーブルと境界テーブルの色相
角度がワープされる。具体的には、色域外の色に対する
CMY値(この値は、この時点ではプリンタテーブルと
境界テーブルに記憶されている)は、ステップS508
に関連して前述したように、全て一定の角度の展開に基
づいている。しかし、彩度の高い色に関しては、一定の
角度を保持しながらプリンタ色域の縁部へ戻すという展
開を行うと、アブニー効果によって知覚される色相に変
化をもたらす。例えば前述のように、一定の角度の展開
によって、高い彩度の(しかし印刷不可能な)紫みの青
色は、プリンタ色域の縁部のより低い彩度の紫色に変え
られてしまう。この効果を補償するために、プリンタテ
ーブルと境界テーブルの色相角度をワープさせる(歪ま
せる)。より詳しくは、プリンタテーブルと境界テーブ
ルの両方に対して、1つの色相角度に対するCMY値を
他の異なる1つの色相角度へ転移させ、印刷色に知覚さ
れる色相を保持するようにする。14、15図は、θ=
255°からθ=333°間にある色相角度θにある青
/紫の色空間領域について、このワープを示している。
償するために、プリンタテーブルと境界テーブルの色相
角度がワープされる。具体的には、色域外の色に対する
CMY値(この値は、この時点ではプリンタテーブルと
境界テーブルに記憶されている)は、ステップS508
に関連して前述したように、全て一定の角度の展開に基
づいている。しかし、彩度の高い色に関しては、一定の
角度を保持しながらプリンタ色域の縁部へ戻すという展
開を行うと、アブニー効果によって知覚される色相に変
化をもたらす。例えば前述のように、一定の角度の展開
によって、高い彩度の(しかし印刷不可能な)紫みの青
色は、プリンタ色域の縁部のより低い彩度の紫色に変え
られてしまう。この効果を補償するために、プリンタテ
ーブルと境界テーブルの色相角度をワープさせる(歪ま
せる)。より詳しくは、プリンタテーブルと境界テーブ
ルの両方に対して、1つの色相角度に対するCMY値を
他の異なる1つの色相角度へ転移させ、印刷色に知覚さ
れる色相を保持するようにする。14、15図は、θ=
255°からθ=333°間にある色相角度θにある青
/紫の色空間領域について、このワープを示している。
【0046】14図はワープ前のプリンタテーブル80
と、ワープ後におけるそのプリンタテーブル81を示し
ている。14図のこれらのプリンタテーブルはa*、b*
面における任意のプリンタテーブルに対するものであ
り、任意の輝度値L*に対するものである。14図に示
すワープは、ステップS503で選択されたL*値に対
するプリンタテーブルの各々について実行されるという
ことは明らかである。14図に示すように、青色領域8
2aは相当するワープ青色領域82bへ拡張されてい
る。これにより、色域外の高い彩度の青色を印刷すると
いう命令に対して印刷されるCMY値が、紫みの青より
もむしろ青い色相の色となることが確実にされる。例え
ば、高い彩度の色域外の青色84は、ワープされないテ
ーブル80に従って印刷すると、紫みの青色になるが、
ワープされたテーブル81に従って印刷すると青色とな
る。
と、ワープ後におけるそのプリンタテーブル81を示し
ている。14図のこれらのプリンタテーブルはa*、b*
面における任意のプリンタテーブルに対するものであ
り、任意の輝度値L*に対するものである。14図に示
すワープは、ステップS503で選択されたL*値に対
するプリンタテーブルの各々について実行されるという
ことは明らかである。14図に示すように、青色領域8
2aは相当するワープ青色領域82bへ拡張されてい
る。これにより、色域外の高い彩度の青色を印刷すると
いう命令に対して印刷されるCMY値が、紫みの青より
もむしろ青い色相の色となることが確実にされる。例え
ば、高い彩度の色域外の青色84は、ワープされないテ
ーブル80に従って印刷すると、紫みの青色になるが、
ワープされたテーブル81に従って印刷すると青色とな
る。
【0047】さらなる色相角度ワープにより、領域85
aのCMY値が領域85bに変換(写像)され、また、
領域86aから86bへと変換される。変換の詳細は下
記の通りである。色相角度255°〜305° : ワープ角度[255+ang]=255+0.5*an
g 但し、0<ang<50°である。色相角度305°〜309° : ワープ角度[305+ang]=280+1.25*a
ng 但し、0<ang<4°である。色相角度309°〜333° : ワープ角度[309+ang]=285+2*ang 但し、0<ang<24°である。 こうして、未ワープ領域255°〜280°は領域25
5°〜305°へ拡張されることによってワープされ、
未ワープ領域280°〜285°は領域305°〜30
9°へ圧縮することによってワープされる。また、未ワ
ープ領域285°〜333°は領域309°〜333°
へ圧縮することによってワープされる。これらのワープ
された領域は連続性を保っているが、未ワープ領域と同
一の端部点(ここでは255°及び333°)を持って
いる。
aのCMY値が領域85bに変換(写像)され、また、
領域86aから86bへと変換される。変換の詳細は下
記の通りである。色相角度255°〜305° : ワープ角度[255+ang]=255+0.5*an
g 但し、0<ang<50°である。色相角度305°〜309° : ワープ角度[305+ang]=280+1.25*a
ng 但し、0<ang<4°である。色相角度309°〜333° : ワープ角度[309+ang]=285+2*ang 但し、0<ang<24°である。 こうして、未ワープ領域255°〜280°は領域25
5°〜305°へ拡張されることによってワープされ、
未ワープ領域280°〜285°は領域305°〜30
9°へ圧縮することによってワープされる。また、未ワ
ープ領域285°〜333°は領域309°〜333°
へ圧縮することによってワープされる。これらのワープ
された領域は連続性を保っているが、未ワープ領域と同
一の端部点(ここでは255°及び333°)を持って
いる。
【0048】レッド、シアンにおいても同様のワープを
行なう。レッドに対するワープ処理は次の通りである。色相角度10°〜40° : ワープ角度[10+ang]=10+0.5*ang 但し、0<ang<30°である。色相角度40°〜53° : ワープ角度[40+ang]=25+1.25*ang 但し、0<ang<12°である。色相角度52°〜76° : ワープ角度[52+ang]=40+1.5*ang 但し、0<ang<24°である。 このように、未ワープ領域10°〜25°は領域10°
〜40°へ拡張されることによってワープされ、未ワー
プ領域25°〜40°は領域40°〜52°へ圧縮する
ことによってワープされる。また、未ワープ領域40°
〜76°は領域52°〜76°へ圧縮することによって
ワープされる。
行なう。レッドに対するワープ処理は次の通りである。色相角度10°〜40° : ワープ角度[10+ang]=10+0.5*ang 但し、0<ang<30°である。色相角度40°〜53° : ワープ角度[40+ang]=25+1.25*ang 但し、0<ang<12°である。色相角度52°〜76° : ワープ角度[52+ang]=40+1.5*ang 但し、0<ang<24°である。 このように、未ワープ領域10°〜25°は領域10°
〜40°へ拡張されることによってワープされ、未ワー
プ領域25°〜40°は領域40°〜52°へ圧縮する
ことによってワープされる。また、未ワープ領域40°
〜76°は領域52°〜76°へ圧縮することによって
ワープされる。
【0049】シアンに対するワープ処理は次の通りであ
る。色相角度170°〜195° : ワープ角度[170+ang]=170+2.0*an
g 但し、0<ang<25°である。色相角度195°〜245° : ワープ角度[195+ang]=220+0.5*an
g 但し、0<ang<50°である。 このように、未ワープ領域170°〜220°は領域1
70°〜195°へ圧縮することによってワープされ、
未ワープ領域220°〜245°は領域195°〜24
5°へ拡張することによってワープされる。
る。色相角度170°〜195° : ワープ角度[170+ang]=170+2.0*an
g 但し、0<ang<25°である。色相角度195°〜245° : ワープ角度[195+ang]=220+0.5*an
g 但し、0<ang<50°である。 このように、未ワープ領域170°〜220°は領域1
70°〜195°へ圧縮することによってワープされ、
未ワープ領域220°〜245°は領域195°〜24
5°へ拡張することによってワープされる。
【0050】プリンタテーブルに対して行なわれたのと
同じワープ処理が、15図に示すように、境界テーブル
についても行なわれる。前述と同様、この処理によっ
て、色87のような色域外の青色の印刷命令に対して
は、未ワープ境界テーブルに従って印刷すると紫みの青
の色相として印刷されてしまうが、ワープ処理された境
界テーブルに従って印刷すると確実に青い色相の色とな
る。
同じワープ処理が、15図に示すように、境界テーブル
についても行なわれる。前述と同様、この処理によっ
て、色87のような色域外の青色の印刷命令に対して
は、未ワープ境界テーブルに従って印刷すると紫みの青
の色相として印刷されてしまうが、ワープ処理された境
界テーブルに従って印刷すると確実に青い色相の色とな
る。
【0051】上記のワープにより、色域内の色も色域外
の色もワープさせるため、プリンタテーブル及び境界テ
ーブル内の色に滑らかさを保持することができる。色域
外色のみについてワープさせることも可能であるが、こ
うするとプリンタ色域の縁部の色の連続性が悪くなる。
さらに、たとえ色域内の色をワープさせたために色がず
れたとしても、その色相角度の線は色域内の色について
は互いに近くなり、高彩度の色域外の色については互い
に離れるようになるため、ずれの量はあまり問題になら
ないということが、実験的に判明している。
の色もワープさせるため、プリンタテーブル及び境界テ
ーブル内の色に滑らかさを保持することができる。色域
外色のみについてワープさせることも可能であるが、こ
うするとプリンタ色域の縁部の色の連続性が悪くなる。
さらに、たとえ色域内の色をワープさせたために色がず
れたとしても、その色相角度の線は色域内の色について
は互いに近くなり、高彩度の色域外の色については互い
に離れるようになるため、ずれの量はあまり問題になら
ないということが、実験的に判明している。
【0052】上述のワープ技術では、同一色相角度にあ
る全色を彩度とは無関係に等しくワープさせるが、彩度
に基づくファクタをワープに導入することも可能であ
る。その場合、さらに高い彩度の色が比較的低い彩度の
色へとワープされる。ステップS514では、プリンタ
テーブル及び境界テーブルの黄色領域にある色を、その
黄色領域が広がるように修正する。詳しく説明すると、
2図に示すように、プリンタの純黄色が大変狭いプリン
タ色域に陥ってしまい、ユーザに見つけ難い(モニタの
黄色範囲はより広いので)ものとなっていた。純黄色に
関して印刷可能な範囲は大変狭いため、大抵ユーザは所
望の純黄色よりも緑みの黄色を選んでしまう。そこで、
ステップS514では黄領域を拡大する。この黄領域の
拡大は下記の色相角度のワープで行うことができる。色相角度87°〜91° : ワープ角度[87+ang]=87+1.25*ang 但し、0<ang<4°である。色相角度91°〜97° : ワープ角度[91+ang]=92 但し、0<ang<6°である。色相角度97°〜112° : ワープ角度[97+ang]=92+0.5*ang 但し、0<ang<15°である。色相角度112°〜132° : ワープ角度[112+ang]=99.5+1.25*
ang 但し、0<ang<20°である。色相角度132°〜147° : ワープ角度[112+ang]=124.5+1.5*
ang 但し、0<ang<15°である。 前述のステップS501からS514を自動的に実行す
るコンピュータプログラムが開発されており、付録のマ
イクロフィッシュの形で提出されるであろう。
る全色を彩度とは無関係に等しくワープさせるが、彩度
に基づくファクタをワープに導入することも可能であ
る。その場合、さらに高い彩度の色が比較的低い彩度の
色へとワープされる。ステップS514では、プリンタ
テーブル及び境界テーブルの黄色領域にある色を、その
黄色領域が広がるように修正する。詳しく説明すると、
2図に示すように、プリンタの純黄色が大変狭いプリン
タ色域に陥ってしまい、ユーザに見つけ難い(モニタの
黄色範囲はより広いので)ものとなっていた。純黄色に
関して印刷可能な範囲は大変狭いため、大抵ユーザは所
望の純黄色よりも緑みの黄色を選んでしまう。そこで、
ステップS514では黄領域を拡大する。この黄領域の
拡大は下記の色相角度のワープで行うことができる。色相角度87°〜91° : ワープ角度[87+ang]=87+1.25*ang 但し、0<ang<4°である。色相角度91°〜97° : ワープ角度[91+ang]=92 但し、0<ang<6°である。色相角度97°〜112° : ワープ角度[97+ang]=92+0.5*ang 但し、0<ang<15°である。色相角度112°〜132° : ワープ角度[112+ang]=99.5+1.25*
ang 但し、0<ang<20°である。色相角度132°〜147° : ワープ角度[112+ang]=124.5+1.5*
ang 但し、0<ang<15°である。 前述のステップS501からS514を自動的に実行す
るコンピュータプログラムが開発されており、付録のマ
イクロフィッシュの形で提出されるであろう。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷方法
および装置によれば、カラー印刷において、色域外の色
について高度に滑らかさを持って印刷することができ
る。
および装置によれば、カラー印刷において、色域外の色
について高度に滑らかさを持って印刷することができ
る。
【図1】プリンタで印刷可能な色域とモニタ上に表示可
能な色域の関係を示す色度図である。
能な色域の関係を示す色度図である。
【図2】プリンタテーブルをCIELAB空間の断面図
で示した図。
で示した図。
【図3】本実施例に関わる印刷装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】3図の装置のプリンタドライバによる、カラー
プリンタのCMYK値の選択を説明するフローチャート
である。
プリンタのCMYK値の選択を説明するフローチャート
である。
【図5a】プリンタテーブルと境界テーブルの形成方法
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図5b】プリンタテーブルと境界テーブルの形成方法
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図6】CIELAB色空間からプリンタテーブルへの
典型的な分割を示す図である。
典型的な分割を示す図である。
【図7】未接続領域がプリンタテーブルから除去される
様子を示す図である。
様子を示す図である。
【図8】プリンタ色域における放射状に凹形の領域を示
す図である。
す図である。
【図9】プリンタテーブルを放射状に凸形に形成するこ
とにより凹型領域を除去する様子を示す図である。
とにより凹型領域を除去する様子を示す図である。
【図10】プリンタテーブルの遷移領域において、各セ
ルに対してCMY値を選択する様子を示す図である。
ルに対してCMY値を選択する様子を示す図である。
【図11】境界テーブルの配置を示す図である。
【図12】任意の輝度値L*に対するCIELAB色空
間におけるプリンタテーブルと境界テーブルの関係を示
す図である。
間におけるプリンタテーブルと境界テーブルの関係を示
す図である。
【図13】a*及びb*軸における任意の輝度値L*のプ
リンタ色域を示す図である。
リンタ色域を示す図である。
【図14】プリンタテーブルに対して色相角度をワープ
させる様子を示す図である。
させる様子を示す図である。
【図15】境界テーブルに対して色相角度をワープさせ
る様子を示す図である。
る様子を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 N 8420−5L 310 8420−5L 15/68 310 9191−5L A 9191−5L 15/72 310 9192−5L
Claims (22)
- 【請求項1】 デバイス・インディペンデントな色空間
内の色に対応する基本色値を提供するカラープリンタル
ックアップテーブルであって、その基本色値はカラープ
リンタの色域外の色に対して滑らかに変化する色値を有
することを特徴とするカラープリンタルックアップテー
ブル。 - 【請求項2】 前記カラープリンタの色域外の色は、前
記プリンタテーブルに於て、最も暗い値から最も明るい
値へと単調に増加する明度を有することを特徴とする請
求項1に記載のカラープリンタルックアップテーブル。 - 【請求項3】 前記基本色値は、前記カラープリンタ色
域内の色とその色域外の色とについての基本色値を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のカラープリンタルッ
クアップテーブル。 - 【請求項4】 前記基本色値は、カラーモニタの色域内
の色についての基本色値を含むことを特徴とする請求項
3に記載のカラープリンタルックアップテーブル。 - 【請求項5】 前記カラープリンタ色域の内部の色につ
いての前記基本色値は、その系統色(associated color
s)に正確に対応するように設定されていることを特徴と
する請求項3に記載のカラープリンタルックアップテー
ブル。 - 【請求項6】 前記カラープリンタ色域の外部の色につ
いての前記基本色値は、色相は保持するが、彩度を増加
させ、明度を変えるように設定されていることを特徴と
する請求項5に記載のカラープリンタルックアップテー
ブル。 - 【請求項7】 カラープリンタのためのドライバであっ
て、 カラープリンタ色域内の色に対応する基本色値とカラー
プリンタ色域外の色に対する基本色値とを提供するプリ
ンタテーブルであって、カラープリンタ色域外の色につ
いての前記基本色値は滑らかに変化するように構成され
たプリンタテーブルと、 指定された色の印刷命令を受信する手段と、 前記プリンタテーブルから指定色に対応する基本色値を
抽出する制御手段とを備えるカラープリンタドライバ。 - 【請求項8】 前記カラープリンタの色域外の色は、前
記プリンタテーブルに於て、最も暗い値から最も明るい
値へと単調に増加する明度を有することを特徴とする請
求項7に記載のカラープリンタドライバ。 - 【請求項9】 前記プリンタテーブルは、カラーモニタ
の色域内の色についての基本色値を含むことを特徴とす
る請求項7に記載のカラープリンタドライバ。 - 【請求項10】 前記カラープリンタ色域の内部の色に
ついての、前記プリンタテーブル内の前記基本色値は、
その系統色に正確に対応するように設定されていること
を特徴とする請求項7に記載のカラープリンタドライ
バ。 - 【請求項11】 前記カラープリンタ色域の外部の色に
ついての前記プリンタテーブル内の前記基本色値は、色
相は保持するが、彩度を増加させ、明度を変えるように
設定されていることを特徴とする請求項7に記載のカラ
ープリンタドライバ。 - 【請求項12】 プリンタテーブル外の色に対して基本
色値を提供する境界テーブルをさらに備え、前記制御手
段は、指示色に基づいて前記プリンタテーブルまたは前
記境界テーブルのどちらか1方を選択し、前記プリンタ
テーブルまたは前記境界テーブルの選択された1方から
基本色値を抽出することを特徴とすることを特徴とする
請求項7に記載のカラープリンタドライバ。 - 【請求項13】 前記境界テーブルは、明度軸を中心と
するホイール状のセルで構成されることを特徴とする請
求項12に記載のカラープリンタドライバ。 - 【請求項14】 前記プリンタ色域の外の色について
の、前記境界テーブル内の前記基本色値は、色相は保持
するが、彩度を増加させ、明度を変えるように設定され
ていることを特徴とする請求項12に記載のカラープリ
ンタドライバ。 - 【請求項15】 プリンタテーブルの形成方法であっ
て、 カラープリンタ色域の縁部を判定する工程と、 前記カラープリンタ色域の縁部内の色について基本色値
を前記プリンタテーブルへ変換する工程と、 色の彩度を増加させるために、前記カラープリンタ色域
の縁部と前記プリンタテーブルの縁部との間で、遷移色
を、前記プリンタ色域の縁部の縁に一定の角度だけ延ば
して、プリンタテーブル内に変換する工程とを備えるプ
リンタテーブルの形成方法。 - 【請求項16】 前記プリンタ色域の縁部の最大彩度点
から前記一定の角度だけ伸びた楔領域内の全ての点を、
前記最大彩度点上に写像することを特徴とする請求項1
5に記載のプリンタテーブルの形成方法。 - 【請求項17】 前記一定の角度は略15度であること
を特徴とする請求項15に記載のプリンタテーブルの形
成方法。 - 【請求項18】 前記プリンタテブル内の遷移色につい
ての前記基本色値はカラーモニタの色域内の色に対して
設定されていることを特徴とする請求項15に記載のプ
リンタテーブルの形成方法。 - 【請求項19】 前記カラープリンタ色域内の色につい
て、前記基本色値はその系統色に正確に対応するように
設定されていることを特徴とする請求項15に記載のプ
リンタテーブルの形成方法。 - 【請求項20】 前記プリンタ色域の外の色についての
前記基本色値は、色相は保持するが、彩度を増加させ、
明度を変えるように設定されていることを特徴とする請
求項19に記載のプリンタテーブルの形成方法。 - 【請求項21】 境界テーブルを作成する工程をさらに
有することを特徴とする請求項15に記載のプリンタテ
ーブルの形成方法。 - 【請求項22】 前記プリンタ色域の外の前記境界テー
ブル内の色についての前記基本色値は、色相は保持する
が、彩度を増加させ、明度を変えるように設定されてい
ることを特徴とする請求項21に記載のプリンタテーブ
ルの形成方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/967,055 US5299291A (en) | 1992-10-05 | 1992-10-28 | Color printing method and apparatus using an out-of-gamut color table |
| US07/967055 | 1992-10-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06225132A true JPH06225132A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=25512243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5260846A Withdrawn JPH06225132A (ja) | 1992-10-28 | 1993-10-19 | 色域外カラーテーブルを用いたカラー印刷方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06225132A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003061274A1 (en) * | 2002-01-09 | 2003-07-24 | Seiko Epson Corporation | Method of producing color conversion table, image processing device, image processing method, program and recording medium |
| US7167275B2 (en) | 2000-10-06 | 2007-01-23 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, image processing method, program, and recording medium |
| US7477415B2 (en) | 2004-07-29 | 2009-01-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
| JP2011205716A (ja) * | 2011-07-19 | 2011-10-13 | Canon Inc | 色処理装置、色処理方法、及びプログラム |
| US8275199B2 (en) | 2006-12-12 | 2012-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Color processing apparatus and color processing method |
| JP2016144215A (ja) * | 2016-04-25 | 2016-08-08 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5260846A patent/JPH06225132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7167275B2 (en) | 2000-10-06 | 2007-01-23 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, image processing method, program, and recording medium |
| WO2003061274A1 (en) * | 2002-01-09 | 2003-07-24 | Seiko Epson Corporation | Method of producing color conversion table, image processing device, image processing method, program and recording medium |
| US7602525B2 (en) | 2002-01-09 | 2009-10-13 | Seiko Epson Corporation | Method of producing color conversion table, image processing device, image processing method, program and recording medium |
| US7477415B2 (en) | 2004-07-29 | 2009-01-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
| US8275199B2 (en) | 2006-12-12 | 2012-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Color processing apparatus and color processing method |
| JP2011205716A (ja) * | 2011-07-19 | 2011-10-13 | Canon Inc | 色処理装置、色処理方法、及びプログラム |
| JP2016144215A (ja) * | 2016-04-25 | 2016-08-08 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5299291A (en) | Color printing method and apparatus using an out-of-gamut color table | |
| JP3599417B2 (ja) | プリンタテーブルの構成方法 | |
| US5438649A (en) | Color printing method and apparatus which compensates for Abney effect | |
| JPH06225131A (ja) | カラーモニタ表示の色再現のための方法及び装置 | |
| US5699491A (en) | Printer driver having gamut-mapped colors | |
| AU727165B2 (en) | Gamut correction with color separation and methods and apparatuses for performing same | |
| US5463480A (en) | Image processor for output devices which transforms data into acceptable color space | |
| US5243414A (en) | Color processing system | |
| EP0679019B1 (en) | Image processing apparatus and method | |
| US6266152B1 (en) | Image processing method and apparatus | |
| WO1997001831A1 (en) | Color management system having business graphics rendering mode | |
| JP3591855B2 (ja) | 色処理装置およびその方法 | |
| US5619349A (en) | CRT calibration device for calibrating display color of a CRT to a color standard | |
| JPH06225132A (ja) | 色域外カラーテーブルを用いたカラー印刷方法及び装置 | |
| US6896347B2 (en) | Image processing method, image processing apparatus, storage medium and computer program | |
| JPH07177367A (ja) | カラー画像記録装置 | |
| JP3566350B2 (ja) | カラー画像処理方法及びデータ処理装置 | |
| JP2005354647A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
| JP6665559B2 (ja) | 算出装置、および、コンピュータプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |