JPH0622600Y2 - 車両用定速走行装置 - Google Patents

車両用定速走行装置

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JPH0622600Y2
JPH0622600Y2 JP1987184294U JP18429487U JPH0622600Y2 JP H0622600 Y2 JPH0622600 Y2 JP H0622600Y2 JP 1987184294 U JP1987184294 U JP 1987184294U JP 18429487 U JP18429487 U JP 18429487U JP H0622600 Y2 JPH0622600 Y2 JP H0622600Y2
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actuator
speed
vehicle
signal
switch
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安久 竹内
裕史 田中
宜幸 江藤
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、車両を一定の速度で走行させる車両用定速走
行装置に関し、特に定速走行に関する制御をより適切に
実行する車両用定速走行装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、車両を一定の速度で走行させる、いわ
ゆる定速走行装置が種々開発されている。
このような定速走行装置を搭載した車両では、例えば高
速道路等において、運転者がスイッチ等を操作して定速
走行させたい速度に設定することにより、スロットルバ
ルブの開度が調整され、希望の一定の速度で継続的に走
行させることができ、運転者は常にアクセルペダルを踏
んでいる必要がなく非常に便利である。
このような従来の車両用定速走行装置としては、第4図
に示すようなものが知られている。
第4図に示す従来例では、メインリレーRYを内蔵し
たメインスイッチ回路1をオンしてコントロールユニッ
ト10へ電源を供給した後、操作回路5を操作すること
により、制御回路7がアクチュエータ21へ制御信号O
,O,Oを送出して定速走行に関する制御を実行
する。制御回路7は定速走行に関する種々の制御処理を
実行するマイクロコンピュータ、定速走行に関する情報
を記憶するための記憶手段、車速センサ9からの速度情
報に基づいて車速を算出するためのデジタル回路による
車速判別部等を内蔵しており、前述の操作回路5及び車
速センサ9からの各情報に基づいて各種の制御信号を出
力する。例えば、操作回路5からの情報に基づいてセッ
トスイッチSが操作されたことを判別すると、車速セ
ンサ9からの速度情報に基づいて、セットスイッチS
が操作された時点における車速を算出して記憶手段に格
納するとともに、この算出した車速に基づいて、当該車
速での定速走行状態へ移行する旨の制御信号を出力す
る。また、制御回路7はアクセラレートスイッチS
操作されたことを判別すると、定速走行の走行速度を所
定の割合で順次増加させる旨の制御信号を出力する。更
にブレーキ操作等により、定速走行状態が一時的に解除
された後の走行時において、リジュームスイッチS
操作されたことを判別すると、前述の記憶手段に格納さ
れた速度情報を読み出すとともに、当該速度情報に基づ
いて元の定速走行状態へ復帰させる旨の制御信号を出力
する。また、第4図に示した従来例では、マイクロコン
ピュータ等を内蔵した制御回路7の動作状態を監視する
ためにウォッチドックタイマ17を設けている。このウ
ォッチドタイマ17は所定周期毎に出力される制御回路
7からのマスタークロックに同期するクロックに基づい
てクロックが所定周期毎に出力されない時負パルスの出
力信号Vを送出して制御回路7をリセットすると同時
に、トランジスタQをオフする。トランジスタQ
オフすると、アクチュエータリレーRY13のコイルC13
を流れる電流が遮断され、接点S13が開放することによ
り、アクチュエータ21への電源供給を遮断し、定速走
行を禁止する。
しかしながら、第4図に示した従来例では異常を検出し
たときには、制御回路7をリセットすると共にアクチュ
エータ21への電源供給を遮断するため、CPUへの入
力異常や電源系の異常によりCPUに瞬間的な異常が生
じた場合でも装置全体を停止させてしまう。
本考案の目的は、上記従来技術に鑑みてなされたもの
で、制御回路の状態に応じてより最適な定速走行に関す
る制御を適切に実行する車両用定速走行装置を提供する
ことを目的とする。
[考案の構成] 上記目的を達成するため、本考案は、車両の速度を制御
可能なアクチュエータを有し、該アクチュエータを制御
することにより車両を一定の速度で定速走行させる車両
用定速走行装置において、 上記アクチュエータに制御信号を供給することによりア
クチュエータの動作を制御させる制御手段と、 該制御手段の動作状態を監視し、異常状態が発生したこ
とを検出したとき、異常発生検出信号を出力する動作監
視手段と、 該動作監視手段から上記異常発生検出信号が入力された
とき、上記アクチュエータへの制御信号の供給を停止さ
せる停止手段と、 上記動作監視手段から上記異常発生検出信号が所定時間
継続して出力されていることを検出したとき、継続異常
検出信号を出力する継続異常検出手段と、 該継続異常検出手段から上記継続異常検出信号が入力さ
れたとき、上記アクチュエータに対する電源からの給電
を遮断する電源遮断手段と、を有することを特徴とす
る。
(作用) 本考案による車両用定速走行装置であれば、制御手段か
らアクチュエータに制御信号を供給してアクチュエータ
を制御することにより車両を一定の速度で定速走行させ
ている際、動作監視手段により制御手段の動作状態を監
視し、異常状態が発生したことを検出したとき、この動
作監視手段から異常発生検出信号が出力される。
すると、停止手段には動作監視手段から異常発生検出信
号が入力されるので、この停止手段によりアクチュエー
タへの制御信号の供給を停止させる。
一方、継続異常検出手段では動作監視手段から異常発生
信号が所定時間継続して出力されていることを検出した
とき、継続異常検出信号を出力する。この継続異常検出
信号が電源遮断手段に入力されたとき、電源遮断手段は
アクチュエータに対する電源からの給電を遮断する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
まず、第1図及び第2図を参照して構成を説明すると、
バッテリー電源Eからは、イグニッションスイッチS
及びヒューズFを介してメインスイッチ回路1に接
続されている。メインスイッチ回路1は、メインリレー
RYとスイッチSと、メインランプ3とで構成され
ている。ヒューズFは、メインリレーRYの接点S
と、スイッチSの固定接点S43に接続されている。
メインリレーRYは接点SとコイルCで構成され
る。コイルCの一端は可動接点S41に接続されるとと
もに他端はトランジスタQのコレクタに接続されてい
る。接点Sはメインランプ3及び固定接点S42へ接続
されている。また、可動接点S41と固定接点S42、S43
とでスイッチSを構成しており、可動接点S41をポジ
ションWに位置させたときにスイッチSはオフ状態
に設定され、可動接点S41をポジションWに位置させ
ると、可動接点S41を介してコイルCの一端と固定接
点S42が接続される。また、可動接点S41をポジション
に位置させると、可動接点S41を介して固定接点S
42とS43が接続される。また、スイッチSには図示し
ないバネ部材が組み込まれており、スイッチSを操作
し、可動接点S41をポジションWへ押し下げた状態で
手を離すと、前述のバネ部材の弾発力により可動接点S
41がポジションWへ戻されて可動接点S41をポジショ
ンWへ位置設定する。
また、バッテリー電源Eは、イグニッションスイッチ
及びヒューズFを介して操作回路5へ接続されて
いる。更にバッテリー電源EはヒューズF及びブレ
ーキスイッチSを介してランプ6へ接続されている。
ブレーキスイッチSは通常時に開放し、図示しないブ
レーキペダルが踏み込まれたときに閉成してランプ6を
点灯させる。
次に操作回路5を説明する。
操作回路5は操作性の観点からステアリングに設置さ
れ、ステアリングの回転部に設けたスリップリング、即
ち摺動接点を介して制御回路7と接続されている。セッ
トスイッチS、アクセラレートスイッチS及びリジ
ュームスイッチSのそれぞれの一端はヒューズF
びイグニッションスイッチSを介してバッテリー電源
に接続されている。また、セットスイッチS、ア
クセラレートスイッチS及びリジュームスイッチS
の他端はそれぞれ端子P,P,Pを介して独立に
制御回路7へ接続されている。
次に操作回路5のセットスイッチS、アクセラレート
スイッチS及びリジュームスイッチSのそれぞれの
機能について説明する。
まず、セットスイッチSは定速走行状態を設定するた
めのスイッチであり、例えば、車両が時速60kmで走行
しているときにセットスイッチSを一時的に閉じる
と、以後、時速60kmの定速走行を継続する。このよう
な定速走行状態において、セットスイッチSを更に閉
じ続けると、エンジンブレーキにより、車速を漸次減速
させる。即ち、セットスイッチSはコーストスイッチ
としての機能をも兼ね備えている。
次にアクセラレートスイッチSはアクセル機能を備え
ており、定速走行状態においてアクセラレートスイッチ
を閉じ続けると、車速を順次上昇させ、その後、ア
クセラレートスイッチSを開放すると、この開放時点
での車速により定速走行を実行する。また、前述した時
速60kmでの定速走行状態に設定した後に、ブレーキ操
作等により定速走行状態が一時的にキャンセルされて車
速が時速60km以下に低下した状態でリジュームスイッ
チSを操作すると、車速を順次増加させて、後で説明
する記憶手段に記憶された前回の定速走行の速度、即ち
時速60kmの定速走行状態に再設定する。
車速センサ9はコントロールユニット10と接続されて
おり、車両の走行速度に応じた速度情報を端子Pを介
して制御回路7及び車速測定回路11へ送出する。即
ち、車速センサ9は車両の走行速度に応じて開閉するス
イッチング手段を内蔵しており、車両の走行速度が増加
するに相応してスイッチング手段の開閉動作が早くな
り、このスイッチング手段の開閉動作による継続信号を
速度情報として出力する。また、前述のトランジスタQ
のベースは抵抗Rを介してコントロールユニット1
0の端子P10へ接続されている。また、コントロールユ
ニット10の端子PはインヒビットスイッチS12及び
ブレーキスイッチS11を介してメインスイッチ回路1の
接点Sへ接続されている。常閉接点であるインヒビッ
トスイッチS12は自動変速機の変速レバーがパーキング
(P)レンジ又はニュートラル(N)レンジに設定され
ている場合に解放する接点である。このインヒビットス
イッチS12はブレーキスイッチS11を介してメインスイ
ッチ回路1に接続されている。常閉接点であるブレーキ
スイッチS11はブレーキペダルが踏込まれたとき開放す
る。また、メインスイッチ回路1の接点Sはコントロ
ールユニット10の端子Pに接続されている。
次にコントロールユニット10を説明する。
端子Pは常開接点である接点S13の一端に接続され、
接点S13の他端は端子P11及びダイオードDのアノー
ドへ接続されている。この接点S13とコイルC13とでア
クチュエータリレーRY13を構成している。コイルC13
の一端はダイオードD,D,D,D,Dのそ
れぞれのカソード側に接続されるとともに、コイルC13
の他端はトランジスタQのコレクタ及び逆流防止用の
ダイオードDのアノードに接続されている。従って、
トランジスタQがオンし、コイルC13に励磁電流が流
れると、接点S13が閉成して端子Pからの電源を端子
11へ供給する。端子Pは定電圧回路13及び15に
接続されており、この定電圧回路13及び15は端子P
を介して電源を受電すると、所定の直流電圧を対応す
る各回路部へ供給する。端子PはダイオードDのア
ノードに接続され、端子PはダイオードDのアノー
ドに接続され、また端子PはダイオードDのアノー
ドに接続されている。従って、操作回路5のいずれかの
スイッチが操作されると、バッテリ電源EをコイルC
13の一端へ供給する。
端子Pはランプ6及びブレーキスイッチSの一端へ
接続されるとともに、制御回路7に接続されており、ブ
レーキペダルが踏み込まれると、ブレーキ操作がなされ
た旨の情報が制御回路7へ伝送される。端子Pは車速
判定回路11の入力端子に接続され、車速判定回路11
の出力端子は抵抗Rを介してトランジスタQのベー
スに接続されている。また、トランジスタQのコレク
タには所定の直流電圧Eが与えられている。従って、
車速判定回路11は車速センサ9からの速度情報に基づ
いて車両の走行速度が所定速度以上、例えば時速30km
以上であることを判定すると、出力端子からHレベルの
信号を出力することにより、トランジスタQを導通さ
せる。
次に制御回路7を説明する。制御回路7は定速走行に関
する種々の制御処理を実行するマイクロコンピュータ、
定速走行に関する情報を記憶するための記憶手段、車速
センサ9からの速度情報に基づいて車速を算出するため
のデジタル回路による車速判別部等を内蔵しており、前
述の操作回路5及び車速センサ9からの各情報に基づい
て各種の制御信号を出力する。例えば、操作回路5から
の情報に基づいてセットスイッチSが操作されたこと
を判別すると、車速センサ9からの速度情報に基づい
て、セットスイッチSが操作された時点における車速
を算出して記憶手段に格納するとともに、この算出した
車速に基づいて、当該車速での定速走行状態へ移行する
旨の制御信号を出力する。また、制御回路7はアクセラ
レートスイッチSが操作されたことを判別すると、定
速走行の走行速度を所定の割合で順次増加させる旨の制
御信号を出力する。更にブレーキ操作に伴うブレーキス
イッチ5の動作等により、定速走行状態が一時的に解除
された後の走行時において、リジュームスイッチS
操作されたことを判別すると、前述の記憶手段に格納さ
れた速度情報を読み出すとともに、当該速度情報に基づ
いて元の定速走行状態へ復帰させる旨の制御信号を出力
する。
また、制御回路7はマスタークロックに同期するクロッ
クを出力するための端子とリセット端子RESを有して
おり、リセット端子RESに負パルスの信号を入力する
と、種々の制御をリセットした後、初期状態から動作を
開始する。
制御回路7は抵抗Rを介してダイオードDのアノー
ド及びトランジスタQのベースへ接続され、トランジ
スタQのコレクタは端子P13に接続されている。ま
た、制御回路7は抵抗Rを介してダイオードDのア
ノード及びトランジスタQのベースに接続され、トラ
ンジスタQのコレクタは端子P14に接続されている。
同様に制御回路7は抵抗Rを介してダイオードD
アノード及びトランジスタQのベースに接続され、ト
ランジスタQのコレクタは端子P15に接続されてい
る。また、トランジスタQ,Q,Qのそれぞれの
コレクタには所定の直流電圧Eが与えられている。従
って、抵抗,R,Rを介して得られる制御回路7
からの制御信号に基づいて対応するトランジスタQ
,Qを駆動制御することにより、後で説明するア
クチュエータ21を制御する。また、前述したダイオー
ドD,D,Dのそれぞれのカソードは、制御回路
7のリセット端子RES及びウォッチドッグタイマ17
の出力端子に接続されている。
一方、制御回路7とウォッチドッグタイマ17の入力端
子が接続されており、所定周期毎に出力される制御回路
7からのマスタークロックに同期するクロックがウオッ
チドッグタイマ17の入力端子へ与えられている。ウオ
ッチドッグタイマ17は制御回路7からのマスタークロ
ックに同期するクロックに基づいて制御回路7の動作状
態を監視する。例えばクロック周期がみだれた場合に
は、第2図(A)に示すような単一の負パルスの出力信
号Vを制御回路7のリセット端子RESへ送出する。
これにより制御回路7はリセットされ、初期状態から動
作を開始する。ところが、ウォッチドッグタイマ17か
らの負パルスの出力信号Vを入力したとしても、制御
回路7が初期設定されないと、ウォッチドッグタイマ1
7は第2図(B)に示すような複数の負パルスで成る出
力信号Vを送出する。また、ウォッチドッグタイマ1
7から前述の負パルスの出力信号Vの第1発目が送出
されると、これが制御回路7に異常状態が発生したこと
を検出した異常発生検出信号となり、トランジスタ
,Q,QのそれぞれのベースをLレベルに引込
み、各トランジスタQ,Q,Qの動作を禁止す
る。従って、トランジスタQ〜QとダイオードD
〜Dとを組合せた回路は、後述するアクチュエータ2
1への制御信号の供給を停止させる停止手段として動作
される。
ウォッチドッグタイマ17の出力端子は抵抗R10を介し
てコンデンサCに接続されている。この抵抗R10
は、コンデンサCの放電路となる抵抗11とダイオード
11の直列回路が並列に接続され、抵抗R10とダイオー
ドD11のアノードとの接続点からはコンパレータ19の
非反転入力端子に接続されている。従って、通常時にお
いては、ウォッチドッグタイマ17からのHレベルの出
力信号VによりコンデンサCが所定の正の電圧に充
電されており、ウォッチドッグタイマ17から負パルス
の出力信号Vが送出されると、第2図(A),(B)
に示すようにコンデンサCが放電し、このときのコン
デンサCの両端の電圧Vがコンパレータ19の非反
転入力端子へ与えられる。
一方、定電圧回路13には抵抗RとRが直列に接続
されるとともに、抵抗RとRの接続点がコンパレー
タ19の反転入力端子に接続されており、抵抗RとR
の分圧電圧を基準電圧Vとしてコンパレータ19の
反転入力端子へ与えている。コンパレータ19の出力端
子は端子P10に接続されており、コンパレータ19は基
準電圧Vと前述の電圧Vとを比較し、比較結果の信
号を端子P10を介して送出する。つまり、抵抗R10,R
11とダイオードD11とコンデンサCとコンパレータ1
9との組合せ回路は、上記した異常発生信号となる出力
信号Vが所定時間継続して出力されていることを検出
することができ、この検出がなされたときに継続異常検
出信号を出力する継続異常検出手段として動作される。
次にアクチュエータ21を説明する。
コントロールユニット10の端子P11を介して引き出さ
れた電源線がサプライバルブ23,エアバルブ26,リ
リースバルブ27のそれぞれの一端側に接続されてい
る。サプライバルブ23の他端は端子P13を介してトラ
ンジスタQのコレクタに接続され、エアバルブ25の
他端は端子P14を介してトランジスタQのコレクタに
接続され、リリースバルブ27の他端は端子15を介して
トランジスタQのコレクタに接続されている。
次に車速設定手段としてのアクチュエータ21の機能を
説明する。
トランジスタQ,Q,Qを介して得られる制御回
路7からの制御信号O,O,Oに基づいて対応す
るサプライバルブ23,エアバルブ25,及びリリース
バルブ27を駆動制御することにより、図示しないダイ
アフラムを作動させてスロットルバルブの開度を調整
し、エンジンの回転数を制御する。これにより、車両の
走行速度が設定される。
次に動作を説明する。
まず、ウォッチドックタイマが1回動作した場合につい
て説明する。第2図(A)に示すように、時刻tにお
いてウォッチドッグタイマ17が制御回路7に負パルス
の出力信号Vを送出する。これにより制御回路7をリ
セットすると同時に、トランジスタQ,Q,Q
それぞれのベース電圧をLレベルに引き込み、各トラン
ジスタQ,Q,Qをオフさせる。従って、制御回
路7からHレベルの制御信号O,O,Oが出力さ
れている状態であっても、トランジスタQ,Q,Q
が確実にオフ状態に設定されることから、制御回路7
からアクチュエータ21への制御信号の供給を停止させ
ることができる。
ここで、第2図(A)に示すように、ウォッチドッグタ
イマ17から送出される負パルスの出力信号Vのパル
ス幅Tに相応する期間のあいだ、コンデンサCはダ
イオードD11及び抵抗R11を介して放電するが、このと
きの放電により低下するコンデンサCの両端の電圧V
は、基準電圧Vを下回らないように、パルス幅T
及び前述の放電時の放電電流の値が設定される。従っ
て、コンパレータ19はHレベルの信号を継続して出力
し、トランジスタQを継続して導通状態に設定する。
これにより、メインスイッチ回路1がオン状態に維持さ
れ、コントロールユニット10への電源供給が継続され
る。
続いて、時刻tにおいて、出力信号VがLレベルか
らHレベルへ立ち上がると、コンデンサCが充電され
るとともに、初期状態に設定された制御回路7が定常動
作を開始する。
次にウォッチドックタイマが連続して動作した場合につ
いて説明する。
第2図(B)に示すように、時刻tにおいてウォッチ
ドッグタイマ17が最初の負パルスの出力信号Vを送
出したとしても、制御回路7がリセットされない場合
は、ウォッチドッグタイマ17が、引き続いて複数の負
パルスの出力信号Vを送出する。この複数の負パルス
の出力信号Vにより、コンデンサCが充放電を繰り
返す。これにより、コンデンサCの両端電圧Vが低
下し、時刻tにおいて、コンデンサCの両端電圧V
の値が基準電圧Vを下回ったとすると、コンパレー
タ19がLレベルの信号を送出し、トランジスタQ
オフさせる。トランジスタQがオフすると、メインリ
レーRYのコイルCを流れる励磁電流が遮断され、
接点Sが開放することにより、コントロールユニット
10への電源供給が遮断され、これにともない制御回路
7及びアクチュエータ21に対する電源を遮断すること
になる。
次に第3図を参照して本考案の他の実施例を説明する。
第3図に示した実施例では、基準電圧Vをコンパレー
タ19の非反転入力端子に与えるとともに、コンデンサ
の両端の電圧Vをコンパレータ19の反転入力端
子に与えるようにしたことを特徴とする。コンパレータ
19からLレベルの信号が出力されるとトランジスタQ
をオフ状態に設定する。また、コンパレータ19から
Hレベルの信号がダイオードD14及び抵抗Rを介して
トランジスタQのベースへ送出されると、トランジス
タQを導通させてヒューズFを遮断することによ
り、メインスイッチ回路1をオフさせるようにしたもの
である。
更に、端子P、Pのそれぞれを制御回路7に接続
し、第1の状態の時にLレベルの信号を出力するための
端子Pと、第2の状態の時にHレベルの信号を出力す
るための端子Pとを設けたことを特徴とする。端子P
からHレベルの信号を出力すると、抵抗Rを介して
トランジスタQのベースに与えて、トランジスタQ
をオンさせることにより、メインスイッチ回路1をオン
状態に維持する。このとき流れるトランジスタQのコ
レクタ電流はヒューズFを溶断させない値に設定され
る。第1の状態の時においては、端子PからLレベル
の信号が出力されるとトランジスタQのベースに与え
られ、トランジスタQをオフしてメインスイッチ回路
1をオフすることにより、コントロールユニット10へ
の電源供給を遮断する。また、第2の状態の時において
は、端子PからHレベルの信号が送出されるとダイオ
ードD13,抵抗Rを介してトランジスタQのベース
に与えられ、トランジスタQを導通させることによ
り、ヒューズFを遮断する。このヒューズFと並列
にランプ2を接続しており、ヒューズFが遮断した後
にメインスイッチ回路1を操作すると、このメインスイ
ッチ回路1が操作された期間だけランプ2が点灯してヒ
ューズFが遮断された旨を警報表示する。
次に端子PからLレベルの信号が送出される第1の状
態の時、即ち制御回路7をリセットすることにより、再
度定常状態に復旧すると想定される場合について説明す
る。
第1に、コントロールユニット10へ電源が供給された
状態において、端子P,P,Pのうち、2以上の
端子からHレベルの信号が送出された場合である。第2
として、車速センサ9からの速度情報に基づく車速が記
憶手段に格納した情報に基づく車速以上であって、且つ
アクチュエータ21が車速を増加させる方向に動作して
いる場合である。第3として車速センサ9から速度情報
が得られない場合である。第4として350m秒当たり
で車速が±10kmの割合で変化した場合である。第5と
して、ブレーキ操作がなされた状態で操作回路5が操作
された場合である。第6としてコントロールユニット1
0の電源電圧が所定の電圧以下に低下した場合である。
次に端子PからHレベルの信号が送出される第2の状
態の時、即ち制御回路7をリセットしても定常な状態に
復旧しないと想定されるような場合について説明する。
第1に、ブレーキ操作がなされているにもかかわらず端
子PがHレベルである場合。第2として定速走行に適
しない所定の速度以下の走行速度で端子PがHレベル
に設定され、且つ端子P13,P14,P15がHレベルに設
定されている場合である。第3として制御信号O,O
,OがHレベルの信号を出力している状態で、且つ
端子P13,P14,P15のいずれか、1又は2以上の端子
がLレベルに設定される場合である。
上述した第1の状態の時、及び第2の状態の時について
は、制御回路7に内蔵したマイクロコンピュータの種々
のプログラム制御により判別される。
以上のように構成したことから、ヒューズFが遮断さ
れた時には、運転者がメインスイッチ回路1を操作した
期間だけランプ2が点灯し、定常とは異なる状態である
旨を警報表示して運転者の注意を喚起することができ
る。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、車両を一定の速度
で定速走行させている際、アクチュエータに制御信号を
供給する制御手段の動作状態に異常が発生したとき、制
御手段からアクチュエータへの制御信号の供給を停止さ
せ、更に制御手段の動作状態の異常が所定時間継続して
いるとき、アクチュエータに対する電源からの給電を遮
断させるので、車両の定速走行時に制御手段の動作状態
に瞬間的な異常が発生したときに、車両の定速走行を一
時中断して例えば速度の維持もしくは減速走行を行うこ
とができると共に、瞬間的な異常が解除した場合に応答
性よくアクチュエータを駆動することができる。また車
両の定速走行時に制御手段の動作状態に継続した異常が
発生した場合に、アクチュエータの動作を確実に停止さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した回路図、第2図は第
1図に示した実施例の動作を示した説明図であり、第2
図(A)は制御手段が一時的な動作不良を生じた場合の
各部の信号波形図、第2図(B)は制御手段が継続的に
正常とは異なる動作をした場合の各部の信号波形図、第
3図は本考案の他の実施例を示した回路図、第4図は従
来例を示した回路図である。 1……メインスイッチ回路 7……制御回路 17……ウォッチドッグタイマ 19……コンパレータ 21……アクチュエータ Q,Q,Q,Q……トランジスタ R,R,R,R〜R11……抵抗 D,D,D,D11……ダイオード C……コンデンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の速度を制御可能なアクチュエータを
    有し、該アクチュエータを制御することにより車両を一
    定の速度で定速走行させる車両用定速走行装置におい
    て、 上記アクチュエータに制御信号を供給することによりア
    クチュエータの動作を制御させる制御手段と、 該制御手段の動作状態を監視し、異常状態が発生したこ
    とを検出したとき、異常発生検出信号を出力する動作監
    視手段と、 該動作監視手段から上記異常発生検出信号が入力された
    とき、上記アクチュエータへの制御信号の供給を停止さ
    せる停止手段と、 上記動作監視手段から上記異常発生検出信号が所定時間
    継続して出力されていることを検出したとき、継続異常
    検出信号を出力する継続異常検出手段と、 該継続異常検出手段から上記継続異常検出信号が入力さ
    れたとき、上記アクチュエータに対する電源からの給電
    を遮断する電源遮断手段と、を有することを特徴とする
    車両用定速走行装置。
JP1987184294U 1987-12-04 1987-12-04 車両用定速走行装置 Expired - Lifetime JPH0622600Y2 (ja)

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JPS60148724A (ja) * 1984-01-16 1985-08-06 Toyota Motor Corp 車両用定速走行装置
JPS61291224A (ja) * 1985-06-18 1986-12-22 Jidosha Denki Kogyo Co Ltd 車速自動制御装置

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