JPH0622635B2 - ビン針と一体化された点滴筒 - Google Patents

ビン針と一体化された点滴筒

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JPH0622635B2
JPH0622635B2 JP61259300A JP25930086A JPH0622635B2 JP H0622635 B2 JPH0622635 B2 JP H0622635B2 JP 61259300 A JP61259300 A JP 61259300A JP 25930086 A JP25930086 A JP 25930086A JP H0622635 B2 JPH0622635 B2 JP H0622635B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、点滴ビンなどの輸液容器に刺して使用するビ
ン針と一体化された点滴筒に関し、詳しくは、輸液容器
内に通気するボール弁をビン針本体に組み込むために、
ボール弁体の弁座を備えた通気用筒部材をビン針本体に
接着して成る、ビン針と一体化された点滴筒に関する。
(従来の技術) この種の点滴筒においては、次のようなものがあった。
第1従来例 第4図に示すように、通気路01を形成した通気用筒部
材02の一端側にボール弁体03の弁座04を形成する
とともに、他端側に通気口部05を形成し、その通気用
筒部材02の弁座04側の外周面を弁座04側程小径と
なるテーパー形状の第1テーパー状筒部06に形成し、
更に、その第1テーパー状筒部06の基端側からツバ部
分07に至る外周面をもテーパー形状の第2テーパー状
筒部08に形成し、第1テーパー状筒部06をビン針本
体09に強制的に圧入嵌合して、その第1テーパー状筒
部06と第2テーパー状筒部08それぞれの外周面がビ
ン針本体09と圧接されている箇所どうしを接着剤Wに
よって接着している。
第2従来例 第5図に示すように、上記第1従来例における第2テー
パー状筒部08を無くし、ツバ部分07とビン針本体0
9とを、通気用筒部材02の挿入方向に直交する面部分
07a,09aで圧接するように構成し、第1テーパー
状筒部06をビン針本体09に強制的に圧入嵌合して、
第1テーパー状筒部06の基端側の外周面がビン針本体
09と接触している箇所と、前記面部分07a,09a
の両者とをそれぞれ接着剤Wによって接着している。
第3従来例 第6図に示すように、上記第2従来例における第1テー
パー状筒部06に相当する部分を、その挿入方向全長に
わたって、ビン針本体09の内周面の内径にほぼ等しい
かやや大径の外周面を有する等径筒部010に形成し、
その等径筒部010をビン針本体09の内周面に密着す
るように強制的に圧入嵌合し、その状態で、等径筒部0
10の外周面とビン針本体09の内周面との接触箇所
と、面部分07a,09aの両者とをそれぞれ接着剤W
によって接着している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成を有する第1ないし第3
従来例では、いずれにおいても、第1テーパー状筒部0
6をビン針本体09に圧入嵌合しており、その圧入嵌合
時に、ビン針本体09からの反発力を受けて弁座04に
歪みを生じ、自然状態でボール弁体03と弁座04との
間に隙間を生じ、殊に、点滴を中断して放置している状
態で室内温度の上昇により輸液容器内の空気が膨張して
内圧が高くなったようなときに、前述隙間から輸液容器
内の液体が漏れるという欠点があった。
また、第3従来例では、ビン針本体09の内周面とそれ
に圧接される通気用筒部材02の外周面の全面に接着剤
Wがまわり込む状態で接着しているため、硬化した接着
剤Wが外気温度の変化により膨張収縮したときに、その
膨張収縮により通気用筒部材02の外周面に外力が加え
られて通気用筒部材02に歪みを生じ、第1および第2
従来例の場合よりも、一層漏れを生じやすいという欠点
があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、弁座の歪みを生じさせることなく通気用筒部材をビ
ン針本体に接着できるようにして、ボール弁を通じての
液体の漏れを良好に防止できるようにすることを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、ビン針本
体と、 前記ビン針本体を一体的に取り付けた点滴筒とから成
り、 前記ビン針本体には、 輸液容器に刺して連通接続するビン針と、 前記輸液容器と前記点滴筒とを連通接続する液体流路
と、 ボール弁が介在されて前記輸液容器と外気とを連通接続
する通気路とを備え、 かつ、 前記ボール弁が、 ボール弁体と、 そのボール弁体を密接する弁座とから成り、 前記弁座が前記ビン針本体に接着された通気用筒部材に
備えられて成る、ビン針と一体化された点滴筒におい
て、 前記通気用筒部材が前記ビン針本体に挿入されて、その
挿入方向に直交する面部分において前記通気用筒部材が
前記ビン針本体に接着され、かつ、前記通気用筒部材の
挿入部分の外周面と前記ビン針本体の内周面とが非接触
状態にされて成る構成を採用している。
(作用) 上記構成によれば、通気用筒部材の外周面に外力を加え
ることなく、通気用筒部材をビン針本体に挿入して両者
を接着することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る輸液セットの構成図
であり、1は輸液容器の一例としての点滴ビンであり、
保持台2に吊り下げ保持されている。
点滴ビン1のビン口3にはビン針4が突き刺されてい
る。そのビン針4を備えたビン針本体5には、接着によ
り点滴筒6が一体化され、そして、点滴筒6には輸液チ
ューブ7が接続されるとともに、その輸液チューブ7の
先端には、図示しないが、タコ管を介して静脈針が取り
付けられている。
輸液チューブ7の途中箇所にはローラクランプ8が付設
され、輸液チューブ7を加圧挟持して点滴液の注入量を
制御できるようになっている。
前記ビン針本体5内には、第1図に示すように、ビン針
4から点滴筒6にわたって、前記点滴ビン1への突き刺
しにより点滴ビン1と点滴筒6とを連通接続する液体流
路9が形成されるとともに、ビン針4からビン針本体5
の横一側方にわたって、点滴ビン1と外気とを連通接続
する通気路10が形成されている。
前記通気路10には、通気に伴なう液体の漏れを防止す
るボール弁11と通気に伴なう雑菌の侵入を防止するエ
アフィルタ12とが介在されている。
前記ボール弁11は、ステンレス製などのボール弁体1
3と、そのボール弁体13を密接するすり鉢状の弁座1
4とから構成されている。
前記弁座14は、通気用筒部材15の長手方向の一端側
に備えられ、一方、通気用筒部材15の長手方向の他端
側には、前記通気路10の通気口部16が備えられ、こ
の通気用筒部材15が、前記ボール弁体13を通気路1
0内に装填した状態で、ビン針本体5に形成された取付
孔17内に挿入されて接着されている。
通気用筒部材15の通気方向の途中箇所の外周面にはツ
バ部18が突設され、そのツバ部18から弁座14に至
る、取付孔17に嵌入される部分の外周面の径が、取付
孔17の内周面の径よりも比較的小さく構成され、取付
孔17に挿入した状態で、通気用筒部材15の外周面と
取付孔17の内周面との間に、その全周にわたって環状
の隙間Sが形成され、通気用筒部材15の挿入部分の外
周面とビン針本体5の内周面とが接触しないようになっ
ている。
前記ツバ部18の弁座14側の面部分18aと、それに
対接するビン針本体5の面部分5aそれぞれには、段差
の小さい位置決め用の段部19が形成され、通気用筒部
材15を取付孔17に挿入した状態で、前記隙間Sが確
実に形成されるように構成されている。
前記ツバ部18の面部分18aと、それに対接するビン
針本体5の面部分5aとがメチルエチルケトンなどを材
料とする接着剤Wによって接着され、これにより通気用
筒部材15がビン針本体5に一体化されている。
前記エアフィルタ12は、筒体20に超音波溶着によっ
て取り付けられ、その筒体20が、前記通気用筒部材1
5のツバ部18側に着脱自在に取り付けられ、適宜エア
フィルタ12を交換できるようになっている。このエア
フィルタ12は、疎水性メンブランフィルタであり、ポ
リエステルやナイロンなどを材料としている。
次に、上記実施例のビン針と一体化された点滴筒と従来
例とを用いて行なった比較実験結果について説明する。
従来例としては、次の4種のものを用いた。
A社製 前述の第1従来例のもの B社製 前述の第2従来例のもの C社製 前記A社製のものとほぼ同様のもの D社製 前述の第3従来例のもの そして、これら4種のものと上記実施例のものとを、10
0mmHgまでエアにより加圧し、その加圧圧力(単位:mmH
g)を横軸にとり、単位時間当たりの漏れ量(単位:ml
/min)を縦軸にとってその変化をプロットしたとこ
ろ、第3図のグラフに示す結果を得た。
即ち、A社製、B社製およびC社製のいずれにおいて
も、通気用筒部材15をビン針本体5に嵌入するに伴な
う外力により弁座14に歪みを生じているために、加圧
圧力の増加に比例して漏れ量が多くなり、また、D社製
のものでは、上述の嵌入時の外力に加えて、通気用筒部
材15の外周面と取付孔17の内周面間で硬化された接
着剤Wの膨張収縮に伴なう外力によっても弁座14に一
層大きな歪みを生じ、それがために、漏れ量が極めて多
いものであった。
これに対して、本発明実施例のものでは、取り付けの際
に通気用筒部材15に対して外力が加わらないため、10
0mmHgの加圧状態でも、その漏れ量が極めて微量であ
り、点滴を中断した状態で放置したとしても、ほとんど
漏れを発生しないことが明らかである。
前記ビン針本体5、通気用筒部材15およびエアフィル
タ12を取り付けた筒体20それぞれとしては、ABS
樹脂、ポリカーボネート、硬質塩化ビニル樹脂、ポリプ
ロピレンなど、硬質の各種材料によって成形可能であ
る。
前記弁座14は、そのボール弁体13を密接するシール
面が高精度に仕上げられるとともに、そのシール面にシ
リコンコーティングが施されてシール性能大に構成され
ている。
上記実施例では、前記ツバ部18の弁座14側の面部分
18aと、それに対接するビン針本体5の面部分5aそ
れぞれに位置決め用の段部19を形成しているが、本発
明としては、段部19を形成せず、両面部分5a,18
aそれぞれを、全体が通気用筒部材15のビン針本体5
への挿入方向に直交する面に形成し、その面部分5a,
18aどうしを接着剤Wによって接着するようにしても
良く、要するに、挿入した通気用筒部材15の外周面が
ビン針本体5の内周面に接触しないようにして、通気用
筒部材15のビン針本体5への挿入方向に直交する面と
ビン針本体5とを接着剤Wで接着することにより、通気
用筒部材15をビン針本体5に一体化するものであれば
良い。
(効果) 以上のように、本発明によれば、ビン針本体への挿入、
ならびに、硬化した接着剤の膨張収縮のいずれによって
も、通気用筒部材の外周面に外力を加えることが無いか
ら、ビン針本体への取り付けに起因して、通気用筒部材
に備えられた弁座が歪むことを回避でき、確実にシール
した状態でボール弁を弁座に密着でき、点滴中断時の加
圧により液体が漏れることを確実良好に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る点滴筒の要部の拡大断
面図、第2図は、本発明の実施例に係る点滴筒を用いた
輸液セットの構成図、第3図は、実験結果を示すグラ
フ、第4図は、第1従来例の要部の縦断面図、第5図
は、第2従来例の要部の縦断面図、第6図は、第3従来
例の要部の縦断面図である。 1……点滴ビン(輸液容器)、 4……ビン針、 5……ビン針本体、 6……点滴筒、 9……液体流路、 10……通気路、 11……ボール弁、 13……ボール弁体、 14……弁座、 15……通気用筒部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビン針本体と、 前記ビン針本体を一体的に取り付けた点滴筒とから成
    り、 前記ビン針本体には、 輸液容器に刺して連通接続するビン針と、 前記輸液容器と前記点滴筒とを連通接続する液体流路
    と、 ボール弁が介在されて前記輸液容器と外気とを連通接続
    する通気路とを備え、 かつ、 前記ボール弁が、 ボール弁体と、 そのボール弁体を密接する弁座とから成り、 前記弁座が前記ビン針本体に接着された通気用筒部材に
    備えられて成る、ビン針と一体化された点滴筒におい
    て、 前記通気用筒部材が前記ビン針本体に挿入されて、その
    挿入方向に直交する面部分において前記通気用筒部材が
    前記ビン針本体に接着され、かつ、前記通気用筒部材の
    挿入部分の外周面と前記ビン針本体の内周面とが非接触
    状態にされて成ることを特徴とするビン針と一体化され
    た点滴筒。
JP61259300A 1986-10-30 1986-10-30 ビン針と一体化された点滴筒 Expired - Lifetime JPH0622635B2 (ja)

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US4576594A (en) * 1984-07-26 1986-03-18 Warner-Lambert Company Vented drip chamber for use with a syringe

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