JPH06226571A - 工作機械におけるテーブル移動装置 - Google Patents

工作機械におけるテーブル移動装置

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JPH06226571A
JPH06226571A JP1397893A JP1397893A JPH06226571A JP H06226571 A JPH06226571 A JP H06226571A JP 1397893 A JP1397893 A JP 1397893A JP 1397893 A JP1397893 A JP 1397893A JP H06226571 A JPH06226571 A JP H06226571A
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JP
Japan
Prior art keywords
ball screw
guide rails
nut member
moving device
machine tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP1397893A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ozawa
晃 小沢
Tomoki Kamisaka
知己 神阪
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボールねじを取り出す際に他の工作機械と干渉
することを確実に回避することができるとともに、この
ボールねじやナット部材を簡単かつ効率的に交換するこ
とを可能にする。 【構成】テーブル移動装置14は、工具16を含む加工
ユニット18が載置されたテーブル20と、このテーブ
ル20を案内するためのガイドレール22a乃至22c
と、前記テーブル20に設けられる支持部24と、この
支持部24に取着されるナット部材26と、前記ナット
部材26に螺合しかつ該ナット部材26と共に前記ガイ
ドレール22a乃至22cの外方に配設されるボールね
じ28とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具を含む加工ユニッ
トが載置されたテーブルを、ボールねじとナット部材と
を介してガイドレールの案内作用下に進退自在に構成し
た工作機械におけるテーブル移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、工作機械を構成する加工ユニット
は、基台上に設けられた二以上のガイドレールに沿って
移動自在なテーブルに載置されており、このテーブルが
所定の方向に移動されるとともに、該加工ユニットに設
けられているスピンドルが回転されることによって、ワ
ークに対し所望の加工作業を施している。
【0003】このテーブルを移動させるための移動装置
として、回転駆動源に連結されたボールねじが広く使用
されている。このボールねじは、二以上のガイドレール
の間に配設されており、テーブルの下部に固着されたナ
ット部材に該ボールねじが螺合するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の移動
装置を頻繁に使用すると、ボールねじの一部やナット部
材に磨耗が発生し易くなり、このボールねじやナット部
材を交換する作業が必要になる。しかしながら、上記の
従来技術では、ボールねじが二以上のガイドレールの間
に配設されているため、このボールねじを軸方向に取り
出さなければならず、特に長尺なボールねじでは、その
軸方向に隣接して他の工作機械が配置されている場合に
該工作機械に干渉して取り出し不能となるという問題が
指摘されている。このため、従来、加工ユニットが載置
されているテーブルを吊り上げた状態で、ボールねじお
よび/またはナット部材の交換作業が行われており、こ
の種の交換作業が煩雑かつ非効率的であるという不具合
が生じている。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、ボールねじを取り出す際に他の工作機械と干渉す
ることを確実に回避することができるとともに、このボ
ールねじやナット部材を簡単かつ効率的に交換すること
が可能な工作機械におけるテーブル移動装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、工具を含む加工ユニットが載置された
テーブルを支持し、該テーブルを所定の方向に案内する
ための二以上のガイドレールと、前記二以上のガイドレ
ールの外方に突出して前記テーブルに設けられる支持部
と、前記支持部に取着されるナット部材と、前記二以上
のガイドレールの外方に該二以上のガイドレールに沿っ
て配設されるとともに、前記ナット部材に螺合して前記
テーブルを該二以上のガイドレールに沿って移動させる
ためのボールねじと、を備えることを特徴とする。
【0007】さらに、前記テーブルが、前記二以上のガ
イドレールに係合する直線移動案内用ローラベアリング
を備えることが好ましい。
【0008】
【作用】上記の本発明に係る工作機械におけるテーブル
移動装置では、テーブルを支持する二以上のガイドレー
ルの外方に突出して支持部が設けられるとともに、この
支持部に取着されたナット部材には、前記二以上のガイ
ドレールの外方に配設されたボールねじが螺合してい
る。従って、ボールねじおよびナット部材は、ガイドレ
ールの外方に位置しており、このボールねじおよびナッ
ト部材を該ボールねじの軸方向に交差する方向に取り出
すことができる。これにより、特に長尺なボールねじが
使用されても、その軸方向に近接して他の工作機械等を
配置させることが可能になる。
【0009】さらに、二以上のガイドレールに係合する
直線移動案内用ローラベアリングが使用されると、ボー
ルねじがこの二以上のガイドレールの外方に配置されて
いても、テーブルを円滑かつ高精度に移動させることが
できる。
【0010】
【実施例】本発明に係る工作機械におけるテーブル移動
装置について実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下
に説明する。
【0011】図1乃至図3において、参照符号10は、
本実施例に係るテーブル移動装置を組み込む工作機械を
示す。この工作機械10は、基台12を備え、この基台
12上に本実施例に係るテーブル移動装置14が設けら
れる。
【0012】このテーブル移動装置14は、工具16を
含む加工ユニット18が載置されたテーブル20を支持
し、該テーブル20を所定の方向に案内するための三本
のガイドレール22a乃至22cと、このガイドレール
22a乃至22cの外方に突出して前記テーブル20に
設けられる支持部24と、この支持部24に複数の固定
ボルト25を介して取着されるナット部材26と、前記
ガイドレール22a乃至22cの外方に該ガイドレール
22a乃至22cに沿って配設されるとともに、前記ナ
ット部材26に螺合して前記テーブル20を該ガイドレ
ール22a乃至22cに沿って移動させるためのボール
ねじ28とを備える。
【0013】ガイドレール22a乃至22cは、矢印X
方向に延びており、このガイドレール22a乃至22c
に平行に矢印X方向に延びるボールねじ28は、その一
端が基台12上に固着された固定軸受30に回転自在に
支持されるとともに、その他端が前記基台12上に固着
された第1サーボモータ32に連結されている(図2参
照)。
【0014】テーブル20の下部側には、ガイドレール
22a乃至22cに係合する直線移動案内用ローラベア
リング34a乃至34cがそれぞれ二個ずつ装着されて
いる。このローラベアリング34a乃至34cは、テー
ブル20を矢印X方向に円滑に進退可能であればどのよ
うなものでもよく、例えば特開昭57−101121号
公報や特開昭58−81215号公報等に開示されてい
るものを使用することができる。
【0015】テーブル20上には、矢印X方向に交差す
る矢印Z方向に延びるレール部材36a、36bと第2
サーボモータ38とが固着され、この第2サーボモータ
38に連結されて矢印Z方向に延びるボールねじ40
が、Zテーブル42に固着された図示しないナット部材
に螺合する。このZテーブル42には、鉛直方向に長尺
なコラム44が載置されており、このコラム44の上部
に鉛直下方向に向かって昇降モータ46が固着される。
【0016】この昇降モータ46に連結されて下方に延
びるボールねじ48にYテーブル50が係合されるとと
もに、このYテーブル50には、加工ユニット18が旋
回モータ51を介して螺回可能に装着される。この加工
ユニット18から前方に延びるスピンドル52に工具1
6が取着され、この工具16は、ワークテーブル54上
に位置決め固定されたワークWに対して所定の姿勢で位
置決めされる。
【0017】次に、このように構成されるテーブル移動
装置14の動作についてこれを組み込む工作機械10と
の関連で説明する。
【0018】まず、ワークテーブル54にワークWが位
置決め保持されるとともに、加工ユニット18のスピン
ドル52に所定の工具16が装着される。そこで、工具
16は、ワークWの加工部位に対応して位置決めされ
る。すなわち、本実施例に係るテーブル移動装置14を
構成する第1サーボモータ32の作用下にボールねじ2
8が回転され、このボールねじ28に螺合するナット部
材26を設けたテーブル20が、ガイドレール22a乃
至22cとローラベアリング34a乃至34cの案内作
用下に矢印X方向に移動する。また、第2サーボモータ
38の作用下にボールねじ40が回転され、レール部材
36a、36bの案内作用下にZテーブル42が矢印Z
方向に移動し、これによってコラム44が矢印X方向お
よび矢印Z方向に位置決めされる。
【0019】一方、昇降モータ46が駆動されてボール
ねじ48が回転され、Yテーブル50が上下方向に移動
するとともに、旋回モータ51の作用下に加工ユニット
18が旋回され、さらに、図示しない駆動源の作用下に
工具16が回転される。従って、工具16は、ワークW
に対し所定の加工作業を自動的に遂行する。
【0020】ところで、テーブル移動装置14の使用頻
度が高くなると、テーブル20を矢印X方向に移動させ
るためのボールねじ28の一部やナット部材26に損耗
が生じ易く、このボールねじ28およびナット部材26
を交換する必要がある。この場合、本実施例では、ボー
ルねじ28およびナット部材26が、ガイドレール22
a乃至22cの外方に配置されている。このため、ナッ
ト部材26をテーブル20の支持部24に固定している
固定ボルト25が弛緩されるとともに、固定軸受30お
よび第1サーボモータ32が基台12から取り外された
後、ボールねじ28、ナット部材26、固定軸受30お
よび第1サーボモータ32が、一体的に矢印Z方向に取
り出される。
【0021】従って、本実施例では、相当に長尺なボー
ルねじ28をその軸方向(矢印X方向)に交差する方向
(矢印Z方向)に取り出すことができ、特に当該工作機
械10に他の工作機械10が矢印X方向に隣接して配置
されている際に、このボールねじ28が前記他の工作機
械10に干渉することがない。これにより、複数の工作
機械10を矢印X方向に互いに近接して配置することが
可能になるとともに、長尺なボールねじ28およびナッ
ト部材26を容易かつ効率的に交換することができると
いう効果が得られる。
【0022】また、本実施例では、ボールねじ28をガ
イドレール22a乃至22cの外方に配置しているが、
テーブル20にこのガイドレール22a乃至22cに係
合するローラベアリング34a乃至34cを設けること
により、前記テーブル20を矢印X方向に円滑かつ高精
度に移動させることができる。
【0023】すなわち、図4に示すように、実験用工作
機械10aが用意される。この工作機械10aは、上記
工作機械10と同様に構成されており、同一の構成要素
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0024】工作機械10aには、図4中、二点鎖線で
示すように、ガイドレール22bと22cとの間にボー
ルねじ28が配置されたテーブル移動装置14aと、本
実施例と同様にガイドレール22cの外方にボールねじ
28が配置されたテーブル移動装置14b(図4中、実
線参照)とが選択的に組み込まれる。
【0025】このように構成される工作機械10aを用
いて、繰り返し停止精度および動的精度を比較する実験
を行った。この繰り返し停止精度とは、テーブル20が
所定のストローク(600mm)で往復移動される際の
位置決め精度とヨーイング(偏揺れ)変形精度とをい
い、動的精度とは、直径100mmの穴加工時の深さ精
度をいう(図5参照)。この結果が、表1に示されてい
る。
【0026】
【表1】
【0027】この結果、テーブル20にローラベアリン
グ34a乃至34cを設けることにより、テーブル移動
装置14a、14bは、繰り返し停止精度および動的精
度においてほとんど同一の値が得られた。従って、本実
施例に係るテーブル移動装置14は、ボールねじ28が
ガイドレール22a乃至22cの外方に配置されてもテ
ーブル20を矢印X方向に円滑かつ高精度に移動させる
ことができるという利点が得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る工作機械におけるテーブル
移動装置によれば、以下の効果が得られる。
【0029】テーブルを支持する二以上のガイドレール
の外方にボールねじおよびナット部材が配設されている
ため、このボールねじおよびナット部材を該ボールねじ
の軸方向に交差する方向に取り出すことができる。これ
により、特に長尺なボールねじが使用されても、その軸
方向に近接して他の工作機械等を配置させることが可能
になるとともに、ボールねじおよびナット部材の交換作
業が簡素化される。
【0030】さらに、二以上のガイドレールに係合する
直線移動案内用ローラベアリングが使用されると、ボー
ルねじがこの二以上のガイドレールの外方に配置されて
いても、テーブルを円滑かつ高精度に移動させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る工作機械のテーブル移動
装置の側面図である。
【図2】前記テーブル移動装置の平面図である。
【図3】前記テーブル移動装置の正面図である。
【図4】実験用工作機械の平面説明図である。
【図5】前記実験用工作機械により実験される深さ精度
の説明図である。
【符号の説明】
10…工作機械 12…基台 14、14a、14b…テーブル移動装置 16…工具 18…加工ユニット 20…テーブル 22a〜22c…ガイドレール 24…支持部 26…ナット部材 28…ボールねじ 30…固定軸受 32…サーボモータ 34a〜34c…ローラベアリング 42…Zテーブル 44…コラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具を含む加工ユニットが載置されたテー
    ブルを支持し、該テーブルを所定の方向に案内するため
    の二以上のガイドレールと、 前記二以上のガイドレールの外方に突出して前記テーブ
    ルに設けられる支持部と、 前記支持部に取着されるナット部材と、 前記二以上のガイドレールの外方に該二以上のガイドレ
    ールに沿って配設されるとともに、前記ナット部材に螺
    合して前記テーブルを該二以上のガイドレールに沿って
    移動させるためのボールねじと、 を備えることを特徴とする工作機械におけるテーブル移
    動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテーブル移動装置におい
    て、前記テーブルは、前記二以上のガイドレールに係合
    する直線移動案内用ローラベアリングを備えることを特
    徴とする工作機械におけるテーブル移動装置。
JP1397893A 1993-01-29 1993-01-29 工作機械におけるテーブル移動装置 Pending JPH06226571A (ja)

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JP1397893A JPH06226571A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 工作機械におけるテーブル移動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998035435A1 (en) * 1997-02-05 1998-08-13 Smc Kabushiki Kaisha Actuator and apparatus for controlling the same
JP2014027061A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Nsk Ltd 位置決め装置、露光装置及び工作機械
CN113814748A (zh) * 2021-10-25 2021-12-21 玉林师范学院 一种用于智能制造的自动化数控机床用稳定丝杠装置

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