JPH06226877A - エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ - Google Patents
エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプInfo
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- JPH06226877A JPH06226877A JP1734593A JP1734593A JPH06226877A JP H06226877 A JPH06226877 A JP H06226877A JP 1734593 A JP1734593 A JP 1734593A JP 1734593 A JP1734593 A JP 1734593A JP H06226877 A JPH06226877 A JP H06226877A
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- vinyl chloride
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Abstract
(57)【要約】
【構成】油溶性重合開始剤と分散安定剤の存在下に水性
媒体中でエチレン及び塩化ビニルを含む単量体混合物を
懸濁重合して得られるエチレン組成0.1〜5.0重量
%、塩化ビニル組成95.0〜99.9重量%のエチレ
ン−塩化ビニル系共重合体であって、前記分散安定剤と
して(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度
が1500〜3000の部分ケン化ポリ酢酸ビニル(以
下、PVAという)、(B)ケン化度が70〜90モル
%かつ平均重合度が300〜1000のPVA、(C)
ケン化度が20〜65モル%かつ平均重合度が100〜
1000の油溶性PVA及び(D)水溶性セルロースエ
ーテルを併用して重合されるエチレン−塩化ビニル系共
重合体を成形してなるエチレン−塩化ビニル系樹脂製パ
イプ。 【効果】機械的強度、成形時のゲル化性をに優れ、更熱
変形温度が高く、また押出量にも見られるように加工生
産性に優れる。
媒体中でエチレン及び塩化ビニルを含む単量体混合物を
懸濁重合して得られるエチレン組成0.1〜5.0重量
%、塩化ビニル組成95.0〜99.9重量%のエチレ
ン−塩化ビニル系共重合体であって、前記分散安定剤と
して(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度
が1500〜3000の部分ケン化ポリ酢酸ビニル(以
下、PVAという)、(B)ケン化度が70〜90モル
%かつ平均重合度が300〜1000のPVA、(C)
ケン化度が20〜65モル%かつ平均重合度が100〜
1000の油溶性PVA及び(D)水溶性セルロースエ
ーテルを併用して重合されるエチレン−塩化ビニル系共
重合体を成形してなるエチレン−塩化ビニル系樹脂製パ
イプ。 【効果】機械的強度、成形時のゲル化性をに優れ、更熱
変形温度が高く、また押出量にも見られるように加工生
産性に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン−塩化ビニル
系樹脂製パイプに関し、特に熱変形温度が高く、また材
料の加工生産性に優れたエチレン−塩化ビニル系樹脂製
パイプに関する。
系樹脂製パイプに関し、特に熱変形温度が高く、また材
料の加工生産性に優れたエチレン−塩化ビニル系樹脂製
パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂製パイプとしてはポリ塩化ビ
ニル系樹脂(以下、PVCという)を成形してなるもの
が、機械的強度、耐薬品性、寸法安定性等に優れている
ために多用されている。
ニル系樹脂(以下、PVCという)を成形してなるもの
が、機械的強度、耐薬品性、寸法安定性等に優れている
ために多用されている。
【0003】また最近、機械的強度に優れていること、
成形時のゲル化性に優れており、容易にパイプ等に成形
加工することができ、得られるパイプの二次加工性に優
れることなどからエチレン−塩化ビニル系共重合体を成
形してなるパイプも多く用いられてきている。
成形時のゲル化性に優れており、容易にパイプ等に成形
加工することができ、得られるパイプの二次加工性に優
れることなどからエチレン−塩化ビニル系共重合体を成
形してなるパイプも多く用いられてきている。
【0004】しかしながら、エチレン−塩化ビニル系共
重合体は、塩化ビニル単量体に溶解したエチレンが生成
する粒子を多孔性にするため、共重合体のかさ比重が低
くなってしまい、成形時の加工生産性に劣るという問題
があった。また、高エチレン含有量のエチレン−塩化ビ
ニル系共重合体を成形して得られるパイプは、ビカット
軟化温度に代表される熱変形温度が低いという問題もあ
った。
重合体は、塩化ビニル単量体に溶解したエチレンが生成
する粒子を多孔性にするため、共重合体のかさ比重が低
くなってしまい、成形時の加工生産性に劣るという問題
があった。また、高エチレン含有量のエチレン−塩化ビ
ニル系共重合体を成形して得られるパイプは、ビカット
軟化温度に代表される熱変形温度が低いという問題もあ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た機械的強度、成形時のゲル化性を有し、更に熱変形温
度が高く、また材料の加工生産性に優れた樹脂製パイプ
を提供することにある。
た機械的強度、成形時のゲル化性を有し、更に熱変形温
度が高く、また材料の加工生産性に優れた樹脂製パイプ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討を行った結果、特定のエチレン
含有量を有し、かつ油溶性開始剤と特定の分散安定剤を
用いた懸濁重合法により得られるエチレン−塩化ビニル
系樹脂を成形してなるパイプが上記目的を達成すること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
解決するために鋭意検討を行った結果、特定のエチレン
含有量を有し、かつ油溶性開始剤と特定の分散安定剤を
用いた懸濁重合法により得られるエチレン−塩化ビニル
系樹脂を成形してなるパイプが上記目的を達成すること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、油溶性重合開始剤と分
散安定剤の存在下に水性媒体中でエチレン及び塩化ビニ
ルを含む単量体混合物を懸濁重合して得られるエチレン
組成0.1〜5.0重量%、塩化ビニル組成95.0〜
99.9重量%のエチレン−塩化ビニル系共重合体であ
って、前記分散安定剤として(A)ケン化度が70〜9
0モル%かつ平均重合度が1500〜3000のPV
A、(B)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度
が300〜1000のPVA、(C)ケン化度が20〜
65モル%かつ平均重合度が100〜1000の油溶性
PVA及び(D)水溶性セルロースエーテルを併用して
重合されるエチレン−塩化ビニル系共重合体を成形して
なるエチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプである。以
下、本発明を詳細に説明する。
散安定剤の存在下に水性媒体中でエチレン及び塩化ビニ
ルを含む単量体混合物を懸濁重合して得られるエチレン
組成0.1〜5.0重量%、塩化ビニル組成95.0〜
99.9重量%のエチレン−塩化ビニル系共重合体であ
って、前記分散安定剤として(A)ケン化度が70〜9
0モル%かつ平均重合度が1500〜3000のPV
A、(B)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度
が300〜1000のPVA、(C)ケン化度が20〜
65モル%かつ平均重合度が100〜1000の油溶性
PVA及び(D)水溶性セルロースエーテルを併用して
重合されるエチレン−塩化ビニル系共重合体を成形して
なるエチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプである。以
下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明においてパイプの成形に供されるエ
チレン−塩化ビニル系共重合体は懸濁重合により得られ
るが、その際に油溶性重合開始剤と特定の分散安定剤が
用いられる。そして懸濁重合の際にこれらを用いること
により製造されたエチレン−塩化ビニル系共重合体を成
形することにより、熱変形温度が高く、また材料の加工
生産性に優れた樹脂製パイプを得ることができる。
チレン−塩化ビニル系共重合体は懸濁重合により得られ
るが、その際に油溶性重合開始剤と特定の分散安定剤が
用いられる。そして懸濁重合の際にこれらを用いること
により製造されたエチレン−塩化ビニル系共重合体を成
形することにより、熱変形温度が高く、また材料の加工
生産性に優れた樹脂製パイプを得ることができる。
【0009】ここで、本発明においてパイプ成形に供さ
れる共重合体を製造する際に使用される油溶性重合開始
剤としては、例えばアセチルシクロヘキシルスルホニル
パーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、(α,
α−ビスネオデカノイルパーオキシ)ジイソプロピルベ
ンゼン、クミルパーオキシネオデカノエート、ジイソプ
ロピルパーオキシジカーボネート、ジ(2−エトキシエ
チル)パーオキシジカーボネート、ジ(2−エチルヘキ
シル)パーオキシジカーボネート、t−ブチルパーオキ
シネオデカノエート、t−ヘキシルパーオキシピバレー
ト、t−ブチルパーオキシピバレート、ラウリルパーオ
キサイド等の有機過酸化物;アゾビス−2,4−ジメチ
ルバレロニトリル、アゾビス−(4−メトキシ−2,4
−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物等を挙げることができ、これらは単独
または2種以上併用して使用される。また、これらの重
合開始剤は使用量の全量を重合開始前に重合系に添加し
ても、その一部または最初に使用した開始剤と異種の開
始剤を分割または連続的に重合中に添加して用いてもよ
い。
れる共重合体を製造する際に使用される油溶性重合開始
剤としては、例えばアセチルシクロヘキシルスルホニル
パーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、(α,
α−ビスネオデカノイルパーオキシ)ジイソプロピルベ
ンゼン、クミルパーオキシネオデカノエート、ジイソプ
ロピルパーオキシジカーボネート、ジ(2−エトキシエ
チル)パーオキシジカーボネート、ジ(2−エチルヘキ
シル)パーオキシジカーボネート、t−ブチルパーオキ
シネオデカノエート、t−ヘキシルパーオキシピバレー
ト、t−ブチルパーオキシピバレート、ラウリルパーオ
キサイド等の有機過酸化物;アゾビス−2,4−ジメチ
ルバレロニトリル、アゾビス−(4−メトキシ−2,4
−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチロニトリ
ル等のアゾ化合物等を挙げることができ、これらは単独
または2種以上併用して使用される。また、これらの重
合開始剤は使用量の全量を重合開始前に重合系に添加し
ても、その一部または最初に使用した開始剤と異種の開
始剤を分割または連続的に重合中に添加して用いてもよ
い。
【0010】一方、本発明においてパイプ成形に供され
る共重合体を製造する際に使用される分散安定剤として
は(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が
1500〜3000のPVA、(B)ケン化度が70〜
90モル%かつ平均重合度が300〜1000のPV
A、(C)ケン化度が20〜65モル%かつ平均重合度
が100〜1000の油溶性PVA及び(D)水溶性セ
ルロースエーテルが併用される。
る共重合体を製造する際に使用される分散安定剤として
は(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重合度が
1500〜3000のPVA、(B)ケン化度が70〜
90モル%かつ平均重合度が300〜1000のPV
A、(C)ケン化度が20〜65モル%かつ平均重合度
が100〜1000の油溶性PVA及び(D)水溶性セ
ルロースエーテルが併用される。
【0011】これら分散安定剤の使用量は各々の使用量
比によっても異なるが、使用量が少なすぎると共重合体
粒子が得られなくなるおそれがあり、多すぎると成形時
のゲル化性が損なわれることがあるので、通常、単量体
混合物100重量部に対して、分散安定剤(A)は0.
01〜0.5重量部、(B)は0.05〜1重量部、
(C)は0.005〜0.1重量部、(D)は0.01
〜0.5重量部使用することが好ましい。
比によっても異なるが、使用量が少なすぎると共重合体
粒子が得られなくなるおそれがあり、多すぎると成形時
のゲル化性が損なわれることがあるので、通常、単量体
混合物100重量部に対して、分散安定剤(A)は0.
01〜0.5重量部、(B)は0.05〜1重量部、
(C)は0.005〜0.1重量部、(D)は0.01
〜0.5重量部使用することが好ましい。
【0012】分散安定剤の使用量比(重量比)について
は(A):(B)は1:2〜1:15であることが好ま
しい。(B)が(A)の2倍量より少ない場合には、成
形時のゲル化性に劣り、15倍量より多い場合には単量
体混合物の分散安定性が劣り、共重合体粒子が得られな
いか、または得られる粒子が粗大なものとなるおそれが
ある。(B):(C)の使用量比(重量比)は5:1〜
20:1であることが好ましく、(C)が(B)の5分
の1倍量より多い場合には、共重合体の製造過程におい
て、未反応の塩化ビニル単量体を回収する工程、未反応
の塩化ビニルを除去する工程等で発泡が生じることがあ
り、一方20分の1倍量より少ない場合には、共重合体
の残留モノマーレベルが劣り、また成形時のゲル化性に
も劣ることがある。
は(A):(B)は1:2〜1:15であることが好ま
しい。(B)が(A)の2倍量より少ない場合には、成
形時のゲル化性に劣り、15倍量より多い場合には単量
体混合物の分散安定性が劣り、共重合体粒子が得られな
いか、または得られる粒子が粗大なものとなるおそれが
ある。(B):(C)の使用量比(重量比)は5:1〜
20:1であることが好ましく、(C)が(B)の5分
の1倍量より多い場合には、共重合体の製造過程におい
て、未反応の塩化ビニル単量体を回収する工程、未反応
の塩化ビニルを除去する工程等で発泡が生じることがあ
り、一方20分の1倍量より少ない場合には、共重合体
の残留モノマーレベルが劣り、また成形時のゲル化性に
も劣ることがある。
【0013】分散安定剤(D)として用いられる水溶性
セルロースエーテルとしてはメチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース等公知の水溶性セルロースエー
テルのいずれでも用いることができる。このうち、好適
にはヒドロキシプロピルメチルセルロースが用いられ、
さらに成形時のゲル化性が良好となることからヒドロキ
シプロポキシル基置換度が0.15〜0.25であり、
かつメトキシル基置換度が1.4〜1.9のヒドロキシ
プロピルメチルセルロースを用いることが望ましい。ま
た、この水溶性セルロースエーテルの使用量は、単量体
混合物100重量部に対して0.01〜0.5重量部で
あることが好ましく、更に分散安定剤(A)との使用量
比(重量比)で(A):(D)が、1:1〜1:5であ
ることが好ましい。この使用量が(A)と等倍量より多
い場合には、得られる共重合体粒子中に微細な粒子が多
くなり、粉体取扱いが難しくなるおそれがあり、5分の
1倍量より少ない場合には、単量体混合物の分散安定性
が劣り、共重合体粒子が得られないか、得られた粒子が
粗大なものとなる傾向にある。
セルロースエーテルとしてはメチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース等公知の水溶性セルロースエー
テルのいずれでも用いることができる。このうち、好適
にはヒドロキシプロピルメチルセルロースが用いられ、
さらに成形時のゲル化性が良好となることからヒドロキ
シプロポキシル基置換度が0.15〜0.25であり、
かつメトキシル基置換度が1.4〜1.9のヒドロキシ
プロピルメチルセルロースを用いることが望ましい。ま
た、この水溶性セルロースエーテルの使用量は、単量体
混合物100重量部に対して0.01〜0.5重量部で
あることが好ましく、更に分散安定剤(A)との使用量
比(重量比)で(A):(D)が、1:1〜1:5であ
ることが好ましい。この使用量が(A)と等倍量より多
い場合には、得られる共重合体粒子中に微細な粒子が多
くなり、粉体取扱いが難しくなるおそれがあり、5分の
1倍量より少ない場合には、単量体混合物の分散安定性
が劣り、共重合体粒子が得られないか、得られた粒子が
粗大なものとなる傾向にある。
【0014】以上の分散安定剤は、使用量の全量が重合
開始前に重合系に添加して使用してもよく、また重合開
始後であって重合停止前の時期に分割あるいは連続して
添加して使用してもよいが、重合開始前に一括で添加し
て使用することが好ましい。更に、本発明においてパイ
プ成形に供される共重合体を製造する際に、分散安定剤
として他の公知の分散安定剤、例えば上記のものとは異
なるケン化度や平均重合量のPVA、セルロース誘導
体、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合体、デンプン、ゼラチン等の水溶性高分子、界
面活性剤あるいはこれらの混合物を本発明の効果に影響
しない範囲で併用しても何ら差し支えない。
開始前に重合系に添加して使用してもよく、また重合開
始後であって重合停止前の時期に分割あるいは連続して
添加して使用してもよいが、重合開始前に一括で添加し
て使用することが好ましい。更に、本発明においてパイ
プ成形に供される共重合体を製造する際に、分散安定剤
として他の公知の分散安定剤、例えば上記のものとは異
なるケン化度や平均重合量のPVA、セルロース誘導
体、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合体、デンプン、ゼラチン等の水溶性高分子、界
面活性剤あるいはこれらの混合物を本発明の効果に影響
しない範囲で併用しても何ら差し支えない。
【0015】また、本発明においてパイプの成形時の加
工生産性を更に向上させるために、成形に供される共重
合体を製造する際に分子量調整剤を併用することが好ま
しい。ここで使用される分子量調整剤としては、例えば
メルカプト基とヒドロキシル基および/またはカルボキ
シル基を有する、2−メルカプトエタノール、3−メル
カプトプロパノール、4−メルカプトブタノール、チオ
グリセリン、チオプロピレングリコール、チオ酢酸等が
例示される。このうち好適には2−メルカプトエタノー
ルが使用される。この分子量調整剤の使用量は、単量体
混合物100重量部に対して10重量部以下とすること
が好ましく、10重量部より大きい場合は得られる粒子
が粗大なものとなるおそれがある。
工生産性を更に向上させるために、成形に供される共重
合体を製造する際に分子量調整剤を併用することが好ま
しい。ここで使用される分子量調整剤としては、例えば
メルカプト基とヒドロキシル基および/またはカルボキ
シル基を有する、2−メルカプトエタノール、3−メル
カプトプロパノール、4−メルカプトブタノール、チオ
グリセリン、チオプロピレングリコール、チオ酢酸等が
例示される。このうち好適には2−メルカプトエタノー
ルが使用される。この分子量調整剤の使用量は、単量体
混合物100重量部に対して10重量部以下とすること
が好ましく、10重量部より大きい場合は得られる粒子
が粗大なものとなるおそれがある。
【0016】本発明でパイプの成形に供される共重合体
の製造方法は上述のとおり油溶性重合開始剤と特定の分
散安定剤を用い、懸濁重合することにより得られ、その
他重合条件などについては特に限定はなく、公知の懸濁
重合の条件下で行なうことができる。また、重合の際に
必要に応じてpH調整剤、帯電防止剤、消泡剤、酸化防
止剤等を本発明の効果に影響しない範囲内であれば、重
合開始前あるいは重合後に重合系に添加してもよく、重
合中にその一部を分割または連続的に重合系に添加して
もよい。
の製造方法は上述のとおり油溶性重合開始剤と特定の分
散安定剤を用い、懸濁重合することにより得られ、その
他重合条件などについては特に限定はなく、公知の懸濁
重合の条件下で行なうことができる。また、重合の際に
必要に応じてpH調整剤、帯電防止剤、消泡剤、酸化防
止剤等を本発明の効果に影響しない範囲内であれば、重
合開始前あるいは重合後に重合系に添加してもよく、重
合中にその一部を分割または連続的に重合系に添加して
もよい。
【0017】また、単量体混合物当りに対して使用する
水性媒体の量、重合開始剤の量、撹はん翼の形状、撹は
ん速度、反応熱の除去方法等についても従来から採用さ
れている範囲でよい。さらに、重合の進行に伴って上昇
する圧力は、反応容器から単量体混合物を抜き出すこと
で一定圧力に保持しても良いし、反応容器の耐圧内で上
昇にまかせてもかまわない。
水性媒体の量、重合開始剤の量、撹はん翼の形状、撹は
ん速度、反応熱の除去方法等についても従来から採用さ
れている範囲でよい。さらに、重合の進行に伴って上昇
する圧力は、反応容器から単量体混合物を抜き出すこと
で一定圧力に保持しても良いし、反応容器の耐圧内で上
昇にまかせてもかまわない。
【0018】本発明において成形に供される共重合体の
組成は、エチレン組成0.1〜5.0重量%、塩化ビニ
ル組成95.0〜99.9重量%であり、より好ましい
エチレン組成は0.5〜1.5重量%である。エチレン
組成が0.1重量%未満の場合には成形時のゲル化性、
パイプの二次加工性に劣り、5.0重量%を越える場合
には、得られるパイプの引張強度やビカット軟化温度等
の機械的強度が著しく低下し好ましくない。これらの組
成の調整は原料の使用量、重合条件を制御することによ
り適宜容易に行うことができ、例えば、各単量体の仕込
量、単量体の反応率をモニターするなどの方法によりな
し得る。
組成は、エチレン組成0.1〜5.0重量%、塩化ビニ
ル組成95.0〜99.9重量%であり、より好ましい
エチレン組成は0.5〜1.5重量%である。エチレン
組成が0.1重量%未満の場合には成形時のゲル化性、
パイプの二次加工性に劣り、5.0重量%を越える場合
には、得られるパイプの引張強度やビカット軟化温度等
の機械的強度が著しく低下し好ましくない。これらの組
成の調整は原料の使用量、重合条件を制御することによ
り適宜容易に行うことができ、例えば、各単量体の仕込
量、単量体の反応率をモニターするなどの方法によりな
し得る。
【0019】更に、成形に供する共重合体を製造するに
あたり、必要に応じて、単量体混合物中にエチレン及び
塩化ビニル以外の重合性単量体や塩化ビニルとグラフト
重合し得る重合体の少なくとも1種を混合して重合して
もよい。
あたり、必要に応じて、単量体混合物中にエチレン及び
塩化ビニル以外の重合性単量体や塩化ビニルとグラフト
重合し得る重合体の少なくとも1種を混合して重合して
もよい。
【0020】他の重合性単量体としては、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステルもし
くはメタクリル酸エステル類、プロピレン、イソブチレ
ン等のオレフィン類、無水マレイン酸、アクリロニトリ
ル、スチレン、塩化ビニリデン等が例示され、これらは
1種類に限られず、2種以上を同時に使用してもよい。
また、塩化ビニルとグラフト重合し得る重合体として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、
ポリウレタン、ポリブタジエン−スチレン−メチルメタ
クリレート(MBS)、ポリブタジエン−アクリロニト
リル−(α−メチル)スチレン(ABS)、ポリブチル
アクリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−
ブタジエン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示され
る。
プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステルもし
くはメタクリル酸エステル類、プロピレン、イソブチレ
ン等のオレフィン類、無水マレイン酸、アクリロニトリ
ル、スチレン、塩化ビニリデン等が例示され、これらは
1種類に限られず、2種以上を同時に使用してもよい。
また、塩化ビニルとグラフト重合し得る重合体として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、
ポリウレタン、ポリブタジエン−スチレン−メチルメタ
クリレート(MBS)、ポリブタジエン−アクリロニト
リル−(α−メチル)スチレン(ABS)、ポリブチル
アクリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−
ブタジエン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示され
る。
【0021】上記の他の重合性単量体あるいは重合体
は、それに由来する構成部分が、得られる共重合体の1
5重量%未満となるように使用することが好ましく、更
に好ましくは10重量%以下である。この使用量が15
重量%以上の場合、ポリ塩化ビニル樹脂が本来所有して
いる特徴、即ち高い機械的強度、耐久性等が失われるこ
とがある。
は、それに由来する構成部分が、得られる共重合体の1
5重量%未満となるように使用することが好ましく、更
に好ましくは10重量%以下である。この使用量が15
重量%以上の場合、ポリ塩化ビニル樹脂が本来所有して
いる特徴、即ち高い機械的強度、耐久性等が失われるこ
とがある。
【0022】上述した共重合体のパイプへの成形は、共
重合体と安定剤また必要に応じて滑剤、耐衝撃改良剤、
加工助剤、充填剤あるいは顔料等をヘンシェルミキサ
ー、スーパミキサー等のミキサ−類あるいはリボンブレ
ンダ−等により常温あるいは加温して混合し、その混合
物を押出機等で混練し成形することにより行なうことが
できる。これら成形する方法もまた従来より用いられて
いる成形方法によることができ、一般的には押出成形が
用いられるが、その際の押出機の型式、スクリューの形
状、シリンダーおよびダイスの温度、その他成形条件に
関しても特に制限はない。
重合体と安定剤また必要に応じて滑剤、耐衝撃改良剤、
加工助剤、充填剤あるいは顔料等をヘンシェルミキサ
ー、スーパミキサー等のミキサ−類あるいはリボンブレ
ンダ−等により常温あるいは加温して混合し、その混合
物を押出機等で混練し成形することにより行なうことが
できる。これら成形する方法もまた従来より用いられて
いる成形方法によることができ、一般的には押出成形が
用いられるが、その際の押出機の型式、スクリューの形
状、シリンダーおよびダイスの温度、その他成形条件に
関しても特に制限はない。
【0023】また、成形の際に使用することができる安
定剤としては、例えばカルシウム、カドミウム、バリウ
ムまたは亜鉛のラウレートあるいはステアレート等の金
属塩及び石鹸類;三塩基性鉛、二塩基性亜燐酸鉛、二塩
基性フタル酸鉛、鉛白、鉛のラウレートあるいはステア
レート等の鉛安定剤類;ジ−n−アルキル錫メルカプチ
ド、ジ−n−アルキル錫ジラウレート、ジブチル錫ジマ
レエート、ジブチル錫ラウリルメルカプチド、ジ−オク
チル錫−S,S’−ビス−(イソオクチル−メルカプト
アセテート)、ジブチル錫ビス−イソオクチルチオグリ
コレート、ジ−(n−オクチル)錫マレエートポリマ
ー、あるいはジブチル錫メルカプトプロピオナートなど
の錫安定剤類;アンチモンメルカプトカルボン酸塩また
はエステル塩などのアンチモン安定剤類;ホスフェート
類等が挙げられる。
定剤としては、例えばカルシウム、カドミウム、バリウ
ムまたは亜鉛のラウレートあるいはステアレート等の金
属塩及び石鹸類;三塩基性鉛、二塩基性亜燐酸鉛、二塩
基性フタル酸鉛、鉛白、鉛のラウレートあるいはステア
レート等の鉛安定剤類;ジ−n−アルキル錫メルカプチ
ド、ジ−n−アルキル錫ジラウレート、ジブチル錫ジマ
レエート、ジブチル錫ラウリルメルカプチド、ジ−オク
チル錫−S,S’−ビス−(イソオクチル−メルカプト
アセテート)、ジブチル錫ビス−イソオクチルチオグリ
コレート、ジ−(n−オクチル)錫マレエートポリマ
ー、あるいはジブチル錫メルカプトプロピオナートなど
の錫安定剤類;アンチモンメルカプトカルボン酸塩また
はエステル塩などのアンチモン安定剤類;ホスフェート
類等が挙げられる。
【0024】滑剤としては、金属石鹸、ステアリン酸、
モノステアリン酸グリセリン、ジアミノステアリン酸エ
チル、パラフィン及び低分子量ワックス等が挙げられ
る。
モノステアリン酸グリセリン、ジアミノステアリン酸エ
チル、パラフィン及び低分子量ワックス等が挙げられ
る。
【0025】耐衝撃改良剤としては、例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸
エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体(EPR)、ポリブタジエン−スチレン
−メチルメタクリレート(MBS)、ポリブタジエン−
アクリロニトリル−(α−メチル)スチレン(AB
S)、ポリブチルアクリレート、架橋アクリルゴム、ス
チレン−ブタジエン共重合体(SBR)、あるいはアク
リロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)等が挙げ
られる。
酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸
エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体(EPR)、ポリブタジエン−スチレン
−メチルメタクリレート(MBS)、ポリブタジエン−
アクリロニトリル−(α−メチル)スチレン(AB
S)、ポリブチルアクリレート、架橋アクリルゴム、ス
チレン−ブタジエン共重合体(SBR)、あるいはアク
リロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)等が挙げ
られる。
【0026】その他、アクリロニトリル−α−メチルス
チレン−ブタジエン共重合体、PMMAとアクリル酸エ
ステル共重合体等の耐熱性改良剤あるいはさらに他の一
般に塩化ビニル樹脂に配合されている加工助剤、充填
剤、難燃剤、発煙抑制剤、酸化防止剤等を本発明の目的
を損なわない範囲で共重合体に添加し、成形しても差し
支えない。
チレン−ブタジエン共重合体、PMMAとアクリル酸エ
ステル共重合体等の耐熱性改良剤あるいはさらに他の一
般に塩化ビニル樹脂に配合されている加工助剤、充填
剤、難燃剤、発煙抑制剤、酸化防止剤等を本発明の目的
を損なわない範囲で共重合体に添加し、成形しても差し
支えない。
【0027】本発明のパイプの用途には、水道管、電線
管、工業用配管等が挙げられる。
管、工業用配管等が挙げられる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例にもとづ
き説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
き説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0029】なお、本発明において採用した各種評価試
験の方法を下に示す。
験の方法を下に示す。
【0030】(ゲル化時間)共重合体100重量部に鉛
系安定剤5重量部を加えてよく混合した後、この混合物
58gをブラベンダー社製のプラストグラフ試験機に投
入し、160℃、40rpmの条件下で、樹脂を投入し
てから最高トルクに達するまでの時間を測定した。
系安定剤5重量部を加えてよく混合した後、この混合物
58gをブラベンダー社製のプラストグラフ試験機に投
入し、160℃、40rpmの条件下で、樹脂を投入し
てから最高トルクに達するまでの時間を測定した。
【0031】(熱変形性)成形したパイプより切りだし
た試験片を用いて、JIS K 7206に従い、ビカ
ット軟化温度試験(荷重1Kg)により熱変形性を評価
した。 (引張試験)成形したパイプより切りだした試験片を用
いて、JIS K 7113に従い、引張強度と伸び率
を評価した。
た試験片を用いて、JIS K 7206に従い、ビカ
ット軟化温度試験(荷重1Kg)により熱変形性を評価
した。 (引張試験)成形したパイプより切りだした試験片を用
いて、JIS K 7113に従い、引張強度と伸び率
を評価した。
【0032】実施例1〜実施例6 内容積1立方メートルのステンレス製重合容器に、脱イ
オン水500kg、塩化ビニル単量体450kg、表1
に示す種類および量の分散剤を水溶液またはメチルアル
コールと水の混合溶液として仕込み、開始剤として、t
−ブチルパーオキシネオデカノエートを0.045重量
部用いて、撹拌しつつ、所定量のエチレンを仕込んだ
後、温度57.4℃で、転換率85%まで反応を行っ
た。
オン水500kg、塩化ビニル単量体450kg、表1
に示す種類および量の分散剤を水溶液またはメチルアル
コールと水の混合溶液として仕込み、開始剤として、t
−ブチルパーオキシネオデカノエートを0.045重量
部用いて、撹拌しつつ、所定量のエチレンを仕込んだ
後、温度57.4℃で、転換率85%まで反応を行っ
た。
【0033】重合後、未反応の単量体を回収し、共重合
体スラリーを取り出し、脱水乾燥して共重合体を得た。
共重合体の物性を表1に示す。
体スラリーを取り出し、脱水乾燥して共重合体を得た。
共重合体の物性を表1に示す。
【0034】こうして得られたエチレン−塩化ビニル系
樹脂100重量部に、鉛系安定剤5重量部をヘンシェル
社製ミキサーを用いて混合し、二軸押出機を用いて呼び
径50mmのパイプを成形し評価した。その結果を表2
に示す。
樹脂100重量部に、鉛系安定剤5重量部をヘンシェル
社製ミキサーを用いて混合し、二軸押出機を用いて呼び
径50mmのパイプを成形し評価した。その結果を表2
に示す。
【0035】実施例7 分子量調整剤として2−メルカプトエタノール0.01
5重量部を用い、重合温度を53.0℃とした他は、実
施例1と同様に共重合体を得、これを成形し、評価を行
なった。その結果を表1、表2に示す。
5重量部を用い、重合温度を53.0℃とした他は、実
施例1と同様に共重合体を得、これを成形し、評価を行
なった。その結果を表1、表2に示す。
【0036】比較例1〜比較例4 表1に示す量の分散安定剤を使用して重合した他は、実
施例1と同様に共重合体を得、これを成形し、評価を行
なった。その結果を表1、表2に示す。
施例1と同様に共重合体を得、これを成形し、評価を行
なった。その結果を表1、表2に示す。
【0037】比較例5 エチレンの仕込みを行わなかった他は、実施例4と同様
に共重合体を得、これを成形し、評価を行なった。その
結果を表1、表2に示す。
に共重合体を得、これを成形し、評価を行なった。その
結果を表1、表2に示す。
【0038】比較例6 エチレン含有量が6.0重量%となるように、エチレン
の仕込み量を増やし、分散安定剤を表1に示す量とした
他は、実施例4と同様に共重合体を得、これを成形し、
評価を行なった。その結果を表1、表2に示す。
の仕込み量を増やし、分散安定剤を表1に示す量とした
他は、実施例4と同様に共重合体を得、これを成形し、
評価を行なった。その結果を表1、表2に示す。
【0039】
【表1】
【0040】なお、表1中の記号は以下の通りである。
【0041】*1 Aはケン化度80モル%平均重合度
2600の部分ケン化ポリ酢酸ビニル *2 Bはケン化度80モル%平均重合度600の部分
ケン化ポリ酢酸ビニル *3 Cはケン化度48モル%平均重合度300の部分
ケン化ポリ酢酸ビニル *4 Dはヒドロキシプロポキシル基の置換度が0.2
5かつ、メトキシル基の置換度が1.9であって2重量
%水溶液の20℃における粘度が50cpsであるヒド
ロキシプロピルメチルセルロース
2600の部分ケン化ポリ酢酸ビニル *2 Bはケン化度80モル%平均重合度600の部分
ケン化ポリ酢酸ビニル *3 Cはケン化度48モル%平均重合度300の部分
ケン化ポリ酢酸ビニル *4 Dはヒドロキシプロポキシル基の置換度が0.2
5かつ、メトキシル基の置換度が1.9であって2重量
%水溶液の20℃における粘度が50cpsであるヒド
ロキシプロピルメチルセルロース
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の樹脂製パイ
プは機械的強度、成形時のゲル化性をに優れ、更熱変形
温度が高く、また押出量にも見られるように加工生産性
に優れたものである。
プは機械的強度、成形時のゲル化性をに優れ、更熱変形
温度が高く、また押出量にも見られるように加工生産性
に優れたものである。
Claims (5)
- 【請求項1】油溶性重合開始剤と分散安定剤の存在下に
水性媒体中でエチレン及び塩化ビニルを含む単量体混合
物を懸濁重合して得られるエチレン組成0.1〜5.0
重量%、塩化ビニル組成95.0〜99.9重量%のエ
チレン−塩化ビニル系共重合体であって、前記分散安定
剤として(A)ケン化度が70〜90モル%かつ平均重
合度が1500〜3000の部分ケン化ポリ酢酸ビニル
(以下、PVAという)、(B)ケン化度が70〜90
モル%かつ平均重合度が300〜1000のPVA、
(C)ケン化度が20〜65モル%かつ平均重合度が1
00〜1000の油溶性PVA及び(D)水溶性セルロ
ースエーテルを併用して重合されるエチレン−塩化ビニ
ル系共重合体を成形してなるエチレン−塩化ビニル系樹
脂製パイプ。 - 【請求項2】単量体混合物100重量部に対して、分散
安定剤(A)の使用量が0.01〜0.5重量部、
(B)の使用量が0.05〜1重量部、(C)の使用量
が0.005〜0.1重量部、(D)の使用量が0.0
1〜0.5重量部である請求項1に記載のエチレン−塩
化ビニル系樹脂製パイプ。 - 【請求項3】分散安定剤(B):(C)の使用量比(重
量比)が5:1〜20:1であり、(A):(B)の使
用量比(重量比)が1:2〜1:15であり、(A):
(D)の使用量比(重量比)が1:1〜5:1である請
求項2に記載のエチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ。 - 【請求項4】水溶性セルロースエーテルが、0.15〜
0.25のヒドロキシプロポキシル基置換度を有し、か
つ1.4〜1.9のメトキシル基置換度を有するヒドロ
キシプロピルメチルセルロースである請求項1に記載の
エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ。 - 【請求項5】分子量調整剤としてメルカプト基とヒドロ
キシル基及び/又はカルボキシル基を有する化合物を併
用することを特徴とする請求項1に記載のエチレン−塩
化ビニル系樹脂製パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1734593A JPH06226877A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1734593A JPH06226877A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226877A true JPH06226877A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11941467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1734593A Pending JPH06226877A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | エチレン−塩化ビニル系樹脂製パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06226877A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470016B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2005-02-05 | 가부시키가이샤 구라레 | 비닐계 화합물의 현탁중합용 분산안정제 |
| WO2018199158A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 株式会社クラレ | ビニル化合物の懸濁重合用分散安定剤及びその製造方法、並びにビニル系樹脂の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP1734593A patent/JPH06226877A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470016B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2005-02-05 | 가부시키가이샤 구라레 | 비닐계 화합물의 현탁중합용 분산안정제 |
| WO2018199158A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 株式会社クラレ | ビニル化合物の懸濁重合用分散安定剤及びその製造方法、並びにビニル系樹脂の製造方法 |
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