JPH0622699B2 - スパイラルセパレータおよびスラリーの分離方法 - Google Patents

スパイラルセパレータおよびスラリーの分離方法

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JPH0622699B2
JPH0622699B2 JP59501521A JP50152184A JPH0622699B2 JP H0622699 B2 JPH0622699 B2 JP H0622699B2 JP 59501521 A JP59501521 A JP 59501521A JP 50152184 A JP50152184 A JP 50152184A JP H0622699 B2 JPH0622699 B2 JP H0622699B2
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ライト、ダグラス・チヤールズ
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03B—SEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B5/00—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating
    • B03B5/62—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating by hydraulic classifiers, e.g. of launder, tank, spiral or helical chute concentrator type
    • B03B5/626—Helical separators

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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Cell Separators (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はスパイラルセパレータ(spiral separators)お
よびスラリーの分離方法に関する。スパイラルセパレー
タは比重に応じた固体の湿式重力分離に広く用いられて
いる。たとえば、スパイラルセパレータは、シリカサン
ド(silica sands)から種々のミネラルサンド(mineral s
ands)を分離するばあいに、または粉砕された石炭を、
灰分またはそのほかの不純物を除去することによって、
選炭するばあいに用いられている。そのようなスパイラ
ルセパレータの例は、オーストラリア特許出願第55205/
80号明細書に説明されている。
背景技術 論ぜられているその種のセパレータは、床によって連結
された内壁と外壁とを有する螺旋トラフ(helical troug
h)または排水溝(sluice)を有している。操作に際して
は、分離されるべき物質を含んでいるパルプ(pulp)また
はスラリー(slurry)がトラフに供給される。スラリー中
の物質は、もっとも大きくもっとも重い物質が流れの一
方の側部に移動し、より小さくより軽い物質が流れの底
から上方に向けてかつその湾曲部(curve)の内側から外
方に向けて層状に分配され、水がその湾曲部の外側に積
み重なり、大きさおよび比重に応じて分離される。重力
が遠心力よりも大きいときには、もっとも大きくもっと
も重い物質は内壁近傍で帯状に集中することにより選鉱
されて「精鉱帯」または「内帯」を形成し、一方、より
小さくより軽い物質は外壁の方へ移動し、外帯を形成す
る。分離手段(splitter)が取出部(take-off)を経て内帯
を取り出すように構成されており、分離が外帯の上で繰
り返される。
発明の開示 この通常のタイプのスパイラルは高い有用性を有するこ
とが証明されている一方、実際的な操作においては、複
数の問題が生じている。第1に、スラリーのより軽くよ
り小さな物質(たとえばシリカサンドまたはその他の脈
石(gangue))が、分離されるべき、より密度の大きな物
質の粒径と比較して、非常に小さな粒径を有するときに
は、たとえそれぞれの比重において非常に大きな相違が
あるとしても、より軽い物質のいくらかはより密度の大
きな粒子の精鉱と共にスパイラルの内壁に向けて内方に
移動するであろうことが観察されている。シリカサンド
から精鉱を分離するときには、シリカサンドの存在は精
鉱の上に少なくとも部分的に横たわる帯状のものまたは
層状のものとして観察されうる。この、上に横たわる外
帯または外層はスラリーから取り出される精鉱の収率お
よび(または)品質に悪い影響を与える。
第2に、最近の傾向では、パルプがスパイラルを下方に
流れるときに付加的な洗浄水を用いずに、そのようなス
パイラルを操作するようにしている。大きなピッチを有
するスパイラル、および(または)トラフの長手方向に
おける水平線に対して比較的大きな傾きを有する床によ
り、パルプの中の水は遠心動作のもとでスパイラルの外
壁に向けて外方へすばやく移動し、パルプ中の残留精鉱
および脈石はスパイラルを下方に流れるにしたがい、す
ぐに緩慢な動作となることが観察されている。
これらの欠点を克服しまたは少なくとも改善し、かつ好
ましい実施態様においてスパイラルセパレータからうる
ことのできる精鉱の、収率および(または)品質を改良
する方法および装置を提供することが本発明の目的であ
る。
本発明による方法は、選鉱のための取出部の上流位置に
おいて、上に横たわっている外帯または外層を下に横た
わっている精鉱から外側にそらす工程によって、第1の
目的を達成する。
好ましい実施態様において、スラリー用の偏向手段(def
lector)が外帯の内方に位置づけられている。偏向手段
の形状およびスラリーの速度は、上に横たわっている外
帯を外方に付勢する「頭部波(bow wave)」がつくられる
ように選択される。好ましくは、偏向手段は、上に横た
わっている外帯を外方へそらし、さらに内帯の幅を広げ
るのに役立ち、広くされた内帯は、精鉱の最適な品質お
よび(または)収率をうるための、取出用の分離手段の
操作者による、調節を容易にする。
本発明の好ましい態様では、スパイラルの下方への尾鉱
(tailings)の流れを維持し、パルプの中の残留精鉱をパ
ルプから分離させるために、水分が少なくなった内帯が
水で再パルプ化される。
ここで用いられるように、「パルプ」と「スラリー」と
いう用語は互いに交換可能である。「外方に」の向き
は、トラフの外壁に向かう向きであり、「内方に」の向
きは、トラフの内壁に向かう向きである。
スパイラルのターンの数、ピッチおよび床の角度は、選
別されるべき特定の精鉱に好適となるように選択され
え、またスパイラル中の複数の取出部においてパルプか
ら取り出された精鉱を受けとめ運搬するために、スパイ
ラルはコラムと内壁とのあいだに設けられた内部の溝(g
utter)を備えていてもよい。取出部は、どのような好適
なタイプ、たとえばオーストラリア特許第522914号明細
書に開示されたタイプからなっていてもよいし、または
内部トラフの方へ導く内壁に設けられたスロット(slot)
または途切部(discontinuities)を有していてもよく、
また固定されたまたは移動可能な分離手段のブレードが
取出部を経て精鉱を方向づけるために設けられていても
よい。偏向手段は取出部の約50〜200mm上流に設けられ
るのが好ましく、またスパイラルのいずれかのまたはす
べてのターンに設けられてもよい。しかしながら、偏向
手段に突きあたる前にパルプが偏向速度に達しうるよう
に、偏向手段はスパイラルの1ターンおきに設けられる
のが好ましい。「偏向速度」とは、たとえばシリカサン
ド(または脈石)が偏向手段によりつくられた「頭部
波」によって、スパイラルの内壁から外方に偏向するこ
とが観察される速度である。
偏向手段はスパイラルの内壁の中に、上にまたは隣接し
て固定されてもよいし、または内壁に対して移動可能で
あってもよいし、また要求されないときはスパイラル下
方へのパルプの障害のない流れを可能とするために、偏
向手段が内壁に形成された凹所(recess)に隠れるように
されてもよい。高品質のミネラルの分離のために、脈石
またはシリカがミネラルの流れの内側部上に横たわらな
いところでは、偏向手段はミネラルの流れの一部分を障
害のないものにすると共に、偏向手段の操作が脈石また
はシリカをミネラルの流れの外側部から偏向させるよう
にするために、内壁から距離をおいてもよい。偏向手段
は床から上方に延びるベーン状、フィンガー状またはそ
のほかの形状を有していてもよいし、あるいは内帯がス
パイラルの下流へ邪魔されずに流れること(請求の範囲
第5項の通路を構成することを意味する)を可能にする
一方において該内帯の上に横たわる帯または層を外方へ
偏向させる程度のスロットまたは孔を床に隣接して有す
る、ベーン状、フィンガー状またはそのほかの形状を有
していてもよい。
第1実施態様によれば、本発明は、床によって連結され
た内壁と外壁からなる螺旋トラフを有する、比重の異な
る第2物質から第1物質を選別するスパイラルセパレー
タであって、 (a)前記トラフは、前記第1および第2物質を含むスラ
リーの流れを受け入れて、当該トラフ内に前記第1物質
が比較的集中した内帯と、第1物質が比較的少なく、そ
の一部が前記内帯の上に横たわる外帯とを形成するよう
に構成されており、かつ (b)前記セパレータは、前記トラフ内に設けられてお
り、前記スラリーの流れ内にあって該トラフを横切るよ
うに突出し、前記内帯の上に横たわる外帯の少なくとも
一部を下に横たわる内帯に対して外側にそらす偏向手段
と、該偏向手段の下流において前記トラフの内壁にほぼ
向かうように設けられており、前記第1物質を少なくと
も部分的に選別しうる取出部とをさらに有している。
第2実施態様によれば、本発明は、 (a)第1物質と第2物質とからなるスラリーが、該物質
のうちの1つが集中した内帯と、当該物質が比較的少な
い外帯とを形成し、該外帯の少なくとも一部分が前記内
帯の上に横たわるように、床によって連結された内壁と
外壁を有するスパイラルセパレータのトラフを下方へ前
記スラリを供給する工程と、 (b)分離手段の上流側の位置で、前記スラリーの流れ内
にあって前記トラフを横切るように突出した偏向手段に
よって下に横たわっている内帯に対して、上に横たわっ
ている外帯の少なくとも内側部を外方にそらす工程 とからなる、外部からの付加的洗浄水を用いることなく
第1物質と異なる比重を有する第2物質から第1物質を
分離する方法にある。
なお、前述した第2実施態様に、スラリーが前記内壁と
前記外壁とのあいだの制限された幅の通路を通して流れ
るようにする工程および該制限された通路内で内方に水
を偏向する工程を付加することによって、遠心力により
スラリーから分離された水で、スパイラルセパレータの
下方へ流れる水の中のスラリーの固まりを再混合するこ
とができる。
制限された通路は、スパイラルの外壁と、スパイラルの
内壁と一体的に設けられた、外方に突出する壁体とのあ
いだに定められるのが好ましい。また、外壁の方にも当
該外壁と一体に形成された、内方に突出する部分が設け
られているのが好ましい。
水がスパイラルの外へはねたりまたは偏向したりしない
ように、屋根(roof)が制限された通路を蓋うように設け
られていてもよいし、また屋根は水を制限された幅の通
路内を下方へ偏向させ、水と尾鉱との再混合または再パ
ルプ化を増進させるために、下方に傾斜した前縁および
(または)後縁を有していてもよい。
好ましい実施態様の説明 スパイラルアセンブリは実質的に垂直なセントラルコラ
ム11まわりに設けられた4つの同様なスパイラルを有し
ており、それぞれのスパイラルの上端部は、精鉱が分離
されるべき供給パルプを収容する通常の供給ボックスに
連結される。説明を明確にするために、1つのスパイラ
ルだけが図面に示されている。本実施態様においては、
セパレータは、請求の範囲における第2物質に該当し、
後述する偏向器によって外側にそらされるシリカサンド
から同じく第1物質に該当するミネラル精鉱を分離する
ために用いられる。
それぞれのスパイラル12は、水平線に対して傾けられた
スパイラル床14に連結された外壁13を有する。第1ター
ンのほとんどにおいては、内壁15はコラム11に固定され
ており、そのあと分離された精鉱をスパイラルの底部に
おける精鉱の出口(図示されていない)の方へ運搬する
ために設けられた溝16の分だけコラムから離れるように
なる。製造を容易にするために、スパイラル12はファイ
バーグラス(fibreglass)から形成されるのが好ましい。
スパイラル12の第2ターンのほとんどにおいては、第1
図および第3図に示されているように、横方向に延びる
スロット(slot)18と移動可能な分離手段のブレード19と
を有する、オーストラリア特許第522914号明細書に開示
されたタイプの取出部17が、シリカサンドから分離され
た精鉱を溝16の方へ運搬するために設けられており、水
平線に対する溝の急な角度により、精鉱が溝を下方へ自
由に流れるであろうことを確実にする。
約15〜20mmの幅の偏向手段(請求の範囲第1項でいう偏
向手段に該当)である偏向器20は、取出部17の約15〜20
0mm上流に内壁15と一体的に設けられている。第1図に
示すように、偏向器20の突端部は、精鉱21aが比較的な
めらかな流れで偏向器20まわりを流れうるように丸みが
つけられている。しかしながら、偏向器20は精鉱21aの
上に部分的に横たわっているシリカサンドを含有する水
に「頭部波」をつくり、この「頭部波」が、幅広いとは
いえ純度の高い内帯(21a)にするように、シリカを外方
へ、内壁から離れる向きへそらせる。すなわち内帯の幅
がスプリッターの上流で幅方向に扇状に広くなる(内帯
の幅は、偏向器20の上流でたとえば15mmの幅から、偏向
器20の下流でたとえば25mmまで増加しうる)。
内帯を観察することによって、操作者はほとんどすべて
の精鉱21aを取り出すために、分離手段のブレード19を
調節することができる。シリカサンドから分離された、
より幅広い内帯により、従来のスパイラルに比して、よ
り高い品質および収率で精鉱21aの取出しを行なうこと
ができる。
第6図を参照すると、第1偏向器(偏向器20とともに、
請求の範囲第1項でいう偏向手段に該当)のベーン30が
ピン31によって取りつけられ、、それによってスラリー
の流れ方向に対するベーン30の角度が調節可能である、
第2実施態様が概略的に示されている。内壁15には凹所
が設けられており、それによって使用していないときに
はベーン30が流れの外へ移される。望まれるならば、ト
ラフ床上のベーン30の下縁の高さ(床と下縁とのあいだ
が請求の範囲第5項でいう通路に該当)を調節可能にし
てもよい。第6図における内帯は、ライン32の半径方向
内側に存在しているが、実際には内帯と外帯は1本のラ
インによって分離されるものではないことは理解される
であろう。流線33と34とはベーン30付近の頭部波を示し
ている。
第2偏向器(請求の範囲第9項でいう偏向手段に該当)
22、第3偏向器(請求の範囲第8項でいう内方に方向づ
けるための手段に該当)26および屋根部材27からなる再
パルプ化アセンブリ21が取出部17のすぐ下流に設けられ
ている。
平面図では三日月状の形状を呈している第2偏向器22
は、スパイラルの内壁15をなめらかな曲線状に外方にそ
らしたのち、もとの状態になめらかに戻すことにより形
成され、その結果、外壁とのあいだに制限された幅の通
路23(請求の範囲第8項でいう通路に該当)を形成して
いる。内壁15は連結パネル25によって溝の外壁24に連結
されている。
第3偏向器26は取出部17のすぐ下流において、外壁13に
一体的に設けられており、第1偏向器20と同様の幅でよ
い。下方に傾斜した前縁および後縁28を有する屋根部材
27は制限された通路23を蓋っている。
操作において、精鉱は取出部17によって取り出される。
水は遠心力下でスパイラルの外壁13の方へ移動するが、
パルプ中の尾鉱や残留精鉱からなる分離されなかった残
留物が内壁15に隣接して、取出部17を過ぎて続いてい
る。水は第3偏向器26に対して打ちつけられまたは突き
あたり、スパイラル12に関して内側および上方に方向づ
けられ、屋根部材27にぶつかる。同時に、尾鉱および残
留精鉱は第2偏向器22によって外方に移動し、第3偏向
器によって内方にそらされた水と再混合または水で再パ
ルプ化される。屋根部材の前縁または後縁28は、この混
合方法を助力するために、残留精鉱を打ちつける水を下
方に方向づけている。好ましくは、混合をさらに助ける
ために、すなわち尾鉱および残留精鉱を加速するため
に、制限された通路23の短いセクションにわたってスパ
イラルのピッチが大きくされてもよい。再パルプ化アセ
ンブリの下流側において、残留精鉱は尾鉱から分離され
始め、たとえば第4ターンにおいて設けられる第2取出
部17によって、溝16の中へ移動することができ、尾鉱は
スパイラルの底部においてミドリング(middling)および
(または)尾鉱の出口(または複数の出口)に続いてい
る。(これらの出口はオーストラリア出願第55205/80号
明細書に開示されたタイプからなっていてもよい。) 残留精鉱を取り出すことを助けるために、偏向器20と同
様の偏向器が、第2取出部17の上流に設けられていても
よい。たとえば、精鉱が遠心力によって尾鉱の中にまた
は尾鉱層のうえに移動させられる速度の達するようなば
あいは、スパイラルの第3ターンに設けられたもう1つ
の偏向器でスパイラルの第3および第4ターンの下方へ
の精鉱の流速を減じるようにしてもよい。
スパイラルはコンパクトであるので、付加的な洗浄水用
の設備をなにも要求しないし、また再パルプ化アセンブ
リはスパイラルの下方へのパルプの流れを確実にするの
で、適した4つのスパイラルがそれぞれのコラム11に設
けられてもよい。
偏向器20、取出部17および再パルプ化アセンブリ21がど
のまたはすべてのスパイラルターン上にも設けられうる
ことは、当業者には容易に明らかであろう。しかしなが
ら、効果的な操作のために、パルプはシリカまたはその
ほかの脈石を偏向させるために「頭部波」がつくられる
ところで、「偏向速度」に達するのが好ましく、また通
常は第1偏向器20は第2ターンに設けられ、連続的に設
けられる同様などのような偏向器または取出部をもおよ
そ ごとに、それに続いて設けられ、(もし必要ならば)取
出部間でパルプ速度の上限を制御するための減速用偏向
器が設けられていてもよい。これまでの実験では最良の
結果は5つまたは6つのターンを有するスパイラルを用
いてえられており、第1偏向器20と取出部17が第2ター
ン上に設けられ、減速用偏向器が第3ターンに設けら
れ、第2偏向器20と取出部17が第4ターンに設けられ、
再パルプ化アセンブリ21が第2ターンに設けられてい
る。
高品質のミネラルがパルプ中から分離されたところで
は、残りの脈石またはシリカが精鉱の外側部上に横たわ
っているだけであることが観察されうる。精鉱の流れを
できるだけ妨害しないように、第1偏向器20(および一
連の偏向器)が、精鉱の内側部に対して妨害のない通路
を提供するために、内壁の内方とのあいだに一定の間隔
をおいてもよい。前述のように、外側部は偏向される
が、脈石またはシリカが偏向器の下流でミネラル精鉱の
きれいな流れをつくるために外方に偏向させられるの
で、ミネラルは内方に流れていき偏向器の下流領域を満
たす。偏向器はパルプから分離されるべき特定のミネラ
ルに好適となるように、スパイラルを横切る移動可能な
ものであってもよい。
好ましければ、ベーン形状の偏向器が用いられてもよ
く、これは回転自在に取りつけられていてもよい。
再パルプ化アセンブリの大きさ、形状、位置は分離され
るべきパルプの性質およびスパイラルのピッチによって
決められるであろう。再パルプ化アセンブリによって、
スパイラルに供給されるべき高い供給速度を可能にする
ように、スパイラルの下方へのパルプの良好な流れを確
保し、一方、部分的に分離された精鉱への妨害をできる
だけ少なくして、スパイラルの下方への連続的な流れを
確実にするために、水と尾鉱の適切な再パルプ化が可能
になることは容易にわかるであろう。ある適用、たとえ
ば低い供給速度での高品質の鉱物の分離に関して、再パ
ルプ化アセンブリに発生した過度の乱流を防止するため
に、洗浄水の一部分が第2偏向器26にわたって流れるこ
とは好ましい。そのような適用において、偏向器は外壁
13の高さを一部分だけ上に延びていてもよい。スパイラ
ルが異なった品質および(または)異なった供給速度の
鉱物を分離させるのに用いられるべきところでは、偏向
器の高さを調節可能にしてもよい。たとえば、偏向器は
壁と、好適な制御スティック、ロッドまたはバーによっ
て操作される、高さを調節するために昇降しうる、内部
のはめこみ式の部分とを一体的に形成された固定された
低部を有していてもよい。
洗浄水の付加または注入によってスパイラルの下方への
パルプの流れを容易にする、以前から知られている方法
は、補助的なパルピング手段を有していた。洗浄水は、
配管内における藻類の発生やスパイラルあたり5つもの
蛇口(taps)の調節の必要性などの操作上および他の問題
の原因となっていた。水は異物を取り除くために巧妙に
濾過されならなければならず、供給するにはコストがか
かり、また配水設備は良好な動作状態を維持するには困
難がある。パルプに対する洗浄水の付加はまたビンオー
バーフロー(bin overflow)問題を惹き起こす。
最初の供給物の中に含まれている水で再パルプ化すれ
ば、実質的にコストを要することなく操作者の操作上の
手間は著しく軽減される。
ここでの教示から当業者に明らかであろう範囲に対し
て、本発明から逸脱しないで、種々の変更および改変が
スパイラルセパレータのデザインおよび構造に対してな
されうる。
図面の簡単な説明 つぎに添付図面を参照しつつ本発明のスパイラルセパレ
ータを説明する。
第1図は本発明によるスパイラルセパレータの第1実施
態様の、あるターンの平面図である。
第2図、第3図、第4図および第5図は、それぞれ第1
図における2-2線、3-3線、4-4線および5-5線側部断面図
である。
第6図は本発明による第2実施態様の、あるターンの部
分平面図である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床(14)によって連結された内壁(15)と外壁
    (13)からなる螺旋トラフを有する、比重の異なる第2物
    質から第1物質を選別するスパイラルセパレータであっ
    て、 (a)前記トラフは、前記第1および第2物質を含むスラ
    リーの流れを受け入れて、当該トラフ内に前記第1物質
    が比較的集中した内帯と、第1物質が比較的少なく、そ
    の一部が前記内帯の上に横たわる外帯とを形成するよう
    に構成されており、かつ (b)前記セパレータは、前記トラフ内に設けられてお
    り、前記スラリーの流れ内にあって該トラフを横切るよ
    うに突出し、前記内帯の上に横たわる外帯の少なくとも
    一部を下に横たわる内帯に対して外側にそらす偏向手段
    (20)、(30)と、該偏向手段の下流において前記トラフの
    内壁にほぼ向かうように設けられており、前記第1物質
    を少なくとも部分的に選別しうる取出部(17)とをさらに
    有してなることを特徴とする、外部からの付加的洗浄水
    を用いることなく物質の選別を行うスパイラルセパレー
    タ。
  2. 【請求項2】前記偏向手段(20)、(30)が、スラリーを外
    側へそらすために、前記内壁(15)と一体であるか、該内
    壁と隣接して配置されているか、または該内壁と間隔を
    おいて配置されてなる請求の範囲第1項記載のセパレー
    タ。
  3. 【請求項3】前記偏向手段が、前記内壁にまたは該内壁
    の近傍にあり、スラリーの流れに対して横方向に延びて
    いるベーン(30)からなり、該スラリーの偏向速度におい
    て上に横たわった外帯を外方に付勢する頭部波をつくる
    請求の範囲第2項記載のセパレータ。
  4. 【請求項4】前記ベーン(30)が回転可能となるように設
    けられている請求の範囲第3項記載のセパレータ。
  5. 【請求項5】前記偏向手段が、スラリーのうち上の部分
    を外方に方向づけるようにするベーン(30)からなるとと
    もにその下方に通路を有しており、それによってスラリ
    ーの下の部分の、比較的偏向しない流れを可能にする請
    求の範囲第1項記載のセパレータ。
  6. 【請求項6】前記ベーン(30)の下縁部の、トラフ床(14)
    からの高さを調節するための手段を有する請求の範囲第
    5項記載のセパレータ。
  7. 【請求項7】前記偏向手段(20)が取出部の上流50〜200m
    mのところに位置づけられる請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、第4項、第5項または第6項のいずれかに
    記載のセパレータ。
  8. 【請求項8】取出部(17)の下流における制限された幅の
    通路(23)と、スパイラルを下る水を該通路においてまた
    は該通路のなかで外壁(13)から内方に方向づけるための
    手段(26)とをさらに有してなる請求の範囲第1項記載の
    スパイラルセパレータ。
  9. 【請求項9】前記制限された幅の通路(23)が、前記内壁
    (15)をなめらかな曲線で外方にそらし、それから該通路
    (23)を最初の通路に戻すことによって形成された偏向手
    段(22)によって、内側で境界づけられた請求の範囲第8
    項記載のスパイラルセパレータ。
  10. 【請求項10】前記通路(23)が屋根部材(27)で蓋われて
    いる請求の範囲第8項記載のスパイラルセパレータ。
  11. 【請求項11】前記屋根部材(27)が下方に傾斜した上流
    側の縁部(28)および/または下方に傾斜した下流側の縁
    部(28)を有する請求の範囲第10項記載のスパイラルセ
    パレータ。
  12. 【請求項12】(a)第1物質と第2物質とからなるスラ
    リーが、該物質のうちの1つが集中した内帯と、当該物
    質が比較的少ない外帯とを形成し、該外帯の少なくとも
    一部分が前記内帯の上に横たわるように、床(14)によっ
    て連結された内壁(15)と外壁(13)を有するスパイラルセ
    パレータのトラフを下方へ前記スラリーを供給する工程
    と、 (b)取出部(17)の上流側の位置で、前記スラリーの流れ
    内にあって前記トラフを横切るように突出した偏向手段
    (20)、(30)によって下に横たわっている内帯に対して、
    上に横たわっている外帯の少なくとも内側部を外方にそ
    らす工程 とからなる、外部からの付加的洗浄水を用いることなく
    第1物質と異なる比重を有する第2物質から第1物質を
    分離する方法。
  13. 【請求項13】前記内帯の上に横たわっている外帯の少
    なくとも内側部が、スラリーの流れを外方向に偏向させ
    ることによってそらされ、該偏向された流れが上に横た
    わっている外帯を下に横たわっている内帯に対して外方
    に付勢する請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 【請求項14】前記外方への流れが、頭部波を形成する
    ための充分なスラリー速度で前記外帯の内方へ位置づけ
    られた偏向手段(20)、(30)上にスラリーを衝突させた結
    果によるものである請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 【請求項15】上に横たわっている外帯が、スラリーの
    流れのうち上の部分を外方に方向づけると共にスラリー
    の流れのうち下の部分を実質的に偏向させないようにす
    る前記偏向手段のベーン(30)によって、下に横たわって
    いる内帯に対して外方に偏向させられる請求項第12項
    記載の方法。
  16. 【請求項16】前記内壁(15)におけるまたは該内壁と隣
    接するスラリーが外方に偏向し、それによって内側の内
    帯が取出部(17)の上流で幅方向に扇状に広くなる請求の
    範囲第12項、第13項、第14項または第15項のい
    ずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】スラリーが内壁(15)と外壁(13)とのあい
    だの制限された幅の通路(23)を通して流れるようにする
    工程と、 該制限された通路(23)内で内方に水を偏向する工程 とをさらに含んでおり、遠心力によりスラリーから分離
    された水で、スパイラルセパレータの下方へ流れる水の
    中のスラリーの固まりを再混合する請求の範囲第12項
    記載の方法。
JP59501521A 1983-04-13 1984-04-12 スパイラルセパレータおよびスラリーの分離方法 Expired - Lifetime JPH0622699B2 (ja)

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