JPH0622714U - 中圧ブンゼン式バーナ - Google Patents

中圧ブンゼン式バーナ

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JPH0622714U
JPH0622714U JP10531091U JP10531091U JPH0622714U JP H0622714 U JPH0622714 U JP H0622714U JP 10531091 U JP10531091 U JP 10531091U JP 10531091 U JP10531091 U JP 10531091U JP H0622714 U JPH0622714 U JP H0622714U
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stainless steel
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直己 小宇羅
有康 坂本
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Hiroshima Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面板状の整流部を採用したことによりガス
洩れ防止又はバーナの強度向上がはかられる。 【構成】 ステンレス製枠板12にメッシュ 50〜500の
平畳織又は綾畳織のステンレス製耐熱金網11をスポッ
ト溶接した整流板1を支えとし、下流側にパッキンとし
て設けた膨張黒鉛シート2との積層による凹部に燃焼面
である触媒層4を設けたことを特徴とし、気体燃料を60
0〜1,000℃という高温域で長期間安定して燃焼させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は主として乾燥用、加熱用に用い、気体燃料を600 〜1000℃という高温 域で長期間安定して燃焼せしめ、かつ小型、軽量であるため持ち運びが容易であ る中圧ブンゼン式バーナに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
一般に面燃焼を行う場合、セラミックなどの無機質系プレートが整流体として 用いられるが、孔径0.3〜1.5mmの内外方向向きの通気孔を有する層厚 5〜30mmで 、空間率50〜80%の断熱層である無機質ハニカムと、その外方側に位置する耐熱 ガラス繊維製の織布又は不織布に酸化触媒を担持せしめた触媒層との間に、150, 000kcal/m2hのガスインプット量に対する燃焼時の通気抵抗が1mmH2O以上200mmH 2 O以下の耐熱無機繊維の織布を介在させた触媒燃焼バーナが考えられていた。
【0004】 上記触媒燃焼バーナは、従来困難であった水素などの燃焼速度の速いガスを含 有する燃焼用ガスでも逆火の心配なしに安定して燃焼させることができるなど工 業加熱用バーナとして利用する際有益なものであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記バーナは外部からの衝撃が加わった場合、燃焼面が裂けたり穴があ いたりして使用不能になりやすいことや、耐熱無機繊維などに微量に含まれてい るアルカリなどの触媒毒により触媒層が劣化するなどの欠点があった。又、上記 バーナは耐熱無機繊維を隙間につめることによりガスの洩れを防ぐようにしてい るが、この方法は製作及びメンテナンスにおいてかなりの労力と時間を要する。
【0006】 そこで衝撃時にも壊れにくく、長期間安定して燃焼させることができ、かつ、 ガスの洩れをできるだけ簡単な方法で防ぐように改良研究を進めるうちに本考案 に到達したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は通気部を切り抜いたステンレス製枠板にメッシュ 50〜500の平畳織又 は綾畳織のステンレス製耐熱金網をスポット溶接によって接合することにより燃 焼部分を軽量化かつ小型化し、又金網の熱による変形を少なくしたことを特徴と するものであり、又整流板のバーナ本体との接触部分が平面になったため膨張黒 鉛シートを用いてガスシールを行うことができ、ガス洩れを防ぐことができる。
【0008】 使用する耐熱金網としては、SUS-310S,SUH-330,インコネル 600,NCH-1など の材質からなる連続使用耐熱温度が1000℃以上の耐熱線にて織った金網が好適で ある。これらの耐熱金網は触媒層の温度が最高1000℃になるため、これと接触し ている耐熱金網も1000℃以上の耐熱性を必要とするからである。触媒層の常用温 度が600℃程度に限定される場合には、耐熱金網の材質をSUS-410,SUS-430などの 鉄クロムやSUS-304,SUS-316などのステンレスにしても差し支えない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の中圧ブンゼン式バーナを図1、2、3に基づき説明する。
【0010】 図1は本考案の実施例に係る中圧ブンゼン式バーナを示す。整流板1はパッキ ンである膨張黒鉛シート2を挟んでバーナ本体3の下流側にあり、さらに整流板 1の耐熱金網11の上には触媒層4をのせ、同様に膨張黒鉛シート2を挟んで押 さえ板5と保護金網固定具6を置き、ボルト13とナット14で締め固定した。 パッキンとして膨張黒鉛シートを用いたのは、バーナの熱による歪を吸収してガ スの洩れを防ぐことができ、かつ優れた耐熱性を持っているからである。ここで 触媒層はSiO296%以上からなる 3〜10μm 径の高珪酸ガラス繊維を2,000〜8,000 本束ねて糸状とし、更に織成してタイラー標準ふるい10〜32メッシュに相当する 織布としたものを、例えばクロム、コバルト、白金、パラジウム、ロジウム等か らなる触媒溶液に含浸させ、乾燥後、加熱焼成して製造したもので触媒を活性化 した上で用いた。整流板1を図3に示すが、図のように150mm×150mmの通気部が 4つあるステンレス製枠板12に、その通気部より15mm大きなメッシュ110 の耐 熱金網11を事前に 1,000℃で焼いたものをスポット溶接によりとりつけた。ス ポット溶接部は図3に15として示している部分である。耐熱金網としてはメッ シュ50〜500 のものがあるが8のガス分散板と1の整流板との空間で囲まれた部 分の内圧が 3mmH2O以上10mmH2O以下であるメッシュ 110の耐熱金網が性能的に良 い。スポット溶接の間隔は金網の歪をのがし、またしっかりと固定するという観 点からメッシュ 110のステンレス製耐熱金網では50mm〜100mm の間隔が望ましい 。ただし、この間隔は金網のメッシュ数や材質により若干の差がある。
【0011】 尚、触媒層4の上方には鉄クロム線などを素材とする保護金網7を保護金網固 定具6を用いて離して設け、バーナ本体3の内部構造としては下半部をガス分散 室としてバーナ本体3内の中間部にパンチングメタルなどのガス分散板8を設け てガスの分散を図った。
【0012】 本バーナにより気体燃料を燃焼させるには、中圧で導入したガスをベンチュリ ーミキサー9で空気と混合し、これをガス導入孔10からバーナ本体3内に噴出 させる。
【0013】
【考案の効果】
本考案の中圧ブンゼン式バーナによれば、水素などの燃焼速度の速いガスを含 有する混合ガスを1,000 ℃で、かつガスバーナの燃焼面を水平下向きで燃焼させ ても逆火の発生なしに完全燃焼させることが可能である。又、整流部に耐熱金網 を用いたことによりかなりの衝撃を加えても整流部が破損し使用不能になること がなく、しかも触媒毒がないため耐熱金網により触媒が被毒劣化することがない 。
【0014】 尚、整流部は耐熱金網をステンレス製枠板にスポット溶接したものであるが、 これはただ単に金網と枠板を接合しただけではなく、金網の熱による歪を小さく するのに大きな効果がある。よって今まで金網の熱変形などにより傷つきやすか った触媒層を長期間傷つけることなく使用することができる。
【0015】 又、今まではバーナの本体と整流部の隙間に耐熱性繊維をつめてガスの洩れを 防いでいたためガスの洩れが心配されたが、整流部が一枚板になったため膨張黒 鉛シートによるガスシールが可能となり、ガスの洩れを容易に防ぐことができる 。
【0016】 又、このバーナは構造が簡単なため、製作、メンテナンスの面においてかなり の労力及び時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案である中圧ブンゼン式バーナ一部切欠斜
視図
【図2】本考案である中圧ブンゼン式バーナ断面図
【図3】本考案である中圧ブンゼン式バーナの整流板平
面図
【符号の説明】 1 整流板 2 膨張黒鉛シート 3 バーナ本体 4 触媒層 5 押さえ板 6 保護金網固定具 7 保護金網 8 ガス分散板 9 ベンチュリーミキサー 10 導入孔 11 耐熱金網 12 ステンレス製枠板 13 ボルト 14 ナット 15 スポット溶接部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】 【0001】
  1. 【請求項1】 ステンレス製枠板12にメッシュ50 〜5
    00の平畳織又は綾畳織のステンレス製耐熱金網11をス
    ポット溶接した整流板1を支えとし、下流側にパッキン
    として設けた膨張黒鉛シート2との積層による凹部に燃
    焼面である触媒層4を設けたことを特徴とする中圧ブン
    ゼン式バーナ。
JP10531091U 1991-11-27 1991-11-27 中圧ブンゼン式バーナ Expired - Lifetime JP2562312Y2 (ja)

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JPH0622714U true JPH0622714U (ja) 1994-03-25
JP2562312Y2 JP2562312Y2 (ja) 1998-02-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190009266A (ko) * 2017-07-18 2019-01-28 린나이코리아 주식회사 전1차 연소식 버너

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JP2562312Y2 (ja) 1998-02-10

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