JPH06227201A - 車両用ホイール - Google Patents
車両用ホイールInfo
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- JPH06227201A JPH06227201A JP5044611A JP4461193A JPH06227201A JP H06227201 A JPH06227201 A JP H06227201A JP 5044611 A JP5044611 A JP 5044611A JP 4461193 A JP4461193 A JP 4461193A JP H06227201 A JPH06227201 A JP H06227201A
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Classifications
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 軽金属鋳物の表面の一部又は全部に、ポリウ
レタン系樹脂のアンダーコート層を形成すると共に、こ
のアンダーコート層上に金属蒸着膜を形成し、更にその
上にオーバーコート層を形成してなる鏡面部を有するこ
とを特徴とする車両用ホイールを提供する。 【効果】 本発明の車両用ホイールによれば、研磨工程
及び洗浄工程を必要しないため作業性及び環境等に好ま
しいものであり、しかもめっきを施した場合と同様な反
射面からなる鏡面を任意のデザインで得ることができ
る。
レタン系樹脂のアンダーコート層を形成すると共に、こ
のアンダーコート層上に金属蒸着膜を形成し、更にその
上にオーバーコート層を形成してなる鏡面部を有するこ
とを特徴とする車両用ホイールを提供する。 【効果】 本発明の車両用ホイールによれば、研磨工程
及び洗浄工程を必要しないため作業性及び環境等に好ま
しいものであり、しかもめっきを施した場合と同様な反
射面からなる鏡面を任意のデザインで得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意のデザインの鏡面
化部分を有する車両用ホイールに関する。
化部分を有する車両用ホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アルミニウム鋳物からなる車
両用ホイールの鏡面化は、バフ鏡面加工法及びめっき鏡
面加工法の2通りの方法で行われている。
両用ホイールの鏡面化は、バフ鏡面加工法及びめっき鏡
面加工法の2通りの方法で行われている。
【0003】即ち、バフ鏡面加工法は、図2に示したよ
うに、熱処理し、次いで表面を清浄化したアルミニウム
の鋳物aの表面bをサイザルバフ、次いで綿バフにより
研磨し、この研磨面cを洗浄後、該研磨面cにアルマイ
ト層dを形成し、更にその上にオーバーコート層eを塗
装形成する工程からなっている。
うに、熱処理し、次いで表面を清浄化したアルミニウム
の鋳物aの表面bをサイザルバフ、次いで綿バフにより
研磨し、この研磨面cを洗浄後、該研磨面cにアルマイ
ト層dを形成し、更にその上にオーバーコート層eを塗
装形成する工程からなっている。
【0004】一方、めっき鏡面加工法は、図3に示した
ように、アルミニウムの鋳物aの表面bを機械加工(旋
盤)或いはサイザルバフ等により粗研磨し、洗浄後にそ
の研磨面cを亜鉛置換し、更にその上にニッケルめっき
層f及びクロムめっき層gを順次形成する工程からなっ
ている。
ように、アルミニウムの鋳物aの表面bを機械加工(旋
盤)或いはサイザルバフ等により粗研磨し、洗浄後にそ
の研磨面cを亜鉛置換し、更にその上にニッケルめっき
層f及びクロムめっき層gを順次形成する工程からなっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバフ鏡面加工では、アルマイト層dの形成によりアル
ミニウム素材の色調が出にくく、かつめっきのような反
射面が得られにくく、しかもその作業環境はバフかすな
どの粉塵が多量に発生して極めて悪いという欠点を有す
る。
たバフ鏡面加工では、アルマイト層dの形成によりアル
ミニウム素材の色調が出にくく、かつめっきのような反
射面が得られにくく、しかもその作業環境はバフかすな
どの粉塵が多量に発生して極めて悪いという欠点を有す
る。
【0006】一方、めっき鏡面加工は、鏡面化について
は優れているものの、めっき皮膜の応力によってめっき
面が剥がれたり、ホイールそのものにクラック等が発生
して安全面で問題がある上、洗浄工程による排水処理設
備を設けなければならないため廃液等による環境汚染を
引き起こすおそれがあるなどの問題がある。
は優れているものの、めっき皮膜の応力によってめっき
面が剥がれたり、ホイールそのものにクラック等が発生
して安全面で問題がある上、洗浄工程による排水処理設
備を設けなければならないため廃液等による環境汚染を
引き起こすおそれがあるなどの問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
めっき加工で起こるようなクラック等が発生せずにめっ
き面のような反射面を得ることができ、しかもバフかす
を発生させずかつ洗浄工程を必要とせず、所望部分を鏡
面化した車両用ホイールを提供することを目的とする。
めっき加工で起こるようなクラック等が発生せずにめっ
き面のような反射面を得ることができ、しかもバフかす
を発生させずかつ洗浄工程を必要とせず、所望部分を鏡
面化した車両用ホイールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、軽金属鋳物の表面の一部又は全部に、ポリ
ウレタン系樹脂のアンダーコート層を形成すると共に、
このアンダーコート層上に金属蒸着膜を形成し、更にそ
の上にオーバーコート層を形成してなる鏡面部を有する
ことを特徴とする車両用ホイールを提供する。
成するため、軽金属鋳物の表面の一部又は全部に、ポリ
ウレタン系樹脂のアンダーコート層を形成すると共に、
このアンダーコート層上に金属蒸着膜を形成し、更にそ
の上にオーバーコート層を形成してなる鏡面部を有する
ことを特徴とする車両用ホイールを提供する。
【0009】
【作用】本発明の車両用ホイールは、上述したように、
軽金属製鋳物にポリウレタン系樹脂によってアンダーコ
ーティングし、その表面に存在する微細孔を該樹脂で穴
埋めして表面平滑化すると共に、このアンダーコーティ
ング面に金属膜を蒸着し、更にその蒸着面上にオーバー
コーティングしたことにより、研磨工程や洗浄工程を設
けずにめっき面と同様な反射面を得ることができる鏡面
をホイールの一部又は全部に付与することができる。
軽金属製鋳物にポリウレタン系樹脂によってアンダーコ
ーティングし、その表面に存在する微細孔を該樹脂で穴
埋めして表面平滑化すると共に、このアンダーコーティ
ング面に金属膜を蒸着し、更にその蒸着面上にオーバー
コーティングしたことにより、研磨工程や洗浄工程を設
けずにめっき面と同様な反射面を得ることができる鏡面
をホイールの一部又は全部に付与することができる。
【0010】従って、バフ研磨等の工程がなく粉塵を発
生させることがないため作業環境が悪くなることがな
く、更に洗浄工程が不要であるため排水処理設備を設け
る必要がなく、従って廃液による水質等の環境汚染を発
生させるおそれをなくすことができるものである。
生させることがないため作業環境が悪くなることがな
く、更に洗浄工程が不要であるため排水処理設備を設け
る必要がなく、従って廃液による水質等の環境汚染を発
生させるおそれをなくすことができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1を参照し
て説明すると、図中1は本発明の車両用ホイールを示す
もので、このホイール本体1は軽金属製の鋳物2にアン
ダーコート層3を形成すると共に、このアンダーコート
層3上に金属蒸着膜4を形成し、更にその上にオーバー
コート層5を形成してなるものである。
て説明すると、図中1は本発明の車両用ホイールを示す
もので、このホイール本体1は軽金属製の鋳物2にアン
ダーコート層3を形成すると共に、このアンダーコート
層3上に金属蒸着膜4を形成し、更にその上にオーバー
コート層5を形成してなるものである。
【0012】ここで、上記軽金属製の鋳物2としては、
アルミニウム合金やマグネシウム合金を材料とするもの
が好ましいが、特にデザイン性に優れている点などにお
いてアルミニウム合金を使用することが好適である。
アルミニウム合金やマグネシウム合金を材料とするもの
が好ましいが、特にデザイン性に優れている点などにお
いてアルミニウム合金を使用することが好適である。
【0013】次いで、上記アンダーコート層3はポリウ
レタン系樹脂からなるものであり、上記鋳物2表面の一
部又は全部に形成されるものであるが、その樹脂として
具体的には、F77−66MS、M54−80A、Q−
187(三井東圧化学製)等の油変性型、湿気硬化型、
二液硬化型のポリウレタン樹脂等を使用することが好ま
しい。なお、その硬化法はポリウレタン樹脂の種類等に
よって適宜選定し得、例えば常温硬化、紫外線硬化など
を利用し得る。
レタン系樹脂からなるものであり、上記鋳物2表面の一
部又は全部に形成されるものであるが、その樹脂として
具体的には、F77−66MS、M54−80A、Q−
187(三井東圧化学製)等の油変性型、湿気硬化型、
二液硬化型のポリウレタン樹脂等を使用することが好ま
しい。なお、その硬化法はポリウレタン樹脂の種類等に
よって適宜選定し得、例えば常温硬化、紫外線硬化など
を利用し得る。
【0014】なお、アンダーコート層3の厚さは、鋳物
2の微小凹凸2aを完全に埋め、その平滑になった直後
の面からの厚さとして5〜100μm、特に10〜50
μmとすることが好ましい。
2の微小凹凸2aを完全に埋め、その平滑になった直後
の面からの厚さとして5〜100μm、特に10〜50
μmとすることが好ましい。
【0015】次に、上記金属蒸着膜4はアンダーコート
層3上に形成されるものであるが、鏡面を形成するとい
う点において主に反射率に優れているアルミニウムを蒸
着させることが好ましい。この場合、蒸着は真空蒸着な
どによって行うことが好適であり、またその蒸着膜4の
厚さは0.05〜0.5μm、特に0.1〜 0.3μ
mとすることが好ましい。なお、厚さが0.05μmよ
り薄いと耐蝕性が劣り、0.5μmより厚いと経済性
(材料)と加工時間が劣る場合がある。また、アルミニ
ウムの代りにNi、Cr、その他の耐蝕性のよい金属も
利用できる。
層3上に形成されるものであるが、鏡面を形成するとい
う点において主に反射率に優れているアルミニウムを蒸
着させることが好ましい。この場合、蒸着は真空蒸着な
どによって行うことが好適であり、またその蒸着膜4の
厚さは0.05〜0.5μm、特に0.1〜 0.3μ
mとすることが好ましい。なお、厚さが0.05μmよ
り薄いと耐蝕性が劣り、0.5μmより厚いと経済性
(材料)と加工時間が劣る場合がある。また、アルミニ
ウムの代りにNi、Cr、その他の耐蝕性のよい金属も
利用できる。
【0016】更に、上記オーバーコート層5は金属蒸着
膜4上に形成されるものであるが、ホイール1表面が薄
くて弱い金属蒸着膜4では洗車した場合に摩耗し、ホイ
ールに傷が付いてしまうため、これを防止する目的で形
成するものである。この場合、オーバーコート層5を形
成するために好適に使用される樹脂としては、アルミニ
ウム等の金属の光沢を損なわない点において、フッ素樹
脂、アクリル樹脂やそれらの混合物等を例示することが
できる。特に、フッ素樹脂が鮮映性及び撥水性に優れ、
かつゴミやドロ等が付着しにくい点でフッ素樹脂を含む
ものが好ましい。
膜4上に形成されるものであるが、ホイール1表面が薄
くて弱い金属蒸着膜4では洗車した場合に摩耗し、ホイ
ールに傷が付いてしまうため、これを防止する目的で形
成するものである。この場合、オーバーコート層5を形
成するために好適に使用される樹脂としては、アルミニ
ウム等の金属の光沢を損なわない点において、フッ素樹
脂、アクリル樹脂やそれらの混合物等を例示することが
できる。特に、フッ素樹脂が鮮映性及び撥水性に優れ、
かつゴミやドロ等が付着しにくい点でフッ素樹脂を含む
ものが好ましい。
【0017】なお、アクリル樹脂としてはL2100、
CF−225(三井東圧化学製)等が好適に用いられ
る。
CF−225(三井東圧化学製)等が好適に用いられ
る。
【0018】また、上記オーバーコート層5には、メラ
ミン、ポリエステルアクリレート、シリコーン、ポリア
ミド、エポキシ、エポキシ変性メラミン、スチレン樹脂
等を単独又は混合して用いてもよい。
ミン、ポリエステルアクリレート、シリコーン、ポリア
ミド、エポキシ、エポキシ変性メラミン、スチレン樹脂
等を単独又は混合して用いてもよい。
【0019】オーバーコート層5の乾燥硬化は、樹脂の
種類によって選定し得、常温乾燥や100〜200℃、
10〜30分での焼き付けなどの方法を採用し得る。
種類によって選定し得、常温乾燥や100〜200℃、
10〜30分での焼き付けなどの方法を採用し得る。
【0020】上記オーバーコート層5の厚さは、0.5
〜30μm、特に2〜20μmとすることが好ましく、
厚さが0.5μmより薄いと膜が取れ易く、また30μ
mより厚いと鮮映性が劣る場合がある。
〜30μm、特に2〜20μmとすることが好ましく、
厚さが0.5μmより薄いと膜が取れ易く、また30μ
mより厚いと鮮映性が劣る場合がある。
【0021】なお、上記アンダーコート層3及びオーバ
ーコート層5の塗装方法はスプレー、ディッピング、電
着塗装、粉体塗装などのいずれの方法でもよい。
ーコート層5の塗装方法はスプレー、ディッピング、電
着塗装、粉体塗装などのいずれの方法でもよい。
【0022】また、ホイール本体1に部分的に鏡面化す
る方法としては、溶剤除去型塗料のアンダーコート層3
を形成し、これにマスキングを行い、次いで紫外線を照
射して硬化させ、その表面にアルミニウム等の蒸着膜4
を形成し、更に溶剤でマスキングをした未硬化部分を除
去し、最後にオーバーコート層5を形成することによ
り、部分的な鏡面を得ることができる。上記溶剤除去型
の塗料としては、RA1353,RA1458(三井東
圧化学製)等を例示することができる。
る方法としては、溶剤除去型塗料のアンダーコート層3
を形成し、これにマスキングを行い、次いで紫外線を照
射して硬化させ、その表面にアルミニウム等の蒸着膜4
を形成し、更に溶剤でマスキングをした未硬化部分を除
去し、最後にオーバーコート層5を形成することによ
り、部分的な鏡面を得ることができる。上記溶剤除去型
の塗料としては、RA1353,RA1458(三井東
圧化学製)等を例示することができる。
【0023】本発明の車両用ホイールでは、これを製造
する場合において、従来利用されていたバフ等による研
磨工程を行っておらず、ポリウレタン系樹脂のアンダー
コート層3の形成によって鋳物2表面の微小凹凸2aを
塞いで平滑にすることができ、従って粉塵を発生させる
ことがなく、作業環境を向上させることができる。ま
た、このアンダーコート層3は金属蒸着膜4の密着性を
高めるものでもある。更に、本発明の車両用ホイール
は、洗浄を行わないため廃液等を処理する工程を設ける
必要がなく、環境へ悪影響を与えないものである。
する場合において、従来利用されていたバフ等による研
磨工程を行っておらず、ポリウレタン系樹脂のアンダー
コート層3の形成によって鋳物2表面の微小凹凸2aを
塞いで平滑にすることができ、従って粉塵を発生させる
ことがなく、作業環境を向上させることができる。ま
た、このアンダーコート層3は金属蒸着膜4の密着性を
高めるものでもある。更に、本発明の車両用ホイール
は、洗浄を行わないため廃液等を処理する工程を設ける
必要がなく、環境へ悪影響を与えないものである。
【0024】
【実験例】以下、実験例を示して本発明の効果を具体的
に説明する。アルミニウム合金製の試験片を鋳造し、得
られた試験片の表面をポリウレタン系樹脂(F77−6
6MS)で埋めて平滑にし、厚さを30μm形成して乾
燥させ、次いでアルミニウム0.2μmを真空蒸着し、
更にアクリル樹脂(L2100)の皮膜を15μm形成
して乾燥させ、鏡面化を施した試験片(No.1)を作
製した。得られた試験片のつやの度合い及び欠陥の有無
を評価した。なお、欠陥の評価は、加圧試験器((株)
マルイ製MIE−731)を用い、100kg/cm2
で加圧した後の表面を観察することにより行った。結果
を表1に示す。
に説明する。アルミニウム合金製の試験片を鋳造し、得
られた試験片の表面をポリウレタン系樹脂(F77−6
6MS)で埋めて平滑にし、厚さを30μm形成して乾
燥させ、次いでアルミニウム0.2μmを真空蒸着し、
更にアクリル樹脂(L2100)の皮膜を15μm形成
して乾燥させ、鏡面化を施した試験片(No.1)を作
製した。得られた試験片のつやの度合い及び欠陥の有無
を評価した。なお、欠陥の評価は、加圧試験器((株)
マルイ製MIE−731)を用い、100kg/cm2
で加圧した後の表面を観察することにより行った。結果
を表1に示す。
【0025】また、上記と同様の材質の試験片を鋳造
し、バフ鏡面加工したもの(No.2)及びめっき鏡面
加工したもの(No.3)を作製し、上記と同様に評価
した。
し、バフ鏡面加工したもの(No.2)及びめっき鏡面
加工したもの(No.3)を作製し、上記と同様に評価
した。
【0026】
【表1】
【0027】以上の結果より、本発明品は比較品に比べ
てめっきを施したようにつやもよく、クラックの欠陥も
ない優れたものであることが確認された。
てめっきを施したようにつやもよく、クラックの欠陥も
ない優れたものであることが確認された。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用ホ
イールによれば、研磨工程及び洗浄工程を必要としない
ため作業性及び環境等に好ましいものであり、しかもめ
っきを施した場合と同様な反射面からなる鏡面を任意の
デザインで得ることができる。
イールによれば、研磨工程及び洗浄工程を必要としない
ため作業性及び環境等に好ましいものであり、しかもめ
っきを施した場合と同様な反射面からなる鏡面を任意の
デザインで得ることができる。
【図1】本発明の一実施例にかかる車両用ホイールの鏡
面構造を示す断面図である。
面構造を示す断面図である。
【図2】従来におけるバフ鏡面構造を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来におけるめっき鏡面構造を示す断面図であ
る。
る。
1 ホイール本体 2 軽金属製鋳物 3 アンダーコート層 4 金属蒸着膜 5 オーバーコート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 敷田 暢三 大阪府枚方市出口1丁目5番1号 上村工 業株式会社中央研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 軽金属鋳物の表面の一部又は全部に、ポ
リウレタン系樹脂のアンダーコート層を形成すると共
に、このアンダーコート層上に金属蒸着膜を形成し、更
にその上にオーバーコート層を形成してなる鏡面部を有
することを特徴とする車両用ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044611A JPH06227201A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 車両用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044611A JPH06227201A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 車両用ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227201A true JPH06227201A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12696244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044611A Pending JPH06227201A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 車両用ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227201A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19702566A1 (de) * | 1996-07-31 | 1998-02-05 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren zur Glanzbeschichtung von Teilen, vorzugsweise für Fahrzeuge, insbesondere von Fahrzeugrädern, und danach beschichtetes Teil |
| DE19639711A1 (de) * | 1996-09-26 | 1998-04-09 | Stahlschmidt & Maiworm | Beschichtungssystem, insbesondere für Leichtmetallräder oder Karosserieteile von Kraftfahrzeugen |
| US6068890A (en) * | 1996-07-31 | 2000-05-30 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Method for gloss coating articles |
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| JP2011122119A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Fujikura Kasei Co Ltd | 活性エネルギー線硬化型塗料組成物、および複合塗膜 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5044611A patent/JPH06227201A/ja active Pending
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