JPH06227444A - フロントスポイラー装置 - Google Patents
フロントスポイラー装置Info
- Publication number
- JPH06227444A JPH06227444A JP5041804A JP4180493A JPH06227444A JP H06227444 A JPH06227444 A JP H06227444A JP 5041804 A JP5041804 A JP 5041804A JP 4180493 A JP4180493 A JP 4180493A JP H06227444 A JPH06227444 A JP H06227444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoiler
- link
- links
- actuator
- operating rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スポイラーに外力が作用した時、リンクを弾
性変形させ、アクチュエータ等への負荷を軽減させる。 【構成】 作動ロッド10を、スポイラー3に固定させ
たアーム11,11′を結合させるリンク5a,5a′
の少くとも一方を、穴26あきの弾性変形自在のものと
する。
性変形させ、アクチュエータ等への負荷を軽減させる。 【構成】 作動ロッド10を、スポイラー3に固定させ
たアーム11,11′を結合させるリンク5a,5a′
の少くとも一方を、穴26あきの弾性変形自在のものと
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛高速走行時、車輛
にダウンフォースを与えるフロントスポイラー装置に関
する。
にダウンフォースを与えるフロントスポイラー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車輛高速走行時の前輪揚力の低減による
高速走行の安定性を得るためのフロントスポイラー装置
は公知である。フロントスポイラー装置の基本的構成
は、特開昭62−128888号公報に開示される如
く、スポイラー本体の前部を対のアームを介して作動ロ
ッドに結合し、該作動ロッドを車体側の対のブラケット
に回動自在に支持し且つ該作動ロッドをリンクを介して
電動モータ(アクチュエータ)に連結させるものであ
る。尚、スポイラー本体の両側部をリンクを介して車体
側へ枢着させる。
高速走行の安定性を得るためのフロントスポイラー装置
は公知である。フロントスポイラー装置の基本的構成
は、特開昭62−128888号公報に開示される如
く、スポイラー本体の前部を対のアームを介して作動ロ
ッドに結合し、該作動ロッドを車体側の対のブラケット
に回動自在に支持し且つ該作動ロッドをリンクを介して
電動モータ(アクチュエータ)に連結させるものであ
る。尚、スポイラー本体の両側部をリンクを介して車体
側へ枢着させる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】前述した如き従来技
術では、スポイラー本体が路面干渉した時、この外力が
電動モータに入り、該モータの故障の原因となってい
る。それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を
解消させることを解決すべき課題とする。
術では、スポイラー本体が路面干渉した時、この外力が
電動モータに入り、該モータの故障の原因となってい
る。それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を
解消させることを解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、基本的には、スポイラー本体に固定
したフレームに結合されるリンクを変形自在とさせる。
を解決するために、基本的には、スポイラー本体に固定
したフレームに結合されるリンクを変形自在とさせる。
【0005】本発明は、具体的には、下降時バンパーの
下方に位置するスポイラーと、バンパーの下端後方に位
置し且つ車巾方向に延在するフレームと、フレームに固
定され且つ後方へと延在するアームと、およびアクチュ
エータとアームとを連結するリンクとを有し、該リンク
が変形自在の穴あき構成を有するフロントスポイラー装
置を提供する。
下方に位置するスポイラーと、バンパーの下端後方に位
置し且つ車巾方向に延在するフレームと、フレームに固
定され且つ後方へと延在するアームと、およびアクチュ
エータとアームとを連結するリンクとを有し、該リンク
が変形自在の穴あき構成を有するフロントスポイラー装
置を提供する。
【0006】
【作用】スポイラー本体に作用した外力は、フレームと
アームとを介してリンクに入るが、リンクが変形自在な
ことから、この外力をリンクで吸収し、アクチュエータ
へ伝達させない。
アームとを介してリンクに入るが、リンクが変形自在な
ことから、この外力をリンクで吸収し、アクチュエータ
へ伝達させない。
【0007】
【実施例】自動車1の前輪2が、高速走行時、浮き気味
になるのを押え且つフロント部分の空気の流れを最適化
させるため、スポイラー3をバンパースカート部4の下
部とその背後へ出入れ自在に配す。スポイラー3は、フ
ロント部と両サイド部とからなり、図3に示した如く、
車体側の枢軸(A、A′)と該枢軸(A、A′)からリ
ンク5a、5a′、5b、5b′を介して離間するスポ
イラー3側の枢点(B、B′)により作られる平行四辺
形を変形させることで、スポイラー3のバンパースカー
ト部4の下部とその背後への移動を可能にする。
になるのを押え且つフロント部分の空気の流れを最適化
させるため、スポイラー3をバンパースカート部4の下
部とその背後へ出入れ自在に配す。スポイラー3は、フ
ロント部と両サイド部とからなり、図3に示した如く、
車体側の枢軸(A、A′)と該枢軸(A、A′)からリ
ンク5a、5a′、5b、5b′を介して離間するスポ
イラー3側の枢点(B、B′)により作られる平行四辺
形を変形させることで、スポイラー3のバンパースカー
ト部4の下部とその背後への移動を可能にする。
【0008】図1−図3を参照する。自動車のラジエー
タ前方のアンダーカバー7に対の離間したブラケット
8、8′を固定させる。一方のブラケット8にアクチュ
エータ9を固定し、該アクチュエータ9の回転トルク
を、両ブラケット8、8′に回動自在に支持された作動
ロッド10に伝達可能とする。作動ロッド10に対の離
間したリンク5a、5a′を固定させる。これらリンク
5a、5a′をアーム11、11′を介してスポイラー
3に結合させる。リンク5a、5a′とアーム11、1
1′とは回動自在に支持し、アーム11、11′とスポ
イラー3とは固定関係とする。スポイラー3の両サイド
部のリンク5b、5b′の一端枢軸A′を車体側に且つ
他端枢点B′をスポイラー3に枢支させる。図10に示
すように、アクチュエータ9は、電動モータ28、減速
機構29、トルク可変機構30とから構成されている。
電動モータ28の出力軸となるスクリュシャフト31に
はウオームホイールギヤ32が噛合されており、ウオー
ムホイールギヤ32と同軸で一体回転するギヤ33に出
力ギヤ34が噛合されている。出力ギヤ34には屈曲し
た第1リンク35の一端が結合されており、この第1リ
ンク35の他端にはアクチュエータ9の出力軸となる出
力軸9aが結合された第2リンク36が回動自在に連結
されている。このスクリュシャフト31とウオームホイ
ールギヤ32とにより減速機構29が構成され、出力ギ
ヤ34、第1リンク35及び第2リンク36でトルク可
変機構30が構成されている。これら、減速機構29及
びトルク可変機構30はブラケット8固定され且つ水密
性が保たれたケース37内に配設されており、電動モー
タ28はケース37外でケース37に支持されている。
尚、出力軸9aはケース37外へ延在しており、後述す
る構造で作動ロッド10に連結されている。又、ケース
37には空気穴37aが形成されており、この空気穴3
7aに結合されたホース38はサイドメンバー12に形
成された貫通穴12a内に挿通されている。これによ
り、ホース38から空気穴37aを介したケース37内
への水の侵入が防止される。
タ前方のアンダーカバー7に対の離間したブラケット
8、8′を固定させる。一方のブラケット8にアクチュ
エータ9を固定し、該アクチュエータ9の回転トルク
を、両ブラケット8、8′に回動自在に支持された作動
ロッド10に伝達可能とする。作動ロッド10に対の離
間したリンク5a、5a′を固定させる。これらリンク
5a、5a′をアーム11、11′を介してスポイラー
3に結合させる。リンク5a、5a′とアーム11、1
1′とは回動自在に支持し、アーム11、11′とスポ
イラー3とは固定関係とする。スポイラー3の両サイド
部のリンク5b、5b′の一端枢軸A′を車体側に且つ
他端枢点B′をスポイラー3に枢支させる。図10に示
すように、アクチュエータ9は、電動モータ28、減速
機構29、トルク可変機構30とから構成されている。
電動モータ28の出力軸となるスクリュシャフト31に
はウオームホイールギヤ32が噛合されており、ウオー
ムホイールギヤ32と同軸で一体回転するギヤ33に出
力ギヤ34が噛合されている。出力ギヤ34には屈曲し
た第1リンク35の一端が結合されており、この第1リ
ンク35の他端にはアクチュエータ9の出力軸となる出
力軸9aが結合された第2リンク36が回動自在に連結
されている。このスクリュシャフト31とウオームホイ
ールギヤ32とにより減速機構29が構成され、出力ギ
ヤ34、第1リンク35及び第2リンク36でトルク可
変機構30が構成されている。これら、減速機構29及
びトルク可変機構30はブラケット8固定され且つ水密
性が保たれたケース37内に配設されており、電動モー
タ28はケース37外でケース37に支持されている。
尚、出力軸9aはケース37外へ延在しており、後述す
る構造で作動ロッド10に連結されている。又、ケース
37には空気穴37aが形成されており、この空気穴3
7aに結合されたホース38はサイドメンバー12に形
成された貫通穴12a内に挿通されている。これによ
り、ホース38から空気穴37aを介したケース37内
への水の侵入が防止される。
【0009】リンク5a、5a′はアンダーカバー7の
上側から下側へと延在し、アーム11、11′をアンダ
ーカバー7の下側に位置させる。図3に示すスポイラー
3使用時、アーム11、11′の水平部下面がバンパー
スカート部4の下部を通る面上に位置し、このアーム1
1、11′に固定されたスポイラー3がバンパースカー
ト部4の下方に位置する。
上側から下側へと延在し、アーム11、11′をアンダ
ーカバー7の下側に位置させる。図3に示すスポイラー
3使用時、アーム11、11′の水平部下面がバンパー
スカート部4の下部を通る面上に位置し、このアーム1
1、11′に固定されたスポイラー3がバンパースカー
ト部4の下方に位置する。
【0010】図1と図2に示すように、スポイラー3を
アーム11、11′とリンク5a、5a′を介して作動
ロッド10に結合させ、作動ロッド10が、アンダーカ
バー7に固定された対のブラケット8、8′に回動自在
に支持されているので、駆動機構付のスポイラー3が予
めユニット化されたことになる。自動車1へのスポイラ
ー3の取付は、スポイラーユニットのブラケット8、
8′を車のサイドメンバー12にボルト止めし且つリン
ク5b、5b′の他端枢軸A′を車体側に枢支させれば
よい。このようなスポイラーのユニット化は、対のリン
ク5a、5a′の作動ロッド10への支持点を予め規定
でき、組付時の組付誤差の影響を受けず、アクチュエー
タ9の電動モータ28の負荷を安定させ且つ低トルクモ
ータの使用を可能にする。さらに、作動ロッド10やア
クチュエータ9をアンダーカバー7の上側に位置させた
ので、これらを飛石やはね水から保護する。尚、スポイ
ラー3を自動車1に取り付ける際のサイドメンバー12
間の寸法誤差によるアンダーカバー7のねじれ等を防止
するために、ブラケット8、8′とアンダーカバー7と
の間にクッションゴムを配してもよい。
アーム11、11′とリンク5a、5a′を介して作動
ロッド10に結合させ、作動ロッド10が、アンダーカ
バー7に固定された対のブラケット8、8′に回動自在
に支持されているので、駆動機構付のスポイラー3が予
めユニット化されたことになる。自動車1へのスポイラ
ー3の取付は、スポイラーユニットのブラケット8、
8′を車のサイドメンバー12にボルト止めし且つリン
ク5b、5b′の他端枢軸A′を車体側に枢支させれば
よい。このようなスポイラーのユニット化は、対のリン
ク5a、5a′の作動ロッド10への支持点を予め規定
でき、組付時の組付誤差の影響を受けず、アクチュエー
タ9の電動モータ28の負荷を安定させ且つ低トルクモ
ータの使用を可能にする。さらに、作動ロッド10やア
クチュエータ9をアンダーカバー7の上側に位置させた
ので、これらを飛石やはね水から保護する。尚、スポイ
ラー3を自動車1に取り付ける際のサイドメンバー12
間の寸法誤差によるアンダーカバー7のねじれ等を防止
するために、ブラケット8、8′とアンダーカバー7と
の間にクッションゴムを配してもよい。
【0011】図4を参照する。スポイラー3を仮想線で
示す格納位置へ移動させた低速走行時には、ラジエータ
13への風量を多くさせることが望ましい。この要望に
応じるべく、アンダーカバー7の一部に穴を穿け、換気
パネル14をこの穴に取付ける。換気パネル14の一端
を作動ロッド10に結合し、作動ロッド10を反時計方
向に回動させスポイラー3を仮想線で示す格納位置に移
動させた時、換気パネル14を仮想線で示す位置へ移動
可能とする。かくして、車の低速時、ラジエータ13へ
の風量を増大させ得る。スポイラー3の降りた高速時
は、図4の実線で示す如く、穴を換気パネル14で塞
ぎ、アンダーカバー7下面を負圧とし、ダウンフォース
を発生させる。
示す格納位置へ移動させた低速走行時には、ラジエータ
13への風量を多くさせることが望ましい。この要望に
応じるべく、アンダーカバー7の一部に穴を穿け、換気
パネル14をこの穴に取付ける。換気パネル14の一端
を作動ロッド10に結合し、作動ロッド10を反時計方
向に回動させスポイラー3を仮想線で示す格納位置に移
動させた時、換気パネル14を仮想線で示す位置へ移動
可能とする。かくして、車の低速時、ラジエータ13へ
の風量を増大させ得る。スポイラー3の降りた高速時
は、図4の実線で示す如く、穴を換気パネル14で塞
ぎ、アンダーカバー7下面を負圧とし、ダウンフォース
を発生させる。
【0012】図10を参照する。ユニット化したスポイ
ラー3を車体に固定した状態で、スポイラー3が使用位
置(実線で示す位置)とされている状態で、電動モータ
28をオン状態とし、減速機構29及びトルク可変機構
30を介して出力軸9aを回転させ、作動ロッド10を
反時計方向に規定量回動させると、両リンク5a、5
a′と5b、5b′が平行関係を維持しながら、枢軸
A、A′まわりに反時計方向に回動し、スポイラー3を
格納位置(仮想線で示す位置)へ移動させる。スポイラ
ー3を使用位置へ下降させるには、作動ロッド10を時
計方向へ回動させればよい。電動モータ28がオン状態
となり、スポイラー3が移動し始める際、出力ギヤ34
の回転による第1リンク35の移動量が第1リンク35
の移動し始めにおいて少なくなることから、出力軸9a
は大きなトルクを発生する。これにより、リンク5a、
5a′、5b、5b′やアーム11、11′が錆や凍結
等によって固着状態となったとしてもアクチュエータ9
に過大な負荷が与えられることなく固着状態から回避さ
れる。
ラー3を車体に固定した状態で、スポイラー3が使用位
置(実線で示す位置)とされている状態で、電動モータ
28をオン状態とし、減速機構29及びトルク可変機構
30を介して出力軸9aを回転させ、作動ロッド10を
反時計方向に規定量回動させると、両リンク5a、5
a′と5b、5b′が平行関係を維持しながら、枢軸
A、A′まわりに反時計方向に回動し、スポイラー3を
格納位置(仮想線で示す位置)へ移動させる。スポイラ
ー3を使用位置へ下降させるには、作動ロッド10を時
計方向へ回動させればよい。電動モータ28がオン状態
となり、スポイラー3が移動し始める際、出力ギヤ34
の回転による第1リンク35の移動量が第1リンク35
の移動し始めにおいて少なくなることから、出力軸9a
は大きなトルクを発生する。これにより、リンク5a、
5a′、5b、5b′やアーム11、11′が錆や凍結
等によって固着状態となったとしてもアクチュエータ9
に過大な負荷が与えられることなく固着状態から回避さ
れる。
【0013】図5と図6を参照する。スポイラー3は、
硬質の合成樹脂製で、その頂面にアルミ合金押出し型材
からなるフレーム16をボルト17を用いて固定させ
る。このフレーム16の前面にシール材18を固定させ
る。シール材18が、スポイラー3の使用時、バンパー
スカート部4の下部に接し、バンパースカート部4の下
部とスポイラー3の上面との間から、空気がアンダーカ
バー7の下部へ流入するのを防止する。アンダーカバー
7の下部への空気流入防止は、この部分を負圧傾向と
し、車へのダウンフオースを確保する。図5の如くアー
ム11、11′の先端の二又部内に、フレーム16を挿
入し、スペーサ19とボルト20を用いて、フレーム1
6をアーム11に固定させる。これにより、アーム1
1、11′とフレーム16との強固な固定がなされる。
硬質の合成樹脂製で、その頂面にアルミ合金押出し型材
からなるフレーム16をボルト17を用いて固定させ
る。このフレーム16の前面にシール材18を固定させ
る。シール材18が、スポイラー3の使用時、バンパー
スカート部4の下部に接し、バンパースカート部4の下
部とスポイラー3の上面との間から、空気がアンダーカ
バー7の下部へ流入するのを防止する。アンダーカバー
7の下部への空気流入防止は、この部分を負圧傾向と
し、車へのダウンフオースを確保する。図5の如くアー
ム11、11′の先端の二又部内に、フレーム16を挿
入し、スペーサ19とボルト20を用いて、フレーム1
6をアーム11に固定させる。これにより、アーム1
1、11′とフレーム16との強固な固定がなされる。
【0014】フレーム16の下面は、バンパースカート
部4の下端を通る面のやや上方に位置させる(スポイラ
ー使用時)。このような配置は、路面上の障害物等をフ
レーム16へ当らないようにする。さらに、合成樹脂製
のスポイラー3と、アルミ合金型材のフレーム16との
組合せは、両者の硬度の違いから、スポイラー3に路面
上の障害物等が当ると、図6に仮想線で示すように、フ
レーム16の下面側からスポイラー3のみを撓ませるこ
とになる。
部4の下端を通る面のやや上方に位置させる(スポイラ
ー使用時)。このような配置は、路面上の障害物等をフ
レーム16へ当らないようにする。さらに、合成樹脂製
のスポイラー3と、アルミ合金型材のフレーム16との
組合せは、両者の硬度の違いから、スポイラー3に路面
上の障害物等が当ると、図6に仮想線で示すように、フ
レーム16の下面側からスポイラー3のみを撓ませるこ
とになる。
【0015】スポイラー3に作用した負荷は、アーム1
1、11′と、リンク5a、5a′とを介して、作動ロ
ッド10に伝達される。この負荷の一部をアクチュエー
タ9の出力軸9aで受ける構成を図7に示す。中空の作
動ロッド10の一端にアクチュエータ9の出力軸9aを
挿入し、該出力軸9aの周囲に、作動ロッド10を介し
て、リンク5aをボルト21を用いて固定させる。この
ような作動ロッド10へのリンク5aへの取付構造は、
リンク5aに作用する負荷を作動ロッド10と出力軸9
aの双方で受けるので、この負荷による作動ロッド10
への捩り力が軽減される。これにより、リンク5a′に
作用する負荷のみが作動ロッド10の捩りを作るので、
作動ロッド10はこの捩りに耐える剛性と強度のもので
よい。
1、11′と、リンク5a、5a′とを介して、作動ロ
ッド10に伝達される。この負荷の一部をアクチュエー
タ9の出力軸9aで受ける構成を図7に示す。中空の作
動ロッド10の一端にアクチュエータ9の出力軸9aを
挿入し、該出力軸9aの周囲に、作動ロッド10を介し
て、リンク5aをボルト21を用いて固定させる。この
ような作動ロッド10へのリンク5aへの取付構造は、
リンク5aに作用する負荷を作動ロッド10と出力軸9
aの双方で受けるので、この負荷による作動ロッド10
への捩り力が軽減される。これにより、リンク5a′に
作用する負荷のみが作動ロッド10の捩りを作るので、
作動ロッド10はこの捩りに耐える剛性と強度のもので
よい。
【0016】作動ロッド10とアクチュエータ9の出力
軸9aへの過大な負荷を緩衝するために、リンク5a、
5bの変形を作動ロッド10等より容易にさせるとよ
い。図8を参照する。リンク5a、5a′は、断面方形
の中空作動ロッド10を受ける細長の中空部22を有す
る水平部23と、水平部23の一端から垂下する垂直部
24とからなり、垂直部24の下部にアーム11、1
1′への取付孔25を設ける。中空部22の中心が枢着
点Aとなり、取付孔25の中心が枢点Bとなる。垂直部
24の中央部に軽減孔26を穿ける。軽減孔26は垂直
部24の変形を容易にさせる。リンク5a、5a′の垂
直部24の厚みや、軽減孔26の寸法は、リンク5a、
5a′の変形量及び風圧に負けず且つ作動ロッド10等
よりも弱い強度・剛性を考慮して決める。
軸9aへの過大な負荷を緩衝するために、リンク5a、
5bの変形を作動ロッド10等より容易にさせるとよ
い。図8を参照する。リンク5a、5a′は、断面方形
の中空作動ロッド10を受ける細長の中空部22を有す
る水平部23と、水平部23の一端から垂下する垂直部
24とからなり、垂直部24の下部にアーム11、1
1′への取付孔25を設ける。中空部22の中心が枢着
点Aとなり、取付孔25の中心が枢点Bとなる。垂直部
24の中央部に軽減孔26を穿ける。軽減孔26は垂直
部24の変形を容易にさせる。リンク5a、5a′の垂
直部24の厚みや、軽減孔26の寸法は、リンク5a、
5a′の変形量及び風圧に負けず且つ作動ロッド10等
よりも弱い強度・剛性を考慮して決める。
【0017】図9に示すように、地上の障害物27にス
ポイラー3が干渉すると、リンク5a、5bが、仮想線
で示すように、変形し、スポイラー3を仮想線で示す位
置への移動を可能にする。この結果、車が障害物27を
乗り越えて走行可能となる。このようなリンク5a、5
a′の使用は、アクチュエータ9への過大な負荷を解消
させ、且つスポイラー3への大きな負荷は、リンク5
a、5a′のみを破損させることになり、他の部品への
悪影響を最小とさせる。図8に示すリンクをアクチュエ
ータ9に近い方のリンク5aのみとして使用してもよ
く、両方のリンク5a、5a′として使用してもよい。
ポイラー3が干渉すると、リンク5a、5bが、仮想線
で示すように、変形し、スポイラー3を仮想線で示す位
置への移動を可能にする。この結果、車が障害物27を
乗り越えて走行可能となる。このようなリンク5a、5
a′の使用は、アクチュエータ9への過大な負荷を解消
させ、且つスポイラー3への大きな負荷は、リンク5
a、5a′のみを破損させることになり、他の部品への
悪影響を最小とさせる。図8に示すリンクをアクチュエ
ータ9に近い方のリンク5aのみとして使用してもよ
く、両方のリンク5a、5a′として使用してもよい。
【0018】
【効果】予期しない大きさの外力がスポイラーに作用し
ても、リンクを破損させ、他の部品を損傷させない。こ
のような場合でも、リンクのみを交換すればよいので、
保守が容易である。
ても、リンクを破損させ、他の部品を損傷させない。こ
のような場合でも、リンクのみを交換すればよいので、
保守が容易である。
【図1】本発明の一例のユニット化したスポイラーと車
との関係を示す斜視図である。
との関係を示す斜視図である。
【図2】本発明の一例のスポイラーの斜視図である。
【図3】ユニット化したスポイラーの断面図である。
【図4】アンダーカバーの改良を示す断面図である。
【図5】アームとスポイラーとの取付部の断面図であ
る。
る。
【図6】バンパースカート部とスポイラーとの関係を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】アクチュエータと作動ロッドとの結合を示す断
面図である。
面図である。
【図8】リンクの一例の斜視図である。
【図9】リンクの変形を示す断面図である。
【図10】スポイラーの作動を示す側面図である。
3 スポイラー 4 バンパースカート部 5a、5a′、5b、5b′ リンク 7 アンダーカバー 8、8′ ブラケット 9 アクチュエータ 10 作動ロッド 11、11′ アーム 13 ラジエータ 14 換気パネル 16 フレーム 18 シール材 26 軽減孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福澤 正樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 木永 英一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 下降時バンパーの下方に位置するスポイ
ラーと、バンパーの下端後方に位置し且つ車巾方向に延
在するフレームと、フレームに固定され且つ後方へと延
在するアームと、およびアクチュエータとアームとを連
結するリンクとを有し、該リンクが変形自在の穴あき構
成を有するフロントスポイラー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041804A JPH06227444A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | フロントスポイラー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041804A JPH06227444A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | フロントスポイラー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227444A true JPH06227444A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12618524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041804A Pending JPH06227444A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | フロントスポイラー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227444A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-02-08 JP JP5041804A patent/JPH06227444A/ja active Pending
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