JPH0622923U - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH0622923U JPH0622923U JP6474292U JP6474292U JPH0622923U JP H0622923 U JPH0622923 U JP H0622923U JP 6474292 U JP6474292 U JP 6474292U JP 6474292 U JP6474292 U JP 6474292U JP H0622923 U JPH0622923 U JP H0622923U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気室部材と圧力検知手段とを接続するホ
ースに穴があいた場合においても、洗浄水中に浮遊する
異物のホース内への付着、目詰まり、及び、穴からの洗
浄水の漏出を確実に防止可能な食器洗浄機を提供する。 【構成】 空気溜20の空気室20C内においてその
内側壁に形成した突状部21にゴムブッシュ22を嵌合
するとともにフロート体23を浮動可能に配設し、空気
室20C内における洗浄水Wの水位上昇に従って上方に
浮動するフロート体23とゴムブッシュ22との協働に
より空気室20C内を気密状態に保持する。これにより
検知ホース15に穴があいてしまった場合においても洗
浄水Wが接続部24から検知ホース15内に入って穴2
5から漏出すること、及び、洗浄水W中に浮遊する洗浄
後の異物が接続部24、検知ホース15に付着したり目
詰まりしたりすることが確実に防止される。
ースに穴があいた場合においても、洗浄水中に浮遊する
異物のホース内への付着、目詰まり、及び、穴からの洗
浄水の漏出を確実に防止可能な食器洗浄機を提供する。 【構成】 空気溜20の空気室20C内においてその
内側壁に形成した突状部21にゴムブッシュ22を嵌合
するとともにフロート体23を浮動可能に配設し、空気
室20C内における洗浄水Wの水位上昇に従って上方に
浮動するフロート体23とゴムブッシュ22との協働に
より空気室20C内を気密状態に保持する。これにより
検知ホース15に穴があいてしまった場合においても洗
浄水Wが接続部24から検知ホース15内に入って穴2
5から漏出すること、及び、洗浄水W中に浮遊する洗浄
後の異物が接続部24、検知ホース15に付着したり目
詰まりしたりすることが確実に防止される。
Description
【0001】
本考案は洗浄機本体内に設置された食器に対して洗浄水を噴射して食器の洗浄 を行なう食器洗浄機に関し、特に、洗浄水を貯留する洗浄水タンク内における洗 浄水の水量を確実に検出し誤動作を防止することが可能な食器洗浄機に関するも のである。
【0002】
従来より各種の食器洗浄機が提案されており、洗浄水タンク内における洗浄水 の水量を検知する検知装置を有するものとしては、例えば、実開昭64−467 15号公報に記載された食器洗浄機が知られている。かかる公報に記載された食 器洗浄機では、ホース等の連通部材を介して洗浄槽に連通するエアートラップを 設けるとともに、エアートラップにホースを介して連通されたダイヤフラムと感 圧導電ゴムとを内蔵するダイヤフラム室を設け、洗浄水槽内の水位上昇時にエア ートラップ内の空気に発生する押圧力によりダイヤフラムを介して感圧導電ゴム から水位信号を出力させるようにした構成が採用されている。これにより、洗浄 水槽内の洗浄水の水位を検知するものである。 しかしながら、前記従来の食器洗浄機では、エアートラップが連通部材を介し て洗浄水槽に連通されていることから、洗浄後における残菜、汚物等の異物が混 入している汚水が連通部材に侵入してしまい、この結果、前記のような異物が連 通部やエアートラップに付着したり目詰まりする虞が多分に存する問題がある。
【0003】 また、このように異物が連通部材やエアートラップに付着したり目詰まりする と、洗浄水槽内の水位を確実に検知することが不可能となる。例えば、感圧導電 ゴムによる水位信号がオフのときに連通部材の目詰まりが生じた場合には、洗浄 水槽内における洗浄水の満水位を検知することができず、これにより洗浄水槽へ の洗浄水の供給が繰り返されるのみで後における食器の洗浄動作を行なうことが できないこととなる。一方、感圧導電ゴムによる水位信号がオンのときに連通部 材の目詰まりが生じた場合には、洗浄水槽内の洗浄水が完全に排水されて洗浄槽 が空になっても水位信号のオン状態に基づいて満水位であると誤って検知してし まうこととなる。これにより、洗浄水を加熱するヒータが存在する場合にはヒー タの空焚きを起こしたり、また、洗浄水ポンプの空転を生じる虞がある。
【0004】 このような不都合を解消するため、図4に示すような構成とすることが考えら れる。図4は洗浄水タンクに設けられた空気溜部分を拡大して示す断面図であり 、洗浄水Wが貯留された洗浄水タンク1の側壁1Aには空気溜2が取り付けられ ている。かかる空気溜2は上面が閉塞されるとともに下面が開放されてなる空気 室3を有し、また、空気室3に連通する接続部4が設けられている。この接続部 4は洗浄水タンク1の側壁1Aの取付孔5に嵌合されている。また、接続部4は ホース6の一端に接続されており、更に、ホース6の他端は圧力検知スイッチ7 に接続されている。 かかる構成において、洗浄水タンク1内に洗浄水Wが給水されていくと、洗浄 水Wの水位の上昇に伴って空気室3内における洗浄水Wの水位が徐々に上昇して いく。かかる水位の上昇に従って空気室3内の空気が圧縮され、その圧縮されて 内圧の高まった空気がホース6を介して圧力スイッチ7に供給される。そして、 図4に示すように、洗浄水タンク1内の洗浄水Wの水位が満水位Lに達したこと に対応して、空気室3内における洗浄水Wの水位が破線Aで示す位置(接続部4 よりも下方位置に設定されている)まで上昇すると、接続部4からホース6を介 して供給される圧縮空気により圧力スイッチ7はオンとなり、洗浄動作が開始さ れる。
【0005】 このように、前記図4に示す構成によれば空気室3内における洗浄水Wの水位 が破線Aの位置まで上昇した時点で圧力スイッチ7がオンされるので、洗浄水W 中に存在する異物が接続部4やホース6内に侵入して付着したり目詰まりしたり することを防止することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、前記図4に示す食器洗浄機においても長期の使用によって空気 溜2の接続部4と圧力検知スイッチ7との間に接続されたホース6が劣化、腐食 等して穴8があいてしまう虞がある(図5参照)。このように、ホース6に穴8 があいてしまうと、その穴8から空気室3内で圧縮された空気が漏出してしまう こととなる。この結果、空気室3内における洗浄水Wの水位は、図5に示すよう に破線Aで示す位置よりも上方の位置Bまで上昇してしまい、これにより洗浄水 Wが穴8から漏出したり洗浄水W中に浮遊する異物が接続部4やホース6内に付 着したり目詰まりしたりする虞があるという問題がある。 また、前記のように穴8から洗浄水Wが漏出すると、その漏出した洗浄水Wが ホース6の周辺部に配置されている電気部品にかかって漏電事故を起こすことも 考えられる。
【0007】 本考案は前記従来技術の問題転を解消するためになされたものであり、空気室 部材と圧力検知手段とを接続するホースに穴があいた場合においても、洗浄水中 に浮遊する異物がホース内に付着したり目詰まりしたりすること、及び、穴から の洗浄水の漏出を確実に防止し、もって漏電事故を生じることなく確実に洗浄水 タンク内における洗浄水の水位を検知することができる食器洗浄機を提供するこ とを目的とする。
【0008】
前記目的を達成するため本考案は、洗浄機本体内に設置された食器に対して洗 浄水タンクに貯留された洗浄水を噴射することにより食器の洗浄を行なう食器洗 浄機において、内部に空気が封入されるとともに前記洗浄水タンクの側壁に取り 付けられた空気室部材と、前記空気室部材の内部に配設され、前記空気室部材内 における洗浄水の水位に従って浮動可能なフロート部材と、前記空気室部材の内 側壁に取り付けられるとともに前記フロート部材と協働して空気室部材内を気密 状態に保持する気密部材と、一端が前記空気室部材に接続されたホースと、前記 ホースの他端に接続された圧力検知手段とを備えた構成とされる。
【0009】
前記構成を有する本考案では、給水時に洗浄水タンクに洗浄水が貯留されてい くと、洗浄水タンク内における洗浄水の水位の上昇に従って空気室部材内に封入 された空気が圧縮されていくとともに、空気室部材内における洗浄水の水位が徐 々に上昇する。かかる水位の上昇に伴って、空気室部材内に配設されたフロート 部材も上昇する。そして、空気室部材内における洗浄水の水位が一定の位置を越 えたとき、空気室部材内で圧縮されて内圧の高まった空気がホースを介して圧力 検知手段に供給され、これにより圧力検知手段は洗浄水タンク内の洗浄水の水位 が一定の位置に達したことを検知する。この後、かかる圧力検知手段からの検知 信号に基づいて食器の洗浄動作が行なわれる。 一方、長期の使用等によってホースに穴があいた場合には、その穴から前記の ように空気室部材内で圧縮された空気が漏出してしまうこととなる。このとき、 かかる空気の漏出に従って空気室部材内における空気の内圧は減少していくこと から、空気室部材内における洗浄水の水位が上昇する。このように空気室部材内 において洗浄水の水位が上昇するとこれに従ってフロート部材も上昇し、これに よりフロート部材は空気室部材の内側壁に取り付けられた気密部材に接触するこ ととなる。この結果、空気室部材内はフロート部材と気密部材との協働により気 密状態に保持され、空気室部材内の洗浄水の水位は上昇しなくなる。
【0010】
以下、本考案を具体化した一実施例に基づき図面を参照して詳細に説明する。 図1は本実施例に係る食器洗浄機の側断面図であり、洗浄機本体1は外箱2と内 箱3とから構成された箱状体からなる。また、洗浄機本体1の前方(図1中左側 )における上部位置にはパネルスイッチ4が配設されており、かかるパネルスイ ッチ4は後述する洗浄ポンプPの駆動開始を指示するスイッチ5が設けられてい る。更に、パネルスイッチ4の下方位置には開閉ドア6が配設されており、この ドア6は洗浄機本体1に対する後述する食器7の収納、取出の際に開放されると ともに、一方、食器7の洗浄時には閉鎖されるものである。
【0011】 また、内箱3の内部には洗浄すべき食器7を載置するための食器棚8が配設さ れている。更に、食器棚8の上下位置には、一対の散水装置9、10が配置され ており、上部散水装置9は散水孔9Aを有するとともに外箱2と内箱3間の間隙 Sに配設された連結ホース11を介して洗浄ポンプPに接続されている。また、 下部散水装置10は前記上部散水装置9と同様、散水孔10Aを有し、連結管1 2を介して内箱3の洗浄水タンク13(後述する)を貫通して洗浄ポンプPに接 続されている。これらの各散水装置9、10は、後述する圧力検知スイッチ16 からの水位信号に基づいて洗浄ポンプPが作動されたときに散水孔9A、10A から洗浄水Wを食器7に噴射するものである。
【0012】 更に、内箱3の下部には洗浄水タンク13が設けられており、この洗浄水タン ク13には図示しない給湯タンクから給湯ポンプを介して洗浄水Wが給水される ものである。かかる洗浄水タンク13内において、図1中左側には空気溜20が 洗浄水タンク13の側壁13Bに形成された取付孔13Aに配設されている。空 気溜20は図2に拡大断面図にて示すように、上面が閉塞板20Aにより閉塞さ れるとともに下面に開口20Bを設けた箱状体より構成され、内部には空気室2 0Cが設けられている。また、空気溜20における上下方向のほぼ中央位置には 、空気室20Cの内壁の周囲に沿って突状部21が形成されており、かかる突状 部21には柔軟性を有するゴム材料からなるゴムブッシュ22が嵌合されている 。 また、空気室20Cにおける突状部21の下方には、フロート体23が配設さ れており、このフロート体23は比重が水よりも小さい材料から形成され、断面 が円筒状にされている。これより、フロート体23は空気室20C内における洗 浄水Wの水位の昇降に従って浮動可能なものであり、洗浄水Wの水位上昇に伴い 前記ゴムブッュ22に当接されることによりゴムブッシュ22と協働して空気室 20C内を気密状態に保持する作用を行なうものである。更に、空気溜20にお ける図2中左側の側壁には、突状部21よりも若干上方位置に接続部24が空気 室20Cと連通して設けられており、かかる接続部24は洗浄水タンク13の側 壁13Bに形成された取付孔13Aに嵌合されている。
【0013】 また、接続部24には検知ホース15の一端が接続されており、更に、検知ホ ース15の他端には圧力検知スイッチ16が接続されている。かかる構成により 、洗浄水タンク13内に洗浄水Wが貯留されていくに従って空気室20C内にお ける洗浄水Wの水位が上昇し、これより空気溜20の空気室20C内に存在する 空気が圧縮されるとともにその圧縮された空気が接続部24から検知ホース15 を介して圧力検知スイッチ16に供給される。そして、圧力検知スイッチ16は 供給される圧縮空気の内圧が一定値(洗浄水タンク13内に給水された洗浄水W が図1中破線Lにて示す満水位に達したときにおいて、空気室20C内の洗浄水 Wの水位が図2中破線Cで示す位置に達した場合に空気室20Cから検知ホース 15を介して圧力検知スイッチ16に供給される圧縮空気の内圧に対応している )以上になったときにオン状態となる。かかる圧力検知スイッチ16からのオン 信号に基づいて、前記給湯タンクの給湯ポンプが閉鎖されるものである。
【0014】 更に、洗浄水タンク13の底部には、洗浄水Wを洗浄ポンプPに供給するため の供給ホース17の供給端17Aが臨んでおり、供給ホース17の排水端17B は洗浄水タンク13の底部を貫通して洗浄ポンプPに連結されている。これによ り、洗浄ポンプPは圧力検知スイッチ16からのオン信号に基づいて洗浄水Wを 前記各散水装置9、10に供給するものである。尚、供給端17Aはゴミ等が洗 浄ポンプ13内に入り込まないように網状のゴミ除去部材19によりカバーされ ている。
【0015】 また、洗浄水タンク13内で図1中右方位置には、洗浄水Wを加熱するヒータ 18が取り付けられており、かかるヒータ18は洗浄水タンク13内の洗浄水を 加熱するとともに一定温度に保持するものである。 続いて、前記のように構成された食器洗浄機の動作について説明する。ここで 、当初において洗浄水タンク13内には洗浄水Wが給水されていないものとし、 従って、空気室20C内に配設されているフロート体23はその下端部が開口2 0Bから若干露出する状態にあり圧力検知スイッチ16はオフ状態に保持されて いる。
【0016】 先ず、開閉ドア6を開放し、食器棚8上に汚れた食器7を図1に示すように配 列する。そして、開閉ドア6を閉じた後パネルスイッチ4上のスイッチ5を押下 する。かかるスイッチ5からのスイッチ信号に基づいて給湯タンクの給湯ポンプ が開放され、給湯タンクより洗浄水Wの給水が開始される。洗浄水Wの給水に伴 って、洗浄水タンク13内には洗浄水Wが徐々に貯留されていく。 このように、洗浄水Wが洗浄水タンク13内へ貯留されていくに従って、空気 溜20の空気室20C内における洗浄水Wの水位が開口20Bを介して徐々に上 昇していく。これに伴って、空気室20C内に存在する空気が徐々に圧縮される こととなり、この結果、内圧の高まった空気が接続部14Bから検知ホース15 を介して圧力検知スイッチ16に供給される。但し、この時点においては、前記 したように圧力検知スイッチ16の作動条件は、洗浄水Wが洗浄水タンク13内 における満水位L(図2中破線で示す)に達したときの空気室20C内の空気の 内圧(洗浄水Wの水位Cに相当する)に対応しているので、圧力検知スイッチ1 6はほぼ大気圧に近い空気圧しか受けておらず、まだオフ状態に保持されている 。その後、洗浄水Wの水位が洗浄水タンク13における満水位Lに達すると、空 気室20C内における洗浄水Wの水位は破線Cで示す水位となる。これにより空 気室20C内の空気は更に圧縮され、このように圧縮された空気が接続部24か ら検知ホース15を介して圧力検知スイッチ16に供給される。この結果、圧力 検知スイッチ16はオフ状態からオン状態に切り換えられる。
【0017】 かかる圧力検知スイッチ16からのオン信号に基づいて、給湯ポンプが開放状 態から閉鎖状態に切り換えられ給湯タンクからの洗浄水Wの給水が停止される。 これと同時に、洗浄ポンプPの作動が開始される。このように洗浄ポンプPがそ の作動を開始すると、洗浄水タンク13内の洗浄水Wはゴミ除去部材19により ゴミ等が除去された後、供給ホース17の供給端17Aから排水端17B、連結 ホース11を介して散水装置9に、また、供給端17Aから排水端17B、連結 管12を介して散水装置10に供給される。これにより、洗浄水Wは散水装置9 の散水孔9A及び散水装置10の散水孔10Aから各食器7に噴射され、各食器 7の洗浄が行なわれる。かかる洗浄はタイマ等により計時された一定時間(数十 秒)の間行なわれる。前記のように各食器7の洗浄が終了した後、各食器7のす すぎ動作に移行する。
【0018】 かかる洗浄後において、圧力検知スイッチ16は空気室20C内における洗浄 水Wの水位が破線Cで示す水位(接続部24の位置よりも下方位置に設定されて いる)に達したときに、空気室20Cから検知ホース15を介して供給される圧 縮空気の内圧に対応してオンされるので、洗浄後の洗浄水W中に浮遊する異物が 接続部24や検知ホース15内に付着したり目詰まりすることは全くないもので ある。従って、圧力検知スイッチ16を介して洗浄水タンク13内における洗浄 水Wの水位を常に検知することができる。
【0019】 すすぎ動作においては、再度給湯タンクの給湯ポンプが開放され、4乃至6l のすすぎ用の洗浄水Wが洗浄水タンク13に給水される。このとき、洗浄水タン ク13内には洗浄後の洗浄水Wがほぼ満水状態に貯留されているので、給湯タン クから給湯ポンプを介して給水された洗浄水Wは、図示しないオーバーフロー部 からオーバーフローしながら洗浄水タンク13内に貯留されていく。かかる洗浄 水Wの給水により洗浄後における洗浄水Wは清浄化されることとなる。そして、 前記のように一定量の給水が行なわれた後、給湯ポンプは閉鎖されて給水が停止 される。かかる後、洗浄ポンプPが再度作動され、洗浄された各食器7のすすぎ が行なわれる。このすすぎ動作は前記と同様タイマ等により計時された一定時間 の間行なわれ、その後洗浄ポンプPの作動が停止されてすすぎ動作が終了する。 これに続いて、更に汚れた各食器7の洗浄を行なう場合には、開閉ドア6を開放 して前記のように洗浄された各食器7を取り出すとともに、洗浄すべき各食器7 を食器棚8上に載置した後、ドア6を閉じてパネルスイッチ4のスイッチ5を押 下すれば、前記と同様の洗浄、すすぎ動作が行なわれるものである。
【0020】 各食器7の洗浄を終了した後、洗浄水タンク13内に貯留され異物が浮遊して いる汚水を洗浄機本体1の外部に排水する場合、図示しない排水レバーを介して 排水バルブを開放すれば汚水は排水バルブから洗浄機本体1の外部に排水される 。 これに対して、検知ホース15が長期の使用等によって劣化、腐食することに より、図3に示すように検知ホース15に穴25があいてしまった場合の動作に ついて説明する。このように検知ホース15に穴25があいてしまうと、洗浄水 Wの洗浄水タンク13への給水に伴い空気室20C内の空気が圧縮されるに従っ て、その圧縮された空気は接続部24から検知ホース15内に入り穴25より検 知ホース15の外部に漏出することとなる。このように、圧縮空気が穴25から 漏出すると、空気室20C内における内圧が低くなるため洗浄水Wの水位が開口 20Bを介して前記破線Cで示す位置から上方位置(図4中破線Dで示す)まで 上昇する。
【0021】 かかる空気室20C内における洗浄水Wの水位上昇に伴ってフロート体23も 上方に浮動することとなり、この結果、フロート体23の上方部が前記突状部2 1に嵌合されたゴムブッシュ22の下部に当接し密着する。この状態において、 フロート体23とゴムブッシュ22とは相互に協働して空気室20Cにおけるゴ ムブッシュ22よりも上方部分(接続部24に連通している)を気密状態に保持 することとなる。従って、空気室20Cの上方部分における内圧は、フロート体 23とゴムブッシュ22とが相互に当接密着した時点で一定に保持され、穴25 から空気が漏出することは防止されるるとともに、空気室20C内における洗浄 水Wの水位は破線Dの位置よりも上昇することはない。これにより、検知ホース 15に穴25があいてしまった場合においても、洗浄水Wが接続部24から検知 ホース15内に入って穴25から洗浄水Wが漏出することが防止されるとともに 、洗浄水W中に浮遊する洗浄後の異物が接続部24、検知ホース15に付着した り目詰まりしたりすることが防止されるものである。
【0022】 以上詳細に説明した通り本実施例に係る食器洗浄機では、空気溜20の空気室 20C内においてその内側壁に形成した突状部21にゴムブッシュ22を嵌合す るとともにフロート体23を浮動可能に配設し、空気室20C内における洗浄水 Wの水位上昇に従って上方に浮動するフロート体23とゴムブッシュ22との協 働により空気室20C内を気密状態に保持するようにしたので、検知ホース15 に穴25があいてしまった場合においても洗浄水Wが接続部24から検知ホース 15内に入って穴25から洗浄水Wが漏出することを防止することができるとと もに、洗浄水W中に浮遊する洗浄後の異物が接続部24、検知ホース15に付着 したり目詰まりしたりすることを確実に防止することができる。 これにより、洗浄水Wが検知ホース15の周辺部に配置されている電気部品に かかって生じる漏電事故を確実に防止することができ、また、洗浄水タンク13 内における洗浄水Wの水位を確実に検知することができるものである。
【0023】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しな い範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記実施 例では突状部21に柔軟性のゴムからなるゴムブッシュ22を嵌合するようにし ているが、フロート体23の表面を十分な柔軟性を有するゴム等で被覆するよう にしても同様の効果を得られることは明かである。尚、この場合はゴムブッシュ 22は不要となる。
【0024】
以上説明した通り本考案は、空気室部材と圧力検知手段とを接続するホースに 穴があいた場合においても、洗浄水中に浮遊する異物がホース内に付着したり目 詰まりしたりすること、及び、穴からの洗浄水の漏出を確実に防止し、もって漏 電事故を生じることなく確実に洗浄水タンク内における洗浄水の水位を検知する ことができる食器洗浄機を提供することができ、その産業上奏する効果は大であ る。
【図1】食器洗浄機の側断面図である。
【図2】空気溜部分の拡大断面図である。
【図3】フロート体の浮動状態を示す空気溜部分の拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】従来の食器洗浄機における空気溜部分の拡大断
面図である。
面図である。
【図5】従来の食器洗浄機における空気溜部分の作用示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
1・・・洗浄機本体、7・・・食器、9、10・・・散
水装置、13・・・洗浄水タンク、15・・・検知ホー
ス、16・・・圧力検知スイッチ、20・・・空気溜、
20C・・・空気室、21・・・突状部、22・・・ゴ
ムブッシュ、23・・・フロート体、W・・・洗浄水
水装置、13・・・洗浄水タンク、15・・・検知ホー
ス、16・・・圧力検知スイッチ、20・・・空気溜、
20C・・・空気室、21・・・突状部、22・・・ゴ
ムブッシュ、23・・・フロート体、W・・・洗浄水
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄機本体内に設置された食器に対して
洗浄水タンクに貯留された洗浄水を噴射することにより
食器の洗浄を行なう食器洗浄機において、 内部に空気が封入されるとともに前記洗浄水タンクの側
壁に取り付けられた空気室部材と、 前記空気室部材の内部に配設され、前記空気室部材内に
おける洗浄水の水位に従って浮動可能なフロート部材
と、 前記空気室部材の内側壁に取り付けられるとともに前記
フロート部材と協働して空気室部材内を気密状態に保持
する気密部材と、 一端が前記空気室部材に接続されたホースと、 前記ホースの他端に接続された圧力検知手段とを備えた
ことを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6474292U JPH0622923U (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6474292U JPH0622923U (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622923U true JPH0622923U (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=13266917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6474292U Pending JPH0622923U (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622923U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020173276A (ja) * | 2020-07-20 | 2020-10-22 | ムサシノ機器株式会社 | 気泡式液面計および浸水検出装置 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP6474292U patent/JPH0622923U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020173276A (ja) * | 2020-07-20 | 2020-10-22 | ムサシノ機器株式会社 | 気泡式液面計および浸水検出装置 |
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