JPH06229332A - エンジンの蒸発燃料処理装置 - Google Patents
エンジンの蒸発燃料処理装置Info
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- JPH06229332A JPH06229332A JP1493993A JP1493993A JPH06229332A JP H06229332 A JPH06229332 A JP H06229332A JP 1493993 A JP1493993 A JP 1493993A JP 1493993 A JP1493993 A JP 1493993A JP H06229332 A JPH06229332 A JP H06229332A
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- fuel
- amount
- air
- fuel supply
- evaporated
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- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸発燃料のパージによる空燃比の変動を抑止
する。 【構成】 パージ弁制御手段60により蒸発燃料の供給
が開始された際に、燃料供給量を所定量減量した値に固
定する固定手段58と、蒸発燃料供給開始時点から空燃
比検出信号が反転するまでの時間を計時する計時手段5
6と、この計時手段での計時結果に基づいて燃料噴射量
に対する補正量を算出する燃料噴射量補正手段62とを
備えた。
する。 【構成】 パージ弁制御手段60により蒸発燃料の供給
が開始された際に、燃料供給量を所定量減量した値に固
定する固定手段58と、蒸発燃料供給開始時点から空燃
比検出信号が反転するまでの時間を計時する計時手段5
6と、この計時手段での計時結果に基づいて燃料噴射量
に対する補正量を算出する燃料噴射量補正手段62とを
備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンクで気化した
燃料(蒸発燃料)をエンジンの吸気系に供給するエンジ
ンの蒸発燃料供給装置に関するものである。
燃料(蒸発燃料)をエンジンの吸気系に供給するエンジ
ンの蒸発燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料タンクで気化した燃料
(蒸発燃料)を、一旦キャニスタに捕集し、この捕集蒸
発燃料を、エンジンの運転状態に応じた所定のタイミン
グでシリンダ上流側の吸気通路にパージするような装置
が知られている。一般に、このような装置において、蒸
発燃料のパージは、パージによるエンジンの運転状態へ
の影響、具体的には空燃比への影響が比較的少ない非ア
イドリング状態下でのみ行われていた。しかし、最近で
は、アイドリング状態の下でもパージを行い、これによ
って蒸発燃料を消費するような装置も提案されている
(特開平4−136469号公報)。
(蒸発燃料)を、一旦キャニスタに捕集し、この捕集蒸
発燃料を、エンジンの運転状態に応じた所定のタイミン
グでシリンダ上流側の吸気通路にパージするような装置
が知られている。一般に、このような装置において、蒸
発燃料のパージは、パージによるエンジンの運転状態へ
の影響、具体的には空燃比への影響が比較的少ない非ア
イドリング状態下でのみ行われていた。しかし、最近で
は、アイドリング状態の下でもパージを行い、これによ
って蒸発燃料を消費するような装置も提案されている
(特開平4−136469号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャニ
スタに捕集されている蒸発燃料の量に大きなバラツキが
あるため、例えば、多量の蒸発燃料が捕集されている場
合にこれをパージすると空燃比が大きくリッチ側に傾き
空燃比が不安定になり、これによってエンジンの回転変
動を招く虞がある。特に、エンジンのアイドリング状態
下での蒸発燃料のパージは、供給空気量が比較的少ない
ので、上記のような不都合を招き易いという問題があ
る。従って、蒸発燃料のパージの際には、蒸発燃料の量
を考慮して空燃比の変動を極力抑止する必要がある。
スタに捕集されている蒸発燃料の量に大きなバラツキが
あるため、例えば、多量の蒸発燃料が捕集されている場
合にこれをパージすると空燃比が大きくリッチ側に傾き
空燃比が不安定になり、これによってエンジンの回転変
動を招く虞がある。特に、エンジンのアイドリング状態
下での蒸発燃料のパージは、供給空気量が比較的少ない
ので、上記のような不都合を招き易いという問題があ
る。従って、蒸発燃料のパージの際には、蒸発燃料の量
を考慮して空燃比の変動を極力抑止する必要がある。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、蒸発燃料のパージによる空燃比の変動
を抑止することができるエンジンの蒸発燃料処理装置を
提供することを目的としている。
れたものであり、蒸発燃料のパージによる空燃比の変動
を抑止することができるエンジンの蒸発燃料処理装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
所定空燃比を境に出力が反転する空燃比センサと、この
空燃比センサの出力をうけて燃料供給量を制御する燃料
供給量制御手段と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発
燃料供給手段を制御する蒸発燃料供給制御手段とを備え
たエンジンの蒸発燃料処理装置において、上記蒸発燃料
供給制御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、
燃料供給量を所定量減量した値に固定する固定手段と、
蒸発燃料供給開始時点から空燃比検出信号が反転するま
での時間を計時する計時手段と、この計時手段での計時
結果に基づいて燃料噴射量に対する補正量を算出する燃
料噴射量補正手段とを備えたものである。
所定空燃比を境に出力が反転する空燃比センサと、この
空燃比センサの出力をうけて燃料供給量を制御する燃料
供給量制御手段と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発
燃料供給手段を制御する蒸発燃料供給制御手段とを備え
たエンジンの蒸発燃料処理装置において、上記蒸発燃料
供給制御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、
燃料供給量を所定量減量した値に固定する固定手段と、
蒸発燃料供給開始時点から空燃比検出信号が反転するま
での時間を計時する計時手段と、この計時手段での計時
結果に基づいて燃料噴射量に対する補正量を算出する燃
料噴射量補正手段とを備えたものである。
【0006】請求項2に係る発明は、所定空燃比を境に
出力が反転する空燃比センサと、この空燃比センサの出
力をうけて燃料供給量を制御する燃料供給量制御手段
と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発燃料供給手段を
制御する蒸発燃料供給制御手段と、上記蒸発燃料供給制
御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、燃料供
給量を所定量減量した値に固定する固定手段とを備えた
エンジンの蒸発燃料処理装置において、上記空燃比セン
サの出力値に応じて燃料供給量制御手段で求められるフ
ィードバック補正量を空燃比リーン側の所定値に固定す
る固定手段と、この固定手段によってフィードバック補
正量が所定値に固定された後に、フィードバック補正量
を徐々にリッチ側に変化させて、空燃比センサの出力値
が反転するまでのフィードバック補正量の変化量を計測
する計測手段と、この計測手段での計測結果に基づいて
燃料噴射量に対する補正量を算出する燃料噴射量補正手
段とを備えたものである。
出力が反転する空燃比センサと、この空燃比センサの出
力をうけて燃料供給量を制御する燃料供給量制御手段
と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発燃料供給手段を
制御する蒸発燃料供給制御手段と、上記蒸発燃料供給制
御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、燃料供
給量を所定量減量した値に固定する固定手段とを備えた
エンジンの蒸発燃料処理装置において、上記空燃比セン
サの出力値に応じて燃料供給量制御手段で求められるフ
ィードバック補正量を空燃比リーン側の所定値に固定す
る固定手段と、この固定手段によってフィードバック補
正量が所定値に固定された後に、フィードバック補正量
を徐々にリッチ側に変化させて、空燃比センサの出力値
が反転するまでのフィードバック補正量の変化量を計測
する計測手段と、この計測手段での計測結果に基づいて
燃料噴射量に対する補正量を算出する燃料噴射量補正手
段とを備えたものである。
【0007】請求項3に係る発明は、上記蒸発燃料供給
制御手段が、エンジンがアイドリング状態にあるときに
蒸発燃料を吸気系に供給するべく蒸発燃料供給手段を制
御するものである。
制御手段が、エンジンがアイドリング状態にあるときに
蒸発燃料を吸気系に供給するべく蒸発燃料供給手段を制
御するものである。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、蒸発燃料供
給制御手段により蒸発燃料供給手段が操作されて蒸発燃
料の吸気系への供給が開始されると、固定手段によっ
て、燃料供給量が減量固定されるとともに、経時手段で
の経時が開始される。上記のように燃料供給量が減量固
定されると一時的に空燃比検出信号値がリーン状態とな
るが、蒸発燃料が供給開始後に安定値に達するまで次第
に増加するので全体としての燃料供給量は徐々に回復さ
れる。そして、蒸発燃料増加の過程で上記空燃比検出信
号がリーン状態からリッチ状態に反転すると、その時点
で上記経時手段での経時が終了される。この空燃比検出
信号の反転に要する時間は、蒸発燃料増加率に依存し、
この増加率は蒸発燃料の量に応じて変化するため、上記
燃料噴射量補正手段では、この経時結果から蒸発燃料の
量を求めるとともに、その蒸発燃料の供給による空燃比
への影響を是正するような補正量を求める。そして、燃
料噴射量補正手段によって求められた補正量に基づいて
燃料噴射量が設定されることによって蒸発燃料の吸気系
への供給による空燃比の変動が抑止される。
給制御手段により蒸発燃料供給手段が操作されて蒸発燃
料の吸気系への供給が開始されると、固定手段によっ
て、燃料供給量が減量固定されるとともに、経時手段で
の経時が開始される。上記のように燃料供給量が減量固
定されると一時的に空燃比検出信号値がリーン状態とな
るが、蒸発燃料が供給開始後に安定値に達するまで次第
に増加するので全体としての燃料供給量は徐々に回復さ
れる。そして、蒸発燃料増加の過程で上記空燃比検出信
号がリーン状態からリッチ状態に反転すると、その時点
で上記経時手段での経時が終了される。この空燃比検出
信号の反転に要する時間は、蒸発燃料増加率に依存し、
この増加率は蒸発燃料の量に応じて変化するため、上記
燃料噴射量補正手段では、この経時結果から蒸発燃料の
量を求めるとともに、その蒸発燃料の供給による空燃比
への影響を是正するような補正量を求める。そして、燃
料噴射量補正手段によって求められた補正量に基づいて
燃料噴射量が設定されることによって蒸発燃料の吸気系
への供給による空燃比の変動が抑止される。
【0009】上記請求項2記載の発明によれば、フィー
ドバック補正量の変化量の計測に基づき上記請求項1に
よる場合と同等の制御が行われる。
ドバック補正量の変化量の計測に基づき上記請求項1に
よる場合と同等の制御が行われる。
【0010】上記請求項3記載の発明によれば、エンジ
ンのアイドリング状態下での蒸発燃料の吸気系への供給
による空燃比の変動を効果的に抑止できる。
ンのアイドリング状態下での蒸発燃料の吸気系への供給
による空燃比の変動を効果的に抑止できる。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例について図面を用いて説
明する。図2は、本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置
が適用されるエンジンの全体構成図である。
明する。図2は、本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置
が適用されるエンジンの全体構成図である。
【0012】図2において、エンジン10には、エンジ
ン10に空気を供給し、また燃焼後の排気ガスを排出す
るための吸排気系と、エンジン10に燃料を供給するた
めの燃料供給管がそれぞれ接続されている。
ン10に空気を供給し、また燃焼後の排気ガスを排出す
るための吸排気系と、エンジン10に燃料を供給するた
めの燃料供給管がそれぞれ接続されている。
【0013】先ず、空気の吸気系としては、エンジン1
0の上流側に吸気通路12が配設されている。吸気通路
12の最上流側には、エアークリーナ14が装着されて
おり、その直下流側には、上記エアークリーナ14を介
して取り込まれた吸入空気量を計測するためのエアフロ
ーメータ16が配設されている。さらに、上記吸気通路
12において、その下流側には、スロットルバルブ18
が配設されている。スロットルバルブ18には、スロッ
トルバルブ開度センサ20が設けられており、これによ
って、スロットルバルブ18の開閉状態が検知されるよ
うになっている。上記吸気通路12は、上記スロットル
バルブ18の下流側でサージタンク22に接続されてい
る。サージタンク22の下流側には、分岐吸気通路24
が接続され、この各分岐吸気通路24がエンジン10の
各気筒にそれぞれ接続されるとともに、その接続部近傍
には水温センサ29が配置されている。また、各分岐吸
気通路24には、それぞれ各気筒に燃料を噴射するため
のインジェクタ34が配設されている。
0の上流側に吸気通路12が配設されている。吸気通路
12の最上流側には、エアークリーナ14が装着されて
おり、その直下流側には、上記エアークリーナ14を介
して取り込まれた吸入空気量を計測するためのエアフロ
ーメータ16が配設されている。さらに、上記吸気通路
12において、その下流側には、スロットルバルブ18
が配設されている。スロットルバルブ18には、スロッ
トルバルブ開度センサ20が設けられており、これによ
って、スロットルバルブ18の開閉状態が検知されるよ
うになっている。上記吸気通路12は、上記スロットル
バルブ18の下流側でサージタンク22に接続されてい
る。サージタンク22の下流側には、分岐吸気通路24
が接続され、この各分岐吸気通路24がエンジン10の
各気筒にそれぞれ接続されるとともに、その接続部近傍
には水温センサ29が配置されている。また、各分岐吸
気通路24には、それぞれ各気筒に燃料を噴射するため
のインジェクタ34が配設されている。
【0014】一方、エンジン10の排気系としては、エ
ンジン10の排気側に排気通路26が接続されている。
排気通路26には、排気ガス中の酸素濃度を検出するた
めのO2センサ28が配設されている。
ンジン10の排気側に排気通路26が接続されている。
排気通路26には、排気ガス中の酸素濃度を検出するた
めのO2センサ28が配設されている。
【0015】次に、燃料供給管としては、燃料タンク3
0に接続された燃料供給ライン32が設けられている。
この燃料供給ライン32は、上記分岐吸気通路24に設
けられた各インジェクタ34に接続されている。また、
各インジェクタ34には、それぞれ燃料タンク30と連
通するリターンライン36が接続されている。リターン
ライン36には、均圧弁38が設けられており、均圧弁
38には、ライン40を介してサージタンク22内の吸
気圧力が導入されるようになっている。つまり、これに
よってインジェクタ34からの燃料の噴射圧が吸気圧の
変化に影響されず一定に保持されるようになっている。
0に接続された燃料供給ライン32が設けられている。
この燃料供給ライン32は、上記分岐吸気通路24に設
けられた各インジェクタ34に接続されている。また、
各インジェクタ34には、それぞれ燃料タンク30と連
通するリターンライン36が接続されている。リターン
ライン36には、均圧弁38が設けられており、均圧弁
38には、ライン40を介してサージタンク22内の吸
気圧力が導入されるようになっている。つまり、これに
よってインジェクタ34からの燃料の噴射圧が吸気圧の
変化に影響されず一定に保持されるようになっている。
【0016】また、燃料タンク30には、燃料パージラ
イン42が接続されている。この燃料パージライン42
には、燃料タンク30での蒸発燃料を捕集するためのキ
ャニスタ44及びその下流側にパージ弁(蒸発燃料供給
手段)46が設けられており、燃料パージライン42の
終端部は上記サージタンク22に接続されている。
イン42が接続されている。この燃料パージライン42
には、燃料タンク30での蒸発燃料を捕集するためのキ
ャニスタ44及びその下流側にパージ弁(蒸発燃料供給
手段)46が設けられており、燃料パージライン42の
終端部は上記サージタンク22に接続されている。
【0017】ここで、上記装置には、マイクロコンピュ
ータを構成要素としたコントローラ(ECU)48が設
けられている。このコントローラ48には、上記エアフ
ローメータ16、O2センサ(空燃比センサ)28、ス
ロットルバルブ開度センサ20及び水温センサ29等の
各種検出信号が入力されるようになっており、コントロ
ーラ48は上記の各種情報に基づいて、上記インジェク
タ34による燃料噴射量、あるいはパージ弁46の開閉
を制御するようになっている。
ータを構成要素としたコントローラ(ECU)48が設
けられている。このコントローラ48には、上記エアフ
ローメータ16、O2センサ(空燃比センサ)28、ス
ロットルバルブ開度センサ20及び水温センサ29等の
各種検出信号が入力されるようになっており、コントロ
ーラ48は上記の各種情報に基づいて、上記インジェク
タ34による燃料噴射量、あるいはパージ弁46の開閉
を制御するようになっている。
【0018】上記コントローラ48は、図1に示される
ような機能構成を有している。
ような機能構成を有している。
【0019】同図において、燃料噴射量演算手段50
は、上記エアフローメータ16の検出流量Q及びエンジ
ンの回転数Nに基づいて、基本燃料噴射量を算出すると
ともに、後述の空燃比補正制御手段54及び燃料噴射量
補正手段62で求められる各種補正量から最終的な燃料
噴射量を演算するものである。
は、上記エアフローメータ16の検出流量Q及びエンジ
ンの回転数Nに基づいて、基本燃料噴射量を算出すると
ともに、後述の空燃比補正制御手段54及び燃料噴射量
補正手段62で求められる各種補正量から最終的な燃料
噴射量を演算するものである。
【0020】インジェクタ制御手段52は、上記燃料噴
射量演算手段50で算出された結果に基づき、それに応
じたパルス幅をもつ信号を上記インジェクタ34に出力
し、これによって実際の燃料噴射量を制御するものであ
る。
射量演算手段50で算出された結果に基づき、それに応
じたパルス幅をもつ信号を上記インジェクタ34に出力
し、これによって実際の燃料噴射量を制御するものであ
る。
【0021】空燃比補正制御手段(燃料供給量制御手
段)54は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定の
フィードバックゾーンにあって、かつエンジン水温が所
定温度以下というようなフィードバック条件が成立した
場合に、上記O2センサ28の検出信号に基づいて、O2
フィードバック補正量を演算するとともに、後述の固定
手段58からの信号入力に応じてO2フィードバック補
正量を所定の補正量Cfbに減量固定することにより、燃
料噴射量を減量固定する。
段)54は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定の
フィードバックゾーンにあって、かつエンジン水温が所
定温度以下というようなフィードバック条件が成立した
場合に、上記O2センサ28の検出信号に基づいて、O2
フィードバック補正量を演算するとともに、後述の固定
手段58からの信号入力に応じてO2フィードバック補
正量を所定の補正量Cfbに減量固定することにより、燃
料噴射量を減量固定する。
【0022】パージ弁制御手段(蒸発燃料供給制御手
段)60は、上記キャニスタ44に捕集されている蒸発
燃料をサージタンク22内に導入すべくパージ弁46を
開口制御するもので、所定の条件が満たされた場合にの
みエンジン10のアイドリング状態下での蒸発燃料のパ
ージ(アイドルパージ)を開始するようになっている。
具体的には、エンジンの回転数N、空気の充填効率及び
上記スロットル開度センサ20からの出力信号値が所定
の領域にあるといったアイドリング条件を満たした場合
であって、さらに、上記水温センサ29からの出力信号
が所定値以上であるというパージ実行条件が満たされた
場合に上記パージ弁46に制御信号を出力してアイドル
パージを開始するようになっている。
段)60は、上記キャニスタ44に捕集されている蒸発
燃料をサージタンク22内に導入すべくパージ弁46を
開口制御するもので、所定の条件が満たされた場合にの
みエンジン10のアイドリング状態下での蒸発燃料のパ
ージ(アイドルパージ)を開始するようになっている。
具体的には、エンジンの回転数N、空気の充填効率及び
上記スロットル開度センサ20からの出力信号値が所定
の領域にあるといったアイドリング条件を満たした場合
であって、さらに、上記水温センサ29からの出力信号
が所定値以上であるというパージ実行条件が満たされた
場合に上記パージ弁46に制御信号を出力してアイドル
パージを開始するようになっている。
【0023】固定手段58は、上記パージ弁制御手段6
0によってパージ弁46が開口制御された場合、すなわ
ち蒸発燃料のパージが開始された時点を検知して上記空
燃比補正制御手段54に検知信号を出力し、これによっ
て上記空燃比補正制御手段54でのフィードバック補正
量を所定量Cfbに固定させるものである。
0によってパージ弁46が開口制御された場合、すなわ
ち蒸発燃料のパージが開始された時点を検知して上記空
燃比補正制御手段54に検知信号を出力し、これによっ
て上記空燃比補正制御手段54でのフィードバック補正
量を所定量Cfbに固定させるものである。
【0024】計時手段56は、上記空燃比補正制御手段
54でのフィードバック補正量が所定量Cfbに固定され
た時点から、空燃比補正制御手段54に入力される上記
O2センサ28の入力値が反転(リーン状態からリッチ
状態へ変化)するまでの時間TAを計時するとともに、
その計時結果を後述の燃料噴射料補正手段62に出力す
るものである。
54でのフィードバック補正量が所定量Cfbに固定され
た時点から、空燃比補正制御手段54に入力される上記
O2センサ28の入力値が反転(リーン状態からリッチ
状態へ変化)するまでの時間TAを計時するとともに、
その計時結果を後述の燃料噴射料補正手段62に出力す
るものである。
【0025】燃料噴射量補正手段62は、上記計時手段
58での計時結果に基づいてパージ学習量CTAを設定す
るもので、例えば、計時手段58での計時時間TAに対
応するパージ学習量テーブルを備えている。ここで、パ
ージ学習量CTAは、上記キャニスタ44に捕集されてい
る蒸発燃料の量に対応する空燃比への影響を是正するよ
うに設定されており、この際、キャニスタ44に捕集さ
れている蒸発燃料の量は、予め、キャニスタ44に捕集
されている蒸発燃料の量と上記計時手段56における実
際の計時結果に基づいてその相関を採ることで求められ
ている。
58での計時結果に基づいてパージ学習量CTAを設定す
るもので、例えば、計時手段58での計時時間TAに対
応するパージ学習量テーブルを備えている。ここで、パ
ージ学習量CTAは、上記キャニスタ44に捕集されてい
る蒸発燃料の量に対応する空燃比への影響を是正するよ
うに設定されており、この際、キャニスタ44に捕集さ
れている蒸発燃料の量は、予め、キャニスタ44に捕集
されている蒸発燃料の量と上記計時手段56における実
際の計時結果に基づいてその相関を採ることで求められ
ている。
【0026】次に、この装置における蒸発燃料のパージ
の制御内容を図3のフローチャートを用いて説明する。
の制御内容を図3のフローチャートを用いて説明する。
【0027】先ず、エンジン10が始動されると、ステ
ップS1でアイドルパージの実行条件が満たされている
か否か、すなわちエンジンの回転数N、空気の充填効率
及び上記スロットル開度センサ20からの出力信号値が
所定の領域にあるといったアイドリング条件及び上記水
温センサ29からの出力信号が所定値以上であるという
パージ実行条件が共に満たされているか否かが判断さ
れ、満たされていない場合には(ステップS1でNO)
アイドルパージの実行は行われない(ステップS1
2)。一方、満たされている場合には(ステップS1で
YES)ステップS2に移行されて、ここでパージ学習
が完了したか否か、すなわち上記コントローラ48でパ
ージ学習量CTAが設定されたか否かの判断がなされ、設
定されていない場合には(ステップS2でNO)ステッ
プS3に移行される。ステップS3に移行されると、コ
ントローラ48では、O2フィードバック補正量が所定
の補正量Cfb(ここでは、マイナス設定、すなわち燃料
噴射量を減量する方向)に固定され、これに同期して計
時手段56での計時が開始されるとともにアイドルパー
ジが実行されて上記キャニスタ44に捕集されている蒸
発燃料がサージタンク22に導入される(ステップS3
〜ステップS5)。上記のように、O2フィードバック
補正量が所定の補正量Cfbに固定されると燃料噴射量が
減量されることになり、これによって上記O2センサ2
8の出力値が一時的にリーン状態となる。しかし、燃料
噴射量は減量されるものの、アイドルパージが開始され
ているので、O2センサ28の出力値はパージされた蒸
発燃料の量に応じて徐々にリッチ側へと復帰してくる。
そして、O2センサ28の出力値がリーン状態からリッ
チ状態に反転すると(ステップS6でYES)、上記計
時手段56での計時が終了される(ステップS7)。計
時が終了されると、次いで、コントローラ48では、こ
の計時手段での計時結果(計時時間TA)に基づいてパ
ージ学習量CTAの設定を行うとともに、このパージ学習
量CTAを例えばコントローラ48内の記憶部に格納する
(ステップS8)。そして、ステップS8でパージ学習
量CTAが設定されると、上記O2フィードバック補正量
の固定が解除され、その後は、このパージ学習量CTAが
考慮された上でインジェクタ34からの燃料噴射量が設
定されることになり、これによってアイドルパージ時の
空燃比変動が抑止されることになる(ステップS9)。
ップS1でアイドルパージの実行条件が満たされている
か否か、すなわちエンジンの回転数N、空気の充填効率
及び上記スロットル開度センサ20からの出力信号値が
所定の領域にあるといったアイドリング条件及び上記水
温センサ29からの出力信号が所定値以上であるという
パージ実行条件が共に満たされているか否かが判断さ
れ、満たされていない場合には(ステップS1でNO)
アイドルパージの実行は行われない(ステップS1
2)。一方、満たされている場合には(ステップS1で
YES)ステップS2に移行されて、ここでパージ学習
が完了したか否か、すなわち上記コントローラ48でパ
ージ学習量CTAが設定されたか否かの判断がなされ、設
定されていない場合には(ステップS2でNO)ステッ
プS3に移行される。ステップS3に移行されると、コ
ントローラ48では、O2フィードバック補正量が所定
の補正量Cfb(ここでは、マイナス設定、すなわち燃料
噴射量を減量する方向)に固定され、これに同期して計
時手段56での計時が開始されるとともにアイドルパー
ジが実行されて上記キャニスタ44に捕集されている蒸
発燃料がサージタンク22に導入される(ステップS3
〜ステップS5)。上記のように、O2フィードバック
補正量が所定の補正量Cfbに固定されると燃料噴射量が
減量されることになり、これによって上記O2センサ2
8の出力値が一時的にリーン状態となる。しかし、燃料
噴射量は減量されるものの、アイドルパージが開始され
ているので、O2センサ28の出力値はパージされた蒸
発燃料の量に応じて徐々にリッチ側へと復帰してくる。
そして、O2センサ28の出力値がリーン状態からリッ
チ状態に反転すると(ステップS6でYES)、上記計
時手段56での計時が終了される(ステップS7)。計
時が終了されると、次いで、コントローラ48では、こ
の計時手段での計時結果(計時時間TA)に基づいてパ
ージ学習量CTAの設定を行うとともに、このパージ学習
量CTAを例えばコントローラ48内の記憶部に格納する
(ステップS8)。そして、ステップS8でパージ学習
量CTAが設定されると、上記O2フィードバック補正量
の固定が解除され、その後は、このパージ学習量CTAが
考慮された上でインジェクタ34からの燃料噴射量が設
定されることになり、これによってアイドルパージ時の
空燃比変動が抑止されることになる(ステップS9)。
【0028】一方、上記ステップS6で、O2センサ2
8の出力値が未だリーン状態からリッチ状態に反転しな
い場合、具体的には、キャニスタ44に捕集されている
蒸発燃料が極めて少ない場合には(ステップS6でN
O)、ステップS10に移行され、ここで、例えば予め
設定された所定時間が経過したか否かが判断される。そ
して、所定時間が経過していない場合(ステップS10
でNO)には、引き続きアイドルパージが行われ(ステ
ップS5)、所定時間が経過した場合(ステップS10
でYES)には、ステップS11に移行され、ここで、
上記O2フィードバック補正量の固定が解除され、コン
トローラ48では通常のO2フィードバック補正量の算
出を行い、この算出結果に基づいて燃料噴射量の設定を
行う。つまり、ステップS11に移行される場合は、上
述の通り、キャニスタ44に捕集されている蒸発燃料の
量が極めて少ない場合なので、長期に亘ってO2フィー
ドバック補正量を固定して燃料噴射料を減量した状態に
維持していると、かえってリーン状態を長期化すること
になり好ましくなく、また、捕集蒸発燃料の量が極めて
少ないため、アイドルパージによる空燃比への影響が低
いとして、上記のようにパージ学習量CTAを設定するこ
となく、通常のO2フィードバック補正量の算出に基づ
いて燃料噴射を行うようにしている。
8の出力値が未だリーン状態からリッチ状態に反転しな
い場合、具体的には、キャニスタ44に捕集されている
蒸発燃料が極めて少ない場合には(ステップS6でN
O)、ステップS10に移行され、ここで、例えば予め
設定された所定時間が経過したか否かが判断される。そ
して、所定時間が経過していない場合(ステップS10
でNO)には、引き続きアイドルパージが行われ(ステ
ップS5)、所定時間が経過した場合(ステップS10
でYES)には、ステップS11に移行され、ここで、
上記O2フィードバック補正量の固定が解除され、コン
トローラ48では通常のO2フィードバック補正量の算
出を行い、この算出結果に基づいて燃料噴射量の設定を
行う。つまり、ステップS11に移行される場合は、上
述の通り、キャニスタ44に捕集されている蒸発燃料の
量が極めて少ない場合なので、長期に亘ってO2フィー
ドバック補正量を固定して燃料噴射料を減量した状態に
維持していると、かえってリーン状態を長期化すること
になり好ましくなく、また、捕集蒸発燃料の量が極めて
少ないため、アイドルパージによる空燃比への影響が低
いとして、上記のようにパージ学習量CTAを設定するこ
となく、通常のO2フィードバック補正量の算出に基づ
いて燃料噴射を行うようにしている。
【0029】なお、ステップS2で、パージ学習が終了
している場合、すなわち既にパージ学習量CTA設定され
記憶されている場合には(ステップS2でYES)、ス
テップS9に移行され、アイドルパージ実行の際には記
憶されているパージ学習量CTAが考慮された上で燃料噴
射量が設定される。
している場合、すなわち既にパージ学習量CTA設定され
記憶されている場合には(ステップS2でYES)、ス
テップS9に移行され、アイドルパージ実行の際には記
憶されているパージ学習量CTAが考慮された上で燃料噴
射量が設定される。
【0030】次に、この装置の作用を図4を用いて説明
する。図4は、上記フローチャートに従ってエンジン1
0が作動された際の一タイムチャート図である。
する。図4は、上記フローチャートに従ってエンジン1
0が作動された際の一タイムチャート図である。
【0031】同図に示すように、エンジン10の運転状
態下においては、O2センサ28からの出力状態に基づ
いてO2フィードバック補正量が算出されるとともに、
算出されたO2フィードバック補正量に基づいて燃料噴
射量が設定されており、これによって、空燃比が安定し
て理想空燃比の状態に維持されている。
態下においては、O2センサ28からの出力状態に基づ
いてO2フィードバック補正量が算出されるとともに、
算出されたO2フィードバック補正量に基づいて燃料噴
射量が設定されており、これによって、空燃比が安定し
て理想空燃比の状態に維持されている。
【0032】そして、所定のアイドルパージ実行条件が
満たされた時点で(t1時点)、O2フィードバック補
正量が所定の補正量Cft(マイナス設定)に固定される
とともに、これに同期してキャニスタ44に捕集されて
いる蒸発燃料の供給、すなわちアイドルパージが実行さ
れる。
満たされた時点で(t1時点)、O2フィードバック補
正量が所定の補正量Cft(マイナス設定)に固定される
とともに、これに同期してキャニスタ44に捕集されて
いる蒸発燃料の供給、すなわちアイドルパージが実行さ
れる。
【0033】このとき、同図に示すように、O2フィー
ドバック補正量が所定の補正量Cftに固定されると、燃
料噴射量が減量された状態に固定され、これによってO
2センサ28の出力値がリーン状態に維持されることに
なる。しかしながら、燃料噴射量が減量された状態に固
定されるものの、実際にはアイドルパージが実行されて
いるので、パージ開始に伴いエンジン10に対する蒸発
燃料供給量が次第に増加して安定レベルに達するまでの
立上り期間中に、全体としての燃料供給量は徐々に回復
されてくる(図4の一点鎖線Xに蒸発燃料のパージ量の
変化を示す)。そして、理想空燃比に対して不足してい
る燃料噴射量をアイドルパージによる蒸発燃料が補う状
態に達した時点(t2時点)で、O2センサ28の出力
値がリーン状態からリッチ状態へと反転する。
ドバック補正量が所定の補正量Cftに固定されると、燃
料噴射量が減量された状態に固定され、これによってO
2センサ28の出力値がリーン状態に維持されることに
なる。しかしながら、燃料噴射量が減量された状態に固
定されるものの、実際にはアイドルパージが実行されて
いるので、パージ開始に伴いエンジン10に対する蒸発
燃料供給量が次第に増加して安定レベルに達するまでの
立上り期間中に、全体としての燃料供給量は徐々に回復
されてくる(図4の一点鎖線Xに蒸発燃料のパージ量の
変化を示す)。そして、理想空燃比に対して不足してい
る燃料噴射量をアイドルパージによる蒸発燃料が補う状
態に達した時点(t2時点)で、O2センサ28の出力
値がリーン状態からリッチ状態へと反転する。
【0034】ところで、上記のようにO2フィードバッ
ク補正量が所定の補正量Cftに固定されてO2センサ2
8の出力値がリーン状態になった時点(t1時点)から
リッチ状態に反転する時点(t2時点)までの時間TA
は、蒸発燃料供給量が立ち上がって行くときの増加率に
依存し、この増加率はキャニスタ44に捕集されている
蒸発燃料の量によって異なるものである。具体的には、
捕集されている蒸発燃料が比較的多い場合には、蒸発燃
料のパージ量が、同図の一点鎖線Yに示すように変化す
るので、全体としての燃料供給量は早期に回復し、従っ
て上記時間TAは比較的短くなる。逆に、捕集されてい
る蒸発燃料が比較的少ない場合には、蒸発燃料のパージ
量が、同図の一点鎖線Zに示すように変化するので、全
体としての燃料供給量の回復は遅くなり、従って上記時
間TAが長期化することになる。つまり、本装置では、
予めキャニスタ44に捕集されている蒸発燃料の量と上
記時間TAとの相関を採るとともに、蒸発燃料の量とこ
の蒸発燃料がパージされた際の燃料噴射量に対する補正
量、すなわちパージ学習量CTAとを求めておき、この時
間TAとパージ学習量CTAをテーブルとして備えること
で、上記時間TAを求めることによってパージ学習量C
TAを設定し、このパージ学習量CTAを考慮した燃料噴射
量の設定を行うようになっている。
ク補正量が所定の補正量Cftに固定されてO2センサ2
8の出力値がリーン状態になった時点(t1時点)から
リッチ状態に反転する時点(t2時点)までの時間TA
は、蒸発燃料供給量が立ち上がって行くときの増加率に
依存し、この増加率はキャニスタ44に捕集されている
蒸発燃料の量によって異なるものである。具体的には、
捕集されている蒸発燃料が比較的多い場合には、蒸発燃
料のパージ量が、同図の一点鎖線Yに示すように変化す
るので、全体としての燃料供給量は早期に回復し、従っ
て上記時間TAは比較的短くなる。逆に、捕集されてい
る蒸発燃料が比較的少ない場合には、蒸発燃料のパージ
量が、同図の一点鎖線Zに示すように変化するので、全
体としての燃料供給量の回復は遅くなり、従って上記時
間TAが長期化することになる。つまり、本装置では、
予めキャニスタ44に捕集されている蒸発燃料の量と上
記時間TAとの相関を採るとともに、蒸発燃料の量とこ
の蒸発燃料がパージされた際の燃料噴射量に対する補正
量、すなわちパージ学習量CTAとを求めておき、この時
間TAとパージ学習量CTAをテーブルとして備えること
で、上記時間TAを求めることによってパージ学習量C
TAを設定し、このパージ学習量CTAを考慮した燃料噴射
量の設定を行うようになっている。
【0035】従って、O2フィードバック補正量のみを
考慮して燃料噴射量を設定している従来装置では、空燃
比が、蒸発燃料のパージの影響により、同図の一点鎖線
Sに示すように変動し、安定するまでに時間を要するこ
とになるが、上記の本発明によれば、空燃比が一時的に
リーン状態にはなるものの、パージ学習量CTAが決定さ
れた時点(t2時点)以後は、空燃比が安定するので、
空燃比の変動を効果的に抑止することができる。
考慮して燃料噴射量を設定している従来装置では、空燃
比が、蒸発燃料のパージの影響により、同図の一点鎖線
Sに示すように変動し、安定するまでに時間を要するこ
とになるが、上記の本発明によれば、空燃比が一時的に
リーン状態にはなるものの、パージ学習量CTAが決定さ
れた時点(t2時点)以後は、空燃比が安定するので、
空燃比の変動を効果的に抑止することができる。
【0036】また、上記の装置では、パージ弁46の開
放直後、すなわちアイドルパージ実行直後に急激に増加
し、その後一定のパージ量を維持するように変化する蒸
発燃料のパージ量曲線において(図4の一点鎖線X,
Y,Zに示す)、アイドルパージ実行直後にそのパージ
量が急激に増加する時点(図4の一点鎖線X,Y,Zで
は、その立上り部分)で上記時間TAが検出できるよう
に、燃料噴射量を減量する量、すなわちO2フィードバ
ック補正量の固定補正量Cftを設定しているので、アイ
ドルパージ実行からパージ学習量CTAを決定するまでの
時間を極力短くすることが可能であり、従ってパージに
よる空燃比の変動を早期に安定させることが可能である
という利点もある。
放直後、すなわちアイドルパージ実行直後に急激に増加
し、その後一定のパージ量を維持するように変化する蒸
発燃料のパージ量曲線において(図4の一点鎖線X,
Y,Zに示す)、アイドルパージ実行直後にそのパージ
量が急激に増加する時点(図4の一点鎖線X,Y,Zで
は、その立上り部分)で上記時間TAが検出できるよう
に、燃料噴射量を減量する量、すなわちO2フィードバ
ック補正量の固定補正量Cftを設定しているので、アイ
ドルパージ実行からパージ学習量CTAを決定するまでの
時間を極力短くすることが可能であり、従ってパージに
よる空燃比の変動を早期に安定させることが可能である
という利点もある。
【0037】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0038】本発明の第2実施例の構成は、基本的には
第1実施例と同一であり、上記コントローラ48におけ
る一部の構成要素の機能内容が異なるものである。従っ
て、各構成要素の符号は第1実施例と共通とし、その機
能内容の変更点のみを以下に説明することにする。
第1実施例と同一であり、上記コントローラ48におけ
る一部の構成要素の機能内容が異なるものである。従っ
て、各構成要素の符号は第1実施例と共通とし、その機
能内容の変更点のみを以下に説明することにする。
【0039】第2実施例のコントローラ48において
は、空燃比補正制御手段54の機能内容が第1実施例と
異なっている。
は、空燃比補正制御手段54の機能内容が第1実施例と
異なっている。
【0040】空燃比補正制御手段54は、エンジン回転
数及びエンジン負荷が所定のフィードバックゾーンにあ
って、かつエンジン水温が所定温度以下というようなフ
ィードバック条件が成立した場合に、上記O2センサ2
8の検出信号に基づいて、O2フィードバック補正量を
演算する点では第1実施例と同一であるが、固定手段5
8からの信号入力に応じてO2フィードバック補正量を
所定の補正量Cfbに一時的に設定する点で異なる。つま
り、固定手段58かの入力信号により、O2フィードバ
ック補正量を一時的に補正量Cfb(マイナス設定)に設
定した後は、この補正量Cfbが一定の割合で増加、すな
わち補正量Cfbに一定の値αを一定時間毎に加算するよ
うになっている。
数及びエンジン負荷が所定のフィードバックゾーンにあ
って、かつエンジン水温が所定温度以下というようなフ
ィードバック条件が成立した場合に、上記O2センサ2
8の検出信号に基づいて、O2フィードバック補正量を
演算する点では第1実施例と同一であるが、固定手段5
8からの信号入力に応じてO2フィードバック補正量を
所定の補正量Cfbに一時的に設定する点で異なる。つま
り、固定手段58かの入力信号により、O2フィードバ
ック補正量を一時的に補正量Cfb(マイナス設定)に設
定した後は、この補正量Cfbが一定の割合で増加、すな
わち補正量Cfbに一定の値αを一定時間毎に加算するよ
うになっている。
【0041】また、計時手段50の代りに、アイドルパ
ージが開始されてかO2センサ28の出力値が反転する
までのフィードバック補正量の変化量を測定する計測手
段を備えている。
ージが開始されてかO2センサ28の出力値が反転する
までのフィードバック補正量の変化量を測定する計測手
段を備えている。
【0042】次に、第2実施例における蒸発燃料のパー
ジの制御内容を図5のフローチャートを用いて説明す
る。なお、第2実施例における蒸発燃料のパージの制御
内容も、基本的に第1実施例と同一であり、第1実施例
のフローチャート(図3)を一部変更したものなので、
その変更点についてのみ以下に説明する。
ジの制御内容を図5のフローチャートを用いて説明す
る。なお、第2実施例における蒸発燃料のパージの制御
内容も、基本的に第1実施例と同一であり、第1実施例
のフローチャート(図3)を一部変更したものなので、
その変更点についてのみ以下に説明する。
【0043】第2実施例のフローチャート(図5)は、
第1実施例のフローチャート(図3)における、ステッ
プS6をステップS25及びステップS26に置き換え
るとともにステップS4,ステップS10及びステップ
S11を削除し、またステップS7〜ステップS9の内
容をステップS27〜ステップS29のように変更した
ものである。
第1実施例のフローチャート(図3)における、ステッ
プS6をステップS25及びステップS26に置き換え
るとともにステップS4,ステップS10及びステップ
S11を削除し、またステップS7〜ステップS9の内
容をステップS27〜ステップS29のように変更した
ものである。
【0044】まず、図3のフローチャートのステップS
2でパージ学習量CTAが設定されたか否かの判断がなさ
れ、設定されていない場合には(ステップS2でNO)
ステップS3に移行される。ステップS3に移行される
と、コントローラ48では、O2フィードバック補正量
が所定の補正量Cfb(マイナス設定)に一時的に設定さ
れ、これに同期してアイドルパージが実行されて上記キ
ャニスタ44に捕集されている蒸発燃料がサージタンク
22に導入される(ステップS5)。上記のように、O
2フィードバック補正量が所定の補正量Cfbに設定され
ると、次にステップS25に移行されて、O2フィード
バック補正量の所定の補正量Cfbに一定の値αが加算さ
れる。次いでステップS26で、第1実施例同様、O2
センサ28の出力値がリーン状態からリッチ状態に反転
したか否かが調べられ、O2センサ28の出力値が反転
しない場合には、ステップS25でさらに上記補正量C
fbに一定の値αが加算される。そして、O2センサ28
の出力値が反転すると(ステップS26でYES)、上
記計測手段で、パージ開始からこの時点までのフィード
バック補正量の変化量ΔCが求められる(ステップS2
7)。そして、これに基づく学習量CΔCの決定(ステ
ップS28)及びパージ実行(ステップS29)が行わ
れる。
2でパージ学習量CTAが設定されたか否かの判断がなさ
れ、設定されていない場合には(ステップS2でNO)
ステップS3に移行される。ステップS3に移行される
と、コントローラ48では、O2フィードバック補正量
が所定の補正量Cfb(マイナス設定)に一時的に設定さ
れ、これに同期してアイドルパージが実行されて上記キ
ャニスタ44に捕集されている蒸発燃料がサージタンク
22に導入される(ステップS5)。上記のように、O
2フィードバック補正量が所定の補正量Cfbに設定され
ると、次にステップS25に移行されて、O2フィード
バック補正量の所定の補正量Cfbに一定の値αが加算さ
れる。次いでステップS26で、第1実施例同様、O2
センサ28の出力値がリーン状態からリッチ状態に反転
したか否かが調べられ、O2センサ28の出力値が反転
しない場合には、ステップS25でさらに上記補正量C
fbに一定の値αが加算される。そして、O2センサ28
の出力値が反転すると(ステップS26でYES)、上
記計測手段で、パージ開始からこの時点までのフィード
バック補正量の変化量ΔCが求められる(ステップS2
7)。そして、これに基づく学習量CΔCの決定(ステ
ップS28)及びパージ実行(ステップS29)が行わ
れる。
【0045】次に、第2実施例の装置の作用を図6を用
いて説明する。図6は、上記フローチャートに従ってエ
ンジン10が作動された際のタイムチャート図である。
同図に示すように、t1時点で、所定のアイドルパー
ジ実行条件が満たされ、O2フィードバック補正量が所
定の補正量Cft(マイナス設定)に設定されると、これ
に同期してアイドルパージが実行される。
いて説明する。図6は、上記フローチャートに従ってエ
ンジン10が作動された際のタイムチャート図である。
同図に示すように、t1時点で、所定のアイドルパー
ジ実行条件が満たされ、O2フィードバック補正量が所
定の補正量Cft(マイナス設定)に設定されると、これ
に同期してアイドルパージが実行される。
【0046】このとき、同図に示すように、O2フィー
ドバック補正量が所定の補正量Cftに設定されると、
燃料噴射量が減量され、これによってO2センサ28の
出力値がリーン状態にされることになる。しかしなが
ら、燃料噴射量は一時的に減量された状態にされるもの
の、O2フィードバック補正量が上述の通り経時的に増
量され、またアイドルパージが実行されているので、全
体としての燃料供給量は徐々に回復されてくる(図4の
一点鎖線Xaに蒸発燃料のパージ量の変化を示す)。そ
して、理想空燃比に対して不足している燃料噴射量をア
イドルパージによる蒸発燃料が補う状態に達した時点
(t2時点)で、O2センサ28の出力値がリーン状態
からリッチ状態へと反転することになる。この場合、反
転に要した時間TAが蒸発燃料の量によって変わり、か
つこの時間TAに上記フィードバック補正量の変化量Δ
Cが比例し、結局この変化量ΔCが蒸発燃料の量に対応
する。従って、この変化量ΔCに基づいてパージ学習量
CΔCが設定され、以後(t2時点以後)このパージ学
習量CΔCが考慮された上で燃料噴射量が設定されるこ
とになり、空燃比の変動が抑止されるようになってい
る。
ドバック補正量が所定の補正量Cftに設定されると、
燃料噴射量が減量され、これによってO2センサ28の
出力値がリーン状態にされることになる。しかしなが
ら、燃料噴射量は一時的に減量された状態にされるもの
の、O2フィードバック補正量が上述の通り経時的に増
量され、またアイドルパージが実行されているので、全
体としての燃料供給量は徐々に回復されてくる(図4の
一点鎖線Xaに蒸発燃料のパージ量の変化を示す)。そ
して、理想空燃比に対して不足している燃料噴射量をア
イドルパージによる蒸発燃料が補う状態に達した時点
(t2時点)で、O2センサ28の出力値がリーン状態
からリッチ状態へと反転することになる。この場合、反
転に要した時間TAが蒸発燃料の量によって変わり、か
つこの時間TAに上記フィードバック補正量の変化量Δ
Cが比例し、結局この変化量ΔCが蒸発燃料の量に対応
する。従って、この変化量ΔCに基づいてパージ学習量
CΔCが設定され、以後(t2時点以後)このパージ学
習量CΔCが考慮された上で燃料噴射量が設定されるこ
とになり、空燃比の変動が抑止されるようになってい
る。
【0047】ここで、第1実施例と比較すると、第2実
施例の装置では、O2フィードバック補正量を一時的に
所定の補正量Cfbに設定した後、経時的に一定の値αを
加算し、これによって燃料噴射量を増加させるので、ア
イドルパージ実行直後に急激に増加し、その後一定のパ
ージ量を維持するように変化する蒸発燃料のパージ量曲
線(図4の一点鎖線X)を、図6の一点鎖線Xaに示す
ように経時的に増加するものとみなすことができる。こ
のようにすることで、O2センサ28の出力値が必ずリ
ーン状態からリッチ状態に変化するようにされている。
つまり、第1実施例では、キャニスタ44に捕集されて
いる蒸発燃料の量が極めて低い場合には、理想空燃比に
対して不足している燃料噴射量をアイドルパージの蒸発
燃料が補えない状態が生じ、これによってリーン状態を
長期化する虞があるため、このような場合には、図3の
フローチャートでも説明したように、リーン状態が所定
時間以上継続された場合にO2フィードバック補正量の
固定を解除し、通常のO2フィードバック補正量の算出
を行うことによって空燃比の変動を抑止するようにして
いた(ステップS10、ステップS11)。しかし、第
2実施例では、上述の通りO2センサ28の出力値が必
ずリーン状態からリッチ状態に変化するようにされてい
るので、キャニスタ44に捕集されている蒸発燃料が極
めて少ない場合でもパージ学習量CΔCの設定が可能と
なり、第1実施例と比較するとより精度の高い空燃比変
動の抑制が行えるようになっている。
施例の装置では、O2フィードバック補正量を一時的に
所定の補正量Cfbに設定した後、経時的に一定の値αを
加算し、これによって燃料噴射量を増加させるので、ア
イドルパージ実行直後に急激に増加し、その後一定のパ
ージ量を維持するように変化する蒸発燃料のパージ量曲
線(図4の一点鎖線X)を、図6の一点鎖線Xaに示す
ように経時的に増加するものとみなすことができる。こ
のようにすることで、O2センサ28の出力値が必ずリ
ーン状態からリッチ状態に変化するようにされている。
つまり、第1実施例では、キャニスタ44に捕集されて
いる蒸発燃料の量が極めて低い場合には、理想空燃比に
対して不足している燃料噴射量をアイドルパージの蒸発
燃料が補えない状態が生じ、これによってリーン状態を
長期化する虞があるため、このような場合には、図3の
フローチャートでも説明したように、リーン状態が所定
時間以上継続された場合にO2フィードバック補正量の
固定を解除し、通常のO2フィードバック補正量の算出
を行うことによって空燃比の変動を抑止するようにして
いた(ステップS10、ステップS11)。しかし、第
2実施例では、上述の通りO2センサ28の出力値が必
ずリーン状態からリッチ状態に変化するようにされてい
るので、キャニスタ44に捕集されている蒸発燃料が極
めて少ない場合でもパージ学習量CΔCの設定が可能と
なり、第1実施例と比較するとより精度の高い空燃比変
動の抑制が行えるようになっている。
【0048】また、時間測定を必要とせず、フィードバ
ック補正量の変化量ΔCを調べることで容易に、かつ精
度良く制御を行うことができるものである。
ック補正量の変化量ΔCを調べることで容易に、かつ精
度良く制御を行うことができるものである。
【0049】なお、上記第1乃至第2実施例において
は、蒸発燃料のパージが、エンジン10のアイドリング
状態で実施された場合について説明したが、非アイドリ
ング状態での実施も勿論可能である。
は、蒸発燃料のパージが、エンジン10のアイドリング
状態で実施された場合について説明したが、非アイドリ
ング状態での実施も勿論可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、所定空
燃比を境に出力が反転する空燃比センサと、この空燃比
センサの出力をうけて燃料供給量を制御する燃料供給量
制御手段と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発燃料供
給手段を制御する蒸発燃料供給制御手段とを備えたエン
ジンの蒸発燃料処理装置において、上記蒸発燃料供給制
御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、燃料供
給量を所定量減量した値に固定する固定手段と、蒸発燃
料供給開始時点から空燃比検出信号が反転するまでの時
間を計時する計時手段と、この計時手段での計時結果に
基づいて燃料噴射量に対する補正量を算出する燃料噴射
量補正手段とを備えたので、より効果的に蒸発燃料のパ
ージによる空燃比の変動を抑止することができる。
燃比を境に出力が反転する空燃比センサと、この空燃比
センサの出力をうけて燃料供給量を制御する燃料供給量
制御手段と、蒸発燃料を吸気系に供給すべく蒸発燃料供
給手段を制御する蒸発燃料供給制御手段とを備えたエン
ジンの蒸発燃料処理装置において、上記蒸発燃料供給制
御手段により蒸発燃料の供給が開始された際に、燃料供
給量を所定量減量した値に固定する固定手段と、蒸発燃
料供給開始時点から空燃比検出信号が反転するまでの時
間を計時する計時手段と、この計時手段での計時結果に
基づいて燃料噴射量に対する補正量を算出する燃料噴射
量補正手段とを備えたので、より効果的に蒸発燃料のパ
ージによる空燃比の変動を抑止することができる。
【図1】本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置の制御系
の構成を示す機能ブロック図でである。
の構成を示す機能ブロック図でである。
【図2】本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置が適用さ
れるエンジンの全体構成図である。
れるエンジンの全体構成図である。
【図3】本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置の制御内
容の第1実施例を示すフローチャートである。
容の第1実施例を示すフローチャートである。
【図4】上記フローチャートに従ってエンジンが作動さ
れた際のタイムチャートである。
れた際のタイムチャートである。
【図5】本発明のエンジンの蒸発燃料処理装置の制御内
容の第2実施例を示すフローチャート図である。
容の第2実施例を示すフローチャート図である。
【図6】上記フローチャートに従ってエンジンが作動さ
れた際のタイムチャートである。
れた際のタイムチャートである。
48 コントローラ 50 燃料噴射量演算手段 52 インジェクタ制御手段 54 空燃比補正制御手段 56 計時手段 58 固定手段 60 パージ弁制御手段 62 燃料噴射量補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 一穂 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定空燃比を境に出力が反転する空燃比
センサと、この空燃比センサの出力をうけて燃料供給量
を制御する燃料供給量制御手段と、蒸発燃料を吸気系に
供給すべく蒸発燃料供給手段を制御する蒸発燃料供給制
御手段とを備えたエンジンの蒸発燃料処理装置におい
て、上記蒸発燃料供給制御手段により蒸発燃料の供給が
開始された際に、燃料供給量を所定量減量した値に固定
する固定手段と、蒸発燃料供給開始時点から空燃比検出
信号が反転するまでの時間を計時する計時手段と、この
計時手段での計時結果に基づいて燃料噴射量に対する補
正量を算出する燃料噴射量補正手段とを備えたことを特
徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。 - 【請求項2】 所定空燃比を境に出力が反転する空燃比
センサと、この空燃比センサの出力をうけて燃料供給量
を制御する燃料供給量制御手段と、蒸発燃料を吸気系に
供給すべく蒸発燃料供給手段を制御する蒸発燃料供給制
御手段と、上記蒸発燃料供給制御手段により蒸発燃料の
供給が開始された際に、燃料供給量を所定量減量した値
に固定する固定手段とを備えたエンジンの蒸発燃料処理
装置において、上記空燃比センサの出力値に応じて燃料
供給量制御手段で求められるフィードバック補正量を空
燃比リーン側の所定値に固定する固定手段と、この固定
手段によってフィードバック補正量が所定値に固定され
た後に、フィードバック補正量を徐々にリッチ側に変化
させて、空燃比センサの出力値が反転するまでのフィー
ドバック補正量の変化量を計測する計測手段と、この計
測手段での計測結果に基づいて燃料噴射量に対する補正
量を算出する燃料噴射量補正手段とを備えたことを特徴
とするエンジンの蒸発燃料処理装置。 - 【請求項3】 上記蒸発燃料供給制御手段は、エンジン
がアイドリング状態にあるときに蒸発燃料を吸気系に供
給するべく蒸発燃料供給手段を制御するものであること
を特徴とする上記請求項1乃至2記載のいずれかのエン
ジンの蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1493993A JPH06229332A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1493993A JPH06229332A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229332A true JPH06229332A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11874935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1493993A Pending JPH06229332A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06229332A (ja) |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP1493993A patent/JPH06229332A/ja active Pending
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