JPH06229802A - 自動遮断機能付ガスメータ - Google Patents

自動遮断機能付ガスメータ

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JPH06229802A
JPH06229802A JP1505593A JP1505593A JPH06229802A JP H06229802 A JPH06229802 A JP H06229802A JP 1505593 A JP1505593 A JP 1505593A JP 1505593 A JP1505593 A JP 1505593A JP H06229802 A JPH06229802 A JP H06229802A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常が発生した場合にその原因と発生時の状
況をメモリに記憶し、外部からの操作によって記憶内容
を読み出すことができる自動遮断機能付ガスメータを提
供する。 【構成】 電池電圧低下信号を出力する電池電圧検出部
15と、クロック信号の発振が停止したことを検出する
発振停止検出部16と、補助クロック信号を供給する補
助クロック発振部18と、異常発生時のデータを記憶す
る異常記憶メモリ19と、この異常記憶メモリのデータ
を読み出すデータ読出部20と、リセット信号を出力す
るリセット信号チェック部21と、データ読出信号の有
無に応じてイニシャライズ処理の実行を判定するイニシ
ャライズ判定部22とを備える。 【効果】 故障解析および故障対策を的確に実施するこ
とができ、顧客へのサービス向上および機器の信頼性向
上に極めて有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異常時にガスを遮断する
ことができる自動遮断機能付ガスメータの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動遮断機能付ガスメータについ
て図8を参照して説明する。メータケーシング801に
は感震器802、圧力センサ803、遮断弁804、遮
断弁復帰装置805、流量センサ806、マイクロコン
ピュータ807、電池808、警報表示装置809、お
よび制御ユニット810が組み込まれている。この様な
構成の自動遮断機能付ガスメータにおいて、制御ユニッ
ト810のマイクロコンピュータ807は感震器80
2、圧力センサ803などからの入力データに異常があ
ると判断すると、遮断弁804を働かせてガスを遮断す
る機能をもっている。マイクロコンピュータ807には
通常、以下のような異常処理プログラムが組み込まれて
いる。 (1)ガス流量の異常を判断してガスを遮断する。 (2)ガス機器の異常な長時間使用を判断してガスを遮
断する。 (3)感震器からの信号によって大きな地震の時にガス
を遮断する。 (4)ガスの供給圧力の異常な低下を検出した時にガス
を遮断する。 (5)ガス漏れ警報器、不完全燃焼警報器などからの外
部信号によってガスを遮断する。 (6)ガス流量を測定する機能を利用して屋内配管から
の漏洩の疑いがある場合に警報を出力する。 これらの異常処理プログラムによって事前に警報を出力
したり、ガスを緊急遮断することにより安全性を確保す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来の自動遮断機能付ガスメータでは、ハードウェア上
のトラブルが発生した場合に、その原因が部品の不良に
基づくものであれば故障の原因を特定することができる
が、電気的雑音によってCPUがリセットされて記憶デ
ータが失われたり、結露などに起因する発振停止、発振
異常のためにマイコン機能が一時停止するような一過性
の外乱によるトラブルについては、再現性がないために
原因を調べることが困難であるとともに、データが失わ
れてしまうという問題があった。また、電池電圧の低下
によりマイコン機能が停止した場合は、調査のために外
部より電圧を加えるとパワーオンリセットによって記憶
データが失われてしまうという問題もあった。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであり、異常が発生した場合にその
原因と発生時の状況をメモリに記憶し、外部からの操作
によって記憶内容を読み出すことができる自動遮断機能
付ガスメータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、メータ計量手段と、ガスの流れを遮断する
遮断弁を有する自動遮断機能付ガスメータにおいて、内
蔵電池の電圧低下を検出してマイクロコンピュータへ電
池電圧低下信号を出力する電池電圧検出手段と、前記マ
イクロコンピュータへクロック信号を供給するためのク
ロック発振部の発振が停止したことを検出する発振停止
検出手段と、この発振停止検出手段から出力される発振
停止検出信号により補助クロック信号を前記マイクロコ
ンピュータへ供給する補助クロック発振手段と、異常発
生時の異常種別と異常発生状況を記憶する異常記憶手段
と、この異常記憶手段に記憶されているデータを読み出
すデータ読出手段と、入力されたリセット信号がある一
定時間継続した場合にのみ前記マイクロコンピュータへ
リセット信号を出力するリセット信号チェック手段と、
リセット信号が入力されたとき、前記データ読出手段か
ら出力されるデータ読出信号がオンになっている場合は
前記異常記憶手段のデータを出力し、データ読出信号が
オフの場合には通常のイニシャライズ処理を実行するイ
ニシャライズ判定手段とを備えた構成である。
【0006】
【作用】本発明はこのような手段を講じたことにより、
入力されたリセット信号がある一定時間継続した場合に
のみマイクロコンピュータへリセット信号を出力するこ
とにより異常リセット信号を排除し、クロック発振部の
発振が停止したことを検出すると補助クロック信号を出
力し、内蔵電池の電圧低下を検出するとマイクロコンピ
ュータへ電池電圧低下信号を出力することができるとと
もに、上記の異常リセット信号発生時、発振停止時、電
池電圧低下時などの異常状態が発生した場合の異常種
別、発生日時、動作状態などのデータを内蔵メモリに記
録することができる。また、リセット信号が入力された
とき、データ読出信号がオンになっている場合は異常記
憶メモリをリセットすることなく、記憶されているデー
タを出力することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例における構成を示すブロ
ック図である。同図において、1はマイクロコンピュー
タ、2はガス遮断事由を表示するLED、3は遮断機能
を試験するためのテストスイッチ、4は外部のガス漏れ
警報器などからの信号をマイクロコンピュータ1へ出力
するためのガス漏れ警報器入力回路、5は圧力センサ6
からの信号をマイクロコンピュータ1へ出力するための
圧力センサ入力回路、7は感震器8からの信号をマイク
ロコンピュータ1へ出力するための感震器入力回路、9
はメータ計量手段10によって得られた回転運動を磁気
的に非接触で検出するリードスイッチ11の接点信号を
電気的パルス信号に変換してマイクロコンピュータ1へ
出力する流量パルス入力回路、12はマイクロコンピュ
ータ1からの指令で遮断弁13を駆動する遮断弁駆動回
路、14はマイクロコンピュータ1をはじめそれぞれの
電気回路へ電源を供給するリチウム電池である。15は
リチウム電池14の電圧低下を検出してマイクロコンピ
ュータ1へ電池電圧低下信号を出力する電池電圧検出
部、16はマイクロコンピュータ1へクロック信号を供
給するためのクロック発振部17の発振が停止したこと
を検出する発振停止検出部、18は発振停止検出部16
から発振停止検出信号が入力されると、補助クロック信
号をマイクロコンピュータ1へ供給する補助クロック発
振部、19はマイクロコンピュータ1からの指示により
異常発生時の異常種別と異常発生状況などを記憶する異
常記憶メモリ、20は異常記憶メモリ19に記憶されて
いるデータを読み出すデータ読出部、21はリセット信
号入力部22から入力されたリセット信号がある一定時
間継続した場合にのみ、マイクロコンピュータ1へリセ
ット信号を出力するリセット信号チェック部、22はリ
セット信号が入力されたとき、データ読出部20から出
力されるデータ読出信号がオンになっている場合は異常
記憶メモリ19のデータを出力し、データ読出信号がオ
フの場合には通常のイニシャライズ処理を実行するイニ
シャライズ判定部である。
【0008】次に、以上のように構成された上記装置の
動作について図2を参照して説明する。リセット信号チ
ェック部21はリセット信号入力端子211から入力さ
れたリセット信号のパルス幅が一定時間以上継続した場
合にのみ、一定パルス幅のリセットパルスをマイクロコ
ンピュータ1のリセット入力RSTへ出力する。また、
同時に、リセット信号入力端子211から入力された上
記のリセット信号はマイクロコンピュータ1のI/Oポ
ートP1にも入力される。マイクロコンピュータ1はリ
セットパルスがリセット入力RSTから入力されると、
I/OポートP1のリセット信号の有無を一定周期で監
視し、リセット信号が一定時間以上継続して入力されて
いることが確認できた場合は正常なリセット信号である
と判定し、一定時間以上継続していることが確認できな
かった場合はエラー処理を開始する。
【0009】発振停止検出部16はクロック発振部17
から出力されるクロック信号が停止したことを検出する
と、補助クロック発振部18およびマイクロコンピュー
タ1のI/OポートP2へクロック信号が停止したこと
を知らせる発振停止信号を出力する。補助クロック発振
部18はこの発振停止信号を入力すると直ちに補助クロ
ック信号を発振し、マイクロコンピュータ1へ出力す
る。一方、マイクロコンピュータ1は発振停止信号を検
出すると、補助クロック信号を用いてエラー処理を開始
する。
【0010】電池電圧検出部15は一定周期でリチウム
電池14の電圧を調べ、所定の電圧以下であることを検
出すると、マイクロコンピュータ1のI/OポートP3
へ電池電圧低下信号を出力する。マイクロコンピュータ
1はこの電池電圧低下信号を入力してエラー処理を開始
する。
【0011】マイクロコンピュータ1では、リセット入
力RSTにリセットパルスが入力されてからI/Oポー
トP1のリセット信号が一定時間以上継続していること
を確認できなかった場合には異常リセット、I/Oポー
トP2へ発振停止信号が入力された場合には発振停止、
I/OポートP3へ電池電圧低下信号が入力された場合
には電池電圧低下の異常状態が発生したことを認識し、
異常状態の種別、発生日時、マイクロコンピュータ1の
動作状態などを異常記憶メモリ19へファイルする。デ
ータ読出信号がデータ読出信号入力端子201からデー
タ読出部20へ入力されると、データ読出部20は異常
記憶メモリ19に記憶されているファイルを読み出して
データ出力端子202へ出力する。電池電圧が極端に低
下した場合またはクロック信号の発振が停止した場合
に、マイクロコンピュータ1が停止状態または無限ルー
プに入ってしまい、データ読出信号を検出することがで
きないことがある。そこで、リセットパルスがマイクロ
コンピュータ1のリセット入力RSTに入力されると、
イニシャライズ判定部22は最初にI/OポートP4の
データ読出信号の有無を調べ、データ読出信号がオンに
なっているときは「データ出力モード」になり、異常記
憶メモリ19のデータを出力する。I/OポートP4の
データ読出信号がオフであれば、データ読出しの要求が
無いものとして通常のイニシャライズ処理を実行する。
【0012】図3は異常記憶メモリ19へファイルする
ときの記憶フォーマットの一例を示すものである。第一
のレコード部では異常種別をコードで表わし、それぞれ
コード1は異常リセットを、コード2は発振停止を、コ
ード3は電池電圧低下を表わす。第二のレコード部では
異常発生日時を記憶し、第三のレコード部では異常発生
時のマイクロコンピュータ1の動作状態をコードで表わ
し、それぞれコード1はメイン処理中であったことを、
コード2はタイマ割込処理中であったことを、コード3
は通信割込処理中であったことを表わす。
【0013】次に、図4、図5に示す実施例の回路図と
タイミングチャートを参照しながらリセット信号チェッ
ク部21の動作について詳細に説明する。リセット信号
端子211を短絡することにより発生したリセット信号
S1はマイクロコンピュータ1のI/OポートP1、お
よび初段のD−FF回路のD端子へ入力される。初段の
D−FF回路はクロック信号CKに同期してセットさ
れ、その出力Q1が2段目のD−FF回路のD端子に入
力されているので、2段目のD−FF回路も次のクロッ
ク信号CKに同期してセットされる。以下同様に1クロ
ック時間づつ遅れて3段目、4段目のD−FF回路もセ
ット状態になるので、AND回路212の出力S2、A
ND回路213の出力S3は図5のタイミングチャート
に示すようになる。マイクロコンピュータ1はリセット
入力RSTに入力されたリセット信号S3の立ち下がり
時点からI/OポートP1のリセット信号の有無を一定
周期で監視し、リセット信号が一定時間以上継続して入
力されていることが確認できた場合は正常なリセット信
号であると判定してイニシャライズ処理を実行する。も
し、一定時間以上継続していることが確認できなかった
場合は異常リセット信号が発生したものとしてエラー処
理を開始する。
【0014】次に、図6、図7に示す実施例の回路図と
タイミングチャートを参照して発振停止検出部16と補
助クロック発振部18の動作について詳細に説明する。
クロック発振部17から出力されるクロック信号S4は
シュミット入力インバータ161,162によって波形
が整形され、単安定マルチバイブレータ、抵抗器R1、
コンデンサC1から成る発振停止検出部16の立上りエ
ッジトリガ入力+TRGへ入力される。発振停止検出部
16はリトリガ動作の単安定マルチバイブレータ回路を
構成し、その出力パルス幅はクロック信号S4の周期よ
りも長く設定されているのでクロック信号S4が入力さ
れている間は、リトリガ動作によって単安定マルチバイ
ブレータの出力QがHiレベルになる。いま、クロック
信号S4が停止すると単安定マルチバイブレータはトリ
ガされなくなるので、出力QはLowレベルになる。し
たがって、出力Qのインバータ出力Qはクロック発振部
17がクロック信号を出力している間はLowレベル
に、クロック信号が停止するとHiレベルになり、発振
停止信号S6として出力される。この発振停止信号S6
はマイクロコンピュータ1のI/OポートP2および補
助クロック発振部18のAST端子へ入力される。補助
クロック発振部18は非安定マルチバイブレータ、抵抗
器R2、コンデンサC2から成り、AST端子の入力信
号がHiレベルにある期間のみ発振する構成である。し
たがって、発振停止信号S6がHiレベルにある期間、
すなわちクロック発振部17からのクロック信号が停止
している期間のみ補助クロック信号S7をマイクロコン
ピュータ1へ出力する。マイクロコンピュータ1は発振
停止信号S6を検出すると、補助クロック信号S7を用
いてエラー処理を開始する。
【0015】したがって、以上のような実施例の構成に
よれば、異常リセット信号の事前排除、クロック信号発
振停止時の動作確保、ならびに異常リセット信号発生
時、発振停止時、電池電圧低下時における異常種別、発
生日時およびマイクロコンピュータ1の動作状態の異常
記憶メモリ19への記憶が可能である。また、データ読
出し要求を与えて異常記憶メモリ19のデータを読み出
すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
常リセット信号の事前排除、クロック信号の発振停止時
の動作確保のみならず、異常リセット信号発生時、発振
停止時、電池電圧低下時などの異常状態が発生した場合
の異常種別、発生日時、動作状態などのデータを内蔵メ
モリに記録し、再生することができるので、故障解析お
よび故障対策を的確に実施することができ、顧客へのサ
ービス向上、機器の信頼性向上に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における構成を示すブロック
図である。
【図2】主要部分の構成を示すブロック図である。
【図3】異常記憶メモリの記憶フォーマットの一例を示
す説明図である。
【図4】リセット信号チェック部の実施例の回路図であ
る。
【図5】同上の回路図の動作を示すタイミングチャート
である。
【図6】発振停止検出部と補助クロック発振部の実施例
の回路図である。
【図7】同上の回路図の動作を示すタイミングチャート
である。
【図8】従来装置のブロック図である。
【符号の説明】
15 電池電圧検出部 16 発振停止検出部 17 クロック発振部 18 補助クロック発振部 19 異常記憶メモリ 20 データ読出部 21 リセット信号チェック部 22 イニシャライズ判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータ計量手段と、ガスの流れを遮断す
    る遮断弁を有する自動遮断機能付ガスメータにおいて、
    内蔵電池の電圧低下を検出してマイクロコンピュータへ
    電池電圧低下信号を出力する電池電圧検出手段と、前記
    マイクロコンピュータへクロック信号を供給するための
    クロック発振部の発振が停止したことを検出する発振停
    止検出手段と、この発振停止検出手段から出力される発
    振停止検出信号により補助クロック信号を前記マイクロ
    コンピュータへ供給する補助クロック発振手段と、異常
    発生時の異常種別と異常発生状況を記憶する異常記憶手
    段と、この異常記憶手段に記憶されているデータを読み
    出すデータ読出手段と、入力されたリセット信号がある
    一定時間継続した場合にのみ前記マイクロコンピュータ
    へリセット信号を出力するリセット信号チェック手段
    と、リセット信号が入力されたとき、前記データ読出手
    段から出力されるデータ読出信号がオンになっている場
    合は前記異常記憶手段のデータを出力し、データ読出信
    号がオフの場合には通常のイニシャライズ処理を実行す
    るイニシャライズ判定手段とを備えたことを特徴とする
    自動遮断機能付ガスメータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005214637A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Yazaki Corp ガスメータ
JP2008250891A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Yazaki Corp 警報器及び火災警報器
WO2016143042A1 (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 オムロン株式会社 電力量計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016143042A1 (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 オムロン株式会社 電力量計

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