JPH0623015A - 転送装置 - Google Patents

転送装置

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JPH0623015A
JPH0623015A JP5069970A JP6997093A JPH0623015A JP H0623015 A JPH0623015 A JP H0623015A JP 5069970 A JP5069970 A JP 5069970A JP 6997093 A JP6997093 A JP 6997093A JP H0623015 A JPH0623015 A JP H0623015A
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    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吸蔵手段配置部材が所定位置を外れたり、液管
どうしが整合しなくなったりすることを防止し、テスト
後、欠陥液管が発見された場合に液管を交換できる転送
装置を提供する。 【構成】転送装置は、それぞれの液管が第1と第2の部
分を含み、その第1と第2の部分が共にカップラーによ
り液連通状態に接続されるようになった複数の液管を備
える。液管の少なくとも一部とカップラーを受け取るた
めにハウジングを設ける。同ハウジングは各液管の第2
の部分の一部を受け取るために別個のチャネルを複数個
備える。同チャネルはハウジング内に配置される第2の
部分の長さの少なくともほぼ全体が一本のチャネル内に
配置されるように十分な距離だけ延びることによって液
管をハウジング内の所定位置に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全体として多数の独立し
た液体を多数の液源から単一の受液容器内へ正確に転送
する装置に関する。殊に、本発明はかかる装置に使用さ
れる転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許4,789,014号は多数の
液を単一の容器に加える自動装置を開示している。上記
装置は、多数の独立の液を多数の液源容器から単一の受
液容器内へ正確に移送する。多数液源容器から個々の液
導管を通って液は単一の液排出管を有するチャンバーに
流入する。液排出管は単一の受液容器と液連通してい
る。圧力管はチャンバーと連通し、チャンバー内に交互
に正と負の圧力をつくりだし、液を個々の液源容器から
チャンバー内へ流入させ、コントローラからの命令に応
じて液をチャンバーから受液容器内へ流入させる。
【0003】病院では単一の溶液内に種々の薬剤を含む
ような患者に対する静脈投与法をとることが多い。例え
ば、そのような必要は患者がその必要とする栄養を全て
静脈から受け取るような場合に生ずる。この状況では、
患者はその必要とする栄養の主要部分を与えるアミノ
酸、デキストロース、脂肪乳液を含む基本溶液を受け取
るのが普通である。だが、この解決法は患者を長期間維
持するには十分ではない。
【0004】従って、全面的非経口栄養供与法としては
8〜12個ほどの添加物を含むのが普通である。それら
の添加物は微量のビタミン、ミネラル、電解液であるの
が普通である。
【0005】全面的な非経口栄養供与に必要な方法を準
備する一つの方法は、基礎溶液を準備後、薬剤師が個々
に追加添加剤の各々を添加することである。このことは
個々のシリンジについて行われるのが普通であって、薬
剤師の側ではその所要添加剤の各々を正確に添加するに
は比較的長時間を要することになる。
【0006】全面的非経口栄養供与を可能にする上で薬
剤師を補助するために自動調合装置が従来より開発され
ている。かかる装置の例としては米国特許4,467,
844号と4,513,796号に述べられているもの
がある。
【0007】本装置はアミノ酸、デキストロース、脂肪
乳液から成る基礎溶液を自動的に調合する際に薬剤師を
補助するために使用されている。上記方式では3個もし
くはそれ以上の電動ポンプを使用して基礎溶液の各々を
3個もしくはそれ以上の別個の液源容器から個別的に汲
み移すようにしているのが普通である。従来より、その
ためのソフトウェアが開発され、一連の個々の患者に対
して必要とされる液量をプログラムするために使用され
ている。
【0008】自動調合機の例としてはオートミックスと
マイクロミックスコンパウンダー(何れも登録商標名、
クリンテック・ニュートリション社より販売)が挙げら
れる。
【0009】マイクロミックスコンパウンダー(米国特
許4,789,014号)については、同装置は転送装
置を備えている。同転送装置は独立の容器の各々から液
を受液容器へと転送するために使用される。同装置は内
部に液導管が配置されるトレーを備えている。液導管は
特殊液を含む特殊容器に接続されるように設計されてい
る。
【0010】この転送装置の作用はマイクロミックスコ
ンパウンダーの場合には申し分ないけれども、オペレー
タや製造誤差がないようにするために厳格なQCその他
のテストが行われる。例えば、典型的なマイクロミック
スコンパウンダーの転送装置の場合、トレー内に10個
の別個の液導管が配置される。これらの液導管は、製作
包装時にはマイクロミックスコンパウンダー内の特定容
器に接続・配置しやすいように構成されるのが普通であ
るが、もし製造上の問題が発生し液流路が交叉している
と、液導管が間違った容器に接続され、オペレータが発
見しない場合には不正確なやり方がつくりだされてしま
うことになる。そのため、工場で広範囲なテストが行わ
れ、そのような誤りを何れも工場段階で捕捉するように
している。
【0011】更に、転送装置は、第1の吸蔵手段が流液
が個々の液導管の各々からチャンバーに流れる作用を選
択的に防止できるように配置してある。それ故、もし転
送装置が第1の吸蔵手段内に適切に配置されていない場
合には、上記方式は機能しない。転送装置を第1の吸蔵
手段に対して適当な位置に配置するために、トレーの端
に孔が配置される。同孔は吸蔵手段と整合して転送装置
がその内部に適切に位置決めされるようにしている。
【0012】マイクロミックスコンパウンダーに使用さ
れる本転送装置の場合、上記の孔は二次的な打ち抜き作
業中に転送装置につくりだされる。上記二次操作中につ
くりだされる孔が適切な位置をとらず、機械許容差外に
ある場合には整合上の問題が発生する恐れがある。即
ち、そのことによって吸蔵手段の働きが妨げられること
になる。
【0013】これまで、転送装置の製作時、製造プロセ
スで同装置を液導管の周りを密封することが普通であっ
た。製造工程後、液導管を漏れやその他の問題点がない
かどうかをチェックする。もし個々の液導管内に問題点
が発見されれば、転送装置が密封されているために、そ
の問題点を治癒することは不可能である。
【0014】その代わり、その転送装置と密封された液
導管を廃棄しなければならなくなる。
【0015】このため、相当なロスが生ずることにな
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明はクリンテック
・ニュートリション社(ディアフィールド,イリノイ)
より市販のマイクロミックスコンパウンダーの如き自動
調合装置に使用する改良形転送装置を提供するものであ
る。転送装置は、吸蔵配置部材が位置を狂わせたり、液
導管が不整合状態になったりする危険を避け、万一欠陥
のある導管が発見された場合にテスト後に液導管を交換
できる転送装置を提供するといったように、従来装置の
欠陥を克服することができる。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、それぞれの液導管が第1の部分と第2の部分を備
え、その第1と第2の部分が共にカップラーにより液連
通状態に接続された複数の液導管より成る転送装置を提
供する。
【0018】液導管の少なくとも一部とカップラーを受
け入れるためのハウジングが設けられる。同ハウジング
は、それぞれの液導管の第2の部分の一部を受け取るた
めに別々のチャネルを形成する。同チャネルは液導管の
第2部分がハウジング内の所定位置に固定されるように
十分な距離にわたって延びる。
【0019】一例では、本発明は第1と第2のハウジン
グ部分を備え、その第1と第2のハウジング部分が複数
の長尺チャネルを形成するようになった転送装置に使用
されるトレーを提供する。チャネルはトレー内に液導管
を受け取り配置するように設計する。
【0020】一例では、ハウジングはロッキングフラン
ジを備え、同フランジはそれぞれのチャネルの一部にわ
たって延び、チャネル内に液導管を固定する。
【0021】一例では、ハウジングは複数の台形チャネ
ルを形成するゲート部材を形成する。台形チャネルはそ
れぞれの液導管のコンプライアンス部分の一部を別々に
受け取る。もう一つの例では、ハウジングは、それぞれ
が複数の台形チャネルを形成する2つの隔たったゲート
部材を形成する。同ゲート部材は、それぞれの液導管の
コンプライアンス部分の異なる部分を別々に受け取る。
【0022】一例では、第1と第2のハウジングはハウ
ジングを着脱自在に共に固定する手段を備える。
【0023】一例では、第1と第2のハウジングは共に
溶接されるように設計される。
【0024】一例では、第1と第2のハウジングは、転
送装置の下部上に吸蔵手段配置手段を形成する。
【0025】また、本発明は、以下の段階、即ち、ハウ
ジングの第1と第2の部分を形成してトレーをつくりだ
し熱成形プロセスによって複数の液導管を受け取るよう
にし、第1と第2のトレーが形成された時に、第1の吸
蔵手段配置孔が一次処理中に第1と第2のハウジング内
に形成されるようにした転送装置を構成する方法を提供
する。
【0026】第1と第2のハウジングが形成された後、
液導管は第1のハウジング内に配置されたチャネル内に
配置される。その後、第2のハウジングは第1のハウジ
ングに対して着脱自在に固定される。液導管は、その後
テストされ、必要とあらば、欠陥液導管が交換される。
必要な液導管が交換された後、第1と第2のハウジング
は共に溶接される。
【0027】
【実施例】本発明は、複数の液導管を有する転送装置を
提供する。上記転送装置は、特に、クリンテック・ニュ
ートリション社より市販のマイクロミックスコンパウン
ダーのような調合機に使用すべく構成されている。だ
が、本転送装置は他の調合装置にも使用することができ
る。
【0028】転送装置の図解例は「多数液を単一容器に
添加するための自動システム」と題する米国特許4,7
89,014号に提示の如きコンパウンダーに使用する
ように設計されている。
【0029】図1は、コンパウンダー10を示す。コン
パウンダー10の詳細な説明は米国特許4,789,0
14号に提示されている。
【0030】手短かにいって、コンパウンダー10は、
多数の液源容器12から単一の受液容器24内へ多数の
個別的液体14を正確に転送する装置を提供する。コン
パウンダー10内で、液は多数の液源容器12から個々
の液流入管16を経て、単一の受液容器24と液連通す
る単一の排液管22を有する測定チャンバー18内へ流
入する。チャンバー18は圧力管26も備える。
【0031】個々の液流入管16の各々からチャンバー
18への液流を選択的に妨げるために第1の吸蔵手段2
8が設けられる。チャンバー18内に正負圧を選択的に
つくりだしてチャンバー内を流れる液流速度を制御する
ために圧力手段、又は差圧源も設けられる。チャンバー
18から受器24に至る液流を制御するために、チャン
バー18の液排出管22から受液容器24へ至る液流を
選択的に吸蔵する第2の吸蔵手段18が設けられる。
【0032】第1と第2の吸蔵手段28,30をそれぞ
れ制御する制御手段32と圧力手段を設けて種々の機能
を実行する。
【0033】例えば、制御手段32によって第1の吸蔵
手段28は個々の液管16の少なくとも一つを通って液
を流すことができる一方、第2の吸蔵手段30は受液容
器24内への液流を防止することができる。
【0034】また、制御手段32はそれと同時に圧力手
段にチャンバー18内の負圧をつくりださせ、液流がチ
ャンバー内に流れ込む量と速度を正確に制御することが
できる。制御手段32は、更に、第1の吸蔵手段28に
対して、所定液量がチャンバー18に搬送された後に、
個々の液管16の全てを通る液流を妨げさせる。その
後、制御手段32は、更に、第2の吸蔵手段30に対し
て液を受液チャンバー18から排液管22を介して流出
させると同時に、圧力手段に対してチャンバー内に正圧
をつくりださせ液をチャンバーから受液容器24内へ押
し出させる。
【0035】図1に示すように、本発明の転送装置40
は装置内に配置されるように設計される。転送装置40
は特に図2に示されている。
【0036】転送装置40の目的は、個々の容器12か
ら受液チャンバー18内へ液を転送することである。
【0037】図の如く、転送装置40は複数の個別的液
管16a−jを備える。液管26は液管16a−jとは
異なる目的に仕えるものであって、以下、別個に論ず
る。それぞれの液管16a−jは可撓性のチューブ部品
より構成される。塩化ポリビニール(PVC)やポリエ
チレンチューブの如き可撓性のチューブを作成するため
に種々の材質を使用することができる。PVCと両立し
ない薬剤とともに転送装置40を使用する場合にはポリ
エチレンチューブが望ましいかもしれない。
【0038】液管16a−jのそれぞれの基端17a−
jはトレー42内に取り付ける。トレー42の目的は、
他の液管から隔たった関係にそれぞれの液管16a−j
を維持し、転送装置40が保存され装置10上に取り付
けられる時に液管を組織立てることである。トレー42
は塩化ポリビニール(PVC)や、グリコールにより改
質したポリエチレン・テレフタレート(PETG)によ
り構成した熱形成プラスチックとすることが望ましい。
だが、その他の材質と方法を使用してトレー42を作成
することもできる。
【0039】トレー42の図解例では、トレー42は、
装置10上に配置した時、それぞれの液管の末端46が
特定の液源容器に隣接して配置され、前記液源容器に対
して液管の末端が接続されるように特別に設計すること
が望ましい。
【0040】図1と図2に示す通り、個々の液管16a
−jは、個々の液管の半分が装置10の一方向側に向
き、他方、液管16a−jの他の半分が装置の他方側に
下向きになるようにトレー42を去る。図解例における
液源容器12は装置10の両側に沿って配置されるか
ら、このことは適切な液管16a−jをそれぞれ転送装
置40が装置10上に配置された時にその各々の液源容
器12に接続する上で薬剤師にとって非常に好都合であ
る。
【0041】本発明の一例では、液管16a−jの各々
を縞もしくはその他のタイプの符号でチューブ上にカラ
ーコード化して特定のチューブを識別できるようにする
ことができる。図解例では、それぞれの液管は遠端46
に通気スパイク48を備える。同スパイク48は、液管
16a−jの遠端46と個々の液源容器12の間に液の
流通を確保するために使用される。
【0042】ベント式スパイク48の目的は、液源容器
が剛性の非通気式のバイアル又はビンである場合に液が
液源容器から処理される際に空気を液源容器12内へ通
気できるようにすることである。もし可撓性容器を液源
容器12として使用したり、バイアルが通気式バイアル
である場合には、スパイクにベントを設ける必要はな
い。
【0043】図2に示す実施例では、カップラー50が
設けられる。各液管16a−jの基端17a−jは、カ
ップラー50の一方側51に取り付ける。柔軟性の高い
個々のチューブ19a−jをカップラー20の他方側5
2に取り付ける。
【0044】カップラー50は、その一方側から延びる
第1連の接続管58と、壁56の他方側52から延びる
第2連の接続管60とを含む壁56を含む。上記第1と
第2の接続管58,60の連列はそれぞれ互いに液連通
している。従って、液管16a−jの一方の端部が第1
連の接続管58と液連通し、柔軟性の高い個々のチュー
ブ19a−jの一つの端部が第2連の液管60の一つに
取り付けられる場合には、液管16a−jとその各々の
チューブ19a−jの間に液連通がつくりだされる。
【0045】本発明では液管16a−jと高柔軟チュー
ブ19a−jの間に液連通をつくりだす他の方法も使用
可能であるが、カップラー50はチューブを高度に組織
化された形に維持し、2つのチューブ部分を互いに取り
付ける方式を提供する。
【0046】本発明によれば、トレー42は液管16a
−jの基端17a−jを所定位置に固定配置するための
手段を提供する。このため、図2,6,7に示すよう
に、トレー42の下半分67は、トレー42のほぼ下半
部67の距離全体にわたって延びる一連のチャネル66
a−jを形成する。
【0047】チャネル66a−jは、それぞれが液管1
6a−jの基端部分17a−jを別々に受け取るように
設計される。チャネル66a−jは、液管16a−jの
基端17a−jが位置するトレー42の長さ全体にわた
って延びるため、液管の各々は隔たった位置に維持され
る。
【0048】図6に示す通り、液管16a−jをチャネ
ル66a−j内に位置したままにするためにロッキング
フランジ16が設けられる。
【0049】液管16a−jは、ロッキングフランジ6
8までチャネル66a−j内にスナップ挿入する。ロッ
キングフランジ68は、液管16a−jがチャネル66
a−jを去り、そこから駆逐される危険を防止する。図
解例の場合、出口69はロッキングフランジ68を形成
することができ、液管16a−jの折れを防止する外形
を有する。
【0050】図2と5に示す通り、トレー42は液管チ
ャネル66a−jに対してほぼ垂直に配置されカップラ
ー50を受け取るカップラーチャネル70を形成する。
カップラーチャネル70は、カップラー50が適切に配
置されトレー42内に固定されるようにする。
【0051】カップラーチャネル70内には第2連の接
続管60を受け取るゲート72が配置される。ゲート7
2は、カップラー50がトレー42内に確実に位置する
ようにする働きをする。
【0052】また、図2にも示す通り、図解例では、ト
レー42もまた、2つの隔たった第2と第3のゲート部
材、又は柔軟性チューブ19a−jの一部を受け取るた
めの台形の数組のチャネル74,46を備えている。
【0053】第2と第3のゲート部材74,76は、ト
レー42の下半分67に構成される。トレー42の上半
分77は、下部方向に突出するフランジ78,80を含
む。同フランジ78,80は、トレー42の上下半分が
共に接続された時、柔軟性チューブ19a−jの一部を
第2と第3のゲート74,46内へ押し込む働きをす
る。下部方向に突出したフランジ78,80によって柔
軟性チューブ19a−jをトレー42内に適切に位置し
たままとすることが出来る。
【0054】図2に示す通り、個々の柔軟性チューブ1
9a−jの一端はチャンバー18の上部のマニホルド8
2に接続される。
【0055】同マニホルド82は一連のコネクタ管(図
示せず)を含み、それに対して柔軟性チューブ19a−
jの各々の一端を取り付けて、マニホルド82がチャン
バーに接続される時、個々の液管とチャンバー間の液連
通を可能にすることができる。
【0056】マニホルド82は、それぞれのラインにつ
いてマニホルド上への液滴の蓄積を阻止するための隔た
った液滴形成構造(図示せず)を備える。このため、マ
ニホルド82上に垂れる液滴のために両立し難い溶液が
混じり合う危険を防止することができる。
【0057】このため、実際に容器24内に転送されな
い素材の液を測定することを防ぐことができる。
【0058】上記した如く、チャンバー18内に正負圧
を選択的につくりだしてチャンバー内を流れる液流速度
を制御する圧力手段(図示せず)が設けられる。上記圧
力手段は圧力管と液連通する。圧力管26は図2に示す
ように転送装置40の導管ライン21であるにすぎな
い。
【0059】この導管ライン21は、他の導管ライン1
6a−jと異なって、液源容器には接続されない。その
代わり、導管ライン21は導管ライン21に入る空気を
濾過するフィルター手段87を備え、ポンプに接続され
る。
【0060】図の如く、トレー42は液管21を受け取
るためのチャネルを形成する。同様にして、第2、第3
のゲート部材74,76は導管ライン21の柔軟性チュ
ーブ部分の一部を受け取る。
【0061】本発明によれば、トレー部材42の上下半
分77,67はそれぞれ一工程プロスで熱成形される。
従来の慣行とは反対に、トレー42が一次プロセスで形
成される時、吸蔵手段配置孔90が形成される。図8に
示す通り、吸蔵手段配置孔90によってトレー部材42
を吸蔵手段92内、殊にピン94上に正確に配置するこ
とができる。配置孔90によって転送装置を正確に配置
し、チューブ16a−jを第1の吸蔵手段内に正確に整
合させることができる。吸蔵手段92と転送装置40の
共働作用は米国特許4,789,014号に論じられて
いる通りである。
【0062】配置孔90は従来技術におけるように二次
処理ではなくて一次処理でつくりだされるために、配置
孔90が適当な位置にあることが確保される。
【0063】本発明によれば、トレー42もまた、2つ
の別々の半分体、即ち、少なくとも最初は共に着脱自在
に固定されるように設計された上下部分77,67とし
てつくりだされる。
【0064】このため、図2,3に示す通り、上下半分
77,67の一部は互いに嵌合し、トレーを共に着脱自
在にスナップ挿入できるように設計してある。
【0065】上下半分77,67は共に着脱自在に固定
可能であるから、このことによって液管16a−jはト
レー42内に配置され、転送装置40が構成される。転
送装置40をテストすることによって液管16a−jの
何れも欠陥がないことを確認する。もし液管で一つ欠陥
があることが判ったら、従来技術とは対照的に上下半分
77,67を分離してその欠陥のある液管16a−jを
交換することができる。
【0066】必要とあらば、トレーは上下半分が共にヒ
ンジ形となった一体のヒンジ構造を備えることができ
る。
【0067】テスト後、上下半分77,67を共に溶接
する。だが、上記両半分を共に永久的に固定するその他
の手段、例えば、硬化性接着剤を使用することもでき
る。
【0068】
【発明の効果】本発明の利点は、使用者が規定通りの溶
液又は添加剤を搬送することの可能な信頼性の高い方法
を提供できる点である。
【0069】本発明の利点は、更に、機械の界面による
機能不良を最小限にすることができる点である。
【0070】更に、本発明の利点は、液導管が交叉する
可能性を除去した点である。
【0071】更に、本発明の利点は、その製作容易性に
ある。
【0072】更に、本発明の利点は、組立ライン上に余
分な検査器を配置してトレー/液導管の欠陥を検査する
必要を除去することができる点である。
【0073】更に、本発明の利点は、それがスクラップ
率を少なくすることができる点である。
【0074】更に、本発明の利点は、トレーからのチュ
ーブ出口の外形が折れ形のチューブを除去する点にあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転送装置を含む調合装置の斜視図であ
る。
【図2】調合装置内に配置される前の転送装置の実施例
の斜視図である。
【図3】図3の線III −III に沿って描いた図3の転送
装置の断面図である。
【図4】図2の線IV−IVに沿って描いた図2の転送装置
の断面図である。
【図5】図2の線V−Vに沿って描いた図2の転送装置
の断面図である。
【図6】図2の線VI−VIに沿って描いた図2の転送装置
の断面図である。
【図7】図2の線 VII− VIIに沿って描いた図2の転送
装置の断面図である。
【図8】調合装置の転送装置と第1の吸蔵手段の一部の
破断斜視図である。
【符号の説明】
10・・・コンパウンダー 12・・・液源容器 24・・・受液容器 14・・・液 22・・・排液管 18・・・チャンバー 28・・・吸蔵手段 32・・・制御手段 40・・・転送装置 42・・・トレー 16a−j・・・液管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード ジー.オイルシュレーガー アメリカ合衆国、イリノイ州 60064、ノ ース シカゴ、22 プレイス 3124 (72)発明者 トーマス アール.リレガード アメリカ合衆国、イリノイ州 60014、ク リスタル レイク、ルート 176、2025 (72)発明者 アーノルド シー.ビルスタッド アメリカ合衆国、イリノイ州 60015、デ ィアフィールド、パイン ストリート 335 (72)発明者 ロバート イー.ルイス アメリカ合衆国、イリノイ州 60046、リ ンデンハースト、スプルースウッド レー ン、2203 (72)発明者 シドニー ティー.スミス アメリカ合衆国、イリノイ州 60045、レ イク フォーレスト、パーク アベニュー 225

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの液管が第1の部分と第2の部分
    を含み、同第1と第2の部分が共にカップラーと液連通
    関係に接続されるようになった複数の液管と;前記液管
    の少なくとも一部とカップラーを受け取るハウジング
    で、同ハウジングが各液管の第2の部分の一部を受け取
    る別個のチャネルを形成し、同チャネルが第2部分がハ
    ウジング内に配置される距離のほぼ全体にわたって延び
    ることによって第2の部分をハウジング内の所定位置に
    固定するようになったものと;からなる転送装置。
  2. 【請求項2】ハウジングがチャネルの少なくとも一つの
    一部にわたって延びるロッキングフランジを備え、液管
    の第2部分をチャネル内に固定する請求項1の転送装
    置。
  3. 【請求項3】ハウジングがカップラーを受け取るための
    カップラーチャネルを形成する請求項1の転送装置。
  4. 【請求項4】カップラーが液管の第1と第2の部分をカ
    ップラーに固定する複数のチューブコネクターを備え、
    各チューブコネクターが第1と第2のチューブを含み、
    カップラーの反対側から延び、チャネルを互いに液連通
    関係に形成し、ハウジングが第1のチューブを受け取る
    ゲート部材を形成することによってカップラーの連動を
    制限するようになった請求項1の転送装置。
  5. 【請求項5】ハウジングが複数の台形チャネルを形成
    し、各液菅の第1の部分の一部を別々に受け取るゲート
    部材を形成する請求項1の転送装置。
  6. 【請求項6】ハウジングが2つの隔たったゲート部分を
    形成し、それぞれのゲート部材が複数の台形チャネルを
    形成し、各液管の第1の部分の異なる部分を別々に受け
    取る請求項1の転送装置。
  7. 【請求項7】ハウジングが各液管の第1の部分を下部方
    向に台形チャネル内に押し込む手段を備える請求項5の
    転送装置。
  8. 【請求項8】ハウジングが各液管の第1の部分を2つの
    隔たったゲート部材によって形成された台形チャネルの
    各々に下部方向に押し込む手段を備える請求項6の転送
    装置。
  9. 【請求項9】ハウジングが共に着脱可能にされる第1と
    第2の部分を備える請求項1の転送装置。
  10. 【請求項10】ハウジングが共に溶接される第1と第2
    の部分を備える請求項1の転送装置。
  11. 【請求項11】液管を受け取るように設計された転送装
    置に使用されるトレーにおいて、 第1のハウジング部分と第2のハウジング部分で、トレ
    ーの第1端付近に配置された位置からトレーの第2端も
    しくは側部の何れかに至る距離にわたって延びる液管部
    分を受け取る複数のチャネルを形成するものを備える前
    記トレー。
  12. 【請求項12】第1ハウジングがチャネルを形成する請
    求項11のトレー。
  13. 【請求項13】第1のハウジングがチャネルの一部にわ
    たって延びるロッキングフランジを備える請求項11の
    トレー。
  14. 【請求項14】第1のハウジングが液導管の一部を別々
    に受け取るために複数の台形チャネルを形成するゲート
    部材を形成する請求項11のトレー。
  15. 【請求項15】第1のハウジングが2つの隔たったゲー
    ト部材を備え、そのゲート部材の各々が液管の異なる部
    分を別個に受け取るために複数の台形チャネルを形成す
    る請求項11のトレー。
  16. 【請求項16】第1と第2のハウジングがそれらを共に
    着脱自在に固定する手段を備える請求項11のトレー。
  17. 【請求項17】第1と第2のハウジングが共に溶接され
    るように設計される請求項11のトレー。
  18. 【請求項18】第1と第2のハウジングが熱成形プロセ
    スにより作成される請求項11のトレー。
  19. 【請求項19】第1のハウジングがその下部に吸蔵配置
    孔を形成する請求項11のトレー。
  20. 【請求項20】多数の液源容器から多数の独立の液を単
    一の受液容器に正確に転送する装置に使用される転送装
    置で、液が前記多数の液源容器から個々の液管を通って
    前記単一の受液容器と液連通する排液管を有するチャン
    バーへと流れ、前記独立液管の各々から前記チャンバー
    への液流を選択的に妨げる第1の吸蔵手段を備えるもの
    において、それぞれが第1の部分と第2の部分を備え、
    その第1と第2の部分が共にカップラーと液連通するよ
    うになった複数の液管と;液管の少なくとも一部とカッ
    プラーを受け取るハウジングで、各液管の第2の部分の
    一部を受け取る別個のチャネルを形成し、チャネルが第
    2の部分がハウジング内に配置される距離の少なくとも
    ほぼ全体にわたって延びることによって第2の部分をハ
    ウジング内の所定位置に固定し、ハウジングが転送装置
    が第1の吸蔵手段内に適切に位置するようにするための
    第1の吸蔵手段配置孔を形成するようになった前記転送
    装置。
  21. 【請求項21】ハウジングがチャネルの一部にわたって
    延びるロッキングフランジを備え、液管の第2部分をチ
    ャネル内に固定する請求項20の転送装置。
  22. 【請求項22】ハウジングがカップラーを受け取るため
    のカップラーチャネルを形成する請求項20の転送装
    置。
  23. 【請求項23】カップラーが液管の第1と第2の部分を
    カップラーに固定する複数のチューブコネクターを備
    え、各チューブコネクターがカップラーの反対側から延
    びチャネルを互いに液連通式に形成する第1と第2のチ
    ューブを備え、ハウジングが第1のチューブを受け取る
    ゲート部材を形成することによりカップラーの運動を制
    限する請求項20の転送装置。
  24. 【請求項24】ハウジングが各液管の第1の部分の一部
    を別々に受け取る複数の台形チャネルを形成するゲート
    部材を形成する請求項20の転送装置。
  25. 【請求項25】第1と第2のハウジングがそれらを共に
    着脱可能に固定する手段を備える請求項20の転送装
    置。
  26. 【請求項26】転送装置を構成する方法において、 熱成形プロセスを活用して液管の少なくとも一部を格納
    するトレーの第1と第2の部分を形成し;一次熱成形プ
    ロセス中に第1と第2のハウジング部分に第1の吸蔵配
    置孔を形成する;段階より成る前記方法。
  27. 【請求項27】液管を前記成形された第1の部分内に配
    置し;同第1の部分に対して第2の部分を着脱可能に固
    定し;液管をテストする;段階より成る請求項26の方
    法。
  28. 【請求項28】第1と第2のハウジングを隔離して欠陥
    液管を交換する請求項26の方法。
  29. 【請求項29】液管のテスト後に第1と第2の部分を共
    に溶接する請求項26の方法。
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