JPH0623108U - 車両用灯具のプロテクタ構造 - Google Patents

車両用灯具のプロテクタ構造

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JPH0623108U
JPH0623108U JP6036892U JP6036892U JPH0623108U JP H0623108 U JPH0623108 U JP H0623108U JP 6036892 U JP6036892 U JP 6036892U JP 6036892 U JP6036892 U JP 6036892U JP H0623108 U JPH0623108 U JP H0623108U
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protector
lens
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synthetic resin
lamp
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浩一 坂田
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用灯具におけるプロテクタの取付構造を
改良し、超音波接合や接着剤を使用する必要を無くする
とともに、製品形状の設計的自由度を大ならしめる。 【構成】 ランプハウジング5およびレンズ6を合成樹
脂材料で成形し、これを金型8,9の中に入れて空洞1
0に溶融合成樹脂材料を注入してプロテクタ7を成形す
る。上記プロテクタ7の材料は、ランプハウジング5お
よびレンズ6の双方に対して熱溶着性を有するものを選
定して用いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用灯具を車体に装着する際、該灯具と車体との間に介装するプ ロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来例に係るプロテクタ構造の説明図である。ランプハウジング1に光 源バルブ2が装着される。上記光源バルブを覆う形にレンズ3が配置され、ラン プハウジング1に固着される。そしてプロテクタ4は上記と別体に構成され、矢 印a,a′のごとく4′位置に装着される。上記のランプハウジング1およびレ ンズ3は一般に合成樹脂で構成され、プロテクタ4はゴム状弾性を有する合成樹 脂で構成される。そしてランプハウジング1とレンズ2とは超音波接合され、こ れに対してプロテクタ4が接着剤(例えば瞬間接着剤)によって接着される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示した従来例においては次に述べるような問題点が有る。 a.組立作業に超音波接合工程が有るので組立所要工数が大きく、しかも組立ラ インに超音波接合設備を必要とし、その上、超音波接合部分の完全接合が難しく 、超音波接合の欠陥部から水が浸入する虞れ無しとしない。 b.プロテクタ接着部の接着品質にバラツキが有ってプロテクタの接着信頼性が 低く、その上、接着作業に高度の熟練と多大の労力とを要する。 c.予め構成したプロテクタを、ランプハウジングとレンズとの組立品に組み付 けるので、該組立品の形状に制約が有り、設計的自由度が少ない。 本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、上記a〜cの不具合を解消し、 イ.ランプハウジングとレンズとを超音波接合する作業を必要とせず、従って、 超音波接合の欠陥に起因する水浸入などの不具合を生じるおそれが無く、 ロ.プロテクタを嵌着したり接着したりする必要が無く、組立作業が容易で、 ハ.既製のプロテクタを嵌着しないので、製品形状の設計的自由度が大きい、 車両用灯具のプロテクタ構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために創作した本考案に係る構造の原理について、その 実施例に対応する図2を参照しつつ略述すると次のごとくである。すなわち、 ランプハウジング5とレンズ6とを合成樹脂材料で成形し、これらを組み合わ せて金型(甲)8と金型(乙)9との中にインサートし、空洞10に熱可塑性エ ラストマを注入してプロテクタを成形し、図1のようなプロテクタ7を構成する 。上述の原理に基づいて本考案の構成は、光源バルブを装着され、かつ、上記光 源バルブを覆う合成樹脂製レンズが装着されている車両用灯具の合成樹脂製ラン プハウジングに対してプロテクタを取り付ける構造において、 前記レンズとランプハウジングとの当接部の外周を覆う形状のプロテクタが、 レンズおよびランプハウジングの双方に対して熱溶着性を有する合成樹脂材料に よって一体成形されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記の構成によれば、超音波接合操作や接着剤による接着操作を必要とせずに プロテクタが成形され、しかも、該プロテクタがランプハウジングとレンズとを 機械的に結合し、かつ、シール機能を果たして水の浸入を防止する。
【0006】
【実施例】
図1(A)は本考案に係るプロテクタ構造の1実施例を備えた車両用灯具を示 す模式的な断面図である。本例のランプハウジング5はABSで射出成形し、レ ンズ6はPMMAで射出成形して構成されている。これらのランプハウジング5 とレンズ6とは、超音波接合や接着剤などで相互に固着することなく、単に当接 せしめてある。上記の当接部は環状をなすので、その外周を覆う形にプロテクタ 7を、インサート成形技法を適用して構成する。すなわち、予め射出成形された ランプハウジング5とレンズ6とを、図2に示すように金型(甲)8と金型(乙 )9との間に挾みこみ、空洞10に合成樹脂材料を射出して成形する。この場合 のプロテクタ用材料は、ランプハウジング5の材料およびレンズ6の材料の双方 に対して熱溶着性を有するものを選定する。本実施例においてはスチレン系のT PE(詳しくは、旭化成工業株式会社製のタフテックS2952(商標名))を 用いた。 例えばランプハウジングをABS,AES,若しくはAASの何れかで構成す るとともに、レンズをPMMA,AS,若しくはPCの何れかで構成する場合、 3種類のハウジング材質と3種類のレンズ材料との間の9種類の組合わせに対し て前記スチレン系TPEは熱溶着性を有しており、しかも適宜のゴム状弾性を有 しているので好適である。ただし、本考案を実施する場合のプロテクタ用材料は スチレン系TPEに限定されるものではなく、ランプハウジングとレンズとの双 方に対して熱溶着性を有する材料を適宜に選定して用いることができる。なお、 プロテクタとしての機能を果たすため、適宜のゴム状弾性を有する材料であるこ とが望ましい。
【0007】 本実施例のプロテクタ構造は、図4に示した従来例のごとくランプハウジング やレンズと別体に予め成形されたプロテクタを嵌め付けたものではないので、該 ランプハウジングやレンズの形状について別段の制約を与えず、設計的自由度が 大きい。また、プロテクタ7がランプハウジング5およびレンズ6のそれぞれに 対して溶着しているので、双方の部材の間のシール機能を果たし、水浸入などの 不具合を招く虞れが無い。そして、図4に示した従来例のように既製のプロテク タ4を矢印a,a′のように嵌め付けて接着する作業を必要としない。 本考案を実施する場合、ランプハウジングとレンズとの機械的な結合およびシ ールはプロテクタによって行なわれるので、ランプハウジングとレンズとは接着 ,接合を施すことなく単に当接せしめておけば足りる。しかし、相互に位置決め し易いように係合していれば作業性が良い。図3(A)〜(F)はそれぞれ上記 と異なる実施例を示す模式的な断面図であって、ランプハウジング5′とレンズ 6′との当接部の各種構成を現わしている。
【0008】
【考案の効果】 以上に実施例を挙げて説明したごとく本考案に係るプロテクタ構造によれば、 イ.ランプハウジングとレンズとを超音波接合する作業を必要とせず、従って、 超音波接合の欠陥に起因する水浸入などの不具合を生じるおそれが無く、 ロ.プロテクタを嵌着したり接着したりする必要が無く、組立作業が容易で、 ハ.既製のプロテクタを嵌着しないので、製品形状の設計的自由度が大きい、 という優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用灯具のプロテクタ構造の1
実施例を示す模式的な断面図である。
【図2】上記実施例におけるプロテクタを構成する方法
を説明するための金型の断面図である。
【図3】(A)ないし(F)は、それぞれ上記と異なる
実施例における要部の断面図である。
【図4】従来例における車両用灯具のプロテクタ構造お
よび課題を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1…ランプハウジング、2…光源バルブ、3…レンズ、
4…プロテクタ、5,5′…ランプハウジング、6,
6′…レンズ、7…プロテクタ、8…金型(甲)、9…
金型(乙)、10…空洞。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源バルブを装着され、かつ、上記光源
    バルブを覆う合成樹脂製レンズが装着されている車両用
    灯具の合成樹脂製ランプハウジングに対してプロテクタ
    を取り付ける構造において、 前記レンズとランプハウジングとの当接部の外周を覆う
    形状のプロテクタが、レンズおよびランプハウジングの
    双方に対して熱溶着性を有する合成樹脂材料によって一
    体成形されていることを特徴とする、車両用灯具のプロ
    テクタ構造。
JP6036892U 1992-08-27 1992-08-27 車両用灯具のプロテクタ構造 Expired - Lifetime JP2550304Y2 (ja)

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JPH0623108U true JPH0623108U (ja) 1994-03-25
JP2550304Y2 JP2550304Y2 (ja) 1997-10-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116266A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Stanley Electric Co Ltd Ledライセンスランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012116266A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Stanley Electric Co Ltd Ledライセンスランプ

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JP2550304Y2 (ja) 1997-10-08

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