JPH06232088A - プラズマ装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ装置及びプラズマ処理方法Info
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- JPH06232088A JPH06232088A JP5034249A JP3424993A JPH06232088A JP H06232088 A JPH06232088 A JP H06232088A JP 5034249 A JP5034249 A JP 5034249A JP 3424993 A JP3424993 A JP 3424993A JP H06232088 A JPH06232088 A JP H06232088A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマ処理される被処理物における実際の
VDCレベルをモニタするための装置を提供する。 【構成】 高周波電源11による高周波電力によって処
理室1内にプラズマを発生させる装置において、半導体
ウエハWなどの被処理物周辺位置にVDCモニタ用のモニ
タ端子41を設ける。モニタ端子41からのモニタ信号
はVDCモニタ46に入力される。 【効果】 半導体ウエハWにおける実際のVDCレベル
が、VDCモニタ46によってモニタできる。
VDCレベルをモニタするための装置を提供する。 【構成】 高周波電源11による高周波電力によって処
理室1内にプラズマを発生させる装置において、半導体
ウエハWなどの被処理物周辺位置にVDCモニタ用のモニ
タ端子41を設ける。モニタ端子41からのモニタ信号
はVDCモニタ46に入力される。 【効果】 半導体ウエハWにおける実際のVDCレベル
が、VDCモニタ46によってモニタできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ処理装置及び
その装置を用いたプラズマ処理方法に関するものであ
る。
その装置を用いたプラズマ処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばプラズマを発生させて半導体ウエ
ハにエッチング処理を行う場合、イオンのエネルギーに
大きく影響してエッチングの1つのパラメータとなるシ
ースの電圧VSは、プラズマの電位VPと陰極側にバイア
スされる負電位VDCとによって定まるが、VDCはVPよ
りもより支配的な要素であるため、とりわけこのVDCを
測定することはエッチング処理にとって重要である。
ハにエッチング処理を行う場合、イオンのエネルギーに
大きく影響してエッチングの1つのパラメータとなるシ
ースの電圧VSは、プラズマの電位VPと陰極側にバイア
スされる負電位VDCとによって定まるが、VDCはVPよ
りもより支配的な要素であるため、とりわけこのVDCを
測定することはエッチング処理にとって重要である。
【0003】この点、従来は図3に示す方法によって上
記VDCをモニタしていた。即ち、一般的なRIE型のプ
ラズマ処理装置101によれば、処理室102内の上下
に上部電極103と下部電極104を夫々設け、別設の
高周波電源105からの高周波電力をマッチング回路1
13及びブロッキングコンデンサ106を介して下部電
極104に印加させて、上記上部電極103と下部電極
104との間にプラズマを発生させ、下部電極104上
面に設けられた静電チャック107上の半導体ウエハ1
08に対してプラズマ処理している。そしてこのような
プラズマ処理装置101におけるVDCをモニタするにあ
たっては、上記下部電極104とブロッキングコンデン
サ106との間の電力供給線109に、適宜のリード線
110を処理室102外部にて接続し、このリード線1
10にRFフィルタ111を介して接続されるVDCモニ
タ112によってモニタしていた。
記VDCをモニタしていた。即ち、一般的なRIE型のプ
ラズマ処理装置101によれば、処理室102内の上下
に上部電極103と下部電極104を夫々設け、別設の
高周波電源105からの高周波電力をマッチング回路1
13及びブロッキングコンデンサ106を介して下部電
極104に印加させて、上記上部電極103と下部電極
104との間にプラズマを発生させ、下部電極104上
面に設けられた静電チャック107上の半導体ウエハ1
08に対してプラズマ処理している。そしてこのような
プラズマ処理装置101におけるVDCをモニタするにあ
たっては、上記下部電極104とブロッキングコンデン
サ106との間の電力供給線109に、適宜のリード線
110を処理室102外部にて接続し、このリード線1
10にRFフィルタ111を介して接続されるVDCモニ
タ112によってモニタしていた。
【0004】また、下部電極104の表面はアルマイト
処理104aされており、一方静電チャック107も絶
縁材によって構成されているため、これらに直接リード
線110を接続しても、正確なVDCをモニタできない。
処理104aされており、一方静電チャック107も絶
縁材によって構成されているため、これらに直接リード
線110を接続しても、正確なVDCをモニタできない。
【0005】そのため従来はやむなく、上記のように電
力供給線109にRFフィルタ111を介してVDCモニ
タ112を接続し、それによって得た値を、いわば半導
体ウエハ108上のVDCと擬制していた。
力供給線109にRFフィルタ111を介してVDCモニ
タ112を接続し、それによって得た値を、いわば半導
体ウエハ108上のVDCと擬制していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うなモニタ方法は、結局半導体ウエハ108周辺のVDC
を実際にモニタしている訳ではないので、正確なVDCの
レベルが得られず、そのためVDCモニタ112でモニタ
したVDCレベルに基づいて高周波電源105の周波数や
出力を調整しても、期待したプラズマ処理の結果が得ら
れないことがあった。
うなモニタ方法は、結局半導体ウエハ108周辺のVDC
を実際にモニタしている訳ではないので、正確なVDCの
レベルが得られず、そのためVDCモニタ112でモニタ
したVDCレベルに基づいて高周波電源105の周波数や
出力を調整しても、期待したプラズマ処理の結果が得ら
れないことがあった。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、半導体ウエハなどの被処理物上のVDCレベルをよ
り正確にモニタできるプラズマ装置、及びこのプラズマ
装置を用いた新規なプラズマ処理方法提供して上記問題
の解決を図ることを目的とするものである。
あり、半導体ウエハなどの被処理物上のVDCレベルをよ
り正確にモニタできるプラズマ装置、及びこのプラズマ
装置を用いた新規なプラズマ処理方法提供して上記問題
の解決を図ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、まず請求項1として、高周波電源による高周波電力
を処理室内の電極に印加して処理室内にプラズマを発生
させ、当該処理室内の被処理物を処理するプラズマ装置
において、当該被処理物周辺位置にVDCモニタ用の端子
を設けたことを特徴とする、プラズマ装置を提供する。
上記構成において、VDCモニタ用の端子の高さは、実際
にプラズマ処理すべき被処理物の処理面の高さと略同一
にすることが好ましい。
め、まず請求項1として、高周波電源による高周波電力
を処理室内の電極に印加して処理室内にプラズマを発生
させ、当該処理室内の被処理物を処理するプラズマ装置
において、当該被処理物周辺位置にVDCモニタ用の端子
を設けたことを特徴とする、プラズマ装置を提供する。
上記構成において、VDCモニタ用の端子の高さは、実際
にプラズマ処理すべき被処理物の処理面の高さと略同一
にすることが好ましい。
【0009】そして請求項2では、上記請求項1の装置
におけるVDCモニタ用の端子からモニタした結果に基づ
いて、高周波電源の周波数や出力を調整するプラズマ処
理方法を提供する。
におけるVDCモニタ用の端子からモニタした結果に基づ
いて、高周波電源の周波数や出力を調整するプラズマ処
理方法を提供する。
【0010】
【作用】請求項1のプラズマ装置によれば、被処理物の
周辺位置にVDCモニタ用の端子が設けられているから、
このVDCモニタ用の端子に適宜のリード線を介してVDC
モニタを接続することにより、被処理物における実際の
VDCレベルをモニタすることができる。また上記VDCモ
ニタ用の端子を被処理物の周辺位置に複数箇所配設する
ことにより、被処理物の周辺位置の個々のVDCレベルが
測定できるので、それに基づきそのときのプラズマ状態
の把握も可能となる。
周辺位置にVDCモニタ用の端子が設けられているから、
このVDCモニタ用の端子に適宜のリード線を介してVDC
モニタを接続することにより、被処理物における実際の
VDCレベルをモニタすることができる。また上記VDCモ
ニタ用の端子を被処理物の周辺位置に複数箇所配設する
ことにより、被処理物の周辺位置の個々のVDCレベルが
測定できるので、それに基づきそのときのプラズマ状態
の把握も可能となる。
【0011】請求項2のプラズマ処理方法によれば、上
記の作用により、被処理物に対する実際のVDCレベルに
基づいて高周波電源を制御するので、発生させるプラズ
マを指示通りのレベルで安定させたり、より実際の状態
に即した調整を行うことが可能である。
記の作用により、被処理物に対する実際のVDCレベルに
基づいて高周波電源を制御するので、発生させるプラズ
マを指示通りのレベルで安定させたり、より実際の状態
に即した調整を行うことが可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本実施例はエッチング処理装置として構成した
例であり、図1はその側面の断面を模式的に示してお
り、アルミ等の材質で構成され接地された気密容器であ
る処理室1内の底部には、セラミック等の絶縁板2を介
してサセプタ支持台3が設けられている。このサセプタ
支持体3の内部には例えば冷却ジャケットなどの冷却室
4が形成されており、この冷却室4内には、上記処理室
1の底部に設けられた冷媒導入管5から導入されかつ冷
媒排出管6から排出される冷却冷媒が循環するようにな
っている。
すると、本実施例はエッチング処理装置として構成した
例であり、図1はその側面の断面を模式的に示してお
り、アルミ等の材質で構成され接地された気密容器であ
る処理室1内の底部には、セラミック等の絶縁板2を介
してサセプタ支持台3が設けられている。このサセプタ
支持体3の内部には例えば冷却ジャケットなどの冷却室
4が形成されており、この冷却室4内には、上記処理室
1の底部に設けられた冷媒導入管5から導入されかつ冷
媒排出管6から排出される冷却冷媒が循環するようにな
っている。
【0013】上記サセプタ支持台3の上面には、アルミ
等の材質からなり下部電極を構成するサセプタ7が着脱
自在に設けられ、さらにこのサセプタ7の上面には被処
理物である半導体ウエハWを直接載置する静電チャック
8が設けられている。
等の材質からなり下部電極を構成するサセプタ7が着脱
自在に設けられ、さらにこのサセプタ7の上面には被処
理物である半導体ウエハWを直接載置する静電チャック
8が設けられている。
【0014】上記サセプタ7の内部にはガス導入管9と
通ずるガス流路10が形成されており、別設のガス供給
装置(図示せず)によって例えばHeガスをこのガス導
入管9から上記ガス流路10内に供給すると、このHe
ガスには上記冷却冷媒によって所定温度にされた上記サ
セプタ支持台3の冷熱が熱伝導される。そしてそのよう
に冷却されたHeガスにより、上記静電チャック8上に
載置された半導体ウエハWが所定の温度に冷却されるよ
うになっている。
通ずるガス流路10が形成されており、別設のガス供給
装置(図示せず)によって例えばHeガスをこのガス導
入管9から上記ガス流路10内に供給すると、このHe
ガスには上記冷却冷媒によって所定温度にされた上記サ
セプタ支持台3の冷熱が熱伝導される。そしてそのよう
に冷却されたHeガスにより、上記静電チャック8上に
載置された半導体ウエハWが所定の温度に冷却されるよ
うになっている。
【0015】そして上記サセプタ7には、処理室1外部
に設けられている高周波電源11からの例えば周波数が
13.56MHzの高周波電力が、マッチング回路1
2、ブロッキングコンデンサ13を介して電力供給線1
4によって供給される。
に設けられている高周波電源11からの例えば周波数が
13.56MHzの高周波電力が、マッチング回路1
2、ブロッキングコンデンサ13を介して電力供給線1
4によって供給される。
【0016】上記静電チャック8は、例えば電界箔銅か
らなる導電層15を上下両側からポリイミド・フィルム
等の絶縁体で挟んで接着した構成を有しており、供給リ
ード線16を介して処理室1外部の高圧直流電源17に
よって直流電圧が上記導電層15に印加されると、クー
ロン力によって上記半導体ウエハWは上記静電チャック
8に吸引保持される。
らなる導電層15を上下両側からポリイミド・フィルム
等の絶縁体で挟んで接着した構成を有しており、供給リ
ード線16を介して処理室1外部の高圧直流電源17に
よって直流電圧が上記導電層15に印加されると、クー
ロン力によって上記半導体ウエハWは上記静電チャック
8に吸引保持される。
【0017】上記サセプタ7の上端周縁部には、上記半
導体ウエハWを囲むようにして絶縁性を有する環状のフ
ォーカスリング18が配設されており、プラズマ発生し
た際の反応性イオンはこのフォーカスリング18の存在
によって、上記半導体ウエハWに効果的に入射される。
導体ウエハWを囲むようにして絶縁性を有する環状のフ
ォーカスリング18が配設されており、プラズマ発生し
た際の反応性イオンはこのフォーカスリング18の存在
によって、上記半導体ウエハWに効果的に入射される。
【0018】一方上記処理室1内の上部において、この
処理室1とは電気的に絶縁されて配設されている上部電
極21の少なくとも上記サセプタ7と対向する面21a
は、例えばアモルファス・カーボンやシリコンなどの材
質で構成され、上部電極21全体は中空構造となってお
り、接地線22を介して接地されている。そしてこの上
部電極21における既述の半導体ウエハWとの対向面2
1aには多数の吐出口23が穿設され、上部電極21の
上部に設けられているガス導入口24から供給される処
理ガスはこれら多数の吐出口23から半導体ウエハWに
向けて吐出されるようになっている。
処理室1とは電気的に絶縁されて配設されている上部電
極21の少なくとも上記サセプタ7と対向する面21a
は、例えばアモルファス・カーボンやシリコンなどの材
質で構成され、上部電極21全体は中空構造となってお
り、接地線22を介して接地されている。そしてこの上
部電極21における既述の半導体ウエハWとの対向面2
1aには多数の吐出口23が穿設され、上部電極21の
上部に設けられているガス導入口24から供給される処
理ガスはこれら多数の吐出口23から半導体ウエハWに
向けて吐出されるようになっている。
【0019】また上記処理室1内の底部には、処理室内
のガスを排気するための真空ポンプ(図示せず)に通ず
る排気管31が接続されており、処理室1内は真空引き
が可能で、例えば処理室1内を0.5Torrに維持で
きるようになっている。
のガスを排気するための真空ポンプ(図示せず)に通ず
る排気管31が接続されており、処理室1内は真空引き
が可能で、例えば処理室1内を0.5Torrに維持で
きるようになっている。
【0020】そして本実施例におけるVDC検出用のモニ
タ端子41は、上記静電チャック8と上記フォーカスリ
ング18との間におけるサセプタ7上面に配設されてい
る。このモニタ端子41の構成の詳細を図2に基づいて
説明すると、電極体42は、例えばシリコン系導電材料
であるSiCやプラズマに対してスパッタされにくい高
融点金属材料からなり、さらにこの電極体42は、例え
ば石英などからなる絶縁材43の凹部内に嵌入固定さ
れ、電極体42の頂上部のみが上記絶縁材43から突出
している。この電極体42の当該頂上部の高さは、静電
チャック8上に吸引保持される半導体ウエハWの処理面
(上面)と同一の高さとなるように設定されている。ま
た上記電極体42に接続されるリード線44は、図1に
示したようにその外周が絶縁被覆材45で覆われ、上記
サセプタ7、サセプタ支持材3、絶縁板2の内部を通っ
て、処理室1外部へと導出される。
タ端子41は、上記静電チャック8と上記フォーカスリ
ング18との間におけるサセプタ7上面に配設されてい
る。このモニタ端子41の構成の詳細を図2に基づいて
説明すると、電極体42は、例えばシリコン系導電材料
であるSiCやプラズマに対してスパッタされにくい高
融点金属材料からなり、さらにこの電極体42は、例え
ば石英などからなる絶縁材43の凹部内に嵌入固定さ
れ、電極体42の頂上部のみが上記絶縁材43から突出
している。この電極体42の当該頂上部の高さは、静電
チャック8上に吸引保持される半導体ウエハWの処理面
(上面)と同一の高さとなるように設定されている。ま
た上記電極体42に接続されるリード線44は、図1に
示したようにその外周が絶縁被覆材45で覆われ、上記
サセプタ7、サセプタ支持材3、絶縁板2の内部を通っ
て、処理室1外部へと導出される。
【0021】処理室1外部へと導出されたリード線44
は、VDCモニタ46に接続され、このVDCモニタによっ
て、上記電極体42が検出したVDCレベルが測定でき
る。そして上記VDCモニタ46は、上記高周波電源11
の出力や周波数を制御するコントローラ47と接続さ
れ、VDCモニタ46の検出結果に基づいて、例えばフィ
ードバック制御により、上記高周波電源11の出力や周
波数は調整される。
は、VDCモニタ46に接続され、このVDCモニタによっ
て、上記電極体42が検出したVDCレベルが測定でき
る。そして上記VDCモニタ46は、上記高周波電源11
の出力や周波数を制御するコントローラ47と接続さ
れ、VDCモニタ46の検出結果に基づいて、例えばフィ
ードバック制御により、上記高周波電源11の出力や周
波数は調整される。
【0022】本実施例は以上のように構成されており、
その動作などについて説明すると、例えば被処理物たる
半導体ウエハに対してエッチング処理を行う場合には、
まずそのプラズマ調整を事前に行うため、ダミーウエハ
が上記処理室1内に搬入される。即ち、処理室1の側面
に設けられたゲートバルブ(図示せず)が開かれ、搬送
装置(図示せず)によって、半導体ウエハWと同一形
態、同一材質からなるダミーウエハが処理室1内に搬入
されて静電チャック8上の所定の位置に載置され、高圧
直流電源17からの直流電圧の印加によって静電チャッ
ク8が作動して、上記ダミーウエハは吸着保持される。
その動作などについて説明すると、例えば被処理物たる
半導体ウエハに対してエッチング処理を行う場合には、
まずそのプラズマ調整を事前に行うため、ダミーウエハ
が上記処理室1内に搬入される。即ち、処理室1の側面
に設けられたゲートバルブ(図示せず)が開かれ、搬送
装置(図示せず)によって、半導体ウエハWと同一形
態、同一材質からなるダミーウエハが処理室1内に搬入
されて静電チャック8上の所定の位置に載置され、高圧
直流電源17からの直流電圧の印加によって静電チャッ
ク8が作動して、上記ダミーウエハは吸着保持される。
【0023】そして別設の処理ガス供給装置から供給さ
れる、例えばCF4ガスがガス導入口24から上部電極
21の吐出口23を経て、上記ダミーウエハに向かって
吐出され、それと同時に処理室1内の圧力は例えば0.
5Torrに維持される。
れる、例えばCF4ガスがガス導入口24から上部電極
21の吐出口23を経て、上記ダミーウエハに向かって
吐出され、それと同時に処理室1内の圧力は例えば0.
5Torrに維持される。
【0024】そして高周波電源11によって、例えば周
波数が13.56MHz、電力が1kwに夫々設定され
た高周波電力を印加すると、処理室1内にプラズマが発
生し、上記ダミーウエハに対してエッチング処理がなさ
れる。このとき、モニタ端子41によってダミーウエハ
上のVDCは検出され、VDCモニタ46によってモニタさ
れているから、上記発生したプラズマによるVDCレベル
は、リアルタイムで知覚できる。
波数が13.56MHz、電力が1kwに夫々設定され
た高周波電力を印加すると、処理室1内にプラズマが発
生し、上記ダミーウエハに対してエッチング処理がなさ
れる。このとき、モニタ端子41によってダミーウエハ
上のVDCは検出され、VDCモニタ46によってモニタさ
れているから、上記発生したプラズマによるVDCレベル
は、リアルタイムで知覚できる。
【0025】このVDCモニタ46のモニタ結果に基づ
き、コントローラ47によって上記高周波電源11の出
力や周波数を制御することにより、VDCレベルを変え、
企図したプラズマ状態を実現することが可能である。従
って例えば、VDCのシフト量が一定値にシフトした場合
に、高周波電源11の出力を下げたりして、ダメージに
よる破損を未然に防止することも容易である。以上のよ
うにしてプラズマの調整を行った後に、ダミーウエハを
プラズマ処理する半導体ウエハと交換して、実際のプラ
ズマ処理(本実施例ではエッチング処理)を行っていけ
ばよい。
き、コントローラ47によって上記高周波電源11の出
力や周波数を制御することにより、VDCレベルを変え、
企図したプラズマ状態を実現することが可能である。従
って例えば、VDCのシフト量が一定値にシフトした場合
に、高周波電源11の出力を下げたりして、ダメージに
よる破損を未然に防止することも容易である。以上のよ
うにしてプラズマの調整を行った後に、ダミーウエハを
プラズマ処理する半導体ウエハと交換して、実際のプラ
ズマ処理(本実施例ではエッチング処理)を行っていけ
ばよい。
【0026】上記実施例の場合、モニタ端子41の電極
体42の頂上部は、ダミーウエハの処理面と同一高さと
なるように設定してあるので、VDCモニタ46がモニタ
しているVDCレベルは、実際のダミーウエハ上のVDCレ
ベルと同一とみなせるものであり、従来のモニタ方法に
較べると、格段に正確なVDCレベルが検出できる。しか
も電極体42の材質は、シリコン系導電材料であるSi
Cや高融点金属材料などで構成されているので、プラズ
マに曝されてもスパッタされるおそれはなく、導電部分
露出による弊害はない。
体42の頂上部は、ダミーウエハの処理面と同一高さと
なるように設定してあるので、VDCモニタ46がモニタ
しているVDCレベルは、実際のダミーウエハ上のVDCレ
ベルと同一とみなせるものであり、従来のモニタ方法に
較べると、格段に正確なVDCレベルが検出できる。しか
も電極体42の材質は、シリコン系導電材料であるSi
Cや高融点金属材料などで構成されているので、プラズ
マに曝されてもスパッタされるおそれはなく、導電部分
露出による弊害はない。
【0027】なお上記実施例においては、電極体42を
別途絶縁材43の凹部内に嵌入する構成を採ったが、こ
れに限らず、例えばフォーカスリング18に直接設ける
構成としてもよい。
別途絶縁材43の凹部内に嵌入する構成を採ったが、こ
れに限らず、例えばフォーカスリング18に直接設ける
構成としてもよい。
【0028】上記実施例ではモニタ端子41を1カ所の
みに設けていたが、例えば半導体ウエハなどプラズマ処
理される被処理物の周辺位置に複数のモニタ端子を設け
てもよく、この場合には各モニタ端子が検出するVDCレ
ベルに基づいて例えばプラズマの傾斜など、実際のプラ
ズマ状態をより実際的に把握することができ、それに基
づいて、電極などの調整を行えば、プラズマの均一化を
図ることも可能である。これらの場合、基となるVDCレ
ベルは既述の如く被処理物上の実際のVDCレベルである
から、極めて実状に即した正確な調整を実施することが
可能である。
みに設けていたが、例えば半導体ウエハなどプラズマ処
理される被処理物の周辺位置に複数のモニタ端子を設け
てもよく、この場合には各モニタ端子が検出するVDCレ
ベルに基づいて例えばプラズマの傾斜など、実際のプラ
ズマ状態をより実際的に把握することができ、それに基
づいて、電極などの調整を行えば、プラズマの均一化を
図ることも可能である。これらの場合、基となるVDCレ
ベルは既述の如く被処理物上の実際のVDCレベルである
から、極めて実状に即した正確な調整を実施することが
可能である。
【0029】上記実施例で使用したモニタ端子は41
は、電極体42を絶縁材43の凹部に嵌入固定した構造
であったが、例えば電極体42自体を上下動自在に構成
したり、電極体42自体を着脱自在に構成すれば、被処
理物の厚さが代わっても、常に当該被処理物の高さと同
一レベルの高さに電極体の頂上部を設定することがで
き、厚さの異なった被処理物に対しても、極めて正確な
VDCレベルを検出することができる。
は、電極体42を絶縁材43の凹部に嵌入固定した構造
であったが、例えば電極体42自体を上下動自在に構成
したり、電極体42自体を着脱自在に構成すれば、被処
理物の厚さが代わっても、常に当該被処理物の高さと同
一レベルの高さに電極体の頂上部を設定することがで
き、厚さの異なった被処理物に対しても、極めて正確な
VDCレベルを検出することができる。
【0030】なお上記実施例では、エッチング処理装置
に適用したが、これに限らず例えばアッシング装置やC
VD装置など、本発明は処理室内にプラズマを発生させ
る他のプラズマ装置に対して適用可能である。
に適用したが、これに限らず例えばアッシング装置やC
VD装置など、本発明は処理室内にプラズマを発生させ
る他のプラズマ装置に対して適用可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1のプラズマ装置によれば、処理
室内に発生させるプラズマによる被処理物における実際
のVDCがモニタできる。従ってVDCモニタによって得ら
れるVDCレベルは、従来よりも格段に正確なものであ
る。
室内に発生させるプラズマによる被処理物における実際
のVDCがモニタできる。従ってVDCモニタによって得ら
れるVDCレベルは、従来よりも格段に正確なものであ
る。
【0032】請求項2のプラズマ処理方法によれば、被
処理物における実際のVDCレベルに基づいて高周波電源
を制御するので、発生させるプラズマを指示通りのレベ
ルで安定させたり、より実際の状態に即したプラズマ調
整を行うことが可能である。
処理物における実際のVDCレベルに基づいて高周波電源
を制御するので、発生させるプラズマを指示通りのレベ
ルで安定させたり、より実際の状態に即したプラズマ調
整を行うことが可能である。
【図1】本発明の実施例の側面の断面を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例におけるモニタ端子付近の側面
断面図である。
断面図である。
【図3】従来技術の説明図である。
1 処理室 7 サセプタ 8 静電チャック 11 高周波電源 21 上部電極 41 モニタ端子 42 電極体 43 絶縁材 46 VDCモニタ 47 コントローラ W 半導体ウエハ
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波電源による高周波電力を処理室内
の電極に印加して処理室内にプラズマを発生させ、当該
処理室内の被処理物を処理するプラズマ装置において、
当該被処理物周辺位置にVDCモニタ用の端子を設けたこ
とを特徴とする、プラズマ装置。 - 【請求項2】 高周波電力を処理室内の電極に印加して
処理室内にプラズマを発生させ、当該処理室内の被処理
物を処理するプラズマ装置において、当該被処理物周辺
位置にVDCモニタ用の端子を設け、当該VDCモニタ用の
端子からモニタした結果に基づいて、上記高周波電源を
制御することを特徴とする、プラズマ処理方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034249A JPH06232088A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | プラズマ装置及びプラズマ処理方法 |
| KR1019940001585A KR100290748B1 (ko) | 1993-01-29 | 1994-01-28 | 플라즈마 처리장치 |
| TW083101059A TW297986B (ja) | 1993-01-29 | 1994-02-08 | |
| US08/735,489 US5665166A (en) | 1993-01-29 | 1996-10-23 | Plasma processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034249A JPH06232088A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | プラズマ装置及びプラズマ処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232088A true JPH06232088A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12408898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5034249A Withdrawn JPH06232088A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | プラズマ装置及びプラズマ処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232088A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0837500A3 (en) * | 1996-10-17 | 1999-03-31 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for actively controlling the DC potential of a cathode pedestal |
| US7513954B2 (en) | 2001-07-27 | 2009-04-07 | Tokyo Electron Limited | Plasma processing apparatus and substrate mounting table employed therein |
| JP2013511814A (ja) * | 2009-11-19 | 2013-04-04 | ラム リサーチ コーポレーション | プラズマ処理システムを制御するための方法および装置 |
| CN109417013A (zh) * | 2016-06-13 | 2019-03-01 | 应用材料公司 | 用于在等离子体处理期间控制在基板的电压波形的系统与方法 |
| KR20210065037A (ko) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 어드밴스드 마이크로 패브리케이션 이큅먼트 인코퍼레이티드. 차이나 | 웨이퍼 클램핑 장치 및 플라즈마 처리 설비 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP5034249A patent/JPH06232088A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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| JP2019523993A (ja) * | 2016-06-13 | 2019-08-29 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | プラズマ処理中に基板における電圧波形を制御するためのシステム及び方法 |
| JP2023100944A (ja) * | 2016-06-13 | 2023-07-19 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | プラズマ処理中に基板における電圧波形を制御するためのシステム及び方法 |
| US12456611B2 (en) | 2016-06-13 | 2025-10-28 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for controlling a voltage waveform at a substrate during plasma processing |
| KR20210065037A (ko) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 어드밴스드 마이크로 패브리케이션 이큅먼트 인코퍼레이티드. 차이나 | 웨이퍼 클램핑 장치 및 플라즈마 처리 설비 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |