JPH0623314B2 - 吹付け防水工法用ゴムアスファルトエマルション組成物 - Google Patents
吹付け防水工法用ゴムアスファルトエマルション組成物Info
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- JPH0623314B2 JPH0623314B2 JP13571689A JP13571689A JPH0623314B2 JP H0623314 B2 JPH0623314 B2 JP H0623314B2 JP 13571689 A JP13571689 A JP 13571689A JP 13571689 A JP13571689 A JP 13571689A JP H0623314 B2 JPH0623314 B2 JP H0623314B2
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- asphalt emulsion
- rubber
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建造物や土木用構築物などに施される吹付防
水工法、更に詳しくはゴムアスファルトエマルションと
多価金属塩水溶液とを、それぞれ別個の吹付機により同
時に噴射させ、該エマルションと多価金属塩水溶液を連
続的に接触混合させることにより被付着下地面にゴムア
スファルト層を形成せしめる防水工法において使用され
るゴムアスファルトエマルション組成物に関する。
水工法、更に詳しくはゴムアスファルトエマルションと
多価金属塩水溶液とを、それぞれ別個の吹付機により同
時に噴射させ、該エマルションと多価金属塩水溶液を連
続的に接触混合させることにより被付着下地面にゴムア
スファルト層を形成せしめる防水工法において使用され
るゴムアスファルトエマルション組成物に関する。
従来、固形分50〜80重量%のゴムアスファルトエマ
ルションと多価金属塩水溶液とを別個の吹付機により同
時に吹付ける工法が行なわれている。しかし、この場
合、ゴムアスファルトエマルションと多価金属塩水溶液
を連続的に接触混合させて被付着下地面にゴムアスファ
ルト層を形成する時点で該ゴムアスファルト層自体の収
縮により亀裂やピンホールが発生しやすい。これらの亀
裂やピンホールの発生を極力防止するため、できるだけ
下地面を平滑にしなければならず、また吹付け角度を下
地面に対して垂直にする必要がある。かかる配慮をして
も、亀裂やピンホールの発生を完全に防ぐことは不可能
であり、吹付け後これらの欠陥箇所の補修に労力を要
し、かえって煩雑である。また固形分の高いアスファル
トエマルションを用いて分離する水を少なくし、ゴムア
スファルト層自体の収縮を少なくしようとすると、形成
されたゴムアスファルト層がスポンジ状となりやすく、
完全な防水性が得られない欠点を有している。
ルションと多価金属塩水溶液とを別個の吹付機により同
時に吹付ける工法が行なわれている。しかし、この場
合、ゴムアスファルトエマルションと多価金属塩水溶液
を連続的に接触混合させて被付着下地面にゴムアスファ
ルト層を形成する時点で該ゴムアスファルト層自体の収
縮により亀裂やピンホールが発生しやすい。これらの亀
裂やピンホールの発生を極力防止するため、できるだけ
下地面を平滑にしなければならず、また吹付け角度を下
地面に対して垂直にする必要がある。かかる配慮をして
も、亀裂やピンホールの発生を完全に防ぐことは不可能
であり、吹付け後これらの欠陥箇所の補修に労力を要
し、かえって煩雑である。また固形分の高いアスファル
トエマルションを用いて分離する水を少なくし、ゴムア
スファルト層自体の収縮を少なくしようとすると、形成
されたゴムアスファルト層がスポンジ状となりやすく、
完全な防水性が得られない欠点を有している。
本発明の目的は上記のような吹付防水工法における問題
点を解決したゴムアスファルトエマルション組成物を提
供するにある。
点を解決したゴムアスファルトエマルション組成物を提
供するにある。
本発明者は上記課題を解決するため、鋭意研究の結果、
該工法に使用するゴムアスファルトエマルションに針状
カルシウムメタシリケート(粉末)を含有せしめておく
と、該ゴムアスファルトエマルション組成物と多価金属
塩水溶液を別個の吹付機により噴射させて両者を接触混
合しゴムアスファルト被膜層を形成せしめる際、ゴムア
スファルト層に亀裂やピンホールの発生、被膜層のポー
ラス状化などの現象が生じない事実を見出し本発明に到
達した。
該工法に使用するゴムアスファルトエマルションに針状
カルシウムメタシリケート(粉末)を含有せしめておく
と、該ゴムアスファルトエマルション組成物と多価金属
塩水溶液を別個の吹付機により噴射させて両者を接触混
合しゴムアスファルト被膜層を形成せしめる際、ゴムア
スファルト層に亀裂やピンホールの発生、被膜層のポー
ラス状化などの現象が生じない事実を見出し本発明に到
達した。
すなわち本発明は、アスファルトをアニオン系乳化剤に
より乳化し、これにゴムラテックスを混合してなる吹付
防水工法用ゴムアスファルトエマルションにおいて、6
0メッシュふるいを通過する針状カルシウムメタシリケ
ート(粉末)を含有せしめたことを特徴とする吹付防水
工法用ゴムアスファルトエマルション組成物である。
より乳化し、これにゴムラテックスを混合してなる吹付
防水工法用ゴムアスファルトエマルションにおいて、6
0メッシュふるいを通過する針状カルシウムメタシリケ
ート(粉末)を含有せしめたことを特徴とする吹付防水
工法用ゴムアスファルトエマルション組成物である。
本発明に用いるゴムアスファルトエマルションは、アニ
オン系アスファルトエマルションにゴムラテックスを通
常5〜30重量%混合してつくられる。アニオン系アス
ファルトエマルションは針入度40〜200のストレー
トアスファルトをオレイン酸カリ、アルキルベンゼンス
ルフォン酸ソーダ等のアニオン系乳化剤を使用して乳化
したものである。ゴムラテックスに用いられるゴムの種
類は、天然ゴムをはじめ、スチレンブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、ブタジエンゴムなどの合成ゴムがあげ
られる。
オン系アスファルトエマルションにゴムラテックスを通
常5〜30重量%混合してつくられる。アニオン系アス
ファルトエマルションは針入度40〜200のストレー
トアスファルトをオレイン酸カリ、アルキルベンゼンス
ルフォン酸ソーダ等のアニオン系乳化剤を使用して乳化
したものである。ゴムラテックスに用いられるゴムの種
類は、天然ゴムをはじめ、スチレンブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、ブタジエンゴムなどの合成ゴムがあげ
られる。
このようなゴムアスファルトエマルヨンに配合される針
状カルシウムメタシリケートは、化学式CaSiO3で
表わされ、一般にウォラストナイトとして知られている
ものである。天然には変成作用を受けた石灰岩の接触変
成帯に産する。即ち、CaCO3+SiO3→CaSi
O3+CO2の反応またはCa6(Si6O17)(O
H)2(ゾノトラ石)の加熱による分解によって得られ
る。外観は短かい繊維状を有して居り、結晶構造は針状
ないしは長柱状である。
状カルシウムメタシリケートは、化学式CaSiO3で
表わされ、一般にウォラストナイトとして知られている
ものである。天然には変成作用を受けた石灰岩の接触変
成帯に産する。即ち、CaCO3+SiO3→CaSi
O3+CO2の反応またはCa6(Si6O17)(O
H)2(ゾノトラ石)の加熱による分解によって得られ
る。外観は短かい繊維状を有して居り、結晶構造は針状
ないしは長柱状である。
本発明に用いる針状カルシウムメタシリケートを含有さ
せる量はゴムアスファルトエマルションの固形分100
重量部に対して8〜85重量部好ましくは15〜35重
量部の割合で混合される。混合はきわめて容易で通常の
撹拌方法で行なうことができる。この場合さらにヒドロ
キシエチルセルロースの2重量%水溶液をゴムアスファ
ルトエマルションの固形分100重量部に対して8重量
部以上混合しておくと針状カルシウムメタシリケートが
沈澱を起したりせず、ゴムアスファルトエマルション組
成物は、非常に良好な貯蔵安定性を示す。
せる量はゴムアスファルトエマルションの固形分100
重量部に対して8〜85重量部好ましくは15〜35重
量部の割合で混合される。混合はきわめて容易で通常の
撹拌方法で行なうことができる。この場合さらにヒドロ
キシエチルセルロースの2重量%水溶液をゴムアスファ
ルトエマルションの固形分100重量部に対して8重量
部以上混合しておくと針状カルシウムメタシリケートが
沈澱を起したりせず、ゴムアスファルトエマルション組
成物は、非常に良好な貯蔵安定性を示す。
針状カルシウムメタシリケートの使用量が8重量部以下
では、吹付後形成されるゴムアスファルト層の亀裂防止
などの効果が殆ど得られず、また85重量部以上ではゴ
ムアスファルトエマルション組成物の粘度が上昇して吹
付けの際に霧状とならず、多価金属塩水溶液との接触混
合が不良となり、良好なゴムアスファルト層が得られな
い。
では、吹付後形成されるゴムアスファルト層の亀裂防止
などの効果が殆ど得られず、また85重量部以上ではゴ
ムアスファルトエマルション組成物の粘度が上昇して吹
付けの際に霧状とならず、多価金属塩水溶液との接触混
合が不良となり、良好なゴムアスファルト層が得られな
い。
針状カルシウムメタシリケートは60メッシュふるいを
通過しないものから500メッシュふるいを通過する程
度までの広い範囲のグレードのものがあるが、本発明に
用いる針状カルシウムメタシリケートは、60メッシュ
ふるいを通過するものでなければならず、好ましくは6
0メッシュふるいを通過し、100メッシュふるいを通
過しない範囲のグレードのものがよい。60メッシュふ
るいを通過しないものは吹付機のノズルチップに詰まり
やすく、100メッシュふるいを通過するものが多くな
ると効果が少なくなる。
通過しないものから500メッシュふるいを通過する程
度までの広い範囲のグレードのものがあるが、本発明に
用いる針状カルシウムメタシリケートは、60メッシュ
ふるいを通過するものでなければならず、好ましくは6
0メッシュふるいを通過し、100メッシュふるいを通
過しない範囲のグレードのものがよい。60メッシュふ
るいを通過しないものは吹付機のノズルチップに詰まり
やすく、100メッシュふるいを通過するものが多くな
ると効果が少なくなる。
なお一応、繊維状物としてアスベスト、セピオライト、
およびビニロン、ポリエステル、ナイロン、ガラスなど
の各繊維の混合が考えられるが、アスベストやピオライ
トは少量の混入によってもゴムアスファルトエマルショ
ンの粘度を著しく上昇させるので実際に使用することが
不可能である。特にアスベストはカチオン性であるので
アニオン系のエマルションに混入するとエマルションを
破壊し凝固させる作用がある。またビニロン、ポリエス
テル、ナイロンなどの合成繊維もゴムアスファルトエマ
ルションの粘度をかなり上昇させるので使用することは
好ましくない。ガラス繊維もアニオン系アスファルトエ
マルションに溶解するので貯蔵安定性を損なうことにな
り使用することができない。また、チタン酸カリウム、
炭化ケイ素、酸化亜鉛などのウィスカーはある程度有効
であるが、効果が出る程度まで混合すると非常に高価な
ものとなり経済的ではない。これに反し、針状カルシウ
ムメタシリケートは単なる繊維状物と異なり、極めて有
効に作用するものである。多価金属塩水溶液としては、
塩化カルシウム、硝酸カルシウム、明礬等の1〜10重
量%水溶液が用いられる。ゴムアスファルトエマルショ
ン組成物と多価金属塩水溶液との吹付けに際しての比率
は、重量比で3〜8:1の割合で行なうのが一般的であ
る。
およびビニロン、ポリエステル、ナイロン、ガラスなど
の各繊維の混合が考えられるが、アスベストやピオライ
トは少量の混入によってもゴムアスファルトエマルショ
ンの粘度を著しく上昇させるので実際に使用することが
不可能である。特にアスベストはカチオン性であるので
アニオン系のエマルションに混入するとエマルションを
破壊し凝固させる作用がある。またビニロン、ポリエス
テル、ナイロンなどの合成繊維もゴムアスファルトエマ
ルションの粘度をかなり上昇させるので使用することは
好ましくない。ガラス繊維もアニオン系アスファルトエ
マルションに溶解するので貯蔵安定性を損なうことにな
り使用することができない。また、チタン酸カリウム、
炭化ケイ素、酸化亜鉛などのウィスカーはある程度有効
であるが、効果が出る程度まで混合すると非常に高価な
ものとなり経済的ではない。これに反し、針状カルシウ
ムメタシリケートは単なる繊維状物と異なり、極めて有
効に作用するものである。多価金属塩水溶液としては、
塩化カルシウム、硝酸カルシウム、明礬等の1〜10重
量%水溶液が用いられる。ゴムアスファルトエマルショ
ン組成物と多価金属塩水溶液との吹付けに際しての比率
は、重量比で3〜8:1の割合で行なうのが一般的であ
る。
吹付機は一般に用いられているエア吹付機、エアレス吹
付機いずれでも使用でき特に限定されるものではない。
付機いずれでも使用でき特に限定されるものではない。
本発明のゴムアスファルトエマルション組成物は、ゴム
アスファルトエマルションに針状カルシウムメタシリケ
ートがランダムに混合されており、吹付けする際に別個
の吹付機から噴射される多価金属塩水溶液と連続的に接
触混合して、多価金属塩の作用によってゴムアスファル
トエマルション組成物が破壊されて脱水しながらゴムア
スファルト層を形成する。この場合、ゴムアスファルト
層に含まれる針状カルシウムメタシリケートが繊維状で
あり、かつ前記のように他の繊維状物による欠点が全く
なく、ゴムアスファルト層の補強材として収縮をおさえ
る働きが発揮され亀裂やピンホールの発生などが確実に
防止される。
アスファルトエマルションに針状カルシウムメタシリケ
ートがランダムに混合されており、吹付けする際に別個
の吹付機から噴射される多価金属塩水溶液と連続的に接
触混合して、多価金属塩の作用によってゴムアスファル
トエマルション組成物が破壊されて脱水しながらゴムア
スファルト層を形成する。この場合、ゴムアスファルト
層に含まれる針状カルシウムメタシリケートが繊維状で
あり、かつ前記のように他の繊維状物による欠点が全く
なく、ゴムアスファルト層の補強材として収縮をおさえ
る働きが発揮され亀裂やピンホールの発生などが確実に
防止される。
以下、実施例および比較例について述べる。この場合、
ゴムアスファルトエマルションに対し各種の添加物およ
び添加物の量をいろいろ変えた場合の例を挙げ、さらに
それらの性能評価を表に示す。
ゴムアスファルトエマルションに対し各種の添加物およ
び添加物の量をいろいろ変えた場合の例を挙げ、さらに
それらの性能評価を表に示す。
実施例1 容量20の容器に、アニオン系アスファルトエマルジ
ョン(固形分60重量%)、8.5Kgを入れ、スチレンブ
タジエンゴムラテックス(固形分60重量%)1.5Kgを
加えて、T.K.ホモディスパー(特殊機化工業社製撹
拌機)によって300r.p.m.の低速回転で10分間撹拌
混合してゴムアスファルトエマルションを作製した。こ
のゴムアスファルトエマルション10Kgに針状カルシウ
ムメタシリケート(60メッシュふるいを通過し100
メッシュふるいを不通過のもの)0.5Kgを投入し、T.
K.ホモディスパーにより700r.p.m.の回転数で15
分間撹拌し、均質な状態になるまで混合した。このあと
ヒドロキシエチルセルロースの2重量%水溶液を0.5Kg
添加し、さらに5分間撹拌してゴムアスファルトエマル
ション組成物を得ることができた。
ョン(固形分60重量%)、8.5Kgを入れ、スチレンブ
タジエンゴムラテックス(固形分60重量%)1.5Kgを
加えて、T.K.ホモディスパー(特殊機化工業社製撹
拌機)によって300r.p.m.の低速回転で10分間撹拌
混合してゴムアスファルトエマルションを作製した。こ
のゴムアスファルトエマルション10Kgに針状カルシウ
ムメタシリケート(60メッシュふるいを通過し100
メッシュふるいを不通過のもの)0.5Kgを投入し、T.
K.ホモディスパーにより700r.p.m.の回転数で15
分間撹拌し、均質な状態になるまで混合した。このあと
ヒドロキシエチルセルロースの2重量%水溶液を0.5Kg
添加し、さらに5分間撹拌してゴムアスファルトエマル
ション組成物を得ることができた。
実施例2〜5 表に記載の組成のもので実施例1と同様にしてゴムアス
ファルトエマルション組成物を得た。
ファルトエマルション組成物を得た。
比較例1〜8 表に記載の組成のごとく本発明の範囲外の構成で実施例
と同様にしてゴムアスファルトエマルション組成物を作
製した。
と同様にしてゴムアスファルトエマルション組成物を作
製した。
性能評価方法: (1)貯蔵安定性 作製した試料を20℃で120時間放置し、エマルショ
ン組成物の凝固の有無を目視により観察する。凝固しな
いものを良好、凝固するものを不良とした。
ン組成物の凝固の有無を目視により観察する。凝固しな
いものを良好、凝固するものを不良とした。
(2)吹付け性 貯蔵安定性試験後の試料のうちで、凝固しない良好なも
ののみを油圧駆動式プランジャーポンプを用いたエアレ
ス吹付機バイカウントII4500(圧力比3:1、最大
吐出量12/min日本グレイ社製)により霧状に噴射
させ、個別の吹付機によって塩化カルシウムの5重量%
水溶液を同時に霧状に噴射する。この場合、スレート板
を被付着面とし、吹付機のノズルの先端がスレート板表
面から約60cmの間隔をおき、且つ、ゴムアスファルト
エマルション組成物の試料と塩化カルシウム水溶液がス
レート板表面に到達するまでの空間およびスレート板表
面において連続的に接触混合しうるようにノズルの向き
を調整しておく。なお、試料と塩化カルシウム水溶液の
比率は、重量比で5:1で試験した。
ののみを油圧駆動式プランジャーポンプを用いたエアレ
ス吹付機バイカウントII4500(圧力比3:1、最大
吐出量12/min日本グレイ社製)により霧状に噴射
させ、個別の吹付機によって塩化カルシウムの5重量%
水溶液を同時に霧状に噴射する。この場合、スレート板
を被付着面とし、吹付機のノズルの先端がスレート板表
面から約60cmの間隔をおき、且つ、ゴムアスファルト
エマルション組成物の試料と塩化カルシウム水溶液がス
レート板表面に到達するまでの空間およびスレート板表
面において連続的に接触混合しうるようにノズルの向き
を調整しておく。なお、試料と塩化カルシウム水溶液の
比率は、重量比で5:1で試験した。
吹付け性能の評価は、上記の吹付け工程において、使用
が霧状に噴射され、塩化カルシウム水溶液と連続的に接
触混合する状況を目視により観察する。試料が正常に霧
化し塩化カルシウム水溶液を連続的に接触混合するもの
を良好、試料が正常に霧化しなかったり、ノズル詰りを
おこしたりするものを不良とした。
が霧状に噴射され、塩化カルシウム水溶液と連続的に接
触混合する状況を目視により観察する。試料が正常に霧
化し塩化カルシウム水溶液を連続的に接触混合するもの
を良好、試料が正常に霧化しなかったり、ノズル詰りを
おこしたりするものを不良とした。
(3)被膜層の外観 吹付け性試験でスレート板表面にゴムアスファルト層が
形成されるが、ただちに該ゴムアスファルト層に亀裂、
ピンホールなどの発生の有無を観察する。これらの発生
のないものを良好、発生するものを不良とした。
形成されるが、ただちに該ゴムアスファルト層に亀裂、
ピンホールなどの発生の有無を観察する。これらの発生
のないものを良好、発生するものを不良とした。
〔発明の効果〕 本発明によれば、ゴムアスファルトエマルションに針状
カルシウムメタシリケートの特定のグレードのものを好
ましくは特定量混合することにより、吹付機による噴霧
が何ら支障なく実施することができ、かつ形成されるゴ
ムアスファルト層は、亀裂、ピンホールの発生およびス
ポンジ状になることがなく、優れた防水層を容易に形成
することができ、補修に要する労力も皆無となるので、
その効果は極めて大きいものである。
カルシウムメタシリケートの特定のグレードのものを好
ましくは特定量混合することにより、吹付機による噴霧
が何ら支障なく実施することができ、かつ形成されるゴ
ムアスファルト層は、亀裂、ピンホールの発生およびス
ポンジ状になることがなく、優れた防水層を容易に形成
することができ、補修に要する労力も皆無となるので、
その効果は極めて大きいものである。
Claims (2)
- 【請求項1】アスファルトをアニオン系乳化剤により乳
化し、これにゴムラテックスを混合してなる吹付け防水
工法用ゴムアスファルトエマルションにおいて、60メ
ッシュふるいを通過する針状カルシウムメタシリケート
粉末を含有せしめたことを特徴とする吹付け防水工法用
ゴムアスファルトエマルション組成物。 - 【請求項2】針状カルシウムメタシリケートの粒度が6
0メッシュふるいを通過し、100メッシュふるいを通
過しない範囲のもので、ゴムアスファルトエマルション
の固形分100重量部に対し8〜85重量部含有する特
許請求の範囲第1項に記載のゴムアスファルトエマルシ
ョン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13571689A JPH0623314B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 吹付け防水工法用ゴムアスファルトエマルション組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13571689A JPH0623314B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 吹付け防水工法用ゴムアスファルトエマルション組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032272A JPH032272A (ja) | 1991-01-08 |
| JPH0623314B2 true JPH0623314B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15158215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13571689A Expired - Fee Related JPH0623314B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 吹付け防水工法用ゴムアスファルトエマルション組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623314B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101210507B1 (ko) * | 2012-06-25 | 2013-01-10 | 주식회사 디씨씨아이 | 경제성이 탁월하고, 친환경적이며, 노출형으로 사용가능한 하이브리드형 수성 아스팔트 방수재 조성물 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141484A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-06 | Tsukimori Ito | Structure in incinerator |
| JP2578713B2 (ja) * | 1992-10-21 | 1997-02-05 | 日新工業株式会社 | 防水施工法 |
| CN110408274A (zh) * | 2019-08-23 | 2019-11-05 | 山东北方创信防水科技股份有限公司 | 一种单组份水性橡胶沥青快干防水涂料 |
| CN116573909A (zh) * | 2023-06-05 | 2023-08-11 | 郑州顿美生物科技有限公司 | 新修水泥路面裂缝同色修补材料 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13571689A patent/JPH0623314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101210507B1 (ko) * | 2012-06-25 | 2013-01-10 | 주식회사 디씨씨아이 | 경제성이 탁월하고, 친환경적이며, 노출형으로 사용가능한 하이브리드형 수성 아스팔트 방수재 조성물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032272A (ja) | 1991-01-08 |
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