JPH06233321A - Edtv信号の記録装置 - Google Patents
Edtv信号の記録装置Info
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- JPH06233321A JPH06233321A JP50A JP1838493A JPH06233321A JP H06233321 A JPH06233321 A JP H06233321A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1838493 A JP1838493 A JP 1838493A JP H06233321 A JPH06233321 A JP H06233321A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- edtv
- circuit
- luminance
- color difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 EDTV信号に多重された補強信号の劣化を
小さく抑えることが可能なEDTV信号の記録装置を提
供する。 【構成】 YC分離回路102では端子100から入力
されたEDTV信号から輝度信号と搬送色信号を分離す
る。遅延回路200ではYC分離回路102の処理時間
分EDTV信号を遅延させる。スイッチ202は、輝度
信号について、上下マスク部についてはスイッチ202
をS側として遅延回路200で遅延されたEDTV信号
を選択し、メイン部についてはスイッチ202をM側と
してYC分離回路102で分離された輝度信号を選択す
る。同様の切換が搬送色信号について行われ、上下マス
ク部についてはスイッチ204をS側として、値設定回
路203で設定された固定値を搬送色信号として選択
し、メイン部についてはスイッチ204をM側としてY
C分離回路102で分離された搬送色信号を選択する。
小さく抑えることが可能なEDTV信号の記録装置を提
供する。 【構成】 YC分離回路102では端子100から入力
されたEDTV信号から輝度信号と搬送色信号を分離す
る。遅延回路200ではYC分離回路102の処理時間
分EDTV信号を遅延させる。スイッチ202は、輝度
信号について、上下マスク部についてはスイッチ202
をS側として遅延回路200で遅延されたEDTV信号
を選択し、メイン部についてはスイッチ202をM側と
してYC分離回路102で分離された輝度信号を選択す
る。同様の切換が搬送色信号について行われ、上下マス
ク部についてはスイッチ204をS側として、値設定回
路203で設定された固定値を搬送色信号として選択
し、メイン部についてはスイッチ204をM側としてY
C分離回路102で分離された搬送色信号を選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補強信号が多重された
ワイドアスペクトテレビジョン信号をテープ、ディスク
等の記録媒体に記録する記録装置に関する。
ワイドアスペクトテレビジョン信号をテープ、ディスク
等の記録媒体に記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョンのワイド化が進む中
で、現行方式と両立性を有するワイドアスペクトテレビ
ジョン信号として第2世代EDTV信号(以下、EDT
V信号と記す)がある。EDTV信号はレターボックス
形式で伝送され、図5に示すように有効走査線数480
ラインのアスペクト比16:9のワイド順次走査信号1
を、走査線変換により3/4に圧縮し、飛び越し走査化
してメイン部2(180ライン/フィールド)に配置し
て伝送する。ここで、上下マスク部3(各々30ライン
/フィールド)には各種補強信号が多重されるが、動画
時に受像機側で、伝送されなかったラインの標本点を補
間する場合に発生する折り返し歪を除去するために、上
下マスク部3に垂直時間補強信号(以下、VT信号と記
す)を多重して伝送する方法がある。このような方法は
例えば、鈴木他「EDTVにおけるV−T補強信号の理
論的考察」テレビジョン学会技術報告、vol.16, No.71,
pp31〜36 ( Oct.1992 )に示されている。以下にVT信
号の作成方法を図6を用いて説明する。
で、現行方式と両立性を有するワイドアスペクトテレビ
ジョン信号として第2世代EDTV信号(以下、EDT
V信号と記す)がある。EDTV信号はレターボックス
形式で伝送され、図5に示すように有効走査線数480
ラインのアスペクト比16:9のワイド順次走査信号1
を、走査線変換により3/4に圧縮し、飛び越し走査化
してメイン部2(180ライン/フィールド)に配置し
て伝送する。ここで、上下マスク部3(各々30ライン
/フィールド)には各種補強信号が多重されるが、動画
時に受像機側で、伝送されなかったラインの標本点を補
間する場合に発生する折り返し歪を除去するために、上
下マスク部3に垂直時間補強信号(以下、VT信号と記
す)を多重して伝送する方法がある。このような方法は
例えば、鈴木他「EDTVにおけるV−T補強信号の理
論的考察」テレビジョン学会技術報告、vol.16, No.71,
pp31〜36 ( Oct.1992 )に示されている。以下にVT信
号の作成方法を図6を用いて説明する。
【0003】図6において、白丸(○)は、飛び越し走
査信号として伝送される標本点であり、黒丸(●)は、
間引かれて伝送されない標本点である。ここで、VT信
号として黒丸の標本点をそのまま伝送すると、電力が大
きいために現行受像機において妨害となる。したがっ
て、同一フレームのライン差分信号(以下、LD信号と
記す)を用いてVT信号(▲)を作成する。LD信号は
例えば図6におけるa,b,cを用いて(数1)のよう
に作成される。
査信号として伝送される標本点であり、黒丸(●)は、
間引かれて伝送されない標本点である。ここで、VT信
号として黒丸の標本点をそのまま伝送すると、電力が大
きいために現行受像機において妨害となる。したがっ
て、同一フレームのライン差分信号(以下、LD信号と
記す)を用いてVT信号(▲)を作成する。LD信号は
例えば図6におけるa,b,cを用いて(数1)のよう
に作成される。
【0004】
【数1】
【0005】LD信号は上下マスク部に多重されるが、
360ライン分の補強信号を120ライン分の領域に多
重するため、水平帯域を1/3の1.4MHzに制限し
て1/3に時間軸圧縮し、3ライン分のVT信号を上下
マスク部3の1ラインに挿入する。EDTV信号に対応
した受像機では、メイン部2の信号から(数2)を用い
てフィールド内補間信号xを作成しLD信号と加算する
ことにより、間引かれた標本点bが再生される。
360ライン分の補強信号を120ライン分の領域に多
重するため、水平帯域を1/3の1.4MHzに制限し
て1/3に時間軸圧縮し、3ライン分のVT信号を上下
マスク部3の1ラインに挿入する。EDTV信号に対応
した受像機では、メイン部2の信号から(数2)を用い
てフィールド内補間信号xを作成しLD信号と加算する
ことにより、間引かれた標本点bが再生される。
【0006】
【数2】
【0007】以上のように、補強信号が多重されたED
TV信号は、現行NTSC信号と同じコンポジット信号
であり、NTSC信号を記録可能な装置を用いて記録す
ることができる。
TV信号は、現行NTSC信号と同じコンポジット信号
であり、NTSC信号を記録可能な装置を用いて記録す
ることができる。
【0008】図7は、従来のディジタル記録を用いたE
DTV信号の記録装置の構成を示した図である。図7に
おいて、100はEDTV信号の入力端子、101はア
ナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回
路、102はEDTV信号から輝度信号103と搬送色
信号104を分離するYC分離回路、105は分離され
た搬送色信号104をベースバンド信号に復調し、2つ
の色差信号R−Y106、B−Y107を出力する色復
調回路、108は得られた輝度信号103と2つの色差
信号106、107を所定のデータ量に圧縮する高能率
符号化回路、109は誤り訂正符号化回路、110は記
録処理回路、111は磁気テープである。
DTV信号の記録装置の構成を示した図である。図7に
おいて、100はEDTV信号の入力端子、101はア
ナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回
路、102はEDTV信号から輝度信号103と搬送色
信号104を分離するYC分離回路、105は分離され
た搬送色信号104をベースバンド信号に復調し、2つ
の色差信号R−Y106、B−Y107を出力する色復
調回路、108は得られた輝度信号103と2つの色差
信号106、107を所定のデータ量に圧縮する高能率
符号化回路、109は誤り訂正符号化回路、110は記
録処理回路、111は磁気テープである。
【0009】入力端子100から入力されたアナログE
DTV信号は、A/D変換回路101でディジタル信号
に変換される。EDTV信号におけるメイン部2は、輝
度信号に互いに直交する副搬送波によって振幅変調され
た2つの色差信号が多重された信号である。YC分離回
路102では、ディジタル化されたEDTV信号から輝
度信号103と搬送色信号104とを分離する。搬送色
信号104については、さらに水平ブランキング期間に
挿入されたバースト信号を基に色復調回路105によっ
てベースバンド信号に復調し、2つの色差信号106、
107を得る。以上の方法で得られた輝度信号103及
び色差信号106、107は高能率符号化回路108に
入力される。ディジタル化されたEDTV信号をそのま
ま記録すると記録時間が長時間となるため、高能率符号
化回路108では視覚的に大きな劣化がないようにデー
タを圧縮して符号化する。次に、圧縮されたデータに対
して誤り訂正符号化回路109で誤り訂正用パリティを
付加し、記録処理回路110で変調(記録符号化)等の
記録処理を行った後、磁気テープ111にディジタルデ
ータを記録する。
DTV信号は、A/D変換回路101でディジタル信号
に変換される。EDTV信号におけるメイン部2は、輝
度信号に互いに直交する副搬送波によって振幅変調され
た2つの色差信号が多重された信号である。YC分離回
路102では、ディジタル化されたEDTV信号から輝
度信号103と搬送色信号104とを分離する。搬送色
信号104については、さらに水平ブランキング期間に
挿入されたバースト信号を基に色復調回路105によっ
てベースバンド信号に復調し、2つの色差信号106、
107を得る。以上の方法で得られた輝度信号103及
び色差信号106、107は高能率符号化回路108に
入力される。ディジタル化されたEDTV信号をそのま
ま記録すると記録時間が長時間となるため、高能率符号
化回路108では視覚的に大きな劣化がないようにデー
タを圧縮して符号化する。次に、圧縮されたデータに対
して誤り訂正符号化回路109で誤り訂正用パリティを
付加し、記録処理回路110で変調(記録符号化)等の
記録処理を行った後、磁気テープ111にディジタルデ
ータを記録する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では以下に示す課題を有している。
た従来の構成では以下に示す課題を有している。
【0011】EDTV信号のメイン部は、現行NTSC
信号と同様に輝度信号に2つの色差信号が振幅変調され
て多重されたコンポジット信号である。したがって、輝
度信号と色差信号とを分離して処理を行う記録装置で
は、EDTV信号から輝度信号と色差信号とを分離する
YC分離処理が必要となる。YC分離処理は、静止画に
対して3次元処理を行うことにより精度の良い分離が可
能であるが、動画の場合には2次元処理となるため精度
の良い分離は不可能であり、ドット妨害やクロスカラー
といった劣化が発生する。
信号と同様に輝度信号に2つの色差信号が振幅変調され
て多重されたコンポジット信号である。したがって、輝
度信号と色差信号とを分離して処理を行う記録装置で
は、EDTV信号から輝度信号と色差信号とを分離する
YC分離処理が必要となる。YC分離処理は、静止画に
対して3次元処理を行うことにより精度の良い分離が可
能であるが、動画の場合には2次元処理となるため精度
の良い分離は不可能であり、ドット妨害やクロスカラー
といった劣化が発生する。
【0012】ここで、EDTV信号には上下マスク部に
補強信号が多重されているが、上下マスク部に対して2
次元のYC分離処理を行った場合、補強信号が色差信号
に漏れ込むいわゆるクロスカラーが発生する。すなわ
ち、YC分離の精度が良くない場合には、本来輝度信号
に分離される補強信号の一部が色差信号に漏れ込み情報
が失われるため、EDTV信号用の受像機で元の順次走
査信号を再生した場合に歪が発生する。特に、現行NT
SC信号用の受像機における妨害を抑える目的で補強信
号はレベルを下げて伝送されるため、YC分離による歪
が順次走査信号を復元する際に増大される。
補強信号が多重されているが、上下マスク部に対して2
次元のYC分離処理を行った場合、補強信号が色差信号
に漏れ込むいわゆるクロスカラーが発生する。すなわ
ち、YC分離の精度が良くない場合には、本来輝度信号
に分離される補強信号の一部が色差信号に漏れ込み情報
が失われるため、EDTV信号用の受像機で元の順次走
査信号を再生した場合に歪が発生する。特に、現行NT
SC信号用の受像機における妨害を抑える目的で補強信
号はレベルを下げて伝送されるため、YC分離による歪
が順次走査信号を復元する際に増大される。
【0013】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、レ
ターボックス形式のEDTV信号に多重された補強信号
の劣化を小さく抑えることが可能なEDTV信号の記録
装置を提供することを目的とする。
ターボックス形式のEDTV信号に多重された補強信号
の劣化を小さく抑えることが可能なEDTV信号の記録
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、輝度信号に振
幅変調された色差信号が多重されたmラインからなる第
1の信号と、補強信号で構成されたnラインからなる第
2の信号とから1フィールドが構成されたEDTV信号
を入力し、前記第1の信号から輝度信号と色差信号とを
分離する分離手段と、前記分離手段で分離された輝度信
号のmラインと前記第2の信号のnラインとから1フィ
ールドの輝度信号を構成する輝度信号構成手段と、前記
分離手段で分離された色差信号のmラインと所定の値を
設定された信号のnラインとから1フィールドの色差信
号を構成する色差信号構成手段と、前記輝度信号構成手
段と前記色差信号構成手段によって得られた輝度信号と
色差信号とを信号処理して記録する記録手段とを有した
ことを特徴とするEDTV信号の記録装置である。
幅変調された色差信号が多重されたmラインからなる第
1の信号と、補強信号で構成されたnラインからなる第
2の信号とから1フィールドが構成されたEDTV信号
を入力し、前記第1の信号から輝度信号と色差信号とを
分離する分離手段と、前記分離手段で分離された輝度信
号のmラインと前記第2の信号のnラインとから1フィ
ールドの輝度信号を構成する輝度信号構成手段と、前記
分離手段で分離された色差信号のmラインと所定の値を
設定された信号のnラインとから1フィールドの色差信
号を構成する色差信号構成手段と、前記輝度信号構成手
段と前記色差信号構成手段によって得られた輝度信号と
色差信号とを信号処理して記録する記録手段とを有した
ことを特徴とするEDTV信号の記録装置である。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成により、輝度信号に振幅
変調された色差信号が多重されたコンポジット信号と補
強信号とから構成されたEDTV信号から、輝度信号と
色差信号を分離して処理を行い記録をするにあたって、
コンポジット信号のみYC分離処理を行い、補強信号に
対してはYC分離処理を行わずそのまま輝度信号として
処理することにより、YC分離処理による補強信号の劣
化を無くすることができる。
変調された色差信号が多重されたコンポジット信号と補
強信号とから構成されたEDTV信号から、輝度信号と
色差信号を分離して処理を行い記録をするにあたって、
コンポジット信号のみYC分離処理を行い、補強信号に
対してはYC分離処理を行わずそのまま輝度信号として
処理することにより、YC分離処理による補強信号の劣
化を無くすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を用いて説
明する。なお、実施例の構成図において、同じ符号を付
したブロックについてはその説明を省く。
明する。なお、実施例の構成図において、同じ符号を付
したブロックについてはその説明を省く。
【0017】図1は、本発明による第1の実施例として
ディジタル記録を用いたEDTV信号の記録装置の構成
を示した図である。図1において、200はディジタル
化されたEDTV信号をYC分離回路102の処理時間
分遅延させる遅延回路、201は遅延されたEDTV信
号、202はEDTV信号201と分離された輝度信号
103とを選択するスイッチ、203は搬送色信号を所
定の値に設定する値設定回路、204は搬送色信号10
4と値設定回路202の出力とを選択するスイッチ、2
05、206はスイッチ204で選択された搬送色信号
を色復調回路105でベースバンドに復調して得られた
色差信号R−Y、B−Yである。以下、本実施例の動作
を詳細に説明する。
ディジタル記録を用いたEDTV信号の記録装置の構成
を示した図である。図1において、200はディジタル
化されたEDTV信号をYC分離回路102の処理時間
分遅延させる遅延回路、201は遅延されたEDTV信
号、202はEDTV信号201と分離された輝度信号
103とを選択するスイッチ、203は搬送色信号を所
定の値に設定する値設定回路、204は搬送色信号10
4と値設定回路202の出力とを選択するスイッチ、2
05、206はスイッチ204で選択された搬送色信号
を色復調回路105でベースバンドに復調して得られた
色差信号R−Y、B−Yである。以下、本実施例の動作
を詳細に説明する。
【0018】入力端子100から入力されたEDTV信
号はA/D変換回路101でディジタル信号に変換され
る。YC分離回路102ではディジタル化されたEDT
V信号から輝度信号と搬送色信号を分離する。ここで、
YC分離回路102における処理で遅延が発生するた
め、遅延回路200でYC分離回路102の処理時間分
EDTV信号を遅延させる。スイッチ202は、上下マ
スク部3とメイン部2とで、出力する信号の切換を行
い、上下マスク部3についてはスイッチ202をS側と
して遅延回路200で遅延されたEDTV信号を選択
し、メイン部2についてはスイッチ202をM側として
YC分離回路102で分離された輝度信号を選択する。
したがって、例えばVT信号等の補強信号のみで構成さ
れた上下マスク部3については、YC分離処理を行わな
いで補強信号をそのまま輝度信号として選択し、輝度信
号に搬送色信号が多重されたメイン部2については、通
常のYC分離処理によって分離された輝度信号を選択す
る。
号はA/D変換回路101でディジタル信号に変換され
る。YC分離回路102ではディジタル化されたEDT
V信号から輝度信号と搬送色信号を分離する。ここで、
YC分離回路102における処理で遅延が発生するた
め、遅延回路200でYC分離回路102の処理時間分
EDTV信号を遅延させる。スイッチ202は、上下マ
スク部3とメイン部2とで、出力する信号の切換を行
い、上下マスク部3についてはスイッチ202をS側と
して遅延回路200で遅延されたEDTV信号を選択
し、メイン部2についてはスイッチ202をM側として
YC分離回路102で分離された輝度信号を選択する。
したがって、例えばVT信号等の補強信号のみで構成さ
れた上下マスク部3については、YC分離処理を行わな
いで補強信号をそのまま輝度信号として選択し、輝度信
号に搬送色信号が多重されたメイン部2については、通
常のYC分離処理によって分離された輝度信号を選択す
る。
【0019】同様の切換は搬送色信号についても行わ
れ、搬送色信号が多重されていない上下マスク部3につ
いてはスイッチ204をS側として、値設定回路203
で設定された固定値を搬送色信号として選択し、メイン
部2についてはスイッチ204をM側としてYC分離回
路102で分離された搬送色信号を選択する。次に、ス
イッチ204で選択された搬送色信号を色復調回路10
5でベースバンドに復調し2つの色差信号205、20
6を得る。
れ、搬送色信号が多重されていない上下マスク部3につ
いてはスイッチ204をS側として、値設定回路203
で設定された固定値を搬送色信号として選択し、メイン
部2についてはスイッチ204をM側としてYC分離回
路102で分離された搬送色信号を選択する。次に、ス
イッチ204で選択された搬送色信号を色復調回路10
5でベースバンドに復調し2つの色差信号205、20
6を得る。
【0020】図2は、スイッチ202、204の動作及
び選択される信号を示した1フィールド分のタイミング
図である。まず、上下マスク部3に相当する1ライン〜
30ライン及び211ライン〜240ラインについて
は、スイッチ202、204を各々S側としてYC分離
回路102の出力信号を選択する。また、メイン部2に
相当する31ライン〜210ラインについては、スイッ
チ202、204を各々M側として遅延回路200及び
値設定回路203の出力信号を選択する。
び選択される信号を示した1フィールド分のタイミング
図である。まず、上下マスク部3に相当する1ライン〜
30ライン及び211ライン〜240ラインについて
は、スイッチ202、204を各々S側としてYC分離
回路102の出力信号を選択する。また、メイン部2に
相当する31ライン〜210ラインについては、スイッ
チ202、204を各々M側として遅延回路200及び
値設定回路203の出力信号を選択する。
【0021】以上の処理によって得られたコンポーネン
ト信号の構成を図3に示す。図3において、300は補
強信号、301はYC分離処理により分離された輝度信
号、302、304は固定値、303、305はYC分
離処理により分離され復調された色差信号である。補強
信号300はYC分離処理を通っていないため、もとの
情報が劣化無くそのまま保存されている。また、もとも
と補強信号が存在しな302、304には固定値が挿入
されている。
ト信号の構成を図3に示す。図3において、300は補
強信号、301はYC分離処理により分離された輝度信
号、302、304は固定値、303、305はYC分
離処理により分離され復調された色差信号である。補強
信号300はYC分離処理を通っていないため、もとの
情報が劣化無くそのまま保存されている。また、もとも
と補強信号が存在しな302、304には固定値が挿入
されている。
【0022】次に、図3に示すコンポーネント信号は高
能率符号化回路108に入力されてデータの圧縮処理が
行われる。映像信号を高能率符号化する方法として例え
ば直交変換符号化があげられる。直交変換では画素を複
数個集めてブロック化し、ブロック単位で変換を行い、
得られた係数を量子化し可変長符号化を行うことによっ
て効率的にデータを圧縮することが可能である。輝度信
号の補強信号300、301に対してこのような直交変
換符号化を適用することにより、圧縮による歪が発生す
るが、YC分離処理によって歪が発生しないためメイン
部に対して劣化は小さい。
能率符号化回路108に入力されてデータの圧縮処理が
行われる。映像信号を高能率符号化する方法として例え
ば直交変換符号化があげられる。直交変換では画素を複
数個集めてブロック化し、ブロック単位で変換を行い、
得られた係数を量子化し可変長符号化を行うことによっ
て効率的にデータを圧縮することが可能である。輝度信
号の補強信号300、301に対してこのような直交変
換符号化を適用することにより、圧縮による歪が発生す
るが、YC分離処理によって歪が発生しないためメイン
部に対して劣化は小さい。
【0023】以上説明したように、本実施例のように構
成すれば、補強信号から成る上下マスク部には高能率符
号化による歪は発生するものの、YC分離処理による劣
化が無いために大きな歪は生じないようにすることがで
きる。
成すれば、補強信号から成る上下マスク部には高能率符
号化による歪は発生するものの、YC分離処理による劣
化が無いために大きな歪は生じないようにすることがで
きる。
【0024】図4は、本発明による第2の実施例のアナ
ログ記録を用いたEDTV信号の記録装置の構成を示し
た図である。図4において、400は高域を強調するエ
ンファシス回路、401はFM変調回路、402は低域
変換された色信号が重畳される低域に存在するFM輝度
信号の側帯波を除去する高域フィルタ、403は搬送色
信号を低域に変換する周波数変換回路、404は低域フ
ィルタ、405はFM変調された輝度信号と低域変換さ
れた色信号を混合する混合回路、406はディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、407は
磁気テープである。
ログ記録を用いたEDTV信号の記録装置の構成を示し
た図である。図4において、400は高域を強調するエ
ンファシス回路、401はFM変調回路、402は低域
変換された色信号が重畳される低域に存在するFM輝度
信号の側帯波を除去する高域フィルタ、403は搬送色
信号を低域に変換する周波数変換回路、404は低域フ
ィルタ、405はFM変調された輝度信号と低域変換さ
れた色信号を混合する混合回路、406はディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、407は
磁気テープである。
【0025】まず、輝度信号については、スイッチ20
2で選択された輝度信号に対してFM変復調で発生する
高域のノイズを抑圧するためにエンファシス回路400
で高域を強調し、FM変調回路401でFM変調を行
う。最後に、高域フィルタ402により、色信号を重畳
する低域に存在する側帯波を除去する。また、色信号に
ついては、スイッチ204で選択された搬送色信号を周
波数変換回路403で低域に変換し、低域フィルタ40
4で高域成分を除去する。以上の処理で得られたFM変
調された輝度信号と低域変換された色信号を混合回路4
05で混合し、D/A変換回路406でアナログ信号に
変換した後、磁気テープ407に記録する。他の構成ブ
ロックについては、上述した第1の実施例と同様である
ので、説明を省略する。
2で選択された輝度信号に対してFM変復調で発生する
高域のノイズを抑圧するためにエンファシス回路400
で高域を強調し、FM変調回路401でFM変調を行
う。最後に、高域フィルタ402により、色信号を重畳
する低域に存在する側帯波を除去する。また、色信号に
ついては、スイッチ204で選択された搬送色信号を周
波数変換回路403で低域に変換し、低域フィルタ40
4で高域成分を除去する。以上の処理で得られたFM変
調された輝度信号と低域変換された色信号を混合回路4
05で混合し、D/A変換回路406でアナログ信号に
変換した後、磁気テープ407に記録する。他の構成ブ
ロックについては、上述した第1の実施例と同様である
ので、説明を省略する。
【0026】以上説明したように、本実施例のように構
成すれば、補強信号から構成される上下マスク部にFM
変復調、フィルタ処理等による歪は発生するものの、Y
C分離処理による劣化が無いために大きな歪を生じない
ようにすることができる。
成すれば、補強信号から構成される上下マスク部にFM
変復調、フィルタ処理等による歪は発生するものの、Y
C分離処理による劣化が無いために大きな歪を生じない
ようにすることができる。
【0027】なお、以上の説明では補強信号としてVT
信号を例にあげたが、輝度信号に対するその他の補強信
号が多重された信号に対しても適用できる。また、本発
明の構成はNTSC信号の処理との共用化が容易であ
り、NTSC信号が入力された場合にはスイッチ20
2、204をM側とすることにより、1フィールドのデ
ータ全てについてYC分離が行われる。
信号を例にあげたが、輝度信号に対するその他の補強信
号が多重された信号に対しても適用できる。また、本発
明の構成はNTSC信号の処理との共用化が容易であ
り、NTSC信号が入力された場合にはスイッチ20
2、204をM側とすることにより、1フィールドのデ
ータ全てについてYC分離が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、補
強信号が多重されたEDTV信号を記録するにあたっ
て、YC分離によって補強信号が劣化しないため、順次
走査信号を復元した場合の歪が小さくかつ実現が容易で
あり、その実用的効果は大きい。
強信号が多重されたEDTV信号を記録するにあたっ
て、YC分離によって補強信号が劣化しないため、順次
走査信号を復元した場合の歪が小さくかつ実現が容易で
あり、その実用的効果は大きい。
【図1】本発明による第1の実施例のディジタル記録を
用いたEDTV信号の記録装置の構成を示したブロック
図
用いたEDTV信号の記録装置の構成を示したブロック
図
【図2】スイッチ202、204の動作及び選択される
信号を示したタイミング図
信号を示したタイミング図
【図3】スイッチ202、204から出力される輝度信
号及び色差信号の構成を示した説明図
号及び色差信号の構成を示した説明図
【図4】本発明による第2の実施例のアナログ記録を用
いたEDTV信号の記録装置の構成を示したブロック図
いたEDTV信号の記録装置の構成を示したブロック図
【図5】レターボックス形式のEDTV信号の説明図
【図6】VT信号の作成方法を示した説明図
【図7】従来のEDTV信号の記録装置の構成を示した
ブロック図
ブロック図
102 YC分離回路 103 輝度信号 104 搬送色信号 105 色復調回路 200 遅延回路 201 遅延されたEDTV信号 202、204 スイッチ 203 値設定回路 205、206 色差信号
Claims (1)
- 【請求項1】輝度信号に振幅変調された色差信号が多重
されたmラインからなる第1の信号と、補強信号で構成
されたnラインからなる第2の信号とから1フィールド
が構成されたEDTV信号を入力し、前記第1の信号か
ら輝度信号と色差信号とを分離する分離手段と、前記分
離手段で分離された輝度信号のmラインと前記第2の信
号のnラインとから1フィールドの輝度信号を構成する
輝度信号構成手段と、前記分離手段で分離された色差信
号のmラインと所定の値を設定された信号のnラインと
から1フィールドの色差信号を構成する色差信号構成手
段と、前記輝度信号構成手段と前記色差信号構成手段に
よって得られた輝度信号と色差信号とを信号処理して記
録する記録手段とを有したことを特徴とするEDTV信
号の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06233321A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | Edtv信号の記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06233321A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | Edtv信号の記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233321A true JPH06233321A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11970226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06233321A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | Edtv信号の記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06233321A (ja) |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP50A patent/JPH06233321A/ja active Pending
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