JPH0623409A - 圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機 - Google Patents
圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機Info
- Publication number
- JPH0623409A JPH0623409A JP17818592A JP17818592A JPH0623409A JP H0623409 A JPH0623409 A JP H0623409A JP 17818592 A JP17818592 A JP 17818592A JP 17818592 A JP17818592 A JP 17818592A JP H0623409 A JPH0623409 A JP H0623409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- work roll
- work
- axis
- rolling mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】作業ロール位置を直接測定しクロス角・クロス
ポイントのずれ量を精度よく検出・調整する作業ロール
位置検出・調整方法及び圧延機を提供する。 【構成】位置検出器24a,24b,25a,25bに
より上作業ロール2のロールネック部2a及び2bの表
面における点Ao ,Bo 及び点A1 ,B1 の位置の測定
を行い、これらの測定値は作業ロール位置信号p1 ,q
1 ,p2 ,q2 として制御ユニット62に送信され、上
作業ロール2のクロス量e1 ,e2 を算出する。制御ユ
ニット62は、e1 =e1o=e2 =e2o=Lθo が成立
するように、油量調整信号m1,m2 を送信して切換弁1
4a,14bの圧油の流量を制御し、油圧ジャッキ10
の油圧ラムを移動させ上作業ロール2の位置を制御す
る。これにより高精度の板クラウン制御及びエッジの防
止が可能となる。
ポイントのずれ量を精度よく検出・調整する作業ロール
位置検出・調整方法及び圧延機を提供する。 【構成】位置検出器24a,24b,25a,25bに
より上作業ロール2のロールネック部2a及び2bの表
面における点Ao ,Bo 及び点A1 ,B1 の位置の測定
を行い、これらの測定値は作業ロール位置信号p1 ,q
1 ,p2 ,q2 として制御ユニット62に送信され、上
作業ロール2のクロス量e1 ,e2 を算出する。制御ユ
ニット62は、e1 =e1o=e2 =e2o=Lθo が成立
するように、油量調整信号m1,m2 を送信して切換弁1
4a,14bの圧油の流量を制御し、油圧ジャッキ10
の油圧ラムを移動させ上作業ロール2の位置を制御す
る。これにより高精度の板クラウン制御及びエッジの防
止が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板クラウン制御及びエ
ッジ防止に優れたクロスロール圧延機に係わり、特に、
作業ロールのクロス角及びクロスポイントのずれ量を検
出する圧延機の作業ロールの位置検出・調整方法及び圧
延機に関する。
ッジ防止に優れたクロスロール圧延機に係わり、特に、
作業ロールのクロス角及びクロスポイントのずれ量を検
出する圧延機の作業ロールの位置検出・調整方法及び圧
延機に関する。
【0002】
【従来の技術】クロスロール圧延機において、上下作業
ロールの軸線が交差する点であるクロスポイントが圧延
材、補強ロール、及びハウジングに対してどの位置にあ
るか、また、作業ロールのクロス角及びクロス量が目標
値に対しどれだけ正確であるかを常時把握することは極
めて重要であり、それらは圧延材の板クラウン形状の制
御に重要な役割を果たす。
ロールの軸線が交差する点であるクロスポイントが圧延
材、補強ロール、及びハウジングに対してどの位置にあ
るか、また、作業ロールのクロス角及びクロス量が目標
値に対しどれだけ正確であるかを常時把握することは極
めて重要であり、それらは圧延材の板クラウン形状の制
御に重要な役割を果たす。
【0003】従来、クロスロール圧延機の作業ロールの
位置検出方法としては、ハウジング内に納められた位置
検出器で作業ロールチョックの位置を検出することによ
り作業ロールのクロス角及びクロスポイントの位置を検
出していた。この検出方法について、以下の3つの公知
技術例がある。
位置検出方法としては、ハウジング内に納められた位置
検出器で作業ロールチョックの位置を検出することによ
り作業ロールのクロス角及びクロスポイントの位置を検
出していた。この検出方法について、以下の3つの公知
技術例がある。
【0004】(1)クロスロール式圧延機のクロス角零
調整方法(特開昭63−180313) この公知技術は、作業ロール両端のハウジング内にそれ
ぞれ位置検出器を備え、その位置検出器により求めた作
業ロールチョックの絶対位置に基づいて作業ロールの位
置を補正し作業ロールのクロス角の零調整を精度よく行
うものである。
調整方法(特開昭63−180313) この公知技術は、作業ロール両端のハウジング内にそれ
ぞれ位置検出器を備え、その位置検出器により求めた作
業ロールチョックの絶対位置に基づいて作業ロールの位
置を補正し作業ロールのクロス角の零調整を精度よく行
うものである。
【0005】(2)クロスロール圧延機のロール位置検
出装置(特開昭59−42108) この公知技術は、作業ロール両端のハウジング内に備え
た位置検出装置において、ピストンロッドを油圧でロー
ルチョックに当接させることにより衝撃や振動が発生し
ても正確にロール位置を検出できるものである。
出装置(特開昭59−42108) この公知技術は、作業ロール両端のハウジング内に備え
た位置検出装置において、ピストンロッドを油圧でロー
ルチョックに当接させることにより衝撃や振動が発生し
ても正確にロール位置を検出できるものである。
【0006】(3)クロスロール圧延機のクリアランス
調整装置及びクリアランス調整方法(特開昭60−11
8310) この公知技術は、作業ロール両端のロールチョックに対
設したクロスヘッドの駆動系に駆動モータからの伝達ト
ルクを調整可能なクラッチを設けることにより、ロール
チョックとクロスヘッド間のクリアランス調整を容易に
するものである。
調整装置及びクリアランス調整方法(特開昭60−11
8310) この公知技術は、作業ロール両端のロールチョックに対
設したクロスヘッドの駆動系に駆動モータからの伝達ト
ルクを調整可能なクラッチを設けることにより、ロール
チョックとクロスヘッド間のクリアランス調整を容易に
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公知
技術例においては、以下の問題点が存在する。(1)〜
(3)すべての公知例において、基準とするハウジング
から作業ロールの位置を直接検出するのではなく、作業
ロールチョックの位置をハウジングに設けられた位置検
出器によって検出し、その検出値に基づき作業ロールの
位置を決定する。このとき、作業ロールチョック内の軸
受とロールジャーナルの約200μmのガタにより作業
ロールは水平方向に平行状あるいはクロス状に運動する
ので、検出した作業ロールのクロス角及びクロスポイン
トの位置は上記誤差を含んでおり、したがって精度よく
作業ロールの位置を検出することができない。また、作
業ロールの組替え前、組替え後では、加工公差やチョッ
クライナーの摩耗等により作業ロールチョックの寸法・
形状が微妙に違ってくるので、作業ロールチョックの寸
法の維持に高精度の管理が必要となり、コストアップの
要因となる。さらに、圧延作業の前に、各作業ロールチ
ョックの寸法に応じて作業ロール位置検出器の補正・調
整を行わなければならないので作業効率が低くなる。
技術例においては、以下の問題点が存在する。(1)〜
(3)すべての公知例において、基準とするハウジング
から作業ロールの位置を直接検出するのではなく、作業
ロールチョックの位置をハウジングに設けられた位置検
出器によって検出し、その検出値に基づき作業ロールの
位置を決定する。このとき、作業ロールチョック内の軸
受とロールジャーナルの約200μmのガタにより作業
ロールは水平方向に平行状あるいはクロス状に運動する
ので、検出した作業ロールのクロス角及びクロスポイン
トの位置は上記誤差を含んでおり、したがって精度よく
作業ロールの位置を検出することができない。また、作
業ロールの組替え前、組替え後では、加工公差やチョッ
クライナーの摩耗等により作業ロールチョックの寸法・
形状が微妙に違ってくるので、作業ロールチョックの寸
法の維持に高精度の管理が必要となり、コストアップの
要因となる。さらに、圧延作業の前に、各作業ロールチ
ョックの寸法に応じて作業ロール位置検出器の補正・調
整を行わなければならないので作業効率が低くなる。
【0008】本発明の第1の目的は、作業ロールの位置
を直接測定することによりクロス角を精度よく検出でき
る圧延機の作業ロールの位置検出方法及び圧延機を提供
することにある。
を直接測定することによりクロス角を精度よく検出でき
る圧延機の作業ロールの位置検出方法及び圧延機を提供
することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、作業ロールの位置
を直接測定することによりクロスポイントのずれ量を精
度よく検出できる圧延機の作業ロールの位置検出方法及
び圧延機を提供することにある。
を直接測定することによりクロスポイントのずれ量を精
度よく検出できる圧延機の作業ロールの位置検出方法及
び圧延機を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、作業ロールの位置
を直接測定することにより作業ロールのクロス角を精度
よく調整できる圧延機の作業ロールの位置調整方法及び
圧延機を提供することにある。
を直接測定することにより作業ロールのクロス角を精度
よく調整できる圧延機の作業ロールの位置調整方法及び
圧延機を提供することにある。
【0011】本発明の第4の目的は、作業ロールの位置
を直接測定することにより作業ロールのクロスポイント
のずれ量を精度よく調整できる圧延機の作業ロールの位
置調整方法及び圧延機を提供することである。
を直接測定することにより作業ロールのクロスポイント
のずれ量を精度よく調整できる圧延機の作業ロールの位
置調整方法及び圧延機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の
作業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロ
ールとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を
前記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると
共に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させ
る圧延機の作業ロールの位置検出方法において、前記作
業ロール両端のロールネック部の位置を測定することに
より該作業ロールの軸心を検出し、作業ロールのクロス
角を検出する。
るために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の
作業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロ
ールとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を
前記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると
共に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させ
る圧延機の作業ロールの位置検出方法において、前記作
業ロール両端のロールネック部の位置を測定することに
より該作業ロールの軸心を検出し、作業ロールのクロス
角を検出する。
【0013】好ましくは、前記作業ロール両端のロール
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロス角を検出する。
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロス角を検出する。
【0014】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置検出方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出し、作業ロールのクロスポイントの
ずれ量を検出する。
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置検出方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出し、作業ロールのクロスポイントの
ずれ量を検出する。
【0015】好ましくは、前記作業ロール両端のロール
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
【0016】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置調整方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出して作業ロールのクロス角を検出
し、その検出値が圧延条件によって決まる目標値に一致
するように前記作業ロールの位置を調整する。
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置調整方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出して作業ロールのクロス角を検出
し、その検出値が圧延条件によって決まる目標値に一致
するように前記作業ロールの位置を調整する。
【0017】好ましくは、前記作業ロール両端のロール
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
【0018】また、上記第4の目的を達成するために、
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置調整方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出して作業ロールのクロスポイントの
ずれ量を検出し、その検出値が圧延条件によって決まる
目標値に一致するように前記作業ロールの位置を調整す
る。
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機の
作業ロールの位置調整方法において、前記作業ロール両
端のロールネック部の位置を測定することにより該作業
ロールの軸心を検出して作業ロールのクロスポイントの
ずれ量を検出し、その検出値が圧延条件によって決まる
目標値に一致するように前記作業ロールの位置を調整す
る。
【0019】好ましくは、前記作業ロール両端のロール
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
ネック部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位
置を測定することにより行い、この測定値により垂直方
向から見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロ
ールの軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ
量を検出する。
【0020】また好ましくは、前記圧延機の作業ロール
の位置調整方法において、前記補強ロールを支持する補
強ロールチョックを、前記圧延スタンドのウインドウの
一方の側面に設けた液圧装置により他方の側面に向けて
押圧する。
の位置調整方法において、前記補強ロールを支持する補
強ロールチョックを、前記圧延スタンドのウインドウの
一方の側面に設けた液圧装置により他方の側面に向けて
押圧する。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機に
おいて、前記作業ロール両端のロールネック部における
水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段
と、前記検出手段により得られた測定値に基づき前記作
業ロールのクロス角を算出する演算手段とを有する。
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機に
おいて、前記作業ロール両端のロールネック部における
水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段
と、前記検出手段により得られた測定値に基づき前記作
業ロールのクロス角を算出する演算手段とを有する。
【0022】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機に
おいて、前記作業ロールのロールネック部両端における
水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段
と、前記検出手段により得られた測定値に基づき前記作
業ロールのクロスポイントのずれ量を算出する演算手段
とを有する。
本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作業ロール
をそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールとを圧
延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補強ロ
ールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、該作
業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延機に
おいて、前記作業ロールのロールネック部両端における
水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段
と、前記検出手段により得られた測定値に基づき前記作
業ロールのクロスポイントのずれ量を算出する演算手段
とを有する。
【0023】また、上記第1及び第3の目的を達成する
ために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作
業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロー
ルとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前
記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、前記作業ロール両端のロールネック部
における水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検
出手段と、前記検出手段により得られた測定値に基づき
前記作業ロールのクロス角を算出する演算手段と、前記
算出したクロス角が圧延条件によって決まる目標値に一
致するように前記作業ロールの位置を調整する制御手段
とを有する。
ために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作
業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロー
ルとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前
記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、前記作業ロール両端のロールネック部
における水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検
出手段と、前記検出手段により得られた測定値に基づき
前記作業ロールのクロス角を算出する演算手段と、前記
算出したクロス角が圧延条件によって決まる目標値に一
致するように前記作業ロールの位置を調整する制御手段
とを有する。
【0024】また、上記第2及び第4の目的を達成する
ために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作
業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロー
ルとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前
記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、前記作業ロールのロールネック部両端
における水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検
出手段と、前記検出手段により得られた測定値に基づき
前記作業ロールのクロスポイントのずれ量を算出する演
算手段と、前記算出したクロスポイントのずれ量が圧延
条件によって決まる目標値に一致するように前記作業ロ
ールの位置を調整する制御手段とを有する。
ために、本発明は、一対の作業ロールと、前記一対の作
業ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロー
ルとを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前
記補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、前記作業ロールのロールネック部両端
における水平方向に対向する2ヵ所の位置を測定する検
出手段と、前記検出手段により得られた測定値に基づき
前記作業ロールのクロスポイントのずれ量を算出する演
算手段と、前記算出したクロスポイントのずれ量が圧延
条件によって決まる目標値に一致するように前記作業ロ
ールの位置を調整する制御手段とを有する。
【0025】好ましくは、前記圧延機において、前記圧
延スタンドの一方の側面に設けられ前記補強ロールを支
持する補強ロールチョックを該圧延スタンドの他方の側
面に向けて押圧する押圧手段を有する。
延スタンドの一方の側面に設けられ前記補強ロールを支
持する補強ロールチョックを該圧延スタンドの他方の側
面に向けて押圧する押圧手段を有する。
【0026】また好ましくは、前記圧延機において、前
記検出手段は超音波検出器である。
記検出手段は超音波検出器である。
【0027】
【作用】以上のように構成した本発明においては、作業
ロール両端のロールネック部の位置を測定することによ
り、測定位置横断面でのロール軸心の位置が求まり、ロ
ール両端でのこの軸心を内挿しながら結ぶことによりロ
ール軸心が求まる。このようにロール軸心が求まること
から、作業ロールのクロス角及びクロスポイントのずれ
量が求まることとなり、かつその求めたクロス角及びク
ロスポイントのずれ量を目標値に一致させるよう調整す
ることができる。
ロール両端のロールネック部の位置を測定することによ
り、測定位置横断面でのロール軸心の位置が求まり、ロ
ール両端でのこの軸心を内挿しながら結ぶことによりロ
ール軸心が求まる。このようにロール軸心が求まること
から、作業ロールのクロス角及びクロスポイントのずれ
量が求まることとなり、かつその求めたクロス角及びク
ロスポイントのずれ量を目標値に一致させるよう調整す
ることができる。
【0028】ここで、作業ロールの位置を直接測定する
場所として作業ロールネック部の位置を測定することに
より、圧延による摩耗の影響がなく作業ロールの位置を
精度よく測定することができる。
場所として作業ロールネック部の位置を測定することに
より、圧延による摩耗の影響がなく作業ロールの位置を
精度よく測定することができる。
【0029】また、作業ロール両端のロールネック部の
位置を測定することにより、作業ロールチョック内の軸
受のガタで作業ロールが振動したとしても、作業ロール
の軸心の位置が正確に求まり、作業ロールのクロス角及
びクロスポイントのずれ量が精度よく検出され、これら
クロス角及びクロスポイントのずれ量が精度よく調整さ
れる。
位置を測定することにより、作業ロールチョック内の軸
受のガタで作業ロールが振動したとしても、作業ロール
の軸心の位置が正確に求まり、作業ロールのクロス角及
びクロスポイントのずれ量が精度よく検出され、これら
クロス角及びクロスポイントのずれ量が精度よく調整さ
れる。
【0030】また、作業ロール両端のロールネック部に
おいて水平方向に対向する2ヶ所の位置を測定し垂直方
向から見た作業ロールの軸心の位置を検出することによ
り、作業ロールが水平方向以外のどの方向に移動したと
しても作業ロールの軸心の位置は求まり、上記作業ロー
ルの振動に対してより精度のよいクロス角及びクロスポ
イントのずれ量の検出及びその調整が可能となる。
おいて水平方向に対向する2ヶ所の位置を測定し垂直方
向から見た作業ロールの軸心の位置を検出することによ
り、作業ロールが水平方向以外のどの方向に移動したと
しても作業ロールの軸心の位置は求まり、上記作業ロー
ルの振動に対してより精度のよいクロス角及びクロスポ
イントのずれ量の検出及びその調整が可能となる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図10により
説明する。図1及び図2に本発明の実施例の作業ロール
クロス式4段圧延機を示す。図1は本実施例の4段圧延
機の正面図であり、図2は上から見た図である。図1に
おいて、本実施例の作業ロールクロス式4段圧延機は、
上作業ロール2及び下作業ロール3、これら作業ロール
2及び3を支持する上下補強ロール8,8とを備えてい
る。上作業ロール2及び下作業ロール3は、それぞれロ
ール両端において作業ロールチョック16a,16bに
より回転可能に支持されている。同様に、各補強ロール
8は、それぞれロール両端において補強ロールチョック
17,17により回転可能に支持されている。
説明する。図1及び図2に本発明の実施例の作業ロール
クロス式4段圧延機を示す。図1は本実施例の4段圧延
機の正面図であり、図2は上から見た図である。図1に
おいて、本実施例の作業ロールクロス式4段圧延機は、
上作業ロール2及び下作業ロール3、これら作業ロール
2及び3を支持する上下補強ロール8,8とを備えてい
る。上作業ロール2及び下作業ロール3は、それぞれロ
ール両端において作業ロールチョック16a,16bに
より回転可能に支持されている。同様に、各補強ロール
8は、それぞれロール両端において補強ロールチョック
17,17により回転可能に支持されている。
【0032】圧延機のロール両端には、一対のスタンド
20がロール軸に対し垂直に立てられ、作業ロールチョ
ック16a,16b及び補強ロールチョック17,17
は各スタンド20の対向するウインド面20a,20b
に面してそれぞれ配置されている。各スタンド20の圧
延方向に面するウインド面20aの補強ロールチョック
17,17に対向する部分には上下2箇所の凹所20c
が形成され、これら凹所20cには上下2つの押し板1
8及び油圧ジャッキ19が配設されている。押し板18
は油圧ジャッキ19により補強ロールチョック17に向
けて押圧され、補強ロールチョック17,17の反対側
は、スタンド20の他方のウインド面20bに直接接触
し、これにより補強ロール8のガタを押さえ、クロス角
の検出・調整(後述)に際してガタの影響のなく精度の
よい測定が可能な構造となっている。また各スタンド2
0には図示しない圧下ジャッキが設けられており、この
圧下ジャッキが上部又は下部から圧延荷重をこれら上下
作業ロール2,3及び補強ロール8、8に作用させるこ
とにより圧延材9を所定の板厚に圧延する。
20がロール軸に対し垂直に立てられ、作業ロールチョ
ック16a,16b及び補強ロールチョック17,17
は各スタンド20の対向するウインド面20a,20b
に面してそれぞれ配置されている。各スタンド20の圧
延方向に面するウインド面20aの補強ロールチョック
17,17に対向する部分には上下2箇所の凹所20c
が形成され、これら凹所20cには上下2つの押し板1
8及び油圧ジャッキ19が配設されている。押し板18
は油圧ジャッキ19により補強ロールチョック17に向
けて押圧され、補強ロールチョック17,17の反対側
は、スタンド20の他方のウインド面20bに直接接触
し、これにより補強ロール8のガタを押さえ、クロス角
の検出・調整(後述)に際してガタの影響のなく精度の
よい測定が可能な構造となっている。また各スタンド2
0には図示しない圧下ジャッキが設けられており、この
圧下ジャッキが上部又は下部から圧延荷重をこれら上下
作業ロール2,3及び補強ロール8、8に作用させるこ
とにより圧延材9を所定の板厚に圧延する。
【0033】また、補強ロール8,8と作業ロール2,
3との間には潤滑剤供給ノズル1,1が設けられ、両ロ
ール間のスラスト力を低減するための潤滑剤を供給す
る。また上下補強ロール8,8に接してロールグライン
ダ6,6が設けられ、それぞれのロール面を研削する。
3との間には潤滑剤供給ノズル1,1が設けられ、両ロ
ール間のスラスト力を低減するための潤滑剤を供給す
る。また上下補強ロール8,8に接してロールグライン
ダ6,6が設けられ、それぞれのロール面を研削する。
【0034】図2において、上作業ロール2の作業ロー
ルチョック16a及び16bの両側面に面した各スタン
ド20のプロジェクトブロック30,30にはそれぞれ
油圧ジャッキ10,11が設けられ、この油圧ジャッキ
10,11の作業ロールチョック16a及び16bへの
押圧力により、上作業ロール2をロール軸を含む水平面
内において変位させる。
ルチョック16a及び16bの両側面に面した各スタン
ド20のプロジェクトブロック30,30にはそれぞれ
油圧ジャッキ10,11が設けられ、この油圧ジャッキ
10,11の作業ロールチョック16a及び16bへの
押圧力により、上作業ロール2をロール軸を含む水平面
内において変位させる。
【0035】油圧ジャッキ10には切替弁14a,14
bを介して圧油供給装置61からの圧油が供給され、作
業ロールチョック16a及び16bを一方から押圧す
る。また油圧ジャッキ10の油圧ラムに取り付けたロッ
ド12の変位量はセンサ13で検出され、この変位量は
油圧ジャッキモニター信号l1 ,l2 として制御ユニッ
ト62に送信される。この信号に基づき制御ユニット6
2は切換弁14に対し油量調整信号m1,m2 を作成し出
力することにより油圧ジャッキ10のフィードバック制
御を行い、油圧ジャッキ10の変位を調整する。
bを介して圧油供給装置61からの圧油が供給され、作
業ロールチョック16a及び16bを一方から押圧す
る。また油圧ジャッキ10の油圧ラムに取り付けたロッ
ド12の変位量はセンサ13で検出され、この変位量は
油圧ジャッキモニター信号l1 ,l2 として制御ユニッ
ト62に送信される。この信号に基づき制御ユニット6
2は切換弁14に対し油量調整信号m1,m2 を作成し出
力することにより油圧ジャッキ10のフィードバック制
御を行い、油圧ジャッキ10の変位を調整する。
【0036】油圧ジャッキ11には減圧弁15a,15
bを介して圧油供給装置61からの圧油が供給され、作
業ロールチョック16a及び16bを油圧ジャッキ10
の反対側より一定の押圧力で作業ロールチョック16を
押圧する。
bを介して圧油供給装置61からの圧油が供給され、作
業ロールチョック16a及び16bを油圧ジャッキ10
の反対側より一定の押圧力で作業ロールチョック16を
押圧する。
【0037】したがって、油圧ジャッキ11の押圧力に
対抗して、これとバランスする油圧ジャッキ10の位置
を調整することにより上作業ロール2を変位させること
ができる。同様に下作業ロール3も油圧ジャッキの位置
を調整することにより変位させる。これにより、上作業
ロール2と下作業ロール3とをクロスさせることができ
る。
対抗して、これとバランスする油圧ジャッキ10の位置
を調整することにより上作業ロール2を変位させること
ができる。同様に下作業ロール3も油圧ジャッキの位置
を調整することにより変位させる。これにより、上作業
ロール2と下作業ロール3とをクロスさせることができ
る。
【0038】また、作業ロールチョック16aの一端と
スタンド20との間には上作業ロール2をロール軸方向
へ変位させる油圧シリンダ22が設けられている。下作
業ロール3に対しても同様の油圧シリンダが設けられて
いる。
スタンド20との間には上作業ロール2をロール軸方向
へ変位させる油圧シリンダ22が設けられている。下作
業ロール3に対しても同様の油圧シリンダが設けられて
いる。
【0039】一方スタンド20には、上作業ロール2の
左右両端各2箇所ずつ計4箇所に受け台27a,28
a,27b,28bが設けられ、受け台27a,28
a,27b,28bには上作業ロールネック部2a,2
aの位置を測定する位置検出器24a,25a,24
b,25bが取り付けられている。これらの位置検出器
24a,25a,24b,25bは、各々、スタンド2
0の中心線から等距離に振り分けられ、上下方向基準面
から同じ高さの水平面内に取り付けられており、ロール
ネック部2a,2aの位置を検出する。検出されたデー
タは作業ロール位置信号p1 ,q1 ,p2 ,q2 とし
て、制御ユニット62に送信される。ここで、上作業ロ
ール2のネック部2a,2aは圧延中摩耗しない位置で
あり、したがって上作業ロール2のネック部2aの位置
を直接位置検出器24a,25a,24b,25bによ
り測定することにより、作業ロールチョックの位置を測
定していた従来の方法に比し、精度よく測定することが
できる。下作業ロール3に対しても同様に位置検出器2
4a,25a,24b,25b(図1参照)が設けられ
ている。
左右両端各2箇所ずつ計4箇所に受け台27a,28
a,27b,28bが設けられ、受け台27a,28
a,27b,28bには上作業ロールネック部2a,2
aの位置を測定する位置検出器24a,25a,24
b,25bが取り付けられている。これらの位置検出器
24a,25a,24b,25bは、各々、スタンド2
0の中心線から等距離に振り分けられ、上下方向基準面
から同じ高さの水平面内に取り付けられており、ロール
ネック部2a,2aの位置を検出する。検出されたデー
タは作業ロール位置信号p1 ,q1 ,p2 ,q2 とし
て、制御ユニット62に送信される。ここで、上作業ロ
ール2のネック部2a,2aは圧延中摩耗しない位置で
あり、したがって上作業ロール2のネック部2aの位置
を直接位置検出器24a,25a,24b,25bによ
り測定することにより、作業ロールチョックの位置を測
定していた従来の方法に比し、精度よく測定することが
できる。下作業ロール3に対しても同様に位置検出器2
4a,25a,24b,25b(図1参照)が設けられ
ている。
【0040】図3に上作業ロール2のロールネック部2
aの外表面位置を測定する位置検出器25の構造を示
す。
aの外表面位置を測定する位置検出器25の構造を示
す。
【0041】図3において、位置検出器25aは、受け
台28aに取り付けられた外枠41と、外枠41内に備
えられたピストン44と、ピストン44に一体に取り付
けられたロッド32a及び32bを有する。ピストン4
4は外枠41に接続された配管45,46に流体を流し
流体圧を与えることにより外枠41内を摺動可能な構造
であり、これによりロッド32a,32bが作業ロール
ネック部2aに対して遠近移動することができる。
台28aに取り付けられた外枠41と、外枠41内に備
えられたピストン44と、ピストン44に一体に取り付
けられたロッド32a及び32bを有する。ピストン4
4は外枠41に接続された配管45,46に流体を流し
流体圧を与えることにより外枠41内を摺動可能な構造
であり、これによりロッド32a,32bが作業ロール
ネック部2aに対して遠近移動することができる。
【0042】検出子50は外筒31で覆われ、先端に超
音波検出器を有している。外筒31に接続されたホース
47により外筒31内に水49が供給され、水49を超
音波媒体として超音波検出器により作業ロールネック部
2aの外表面位置Bの位置の測定を行う。その検出デー
タは信号線48により取り出され、制御ユニット62に
送信される。
音波検出器を有している。外筒31に接続されたホース
47により外筒31内に水49が供給され、水49を超
音波媒体として超音波検出器により作業ロールネック部
2aの外表面位置Bの位置の測定を行う。その検出デー
タは信号線48により取り出され、制御ユニット62に
送信される。
【0043】作業ロール2,3の組み替え時には、組み
替え作業をスムーズに行うためにロッド32aを後退さ
せる必要がある。そのためにロッド32bにはスタンド
20基準の位置を表示する目盛42が切られており、後
退時の移動量はカウンタ43によって測定され、組み替
え作業終了後、容易にもとの基準位置にロッド32aを
再設定できる。
替え作業をスムーズに行うためにロッド32aを後退さ
せる必要がある。そのためにロッド32bにはスタンド
20基準の位置を表示する目盛42が切られており、後
退時の移動量はカウンタ43によって測定され、組み替
え作業終了後、容易にもとの基準位置にロッド32aを
再設定できる。
【0044】制御ユニット62は、位置検出器24a,
24b,25a,25bの検出値に基づき作業ロール
2,3の軸心を検出し、作業ロール2,3のクロス角及
び作業ロールのクロスポイントのずれ量を検出する。ま
た、制御ユニット62は、その検出した作業ロール2,
3のクロス角及びクロスポイントのずれ量が目標値に一
致するよう作業ロール2,3の位置を調整する。まず、
作業ロール2,3のクロス角及びクロスポイントのずれ
量の検出原理及びその調整原理を図4〜図6を用いて説
明する。以下の説明において、上作業ロール2のクロス
角とは上補強ロール8の軸心に対する上作業ロール2の
軸心のなす角を、下作業ロール3のクロス角とは下補強
ロール8の軸心に対する下作業ロール3の軸心のなす角
をさすものとする。
24b,25a,25bの検出値に基づき作業ロール
2,3の軸心を検出し、作業ロール2,3のクロス角及
び作業ロールのクロスポイントのずれ量を検出する。ま
た、制御ユニット62は、その検出した作業ロール2,
3のクロス角及びクロスポイントのずれ量が目標値に一
致するよう作業ロール2,3の位置を調整する。まず、
作業ロール2,3のクロス角及びクロスポイントのずれ
量の検出原理及びその調整原理を図4〜図6を用いて説
明する。以下の説明において、上作業ロール2のクロス
角とは上補強ロール8の軸心に対する上作業ロール2の
軸心のなす角を、下作業ロール3のクロス角とは下補強
ロール8の軸心に対する下作業ロール3の軸心のなす角
をさすものとする。
【0045】図4は、上作業ロール2が、想像線で示す
クロス角ゼロの状態(中立位置)から変位しあるクロス
角をもってクロスしている状態を示す。図4において、
上作業ロール2のロールネック部2aの横断面は、作業
ロールがクロスしていない状態においては軸心2bを中
心とする真円と考えることができるが、クロスした状態
においては楕円となる。この横断面において、図2に示
した位置検出器24a,25aによって測定されるロー
ルネック部2aの外表面位置をそれぞれAo ,Bo (ク
ロス前),A1 ,B1 (クロス後)とする。また補強ロ
ール8の軸心8bと上作業ロール2の軸心2bとのずれ
量をe1 とする。
クロス角ゼロの状態(中立位置)から変位しあるクロス
角をもってクロスしている状態を示す。図4において、
上作業ロール2のロールネック部2aの横断面は、作業
ロールがクロスしていない状態においては軸心2bを中
心とする真円と考えることができるが、クロスした状態
においては楕円となる。この横断面において、図2に示
した位置検出器24a,25aによって測定されるロー
ルネック部2aの外表面位置をそれぞれAo ,Bo (ク
ロス前),A1 ,B1 (クロス後)とする。また補強ロ
ール8の軸心8bと上作業ロール2の軸心2bとのずれ
量をe1 とする。
【0046】上作業ロール2は、クロスする前は軸心2
bが補強ロール8の軸心8bの同一鉛直平面上の位置O
o にあるが、クロスによる変位に伴ってで軸心2bの位
置はOo からO1 へ変位し、位置検出器24a,25a
による測定点はAo からA1、Bo からB1 へと変位す
る。
bが補強ロール8の軸心8bの同一鉛直平面上の位置O
o にあるが、クロスによる変位に伴ってで軸心2bの位
置はOo からO1 へ変位し、位置検出器24a,25a
による測定点はAo からA1、Bo からB1 へと変位す
る。
【0047】横断面での外表面位置A1 ,B1 を線分で
結び線分A1 B1 を二等分すると線分A1 B1 の中点F
1 が求まる。中点F1 は、上作業ロール軸心2bと同一
鉛直平面内にあることは明らかである。従って上作業ロ
ール軸心2bと補強ロール軸心8bとのずれ量e1 は中
点F1 と補強ロール軸心8bとのずれ量に一致する。こ
のずれ量はその横断面におけるクロス量と考えることが
でき、以下適宜これをクロス量と称する。
結び線分A1 B1 を二等分すると線分A1 B1 の中点F
1 が求まる。中点F1 は、上作業ロール軸心2bと同一
鉛直平面内にあることは明らかである。従って上作業ロ
ール軸心2bと補強ロール軸心8bとのずれ量e1 は中
点F1 と補強ロール軸心8bとのずれ量に一致する。こ
のずれ量はその横断面におけるクロス量と考えることが
でき、以下適宜これをクロス量と称する。
【0048】中点F1 と補強ロール軸心8bとのずれ量
(クロス量)e1 は位置検出器24a,24bの検出値
より、次のようにして求まる。位置検出器24aは位置
A1 までの距離Xa を測定し、位置検出器25aは位置
B1 までの距離Xb を測定する。中点F1 と位置A1 と
の距離をEa 、中点F1 と位置B1 との距離をEb 、位
置検出器24a,25a間の距離をXc (一定)とする
と、以下の関係が成り立つ。 Ea =Eb ={Xc −(Xa +Xb )}/2 e1 =Xc /2−(Xa +Ea ) =(Xb −Xa )/2 …(1) したがって、位置A1 ,B1 を測定することによりその
横断面におけるクロス量e1 を求めることができる。
(クロス量)e1 は位置検出器24a,24bの検出値
より、次のようにして求まる。位置検出器24aは位置
A1 までの距離Xa を測定し、位置検出器25aは位置
B1 までの距離Xb を測定する。中点F1 と位置A1 と
の距離をEa 、中点F1 と位置B1 との距離をEb 、位
置検出器24a,25a間の距離をXc (一定)とする
と、以下の関係が成り立つ。 Ea =Eb ={Xc −(Xa +Xb )}/2 e1 =Xc /2−(Xa +Ea ) =(Xb −Xa )/2 …(1) したがって、位置A1 ,B1 を測定することによりその
横断面におけるクロス量e1 を求めることができる。
【0049】以上は、上作業ロール2が水平方向に変位
することを前提とした場合の説明である。しかし、実際
には圧延中、作業ロールは作業ロールチョックとスタン
ド間のガタ、作業ロールチョック内での軸受のガタによ
り、水平方向だけでなく垂直方向にも変位する。本実施
例では、作業ロールが垂直方向にも変位した場合でも、
水平方向に対向する2つの位置検出器24a,25aを
用いることにより、クロス量e1 を求めることができ
る。図5はこの様子を示す。すなわち、上作業ロール2
の軸心2bが斜め上方に変位しても、線分A1 B1 の中
点F1 と補強ロール軸心8bとのずれ量e1 について
は、図4の場合と同様に以下の関係が成り立つ。 Ea =Eb ={Xc −(Xa +Xb )}/2 e1 =Xc /2−(Xa +Ea ) =(Xb −Xa )/2 …(2) したがって、2つの位置検出器24a,24bを用いる
ことにより、作業ロールがいかなる方向に変位してもク
ロス量e1 を正確に求めることができる。同様に、他端
のロールネック部2aにおいても位置検出器24b及び
25bにより外表面位置を測定することにより、ずれ量
e2 を求めることができる。
することを前提とした場合の説明である。しかし、実際
には圧延中、作業ロールは作業ロールチョックとスタン
ド間のガタ、作業ロールチョック内での軸受のガタによ
り、水平方向だけでなく垂直方向にも変位する。本実施
例では、作業ロールが垂直方向にも変位した場合でも、
水平方向に対向する2つの位置検出器24a,25aを
用いることにより、クロス量e1 を求めることができ
る。図5はこの様子を示す。すなわち、上作業ロール2
の軸心2bが斜め上方に変位しても、線分A1 B1 の中
点F1 と補強ロール軸心8bとのずれ量e1 について
は、図4の場合と同様に以下の関係が成り立つ。 Ea =Eb ={Xc −(Xa +Xb )}/2 e1 =Xc /2−(Xa +Ea ) =(Xb −Xa )/2 …(2) したがって、2つの位置検出器24a,24bを用いる
ことにより、作業ロールがいかなる方向に変位してもク
ロス量e1 を正確に求めることができる。同様に、他端
のロールネック部2aにおいても位置検出器24b及び
25bにより外表面位置を測定することにより、ずれ量
e2 を求めることができる。
【0050】以上のようにして上作業ロール2の両端に
おけるロールネック部2aでのクロス量e1 ,e2 が求
まると上作業ロール2の軸心の位置が定まり、軸心が定
まれば、上作業ロールのクロス角及びクロスポイントの
ずれ量を検出することができる。
おけるロールネック部2aでのクロス量e1 ,e2 が求
まると上作業ロール2の軸心の位置が定まり、軸心が定
まれば、上作業ロールのクロス角及びクロスポイントの
ずれ量を検出することができる。
【0051】図6にクロス量e1 ,e2 が求まれば上作
業ロール2の軸心の位置が定まることを示す。上作業ロ
ールのロールネック部両端2a, 2aにおける2つの中
点F1 ,F2 とを結ぶことにより、線分F1 F2 が求ま
る。このとき、線分F1 F2は上作業ロールの軸心2b
と同一鉛直平面上にあることは明らかである。下作業ロ
ール3についても同じ手法で軸心を求めることができ
る。
業ロール2の軸心の位置が定まることを示す。上作業ロ
ールのロールネック部両端2a, 2aにおける2つの中
点F1 ,F2 とを結ぶことにより、線分F1 F2 が求ま
る。このとき、線分F1 F2は上作業ロールの軸心2b
と同一鉛直平面上にあることは明らかである。下作業ロ
ール3についても同じ手法で軸心を求めることができ
る。
【0052】図7に、クロス量e1 ,e2 が求まればク
ロス角及びクロスポイントのずれ量が求まることを示
す。図7において、上作業ロール2は、パス中心63か
らそれぞれ等しい距離Lだけ離れた両端部において前述
した方法で位置測定器24a,25a,24b,25b
によりクロス量e1 及びe2 が測定される。パス中心6
3と補強ロール軸心線8bとの交点をPo 、上作業ロー
ル2の軸心2bと補強ロール軸心8bとの交点をクロス
ポイントPとすれば、クロスポイントPのずれ量はPと
Po との距離aである。このときのクロス角をθとす
る。
ロス角及びクロスポイントのずれ量が求まることを示
す。図7において、上作業ロール2は、パス中心63か
らそれぞれ等しい距離Lだけ離れた両端部において前述
した方法で位置測定器24a,25a,24b,25b
によりクロス量e1 及びe2 が測定される。パス中心6
3と補強ロール軸心線8bとの交点をPo 、上作業ロー
ル2の軸心2bと補強ロール軸心8bとの交点をクロス
ポイントPとすれば、クロスポイントPのずれ量はPと
Po との距離aである。このときのクロス角をθとす
る。
【0053】以上において、クロス量e1 ,e2 、クロ
ス角θ、クロスポイントのずれ量aの間に以下の関係が
成り立つ。 2Lθ=e1 +e2 ∴ θ=(e1 +e2 )/2L …(3) また、 e1 =(L−a)θ e2 =(L+a)θ e2 −e1 =2aθ ∴ a=(e2 −e1 )/2θ =L(e2 −e1 )/(e1 +e2 ) …(4) すなわち、クロス量e1 及びe2 の値が求まれば、
(3)式よりクロス角θを、(4)式よりクロスポイン
トのずれ量aを求めることができる。同様に下作業ロー
ル3についても補強ロール軸心とのクロス角及びクロス
ポイントのずれ量を求めることができる。このように上
下作業ロールについて補強ロール軸心とのクロス角及び
クロスポイントのずれ量が求まれば、作業ロール間のク
ロスポイントののずれ量は、補強ロールに対するクロス
角とクロスポイントのずれ量から幾何学的な関係によっ
て求めることができる。
ス角θ、クロスポイントのずれ量aの間に以下の関係が
成り立つ。 2Lθ=e1 +e2 ∴ θ=(e1 +e2 )/2L …(3) また、 e1 =(L−a)θ e2 =(L+a)θ e2 −e1 =2aθ ∴ a=(e2 −e1 )/2θ =L(e2 −e1 )/(e1 +e2 ) …(4) すなわち、クロス量e1 及びe2 の値が求まれば、
(3)式よりクロス角θを、(4)式よりクロスポイン
トのずれ量aを求めることができる。同様に下作業ロー
ル3についても補強ロール軸心とのクロス角及びクロス
ポイントのずれ量を求めることができる。このように上
下作業ロールについて補強ロール軸心とのクロス角及び
クロスポイントのずれ量が求まれば、作業ロール間のク
ロスポイントののずれ量は、補強ロールに対するクロス
角とクロスポイントのずれ量から幾何学的な関係によっ
て求めることができる。
【0054】次に、以上のようにして求めたクロス角
θ,クロスポイントのずれ量を目標値に一致するよう調
整する原理を説明する。図7において、目標とする上作
業ロール2のクロス角をθo ,クロスポイントのずれ量
を0、このときのクロス量をe1o,e2oとする。クロス
量e1o,e2o、クロス角θo の間には以下の関係が成り
立つ。 ∴ e1o/L=e2o/L=θo …(5) いま、上作業ロール2において、 e1 /L=e2 /L=θo …(6) が成立すれば、(5)式と(6)式の比較より e1 =e1o=e2 =e2o となり、図7においてクロス角θが目標値θo に一致し
クロスポイントPは所定のクロスポイントPo に一致し
ている。
θ,クロスポイントのずれ量を目標値に一致するよう調
整する原理を説明する。図7において、目標とする上作
業ロール2のクロス角をθo ,クロスポイントのずれ量
を0、このときのクロス量をe1o,e2oとする。クロス
量e1o,e2o、クロス角θo の間には以下の関係が成り
立つ。 ∴ e1o/L=e2o/L=θo …(5) いま、上作業ロール2において、 e1 /L=e2 /L=θo …(6) が成立すれば、(5)式と(6)式の比較より e1 =e1o=e2 =e2o となり、図7においてクロス角θが目標値θo に一致し
クロスポイントPは所定のクロスポイントPo に一致し
ている。
【0055】しかし、(6)式が成立しないとき、すな
わち e1 /L≠e2 /L となるときは、クロスポイントPにおいてクロスポイン
トのずれ量aが生じる。したがって、この場合は(6)
式が成立するようにクロス量e1 ,e2 を調整すれば、
クロス角θを目標値θo に一致させ、クロスポイントP
のずれ量aを0にすることができる。下作業ロールにつ
いても同様にクロス角及びクロスポイントのずれ量を目
標値に一致させることができる。このように上下作業ロ
ールについて補強ロール軸心に対するクロス角及びクロ
スポイントのずれ量を調整できれば、結果として上下作
業ロール間のクロス角及びクロスポイントのずれ量を調
整することができる。
わち e1 /L≠e2 /L となるときは、クロスポイントPにおいてクロスポイン
トのずれ量aが生じる。したがって、この場合は(6)
式が成立するようにクロス量e1 ,e2 を調整すれば、
クロス角θを目標値θo に一致させ、クロスポイントP
のずれ量aを0にすることができる。下作業ロールにつ
いても同様にクロス角及びクロスポイントのずれ量を目
標値に一致させることができる。このように上下作業ロ
ールについて補強ロール軸心に対するクロス角及びクロ
スポイントのずれ量を調整できれば、結果として上下作
業ロール間のクロス角及びクロスポイントのずれ量を調
整することができる。
【0056】制御ユニット62では以上の原理に基づ
き、位置検出器24a,24b,25a,25bの検出
値により上作業ロール2のクロス量e1 ,e2 を測定
し、クロス角θ及びクロスポイントのずれ量aを検出す
る。すなわち、制御ユニットは、位置検出器24a,2
5aの検出値Xa ,Xb から(1)式または(2)式に
よりクロス量e1 を算出し、位置検出器24b,25b
の検出値から同様にクロス量e2 を算出する。次いで、
(3)式よりクロス角θを算出する。ここで、(3)式
中の「2L」は作業ロール両端に位置する位置検出器2
4a,24b,または25a,25bの距離であり、予
め制御ユニット62に入力しておけばよい。下作業ロー
ル3についても同様にクロス量を算出し、クロス角及び
クロスポイントのずれ量を算出することができる。この
ようにして求めたクロス角及びクロスポイントのずれ量
は、必要に応じ図示しない表示装置に表示するか、プリ
ンターで印刷して、オペレータの利用に供することがで
きる。
き、位置検出器24a,24b,25a,25bの検出
値により上作業ロール2のクロス量e1 ,e2 を測定
し、クロス角θ及びクロスポイントのずれ量aを検出す
る。すなわち、制御ユニットは、位置検出器24a,2
5aの検出値Xa ,Xb から(1)式または(2)式に
よりクロス量e1 を算出し、位置検出器24b,25b
の検出値から同様にクロス量e2 を算出する。次いで、
(3)式よりクロス角θを算出する。ここで、(3)式
中の「2L」は作業ロール両端に位置する位置検出器2
4a,24b,または25a,25bの距離であり、予
め制御ユニット62に入力しておけばよい。下作業ロー
ル3についても同様にクロス量を算出し、クロス角及び
クロスポイントのずれ量を算出することができる。この
ようにして求めたクロス角及びクロスポイントのずれ量
は、必要に応じ図示しない表示装置に表示するか、プリ
ンターで印刷して、オペレータの利用に供することがで
きる。
【0057】また、制御ユニット62では、以上の原理
に基づき作業ロールのクロス角及びクロスポイントのず
れ量を目標値に一致させるよう制御する。すなわち、オ
ペレータは制御ユニット62にクロス角の目標値θo を
予め入力しておく。制御ユニット62は(6)式が成立
するように油圧調整信号m1 ,m2 を出力してクロス量
e1 ,e2 を調整する。これにより、クロス角を目標値
θo に一致させることができる。クロスポイントのずれ
量についても同様である。ここで、(6)式中「L」は
上記のごとく作業ロール両端での位置検出器の距離の1/
2 であり、予め固定値として入力しておけばよい。
に基づき作業ロールのクロス角及びクロスポイントのず
れ量を目標値に一致させるよう制御する。すなわち、オ
ペレータは制御ユニット62にクロス角の目標値θo を
予め入力しておく。制御ユニット62は(6)式が成立
するように油圧調整信号m1 ,m2 を出力してクロス量
e1 ,e2 を調整する。これにより、クロス角を目標値
θo に一致させることができる。クロスポイントのずれ
量についても同様である。ここで、(6)式中「L」は
上記のごとく作業ロール両端での位置検出器の距離の1/
2 であり、予め固定値として入力しておけばよい。
【0058】次に、本実施例によるクロス角及びクロス
ポイントのずれ量の調整の効果を説明する。図8は、上
下作業ロールのクロスポイントのずれた圧延材進行方向
から見た図であり、図9は、それを圧延材上面から見た
図である。図8および図9において、クロスした上下作
業ロール軸心2b,3bのクロスポイントPw が圧延材
圧延中において圧延材9の板巾Bの中心63からずれ量
aw だけ作業ロール軸方向にずれている。このときの上
下作業ロールの軸心2b,3bのクロス角を補強ロール
軸心線8bに対してθで表す。また圧延材の板圧をH、
板幅をBとする。
ポイントのずれ量の調整の効果を説明する。図8は、上
下作業ロールのクロスポイントのずれた圧延材進行方向
から見た図であり、図9は、それを圧延材上面から見た
図である。図8および図9において、クロスした上下作
業ロール軸心2b,3bのクロスポイントPw が圧延材
圧延中において圧延材9の板巾Bの中心63からずれ量
aw だけ作業ロール軸方向にずれている。このときの上
下作業ロールの軸心2b,3bのクロス角を補強ロール
軸心線8bに対してθで表す。また圧延材の板圧をH、
板幅をBとする。
【0059】図10は、クロスポイントPw がずれ量a
w を有する場合の板幅方向への板厚Hの変化を示した図
である。縦軸に板厚Hをとり、横軸に板巾Bをとると、
クロスポイントPw のずれ量aw により、圧延材9の両
端の板厚H1 ,H2 において、その差H1 −H2 で表さ
れる板厚Hのウェッジ化が発生する。この関係は次式で
表される。 H1 −H2 =1. 15・4aB・tan2 θ/Dw ここでDW は作業ロール2,3のロール径である。
w を有する場合の板幅方向への板厚Hの変化を示した図
である。縦軸に板厚Hをとり、横軸に板巾Bをとると、
クロスポイントPw のずれ量aw により、圧延材9の両
端の板厚H1 ,H2 において、その差H1 −H2 で表さ
れる板厚Hのウェッジ化が発生する。この関係は次式で
表される。 H1 −H2 =1. 15・4aB・tan2 θ/Dw ここでDW は作業ロール2,3のロール径である。
【0060】本実施例では、前述した方法により算出さ
れたe1 ,e2 を基に、上作業ロール2のクロス角θを
目標値θo に一致させ、かつクロスポイントのずれ量a
をこの場合の目標値である0にするように上作業ロール
のクロス角制御を行い、同様に下作業ロールについても
クロス角制御を行うことにより、上述した圧延材のウェ
ッジを防止し板クラウンの高精度の制御を可能とするも
のである。
れたe1 ,e2 を基に、上作業ロール2のクロス角θを
目標値θo に一致させ、かつクロスポイントのずれ量a
をこの場合の目標値である0にするように上作業ロール
のクロス角制御を行い、同様に下作業ロールについても
クロス角制御を行うことにより、上述した圧延材のウェ
ッジを防止し板クラウンの高精度の制御を可能とするも
のである。
【0061】したがって、本実施例によれば、圧延によ
る摩耗の影響がなく上作業ロール2,2の位置を精度よ
く測定することができる。
る摩耗の影響がなく上作業ロール2,2の位置を精度よ
く測定することができる。
【0062】また、上作業ロールチョック16a,16
b内の軸受のガタで上作業ロール2が振動したとして
も、上作業ロール2のクロス角θ及びクロスポイントの
ずれ量aが精度よく検出され、クロス角θ及びクロスポ
イントのずれ量aが精度よく調整される。
b内の軸受のガタで上作業ロール2が振動したとして
も、上作業ロール2のクロス角θ及びクロスポイントの
ずれ量aが精度よく検出され、クロス角θ及びクロスポ
イントのずれ量aが精度よく調整される。
【0063】さらに、上作業ロール2が水平方向以外の
どの方向に移動したとしても、上記上作業ロール2の振
動に対してより精度のよいクロス角θ及びクロスポイン
トのずれ量aの検出及びその調整が可能となる。
どの方向に移動したとしても、上記上作業ロール2の振
動に対してより精度のよいクロス角θ及びクロスポイン
トのずれ量aの検出及びその調整が可能となる。
【0064】また、従来の上作業ロールチョック16
a,16bの位置を測定する方法においては、測定誤差
の低減のためにロールショップにおいて上作業ロールチ
ョック16a,16bの高精度の寸法管理を行わなけれ
ばならず、チョックライナーの厚みについても誤差を1
0μm程度以下に抑えるための厳格な管理を強いられて
いたが、これらの寸法管理は一切不要になることにより
コストダウンが図れる。また、前記従来の測定方法にお
いては、上作業ロール2の組み替え前と組み替え後にお
いて、上作業ロールチョック16a,16bの形状が微
妙に異なり、組み替え後には上作業ロール2の位置検出
器24a,24b,25a,25bの補正が必要となる
場合があったが、この補正作業がなくなることにより、
上作業ロール2の組み替え前後も常時上作業ロール2の
クロス角θ及びクロスポイントのずれ量aを精度よく検
出することができるとともに、作業効率の向上を図れ
る。
a,16bの位置を測定する方法においては、測定誤差
の低減のためにロールショップにおいて上作業ロールチ
ョック16a,16bの高精度の寸法管理を行わなけれ
ばならず、チョックライナーの厚みについても誤差を1
0μm程度以下に抑えるための厳格な管理を強いられて
いたが、これらの寸法管理は一切不要になることにより
コストダウンが図れる。また、前記従来の測定方法にお
いては、上作業ロール2の組み替え前と組み替え後にお
いて、上作業ロールチョック16a,16bの形状が微
妙に異なり、組み替え後には上作業ロール2の位置検出
器24a,24b,25a,25bの補正が必要となる
場合があったが、この補正作業がなくなることにより、
上作業ロール2の組み替え前後も常時上作業ロール2の
クロス角θ及びクロスポイントのずれ量aを精度よく検
出することができるとともに、作業効率の向上を図れ
る。
【0065】また、上作業ロール2の補強ロール8を支
持する補強ロールチョック17を圧延スタンド20のウ
インド20aの一方の側面に設けた押し板18で他方の
側面に向けて押圧することにより、補強ロール8及び上
作業ロール2aのガタを少なくし、さらに検出精度の向
上を図ることができる。
持する補強ロールチョック17を圧延スタンド20のウ
インド20aの一方の側面に設けた押し板18で他方の
側面に向けて押圧することにより、補強ロール8及び上
作業ロール2aのガタを少なくし、さらに検出精度の向
上を図ることができる。
【0066】また、下作業ロール3についても上記と同
様の効果を得ることができる。
様の効果を得ることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、圧延による摩耗の影響
がなく作業ロールの位置を精度よく測定することができ
る。また、作業ロールチョック内の軸受のガタで作業ロ
ールが振動したとしても、作業ロールのクロス角及びク
ロスポイントのずれ量が精度よく検出され、クロス角及
びクロスポイントのずれ量が精度よく調整される。さら
に、作業ロールが水平方向以外のどの方向に移動したと
しても、作業ロールの振動に対してより精度のよいクロ
ス角及びクロスポイントのずれ量の検出及びその調整が
可能となる。
がなく作業ロールの位置を精度よく測定することができ
る。また、作業ロールチョック内の軸受のガタで作業ロ
ールが振動したとしても、作業ロールのクロス角及びク
ロスポイントのずれ量が精度よく検出され、クロス角及
びクロスポイントのずれ量が精度よく調整される。さら
に、作業ロールが水平方向以外のどの方向に移動したと
しても、作業ロールの振動に対してより精度のよいクロ
ス角及びクロスポイントのずれ量の検出及びその調整が
可能となる。
【0068】また、作業ロールチョックの加工精度を緩
くできるのでコストダウンが図れる。また作業ロールの
組み替え前・後において補正作業が不要となるので、組
み替え前後も常時クロス角及びクロスポイントのずれ量
を精度よく検出することができ、かつ作業効率の向上を
図れる。また、補強ロールチョックを押圧するので、補
強ロール及び作業ロールのガタを少なくし、さらに検出
精度の向上を図ることができる。
くできるのでコストダウンが図れる。また作業ロールの
組み替え前・後において補正作業が不要となるので、組
み替え前後も常時クロス角及びクロスポイントのずれ量
を精度よく検出することができ、かつ作業効率の向上を
図れる。また、補強ロールチョックを押圧するので、補
強ロール及び作業ロールのガタを少なくし、さらに検出
精度の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施例の作業ロールクロス式4段圧延
機の正面図である。
機の正面図である。
【図2】本発明の実施例の作業ロールクロス式4段圧延
機を上から見た図である。
機を上から見た図である。
【図3】ロールネック部外表面位置を測定する位置検出
器の構造を示す図である。
器の構造を示す図である。
【図4】ロールネック部外表面位置の測定原理を示した
図である。
図である。
【図5】ロールネック部外表面位置の測定原理を示した
図である。
図である。
【図6】作業ロールの軸心の位置を定める原理を示した
図である。
図である。
【図7】クロス角及びクロスポイントのずれ量を求める
原理を示した図である。
原理を示した図である。
【図8】クロスポイントのずれた上下作業ロールを圧延
材進行方向から見た図である。
材進行方向から見た図である。
【図9】クロスポイントのずれた上下作業ロールを圧延
材上面から見た図である。
材上面から見た図である。
【図10】クロスポイントがずれ量を有する場合の板幅
方向への板厚の変化を示した図である。
方向への板厚の変化を示した図である。
2 上作業ロール 2b 作業ロール軸心 2a ロールネック部 3 下作業ロール 8 補強ロール 8b 補強ロール軸心 18 押し板 19 油圧ジャッキ 20 スタンド 20a,20b ウインド面 20c 凹所 24a,24b 位置検出器 25a,25b 位置検出器 62 制御ユニット p1 ,p2 作業ロール位置信号 q2 ,q2 作業ロール位置信号
Claims (15)
- 【請求項1】 一対の作業ロールと、前記一対の作業ロ
ールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールと
を圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補
強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、
該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延
機の作業ロールの位置検出方法において、 前記作業ロール両端のロールネック部の位置を測定する
ことにより該作業ロールの軸心を検出し、作業ロールの
クロス角を検出することを特徴とする圧延機の作業ロー
ルの位置検出方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧延機の作業ロールの位
置検出方法において、前記作業ロール両端のロールネッ
ク部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位置を
測定することにより行い、この測定値により垂直方向か
ら見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロール
の軸心に対する作業ロールのクロス角を検出することを
特徴とする圧延機の作業ロールの位置検出方法。 - 【請求項3】 一対の作業ロールと、前記一対の作業ロ
ールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールと
を圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補
強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、
該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延
機の作業ロールの位置検出方法において、 前記作業ロール両端のロールネック部の位置を測定する
ことにより該作業ロールの軸心を検出し、作業ロールの
クロスポイントのずれ量を検出することを特徴とする圧
延機の作業ロールの位置検出方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の圧延機の作業ロールの位
置検出方法において、前記作業ロール両端のロールネッ
ク部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位置を
測定することにより行い、この測定値により垂直方向か
ら見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロール
の軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ量を
検出することを特徴とする圧延機の作業ロールの位置検
出方法。 - 【請求項5】 一対の作業ロールと、前記一対の作業ロ
ールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールと
を圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補
強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、
該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延
機の作業ロールの位置調整方法において、 前記作業ロール両端のロールネック部の位置を測定する
ことにより該作業ロールの軸心を検出して作業ロールの
クロス角を検出し、その検出値が圧延条件によって決ま
る目標値に一致するように前記作業ロールの位置を調整
することを特徴とする圧延機の作業ロールの位置調整方
法。 - 【請求項6】 請求項5記載の圧延機の作業ロールの位
置調整方法において、前記作業ロール両端のロールネッ
ク部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位置を
測定することにより行い、この測定値により垂直方向か
ら見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロール
の軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ量を
検出することを特徴とする圧延機の作業ロールの位置調
整方法。 - 【請求項7】 一対の作業ロールと、前記一対の作業ロ
ールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロールと
を圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記補
強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共に、
該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる圧延
機の作業ロールの位置調整方法において、 前記作業ロール両端のロールネック部の位置を測定する
ことにより該作業ロールの軸心を検出して作業ロールの
クロスポイントのずれ量を検出し、その検出値が圧延条
件によって決まる目標値に一致するように前記作業ロー
ルの位置を調整することを特徴とする圧延機の作業ロー
ルの位置調整方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の圧延機の作業ロールの位
置調整方法において、前記作業ロール両端のロールネッ
ク部の位置の測定は水平方向に対向する2ヶ所の位置を
測定することにより行い、この測定値により垂直方向か
ら見た作業ロール軸心の位置を検出し、前記補強ロール
の軸心に対する作業ロールのクロスポイントのずれ量を
検出することを特徴とする圧延機の作業ロールの位置調
整方法。 - 【請求項9】 請求項1,3,5,7のいずれか1項記
載の圧延機の作業ロールの位置調整方法において、前記
補強ロールを支持する補強ロールチョックを、前記圧延
スタンドのウインドウの一方の側面に設けた液圧装置に
より他方の側面に向けて押圧することを特徴とする圧延
機の作業ロールの位置調整方法。 - 【請求項10】 一対の作業ロールと、前記一対の作業
ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロール
とを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記
補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、 前記作業ロール両端のロールネック部における水平方向
に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段と、前記検
出手段により得られた測定値に基づき前記作業ロールの
クロス角を算出する演算手段とを有することを特徴とす
る圧延機。 - 【請求項11】 一対の作業ロールと、前記一対の作業
ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロール
とを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記
補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、 前記作業ロールのロールネック部両端における水平方向
に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段と、前記検
出手段により得られた測定値に基づき前記作業ロールの
クロスポイントのずれ量を算出する演算手段とを有する
ことを特徴とする圧延機。 - 【請求項12】 一対の作業ロールと、前記一対の作業
ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロール
とを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記
補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、 前記作業ロール両端のロールネック部における水平方向
に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段と、前記検
出手段により得られた測定値に基づき前記作業ロールの
クロス角を算出する演算手段と、前記算出したクロス角
が圧延条件によって決まる目標値に一致するように前記
作業ロールの位置を調整する制御手段とを有することを
特徴とする圧延機。 - 【請求項13】 一対の作業ロールと、前記一対の作業
ロールをそれぞれ支持する少なくとも一対の補強ロール
とを圧延スタンドに備え、前記作業ロールの軸線を前記
補強ロールの軸線に対して水平面内で交差させると共
に、該作業ロールの軸線を水平面内で相互に交差させる
圧延機において、 前記作業ロールのロールネック部両端における水平方向
に対向する2ヵ所の位置を測定する検出手段と、前記検
出手段により得られた測定値に基づき前記作業ロールの
クロスポイントのずれ量を算出する演算手段と、前記算
出したクロスポイントのずれ量が圧延条件によって決ま
る目標値に一致するように前記作業ロールの位置を調整
する制御手段とを有することを特徴とする圧延機。 - 【請求項14】請求項10〜13のいずれか1項記載の
圧延機において、前記圧延スタンドの一方の側面に設け
られ前記補強ロールを支持する補強ロールチョックを該
圧延スタンドの他方の側面に向けて押圧する押圧手段を
有することを特徴とする圧延機。 - 【請求項15】請求項10〜13のいずれか1項記載の
圧延機において、前記検出手段は超音波検出器であるこ
とを特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178185A JP3055838B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178185A JP3055838B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623409A true JPH0623409A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3055838B2 JP3055838B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16044089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178185A Expired - Fee Related JP3055838B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055838B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294713A (ja) * | 1995-04-21 | 1996-11-12 | Nippon Steel Corp | ペアクロス圧延機のクロスポイント修正装置及びクロスポイント修正方法 |
| KR100779718B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 냉각롤 자동 센터링 장치 및 이를 이용한 자동 센터링 방법 |
| KR100956950B1 (ko) * | 2002-12-28 | 2010-05-12 | 주식회사 포스코 | 싱크롤 어셈블리 정렬장치 |
| CN108290190A (zh) * | 2016-11-07 | 2018-07-17 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 辊轧机及辊轧机的调整方法 |
| CN108380672A (zh) * | 2018-02-10 | 2018-08-10 | 太原理工大学 | 一种调整轧辊轴承座与机架间隙的自适应装置 |
| CN115722531A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-03-03 | 东莞海裕百特智能装备有限公司 | 一种交叉轧辊的辊压机及辊压方法 |
| CN115846416A (zh) * | 2023-02-08 | 2023-03-28 | 厦门航天思尔特机器人系统股份公司 | 一种金属压轧机换辊调整装置 |
| CN118341856A (zh) * | 2024-06-18 | 2024-07-16 | 太原理工大学 | 一种矫直机支承辊和矫直机 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4178185A patent/JP3055838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294713A (ja) * | 1995-04-21 | 1996-11-12 | Nippon Steel Corp | ペアクロス圧延機のクロスポイント修正装置及びクロスポイント修正方法 |
| KR100779718B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 냉각롤 자동 센터링 장치 및 이를 이용한 자동 센터링 방법 |
| KR100956950B1 (ko) * | 2002-12-28 | 2010-05-12 | 주식회사 포스코 | 싱크롤 어셈블리 정렬장치 |
| CN108290190A (zh) * | 2016-11-07 | 2018-07-17 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 辊轧机及辊轧机的调整方法 |
| CN108290190B (zh) * | 2016-11-07 | 2019-08-20 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 辊轧机及辊轧机的调整方法 |
| CN110421012A (zh) * | 2016-11-07 | 2019-11-08 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 辊轧机及辊轧机的调整方法 |
| CN108380672A (zh) * | 2018-02-10 | 2018-08-10 | 太原理工大学 | 一种调整轧辊轴承座与机架间隙的自适应装置 |
| CN108380672B (zh) * | 2018-02-10 | 2019-07-26 | 太原理工大学 | 一种调整轧辊轴承座与机架间隙的自适应装置 |
| CN115722531A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-03-03 | 东莞海裕百特智能装备有限公司 | 一种交叉轧辊的辊压机及辊压方法 |
| CN115846416A (zh) * | 2023-02-08 | 2023-03-28 | 厦门航天思尔特机器人系统股份公司 | 一种金属压轧机换辊调整装置 |
| CN118341856A (zh) * | 2024-06-18 | 2024-07-16 | 太原理工大学 | 一种矫直机支承辊和矫直机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3055838B2 (ja) | 2000-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2399447C2 (ru) | Устройство для измерения ширины и/или положения металлической полосы или сляба | |
| RU2194585C2 (ru) | Способ компенсации сил или составляющих сил, являющихся результатом горизонтального движения валков в прокатных клетях | |
| AU2009222686B2 (en) | Rolling mill and rolling method for flat products of steel | |
| US20100288007A1 (en) | Rolling mill and rolling method for flat products of steel | |
| US4044580A (en) | Rolling mill gap sensor | |
| JPH0623409A (ja) | 圧延機の作業ロールの位置検出方法及び位置調整方法並びに圧延機 | |
| US4320643A (en) | Method and apparatus for correcting asymmetrical condition in rolling mill | |
| US3613428A (en) | Rolling mills | |
| JP7127447B2 (ja) | 圧延機の設定方法 | |
| KR102252361B1 (ko) | 크로스각 동정 방법, 크로스각 동정 장치, 및 압연기 | |
| JP7127446B2 (ja) | 圧延機の設定方法 | |
| JP3073623B2 (ja) | 圧延機及び圧延機のロールクロス方法 | |
| CN101687234B (zh) | 轧机机架 | |
| JP3378453B2 (ja) | 縦型圧延機用の2ロール型スタンドのロール位置をバランスをとって調整する装置 | |
| WO2019221297A1 (ja) | 圧延機及び圧延機の設定方法 | |
| JPS6323851B2 (ja) | ||
| JP4461051B2 (ja) | 圧延機の下水平ロールの零点調整方法 | |
| JPH0315208Y2 (ja) | ||
| US20180161861A1 (en) | Monitoring and Control System for Continuous Casting Machine | |
| WO2007010033A1 (en) | Method for automatically zeroizing a universal edger stand | |
| JPS5831241B2 (ja) | ペア−クロス式4段圧延機 | |
| JPS6338008Y2 (ja) | ||
| CN117505549A (zh) | 一种十八辊轧机工作辊位置形态确定方法及装置 | |
| JPS62220208A (ja) | 油圧圧下制御装置 | |
| CN116020881A (zh) | 用于森吉米尔轧机精度控制的辅助工具及方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |