JPH06234217A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH06234217A JPH06234217A JP4592093A JP4592093A JPH06234217A JP H06234217 A JPH06234217 A JP H06234217A JP 4592093 A JP4592093 A JP 4592093A JP 4592093 A JP4592093 A JP 4592093A JP H06234217 A JPH06234217 A JP H06234217A
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- Japan
- Prior art keywords
- image data
- ink
- ink droplets
- head
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- Prior art date
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水頭差(圧電素子を用いている場合は、水頭
差及び/又は圧電素子の駆動電圧)を可変することで吐
出するインク滴の量を変え、1つの画像データを2つの
大きさの違うインク滴の組み合わせで記録するように
し、簡単な構造で、ハイライト部の記録を可能にし、か
つ、最大濃度も充分表現できるようにする。 【構成】 コンピュータ200は、画像信号R,G,B
を、それぞれ大きなインク滴を発生させる上位画像デー
タと、小さなインク滴を発生させる下位画像データに分
け、これを画像信号処理回路によりY,M,C,BKのそ
れぞれの上位画像データ及び下位画像データにする。下
位画像データに記録を行う時は、ヘッド内の圧力を小さ
くして主走査を行い、上位画像データのときは、ヘッド
内の圧力を大きくして主走査を行い、一つの画像を大き
さの違うインク滴の組み合わせにより記録する。
差及び/又は圧電素子の駆動電圧)を可変することで吐
出するインク滴の量を変え、1つの画像データを2つの
大きさの違うインク滴の組み合わせで記録するように
し、簡単な構造で、ハイライト部の記録を可能にし、か
つ、最大濃度も充分表現できるようにする。 【構成】 コンピュータ200は、画像信号R,G,B
を、それぞれ大きなインク滴を発生させる上位画像デー
タと、小さなインク滴を発生させる下位画像データに分
け、これを画像信号処理回路によりY,M,C,BKのそ
れぞれの上位画像データ及び下位画像データにする。下
位画像データに記録を行う時は、ヘッド内の圧力を小さ
くして主走査を行い、上位画像データのときは、ヘッド
内の圧力を大きくして主走査を行い、一つの画像を大き
さの違うインク滴の組み合わせにより記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに関し、より詳細には、大小のインク滴を組み合わせ
ることで多値記録を行うことのできるインクジェットプ
リンタに関する。
タに関し、より詳細には、大小のインク滴を組み合わせ
ることで多値記録を行うことのできるインクジェットプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a),(b),(c)は、本発明が
適用される一例としてのインクジェットプリンタのイン
クジェットヘッドの基本構成を示す図で、図8(a)は
構成要素を示す斜視図、図8(b)は流路板の裏面を示
す斜視図、図8(c)は構成要素を一体に接合したとき
の斜視図で、図中、1はインク流路板、2はノズル板、
3はオリフィス、4は隔壁、5は加圧室、6はインク
室、7はインク供給口、8は圧電体、9は仕切スリッ
ト、10は歪部、11は充填剤、12は基板である。
適用される一例としてのインクジェットプリンタのイン
クジェットヘッドの基本構成を示す図で、図8(a)は
構成要素を示す斜視図、図8(b)は流路板の裏面を示
す斜視図、図8(c)は構成要素を一体に接合したとき
の斜視図で、図中、1はインク流路板、2はノズル板、
3はオリフィス、4は隔壁、5は加圧室、6はインク
室、7はインク供給口、8は圧電体、9は仕切スリッ
ト、10は歪部、11は充填剤、12は基板である。
【0003】図8において、インク流路板1には、イン
ク供給口7よりインクの供給を受けてインクを収容する
インク室6が、図8(b)に示すごとく、裏面に凹部と
して設けられており、更に、該インク室6に連通して隔
壁4により区画されてインクの流路となり、加圧により
インク内に圧力波を発生させる加圧室5が複数平行して
設けられている。インク流路板1には、圧電体8と基板
12とが順に接合され、圧電体8には加圧室5に対応し
て加圧する歪部10が設けられている。歪部10は仕切
スリット9により区画され、該仕切スリット9内には弾
性のある軟質な充填剤11が充填されている。流路板1
の加圧室5のノズル板側5aには、加圧室5に対応した
オリフィス3を有するノズル板2が接合され、図8
(c)に示すように一体構成される。歪部10に画像情
報に基づく信号が印加されると、加圧室5内は体積変化
して圧力波を発生し、オリフィス3よりインク滴を吐出
して被記録媒体に画像を記録する。
ク供給口7よりインクの供給を受けてインクを収容する
インク室6が、図8(b)に示すごとく、裏面に凹部と
して設けられており、更に、該インク室6に連通して隔
壁4により区画されてインクの流路となり、加圧により
インク内に圧力波を発生させる加圧室5が複数平行して
設けられている。インク流路板1には、圧電体8と基板
12とが順に接合され、圧電体8には加圧室5に対応し
て加圧する歪部10が設けられている。歪部10は仕切
スリット9により区画され、該仕切スリット9内には弾
性のある軟質な充填剤11が充填されている。流路板1
の加圧室5のノズル板側5aには、加圧室5に対応した
オリフィス3を有するノズル板2が接合され、図8
(c)に示すように一体構成される。歪部10に画像情
報に基づく信号が印加されると、加圧室5内は体積変化
して圧力波を発生し、オリフィス3よりインク滴を吐出
して被記録媒体に画像を記録する。
【0004】上述のとおり、インクジェットプリンタ
は、インク滴を吐出しながら画像を記録するプリンタで
あり、このようなインクジェットプリンタで多値記録を
行うには、以下の2通りの方法がある。 濃度の違うインク液を複数用意し、それに対応する
数のインクジェットヘッドを用意して多値記録を行う。 被記録媒体(以下、用紙)の同じ場所に対して2回
主走査を行い、同じ大きさのインク滴が2滴重なった
所、1滴だけの所、何もない所の3値の記録を行う。 の方法は、多数のヘッドを必要とするため、装置が大
きくなり、コストが高くなる。の方法は、例えば、1
滴だけのときの濃度が1.0Dと成るようなインク滴の
量にした場合、2滴重なったときは1.3Dとなる。
は、インク滴を吐出しながら画像を記録するプリンタで
あり、このようなインクジェットプリンタで多値記録を
行うには、以下の2通りの方法がある。 濃度の違うインク液を複数用意し、それに対応する
数のインクジェットヘッドを用意して多値記録を行う。 被記録媒体(以下、用紙)の同じ場所に対して2回
主走査を行い、同じ大きさのインク滴が2滴重なった
所、1滴だけの所、何もない所の3値の記録を行う。 の方法は、多数のヘッドを必要とするため、装置が大
きくなり、コストが高くなる。の方法は、例えば、1
滴だけのときの濃度が1.0Dと成るようなインク滴の
量にした場合、2滴重なったときは1.3Dとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9は、の場合のイ
ンク滴数と濃度との関係を示した図で、図示のように、
画像濃度は、インク滴なし(A点)のときの0.04D
のあと、いきなりインク滴1滴(B点)のときの1.0
Dになり、更に、インク滴2滴(C点)のときの1.3
Dとなるため、ハイライト部(A〜B間)の階調が表現
できない。また、ハイライト部の階調を無理矢理表現し
ようとすると、インク滴の量を少なくするか、インク濃
度を下げなければならないが、そうすると、今度は最大
濃度が上がらないという欠点が発生する。
ンク滴数と濃度との関係を示した図で、図示のように、
画像濃度は、インク滴なし(A点)のときの0.04D
のあと、いきなりインク滴1滴(B点)のときの1.0
Dになり、更に、インク滴2滴(C点)のときの1.3
Dとなるため、ハイライト部(A〜B間)の階調が表現
できない。また、ハイライト部の階調を無理矢理表現し
ようとすると、インク滴の量を少なくするか、インク濃
度を下げなければならないが、そうすると、今度は最大
濃度が上がらないという欠点が発生する。
【0006】本発明は、単一のヘッドでハイライト部に
階調を表現することができ、かつ、最大濃度も十分再現
できるインクジェットプリンタを提供することを目的と
する。
階調を表現することができ、かつ、最大濃度も十分再現
できるインクジェットプリンタを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)インクタンク内のインク液をオリ
フィスよりインク滴として吐出するインクジェットヘッ
ドを有し、該インクジェットヘッドを主走査方向に走査
させ、前記オリフィスより画像データに応じてインク滴
を吐出させて記録を行うインクジェットプリンタにおい
て、前記画像データを大きいインク滴を吐出させる上位
画像データと、小さいインク滴を吐出させる下位画像デ
ータとし、前記上位画像データによる記録と、下位画像
データによる記録を各主走査毎に切り換えて行うこと、
更には、(2)前記オリフィスと前記インクタンクの液
面との相対高さ関係を前記上位画像データと前記下位画
像データに応じて可変としたこと、更には、(3)前記
(1)において、インク滴吐出を圧電素子を用いて行う
インクジェットプリンタにおいて、前記圧電素子の駆動
電圧を前記上位画像データと前記下位画像データに応じ
て可変としたことを特徴としたものである。
決するために、(1)インクタンク内のインク液をオリ
フィスよりインク滴として吐出するインクジェットヘッ
ドを有し、該インクジェットヘッドを主走査方向に走査
させ、前記オリフィスより画像データに応じてインク滴
を吐出させて記録を行うインクジェットプリンタにおい
て、前記画像データを大きいインク滴を吐出させる上位
画像データと、小さいインク滴を吐出させる下位画像デ
ータとし、前記上位画像データによる記録と、下位画像
データによる記録を各主走査毎に切り換えて行うこと、
更には、(2)前記オリフィスと前記インクタンクの液
面との相対高さ関係を前記上位画像データと前記下位画
像データに応じて可変としたこと、更には、(3)前記
(1)において、インク滴吐出を圧電素子を用いて行う
インクジェットプリンタにおいて、前記圧電素子の駆動
電圧を前記上位画像データと前記下位画像データに応じ
て可変としたことを特徴としたものである。
【0008】
【作用】上位画像データと下位画像データによって、オ
リフィスとインクタンク内の液面の相対高さ関係を変え
て、吐出するインク滴の大きさを変えて重ね打をして、
多値記録を行う。
リフィスとインクタンク内の液面の相対高さ関係を変え
て、吐出するインク滴の大きさを変えて重ね打をして、
多値記録を行う。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す図である。
図中、100はプリンタ、101は用紙カセット、10
2は用紙、103は給紙ローラ、104は基板、105
はマイクロコンピュータ、106Y,106M,106
C,106BKは、それぞれイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(BK)用ヘッド、1
07はインク滴、108はキャリッジ、109はレー
ル、110は送りローラ、113Y,113M,113
C,113BKはそれぞれインクタンク、114はイン
クタンクのポジションセンサー、115はステッピング
モータ、116はウォームギヤ、117は先端検知セン
サ、120はヘッドドライバ、200はコンピュータ、
201はケーブルである。
図中、100はプリンタ、101は用紙カセット、10
2は用紙、103は給紙ローラ、104は基板、105
はマイクロコンピュータ、106Y,106M,106
C,106BKは、それぞれイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(BK)用ヘッド、1
07はインク滴、108はキャリッジ、109はレー
ル、110は送りローラ、113Y,113M,113
C,113BKはそれぞれインクタンク、114はイン
クタンクのポジションセンサー、115はステッピング
モータ、116はウォームギヤ、117は先端検知セン
サ、120はヘッドドライバ、200はコンピュータ、
201はケーブルである。
【0010】印写開始の信号がコンピュータ200から
ケーブル201を通って送られると、プリンタ100は
給紙ローラ103を回転させ、カセット101から用紙
102を給紙し、用紙102の先端が先端検知センサ1
17に達すると、制御基板104上のマイクロコンピュ
ータ105は、コンピュータ200に対して、ケーブル
201を通して画像データ受取準備が整ったことを知ら
せる。次いで、コンピュータ200は、ケーブル201
を通じて画像データの転送を開始し、基板104の画像
処理回路はこの画像データに対して画像処理を行う。
ケーブル201を通って送られると、プリンタ100は
給紙ローラ103を回転させ、カセット101から用紙
102を給紙し、用紙102の先端が先端検知センサ1
17に達すると、制御基板104上のマイクロコンピュ
ータ105は、コンピュータ200に対して、ケーブル
201を通して画像データ受取準備が整ったことを知ら
せる。次いで、コンピュータ200は、ケーブル201
を通じて画像データの転送を開始し、基板104の画像
処理回路はこの画像データに対して画像処理を行う。
【0011】図2は、画像処理回路のブロック図で、図
中、131は濃度変換回路、132は下色除去及び黒信
号生成回路、133は2値化回路である。画像データ
は、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3
色に対する輝度信号であるが、この画像データR,G,B
をコンピュータ200によって、それぞれの輝度信号
R,G,Bに対して、大きいインク滴を吐出させるための
上位画像データと小さいインク滴を吐出させるための下
位画像データに分け、例えば、2Bitの多値輝度信号に
する。この多値のR,G,B輝度信号を濃度変換回路13
1で濃度信号Y,M,Cに変換し、次に、この信号から
下色除去及び黒信号生成回路132で共通する下色を除
去し、同時に黒信号(BK)を生成する。次に、2値化
回路133で多値信号から2値信号に変換すると共に、
マイクロコンピュータ105により下位画像データだけ
を選択する切り替え信号Lが設定され、下位画像データ
だけをヘッドドライバ120に送る。ヘッドドライバー
120は電力増幅を行い、ヘッド106Y,106M,
106C,106BKを駆動して、コンピュータ200
からの画像信号に応じてヘッド106Y,106M,1
06C,106BKよりインク滴107の吐出を行う。
中、131は濃度変換回路、132は下色除去及び黒信
号生成回路、133は2値化回路である。画像データ
は、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3
色に対する輝度信号であるが、この画像データR,G,B
をコンピュータ200によって、それぞれの輝度信号
R,G,Bに対して、大きいインク滴を吐出させるための
上位画像データと小さいインク滴を吐出させるための下
位画像データに分け、例えば、2Bitの多値輝度信号に
する。この多値のR,G,B輝度信号を濃度変換回路13
1で濃度信号Y,M,Cに変換し、次に、この信号から
下色除去及び黒信号生成回路132で共通する下色を除
去し、同時に黒信号(BK)を生成する。次に、2値化
回路133で多値信号から2値信号に変換すると共に、
マイクロコンピュータ105により下位画像データだけ
を選択する切り替え信号Lが設定され、下位画像データ
だけをヘッドドライバ120に送る。ヘッドドライバー
120は電力増幅を行い、ヘッド106Y,106M,
106C,106BKを駆動して、コンピュータ200
からの画像信号に応じてヘッド106Y,106M,1
06C,106BKよりインク滴107の吐出を行う。
【0012】上記下位画像データの画像出力に先だっ
て、ステッピングモータ115を回転し、ウォームギヤ
116によりインクタンク113Y,113M,113
C,113BKを下げ、ノズル板のオリフィスとインク
タンクとの液面の相対高さ関係(以下、水頭差とする)
を大きくすると、ヘッド内の負の水頭圧が増大し、吐出
されるインク滴の量が少なくなる。インク滴の量が少な
くなれば、用紙上に記録されるドット径が小さくなり、
画像濃度が低下する。
て、ステッピングモータ115を回転し、ウォームギヤ
116によりインクタンク113Y,113M,113
C,113BKを下げ、ノズル板のオリフィスとインク
タンクとの液面の相対高さ関係(以下、水頭差とする)
を大きくすると、ヘッド内の負の水頭圧が増大し、吐出
されるインク滴の量が少なくなる。インク滴の量が少な
くなれば、用紙上に記録されるドット径が小さくなり、
画像濃度が低下する。
【0013】図3は、用紙にゼロックス4024又はリコー
6200を使用したときの水頭差と画像濃度との関係を示す
図で、同図は、インクタンクを動かして水頭差を−30
mm〜−10mmにすることで、濃度が0.25D〜2.0D
に変化することを示している。
6200を使用したときの水頭差と画像濃度との関係を示す
図で、同図は、インクタンクを動かして水頭差を−30
mm〜−10mmにすることで、濃度が0.25D〜2.0D
に変化することを示している。
【0014】ヘッド106Y,106M,106C,1
06BKは、キャリッジ108に搭載されており、上記
インク小滴の吐出を行い、レール109に沿って主走査
を行い、下位画像データによる記録を行い、下位画像デ
ータによる主走査が完了すると、次の主走査に備えてキ
ャリッジ108を最初の位置(主走査開始位置)に戻
す。この戻しの動作の間に、ホームポジションセンサ1
14により、インクタンク113のホームポジションを
検出し、この位置を基準としてインクタンク113の高
低の制御を行う。すなわち、この戻しの動作期間の間
に、ステッピングモータ115を回転し、ウォームギャ
116によりインクタンク113Y,113M,113
C,113BKを上げてヘッド内の負の水頭圧を減少
し、次の上位画像データによる主走査に備えて吐出イン
ク滴量が多くなるようにして置く。
06BKは、キャリッジ108に搭載されており、上記
インク小滴の吐出を行い、レール109に沿って主走査
を行い、下位画像データによる記録を行い、下位画像デ
ータによる主走査が完了すると、次の主走査に備えてキ
ャリッジ108を最初の位置(主走査開始位置)に戻
す。この戻しの動作の間に、ホームポジションセンサ1
14により、インクタンク113のホームポジションを
検出し、この位置を基準としてインクタンク113の高
低の制御を行う。すなわち、この戻しの動作期間の間
に、ステッピングモータ115を回転し、ウォームギャ
116によりインクタンク113Y,113M,113
C,113BKを上げてヘッド内の負の水頭圧を減少
し、次の上位画像データによる主走査に備えて吐出イン
ク滴量が多くなるようにして置く。
【0015】下位画像データによる記録が終わったあ
と、マイクロコンピュータ105の切り替え信号は、上
位画像データだけを選択する信号Hになっており、上位
画像データだけをヘッドドライバー120に送る。ヘッ
ドドライバー120は電力増幅を行い、ヘッド106
Y,106M,106C,106BKを駆動して、コン
ピュータ200から画像信号に応じてヘッド106Y,
106M,106C,106BKよりインク滴107の
吐出を行う。
と、マイクロコンピュータ105の切り替え信号は、上
位画像データだけを選択する信号Hになっており、上位
画像データだけをヘッドドライバー120に送る。ヘッ
ドドライバー120は電力増幅を行い、ヘッド106
Y,106M,106C,106BKを駆動して、コン
ピュータ200から画像信号に応じてヘッド106Y,
106M,106C,106BKよりインク滴107の
吐出を行う。
【0016】つまり、上記1回目(下位画像データ)と
2回目(上位画像データ)の主走査の間、副走査は行な
われず、これら2ビットの画像データが11(下位画像
データH,上位画像データH)の所は、小さいドットと
大きいドットが重なって図4のような画像が記録され
る。また、2ビットの画像データが01(下位画像デー
タL,上位画像データH)の所は、大きいドットが1つ
で図5のような画像が記録される。また、2ビット画像
データが10(下位画像データH,上位画像データL)
の所は、小さいドットが1つで図6のような画像が記録
される。また、2ビットの画像データが00(下位画像
データL,上位画像データL)の所は、画像が記録され
ない。この1回目及び2回目の主走査が終了すると、送
りローラ110は、副走査モータ(図示せず)によって
回転され、ヘッドの幅と等しい距離だけ用紙を搬送する
とともに、次の主走査に備えてキャリッジ108を最初
の位置(主走査開始位置)に戻し、前述の1回目と同様
の記録を行い、以下、同様にして水頭圧を変化させなが
ら、主走査,副走査を繰り返すことで、用紙1枚分のカ
ラー画像を記録する。
2回目(上位画像データ)の主走査の間、副走査は行な
われず、これら2ビットの画像データが11(下位画像
データH,上位画像データH)の所は、小さいドットと
大きいドットが重なって図4のような画像が記録され
る。また、2ビットの画像データが01(下位画像デー
タL,上位画像データH)の所は、大きいドットが1つ
で図5のような画像が記録される。また、2ビット画像
データが10(下位画像データH,上位画像データL)
の所は、小さいドットが1つで図6のような画像が記録
される。また、2ビットの画像データが00(下位画像
データL,上位画像データL)の所は、画像が記録され
ない。この1回目及び2回目の主走査が終了すると、送
りローラ110は、副走査モータ(図示せず)によって
回転され、ヘッドの幅と等しい距離だけ用紙を搬送する
とともに、次の主走査に備えてキャリッジ108を最初
の位置(主走査開始位置)に戻し、前述の1回目と同様
の記録を行い、以下、同様にして水頭圧を変化させなが
ら、主走査,副走査を繰り返すことで、用紙1枚分のカ
ラー画像を記録する。
【0017】ここで、前述の画像を記録するとき、大き
い方のインク滴を記録した時の画像濃度1.2D、小さ
い方のインク滴を記録した時の画像濃度0.34とすれ
ば、図7に示すように、画像濃度は、記録なしの時(A
点)は0.04D、小ドットの時(D点)は0.34D、
大ドットの時(B点)は1.2D、小ドットと大ドット
の重ね打ちの時(C点)は1.3Dとなり、ハイライト
部(A〜B間)を小ドット(D点)で再現でき、かつ、
最大濃度(B,C点)も充分得られる。
い方のインク滴を記録した時の画像濃度1.2D、小さ
い方のインク滴を記録した時の画像濃度0.34とすれ
ば、図7に示すように、画像濃度は、記録なしの時(A
点)は0.04D、小ドットの時(D点)は0.34D、
大ドットの時(B点)は1.2D、小ドットと大ドット
の重ね打ちの時(C点)は1.3Dとなり、ハイライト
部(A〜B間)を小ドット(D点)で再現でき、かつ、
最大濃度(B,C点)も充分得られる。
【0018】以上に、圧電素子を用いたインクジェット
プリンタを例にして水頭差を変えることで、インク滴の
量を可変して多値記録を行う場合について説明したが、
本発明が適用されるインクジェットプリンタは、上述の
ごとき圧電素子を用いたインクジェットプリンタに限定
されるものではなく、バブルジェット方式,荷電制御方
式等、全ての型式のインクジェットプリンタに使用でき
ることは容易に理解できよう。
プリンタを例にして水頭差を変えることで、インク滴の
量を可変して多値記録を行う場合について説明したが、
本発明が適用されるインクジェットプリンタは、上述の
ごとき圧電素子を用いたインクジェットプリンタに限定
されるものではなく、バブルジェット方式,荷電制御方
式等、全ての型式のインクジェットプリンタに使用でき
ることは容易に理解できよう。
【0019】また、上述の説明では、下位画像データと
上位画像データの間は副走査せずに記録するようにして
いるが、本発明はそれにとらわれるわけでなく、下位画
像データと上位画像データとを少しずらして、すなわ
ち、副走査をして画像を記録してもよく、また、上位画
像データを先に記録し、次いで下位画像データを記録す
るようにしてもよいことは容易に理解できよう。
上位画像データの間は副走査せずに記録するようにして
いるが、本発明はそれにとらわれるわけでなく、下位画
像データと上位画像データとを少しずらして、すなわ
ち、副走査をして画像を記録してもよく、また、上位画
像データを先に記録し、次いで下位画像データを記録す
るようにしてもよいことは容易に理解できよう。
【0020】なお、圧電素子式を用いるインクジェット
プリンタの場合は、圧電素子に印加する電圧を変えるこ
とで、インク滴の量を変えることができるので、電圧素
子を用いるインクジェットプリンタにおいては、圧電素
子の印加電圧を変えて吐出インク滴の量を変えるように
してもよく、更には、前述の水頭差を変える方法と併用
してインク滴の量を変えるようにしてもよい。
プリンタの場合は、圧電素子に印加する電圧を変えるこ
とで、インク滴の量を変えることができるので、電圧素
子を用いるインクジェットプリンタにおいては、圧電素
子の印加電圧を変えて吐出インク滴の量を変えるように
してもよく、更には、前述の水頭差を変える方法と併用
してインク滴の量を変えるようにしてもよい。
【0021】
(1)請求項1に対する効果:1つの画像を2つの量の
違うインク滴の組み合わせによって記録することで、ハ
イライト部が表現でき、かつ、最大濃度も十分再現でき
る多値記録が行える。 (2)請求項2に対する効果:水頭差を変えることで、
インク滴の量を変えるようにしているので、簡単な構造
でインク滴の量を変えることができる。 (3)請求項3に対する効果:圧電素子の印加電圧を変
えることで、インク滴の量を変えているので、機械的な
構造を変更することなく、インク滴の量を変えることが
できる。
違うインク滴の組み合わせによって記録することで、ハ
イライト部が表現でき、かつ、最大濃度も十分再現でき
る多値記録が行える。 (2)請求項2に対する効果:水頭差を変えることで、
インク滴の量を変えるようにしているので、簡単な構造
でインク滴の量を変えることができる。 (3)請求項3に対する効果:圧電素子の印加電圧を変
えることで、インク滴の量を変えているので、機械的な
構造を変更することなく、インク滴の量を変えることが
できる。
【図1】 本発明の一実施例を説明するための図であ
る。
る。
【図2】 画像処理回路を説明するための図である。
【図3】 水頭差と濃度の関係を表した図である。
【図4】 本発明の一実施例のドットの図である。
【図5】 本発明の一実施例のドットの図である。
【図6】 本発明の一実施例のドットの図である。
【図7】 本発明の一実施例による量の違うインク滴の
重ねによる濃度を表した図である。
重ねによる濃度を表した図である。
【図8】 従来例を説明する図である。
【図9】 同じ量のインク滴を重ねたときの濃度との関
係を表した図である。
係を表した図である。
1…流路板、2…ノズル板、3…オリフィス、4…隔
壁、5…加圧室、6…インク室、7…インク供給口、8
…圧電体、9…仕切スリット、10…歪部、11…充填
剤、12…基板、100…プリンタ、101…用紙カセ
ット、102…用紙、103…給紙ローラ、104…基
板、105…マイクロコンピュータ(ヘッドドライ
バ)、106…ヘッド、107…インク滴、108…キ
ャレッジ、109…レール、110…送りローラ、11
3…インクタンク、114…ポジションセンサー、11
5…ステッピングモータ、116…ウォームギヤ、11
7…先端検知センサ、120…ヘッドドライバ、132
…下色除去及び黒信号生成回路、133…2値化回路、
200…コンピュータ、201…ケーブル。
壁、5…加圧室、6…インク室、7…インク供給口、8
…圧電体、9…仕切スリット、10…歪部、11…充填
剤、12…基板、100…プリンタ、101…用紙カセ
ット、102…用紙、103…給紙ローラ、104…基
板、105…マイクロコンピュータ(ヘッドドライ
バ)、106…ヘッド、107…インク滴、108…キ
ャレッジ、109…レール、110…送りローラ、11
3…インクタンク、114…ポジションセンサー、11
5…ステッピングモータ、116…ウォームギヤ、11
7…先端検知センサ、120…ヘッドドライバ、132
…下色除去及び黒信号生成回路、133…2値化回路、
200…コンピュータ、201…ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/175 2/205 8306−2C B41J 3/04 102 Z 9012−2C 103 X
Claims (3)
- 【請求項1】 インクタンク内のインク液をオリフィス
よりインク滴として吐出するインクジェットヘッドを有
し、該インクジェットヘッドを主走査方向に走査させ、
前記オリフィスより画像データに応じてインク滴を吐出
させて記録を行うインクジェットプリンタにおいて、前
記画像データを大きいインク滴を吐出させる上位画像デ
ータと、小さいインク滴を吐出させる下位画像データと
し、前記上位画像データによる記録と、下位画像データ
による記録を各主走査毎に切り換えて行うことを特徴と
するインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記オリフィスと前記インクタンクの液
面との相対高さ関係を前記上位画像データと前記下位画
像データに応じて可変としたことを特徴とする請求項1
に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 請求項1において、インク滴吐出を圧電
素子を用いて行うインクジェットプリンタにおいて、前
記圧電素子の駆動電圧を前記上位画像データと前記下位
画像データに応じて可変としたことを特徴とするインク
ジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592093A JP3213107B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592093A JP3213107B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234217A true JPH06234217A (ja) | 1994-08-23 |
| JP3213107B2 JP3213107B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=12732691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4592093A Expired - Fee Related JP3213107B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3213107B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998046432A1 (fr) * | 1997-04-16 | 1998-10-22 | Seiko Epson Corporation | Procede pour entrainer une tete d'ecriture a jet d'encre |
| US6149257A (en) * | 1996-07-12 | 2000-11-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus capable of increased image uniformity |
| JP2015231679A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | セーレン株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP4592093A patent/JP3213107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6149257A (en) * | 1996-07-12 | 2000-11-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus capable of increased image uniformity |
| WO1998046432A1 (fr) * | 1997-04-16 | 1998-10-22 | Seiko Epson Corporation | Procede pour entrainer une tete d'ecriture a jet d'encre |
| JP2015231679A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | セーレン株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3213107B2 (ja) | 2001-10-02 |
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