JPH0623489B2 - クリーンルームの床構造 - Google Patents

クリーンルームの床構造

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JPH0623489B2
JPH0623489B2 JP61131187A JP13118786A JPH0623489B2 JP H0623489 B2 JPH0623489 B2 JP H0623489B2 JP 61131187 A JP61131187 A JP 61131187A JP 13118786 A JP13118786 A JP 13118786A JP H0623489 B2 JPH0623489 B2 JP H0623489B2
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宗治 福田
秀直 河合
玖磨 村上
一夫 湯本
忠弘 大見
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Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はクリーンルームの床構造に係り、特に通気性の
床面が施設されるクリーンルームの床構造に関する。
〔発明の背景〕
半導体製造は無塵環境を必要とするため、その製造は通
常クリーンルーム内で行われる。一般に、クリーンルー
ムは、天井面に取付けられた複数のHEPA(高性能)
フィルタを通して清浄エアをクリーンルーム室内に吹き
出し、又室内のエアを通気構造を有する床面から吸い込
んで再び天井面のHEPAフィルタを通すエア循環方式
が採用され、清浄エアが室内に於いてダウンフローされ
る。ところで、通気構造を有する床面を施設するには、
従来、縦横約0.6m四方のグレーチング板(孔あき
板)を、基礎上に立設された4本の束に載置することに
よって行なわれている。しかしながら立設される束の高
さが異なる場合、施設されるグレーチング板は相互に隣
接するグレーチング板と高さが一致しない為に段差を生
じたり、水平に載置されない場合があり、グレーチング
板のガタによる発じんなどが問題となる。この為、立設
される束の全ての高さを正確に合わせる必要があり、多
数の束を均一の高さに設置するのは手間がかかる。ま
た、グレーチング板の施設面積が広い場合には、グレー
チング板の施設量と共に束の立設本数も増大する為、束
の立設施工に手間が掛る上、各束の高さを一致させるの
に更に手間が掛かる。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、束の
数を減らして発じん量を減少させ、クリーンルーム内で
の現場施工量を減少させたクリーンルームの床構造を提
供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明に係るクリーンルームの床構造によれば、基礎床
と、基礎床の上方に施設される通気性の床面との間に床
下チャンバを形成し、天井面から吹き出された清浄エア
を床下チャンバ内に吸気するクリーンルームの床構造に
於いて、基礎床上に立設される複数の縦材と、縦材間に
取付けられ、高さの調整が可能な横材と、横材上に水平
に配置され、予め複数の孔あき板が嵌め込み可能で各孔
あき板の四辺を支持可能に格子状枠組が形成され、基礎
床全面に配置される格子状枠組ユニットと、この格子状
枠組ユニットの格子に嵌め込まれて前記通気性の床面を
形成する孔あき板と、から構成されることを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るクリーンルームの床
構造の好ましい実施例を詳説する。第1図は本発明に係
るクリーンルームの床構造の断面図である。第1図に示
すようにクリーンルーム10の天井室12は、右側面に
導入口14が設けられ、循環エアはこの導入口14を通
って天井室12に供給される。又、天井室12には、複
数のHEPAフィルタ16…が配置され、天井室12の
エアは、HEPAフィルタ16を通って室内20に送ら
れる。
又、基礎床28には複数の束30、30…が所定の間隔
で立設され、これ等の束30上には通気性の床面32が
敷設され、室内20のエアは、この床面32を通って床
下チャンバ34に吸い込まれる。チャンバ34の右側面
には吸気口36が設けられ、吸気口36は吸気ダクト3
8を介して空気調和機40に外気導入ダクト42と共に
接続され、この空気調和機40でミキシングされた空調
空気は送風機44により、送気ダクト46を介して天井
室12に再び供給される。
第2図に示すように基礎床28にはレベルモルタル50
上に束30のベース54が形成され、ベース54の高さ
は他の複数の束30…のベース54とトランシットによ
って高さが一定になるように設けられる。形成されるベ
ース54の高さは他のベースと少なくとも±2mm以内の
高さで仕上げられる。束30の上部両側面には取付金具
56、56が設けられ、取付金具56には大引き58が
取付けられる。取付金具56には2個の差込み孔60が
形成され、込み孔60は上下方向に長円形成される。大
引き58には差込み孔60に対応して孔62が形成さ
れ、差込み孔60と孔62とにボルトを挿通して締結す
ることによって大引き58が金具56に取付けられる。
金具56の差込み孔60は長円になっている為、大引き
58は取付に際して高さを調節することができ、この調
節には束30に形成された台64上に油圧装置66を設
置して調節される。この調節により、大引き同士の高さ
は±1.0mm以内の精度で一定の高さに束30の間に水
平に取付けられる。大引き58と取付金具56は床全体
のレベル調整が終った段階で溶接をし、歪みを防止する
ようになっている。
第3図に示す枠組ユニット68は第2図の想像線に示す
ように大引き58上に設けられ、枠組ユニット68は定
盤上で水平精度が±1.0mm以内になるように予め作成
され、その格子には第4図に示すグレーチング板70が
嵌め込めら、したがって、グレーチング板70の四辺は
枠組ユニット68の格子に支持されるようになってい
る。枠組ユニット68は横2.5m、約1.9mの大き
さに形成され、0.6m四方のグレーチング板70が1
2枚嵌め込まれるようになっている。又、枠組ユニット
68の根太の交差部には導電ゴムマット72を介してグ
レーチング板70の取付具74が設けられる。
前記の如く構成された本発明に係るクリーンルームの床
構造によれば、基礎床28上の所定間隔に束30…が立
設され、束30同士の間には水平に大引き58が設けら
れ、大引き58の高さは油圧装置66によって調節され
て、容易に一定の高さに水平に取付けられる。水平に取
付けられた大引き58上には、格子状枠組ユニット68
が取付けられ、床32全体に施設される。更に枠組ユニ
ットの格子にはグレーチング板70が取付けられ床面3
2の施設が成される。枠組ユニットを用いるので、立設
される束30の数も少なくすることができ、孔あき板の
ガタ量が減少するので発じん量を減少させることができ
る。また束30は簡単にトランシットで高さを一定にし
て施工することができる。また、取り付けられる大引き
58も簡単に水平に調節することができ、枠組ユニット
68を介してその上に載置されるグレーチング板70を
均一の高さに水平に取付けることが出来る。このように
構成されたグレーチング板70の床面32には天井面か
らの清浄なエアの降下流を効率良く床面32に通気させ
て床下チャンバ34内へと送ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るクリーンルームの床構
造によれば、予め複数の孔あき板が嵌め込み可能で各孔
あき板の四辺を支持可能に格子状枠組が形成された格子
状枠組ユニットを用いるので、従来行なっていたグレー
チング用枠組を現場合わせで行なう場合と比較して、現
場施工量を大幅に削減することができる。
また格子状枠組ユニットを用いるので縦材の数が減少
し、施工が容易になると共に孔あき板のガタ量が減りク
リーンルーム内の発じん量が減少する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が使用されるクリーンルームの床構造の
説明図、第2図は本発明に係るクリーンルームの床構造
の束の側面図、第3図は本発明に係るクリーンルームの
床構造に使用される枠組ユニットの斜視図、第4図は枠
組ユニットの要部断面図である。 10……クリーンルーム、16……HEPAフィルタ、
20……クリーンルーム室内、30……束、50……レ
ベルモルタル、54……ベース、58……大引き、68
……枠組ユニット、70……グレーチング板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 玖磨 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 湯本 一夫 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 大見 忠弘 宮城県仙台市米ヶ袋2−1−17−301 (56)参考文献 実開 昭62−146833(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基礎床と、基礎床の上方に敷設される通気
    性の床面との間に床下チャンバを形成し、天井面から吹
    き出された清浄エアを床下チャンバ内に吸気するクリー
    ンルームの床構造に於いて、 基礎床上に立設される複数の縦材と、 複数の縦材に支持され、高さの調整が可能な横材と、 複数の孔あき板が嵌め込み可能で各孔あき板の四辺を支
    持可能に予め格子状枠組が形成された格子状枠組ユニッ
    トと、 横材上に水平に並設して配置された複数の格子状枠組ユ
    ニットの格子に嵌め込まれて前記通気性の床面を形成す
    る孔あき板と、 から構成されることを特徴とするクリーンルームの床構
    造。
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JPS62288256A JPS62288256A (ja) 1987-12-15
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