JPH06235657A - 赤外線検知器 - Google Patents
赤外線検知器Info
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- JPH06235657A JPH06235657A JP5075430A JP7543093A JPH06235657A JP H06235657 A JPH06235657 A JP H06235657A JP 5075430 A JP5075430 A JP 5075430A JP 7543093 A JP7543093 A JP 7543093A JP H06235657 A JPH06235657 A JP H06235657A
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- JP
- Japan
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- inner cylinder
- infrared
- detection element
- holder
- cooling
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D19/00—Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
- F25D19/006—Thermal coupling structure or interface
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却機と赤外線検出素子との熱抵抗を小さく
して熱伝導効率を高め、冷却能力の大きくない冷却機で
充分な冷却効果を得る。 【構成】 外筒4の内壁面と内筒5の外壁面とで構成さ
れた真空容器2内に収容された赤外線検出素子1と、こ
の赤外線検出素子1を冷却する冷却機3と、冷却機3の
冷熱を赤外線検出素子1へ伝えるサ−マルインタ−フェ
イス17とを備え、赤外線検出素子1を保持する有底ホ
ルダ7をOリング8を介して内筒5の開口端面5aに固
定し、この有底ホルダ7によって内筒5の一部を構成す
る閉塞端面部を形成し、この内筒5の閉塞端面部と内筒
5内に挿入される冷却機3のコ−ルドフィンガ3aとの
間にサ−マルインタ−フェイス17を配置した。
して熱伝導効率を高め、冷却能力の大きくない冷却機で
充分な冷却効果を得る。 【構成】 外筒4の内壁面と内筒5の外壁面とで構成さ
れた真空容器2内に収容された赤外線検出素子1と、こ
の赤外線検出素子1を冷却する冷却機3と、冷却機3の
冷熱を赤外線検出素子1へ伝えるサ−マルインタ−フェ
イス17とを備え、赤外線検出素子1を保持する有底ホ
ルダ7をOリング8を介して内筒5の開口端面5aに固
定し、この有底ホルダ7によって内筒5の一部を構成す
る閉塞端面部を形成し、この内筒5の閉塞端面部と内筒
5内に挿入される冷却機3のコ−ルドフィンガ3aとの
間にサ−マルインタ−フェイス17を配置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は赤外線検知器に関し、
特に赤外線検出素子を極低温に冷却して使用する赤外線
検知器に関する。
特に赤外線検出素子を極低温に冷却して使用する赤外線
検知器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の赤外線検知器の断面図であ
る。赤外線検知器は、赤外線検出素子101を収容する
真空容器102と、赤外線検出素子101を極低温(8
0K前後)に冷却するための冷却機103とで構成され
ている。真空容器102は外筒104と内筒105とか
らなり、外筒104の内壁面と内筒105の外壁面とで
形成される空間が真空に保たれる。外筒104には被写
体からの赤外線を赤外線検出素子101へ導く窓106
が設けられている。赤外線検出素子101はホルダ10
7を介して内筒105の後述する閉塞端面部に固定され
ている。内筒105の開口端面105aにはコールドプ
レート118が固定され、このコールドプレート118
によって内筒105の一部を構成する前記閉塞端面部が
形成される。ホルダ107の中央部には貫通孔107a
が設けられ、貫通孔107a内に赤外線検出素子101
が配設されている。また、ホルダ107を貫く電流導入
端子113a,113bと赤外線検出素子101との電
気的接続は、赤外線検出素子101の反受光面101b
側で、ワイヤ114a,114bをそれぞれ赤外線検出
素子101と電流導入端子113a,113bとにかけ
渡すことにより行う。電流導入端子113a,113b
は配線115a,115bを介して真空容器102の外
部の図示しない装置に接続されている。
る。赤外線検知器は、赤外線検出素子101を収容する
真空容器102と、赤外線検出素子101を極低温(8
0K前後)に冷却するための冷却機103とで構成され
ている。真空容器102は外筒104と内筒105とか
らなり、外筒104の内壁面と内筒105の外壁面とで
形成される空間が真空に保たれる。外筒104には被写
体からの赤外線を赤外線検出素子101へ導く窓106
が設けられている。赤外線検出素子101はホルダ10
7を介して内筒105の後述する閉塞端面部に固定され
ている。内筒105の開口端面105aにはコールドプ
レート118が固定され、このコールドプレート118
によって内筒105の一部を構成する前記閉塞端面部が
形成される。ホルダ107の中央部には貫通孔107a
が設けられ、貫通孔107a内に赤外線検出素子101
が配設されている。また、ホルダ107を貫く電流導入
端子113a,113bと赤外線検出素子101との電
気的接続は、赤外線検出素子101の反受光面101b
側で、ワイヤ114a,114bをそれぞれ赤外線検出
素子101と電流導入端子113a,113bとにかけ
渡すことにより行う。電流導入端子113a,113b
は配線115a,115bを介して真空容器102の外
部の図示しない装置に接続されている。
【0003】また、赤外線検出素子101へ被写体から
の赤外線以外の光が入射しないように、赤外線検出素子
101をコ−ルドシ−ルド116によって包囲してい
る。コ−ルドシ−ルド116はホルダ107上に載置さ
れて極低温に冷却され、コ−ルドシ−ルド116自身か
らの赤外光放射を防いでいる。内筒105はガラスやセ
ラミックスなどの熱伝導率の小さい材料で成型されてい
る。
の赤外線以外の光が入射しないように、赤外線検出素子
101をコ−ルドシ−ルド116によって包囲してい
る。コ−ルドシ−ルド116はホルダ107上に載置さ
れて極低温に冷却され、コ−ルドシ−ルド116自身か
らの赤外光放射を防いでいる。内筒105はガラスやセ
ラミックスなどの熱伝導率の小さい材料で成型されてい
る。
【0004】冷却機103の冷却ヘッドに当たるコ−ル
ドフィンガ103aは、内筒105内に挿入されてい
る。コ−ルドフィンガ103aの先端面103bとコー
ルドプレート118によって形成された内筒105の閉
塞端面部との間には、冷熱を赤外線検出素子101へ伝
えるサ−マルインタ−フェイス117が配置されてい
る。サ−マルインタ−フェイス117は熱伝導率の大き
い金属薄板をS字状に形成してなり、常時弾性力が働く
収縮状態で配置される。
ドフィンガ103aは、内筒105内に挿入されてい
る。コ−ルドフィンガ103aの先端面103bとコー
ルドプレート118によって形成された内筒105の閉
塞端面部との間には、冷熱を赤外線検出素子101へ伝
えるサ−マルインタ−フェイス117が配置されてい
る。サ−マルインタ−フェイス117は熱伝導率の大き
い金属薄板をS字状に形成してなり、常時弾性力が働く
収縮状態で配置される。
【0005】冷却機103が作動すると、コ−ルドフィ
ンガ103aの冷熱がサ−マルインタ−フェイス117
を介して内筒105の閉塞端面部(コールドプレート1
18)へ伝わり、更にこの閉塞端面部からホルダ107
を介して赤外線検出素子101へ伝わり、赤外線検出素
子101は断熱構造の真空容器102内で冷却される。
赤外線検出素子101が80K前後になると、窓106
を透過する赤外線を検知し、電気信号に変換する。ま
た、コ−ルドフィンガ103aと内筒105との熱膨脹
率の違いにより、両者間の寸法は変化するが、サ−マル
インタ−フェイス117の弾性作用によって両者間の寸
法変化は吸収される。
ンガ103aの冷熱がサ−マルインタ−フェイス117
を介して内筒105の閉塞端面部(コールドプレート1
18)へ伝わり、更にこの閉塞端面部からホルダ107
を介して赤外線検出素子101へ伝わり、赤外線検出素
子101は断熱構造の真空容器102内で冷却される。
赤外線検出素子101が80K前後になると、窓106
を透過する赤外線を検知し、電気信号に変換する。ま
た、コ−ルドフィンガ103aと内筒105との熱膨脹
率の違いにより、両者間の寸法は変化するが、サ−マル
インタ−フェイス117の弾性作用によって両者間の寸
法変化は吸収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コ−ルドフ
ィンガ103aの先端面103bに接合されたサ−マル
インタ−フェイス117を介してホルダ107及び赤外
線検出素子101を冷却するとき、サ−マルインタ−フ
ェイス117とホルダ107との間に、内筒105の閉
塞端面部を形成するコールドプレート118が介在して
いるので、その分熱負荷が大きくなって、赤外線検出素
子101を十分に冷却するためには大きな冷却能力を有
する冷却機を使用しなければならないという問題があっ
た。
ィンガ103aの先端面103bに接合されたサ−マル
インタ−フェイス117を介してホルダ107及び赤外
線検出素子101を冷却するとき、サ−マルインタ−フ
ェイス117とホルダ107との間に、内筒105の閉
塞端面部を形成するコールドプレート118が介在して
いるので、その分熱負荷が大きくなって、赤外線検出素
子101を十分に冷却するためには大きな冷却能力を有
する冷却機を使用しなければならないという問題があっ
た。
【0007】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は冷却手段と赤外線検出素子との熱
抵抗を小さくして熱伝導効率を高め、冷却能力の大きく
ない冷却手段で充分な冷却効果を得ることができる赤外
線検知器を提供することである。
たもので、その課題は冷却手段と赤外線検出素子との熱
抵抗を小さくして熱伝導効率を高め、冷却能力の大きく
ない冷却手段で充分な冷却効果を得ることができる赤外
線検知器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1に記載の発明の赤外線検知器は、外筒と内筒
とで構成された真空容器内に収容された赤外線検出素子
と、この赤外線検出素子を冷却する冷却手段と、前記内
筒内に挿入される前記冷却手段の端部と前記内筒の閉塞
端面部との間に配置され、前記冷却手段の冷熱を前記赤
外線検出素子に伝える緩衝手段とを備えた赤外線検知器
において、前記内筒の閉塞端面部を、前記赤外線検出素
子を保持し、前記内筒の開口端面に固定された有底ホル
ダによって形成した。
め請求項1に記載の発明の赤外線検知器は、外筒と内筒
とで構成された真空容器内に収容された赤外線検出素子
と、この赤外線検出素子を冷却する冷却手段と、前記内
筒内に挿入される前記冷却手段の端部と前記内筒の閉塞
端面部との間に配置され、前記冷却手段の冷熱を前記赤
外線検出素子に伝える緩衝手段とを備えた赤外線検知器
において、前記内筒の閉塞端面部を、前記赤外線検出素
子を保持し、前記内筒の開口端面に固定された有底ホル
ダによって形成した。
【0009】また、請求項2に記載の発明の赤外線検知
器を、前記有底ホルダをOリングを介して前記内筒の開
口端面に装着した。
器を、前記有底ホルダをOリングを介して前記内筒の開
口端面に装着した。
【0010】更に、請求項3に記載の発明の赤外線検知
器は、外筒と内筒とで構成された真空容器内に収容され
た赤外線検出素子と、この赤外線検出素子を冷却する冷
却手段と、前記内筒内に挿入される前記冷却手段の端部
と前記内筒の閉塞端面部との間に配置され、前記冷却手
段の冷熱を前記赤外線検出素子に伝える緩衝手段と、前
記赤外線検出素子を保持するホルダとを備えた赤外線検
知器において、前記内筒の閉塞端面と前記ホルダの接合
面とを金薄膜を介して接合した。
器は、外筒と内筒とで構成された真空容器内に収容され
た赤外線検出素子と、この赤外線検出素子を冷却する冷
却手段と、前記内筒内に挿入される前記冷却手段の端部
と前記内筒の閉塞端面部との間に配置され、前記冷却手
段の冷熱を前記赤外線検出素子に伝える緩衝手段と、前
記赤外線検出素子を保持するホルダとを備えた赤外線検
知器において、前記内筒の閉塞端面と前記ホルダの接合
面とを金薄膜を介して接合した。
【0011】
【作用】前述のように有底ホルダによって内筒の閉塞端
面部を形成して、サ−マルインタ−フェイスが直接有底
ホルダを冷却する構造を採用したので、熱負荷が小さく
なり、冷却効率が向上する。
面部を形成して、サ−マルインタ−フェイスが直接有底
ホルダを冷却する構造を採用したので、熱負荷が小さく
なり、冷却効率が向上する。
【0012】また、内筒の閉塞端面とホルダの接合面と
を金薄膜を介して接合すると、接触熱抵抗が小さくな
り、冷却効率が上がる。
を金薄膜を介して接合すると、接触熱抵抗が小さくな
り、冷却効率が上がる。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図1はこの発明の一実施例に係る赤外線検
知器の断面図である。この赤外線検知器は、赤外線検出
素子1を収容する真空容器2と、赤外線撮像素子1を極
低温に冷却するための冷却機(冷却手段)3とで構成さ
れている。真空容器2は外筒4と内筒5とからなり、外
筒4の内壁面と内筒5の外壁面とで形成される空間が真
空に保たれる。外筒4には被写体からの赤外線を赤外線
検出素子1へ導く窓6が設けられている。赤外線撮像素
子1は有底ホルダ7に支持されている。有底ホルダ7は
内筒5の開口端面5aにOリング8を介して固定され、
この有底ホルダ7によって、内筒5の一部を構成する閉
塞端面部を形成した。内筒5の開口端面5aには周方向
に沿って溝9が設けられ、この溝9にOリング8が収容
されている。また、有底ホルダ7の縁部に挿通孔11
a,11bを設け、挿通孔11a,11bに挿通した雄
ねじ10a,10bを、内筒5の開口端面5aに設けた
雌ねじ12a,12bに螺入して、有底ホルダ7を内筒
5の開口端面5aに固定させた。このようにして真空容
器2の高い密閉性を確保した。
知器の断面図である。この赤外線検知器は、赤外線検出
素子1を収容する真空容器2と、赤外線撮像素子1を極
低温に冷却するための冷却機(冷却手段)3とで構成さ
れている。真空容器2は外筒4と内筒5とからなり、外
筒4の内壁面と内筒5の外壁面とで形成される空間が真
空に保たれる。外筒4には被写体からの赤外線を赤外線
検出素子1へ導く窓6が設けられている。赤外線撮像素
子1は有底ホルダ7に支持されている。有底ホルダ7は
内筒5の開口端面5aにOリング8を介して固定され、
この有底ホルダ7によって、内筒5の一部を構成する閉
塞端面部を形成した。内筒5の開口端面5aには周方向
に沿って溝9が設けられ、この溝9にOリング8が収容
されている。また、有底ホルダ7の縁部に挿通孔11
a,11bを設け、挿通孔11a,11bに挿通した雄
ねじ10a,10bを、内筒5の開口端面5aに設けた
雌ねじ12a,12bに螺入して、有底ホルダ7を内筒
5の開口端面5aに固定させた。このようにして真空容
器2の高い密閉性を確保した。
【0015】有底ホルダ7の中央部には凹部7aが設け
られ、凹部7aには赤外線検出素子1が配設されてい
る。また、有底ホルダ7を貫く電流導入端子13a,1
3bと赤外線撮像素子1との電気的接続は、赤外線撮像
素子1の受光面1a側で、ワイヤ14a,14bをそれ
ぞれ赤外線撮像素子1と電流導入端子13a,13bと
にかけ渡すことにより行う。電流導入端子13a,13
bは配線15a,15bを介して真空容器2の外部の図
示しない装置に接続されている。
られ、凹部7aには赤外線検出素子1が配設されてい
る。また、有底ホルダ7を貫く電流導入端子13a,1
3bと赤外線撮像素子1との電気的接続は、赤外線撮像
素子1の受光面1a側で、ワイヤ14a,14bをそれ
ぞれ赤外線撮像素子1と電流導入端子13a,13bと
にかけ渡すことにより行う。電流導入端子13a,13
bは配線15a,15bを介して真空容器2の外部の図
示しない装置に接続されている。
【0016】また、赤外線検出素子1へ被写体からの赤
外線以外の光が入射しないように、赤外線検出素子1を
コ−ルドシ−ルド16によって包囲している。コ−ルド
シ−ルド16は有底ホルダ7上に載置されて極低温に冷
却され、コ−ルドシ−ルド16自身からの赤外光放射を
防いでいる。内筒5は例えばガラスやセラミックスなど
の熱伝導率の小さい材料で成型されている。
外線以外の光が入射しないように、赤外線検出素子1を
コ−ルドシ−ルド16によって包囲している。コ−ルド
シ−ルド16は有底ホルダ7上に載置されて極低温に冷
却され、コ−ルドシ−ルド16自身からの赤外光放射を
防いでいる。内筒5は例えばガラスやセラミックスなど
の熱伝導率の小さい材料で成型されている。
【0017】前記冷却機3の冷却ヘッドに当たるコ−ル
ドフィンガ3aは、内筒5内に挿入されている。コ−ル
ドフィンガ3aの先端面3bと有底ホルダ7の底面7b
との間には、冷熱を赤外線検出素子1へ伝えるサ−マル
インタ−フェイス(緩衝手段)17が配置されている。
サ−マルインタ−フェイス17は熱伝導率の大きい金属
薄板(銅板)をS字状に形成してなり、常時弾性力が働
く収縮状態で配置される。
ドフィンガ3aは、内筒5内に挿入されている。コ−ル
ドフィンガ3aの先端面3bと有底ホルダ7の底面7b
との間には、冷熱を赤外線検出素子1へ伝えるサ−マル
インタ−フェイス(緩衝手段)17が配置されている。
サ−マルインタ−フェイス17は熱伝導率の大きい金属
薄板(銅板)をS字状に形成してなり、常時弾性力が働
く収縮状態で配置される。
【0018】冷却機3が作動すると、コ−ルドフィンガ
3aの冷熱がサ−マルインタ−フェイス17を介して有
底ホルダ7へ伝わり、有底ホルダ7に支持された赤外線
検出素子1は断熱構造の真空容器2内で冷却される。赤
外線検出素子1が80K前後になると、窓6を透過する
赤外線を検知し、電気信号に変換する。また、コ−ルド
フィンガ3aと内筒5との熱膨脹率の違いにより、両者
間の寸法は変化するが、サ−マルインタ−フェイス17
の弾性作用によって両者間の寸法変化は吸収される。
3aの冷熱がサ−マルインタ−フェイス17を介して有
底ホルダ7へ伝わり、有底ホルダ7に支持された赤外線
検出素子1は断熱構造の真空容器2内で冷却される。赤
外線検出素子1が80K前後になると、窓6を透過する
赤外線を検知し、電気信号に変換する。また、コ−ルド
フィンガ3aと内筒5との熱膨脹率の違いにより、両者
間の寸法は変化するが、サ−マルインタ−フェイス17
の弾性作用によって両者間の寸法変化は吸収される。
【0019】この実施例の赤外線検知器では、前述のよ
うに有底ホルダ7によって内筒5の閉塞端面部を形成
し、サ−マルインタ−フェイス17が直接有底ホルダ7
を冷却する構造を採用したので、図4の従来例に較べ、
熱負荷が小さくなる。その結果冷却効率は向上し、赤外
線検出素子1を冷却するために大きな冷却能力を有する
冷却機を必要としない。
うに有底ホルダ7によって内筒5の閉塞端面部を形成
し、サ−マルインタ−フェイス17が直接有底ホルダ7
を冷却する構造を採用したので、図4の従来例に較べ、
熱負荷が小さくなる。その結果冷却効率は向上し、赤外
線検出素子1を冷却するために大きな冷却能力を有する
冷却機を必要としない。
【0020】また、有底ホルダ7を内筒5の開口端面5
aにOリング8を介して装着したので、真空容器2の高
い気密性が得られる。
aにOリング8を介して装着したので、真空容器2の高
い気密性が得られる。
【0021】上述の実施例の変形例として、赤外線検出
素子1へ検知対象物からの赤外線を集光する図示しない
赤外線光学系と赤外線検出素子1との光路中に、前記検
知対象物に応じて所定範囲の波長帯域制限を施された図
示しないコールドフィルタを配設してもよい。このよう
にすれば特定範囲の波長の赤外線だけを検出でき、ノイ
ズを低減することができるので、例えばガス漏洩検知に
は特に有効である。
素子1へ検知対象物からの赤外線を集光する図示しない
赤外線光学系と赤外線検出素子1との光路中に、前記検
知対象物に応じて所定範囲の波長帯域制限を施された図
示しないコールドフィルタを配設してもよい。このよう
にすれば特定範囲の波長の赤外線だけを検出でき、ノイ
ズを低減することができるので、例えばガス漏洩検知に
は特に有効である。
【0022】また、前記コールドフィルタをコ−ルドシ
−ルド16の赤外線導入口16aに配設するようにすれ
ば、コールドフィルタはコ−ルドシ−ルド16とともに
冷却されることになるので、コールドフィルタ自身から
の赤外線放射は無視できことになる。 図2はサ−マル
インタ−フェイスの拡大断面図、図3は図2のサ−マル
インタ−フェイスの斜視図である。
−ルド16の赤外線導入口16aに配設するようにすれ
ば、コールドフィルタはコ−ルドシ−ルド16とともに
冷却されることになるので、コールドフィルタ自身から
の赤外線放射は無視できことになる。 図2はサ−マル
インタ−フェイスの拡大断面図、図3は図2のサ−マル
インタ−フェイスの斜視図である。
【0023】図1の実施例では、熱伝導率の大きい金属
薄板をS字状に形成してなるサ−マルインタ−フェイス
17を用いたが、これに代え、図2に示すように、コ−
ルドフィンガ3aの先端面3bと有底ホルダ7の底面7
bとの間に収縮状態で配置される巻きバネ47aと、こ
の巻きバネ47aを収容する熱伝導率の大きい有底筒状
の熱伝導体47bとで構成されたサ−マルインタ−フェ
イス47を用いるようにしてもよい。図3に示すよう
に、熱伝導体47bには中心軸方向に沿うスリット48
が設けられている。熱伝導体47bの下端部は括れ、コ
−ルドフィンガ3aの外周に当接している。熱伝導体4
7bの底部は巻きバネ47aの弾性力により有底ホルダ
7の底面7bに常時付勢されている。
薄板をS字状に形成してなるサ−マルインタ−フェイス
17を用いたが、これに代え、図2に示すように、コ−
ルドフィンガ3aの先端面3bと有底ホルダ7の底面7
bとの間に収縮状態で配置される巻きバネ47aと、こ
の巻きバネ47aを収容する熱伝導率の大きい有底筒状
の熱伝導体47bとで構成されたサ−マルインタ−フェ
イス47を用いるようにしてもよい。図3に示すよう
に、熱伝導体47bには中心軸方向に沿うスリット48
が設けられている。熱伝導体47bの下端部は括れ、コ
−ルドフィンガ3aの外周に当接している。熱伝導体4
7bの底部は巻きバネ47aの弾性力により有底ホルダ
7の底面7bに常時付勢されている。
【0024】このサ−マルインタ−フェイス47によれ
ば、コ−ルドフィンガ3aと内筒5との熱膨脹率の違い
による寸法変化や、コ−ルドフィンガ3aの振動に対し
ても接触性又は密着性は変化せず、高い熱伝導性を確保
できる。
ば、コ−ルドフィンガ3aと内筒5との熱膨脹率の違い
による寸法変化や、コ−ルドフィンガ3aの振動に対し
ても接触性又は密着性は変化せず、高い熱伝導性を確保
できる。
【0025】図4はこの発明の他の実施例に係る赤外線
検知器の断面図、図5は図4の赤外線検知器の一部の分
解斜視図である。図1の実施例と共通する部分には同一
符号を付して説明を省略する。この実施例の赤外線検知
器と図1の実施例の赤外線検知器とは基本構造において
同一である。内筒25の開口端面25a上にはコールド
プレート38、ホルダ27及びコ−ルドシ−ルド36が
順次積層配置され、これらの各部材はねじ30a,30
bによって内筒25の開口端面25aに固定されてい
る。前記コールドプレート38によって内筒25の一部
を構成する閉塞端面部が形成される。ホルダ27の中央
部には貫通孔27aが設けられ、貫通孔27a内に赤外
線検出素子21が配設されている。互いに対向するホル
ダ27の接合面27bとコールドプレート38の上面3
8aとに、金薄膜が塗布されている。金薄膜は蒸着や手
塗り等の種々の方法によって均一平坦に形成される。
検知器の断面図、図5は図4の赤外線検知器の一部の分
解斜視図である。図1の実施例と共通する部分には同一
符号を付して説明を省略する。この実施例の赤外線検知
器と図1の実施例の赤外線検知器とは基本構造において
同一である。内筒25の開口端面25a上にはコールド
プレート38、ホルダ27及びコ−ルドシ−ルド36が
順次積層配置され、これらの各部材はねじ30a,30
bによって内筒25の開口端面25aに固定されてい
る。前記コールドプレート38によって内筒25の一部
を構成する閉塞端面部が形成される。ホルダ27の中央
部には貫通孔27aが設けられ、貫通孔27a内に赤外
線検出素子21が配設されている。互いに対向するホル
ダ27の接合面27bとコールドプレート38の上面3
8aとに、金薄膜が塗布されている。金薄膜は蒸着や手
塗り等の種々の方法によって均一平坦に形成される。
【0026】この実施例の赤外線検知器によれば、内筒
25の閉塞端面(コールドプレート38の上面38a)
とホルダ27の接合面27bとを金薄膜39(図4)を
介して接合したので、図6の従来例に較べ、接触熱抵抗
が小さくなり、冷却効率が上がるため、冷却能力の大き
くない冷却機で充分な冷却効果を得ることができる。
25の閉塞端面(コールドプレート38の上面38a)
とホルダ27の接合面27bとを金薄膜39(図4)を
介して接合したので、図6の従来例に較べ、接触熱抵抗
が小さくなり、冷却効率が上がるため、冷却能力の大き
くない冷却機で充分な冷却効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の赤外線検
知器によれば、冷却手段と赤外線検出素子との熱抵抗を
小さくして熱伝導効率を高め、冷却能力の大きくない冷
却手段で充分な冷却効果を得ることができ、電力消費量
を抑制し得る。
知器によれば、冷却手段と赤外線検出素子との熱抵抗を
小さくして熱伝導効率を高め、冷却能力の大きくない冷
却手段で充分な冷却効果を得ることができ、電力消費量
を抑制し得る。
【0028】また、内筒の閉塞端面とホルダの接合面と
を金薄膜を介して接合すると、接触熱抵抗が小さくな
り、冷却効率が上がるので、冷却能力の大きくない冷却
手段で充分な冷却効果を得ることができる。
を金薄膜を介して接合すると、接触熱抵抗が小さくな
り、冷却効率が上がるので、冷却能力の大きくない冷却
手段で充分な冷却効果を得ることができる。
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る赤外線検知器
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図2はサ−マルインタ−フェイスの拡大断面図
である。
である。
【図3】図3は図2のサ−マルインタ−フェイスの斜視
図である。
図である。
【図4】図4はこの発明の他の実施例に係る赤外線検知
器の断面図である。
器の断面図である。
【図5】図5は図4の赤外線検知器の一部の分解斜視図
である。
である。
【図6】図6は従来の赤外線検知器の断面図である。
1,21 赤外線検出素子 2 真空容器 3 冷却機 3a コ−ルドフィンガ 4 外筒 5,25 内筒 7 有底ホルダ 8 Oリング 17 サ−マルインタ−フェイス 27 ホルダ 39 金薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 英樹 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 小原 武寿 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 大元 憲英 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 加藤 茂 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (3)
- 【請求項1】 外筒と内筒とで構成された真空容器内に
収容された赤外線検出素子と、 この赤外線検出素子を冷却する冷却手段と、 前記内筒内に挿入される前記冷却手段の端部と前記内筒
の閉塞端面部との間に配置され、前記冷却手段の冷熱を
前記赤外線検出素子に伝える緩衝手段とを備えた赤外線
検知器において、 前記内筒の閉塞端面部が、前記赤外線検出素子を保持
し、前記内筒の開口端面に固定された有底ホルダによっ
て形成されていることを特徴とする赤外線検知器。 - 【請求項2】 前記有底ホルダがOリングを介して前記
内筒の開口端面に固定されていることを特徴とする請求
項1記載の赤外線検知器。 - 【請求項3】 外筒と内筒とで構成された真空容器内に
収容された赤外線検出素子と、 この赤外線検出素子を冷却する冷却手段と、 前記内筒内に挿入される前記冷却手段の端部と前記内筒
の閉塞端面部との間に配置され、前記冷却手段の冷熱を
前記赤外線検出素子に伝える緩衝手段と、 前記赤外線検出素子を保持するホルダとを備えた赤外線
検知器において、 前記内筒の閉塞端面と前記ホルダの接合面とを金薄膜を
介して接合したことを特徴とする赤外線検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075430A JPH06235657A (ja) | 1992-12-15 | 1993-03-09 | 赤外線検知器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35396892 | 1992-12-15 | ||
| JP4-353968 | 1992-12-15 | ||
| JP5075430A JPH06235657A (ja) | 1992-12-15 | 1993-03-09 | 赤外線検知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235657A true JPH06235657A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=26416562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5075430A Withdrawn JPH06235657A (ja) | 1992-12-15 | 1993-03-09 | 赤外線検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06235657A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489665A1 (fr) * | 2003-06-20 | 2004-12-22 | Sagem S.A. | Photodétecteur refroidi |
| CN104596647A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种用于红外焦平面杜瓦的局部弹性冷链 |
| CN104748859A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-07-01 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 超长线列探测器与单点冷源的热耦合结构及实现方法 |
| IT201700050477A1 (it) * | 2017-05-10 | 2017-08-10 | Istituto Naz Di Ricerca Metrologica | Dispositivo di termalizzazione. |
| KR20230135289A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 암페놀센싱코리아 유한회사 | 비접촉식 온도센서 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5075430A patent/JPH06235657A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489665A1 (fr) * | 2003-06-20 | 2004-12-22 | Sagem S.A. | Photodétecteur refroidi |
| FR2856522A1 (fr) * | 2003-06-20 | 2004-12-24 | Sagem | Photodetecteur refroidi |
| US7127906B2 (en) | 2003-06-20 | 2006-10-31 | Sagem, Sa | Cooled photosensitive cell |
| CN104596647A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种用于红外焦平面杜瓦的局部弹性冷链 |
| CN104748859A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-07-01 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 超长线列探测器与单点冷源的热耦合结构及实现方法 |
| CN104748859B (zh) * | 2015-01-21 | 2017-09-26 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 超长线列探测器与单点冷源的热耦合结构及实现方法 |
| CN104596647B (zh) * | 2015-01-21 | 2017-11-21 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种用于红外焦平面杜瓦的局部弹性冷链 |
| IT201700050477A1 (it) * | 2017-05-10 | 2017-08-10 | Istituto Naz Di Ricerca Metrologica | Dispositivo di termalizzazione. |
| KR20230135289A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 암페놀센싱코리아 유한회사 | 비접촉식 온도센서 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |