JPH06235852A - レンズ保持装置 - Google Patents
レンズ保持装置Info
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- JPH06235852A JPH06235852A JP2135093A JP2135093A JPH06235852A JP H06235852 A JPH06235852 A JP H06235852A JP 2135093 A JP2135093 A JP 2135093A JP 2135093 A JP2135093 A JP 2135093A JP H06235852 A JPH06235852 A JP H06235852A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のレンズを一体的に保持するレンズ保持
装置において、レンズ同士を互いに重ね合わせることで
その間隔を一定に保つとともに、レンズの重量によって
レンズ表面の形状が歪むのを防止する。 【構成】 レンズ1の下面とレンズ2の上面とを直接当
接させている。更に、レンズ1の下面と鏡筒4の内周面
4aの平坦部5との間に圧縮バネ8を設け、この圧縮バ
ネ8によってレンズ1をレンズ2から離間させる方向に
付勢している。
装置において、レンズ同士を互いに重ね合わせることで
その間隔を一定に保つとともに、レンズの重量によって
レンズ表面の形状が歪むのを防止する。 【構成】 レンズ1の下面とレンズ2の上面とを直接当
接させている。更に、レンズ1の下面と鏡筒4の内周面
4aの平坦部5との間に圧縮バネ8を設け、この圧縮バ
ネ8によってレンズ1をレンズ2から離間させる方向に
付勢している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のレンズを一体的に
保持するレンズ保持装置に関するものである。更に詳し
くは、プラネタリウムや天体望遠鏡などの大口径レンズ
を保持するレンズ保持装置に関するものである。
保持するレンズ保持装置に関するものである。更に詳し
くは、プラネタリウムや天体望遠鏡などの大口径レンズ
を保持するレンズ保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚のレンズを鏡筒内に一体的
に保持するレンズ保持装置として、鏡筒の内壁面に段差
構造の複数の保持座を形成し、この保持座の各々にレン
ズを夫々保持するものが知られている(特開平3−22
9208号参照)。ところで、レンズ同士は要求される
性能(焦点距離や収差等)に応じて最適な間隔で保持す
る必要がある。このため、例えば、レンズ間隔を非常に
狭くしなければならない場合には、あるレンズの上に他
のレンズを直接当接させる構成を採っている。また、レ
ンズ同士の間隔を充分長くすることができる場合でも、
その間隔を高精度に保つ必要がある場合には、レンズと
レンズとを直接或いは剛性体を介して間接的に当接させ
る構成を採っている。
に保持するレンズ保持装置として、鏡筒の内壁面に段差
構造の複数の保持座を形成し、この保持座の各々にレン
ズを夫々保持するものが知られている(特開平3−22
9208号参照)。ところで、レンズ同士は要求される
性能(焦点距離や収差等)に応じて最適な間隔で保持す
る必要がある。このため、例えば、レンズ間隔を非常に
狭くしなければならない場合には、あるレンズの上に他
のレンズを直接当接させる構成を採っている。また、レ
ンズ同士の間隔を充分長くすることができる場合でも、
その間隔を高精度に保つ必要がある場合には、レンズと
レンズとを直接或いは剛性体を介して間接的に当接させ
る構成を採っている。
【0003】図7は、上記レンズ保持装置の一例とし
て、プラネタリウムにおける全天投映用超広角レンズの
保持装置を示すものである。図において1〜3が夫々レ
ンズを示しており、レンズ3は、鏡筒4の内壁面に形成
された突起6によって下面が支持されている。レンズ3
の上面は凹面になっており、その稜線部でレンズ2の下
面に当接している。レンズ2の上面は凸面に形成され、
レンズ1の下面はレンズ2の上面より曲率の大きい凹面
に形成されており、レンズ1の下面の周縁部がレンズ2
の上面の周縁部に当接している。即ち、レンズ2はレン
ズ3に支持され、レンズ1はレンズ2,3に支持されて
いる。
て、プラネタリウムにおける全天投映用超広角レンズの
保持装置を示すものである。図において1〜3が夫々レ
ンズを示しており、レンズ3は、鏡筒4の内壁面に形成
された突起6によって下面が支持されている。レンズ3
の上面は凹面になっており、その稜線部でレンズ2の下
面に当接している。レンズ2の上面は凸面に形成され、
レンズ1の下面はレンズ2の上面より曲率の大きい凹面
に形成されており、レンズ1の下面の周縁部がレンズ2
の上面の周縁部に当接している。即ち、レンズ2はレン
ズ3に支持され、レンズ1はレンズ2,3に支持されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にレンズとレンズとを直接或いは間接的に当接させる構
成では、レンズ2にレンズ1の重量が掛り、レンズ3に
レンズ1,2の重量が掛かるため、これら重量によって
レンズ1〜3の形状が歪んでしまう。このため、レンズ
1〜3の表面が歪み、設計通りのレンズ性能が得られな
いことがあった。特に、プラネタリウムや天体望遠鏡で
は大口径のレンズも用いているが、大口径のレンズはそ
の重量も大きいので、このような大口径レンズを支持す
るレンズの形状歪みは著しい。
にレンズとレンズとを直接或いは間接的に当接させる構
成では、レンズ2にレンズ1の重量が掛り、レンズ3に
レンズ1,2の重量が掛かるため、これら重量によって
レンズ1〜3の形状が歪んでしまう。このため、レンズ
1〜3の表面が歪み、設計通りのレンズ性能が得られな
いことがあった。特に、プラネタリウムや天体望遠鏡で
は大口径のレンズも用いているが、大口径のレンズはそ
の重量も大きいので、このような大口径レンズを支持す
るレンズの形状歪みは著しい。
【0005】ところで、上述の図7の例のように、上位
に位置するレンズ1の口径の方が下位のレンズ2の口径
よりも大きい場合には、上位のレンズ1を下位のレンズ
2の上面に載置させた時レンズ1の周縁部がレンズ2の
外周面よりもその直径方向にはみ出す。従って、上記の
問題を解決するためには、レンズ1をレンズ2に載置さ
せた時レンズ2の外周面からはみ出したレンズ1の周縁
部の下面1aが鏡筒4の内壁面にも当接するよう鏡筒4
あるいはレンズ1の下面1aを加工し、レンズ1をレン
ズ2と鏡筒の両方で支持するようにすることも考えられ
る。しかし、レンズ1の下面がレンズ2の上面にも鏡筒
4にも当接するよう鏡筒4の内壁面やレンズ1の下面を
加工するには、極めて高い工作精度が要求されるため、
製造コストが高くなり、技術的にも非常に困難である。
に位置するレンズ1の口径の方が下位のレンズ2の口径
よりも大きい場合には、上位のレンズ1を下位のレンズ
2の上面に載置させた時レンズ1の周縁部がレンズ2の
外周面よりもその直径方向にはみ出す。従って、上記の
問題を解決するためには、レンズ1をレンズ2に載置さ
せた時レンズ2の外周面からはみ出したレンズ1の周縁
部の下面1aが鏡筒4の内壁面にも当接するよう鏡筒4
あるいはレンズ1の下面1aを加工し、レンズ1をレン
ズ2と鏡筒の両方で支持するようにすることも考えられ
る。しかし、レンズ1の下面がレンズ2の上面にも鏡筒
4にも当接するよう鏡筒4の内壁面やレンズ1の下面を
加工するには、極めて高い工作精度が要求されるため、
製造コストが高くなり、技術的にも非常に困難である。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、複数のレンズを一体的に保持するレンズ保持装
置において、レンズ同士の間隔を高精度で一定に保つこ
とができるとともに、レンズ表面の形状歪みも生じず、
しかも製造が容易なレンズ保持装置を提供することを目
的とする。
であり、複数のレンズを一体的に保持するレンズ保持装
置において、レンズ同士の間隔を高精度で一定に保つこ
とができるとともに、レンズ表面の形状歪みも生じず、
しかも製造が容易なレンズ保持装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、複数のレンズを互いに重ね合わせ状態で一体
的に保持するレンズ保持装置において、前記複数のレン
ズを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段を備えた
ことを特徴とする。
本発明は、複数のレンズを互いに重ね合わせ状態で一体
的に保持するレンズ保持装置において、前記複数のレン
ズを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段を備えた
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1レンズは、第2レンズに支持されるととも
に、第2レンズから離間する方向に付勢されている。こ
のレンズ保持装置の光軸を鉛直方向に向けた状態におい
て、第1レンズの重量から付勢手段の付勢力を差し引い
た大きさの力が第2レンズに作用する。
に、第2レンズから離間する方向に付勢されている。こ
のレンズ保持装置の光軸を鉛直方向に向けた状態におい
て、第1レンズの重量から付勢手段の付勢力を差し引い
た大きさの力が第2レンズに作用する。
【0009】
【第1実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0010】図1〜3は、本発明の第1実施例として、
プラネタリウムの全天投映用超広角投映レンズを保持す
るレンズ保持装置を示すものである。なお、図において
上方が投映方向である。
プラネタリウムの全天投映用超広角投映レンズを保持す
るレンズ保持装置を示すものである。なお、図において
上方が投映方向である。
【0011】本実施例のレンズ保持装置は、大口径レン
ズ1〜3を含む複数のレンズとこれらのレンズを一体的
に保持する鏡筒4とから概略構成されている。レンズ1
〜3のうち、レンズ1の口径が最も大きく、レンズ2,
レンズ3の順で口径が小さくなっている。一方、鏡筒4
の内壁面は階段状に形成されており、下方に向かうに従
ってその内径が小さくなっている。具体的には、内壁面
4a,4b,4cの内径は、各々レンズ1,2,3の直
径に対応している。また、内壁面4cの更に下方には、
内壁面4cの内径より小さい内径の内壁面4dが形成さ
れており、この内壁面4dによって、8枚の小口径レン
ズ(図示せず)が保持されている。レンズ3は内壁面4
cの下方から内方に向かって突出するように形成された
突出部6と内壁面4cによって保持されている。レンズ
2は、レンズ3と内壁面4bによって保持されている。
ズ1〜3を含む複数のレンズとこれらのレンズを一体的
に保持する鏡筒4とから概略構成されている。レンズ1
〜3のうち、レンズ1の口径が最も大きく、レンズ2,
レンズ3の順で口径が小さくなっている。一方、鏡筒4
の内壁面は階段状に形成されており、下方に向かうに従
ってその内径が小さくなっている。具体的には、内壁面
4a,4b,4cの内径は、各々レンズ1,2,3の直
径に対応している。また、内壁面4cの更に下方には、
内壁面4cの内径より小さい内径の内壁面4dが形成さ
れており、この内壁面4dによって、8枚の小口径レン
ズ(図示せず)が保持されている。レンズ3は内壁面4
cの下方から内方に向かって突出するように形成された
突出部6と内壁面4cによって保持されている。レンズ
2は、レンズ3と内壁面4bによって保持されている。
【0012】次に、口径の最も大きいレンズ1を保持す
る構成を説明する。
る構成を説明する。
【0013】内壁面4aと内壁面4bとの間には、光軸
に垂直な平坦部5が形成されている。この平坦部5に
は、図2に示すように、4つの穴9が平坦部5の円周方
向に等間隔に形成されており、各穴9には光軸方向(矢
印a方向)に伸縮するように圧縮バネ8が嵌め込まれて
いる。これらの圧縮バネ8には、レンズ1を支持するた
めのドーナツ状の支持板7が載置されている。この支持
板7の下面には、平坦部5の穴9に対応して4つの穴1
0が形成されており、この穴10に圧縮バネ8の上端が
嵌め込まれており、支持板7の位置がずれないようにし
ている。ここで、支持板7の厚さ及び圧縮バネ8の長さ
は、支持板7が圧縮バネ8を介して平坦部5上に取り付
けられたとき、支持版7の上面がレンズ2の上面より高
くなるように設定されている。
に垂直な平坦部5が形成されている。この平坦部5に
は、図2に示すように、4つの穴9が平坦部5の円周方
向に等間隔に形成されており、各穴9には光軸方向(矢
印a方向)に伸縮するように圧縮バネ8が嵌め込まれて
いる。これらの圧縮バネ8には、レンズ1を支持するた
めのドーナツ状の支持板7が載置されている。この支持
板7の下面には、平坦部5の穴9に対応して4つの穴1
0が形成されており、この穴10に圧縮バネ8の上端が
嵌め込まれており、支持板7の位置がずれないようにし
ている。ここで、支持板7の厚さ及び圧縮バネ8の長さ
は、支持板7が圧縮バネ8を介して平坦部5上に取り付
けられたとき、支持版7の上面がレンズ2の上面より高
くなるように設定されている。
【0014】以上の構成において、レンズ1を支持板7
上に載置すると、レンズ1の重量によって圧縮バネ8が
圧縮されて支持板7の上面がレンズ2の上面とほぼ同じ
高さになり、レンズ1はその下面がレンズ2の上面と支
持板7の上面との両方に当接する位置に位置付けられ
る。そして、レンズ1をレンズ2に確実に当接した状態
に保持するため、レンズ1の上面に当接するリング11
が内壁面4aの上端に固着する。
上に載置すると、レンズ1の重量によって圧縮バネ8が
圧縮されて支持板7の上面がレンズ2の上面とほぼ同じ
高さになり、レンズ1はその下面がレンズ2の上面と支
持板7の上面との両方に当接する位置に位置付けられ
る。そして、レンズ1をレンズ2に確実に当接した状態
に保持するため、レンズ1の上面に当接するリング11
が内壁面4aの上端に固着する。
【0015】これにより、レンズ1は、レンズ2と支持
板7との両方によって支持された状態になる。この状態
において、圧縮バネ8は圧縮されているため、圧縮バネ
8が上方へ伸長しようとする弾性力が支持板7を介して
レンズ1に作用し、レンズ1がレンズ2から離間しよう
とする方向に付勢される。即ち、ここでレンズ1の重力
をG、圧縮バネ8の弾性力をFとすると、レンズ2に
は、レンズ1の重力Gから弾性力Fを差し引いた大きさ
(G−F)の力しか作用しないことになる。従って、レ
ンズ1からレンズ2に作用する力によるレンズ2の形状
歪みの発生を防止することができる。また、圧縮バネ8
の弾性力Fがレンズ1の重量と等しくなるよう圧縮バネ
8の弾性係数及び/又は長さを設定すれば、レンズ1か
らレンズ2に作用する力の大きさをゼロにすることがで
きるので、レンズ2の形状歪みを完全に防止できる。
板7との両方によって支持された状態になる。この状態
において、圧縮バネ8は圧縮されているため、圧縮バネ
8が上方へ伸長しようとする弾性力が支持板7を介して
レンズ1に作用し、レンズ1がレンズ2から離間しよう
とする方向に付勢される。即ち、ここでレンズ1の重力
をG、圧縮バネ8の弾性力をFとすると、レンズ2に
は、レンズ1の重力Gから弾性力Fを差し引いた大きさ
(G−F)の力しか作用しないことになる。従って、レ
ンズ1からレンズ2に作用する力によるレンズ2の形状
歪みの発生を防止することができる。また、圧縮バネ8
の弾性力Fがレンズ1の重量と等しくなるよう圧縮バネ
8の弾性係数及び/又は長さを設定すれば、レンズ1か
らレンズ2に作用する力の大きさをゼロにすることがで
きるので、レンズ2の形状歪みを完全に防止できる。
【0016】また、支持板7は圧縮バネ8が伸長するこ
とによって自然にレンズ1の下面に押圧されるので、平
坦部5とレンズ1の下面との間隔を高精度に保つ必要が
ない。このため、鏡筒4などの加工精度を高くする必要
も無く、製造も容易である。
とによって自然にレンズ1の下面に押圧されるので、平
坦部5とレンズ1の下面との間隔を高精度に保つ必要が
ない。このため、鏡筒4などの加工精度を高くする必要
も無く、製造も容易である。
【0017】また、従来、レンズ3にはレンズ1とレン
ズ2との両方から重量が掛かっていたが、本実施例で
は、レンズ2から重量が掛かるだけなので、レンズ3の
形状歪みも小さくなる。尚、レンズ2をレンズ3から離
間させる方向に付勢する付勢手段を設ければ、レンズ2
からレンズ3に作用する力をゼロにすることができ、レ
ンズ3の形状歪みをなくすこともできるので、更に効果
的である。
ズ2との両方から重量が掛かっていたが、本実施例で
は、レンズ2から重量が掛かるだけなので、レンズ3の
形状歪みも小さくなる。尚、レンズ2をレンズ3から離
間させる方向に付勢する付勢手段を設ければ、レンズ2
からレンズ3に作用する力をゼロにすることができ、レ
ンズ3の形状歪みをなくすこともできるので、更に効果
的である。
【0018】尚、上記の例ではレンズ1とレンズ2とを
直接当接させたが、レンズ同士の間隔を大きくとる必要
がある場合には、図4に示すように、レンズ1とレンズ
2との間に剛性のスペーサ12を介在させるようにして
もよい。
直接当接させたが、レンズ同士の間隔を大きくとる必要
がある場合には、図4に示すように、レンズ1とレンズ
2との間に剛性のスペーサ12を介在させるようにして
もよい。
【0019】
【第2実施例】次に、本発明の第2実施例を図5,6を
用いて説明する。尚、第1実施例と共通の部材について
は同一の図番を付している。
用いて説明する。尚、第1実施例と共通の部材について
は同一の図番を付している。
【0020】上記第1実施例では、レンズ1をレンズ2
から離間させる方向へ付勢する手段として圧縮バネ8を
用いたが、この第2実施例では圧縮バネ8の代わりに錘
13の重量を利用した付勢手段を用いている。尚、それ
以外の構成は第1実施例のものと同じであるため説明は
省略する。
から離間させる方向へ付勢する手段として圧縮バネ8を
用いたが、この第2実施例では圧縮バネ8の代わりに錘
13の重量を利用した付勢手段を用いている。尚、それ
以外の構成は第1実施例のものと同じであるため説明は
省略する。
【0021】錘13の中央部には貫通孔13aが形成さ
れ、その貫通孔13aには錘13の移動を案内するため
の案内ネジ14が挿入されている。案内ネジ14は光軸
と平行に設けられており、その下端は鏡筒4の平坦部5
に形成されたネジ穴15に螺合され、またその上端は錘
13が案内ネジ14から抜けないよう貫通穴13よりも
太くされている。即ち、錘13は案内ネジ14に案内さ
れて、光軸と平行に移動可能である。また、錘13の上
端部には、光軸に向かう方向に伸びる延長部13bが形
成されている。
れ、その貫通孔13aには錘13の移動を案内するため
の案内ネジ14が挿入されている。案内ネジ14は光軸
と平行に設けられており、その下端は鏡筒4の平坦部5
に形成されたネジ穴15に螺合され、またその上端は錘
13が案内ネジ14から抜けないよう貫通穴13よりも
太くされている。即ち、錘13は案内ネジ14に案内さ
れて、光軸と平行に移動可能である。また、錘13の上
端部には、光軸に向かう方向に伸びる延長部13bが形
成されている。
【0022】さらに、平坦部5のネジ穴15よりも光軸
寄りの位置に、梃子17を支持するための支柱19が立
設されている。梃子17は、その中心がピン20によっ
て支柱19の上端部に軸支されており、ピン20を中心
にして、光軸を含む鉛直面内で回動可能である。梃子1
7は、錘13側の端部が錘13の延長部13bの移動経
路内に位置するよう長さが設定されている。また、梃子
17の光軸寄りの端部には、レンズ1を支持するための
支持板18が載置されている。
寄りの位置に、梃子17を支持するための支柱19が立
設されている。梃子17は、その中心がピン20によっ
て支柱19の上端部に軸支されており、ピン20を中心
にして、光軸を含む鉛直面内で回動可能である。梃子1
7は、錘13側の端部が錘13の延長部13bの移動経
路内に位置するよう長さが設定されている。また、梃子
17の光軸寄りの端部には、レンズ1を支持するための
支持板18が載置されている。
【0023】以上の構成において、このレンズ保持装置
をその光軸が鉛直上方を向くよう設置すると、錘13が
下方、即ちレンズ1から離間する方向、に移動し、錘1
3の延長部13bが梃子17の一端を押し下げる。これ
により、梃子17の他端は支持板18を介してレンズ1
を上方に押し上げようとする。即ち、錘13の重量をf
とすれば、レンズ1には支持板18を介して梃子17か
ら上向きの力fが作用し、レンズ2から離間する方向に
レンズ1が付勢される。従って、レンズ1の重量をGと
したとき、レンズ2に作用する力の大きさは、レンズ1
の重量Gから梃子17による付勢力fを差し引いた(G
−f)になる。即ち、レンズ1からレンズ2に作用する
力の大きさを、錘13の重量fの分だけ小さくできるの
で、レンズ2の形状歪みを防止できる。また、錘13の
重量fをレンズ1の重量Gと等しくすれば、レンズ1か
らレンズ2に力が作用しないようにすることができ、レ
ンズ2の形状歪みを完全に防止できる。
をその光軸が鉛直上方を向くよう設置すると、錘13が
下方、即ちレンズ1から離間する方向、に移動し、錘1
3の延長部13bが梃子17の一端を押し下げる。これ
により、梃子17の他端は支持板18を介してレンズ1
を上方に押し上げようとする。即ち、錘13の重量をf
とすれば、レンズ1には支持板18を介して梃子17か
ら上向きの力fが作用し、レンズ2から離間する方向に
レンズ1が付勢される。従って、レンズ1の重量をGと
したとき、レンズ2に作用する力の大きさは、レンズ1
の重量Gから梃子17による付勢力fを差し引いた(G
−f)になる。即ち、レンズ1からレンズ2に作用する
力の大きさを、錘13の重量fの分だけ小さくできるの
で、レンズ2の形状歪みを防止できる。また、錘13の
重量fをレンズ1の重量Gと等しくすれば、レンズ1か
らレンズ2に力が作用しないようにすることができ、レ
ンズ2の形状歪みを完全に防止できる。
【0024】一方、このレンズ保持装置をその光軸が水
平方向を向くよう設置すると、梃子17の回動方向が水
平方向を向くのに対し、錘13の重力は鉛直方向である
ため、錘13の重力は梃子17に作用しない。従って、
梃子17からレンズ1に作用する力の大きさがゼロにな
る。また、レンズ1の重量がレンズ2に掛かることもな
いので、レンズ1とレンズ2の間に作用する力の大きさ
がゼロになる。即ち、レンズ2にはレンズ1からも梃子
17からも力が掛からないので、レンズ2の表面が歪ま
ない。
平方向を向くよう設置すると、梃子17の回動方向が水
平方向を向くのに対し、錘13の重力は鉛直方向である
ため、錘13の重力は梃子17に作用しない。従って、
梃子17からレンズ1に作用する力の大きさがゼロにな
る。また、レンズ1の重量がレンズ2に掛かることもな
いので、レンズ1とレンズ2の間に作用する力の大きさ
がゼロになる。即ち、レンズ2にはレンズ1からも梃子
17からも力が掛からないので、レンズ2の表面が歪ま
ない。
【0025】このように、この第2実施例の場合には、
レンズ保持装置の光軸をいかなる方向に向けてもレンズ
2の形状歪みが生じず、レンズ性能が変化しない。ま
た、第1実施例の場合と同様、レンズ1やレンズ3の形
状歪みも防止できるのは、言うまでもない。
レンズ保持装置の光軸をいかなる方向に向けてもレンズ
2の形状歪みが生じず、レンズ性能が変化しない。ま
た、第1実施例の場合と同様、レンズ1やレンズ3の形
状歪みも防止できるのは、言うまでもない。
【0026】尚、上記実施例ではレンズを付勢する付勢
手段として圧縮バネ8や錘13を用いる例について説明
したが、付勢手段としては、圧縮バネ8や錘13以外に
も種々の構成を採ることができる。例えば、第一実施例
の支持板7を磁性体で構成するとともに鏡筒4の平坦部
5にも磁石を載置し、支持板7と磁石との磁気的な反発
力によってレンズを付勢する構成でも良い。
手段として圧縮バネ8や錘13を用いる例について説明
したが、付勢手段としては、圧縮バネ8や錘13以外に
も種々の構成を採ることができる。例えば、第一実施例
の支持板7を磁性体で構成するとともに鏡筒4の平坦部
5にも磁石を載置し、支持板7と磁石との磁気的な反発
力によってレンズを付勢する構成でも良い。
【0027】
【発明の効果】本発明のレンズ保持装置においては、複
数のレンズを重ね合わせて保持すると共に、レンズ同士
を互いに離間させる方向に付勢する付勢手段を設けた。
このため、レンズ同士が重なり合うことで互いの間隔が
高精度で一定に保たれるのは勿論のこと、このレンズ保
持装置を鉛直方向に向けたとしても、レンズ間作用する
力が、レンズの重量よりもを付勢手段の付勢力の分だけ
小さくすることができるので、レンズの表面形状の歪み
を防止できる。また、付勢手段を設けるだけでよいの
で、加工精度をとりわけ高くする必要が無く、製造も容
易である。
数のレンズを重ね合わせて保持すると共に、レンズ同士
を互いに離間させる方向に付勢する付勢手段を設けた。
このため、レンズ同士が重なり合うことで互いの間隔が
高精度で一定に保たれるのは勿論のこと、このレンズ保
持装置を鉛直方向に向けたとしても、レンズ間作用する
力が、レンズの重量よりもを付勢手段の付勢力の分だけ
小さくすることができるので、レンズの表面形状の歪み
を防止できる。また、付勢手段を設けるだけでよいの
で、加工精度をとりわけ高くする必要が無く、製造も容
易である。
【図1】本発明に係わるレンズ保持装置の第1実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】第1実施例の要部を示す分解斜視図である。
【図3】第1実施例の要部を示す断面図である。
【図4】第1実施例の変形例を示す断面図である。
【図5】本発明に係わるレンズ保持装置の第2実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】第2実施例の要部を示す断面図である。
【図7】従来のレンズ保持装置を示す断面図である。
1,2,3 レンズ 8 圧縮バネ 13 錘
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のレンズを互いに重ね合わせた状態
で一体的に保持するレンズ保持装置において、前記複数
のレンズを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段を
備えたことを特徴とするレンズ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135093A JPH06235852A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レンズ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135093A JPH06235852A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レンズ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235852A true JPH06235852A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12052651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2135093A Pending JPH06235852A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レンズ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06235852A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11149029A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Nikon Corp | レンズ支持装置、支持方法および投影露光装置 |
| JP2010165683A (ja) * | 2010-02-24 | 2010-07-29 | Sharp Corp | レンズ体、光源ユニット及び照明装置 |
| US20180273722A1 (en) * | 2015-08-31 | 2018-09-27 | Zeon Corporation | Resin composition |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP2135093A patent/JPH06235852A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11149029A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Nikon Corp | レンズ支持装置、支持方法および投影露光装置 |
| JP2010165683A (ja) * | 2010-02-24 | 2010-07-29 | Sharp Corp | レンズ体、光源ユニット及び照明装置 |
| US20180273722A1 (en) * | 2015-08-31 | 2018-09-27 | Zeon Corporation | Resin composition |
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