JPH06236187A - 防振、防音装置用支持機構 - Google Patents

防振、防音装置用支持機構

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JPH06236187A
JPH06236187A JP5022730A JP2273093A JPH06236187A JP H06236187 A JPH06236187 A JP H06236187A JP 5022730 A JP5022730 A JP 5022730A JP 2273093 A JP2273093 A JP 2273093A JP H06236187 A JPH06236187 A JP H06236187A
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vibration
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Takahiko Miyairi
崇彦 宮入
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原動機の騒音を低減するために設置する防音パ
ネル自体が振動することによる騒音の発生を防止すると
共に、防振ゴムの冷却を効果的に行う。 【構成】振動発生源の装置5を取り付ける台床1を、基
板3の上方に防振ゴム3により支持すると共に、防音パ
ネル7を固定する底板8に、前記防振ゴムに遊びをもっ
て嵌合する遊嵌孔10を設けて、該底板を台枠と基板間
に設け、前記基板と底板を独立して基礎に固定すると共
に、防音パネルに換気ファン9を設け、基板と底板間の
空間を換気通路13に構成した防振、防音装置用支持機
構である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防振、防音装置用支持機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧縮機、発電機、ポンプ等の負荷装置を
駆動するための原動機、即ちエンジンやモータ等は、防
振ゴムや防振スプリング等の防振体を用いて支持するこ
とにより支持機構を介して基礎に伝わる振動を低減して
防振を行っており、また箱状の防音パネルで囲むことに
より防音を行っている。
【0003】このため従来は、例えば図3に示すように
防音パネルaを固定する底板bを固定用脚cにより基礎
d上に固定すると共に、この底板b上に防振ゴムや防振
スプリング等の防振体eを介して台床fを支持し、この
台床f上に原動機gと負荷装置hを取り付けている。ま
た底板b上には原動機gと負荷装置hを囲む箱状の防音
パネルaを固定している。そして前記防振体eが防振ゴ
ムの場合には、その熱劣化を防止するために防音パネル
aに換気ファンiと換気口jを設けて、防音パネルa内
空間の温度上昇を防止している。
【0004】尚、以上の従来例では、原動機gと負荷装
置hを、いずれも共通の台床fに取り付けて防振してい
るが、原動機のみを防振し、原動機と負荷装置とは振動
を吸収するベルトや継手等を用いて接続するものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成で
は、原動機gの振動が防振体eから底板bに伝わり、そ
して防音パネルaに伝わって、これ自体が振動して騒音
を発生する。このため、原動機g等から発生する騒音自
体は低減し得るものの、防音効果が減殺されてしまう。
【0006】また防振体eとして防振ゴムを用いる場合
には、換気ファンiと換気口jを設ける必要があるが、
防振ゴムを効率的に空気流内に位置させるためには工夫
を要し、また換気口jを消音構造としようとすると、所
要スペースが大きくなってしまう。本発明は、このよう
な課題を解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、振動発生源の装置を取り付ける台
床を、基板の上方に防振ゴムにより支持すると共に、防
音パネルを固定する底板に、前記防振ゴムに遊びをもっ
て嵌合する遊嵌孔を設けて、該底板を台枠と基板間に設
け、前記基板と底板を独立して基礎に固定すると共に、
防音パネルに換気ファンを設け、基板と底板間の空間を
換気通路に構成した防振、防音装置用支持機構を提案す
る。
【0008】また本発明では、前記支持機構において、
換気通路には吸音材を設置して消音構造とすることを提
案する。
【0009】
【作用】振動発生源の装置を取り付けた台床は、基礎に
固定した基板により防振ゴムを介して支持され、また防
音パネルを固定する底板は台床とは独立して基礎に固定
されているので、台床から底板、そして防音パネルには
振動が伝わらず、従って防音パネルは振動しない。
【0010】換気ファンの動作により、空気は、基板と
底板間の空間に構成した換気通路と、底板の遊嵌孔を通
って防音パネル内と外側間で換気される。このため遊嵌
孔に嵌合された防振ゴムは、常に換気の空気流の中にお
かれ、効率的に冷却される。
【0011】換気通路は、基板と底板間の空間に構成し
ているので、防音パネルの外側等に構成する必要がな
く、小さな所要スペースで消音構造を実現できる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図について説明する。
図1は本発明に係る支持機構の実施例を使用状態におい
て表したものである。この図において符号1は台床であ
り、この台床1は基板2の上方に適数の防振ゴム3によ
り支持している。そしてこの基板2は基礎4の上側に基
礎ボルト(図示省略)等により固定している。台床1上
には原動機5と負荷装置6を支持している。原動機5は
エンジンやモータ等、負荷装置6は圧縮機、発電機、ポ
ンプ等、適宜である。
【0013】符号7は天板と側板により箱状に構成した
防音パネルであり、この防音パネル7は底板8に固定し
て支持するものである。この防音パネル7の天板には換
気ファン9を設けており、この換気ファン9は防音パネ
ル7内の空気を外側に排出する構成としている。換気フ
ァン9は、この他、側板に設けることもできる。
【0014】底板8には前記防振ゴム3に対応した位置
に遊嵌孔10を設けていて、この遊嵌孔10と防振ゴム
3を嵌合することにより、底板8を前記台枠1と基板2
間に装着している。そして底板8の周縁には垂下部11
と、その下端から外側に曲げた固定部12を設けてい
る。
【0015】基板2の上面と底板8の下面間には適当な
間隔を設けて、換気通路13を構成している。そして底
板8の垂下部11等の適所には例えば図2に示すように
空気流通口19を設けている。そして底板8の下面全体
に吸音材14を貼付すると共に、基板2の上面と底板8
の下面間にも吸音材15を貼付しており、後者の吸音材
15は、例えば図2に示すようにエンジンのマフラーに
おける消音用経路と同様な消音構造の換気通路13が構
成されるように形成し、貼付している。
【0016】以上の構成において基板2はボルト(図示
省略)により基礎4に固定すると共に、底板8の固定部
12をボルト16により基礎4に固定する。次いで台床
1上に原動機5と負荷装置6を支持し、それらの出力軸
17を継手18により接続して所定の据付け作業を完了
した後、防音パネル7を被せて底板8に固定することに
より図1の使用状態にすることができる。
【0017】以上の設置作業は大型の装置の場合に有効
であるが、小型量産品の装置を構成する場合には、図1
の使用状態に対応する状態まで全て工場で組み立てると
共に基板2と底板8をスペーサーを介して支持して設置
個所まで運搬し、現場においてスペーサーを取り外して
上述したように基礎4に固定する方法を採用することも
できる。
【0018】図1の使用状態においては、台床1と底板
8は直接には接続されていないので、原動機5から台床
1に伝わった振動は防音パネル7には伝わらず、従って
防音パネル7の振動に起因する騒音の発生を防止するこ
とができる。
【0019】換気ファン9の動作により、空気は底板8
の垂下部11等に構成した空気流通口から底板8の下方
空間に入り、換気通路13から遊嵌孔10を通って防音
パネル7内空間に流入する。そして換気ファン9により
防音パネル7内空間から排出される。このように流通す
る空気は、必ず防振ゴム13の個所を通るので、効果的
に防振ゴム13を冷却して熱劣化を防止し、寿命を延ば
すことができる。
【0020】このため空気流通量は従来と比較して少な
くすることもでき、換気ファン9の容量を小さくするこ
とができると共に換気に起因する騒音を低減することも
できる。換気に起因する騒音や換気通路13を通しての
原動機5の騒音は、換気通路13を上述したような消音
構造とすることにより、より低減することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるので次のよう
な効果がある。 防音パネルの振動に起因する騒音の発生を防止する
ことができ、防音パネルによる防音効果を高くすること
ができる。 少ない換気量でも防振ゴムを効果的に冷却すること
ができ、防振ゴムの熱劣化を防止して寿命を延ばすと共
に、消音構造とするのが容易であるから騒音の低減にも
寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支持機構の実施例を示す縦断説明図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面説明図である。
【図3】支持機構の従来例を示す縦断説明図である。
【符号の説明】
1 台床 2 基板 3 防振ゴム 4 基礎 5 原動機 6 負荷装置 7 防音パネル 8 底板 9 換気ファン 10 遊嵌孔 11 垂下部 12 固定部 13 換気通路 14、15 吸音材 16 ボルト 17 出力軸 18 継手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生源の装置を取り付ける台床を、
    基板の上方に防振ゴムにより支持すると共に、防音パネ
    ルを固定する底板に、前記防振ゴムに遊びをもって嵌合
    する遊嵌孔を設けて、該底板を台枠と基板間に設け、前
    記基板と底板を独立して基礎に固定すると共に、防音パ
    ネルに換気ファンを設け、基板と底板間の空間を換気通
    路に構成したことを特徴とする防振、防音装置用支持機
  2. 【請求項2】 請求項1の支持機構において、換気通路
    には吸音材を設置して消音構造としたことを特徴とする
    防振、防音装置用支持機構
JP05022730A 1993-02-10 1993-02-10 防振、防音装置用支持機構 Expired - Fee Related JP3085430B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154677A (ja) * 1999-09-10 2001-06-08 Hauni Maschinenbau Ag たばこ加工産業における流動するプロセス空気の作用を受ける製造機械の騒音レベルを低下させるための装置
JP2018048511A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日立建機株式会社 建設機械
CN109973215A (zh) * 2019-03-26 2019-07-05 江苏台普动力机械有限公司 一种静音降温功能的柴油发动机组
CN111477430A (zh) * 2020-05-26 2020-07-31 江苏宝亨新电气有限公司 一种具有隔音底座的变压器

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JP2001154677A (ja) * 1999-09-10 2001-06-08 Hauni Maschinenbau Ag たばこ加工産業における流動するプロセス空気の作用を受ける製造機械の騒音レベルを低下させるための装置
JP2018048511A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日立建機株式会社 建設機械
CN109973215A (zh) * 2019-03-26 2019-07-05 江苏台普动力机械有限公司 一种静音降温功能的柴油发动机组
CN111477430A (zh) * 2020-05-26 2020-07-31 江苏宝亨新电气有限公司 一种具有隔音底座的变压器

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