JPH06236478A - 自動販売機の扉施錠装置 - Google Patents

自動販売機の扉施錠装置

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Publication number
JPH06236478A
JPH06236478A JP2046093A JP2046093A JPH06236478A JP H06236478 A JPH06236478 A JP H06236478A JP 2046093 A JP2046093 A JP 2046093A JP 2046093 A JP2046093 A JP 2046093A JP H06236478 A JPH06236478 A JP H06236478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
case
locking device
vending machine
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2046093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ashitani
秀夫 芦谷
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内部に商品が収納若しくは内部で商品が製造さ
れ前面が開口するケースとで自動販売機の外周面を形成
する機体を構成しケースの前面開口を開閉自在に覆う扉
を、上下および若しくは左右に分割しそれぞれ開閉自在
にケースに支持され扉を構成する複数の部分をその閉位
置でケースにそれぞれ施錠して施錠する扉施錠装置を扉
がこじ開けられないようにする。 【構成】上下に2分割した扉7の上下2つの部分であ
る、横幅が下部より上部の方が広い前面開口を持つケー
ス1に上端を鉛直面内で回動自在に支持されこのケース
1の前面開口の上部を覆う上扉8と、ケース1に左端を
水平面内で回動自在に支持されケース1の前面開口の下
部を覆う下扉9とを互に連結固定する、この下扉9から
上扉8へ向けリンク機構を介して移動駆動されて上扉8
および下扉9にそれぞれ形成され互に連通する連通孔6
6に嵌挿される移動体65を備えた連結装置67を具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内部に商品が収納さ
れ若しくは内部で商品が製造され前面が開口するケース
と、このケースの前面開口を開閉自在に覆う、閉位置で
ケースに施錠装置で施錠される扉とで外周面を形成する
機体が構成された自動販売機の扉施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内部に商品が収納され若しくは内部で商
品が製造され前面が開口するケースと、このケースの前
面開口を覆う扉とで外周面を形成する機体が構成された
自動販売機は、商品若しくは商品の原料および売上金が
機体内に収納されており、屋外に設置される場合が多
い。そのため、ケースに回動自在に支持した扉をこの扉
の閉位置でケースに施錠する施錠装置が概して扉には設
けられており、多品種の商品を販売したり、多量の商品
を一度にケース内に収納して販売したりする、ケースの
前面開口の横幅が広い自動販売機では、扉の横幅も広
い。この扉の横幅が広くなると、限られた空間内に設置
される場合が多い自動販売機では、扉を開閉する際、扉
が重くなり開閉操作が困難になるとともに、開いたこの
扉が、周囲の交通の障害になったり、隣接する建造物な
どと干渉したりすることがある。これを避けるため、左
右に分割したり上下に分割したりして扉を複数の部分で
構成し、かつこの複数の部分それぞれを、ケースにそれ
ぞれ回動自在に支持するとともに、閉位置でケースにそ
れぞれ施錠する扉施錠装置を備えた自動販売機がある。
このような自動販売機の、複数の部分で構成される扉
は、解錠時には開閉操作が容易であると同時に、施錠時
には容易にこじ開けられないことが望まれるが、この種
の従来の自動販売機の扉施錠装置を図2および図3に示
す。図2はこの発明の対象となる自動販売機の構成を示
し、(A)が自動販売機の外観を示す、前方斜左上から
見た斜視図、(B)が(A)の扉を構成する上扉および
下扉を開放した状態の、前方斜左上から見た斜視図、図
3は従来の自動販売機の扉施錠装置の一つの構成を示
し、(A)が、下扉を閉位置でケースに施錠する施錠装
置の構成を示す要部左側部分縦断面図、(B)が(A)
の要部横断面図、(C)が上扉を閉位置でケースに施錠
する施錠装置の構成を示す要部平面部分横断面図で、
(A)は図の右側が、また(B)および(C)は図の下
側が前面側である。
【0003】図2および図3において、1は、前面開口
の横幅が下部より上部の方が広くかつ上端部が左右に袖
状に張出した、前面が開口するケースである。このケー
ス1の、左右方向の中央部分および、このケース1上部
の、左右に袖状に張出した部分内には、内部に収納され
た商品を温蔵若しくは冷蔵あるいは冷凍貯蔵し前面が開
口する、収納室2および、左右一対の収納室3が断熱壁
でそれぞれ区画形成されている。この収納室2,3の前
面開口は収納室扉4で覆われており、この収納室扉4
は、上下に2分割して上側の上収納室扉5と下側の下収
納室扉6との上下2つの部分で構成されている。この下
収納室扉6は、軸長方向が鉛直な、図示しない回動軸を
介し収納室2前端部左端に左端を水平面内で回動自在
に、また上収納室扉5は、軸長方向が左右に水平な、図
示しない回動軸を介し収納室2,3前端部上端に上端を
鉛直面内で回動自在にそれぞれ支持されている。また、
ケース1の前面開口は扉7で覆われており、この扉7も
上下に2分割して上側の、横幅の広い上扉8と、下側
の、横幅の狭い下扉9との上下2つの部分で構成されて
いる。この下扉9は、軸長方向が鉛直な、図示しない回
動軸を介しケース1前端部左端に左端を水平面内で回動
自在に、また上扉8は、軸長方向が左右に水平な、図示
しない回動軸を介しケース1前端部上端に上端を鉛直面
内で回動自在にそれぞれ支持されている。この鉛直面内
で回動自在に支持された上扉8を構成要素とする扉7と
ケース1とで自動販売機の外周面を形成する機体10が
構成されており、上扉8内には、商品の、図示しない広
告,上下2列にし左右に並列した商品見本11などを内
部に陳列展示する展示室12が区画形成されている。ま
た、この展示室12には、商品を選択する選択釦13が
展示室12前面から前端を前方に突出しかつ商品見本1
1それぞれと対にし上下2列にして左右に並設されてい
る。また展示室12の下の、上扉8の下端部中央には、
この上扉8をケース1に施錠する際に鍵14が挿入され
前面に開口する、軸長方向が前後に水平な鍵孔15が設
けられている。また、下扉9には、前面に開口し硬貨が
投入される投入口16,投入した硬貨を返却操作する返
却レバー17,投入された硬貨の返却および、釣銭の払
い戻しをする、前面に開口する返却口18,商品が取り
出され前後両面が開口する取出口19などが前面部にそ
れぞれ配設されている。また下扉9内には、投入口16
から投入された硬貨を受入れ正偽の判定,積算などの処
理を行う金銭処理装置であるコインメカニズム20,こ
のコインメカニズム20が受入れた硬貨を収納する金庫
21などが配設されている。
【0004】一方、下扉9で前面開口下部が覆われるケ
ース1内下部右内側面には、この右内側面に固着され
た、横断面がほぼ3の字形縦長の補強材22を介して上
端面が開口する縦長溝状の切り欠き23が前端部に形成
され前端が尖った平板状の保持具24の後端がねじ25
でねじ止めされている。このねじ25でねじ止めされた
保持具24が、扉7を閉じた際に嵌まり込む、縦長の長
孔26を後端部に形成し下扉9内の右端部に上下に摺動
自在に支持された、横断面がΓの字形縦長の摺動体27
は、この摺動体27の下端に上端が支持され下扉9の下
端に下端が支持された引張りコイルばね28で下方に付
勢されている。また、軸長方向が左右に水平な回動軸2
9を介し下扉9内右端部に前後の中ほどを回動自在に支
持された、側面が菱形のリンク30の前端に摺動体27
の上端を、リンク30の前後両端部に形成された、前後
に長い一対の長孔31の中の、前側の長孔31に通し
た、軸長方向が左右に水平な回動軸32を介し互に回動
自在に連結されている。またリンク30の後側の長孔3
1には、下扉9内の右端部に固着された軸受け33を介
して上下移動自在に支持された、前方から見てZ字形
の、軸長方向が鉛直な移動軸34の、右方に直角に折れ
曲がった下端部が嵌め込まれている。この移動軸34
の、左方に折り曲げられた上端部が、手で握る部分であ
る握り35を形成するとともに、軸受け33から移動軸
34が抜け落ちるのを防いでいる。この移動軸34はリ
ンク30および摺動体27を介して引張りコイルばね2
8で上向きに付勢されており、この引張りコイルばね2
8の付勢力に抗して握り35を握って移動軸34を押し
下げると、摺動体27は上方に摺動移動する。すると、
この摺動体27に形成された長孔26の、今まで保持具
24の切り欠き23内に嵌まり込でいた上縁部がこの切
り欠き23から外れる。これにより、摺動体27および
保持具24を介して今までケース1に係止されて回動が
阻止されいた下扉9を回動して開くことができるように
なる。この下扉9を閉位置でケース1に係止し回動を阻
止して施錠する施錠装置36が保持具24,ねじ25,
引張りコイルばね28,リンク30,軸受け33および
移動軸34で構成されている。
【0005】また、上扉8内下端部には、前後の中ほど
で軸長方向が鉛直な回動軸37を介し上扉8に回動自在
に支持された、横断面形状が鈎形の一対の爪38が互に
左右に対称にして左右両端部にそれぞれ配設されてい
る。この一対の爪38は、補強材22に後端部が固着さ
れた、横断面形状がほぼN字形の、左右一対の保持具3
9の前端部に形成された、前後方向に長い長孔40に後
端部が嵌め込まれているとともに、軸長方向が鉛直な回
動軸41を介して横長棒状の、左右一対のリンク42の
一端が前端部にそれぞれ互に回動自在に連結されてい
る。またこのリンク42の、前方に直角に折れ曲がった
他端部は、上扉8の下端部中央に前端をこの上扉8の前
面から前方に突き出して回動自在に支持された回動体4
3のフランジ状の後端部に形成された、軸長方向が前後
に水平な軸穴44に嵌め込まれて回動自在に支持されて
いる。この軸穴44に嵌め込まれた、一対のリンク42
の端部側である、一対のリンク42の互に近接する側の
部分は上から見て互に重なり合っており、回動体43に
は、この回動体43の回動を上扉8に施錠して係止する
鍵14を挿入する鍵孔15が形成されている。また、回
動体43の前端には、右方に突き出して握り45が形成
されており、鍵孔15に鍵14を挿入して解錠した後、
握り45を握って回動体43を前方から見て時計方向に
回動すると、一対のリンク42が互に離反する方向に左
右に移動する。そして、長孔40に今まで嵌まり込んで
いた一対の爪38が、この一対の爪38の後端部が互に
近接する方向に回動して長孔40から外れる。これによ
り、爪38よび保持具39を介してケース1に係止され
施錠されて回動を阻止されていた上扉8を回動して開く
ことができるようになる。この上扉8を閉位置でケース
1に係止し回動を阻止して施錠する施錠装置46が鍵1
4,回動軸37,爪38,保持具39,リンク42およ
び回動体43で構成されており、施錠装置36および施
錠装置46で扉7を施錠する施錠装置47が構成されて
いる。この施錠装置47を構成する施錠装置36で、下
扉9を施錠した後、上扉8を施錠装置46で施錠して扉
7を施錠するように施錠装置47が構成されている。こ
の施錠装置47で扉7を施錠すると、施錠装置36は握
り35を含めて機体10で包囲されて、この機体10の
外から握り35を握って移動軸34を操作できなくなる
のとともに、上扉8の下端部前端で上端部前端が覆われ
る下扉9は回動が阻止される。また、上扉8には、この
上扉8を開位置でケース1に支持する支持装置48が設
えられており、この支持装置48は、上端が上扉8の、
上下の中ほどの左右両端部に、軸長方向が左右に水平な
回動軸49を介して回動自在に支持されるとともに、下
端が、上扉8が開位置にあるときケース1上部の左右両
側壁それぞれに係脱自在に係合して係止される棒状の、
左右一対の支持体50で構成されている。
【0006】なお、上収納室扉5および下収納室扉6の
裏面と、収納室2,3周縁部前面との間の、収納室扉4
を閉じた際の間隙を、上収納室扉5および下収納室扉6
の裏面周縁部にそれぞれ固定された、この裏面の周縁部
を覆うガスケット51で塞いで収納室2,3は密閉され
ている。この収納室2内には、上端部前面に開口する投
入口52から投入して内部に収納された商品を販売の都
度一個ずつ下端下面に開口する排出口53から排出す
る、各種商品がそれぞれ収納される複数の収納棚54が
収容設置されている。また収納室3内の空間は、収納棚
54内に収納する前の商品を予め温蔵あるいは冷蔵若し
くは冷凍貯蔵して置く空間として使用されている。この
収納棚54の下の収納室2内下部には、上面が前方に下
り坂の傾斜面を形成するシュータ55,図示しない冷却
装置を構成する、図示しない蒸発器,加熱装置などが配
設されているとともに、前記冷却装置を構成する凝縮器
56などがケース1内の、収納室2の下に収容設置され
ている。この収納室2の下部を覆う下収納室扉6の下部
には、収納棚54から排出された商品を収納室2内から
搬出する搬出口57が形成されている。
【0007】このような構成において、自動販売機の販
売動作は、投入口16から硬貨が投入され、選択釦13
で商品が選択させると、販売指令信号により、選択され
た商品が、この商品が収納される収納棚54内から排出
口53を通して排出されシュータ55上を転動若しくは
摺動しながら搬出口57を通って取出口19内に搬出さ
れる。この取出口19内に搬出された商品は取出口19
を通してお客さんにより取り出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の自動販売機の扉施錠装置は、分割構造の扉7を構
成する上扉8および下扉9が、軸長方向が左右に水平
な、図示しない回動軸および、軸長方向が鉛直な、図示
しない回動軸をそれぞれ介して回動自在にケース1に支
持されている。また、鍵14,回動軸37,爪38,保
持具39,リンク42および回動体43で、上扉8を閉
位置でケース1に係止し回動を阻止して施錠する施錠装
置46が構成されている。さらに、保持具24,ねじ2
5,引張りコイルばね28,リンク30,軸受け33お
よび移動軸34で、下扉9を閉位置でケース1に係止し
回動を阻止して施錠する施錠装置36が構成されてお
り、この施錠装置36および施錠装置46で扉7を施錠
する施錠装置47が構成されている。そして、施錠装置
36で、下扉9を施錠した後、上扉8を施錠装置46で
施錠すると、施錠装置36は握り35を含めて機体10
で包囲されて、この機体10の外から握り35を握って
移動軸34を操作できなくなるとともに、上扉8の下端
部前端で上端部前端が覆われる下扉9は回動が阻止され
る。これにより、上扉8を解錠して開放した後ちでない
と、下扉9を解錠して開放できず、下扉9をこじ開けよ
うとしても、施錠装置36および施錠装置46を破壊し
ない限りこじ開けることはできない。しかし、上扉8を
こじ開ける場合は、施錠装置46さえ破壊すればよく、
しかも、上扉8は横幅が広くこじ開け易い。そのため、
上扉8をこじ開けた後ち施錠装置36を解錠して下扉9
を開くことにより、機体10内に配設された金庫21内
に収納された硬貨,機体10内に区画形成された収納室
2,3内に貯蔵された商品などを容易に盗むことができ
るという問題がある。
【0009】したがって、この発明は、機体内の金庫内
に収納された硬貨,機体内の収納室内に貯蔵された商品
などを扉をこじ開けて盗むことのできない自動販売機の
扉施錠装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
のため、この発明によれば、内部に商品が収納若しくは
内部で商品が製造され前面が開口するケースと、このケ
ースの前面開口を開閉自在に覆う扉とで外周面を形成す
る機体が構成された自動販売機であって、前記扉を閉位
置で前記ケースに施錠する施錠装置を備え、この施錠装
置が、上下および若しくは左右に分割され前記ケースに
それぞれ開閉自在に支持された、前記扉を構成する複数
の部分それぞれを閉位置で前記ケースにそれぞれ施錠す
る自動販売機の扉施錠装置において、前記複数の部分の
中の、互に隣接する2つの部分を互に連結固定する連結
装置を具備するものとする。
【0011】また、上記に加え、連結装置が、扉を構成
し互に隣接する2つの部分の一方から他方へ向けて移動
駆動されこの他方と係合してこの他方を前記一方に係止
する、この一方に移動自在に支持された移動体を備えた
連結装置であるものとする。また、上記に加え、移動体
が、扉を構成し互に隣接する2つの部分の一方から他方
へ向けて移動駆動されると、この他方と前記一方とにそ
れぞれ形成され互に連通する連通孔に嵌挿される移動体
であるものとする。
【0012】また、上記に加え、移動体が、リンク機
構,ラックおよびピニオン若しくはめねじおよびおねじ
を介して移動駆動される移動体であるものとする。ま
た、上記に加え、扉が、軸長方向が左右に水平な回動軸
を介して上端をケースに回動自在に支持されこのケース
の前面開口の上部を覆う上扉と、軸長方向が鉛直な回動
軸を介して左端若しくは右端を前記ケースに回動自在に
支持され前記前面開口の下部を覆う下扉とに上下に2分
割して若しくは、上下に2分割しかつ左右に分割して構
成された扉であるものとする。
【0013】また、上記に加え、ケースが、横幅が下部
より上部の方が広い前面開口を持つケースであるものと
する。
【0014】
【作用】この発明は、内部に商品が収納若しくは内部で
商品が製造され前面が開口するケースとで外周面を形成
する機体を構成し前記ケースの前面開口を開閉自在に覆
う、上下および若しくは左右に分割され前記ケースにそ
れぞれ開閉自在に支持された扉を構成する複数の部分の
中の、互に隣接する2つの部分を互に連結固定する連結
装置を、前記複数の部分それぞれを閉位置で前記ケース
にそれぞれ施錠して前記扉を閉位置で前記ケースに施錠
する施錠装置に具備したので、扉を構成する複数の部分
を連結装置で互に連結固定し一体にして扉を従来より強
固にケースに施錠でき、扉を構成する複数の部分を個別
にこじ開けられないようにできる。
【0015】また、上記に加え、連結装置が、扉を構成
し互に隣接する2つの部分の一方から他方へ向けて移動
駆動されこの他方と係合してこの他方を前記一方に係止
する、この一方に移動自在に支持された移動体を備えた
連結装置であるものとしたので、扉を構成し互に隣接す
る2つの部分を移動体を介し連結固定して一体にでき、
この2つの部分を個別にこじ開けられないようにでき
る。
【0016】また、上記に加え、移動体が、扉を構成し
互に隣接する2つの部分の一方から他方へ向けて移動駆
動されると、この他方と前記一方とにそれぞれ形成され
互に連通する連通孔に嵌挿される移動体であるものとし
たので、扉を構成し互に隣接する2つの部分を移動体お
よび連通孔を介し互に連結固定して一体にでき、この2
つの部分を個別にこじ開けられないようにできる。
【0017】また、上記に加え、移動体が、リンク機
構,ラックおよびピニオン若しくはめねじおよびおねじ
を介して移動駆動される移動体であるものとしたので、
施錠装置を簡素に構成できる。また、上記に加え、扉
が、軸長方向が左右に水平な回動軸を介して上端をケー
スに回動自在に支持されこのケースの前面開口の上部を
覆う上扉と、軸長方向が鉛直な回動軸を介して左端若し
くは右端を前記ケースに回動自在に支持され前記前面開
口の下部を覆う下扉とに上下に2分割して若しくは、上
下に2分割しかつ左右に分割して構成された扉であるも
のとしたので、機体内への商品若しくは商品の原料の補
充,金銭の回収などの保守作業の際、上扉若しくは下扉
の何れか必要な方を容易に開閉操作できるとともに、開
放状態の扉が周囲の交通の障害になったり、隣接する建
造物などと干渉したりしないようにできる。
【0018】また、上記に加え、ケースが、横幅が下部
より上部の方が広い前面開口を持つケースであるものと
したので、このケースの前面開口を覆う扉が上下に分割
して構成された扉であっても、この扉を強固にケースに
施錠して、こじ開けられ易い、扉の上側の部分も含め、
この扉を構成する部分を個別にこじ開けられないように
できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例の自
動販売機の扉施錠装置の構成を示し、(A)が要部正面
図、(B)が、(A)の、移動体が連通孔に嵌挿された
状態の要部正面部分縦断面図、(C)が、(A)の、移
動体が連通孔から抜けた状態の要部正面部分縦断面図、
図2はこの発明の対象となる自動販売機の構成を示し、
(A)が自動販売機の外観を示す、前方斜左上から見た
斜視図、(B)が(A)の扉を構成する上扉および下扉
を開放した状態の、前方斜左上から見た斜視図、図3は
従来の自動販売機の扉施錠装置の一つの構成を示し、
(A)が、下扉を閉位置でケースに施錠する施錠装置の
構成を示す要部左側部分縦断面図、(B)が(A)の要
部横断面図、(C)が上扉を閉位置でケースに施錠する
施錠装置の構成を示す要部平面部分横断面図で、(A)
は図の右側が、また(B)および(C)は図の下側が前
面側である。
【0020】図1ないし図3において、1は、前面が開
口するケースであり、このケース1の左右方向の中央部
分および、このケース1の上端部の、左右に袖状に張出
した部分内には、前面が開口する、収納室2および、左
右一対の収納室3を断熱壁でそれぞれ区画形成してい
る。この収納室2,3の前面開口を、この収納室2,3
前端部上端に上端を鉛直面内で回動自在に支持した上収
納室扉5と、収納室2前端部左端に左端を水平面内で回
動自在に支持した下収納室扉6との上下2つの部分で構
成し上下に2分割した収納室扉4で覆っている。また、
ケース1の前面開口を、このケース1前端部上端に上端
を鉛直面内で回動自在に支持した、横幅の広い上扉8
と、ケース1前端部左端に左端を水平面内で回動自在に
支持した、横幅の狭い下扉9との上下2つの部分で構成
し上下に2分割した扉7で覆っている。この扉7とケー
ス1とで自動販売機の外周面を形成する機体10を構成
しており、上扉8内には、商品の、図示しない広告,商
品見本11などを内部に陳列展示する展示室12を区画
形成している。また、この展示室12には、選択釦13
を展示室12前面から前端を前方に突出しかつ商品見本
11それぞれと対にし上下2列にして左右に並設してお
り、展示室12の下の、上扉8の下端部中央に鍵孔15
を設けている。また、下扉9には、コインメカニズム2
0,金庫21などを内部に、また投入口16,返却レバ
ー17,返却口18,取出口19などを前面部にそれぞ
れ配設している。また、下扉9右上隅には、前端をこの
下扉9前面から前方に突き出して軸長方向が前後に水平
な回動軸58を設けており、この回動軸58に形成し前
面に開口する鍵孔59に挿入した、図示しない鍵で回動
軸58を回動できる。
【0021】この回動軸58の後端にレバー60の一端
を固着しており、回動軸58の外周方向に長くかつ突出
するレバー60の他端には、このレバー60の長手方向
に長い長孔61を形成している。この長孔61に、下扉
9内に左右に移動自在に支持した、左右に長いリンク6
2の右端に後端を固定した、軸長方向が前後方向の回動
軸64の前端部を嵌め込んでレバー60とリンク62と
を互に回動自在に連結している。このリンク62にそれ
ぞれ上端を回動自在に支持し左右に並列した、くの字形
の一対のリンク63を、くの字形の中ほどで下扉9内に
回動自在に支持するとともに、左右に並列して下扉9内
に上下移動自在に支持した一対の棒状の移動体65の下
端に下端を互に回動自在に連結している。この移動体6
5の上部が、この移動体65が上方に移動したとき嵌挿
され互に連通する連通孔66を上扉8および下扉9にそ
れぞれ形成している。この上扉8および下扉9にそれぞ
れ形成した連通孔66,回動軸58,鍵孔59,レバー
60,リンク62,リンク63,回動軸64および移動
体65で、扉7を構成し互に上下に隣接する2つの部分
である上扉8と下扉9とを互に連結固定する連結装置6
7を構成している。
【0022】一方、この下扉9内および、この下扉9で
前面が覆われるケース1内下部には、保持具24,ねじ
25,引張りコイルばね28,リンク30,軸受け33
および移動軸34で構成し下扉9を閉位置でケース1に
係止し回動を阻止して施錠する、前記した従来例と同一
の施錠装置36を設けている。また、上扉8内下端部お
よび、この上扉8で前面開口が覆われるケース1内上部
には、鍵14,回動軸37,爪38,保持具39,リン
ク42および回動体43で構成し上扉8を閉位置でケー
ス1に係止し回動を阻止して施錠する、前記した従来例
と同一の施錠装置46を設けている。
【0023】この施錠装置46,施錠装置36および連
結装置67で扉7を施錠する施錠装置68を構成してい
る。この施錠装置68を構成する施錠装置36で、下扉
9を施錠し上扉8を施錠装置46で施錠した後、鍵孔5
9に挿入した、図示しない鍵で回動軸58を回動操作し
て扉7を施錠するように施錠装置68を構成している。
【0024】なお、上扉8には、この上扉8を開位置で
ケース1に支持する支持装置48を設えており、その他
の構成は前記した従来例と同一である。前述の構成にお
いて、この発明の自動販売機の扉施錠装置を備えた自動
販売機の販売動作は、前記した従来例と同じであるの
で、この発明の自動販売機の扉施錠装置の実施例の一つ
である施錠装置68の施錠操作および各部の機能につき
以下説明する。
【0025】扉7を施錠する施錠装置68を、下扉9を
閉位置でケース1に係止し回動を阻止して施錠する施錠
装置36,上扉8を閉位置でケース1に係止し回動を阻
止して施錠する施錠装置46および、上扉8と下扉9と
を互に連結固定する連結装置67で構成している。ま
た、施錠装置46を鍵14,回動軸37,爪38,保持
具39,リンク42および回動体43で、また施錠装置
46を鍵14,回動軸37,爪38,保持具39,リン
ク42および回動体43で、また連結装置67を連通孔
66,回動軸58,鍵孔59,レバー60,リンク6
2,リンク63,回動軸64および移動体65でそれぞ
れ構成している。それで、施錠装置36で、下扉9を施
錠した後、上扉8を施錠装置46で施錠すると、前記し
た従来例と同様、施錠装置36は握り35を含めて機体
10で包囲されて、この機体10の外から握り35を握
って移動軸34を操作できなくなるとともに、上扉8の
下端部前端で上端部前端が覆われる下扉9は回動が阻止
される。そこで、鍵孔59に挿入した、図示しない鍵で
回動軸58を、前方から見て反時計方向に回動駆動する
と、これに伴い反時計方向に回動するレバー60を介し
かつリンク62,63で構成したリンク機構を介して上
方へ移動駆動されて移動体65の上部が連通孔66に嵌
挿される。これにより、上扉8と下扉9とが移動体65
および連通孔66を介して互に連結固定されるので、扉
7を構成し互に隣接する2つの部分である上扉8と下扉
9とを移動体65を介し連結固定して一体にでき、上扉
8および下扉9を個別にこじ開けられないようにでき
る。
【0026】したがって、機体10内への商品若しくは
商品の原料の補充,金銭の回収などの保守作業の際、容
易に開閉でき、かつ開放した際に周囲の交通の障害にな
ったり、隣接する建造物などと干渉したりしないよう、
扉7が上下および若しくは左右に分割し複数の部分で構
成された扉7であっても、この扉7を強固にケース1に
施錠できる。そして、こじ開けられ易い、上側の部分も
含め扉7を構成する部分を個別にこじ開けられないよう
にできる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、内部に商品が収納若
しくは内部で商品が製造され前面が開口するケースとで
外周面を形成する機体を構成し前記ケースの前面開口を
開閉自在に覆う、上下および若しくは左右に分割され前
記ケースにそれぞれ開閉自在に支持された扉を構成する
複数の部分の中の、互に隣接する2つの部分を互に連結
固定する連結装置を、前記複数の部分それぞれを閉位置
で前記ケースにそれぞれ施錠して前記扉を閉位置で前記
ケースに施錠する施錠装置に具備したので、扉を構成す
る複数の部分を個別にこじ開けられないようにできる。
【0028】また、上記に加え、連結装置が、扉を構成
し互に隣接する2つの部分の一方から他方へ向けて移動
駆動されこの他方と係合してこの他方を前記一方に係止
する、この一方に移動自在に支持された移動体を備えた
連結装置であるものとしたので、扉を構成し互に隣接す
る2つの部分を個別にこじ開けられないようにできる。
【0029】また、上記に加え、移動体が、扉を構成し
互に隣接する2つの部分の一方から他方へ向けて移動駆
動されると、この他方と前記一方とにそれぞれ形成され
互に連通する連通孔に嵌挿される移動体であるものとし
たので、扉を構成し互に隣接する2つの部分を個別にこ
じ開けられないようにできる。また、上記に加え、移動
体が、リンク機構,ラックおよびピニオン若しくはめね
じおよびおねじを介して移動駆動される移動体であるも
のとしたので、施錠装置を簡素に構成できる。
【0030】また、上記に加え、扉が、軸長方向が左右
に水平な回動軸を介して上端をケースに回動自在に支持
されこのケースの前面開口の上部を覆う上扉と、軸長方
向が鉛直な回動軸を介して左端若しくは右端を前記ケー
スに回動自在に支持され前記前面開口の下部を覆う下扉
とに上下に2分割して若しくは、上下に2分割しかつ左
右に分割して構成された扉であるものとしたので、機体
内への商品若しくは商品の原料の補充,金銭の回収など
の保守作業の際、上扉若しくは下扉の何れか必要な方を
容易に開閉操作できるとともに、開放状態の扉が周囲の
交通の障害になったり、隣接する建造物などと干渉した
りしないようにできる。
【0031】また、上記に加え、ケースが、横幅が下部
より上部の方が広い前面開口を持つケースであるものと
したので、このケースの前面開口を覆う扉が上下に分割
して構成された扉であっても、こじ開けられ易い、扉の
上側の部分も含め、この扉を構成する部分を個別にこじ
開けられないようにできる。その結果、機体内への商品
若しくは商品の原料の補充,金銭の回収などの保守作業
の際に容易に開閉操作ができるとともに、開放状態で周
囲の交通の障害になったり隣接する建造物などと干渉し
たりしないように、扉が上下および若しくは左右に分割
して構成され屋外に設置された自動販売機であっても、
扉をこじ開けて、機体内の金庫内に収納された硬貨,機
体内の収納室内に貯蔵された商品などが盗まれないよう
にできるといういう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施例の自動販売機の扉施錠
装置の構成を示し、(A)が要部正面図、(B)が、
(A)の、移動体が連通孔に嵌挿された状態の要部正面
部分縦断面図、(C)が、(A)の、移動体が連通孔か
ら抜けた状態の要部正面部分縦断面図
【図2】この発明の対象となる自動販売機の構成を示
し、(A)が自動販売機の外観を示す、前方斜左上から
見た斜視図、(B)が(A)の扉を構成する上扉および
下扉を開放した状態の、前方斜左上から見た斜視図
【図3】従来の自動販売機の扉施錠装置の一つの構成を
示し、(A)が、下扉を閉位置でケースに施錠する施錠
装置の構成を示す要部左側部分縦断面図、(B)が
(A)の要部横断面図、(C)が上扉を閉位置でケース
に施錠する施錠装置の構成を示す要部平面部分横断面図
【符号の説明】
1 ケース 2 収納室 3 収納室 4 収納室扉 5 上収納室扉 6 下収納室扉 7 扉 8 上扉 9 下扉 10 機体 11 商品見本 12 展示室 13 選択釦 14 鍵 15 鍵孔 16 投入口 17 返却レバー 18 返却口 19 取出口 20 コインメカニズム 21 金庫 22 補強材 23 切り欠き 24 保持具 25 ねじ 26 長孔 27 摺動体 28 引張りコイルばね 29 回動軸 30 リンク 31 長孔 32 回動軸 33 軸受け 34 移動軸 35 握り 36 施錠装置 37 回動軸 38 爪 39 保持具 40 長孔 41 回動軸 42 リンク 43 回動体 44 軸穴 45 握り 46 施錠装置 47 施錠装置 48 支持装置 49 回動軸 50 支持体 51 ガスケット 52 投入口 53 排出口 54 収納棚 55 シュータ 56 凝縮器 57 搬出口 58 回動軸 59 鍵孔 60 レバー 61 長孔 62 リンク 63 リンク 64 回動軸 65 移動体 66 連通孔 67 連結装置 68 施錠装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に商品が収納若しくは内部で商品が製
    造され前面が開口するケースと、このケースの前面開口
    を開閉自在に覆う扉とで外周面を形成する機体が構成さ
    れた自動販売機であって、前記扉を閉位置で前記ケース
    に施錠する施錠装置を備え、この施錠装置が、上下およ
    び若しくは左右に分割され前記ケースにそれぞれ開閉自
    在に支持された、前記扉を構成する複数の部分それぞれ
    を閉位置で前記ケースにそれぞれ施錠する自動販売機の
    扉施錠装置において、前記複数の部分の中の、互に隣接
    する2つの部分を互に連結固定する連結装置を具備した
    ことを特徴とする自動販売機の扉施錠装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機の扉施錠装置に
    おいて、連結装置が、扉を構成し互に隣接する2つの部
    分の一方から他方へ向けて移動駆動されこの他方と係合
    してこの他方を前記一方に係止する、この一方に移動自
    在に支持された移動体を備えた連結装置である自動販売
    機の扉施錠装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の自動販売機の扉施錠装置に
    おいて、移動体が、扉を構成し互に隣接する2つの部分
    の一方から他方へ向けて移動駆動されると、この他方と
    前記一方とにそれぞれ形成され互に連通する連通孔に嵌
    挿される移動体である自動販売機の扉施錠装置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3記載の自動販売機
    の扉施錠装置において、移動体が、リンク機構,ラック
    およびピニオン若しくはめねじおよびおねじを介して移
    動駆動される移動体である自動販売機の扉施錠装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の自動販売機の扉施錠装置において、扉が、軸長方向が
    左右に水平な回動軸を介して上端をケースに回動自在に
    支持されこのケースの前面開口の上部を覆う上扉と、軸
    長方向が鉛直な回動軸を介して左端若しくは右端を前記
    ケースに回動自在に支持され前記前面開口の下部を覆う
    下扉とに上下に2分割して若しくは、上下に2分割しか
    つ左右に分割して構成された扉である自動販売機の扉施
    錠装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    の自動販売機の扉施錠装置において、ケースが、横幅が
    下部より上部の方が広い前面開口を持つケースである自
    動販売機の扉施錠装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10293881A (ja) * 1997-02-24 1998-11-04 Yutaka Kawaguchi 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10293881A (ja) * 1997-02-24 1998-11-04 Yutaka Kawaguchi 自動販売機

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