JPH06236522A - 磁気信号再生ヘッド - Google Patents
磁気信号再生ヘッドInfo
- Publication number
- JPH06236522A JPH06236522A JP5023918A JP2391893A JPH06236522A JP H06236522 A JPH06236522 A JP H06236522A JP 5023918 A JP5023918 A JP 5023918A JP 2391893 A JP2391893 A JP 2391893A JP H06236522 A JPH06236522 A JP H06236522A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- reproducing head
- signal reproducing
- magnetic signal
- magnetoresistive element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用されるディジタルオーデ
ィオテープレコーダ用の磁気信号再生ヘッドにおいて磁
気記録媒体を再生したときに発生するバルクハウゼンノ
イズを解決し、耳障りなノイズを除去し、音質で優れた
特性を持つ磁気信号再生ヘッドの構築を目的とする。 【構成】 磁気信号再生ヘッドの磁気抵抗素子11にレ
ーザーで酸化スポット12を100μm2内に1〜2個
を設け、磁気抵抗素子内の磁壁の移動を妨げるポテンシ
ャルを生じさせることにより磁壁の固定を行い、磁区変
化時に誘発するバルクハウゼンノイズを無くし、音質良
く再生できる磁気信号再生ヘッドが得られる。
ィオテープレコーダ用の磁気信号再生ヘッドにおいて磁
気記録媒体を再生したときに発生するバルクハウゼンノ
イズを解決し、耳障りなノイズを除去し、音質で優れた
特性を持つ磁気信号再生ヘッドの構築を目的とする。 【構成】 磁気信号再生ヘッドの磁気抵抗素子11にレ
ーザーで酸化スポット12を100μm2内に1〜2個
を設け、磁気抵抗素子内の磁壁の移動を妨げるポテンシ
ャルを生じさせることにより磁壁の固定を行い、磁区変
化時に誘発するバルクハウゼンノイズを無くし、音質良
く再生できる磁気信号再生ヘッドが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録された信号を
磁気抵抗効果を用いて読み取る磁気信号再生ヘッドに関
するものである。
磁気抵抗効果を用いて読み取る磁気信号再生ヘッドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ・テープレコーダはア
ナログからディジタル記録再生へ移行しており、ディジ
タル記録再生に於いては高密度記録の必要性があり、磁
気信号再生ヘッドには磁気抵抗素子をセンサーとした薄
膜が用いられるようになってきた。
ナログからディジタル記録再生へ移行しており、ディジ
タル記録再生に於いては高密度記録の必要性があり、磁
気信号再生ヘッドには磁気抵抗素子をセンサーとした薄
膜が用いられるようになってきた。
【0003】以下に従来の磁気信号再生ヘッドについて
説明する。図3は磁気信号再生ヘッド上の磁気記録媒体
からの信号を磁気抵抗効果を用いて読み取る従来の磁気
抵抗素子部をパターン図で示すものである。図3に於い
て、31は磁気抵抗素子であり、磁気記録媒体に書き込
まれている磁性の情報を抵抗値の大きさに変換する事に
より読み取る。32はバーバーポールであり、磁気抵抗
素子内に流れる電流の方向付けと安定化を目的として設
けている。
説明する。図3は磁気信号再生ヘッド上の磁気記録媒体
からの信号を磁気抵抗効果を用いて読み取る従来の磁気
抵抗素子部をパターン図で示すものである。図3に於い
て、31は磁気抵抗素子であり、磁気記録媒体に書き込
まれている磁性の情報を抵抗値の大きさに変換する事に
より読み取る。32はバーバーポールであり、磁気抵抗
素子内に流れる電流の方向付けと安定化を目的として設
けている。
【0004】以上のように構成された磁気信号再生ヘッ
ドについて、以下その動作について説明する。まず、磁
気抵抗素子内に一定電流を流し、磁気記録媒体からの外
部磁界変化が、磁気抵抗素子の抵抗変化を介して電圧変
化に変換される。
ドについて、以下その動作について説明する。まず、磁
気抵抗素子内に一定電流を流し、磁気記録媒体からの外
部磁界変化が、磁気抵抗素子の抵抗変化を介して電圧変
化に変換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、磁気抵抗素子内で磁性体は磁区に分かれ
ているのが普通で、したがって磁壁が存在しており、ま
たこの磁気抵抗素子内部の磁気的ポテンシャルが比較的
均一であったため、磁壁の不連続移動がきわめて容易に
行われ、その度にバルクハウゼンノイズを誘発させると
いう問題点を有していた。
来の構成では、磁気抵抗素子内で磁性体は磁区に分かれ
ているのが普通で、したがって磁壁が存在しており、ま
たこの磁気抵抗素子内部の磁気的ポテンシャルが比較的
均一であったため、磁壁の不連続移動がきわめて容易に
行われ、その度にバルクハウゼンノイズを誘発させると
いう問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、磁気抵抗素子内での磁壁の移動を止め、今日まで低
減する事ができなかったバルクハウゼンノイズの除去を
提供することを目的とする。
で、磁気抵抗素子内での磁壁の移動を止め、今日まで低
減する事ができなかったバルクハウゼンノイズの除去を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気信号再生ヘッドは、磁気記録媒体によっ
て受ける外部磁界により磁界が変化する磁気抵抗素子の
範囲にレーザーで酸化スポットを100μm2内に1〜
2個設ける構成を有している。
に本発明の磁気信号再生ヘッドは、磁気記録媒体によっ
て受ける外部磁界により磁界が変化する磁気抵抗素子の
範囲にレーザーで酸化スポットを100μm2内に1〜
2個設ける構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、磁気抵抗素子内に磁区の移
動を妨げるポテンシャルが生じ、磁壁をある一定の位置
に固定することができ、バルクハウゼンノイズの誘発を
抑えることができる。
動を妨げるポテンシャルが生じ、磁壁をある一定の位置
に固定することができ、バルクハウゼンノイズの誘発を
抑えることができる。
【0009】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0010】図1において、11は磁気抵抗素子で材料
はニッケル・フェライトで、スパッタ製膜後フォトエッ
チングで加工したもので、12はレーザーによって10
0μm2内に1〜2個設けた酸化スポットを表し、磁気
信号再生ヘッドにおいて磁気記録媒体からの外部磁界の
変化を読み取る磁気抵抗素子のパターン図である。
はニッケル・フェライトで、スパッタ製膜後フォトエッ
チングで加工したもので、12はレーザーによって10
0μm2内に1〜2個設けた酸化スポットを表し、磁気
信号再生ヘッドにおいて磁気記録媒体からの外部磁界の
変化を読み取る磁気抵抗素子のパターン図である。
【0011】図2はこの磁気抵抗素子を用いて構成され
た磁気信号再生ヘッドの断面図を表し、21は外部磁界
を磁気信号再生ヘッドに与えるための磁気記録媒体で、
22は再生上部ヨークで材料はCoTaZrアモルファ
スが使用され、スパッタによって製膜されており、磁気
記録媒体からのもれ磁場を感知する。23はリードでC
r/Au/Tiが使用されており、蒸着されている。こ
れは磁気抵抗素子に電流を流す役割を果たす。24は磁
気抵抗素子で材料にはニッケル・フェライトが使用さ
れ、スパッタ製膜後フォトエッチングで加工したもの
で、磁界の変化を抵抗変化に変換する役割を果たす。2
5はバイアスでNiFe/Au/Crが使用されてお
り、蒸着されている。このバイアスは電圧利得を向上さ
せる役割を果たす。26は再生下部ヨークで22の再生
上部ヨークと同様である。
た磁気信号再生ヘッドの断面図を表し、21は外部磁界
を磁気信号再生ヘッドに与えるための磁気記録媒体で、
22は再生上部ヨークで材料はCoTaZrアモルファ
スが使用され、スパッタによって製膜されており、磁気
記録媒体からのもれ磁場を感知する。23はリードでC
r/Au/Tiが使用されており、蒸着されている。こ
れは磁気抵抗素子に電流を流す役割を果たす。24は磁
気抵抗素子で材料にはニッケル・フェライトが使用さ
れ、スパッタ製膜後フォトエッチングで加工したもの
で、磁界の変化を抵抗変化に変換する役割を果たす。2
5はバイアスでNiFe/Au/Crが使用されてお
り、蒸着されている。このバイアスは電圧利得を向上さ
せる役割を果たす。26は再生下部ヨークで22の再生
上部ヨークと同様である。
【0012】以下、図2を用いてその磁気信号再生ヘッ
ドの動作を説明する。まず、磁気信号再生ヘッドの上部
を磁気記録媒体が走行する事により磁気信号再生ヘッド
に信号である外部磁界を与え、再生上部ヨークと再生下
部ヨーク間に設けられてある再生ギャップを介してもれ
磁場を感知する。次いで、そのもれ磁場の磁界変化の強
度が再生ヨークに伝達される。予めリードには一定方向
から安定した定電流が流されており、再生ヨークの磁界
の変化に伴う磁気抵抗素子の抵抗変化によって、バイア
スの出力には電圧変化として得ることができる。
ドの動作を説明する。まず、磁気信号再生ヘッドの上部
を磁気記録媒体が走行する事により磁気信号再生ヘッド
に信号である外部磁界を与え、再生上部ヨークと再生下
部ヨーク間に設けられてある再生ギャップを介してもれ
磁場を感知する。次いで、そのもれ磁場の磁界変化の強
度が再生ヨークに伝達される。予めリードには一定方向
から安定した定電流が流されており、再生ヨークの磁界
の変化に伴う磁気抵抗素子の抵抗変化によって、バイア
スの出力には電圧変化として得ることができる。
【0013】本実施例による改善された磁気信号再生ヘ
ッドのバルクハウゼンノイズの特性と従来の磁気信号再
生ヘッドのバルクハウゼンノイズの特性を(表1)に比
較して示している。
ッドのバルクハウゼンノイズの特性と従来の磁気信号再
生ヘッドのバルクハウゼンノイズの特性を(表1)に比
較して示している。
【0014】
【表1】
【0015】この(表1)から明らかなように、本実施
例による磁気信号再生ヘッドの特性を示す(表1)は、
磁気記録媒体に200Hzの標準テープを用いて、従来の
多チャンネル磁気信号再生専用ヘッド及び本発明の多チ
ャンネル磁気信号再生ヘッドの各上を走行させ、磁気信
号再生ヘッド内の信号読み取り部、すなわち1〜7チャ
ンネルの7つに測定ポイントを置いて、オシロスコープ
にてそれぞれのヘッドアンプ出力を観測し、波形のピー
クtoピークレベルを100%としてバルクハウゼンノ
イズのピークtoピークレベルの割合を求め、従来の磁
気信号再生ヘッドと本発明の磁気信号再生ヘッドを比較
したもので、従来の磁気信号再生ヘッドの1チャンネル
目を基準に置いて本発明の磁気信号再生ヘッドとのバル
クハウゼンノイズのレベルの差として示してある。この
(表1)から本発明の磁気信号再生ヘッドは、従来の磁
気信号再生ヘッドと比較して平均値で4dB改善され、
明らかにバルクハウゼンノイズの低減という点で優れた
効果が得られる。
例による磁気信号再生ヘッドの特性を示す(表1)は、
磁気記録媒体に200Hzの標準テープを用いて、従来の
多チャンネル磁気信号再生専用ヘッド及び本発明の多チ
ャンネル磁気信号再生ヘッドの各上を走行させ、磁気信
号再生ヘッド内の信号読み取り部、すなわち1〜7チャ
ンネルの7つに測定ポイントを置いて、オシロスコープ
にてそれぞれのヘッドアンプ出力を観測し、波形のピー
クtoピークレベルを100%としてバルクハウゼンノ
イズのピークtoピークレベルの割合を求め、従来の磁
気信号再生ヘッドと本発明の磁気信号再生ヘッドを比較
したもので、従来の磁気信号再生ヘッドの1チャンネル
目を基準に置いて本発明の磁気信号再生ヘッドとのバル
クハウゼンノイズのレベルの差として示してある。この
(表1)から本発明の磁気信号再生ヘッドは、従来の磁
気信号再生ヘッドと比較して平均値で4dB改善され、
明らかにバルクハウゼンノイズの低減という点で優れた
効果が得られる。
【0016】以上のように本実施例によれば、磁気抵抗
素子中にレーザーで酸化スポットを100μm2内に1
〜2個設けることにより、磁壁の不連続移動に伴うバル
クハウゼンノイズの誘発を無くすことができる。
素子中にレーザーで酸化スポットを100μm2内に1
〜2個設けることにより、磁壁の不連続移動に伴うバル
クハウゼンノイズの誘発を無くすことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、酸化スポットを
用いた磁気抵抗素子を設けることにより、バルクハウゼ
ンノイズを無くすことができる優れた磁気信号再生ヘッ
ドを実現できるものである。
用いた磁気抵抗素子を設けることにより、バルクハウゼ
ンノイズを無くすことができる優れた磁気信号再生ヘッ
ドを実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例における磁気抵抗素子の
パターン図
パターン図
【図2】第1の実施例における磁気信号再生ヘッドの動
作説明のための側面図
作説明のための側面図
【図3】従来の磁気抵抗素子のパターン図
11 磁気抵抗素子 12 酸化スポット 21 磁気記録媒体 22 再生上部ヨーク 23 リード 24 磁気抵抗素子 25 バイアス 26 再生下部ヨーク 31 磁気抵抗素子 32 バーバーポール
Claims (1)
- 【請求項1】 酸化スポットを100μm2の平面中に
1〜2個備えた磁気抵抗素子と、再生ヨークと、磁気抵
抗素子に電流を流すためのリードと、磁気バイアス膜で
構成された磁気信号再生ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023918A JPH06236522A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 磁気信号再生ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023918A JPH06236522A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 磁気信号再生ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06236522A true JPH06236522A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12123888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5023918A Pending JPH06236522A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 磁気信号再生ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06236522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103323304A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-09-25 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | 用于热损伤巴克豪森检测灵敏度校验的标准试样制作方法 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP5023918A patent/JPH06236522A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103323304A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-09-25 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | 用于热损伤巴克豪森检测灵敏度校验的标准试样制作方法 |
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