JPH0623670B2 - 光電子増倍管 - Google Patents
光電子増倍管Info
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- JPH0623670B2 JPH0623670B2 JP1239190A JP23919089A JPH0623670B2 JP H0623670 B2 JPH0623670 B2 JP H0623670B2 JP 1239190 A JP1239190 A JP 1239190A JP 23919089 A JP23919089 A JP 23919089A JP H0623670 B2 JPH0623670 B2 JP H0623670B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J43/00—Secondary-emission tubes; Electron-multiplier tubes
- H01J43/04—Electron multipliers
- H01J43/06—Electrode arrangements
- H01J43/12—Anode arrangements
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/28—Measuring radiation intensity with secondary-emission detectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J43/00—Secondary-emission tubes; Electron-multiplier tubes
- H01J43/04—Electron multipliers
- H01J43/045—Position sensitive electron multipliers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入射された微弱光を増倍して検出する光電子増
倍管(フォトマルチプライヤチューブ:PMT)に関
し、特に微弱光の入射位置をマルチアノードにより検出
するPMTに関するものである。
倍管(フォトマルチプライヤチューブ:PMT)に関
し、特に微弱光の入射位置をマルチアノードにより検出
するPMTに関するものである。
従来、この種のPMTは、例えば、ポジトロンCT(コ
ンピュータ断層撮影)における放射線検出器等に用いら
れる。放射線検出器はディスクリートなクリスタルと1
本のPMTとによって構成されのが一般的である。クリ
スタルは放射線が照射されることにより発光し、PMT
はクリスタルに生じた光を光電変換して増倍する。そし
て、PMTに設けられたアノードにより、放射線の入射
位置が検出される。第7図および第8図は、いずれもト
ランザクション・オン・ニュークリア・サイエンス(IE
EE Transactions on Nuclear Science Vol.36 NO.1 Feb
uruary 1989)の文献に示された放射線検出器に用いら
れるPMTを示すものである。
ンピュータ断層撮影)における放射線検出器等に用いら
れる。放射線検出器はディスクリートなクリスタルと1
本のPMTとによって構成されのが一般的である。クリ
スタルは放射線が照射されることにより発光し、PMT
はクリスタルに生じた光を光電変換して増倍する。そし
て、PMTに設けられたアノードにより、放射線の入射
位置が検出される。第7図および第8図は、いずれもト
ランザクション・オン・ニュークリア・サイエンス(IE
EE Transactions on Nuclear Science Vol.36 NO.1 Feb
uruary 1989)の文献に示された放射線検出器に用いら
れるPMTを示すものである。
第7図はマルチセグメントPMTの構造を示し、同図
(a)は側面図,(b)は正面図,(c)は平面図であ
る。PMT5は4セグメント1〜4に分離されて構成さ
れており、フォトカソード6に入射された光は各セグメ
ント1〜4毎に増倍される。つまり、フォトカソード6
により光電変換された光電子はダイノード7〜16の2
次電子放出作用によって増倍され、アノード17により
検出される。そして、どのセグメント1〜4のアノード
17に検出されたかにより、光の入射位置が弁別され
る。
(a)は側面図,(b)は正面図,(c)は平面図であ
る。PMT5は4セグメント1〜4に分離されて構成さ
れており、フォトカソード6に入射された光は各セグメ
ント1〜4毎に増倍される。つまり、フォトカソード6
により光電変換された光電子はダイノード7〜16の2
次電子放出作用によって増倍され、アノード17により
検出される。そして、どのセグメント1〜4のアノード
17に検出されたかにより、光の入射位置が弁別され
る。
第8図はモザイクBGOによる放射線検出器の構成を示
すものであり、多数のクリスタル21と1本の位置検出
型PMT22とから構成されている。クリスタル21に
γ線が照射されるとフォトンが生じ、このフォトンはウ
ィンド23を介してフォトカソード24に衝突する。こ
れによって得られた光電子はメッシュ状のダイノード2
5およびラストダイノード26によって増倍され、X,
Y方向に交差して形成されたマルチワイヤアノード27
により、γ線の入射位置が検出される。
すものであり、多数のクリスタル21と1本の位置検出
型PMT22とから構成されている。クリスタル21に
γ線が照射されるとフォトンが生じ、このフォトンはウ
ィンド23を介してフォトカソード24に衝突する。こ
れによって得られた光電子はメッシュ状のダイノード2
5およびラストダイノード26によって増倍され、X,
Y方向に交差して形成されたマルチワイヤアノード27
により、γ線の入射位置が検出される。
上記従来の検出器は、1本のPMT5,22によって構
成されて多数の検出器を必要としないために経済的であ
る。しかしながら、入射される光の入射位置を精度良く
検出するためには、1本のPMTで多数のセグメントを
弁別する必要がある。第7図に示されたPMT5におい
て、1本のPMT5を分離して多数のセグメントを形成
することは、現在の電子管技術では困難である。また、
第8図に示されたPMT22においては、比較的精度良
く光の入射位置を検出することは可能であるが、入射位
置を検出するための演算回路が複雑化する。このため、
検出器の応答速度は遅くなり、入射される放射線の計数
率は低下する。
成されて多数の検出器を必要としないために経済的であ
る。しかしながら、入射される光の入射位置を精度良く
検出するためには、1本のPMTで多数のセグメントを
弁別する必要がある。第7図に示されたPMT5におい
て、1本のPMT5を分離して多数のセグメントを形成
することは、現在の電子管技術では困難である。また、
第8図に示されたPMT22においては、比較的精度良
く光の入射位置を検出することは可能であるが、入射位
置を検出するための演算回路が複雑化する。このため、
検出器の応答速度は遅くなり、入射される放射線の計数
率は低下する。
本発明はこのような課題を解消するためになされたもの
で、光電子を収集するアノードは、特定方向に配置さ
れ、この特定方向における光電子の受光位置を検出する
複数の第1のアノードと、この複数の第1の各アノード
毎に前記特定方向と直交する方向に配置され、特定方向
と直交する方向における光電子の受光位置を検出する複
数の第2のアノードとから構成されたものである。
で、光電子を収集するアノードは、特定方向に配置さ
れ、この特定方向における光電子の受光位置を検出する
複数の第1のアノードと、この複数の第1の各アノード
毎に前記特定方向と直交する方向に配置され、特定方向
と直交する方向における光電子の受光位置を検出する複
数の第2のアノードとから構成されたものである。
光電子は複数の第1の各アノード毎に複数の第2のアノ
ードによって検出され、その入射位置が弁別される。
ードによって検出され、その入射位置が弁別される。
以下に本発明によるPMTを、ポジトロンCTにおける
放射線検出器に適用した場合の一実施例について説明す
る。
放射線検出器に適用した場合の一実施例について説明す
る。
第2図は本発明の一実施例による放射線検出器のクリス
タル部の構造を示し、同図(a)は正面図,同図(b)
は側面図である。ディスクリートなクリスタルはビスマ
ス酸ゲルマニウム(BGO)アレイ41によって構成さ
れ、このBGOアレイ41の1ブロックは同図(a)に
示されるようにX方向に16分割されている。また、こ
の1ブロックは同図(b)に示されるようにY方向に4
ブロックが並べられており、X,Y方向に2次元配置さ
れている。X方向およびY方向は、ポジトロンCTにお
ける円周方向およびスライス方向に対応する方向であ
る。BGOアレイ41の各ブロックの側面にはアバラン
シェフォトダイオード(APD)アレイ42が各ブロッ
ク毎に固着されている。このAPDアレイ42は放射線
が入射される深さ方向に4個のAPD素子が配置される
ことにより構成されている。また、BGOアレイ41は
2次元マルチアノード(2D−MA)PMT43の入力
面側に固着されている。
タル部の構造を示し、同図(a)は正面図,同図(b)
は側面図である。ディスクリートなクリスタルはビスマ
ス酸ゲルマニウム(BGO)アレイ41によって構成さ
れ、このBGOアレイ41の1ブロックは同図(a)に
示されるようにX方向に16分割されている。また、こ
の1ブロックは同図(b)に示されるようにY方向に4
ブロックが並べられており、X,Y方向に2次元配置さ
れている。X方向およびY方向は、ポジトロンCTにお
ける円周方向およびスライス方向に対応する方向であ
る。BGOアレイ41の各ブロックの側面にはアバラン
シェフォトダイオード(APD)アレイ42が各ブロッ
ク毎に固着されている。このAPDアレイ42は放射線
が入射される深さ方向に4個のAPD素子が配置される
ことにより構成されている。また、BGOアレイ41は
2次元マルチアノード(2D−MA)PMT43の入力
面側に固着されている。
第1図(a)はこの2D−MA・PMT43のマルチア
ノードのパターン形状を示し、同図(b)はこのパター
ンの一部拡大図である。光電子を加速して収集するマル
チ・アノードはPMT43の出力面側に形成され、第1
のアノードである複数のYアノード44および第2のア
ノードである複数のXアノード45が2次元配置される
ことにより構成されている。つまり、Yアノード44は
特定方向であるY方向に4列配置され、このY方向にお
ける光電子の入射位置を検出する。Xアノード45はこ
の各Yアノード44毎にY方向と直交する方向であるX
方向に16個配置され、X方向における光電子の入射位
置を検出する。Xアノード45には合計16×4=64
個のアノードが使用されている。
ノードのパターン形状を示し、同図(b)はこのパター
ンの一部拡大図である。光電子を加速して収集するマル
チ・アノードはPMT43の出力面側に形成され、第1
のアノードである複数のYアノード44および第2のア
ノードである複数のXアノード45が2次元配置される
ことにより構成されている。つまり、Yアノード44は
特定方向であるY方向に4列配置され、このY方向にお
ける光電子の入射位置を検出する。Xアノード45はこ
の各Yアノード44毎にY方向と直交する方向であるX
方向に16個配置され、X方向における光電子の入射位
置を検出する。Xアノード45には合計16×4=64
個のアノードが使用されている。
Y方向に粗に配置されたYアノード44は空領を挾んで
相互に電気的に独立しており、各Yアノード44におい
て複数のセグメントが構成されている。また、X方向に
密に配置された各Xアノード45はその周囲がYアノー
ド44と空領を挾んで形成され、各Yアノード44にお
いて各Xアノード45とYアノード44とは電気的に独
立している。各Yアノード44間には図示しないスライ
スコリメータが配置される。また、16個の各Xアノー
ド45の中心がBGOアレイ41を構成する16個の各
クリスタルの中心と1対1に対応するように、マルチア
ノードはPMT43の面板に取り付けられている。
相互に電気的に独立しており、各Yアノード44におい
て複数のセグメントが構成されている。また、X方向に
密に配置された各Xアノード45はその周囲がYアノー
ド44と空領を挾んで形成され、各Yアノード44にお
いて各Xアノード45とYアノード44とは電気的に独
立している。各Yアノード44間には図示しないスライ
スコリメータが配置される。また、16個の各Xアノー
ド45の中心がBGOアレイ41を構成する16個の各
クリスタルの中心と1対1に対応するように、マルチア
ノードはPMT43の面板に取り付けられている。
マルチアノード・パターンの外形寸法は66mm×62mm
である。また、Xアノード45は8.8mm×1.5mm角
に形成され、Yアノード44は65.5mm×12.8mm
角に形成されている。各セグメント毎における16個の
Xアノード45の合計面積とYアノード44の面積とは
等しく形成されている。これは、各セグメントにおい
て、Xアノード45およびYアノード44の各アノード
に同量の信号を生じさせるためである。
である。また、Xアノード45は8.8mm×1.5mm角
に形成され、Yアノード44は65.5mm×12.8mm
角に形成されている。各セグメント毎における16個の
Xアノード45の合計面積とYアノード44の面積とは
等しく形成されている。これは、各セグメントにおい
て、Xアノード45およびYアノード44の各アノード
に同量の信号を生じさせるためである。
第3図は本実施例の全体の構成を示すブロック図であ
る。γ線がBGOアレイ41に入射すると入射位置で発
光する。この光はPMT43によって光電変換され、さ
らに光電子増幅されて上述のマルチアノードに与えられ
る。マルチアノードからは、γ線の2次元入射位置情報
が電気信号として出力される。つまり、Xアノード45
からはBGOアレイ41の各セグメントに対応した電気
信号X0,X1,X2,X3が出力される。各信号Xは
16分割のクリスタルに対応した16個の信号成分から
なる(X−00〜15)。Yアノード44からは電気信
号Yが出力され、この信号Yは4ブロックのクリスタル
に対応した4個の信号成分からなる(Y0〜3)。ま
た、これと同時にγ線の入射深さ情報は、APDアレイ
42によって検出され、4個の各APDアレイ42から
は電気信号d0,d1,d2,d3が出力される。各信
号dは深さ方向に配置された4つのAPD素子に対応し
た4個の信号成分からなる(d−0〜3)。
る。γ線がBGOアレイ41に入射すると入射位置で発
光する。この光はPMT43によって光電変換され、さ
らに光電子増幅されて上述のマルチアノードに与えられ
る。マルチアノードからは、γ線の2次元入射位置情報
が電気信号として出力される。つまり、Xアノード45
からはBGOアレイ41の各セグメントに対応した電気
信号X0,X1,X2,X3が出力される。各信号Xは
16分割のクリスタルに対応した16個の信号成分から
なる(X−00〜15)。Yアノード44からは電気信
号Yが出力され、この信号Yは4ブロックのクリスタル
に対応した4個の信号成分からなる(Y0〜3)。ま
た、これと同時にγ線の入射深さ情報は、APDアレイ
42によって検出され、4個の各APDアレイ42から
は電気信号d0,d1,d2,d3が出力される。各信
号dは深さ方向に配置された4つのAPD素子に対応し
た4個の信号成分からなる(d−0〜3)。
マルチアノードからの信号XおよびAPDアレイ42か
らの信号dは、BGOアレイ41の各セグメント毎に波
形整形回路51〜54に与えられ、マルチアノードから
の信号Yは波形整形回路55に与えられる。各波形整形
回路51〜55に与えられた信号は増幅され、その後、
クリッピングにより波形整形されて出力される。各波形
整形回路51〜54から出力された各信号d′および
X′はX,d方向隣接コンパレータ56〜59に与えら
れ、隣接するAPD素子の各出力信号および隣接するX
アノード45の各出力信号が後述するように比較され
る。この結果、BGOアレイ41に入射したγ線の深さ
方向およびX方向の各位置が検出される。また、波形整
形回路55から出力された信号Y′はY方向隣接コンパ
レータ60に与えられ、放射線入射のタイミングピック
オフおよびエネルギーのディスクリがかけられる。そし
て、隣接するYアノード44の各出力信号が後述するよ
うに比較され、γ線のY方向の入射位置が検出される。
らの信号dは、BGOアレイ41の各セグメント毎に波
形整形回路51〜54に与えられ、マルチアノードから
の信号Yは波形整形回路55に与えられる。各波形整形
回路51〜55に与えられた信号は増幅され、その後、
クリッピングにより波形整形されて出力される。各波形
整形回路51〜54から出力された各信号d′および
X′はX,d方向隣接コンパレータ56〜59に与えら
れ、隣接するAPD素子の各出力信号および隣接するX
アノード45の各出力信号が後述するように比較され
る。この結果、BGOアレイ41に入射したγ線の深さ
方向およびX方向の各位置が検出される。また、波形整
形回路55から出力された信号Y′はY方向隣接コンパ
レータ60に与えられ、放射線入射のタイミングピック
オフおよびエネルギーのディスクリがかけられる。そし
て、隣接するYアノード44の各出力信号が後述するよ
うに比較され、γ線のY方向の入射位置が検出される。
このY方向の入射位置情報はX,d方向の各隣接コンパ
レータ56〜59に信号1−ck0〜3として与えられ
る。各隣接コンパレータ56〜59はこれら信号を受
け、γ線の入射位置情報を情報出力バッファ61〜64
に出力する。情報出力バッファ61〜64はポジトロン
CTの各リング出力Ring0〜3に対応している。隣接コ
ンパレータ60からのタイミング信号T0〜3により各
位置情報はラッチされ、各バッファ61〜64からは最
終出力信号としてX方向4ビット,深さ方向2ビットの
エンコードされたアドレス信号がタイミング信号と共に
出力される。
レータ56〜59に信号1−ck0〜3として与えられ
る。各隣接コンパレータ56〜59はこれら信号を受
け、γ線の入射位置情報を情報出力バッファ61〜64
に出力する。情報出力バッファ61〜64はポジトロン
CTの各リング出力Ring0〜3に対応している。隣接コ
ンパレータ60からのタイミング信号T0〜3により各
位置情報はラッチされ、各バッファ61〜64からは最
終出力信号としてX方向4ビット,深さ方向2ビットの
エンコードされたアドレス信号がタイミング信号と共に
出力される。
第4図は各隣接コンパレータ56〜59に構成されるX
方向の位置検出を行う検出器の回路図である。Xアノー
ド45を構成する16個のアノード#0〜#15から得
られる信号は、増幅器100〜115により増幅され
る。増幅後、コンパレータ200〜215により所定の
スレシホールドレベル以上の信号のみが出力され、ラッ
チ回路70によりラッチされる。また、コンパレータ2
21〜235により隣接する各アノード#0〜#15の
出力信号どうしの大小が比較され、この出力信号もラッ
チ回路70によってラッチされる。
方向の位置検出を行う検出器の回路図である。Xアノー
ド45を構成する16個のアノード#0〜#15から得
られる信号は、増幅器100〜115により増幅され
る。増幅後、コンパレータ200〜215により所定の
スレシホールドレベル以上の信号のみが出力され、ラッ
チ回路70によりラッチされる。また、コンパレータ2
21〜235により隣接する各アノード#0〜#15の
出力信号どうしの大小が比較され、この出力信号もラッ
チ回路70によってラッチされる。
ここで、第5図に示されるような波形入力があったとす
ると、コンパレータ221〜235からは図のような出
力が得られ、この隣合う出力どうしがエクスクルシブオ
ア(EOR)301〜314で比較される。この比較に
より、EOR出力が「1」となる所、つまり、コンパレ
ータ出力が「0」→「1」となる箇所が検出される。こ
の場合、ピークの変化点にあるアノード出力のみが
「1」になる。このEOR出力とスレシホールドレベル
比較出力との論理積がアンド(AND)400〜415
によって演算されることにより、16個のアノード#0
〜#15のうちの1個がピーク値として選択される。そ
して、スレシホールドレベル以上の有効な出力であれ
ば、エンコーダ71によってアドレス信号に変換され、
ラッチ回路72から4ビットのアドレス信号(ヘクサ信
号)が出力される。
ると、コンパレータ221〜235からは図のような出
力が得られ、この隣合う出力どうしがエクスクルシブオ
ア(EOR)301〜314で比較される。この比較に
より、EOR出力が「1」となる所、つまり、コンパレ
ータ出力が「0」→「1」となる箇所が検出される。こ
の場合、ピークの変化点にあるアノード出力のみが
「1」になる。このEOR出力とスレシホールドレベル
比較出力との論理積がアンド(AND)400〜415
によって演算されることにより、16個のアノード#0
〜#15のうちの1個がピーク値として選択される。そ
して、スレシホールドレベル以上の有効な出力であれ
ば、エンコーダ71によってアドレス信号に変換され、
ラッチ回路72から4ビットのアドレス信号(ヘクサ信
号)が出力される。
以上の説明はX方向の位置検出のみを示しているが、深
さd方向およびY方向においても同様であり、その説明
は省略する。
さd方向およびY方向においても同様であり、その説明
は省略する。
マルチアノードおよびAPDアレイ42に検出された検
出信号は電子の拡がりによってある分布曲線として検出
される。しかし、この簡易な構成をした隣接コンパレー
タの演算により、各方向におけるピーク値は高速にかつ
誤りなく検出され、γ線の入射位置が各セグメントにお
いてX方向16分割,深さ方向4分割で正確に弁別され
る。しかも、4つの各セグメント毎に並列処理されるた
め、次のような利点が生じる。
出信号は電子の拡がりによってある分布曲線として検出
される。しかし、この簡易な構成をした隣接コンパレー
タの演算により、各方向におけるピーク値は高速にかつ
誤りなく検出され、γ線の入射位置が各セグメントにお
いてX方向16分割,深さ方向4分割で正確に弁別され
る。しかも、4つの各セグメント毎に並列処理されるた
め、次のような利点が生じる。
すなわち、第8図に示される(PMT22における)従
来のX,Y方向のマルチワイヤアノードでは、例えば、
γ線が2カ所に同時に入射した場合には、X,Y方向の
各ワイヤアノードにピーク値が2カ所生じる。このた
め、各方向における位置検出回路のAND400〜41
5の出力に2カ所の「1」が生じる。この結果、各方向
における位置検出は不可能になる。しかし、上記の本実
施例によればこのようなことは無い。つまり、γ線が2
カ所に同時に入射しても、Yアノード44は相互に独立
しており、Y方向における各セグメント毎に並列演算処
理が進められているため、2カ所に入射したγ線の入射
位置は弁別される。
来のX,Y方向のマルチワイヤアノードでは、例えば、
γ線が2カ所に同時に入射した場合には、X,Y方向の
各ワイヤアノードにピーク値が2カ所生じる。このた
め、各方向における位置検出回路のAND400〜41
5の出力に2カ所の「1」が生じる。この結果、各方向
における位置検出は不可能になる。しかし、上記の本実
施例によればこのようなことは無い。つまり、γ線が2
カ所に同時に入射しても、Yアノード44は相互に独立
しており、Y方向における各セグメント毎に並列演算処
理が進められているため、2カ所に入射したγ線の入射
位置は弁別される。
また、APDアレイ42を設けたことにより、γ線の深
さ方向の位置情報をも収集することができ、入射位置の
より正確な位置検出が可能になった。
さ方向の位置情報をも収集することができ、入射位置の
より正確な位置検出が可能になった。
なお、以上の本実施例の説明において、マルチアノード
は第1図に示される構成としたが、第6図に示される構
成であっても良く、上記実施例と同様な効果を奏する。
すなわち、同図(a)はXアノード81とYアノード8
2とを空領を介して櫛歯状に配置した1セグメントを示
し、同図(b)はXアノード83とYアノード84とを
絶縁膜を介して交互に配置し、各Yアノード84を電気
的に接続した1セグメントを示す。
は第1図に示される構成としたが、第6図に示される構
成であっても良く、上記実施例と同様な効果を奏する。
すなわち、同図(a)はXアノード81とYアノード8
2とを空領を介して櫛歯状に配置した1セグメントを示
し、同図(b)はXアノード83とYアノード84とを
絶縁膜を介して交互に配置し、各Yアノード84を電気
的に接続した1セグメントを示す。
また、上記実施例の説明において、Y方向セグメントは
4個に構成したが、この数に限定されることはなく、他
の個数であっても良く、上記実施例と同様な効果を奏す
る。
4個に構成したが、この数に限定されることはなく、他
の個数であっても良く、上記実施例と同様な効果を奏す
る。
以上説明したように本発明によれば、光電子は複数の第
1の各アノード毎に複数の第2のアノードによって検出
され、その入射位置が弁別される。このため、1本のP
MTで多数のセグメントを容易にかつ経済的に弁別する
ことが可能になるという効果を有する。また、PMTに
おける光の入射位置を検出するための演算回路は簡略化
され、検出器の応答速度は速まり、入射される放射線の
計数率は向上するという効果を有する。
1の各アノード毎に複数の第2のアノードによって検出
され、その入射位置が弁別される。このため、1本のP
MTで多数のセグメントを容易にかつ経済的に弁別する
ことが可能になるという効果を有する。また、PMTに
おける光の入射位置を検出するための演算回路は簡略化
され、検出器の応答速度は速まり、入射される放射線の
計数率は向上するという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例によるマルチアノードの構成
を示すパターン図、第2図はこの実施例に使用されるク
リスタル部の構造図、第3図はこの実施例の全体構成を
示すブロック図、第4図はこの実施例に使用される隣接
コンパレータによる位置検出の回路図、第5図は第4図
に示された回路により行われる演算を説明するための
図、第6図はマルチアノードの他の構成例を示すパター
ン図、第7図は従来のマルチセグメントPMTの構造
図、第8図は従来の放射線検出器の構成図である。 41……BGOアレイ、42……APDアレイ、43…
…2次元マルチアノードPMT、44……Yアノード、
45……Xアノード。
を示すパターン図、第2図はこの実施例に使用されるク
リスタル部の構造図、第3図はこの実施例の全体構成を
示すブロック図、第4図はこの実施例に使用される隣接
コンパレータによる位置検出の回路図、第5図は第4図
に示された回路により行われる演算を説明するための
図、第6図はマルチアノードの他の構成例を示すパター
ン図、第7図は従来のマルチセグメントPMTの構造
図、第8図は従来の放射線検出器の構成図である。 41……BGOアレイ、42……APDアレイ、43…
…2次元マルチアノードPMT、44……Yアノード、
45……Xアノード。
Claims (1)
- 【請求項1】入射した光を光電子に変換する光電面と、
この光電子を増倍するダイノードと、倍増された光電子
を収集するアノードとを備えて構成される光電子増倍管
において、前記アノードは、特定方向に配置されこの特
定方向における光電子の受光位置を検出する複数の第1
のアノードと、この複数の第1の各アノード毎に前記特
定方向と直交する方向に配置され前記特定方向と直交す
る方向における光電子の受光位置を検出する複数の第2
のアノードとから構成されたことを特徴とする光電子増
倍管。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1239190A JPH0623670B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 光電子増倍管 |
| US07/579,675 US5111051A (en) | 1989-09-14 | 1990-09-10 | Multi-anode array photomultiplier tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1239190A JPH0623670B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 光電子増倍管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102226A JPH03102226A (ja) | 1991-04-26 |
| JPH0623670B2 true JPH0623670B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=17041056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1239190A Expired - Lifetime JPH0623670B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 光電子増倍管 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5111051A (ja) |
| JP (1) | JPH0623670B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627828B2 (ja) * | 1991-02-27 | 1994-04-13 | 浜松ホトニクス株式会社 | 位置検出器 |
| JP3445663B2 (ja) * | 1994-08-24 | 2003-09-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光電子増倍管 |
| DE10144764C2 (de) * | 2001-09-11 | 2003-06-26 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Verfahren zum Auslesen von Meßsignalen aus Vielkanal-Photomultipliern sowie Schaltung dafür |
| US9490910B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-11-08 | Fairfield Industries Incorporated | High-bandwidth underwater data communication system |
| US9490911B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-11-08 | Fairfield Industries Incorporated | High-bandwidth underwater data communication system |
| CN104215994A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-17 | 中国原子能科学研究院 | 一种位置灵敏型大面积表面污染检测装置 |
| CN105428198B (zh) * | 2015-11-13 | 2017-07-25 | 中国电子科技集团公司第五十五研究所 | 采用高温共烧多层陶瓷工艺制作矩阵阳极及方法 |
| US10186406B2 (en) * | 2016-03-29 | 2019-01-22 | KLA—Tencor Corporation | Multi-channel photomultiplier tube assembly |
| US10712458B2 (en) | 2016-06-30 | 2020-07-14 | Magseis Ff Llc | Seismic surveys with optical communication links |
| EP3758040A1 (en) * | 2019-06-26 | 2020-12-30 | Technical University of Denmark | Photo-cathode for a vacuum system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4703168A (en) * | 1985-07-22 | 1987-10-27 | Princeton Applied Research Corporation | Multiplexed wedge anode detector |
| JPH0636032B2 (ja) * | 1987-05-30 | 1994-05-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光又は放射線入射位置検出装置 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1239190A patent/JPH0623670B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-10 US US07/579,675 patent/US5111051A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03102226A (ja) | 1991-04-26 |
| US5111051A (en) | 1992-05-05 |
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