JPH0623679A - 回転台 - Google Patents

回転台

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JPH0623679A
JPH0623679A JP16128691A JP16128691A JPH0623679A JP H0623679 A JPH0623679 A JP H0623679A JP 16128691 A JP16128691 A JP 16128691A JP 16128691 A JP16128691 A JP 16128691A JP H0623679 A JPH0623679 A JP H0623679A
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ring
ball
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under
peripheral wall
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Minoru Okada
実 岡田
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OSAKA TAIYUU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 回転台の芯振れ防止及び回転摺動部への異物
の侵入を防止する。 【構成】 互いに嵌合可能なテーパ状周壁13,23及び該
周壁にガイド溝15,25を有するアンダーリング1とアッ
パーリング2とを多数のボール4を介して回転自由に嵌
合し、ボール4を合成樹脂製のリテーナ3に保持し、該
リテーナ3に突設したリップ部33,33をアンダーリング
1及びアッパーリング2の周壁に摺接させている。 【効果】 ボール4は両リングのガイド溝15,25に嵌ま
って転動するため、アンダーリング1とアッパーリング
2との芯ずれは生じず、リテーナ3に突設したリップ部
33,33によってボール4とガイド溝との間への異物の侵
入が防止され、長期間に亘って円滑な回転を維持でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を載せ、回転させ
て作業を行なう際に使用する回転台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】出願人は以前第4図、第5図に示す如
く、荷役用パレット(6)を回転させる回転台を提案した
(実公昭62-2178号)。これは、断面L字状の環状
アンダーリング(1)の環状垂直壁(17)に複数の回転軸受
(5)を垂直面内で回転自由に配備し、アンダーリング
(1)の上方には、環状の上板(27)と該上板の周縁から下
向き屈曲した垂直周壁(29)とを有す断面L字状の環状の
アッパーリング(2)を被せて構成されている。
【0003】回転軸受(5)の支持軸(51)の先端にはボー
ル(53)が回転自由に支持されており、アンダーリング
(1)に対してアッパーリング(2)に芯振れが生じた際に
ボール(53)がアッパーリング(2)の垂直周壁(29)に当っ
て転動し、摩擦を下げている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】上記回転台は軽量で
構成が簡単なため、多くの利点を有するものであるが、
回転軸受(5)を支持する支持軸(51)の取付け及び支持軸
先端へ回転自由に且つ脱出不能にボール(53)を取り付け
ることに手間が掛かった。
【0005】又、組立ての構造上、支持軸先端のボール
(53)と、アッパーリング(2)の垂直周壁(29)との間にク
リアランスを必要とし、そのためアッパーリングの芯振
れをなくすことはできず、精密を要する作業には回転の
安定性に問題があった。
【0006】更に、アッパーリング(2)とアンダーリン
グ(1)の分離を防止するために、アッパーリング(2)の
垂直周壁(29)の下縁には、アンダーリング(1)上の前記
支持軸(51)の先端部に掛かる抜止めリング(55)を装着す
る必要がある。
【0007】第6図の如く、抜止めリング(55)は1箇所
が切り離されて拡縮可能であり、抜止めリングを縮径し
て軸受(5)とアッパーリング(2)との間に挿入してアッ
パーリング(2)の係止部(28)に引っ掛けて、抜け止を行
なっている。 しかし、抜止めリングを縮径し挿入する
作業は面倒であり、組立て能率が悪かった。本発明は、
構成及び組立てが一層簡素化でき、回転安定性の良好な
回転台を明らかにするものである。
【0008】
【課題を解決する手段】上記目的を達するために本発明
の回転台は、アッパーリングとアンダーリングの夫々周
壁間に回転部材を介在させ、アンダーリングに対してア
ッパーリングを回転自由に支持した回転台に於て、アン
ダーリング(1)は円錐状又は逆円錐状に傾斜して上向き
に突出した周壁(13)を有し、アッパーリング(2)はアン
ダーリング(1)の周壁(13)の傾斜に沿い且つ該周壁(13)
に上方から嵌まる傾斜周壁(23)を有し、各周壁(13)(23)
の対向面にはリングを一周してガイド溝(15)(25)が形成
され、両ガイド溝(15)(25)の間に多数のボール(4)が転
動可能に介装され、アンダーリングのガイド溝(15)の下
縁(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁
(25b)はボール(4)の軸心を通る垂直線L1の近傍まで伸
び、両リングのガイド溝の他方の側縁(15a)(25a)はボー
ルの最外側の周面に接する垂直線L2よりもボール側に
入り込んで両リングはボールを介して分離不能且つ回転
可能に係合し、ボール(4)は合成樹脂製のリテーナ(3)
に保持され該リテーナの上下縁にはアンダーリング(1)
及びアッパーリング(2)の周壁に摺接するリップ部(33)
(33)が両側方に張り出してリテーナの全長に亘って形成
されている。
【0009】
【作用及び効果】アンダーリング(1)のガイド溝(15)(2
5)にリテーナ(3)に保持されたボール(4)を並べ、ガイ
ド溝(15)(25)からのボール(4)の滑り落ちを防止しつ
つ、ボール(4)上にアッパーリング(2)を被せ、この状
態にてアッパーリング(2)を押圧する。アッパーリング
(2)及びアンダーリング(1)の夫々の周壁(13)(23)が、
周壁間の間隔が開く方向に撓んで、アッパーリング(2)
のガイド溝(25)にもボール(4)が嵌まる。
【0010】ボール(4)が両ガイド溝(15)(25)に嵌まれ
ば、周壁(13)(23)が原形に復帰し、ボール(4)を介して
両リング(13)(23)は噛み合い、ボール(4)を介して両リ
ングの分離が防止される。
【0011】アンダーリング(1)のガイド溝(15)の下縁
(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁(25
b)はボール(4)の軸心を通る垂直線L1上に被さってい
るため、アッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁(25
b)に掛る荷重は、真下位置のアンダーリング(1)の下縁
(15b)に作用する。このため、重荷重のスラスト荷重を
受けることができる。
【0012】又、アンダーリング(1)のガイド溝(15)の
上縁(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の下
縁(25a)は、ボールの最外側の周面を通る垂直線L2より
もボール側に入り込んでいる。従ってラジアル荷重方向
に対するボールとガイド溝との接触面積が大きくなり、
大なるラジアル荷重を受けることが出来る。
【0013】然もボール(4)は両リングのガイド溝(15)
(25)に嵌まって転動するため、アンダーリング(1)とア
ッパーリング(2)との芯ずれは生じず、本発明の回転台
は精密作業用の回転台に供することができる。
【0014】更に、リテーナ(3)に突設したリップ部(3
3)(33)によってボール(4)とガイド溝との間への異物の
侵入が防止され、長期間に亘って円滑な回転を維持でき
る。上記の如く、アンダーリング(1)にボール(4)をセ
ットし、アッパーリング(2)を加圧して嵌込むだけで組
立て出来、製造工程の簡素化によってコストダウンを実
現できる。
【0015】
【実施例】実施例は、荷役パレット用の大形回転台につ
いて説明するが、小形化することにより、壺の絵付け、
盆栽の手入れ用等に使用する小形回転台に実施出来るこ
とは勿論である。
【0016】アンダーリング(1)、アッパーリング(2)
は共に型材を直径約2mの環に曲げ、両端を溶接して形
成されている。アンダーリング(1)は、水平リング部(1
1)と、該リング部の内周縁から斜め上向きに逆円錐状に
短く突出した周壁(13)とからなる。アッパーリング(2)
は、水平リング部(21)と、該リング部の内周縁から斜め
下向きに円錐状に短く突出した周壁(23)とからなる。
【0017】アンダーリング(1)の周壁(13)は上端側が
拡大し、アッパーリング(2)の周壁(23)はアンダーリン
グの周壁(13)に沿う様に下端側が縮径しており、アッパ
ーリング(2)の周壁(23)がアンダーリング(1)の周壁(1
3)内に余裕のある状態に嵌まり込んでいる。両リングの
周壁(13)(23)は水平リング部(11)(21)に対して各々略3
0°及び120°傾いている。
【0018】両リング(1)(2)の水平リング部(11)(21)
には、回転台を床面に固定するためのボルト孔(10)及び
パレット等の作業台を回転台上に固定するためのボルト
孔(20)が開設されている。
【0019】各周壁(13)(23)の対向面の略中央部には、
周壁(13)(23)を一周してガイド溝(15)(25)が形成されて
いる。該ガイド溝(15)(25)は周壁(13)(23)をプレス加工
によって溝状に凹ませた後、後記するボール(4)の球面
に対応して溝部を更に全長に亘って2mm程度の深さ削り
込んで形成され、溝底の深さはボール(4)の直径の約1/
3である。アンダーリング(1)の周壁(13)にはグリス注
入孔(17)が開設され、該孔にグリスニップル(図示せず)
が取り付けられる。
【0020】両リングのガイド溝(15)(25)の間に約30
mmピッチにて直径3/4インチのボール(4)が介装され
ている。
【0021】ボール(4)は第3図に示す合成樹脂製のリ
テーナ(3)によって隣り合うボール(4)の間隔が一定に
保持されている。リテーナ(3)は、帯体(30)に等間隔に
5つのボール収容孔(31)を有し、帯体(30)の長手方向の
両側縁は二股に開いたリップ部(33)(33)を形成してお
り、該リップ部(33)(33)が両リング(1)(2)の周壁(13)
(23)に接触してボールの転動路への塵や異物の侵入を防
止する。
【0022】上記リテーナ(3)はリングの大きさに応じ
て、必要個数をガイド溝上に並べて使用する。
【0023】アンダーリングのガイド溝(15)の下縁(15
b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁(25b)
はボール(4)の軸心を通る垂直線L1上に被さり、両リ
ングのガイド溝の他方の側縁(15a)(25a)はボールの最
外周面に接する垂直線L2よりもボール側に1.5〜2mm
入り込んで、両リングはボールを介して分離不能且つ回
転可能に係合してる。
【0024】次に上記回転台の組立て手順を説明する。
ボール(4)を嵌めたリテーナ(3)をアンダーリング(1)
のガイド溝(15)上に隙間なく並べ、溝から滑り落ちない
ように適当な治具(図示せず)にて支えておく。アッパー
リング(2)をボール(4)上に被せて、ガイド溝(25)の外
側縁(25a)をボール列上に乗せる(第2図二点鎖線)。
【0025】アッパーリング(2)の全長を均等に下圧す
ると両リングの周壁(13)(23)が互いに開く方向に撓ん
で、アッパーリング(2)のガイド溝(15)(25)にもボール
(4)が嵌まる(第2図実線)。
【0026】ボール(4)が両ガイド溝(15)(25)に嵌まれ
ば周壁(13)(23)が原形に復帰する。この状態ではアンダ
ーリング(1)のガイド溝(15)の上側縁(15a)及びアッパ
ーリング(2)のガイド溝(25)の下側縁(25a)がボール
(4)の抜止め方向に少し被さるため、ボール(4)が側縁
(15a)(25a)に引っ掛かって両リングの分離が防止され
る。
【0027】アンダーリング(1)のガイド溝(15)の下縁
(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁(25
b)はボール(4)の軸心を通る垂直線L1上に被さってい
るため、アッパーリング(2)のガイド溝(25)の上縁(25
b)に掛る荷重は、真下位置のアンダーリング(1)の下縁
(15b)に作用する。このため、重荷重のスラスト荷重を
受けることができる。又、アンダーリング(1)のガイド
溝(15)の上縁(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝
(25)の下縁(25a)はボールの最外周面に接する垂直線L2
よりもボール側に1.5〜2mm入り込んでおり、ラジア
ル荷重方向に対するボールとガイド溝との接触面積が大
きくなり、大なるラジアル荷重をも受けることが出来
る。
【0028】更に、リテーナ(3)に突設したリップ部(3
3)(33)によってボール(4)とガイド溝との間への異物の
侵入が防止され、長期間に亘って円滑な回転を維持でき
る。尚、本発明の回転台は、天地を逆にして構成しても
上記同様の効果を奏することができる。又、小形の回転
台の実施に際しては、アンダーリング及びアッパーリン
グをプレスの打抜き及び曲げ加工によって形成できる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】回転台の一部を断面で表した斜面図である。
【図2】回転台の要部縦断面図である。
【図3】リテーナの斜面図である。
【図4】従来例の斜面図である。
【図5】従来例の要部断面図である。
【図6】従来例の抜止めリングの斜面図である。
【符号の説明】
(1)…アンダーリング (2)…アッパーリング (15)(25)…ガイド溝 (3)…リテーナ (4)…ボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アッパーリングとアンダーリングの夫々
    周壁間に回転部材を介在させ、アンダーリングに対して
    アッパーリングを回転自由に支持した回転台に於て、ア
    ンダーリング(1)は円錐状又は逆円錐状に傾斜して上向
    きに突出した周壁(13)を有し、アッパーリング(2)はア
    ンダーリング(1)の周壁(13)の傾斜に沿い且つ該周壁(1
    3)に上方から嵌まる傾斜周壁(23)を有し、各周壁(13)(2
    3)の対向面にはリングを一周してガイド溝(15)(25)が形
    成され、両ガイド溝(15)(25)の間に多数のボール(4)が
    転動可能に介装され、アンダーリングのガイド溝(15)の
    下縁(15b)及びアッパーリング(2)のガイド溝(25)の上
    縁(25b)はボール(4)の軸心を通る垂直線L1の近傍まで
    伸び、両リングのガイド溝の他方の側縁(15a)(25a)はボ
    ールの最外側の周面に接する垂直線L2よりもボール側
    に入り込んで両リングはボールを介して分離不能且つ回
    転可能に係合し、ボール(4)は合成樹脂製のリテーナ
    (3)に保持され、該リテーナの上下縁には、アンダーリ
    ング(1)及びアッパーリング(2)の周壁に摺接するリッ
    プ部(33)(33)が両側方に張り出してリテーナの全長に亘
    って形成されている回転台。
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WO1999015800A1 (fr) * 1997-09-25 1999-04-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif de transmission de rotation et appareil de formation d'un film de surface sur un panneau pour tubes cathodiques mettant en oeuvre ledit dispositif

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