JPH06237154A - 波形整形回路及びこの回路を用いた受信装置 - Google Patents

波形整形回路及びこの回路を用いた受信装置

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JPH06237154A
JPH06237154A JP4597693A JP4597693A JPH06237154A JP H06237154 A JPH06237154 A JP H06237154A JP 4597693 A JP4597693 A JP 4597693A JP 4597693 A JP4597693 A JP 4597693A JP H06237154 A JPH06237154 A JP H06237154A
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JP
Japan
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waveform
voltage
input
signal
comparator
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JP4597693A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sasaki
弘明 佐々木
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された波形信号の直流成分のレベル変動
に係わらず、安定した波形整形を行える波形整形回路を
得る。 【構成】 検波部からの検波出力である波形信号電圧V
inは、信号ライン11aに設けられた順方向のダイオー
ド12により順電圧分だけ電圧がマイナス側へシフトし
て比較器7のプラス側入力部7aに与えられる。また同
じ波形信号電圧Vinが抵抗R2とR3を経て、さらに平滑
化コンデンサC1により平滑化されてマイナス側入力部
7bに与えられる。比較器7では、同じ入力波形信号に
基づく入力電圧V2を基準電圧(しきい値)として入力
電圧V2に対する波形整形が行われ、波形信号電圧Vin
の直流成分は相殺されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の波形信号を整形
する波形整形回路と、この波形整形回路を用いてディジ
タル信号の復調出力を得る受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は自動車の遠隔操作などに用いられ
る受信装置の一例を示す回路ブロック図である。図4に
示す受信装置は自動車側に搭載され、外部の送信器か
ら、例えばドアロック解除指令などのディジタル信号が
FM変調されて送信される。この送信信号はアンテナ1
にて受信され、アンテナ同調部2にて周波数同調されて
取出される。さらに、周波数混合部3にて、アンテナ同
調部2からの同調出力と図示しない局部発振部による発
振周波数とが混合されての中間周波数(IF)に変換さ
れる。この中間周波数信号がIFアンプ4にて増幅さ
れ、検波部5にて搬送波成分が除去され、さらに波形整
形回路6にて波形整形され、ディジタル信号の復調出力
が得られる。
【0003】図5は従来の上記波形整形回路6の一般的
なものを示す回路図である。この波形整形回路6では、
電源電圧Vccが抵抗RaとRbとにより分圧され、分
圧された直流電圧が基準電圧(しきい値)Vsとして比
較器7のマイナス側入力部7bに与えられる。また前記
検波部5からの検波出力となる波形信号電圧Vpは比較
器7のプラス側入力部7aに与えられる。図6には、検
波部5からの波形信号電圧Vpと、前記抵抗RaとRb
とで分圧された基準電圧Vsとが示されている。比較器
7では、前記基準電圧Vsをしきい値として波形信号電
圧Vpの電圧比較が行われ、比較器7の出力部には、図
7に示すような波形整形された矩形パルスPが得られ
る。この矩形パルスPが、ディジタルの復調出力とな
る。図4に示す受信装置では、波形整形回路6からの復
調矩形パルスPがさらにCPUなどを主体にした制御部
に与えられる。制御部では前記矩形パルスPに基づいて
送信側とのIDコードの一致が確認され、さらに送信指
令内容が解読される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記受
信装置では、受信感度の変動や、外部ノイズの影響など
により検波部5からの波形信号電圧Vpの直流成分のレ
ベルが変動しやすく、また波形信号電圧Vpの振幅も変
動しやすくなっている。そのため、波形信号電圧Vpと
基準電圧Vsとの関係が図6にて(ロ)で示す状態であ
れば、基準電圧Vsをしきい値として波形信号電圧Vp
の波形整形が可能であるが、例えば同図(イ)で示すよ
うに波形信号電圧Vpの直流成分のレベルが大きく変動
すると、波形信号電圧Vpが基準電圧Vsから外れて波
形整形ができなくなる。また波形信号電圧Vpが基準電
圧Vsから外れない場合であっても、充分なダイナミッ
クレンジを確保できず、ディジタル信号の復調精度が低
下することが頻繁に発生する。
【0005】そこで、図8に示すように、検波部5から
の波形信号電圧Vpの入力段にコンデンサCaを設け、
波形信号電圧Vpから直流成分Vt(図6参照)を除去
することが考えられる。これにより波形信号電圧Vpが
直流成分のレベル変動が生じなくなり、基準電圧Vsと
の関係を常に一定に保つことができるようになる。しか
しながら、図8に示す波形整形回路では、コンデンサC
aと抵抗Rcとにより、検波部5からの波形信号電圧V
pになまりが生じ、時間の長いパルスの復調が正確にで
きなくなる。図9はこの欠点を説明するためのものであ
り、同図(A)は本来の復調パルスを示し、(B)は比
較器7のプラス側入力部7aに入力される波形信号電圧
Vpとマイナス側入力部7bに入力される基準電圧(し
きい値)Vsを示し、(C)は比較器7により波形整形
された復調矩形パルスPを示している。図9に示すよう
に、前記コンデンサCaと抵抗Rbとにより、比較器7
のプラス側入力部7aに与えられる波形信号電圧Vpに
なまりが発生するため、(ハ)で示すような長い時間の
パルスが正確に波形整形されなくなる。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、波形信号の直流成分のレベル変動などがあって
も、正確な波形整形ができるようにした波形整形回路、
およびこの波形整形回路を使用して高精度なディジタル
信号の復調ができるようにした受信装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による波形整形回
路は、比較信号が入力される第1の入力部と、この比較
信号に対するしきい値となる基準信号が入力される第2
の入力部とを有する比較器が設けられた波形整形回路に
おいて、所定波形の信号がそれぞれ前記第1と第2の入
力部に与えられ、且つ第2の入力部に入力される波形が
第1の入力部に入力される波形に対するしきい値となる
ように波形レベルを変える素子が比較器への入力段に設
けられていることを特徴とするものである。
【0008】上記手段において比較器の入力段に素子を
設ける一例として、例えば第1の入力部の前段に順方向
のダイオードが設けられてその順電圧分だけ波形信号の
電圧が降下させられ、且つ第2の入力部に、波形信号が
抵抗分圧されたバイアス電圧が与えられるようにするこ
とが可能である。
【0009】また、第2の入力部の前段には、波形信号
を平滑化する平滑化回路が設けられることが好ましい。
【0010】また本発明による受信装置は、同調部およ
び検波部を経た波形信号が上記いずれかの波形整形回路
により波形整形されてディジタル信号の復調出力が得ら
れるものである。
【0011】
【作用】上記手段では、同じ波形信号がそのまま比較器
の第1と第2の入力部に与えられる。比較器の入力段に
設けられた素子により、第2の入力部に入力される波形
が第1の入力部に入力される波形に対するしきい値とな
るように波形レベルが変えられ、比較器では第2の入力
部に与えられた波形信号をしきい値として第1の入力部
に与えられる波形信号の波形整形が行われる。よって元
々の波形信号の直流成分のレベル変動があっても、比較
器にてこの分が相殺され波形整形に影響は生じない。ま
た波形信号になまりが生じることがなく、波形信号に忠
実な波形整形パルスを得ることができる。
【0012】また第2の入力部に与えられる波形信号を
平滑化し、これをしきい値として使用することにより、
波形信号に対するダイナミックレンジを広く確保できる
ようになる。
【0013】さらにこの波形整形回路を受信装置に使用
することにより、受信信号のレベル変動や振幅変動にか
かわりなく、高精度なディジタル信号の復調が可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、一実施例としての波形整形回路を示す回路
図である。図1に示す波形整形回路11は、図4に示し
た例えば自動車の遠隔操作用の受信装置において、検波
部5の後段に接続されるものである。この波形整形回路
11では、検波部5からの検波出力である波形信号電圧
Vinが、2系統の信号ライン11aと11bとに共通に
与えられる。信号ライン11aには順方向のダイオード
12と負荷抵抗R1が設けられ、比較器7のプラス側入
力部(第1の入力部)7aに接続されている。また信号
ラインには、電圧を比例設定する抵抗R2とR3が設けら
れ、比較器7のマイナス側入力部(第2の入力部)7b
に接続されている。また信号ライン11aには、必要に
応じて平滑化用の電解コンデンサC1が設けられる。
【0015】次に上記波形整形回路11の動作について
説明する。まず、図2(A)(B)は平滑化用の電解コ
ンデンサC1が設けられていない場合の波形整形動作を
示している。図2(A)は、比較器7のプラス側入力部
7aへの入力電圧V1と、マイナス側入力部7bへの入
力電圧V2を示している。まず上記入力電圧V1について
説明する。検波部5からの検波出力である波形信号電圧
Vinは正方向電圧成分のみであり、ダイオード12に対
しては常に順方向の電圧として与えられる。信号ライン
11aには、負荷抵抗R1により順方向への負荷電流が
流れるため、ダイオード12が順電圧Vfを持ち、これ
が電圧降下分となる。よってプラス側入力部7aに与え
られる入力電圧V1は、(Vin−Vf)となり、波形信
号電圧Vinに対し、順電圧Vfだけマイナス側へ電圧が
シフトしたものとなる。
【0016】次に入力電圧V2であるが、これは抵抗R2
とR3により、Vin×{R3/(R2+R3)}の比例設定
電圧になる。抵抗R3をR2よりも充分に大きな値とする
ことにより(例えばR3が47kΩ、R2が6.8k
Ω)、波形信号電圧Vinのマイナス側への電圧シフトを
前記ダイオード12による電圧シフトよりも小さくでき
る。また、{R3/(R2+R3)}の比率だけ、波形信
号電圧Vinの振幅も小さくなる。その結果、図2(A)
に示すように、比較器7のマイナス側入力部7bへの入
力電圧V2が、プラス側入力部7aへの入力電圧V1に対
してしきい値として充分な動作を確保できる波形レベル
を設定できるようになる。図2(B)は比較器7からの
比較出力となる矩形パルスPを示している。このように
上記波形整形回路11では、波形信号電圧Vinに直流成
分があってもその直流電圧は、比較器7にて相殺され
る。よって図5に示す従来例のように、直流成分により
基準電圧と整形されるべき波形電圧とが外れるようなこ
とはない。
【0017】次に図3(A)(B)は、図1に示すよう
に信号ライン11aに電解コンデンサC1が接続されて
いる場合を示している。この場合には、図2(A)にて
V2で示す波形が電解コンデンサC1にてさらに平滑化
され、この平滑化された入力電圧V3が比較器7のマイ
ナス側の入力部7bに与えられる。比較器7では、図3
(A)に示すでは、入力電圧V3を基準電圧(しきい
値)として、入力電圧V1に対する波形整形が行われ、
同図(B)に示すような矩形パルスPが得られる。この
平滑化コンデンサC1を設けることにより、ダイナミッ
クレンジDを充分に確保できる。上記図1に示した波形
整形回路11を図4に示した受信装置に使用することに
より高精度なディジタル復調出力を得ることができるよ
うになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1および2に記載の
発明では、比較器によりしきい値を設定する基準信号と
して波形信号をそのまま使用しているため、入力する波
形信号に直流成分のレベル変動があったとしても、正確
な波形整形出力を得ることができる。
【0019】請求項3記載の発明では、波形信号を平滑
化して基準信号としているため、ダイナミックレンジを
広くとることができる。
【0020】請求項4記載の発明では、上記波形整形回
路により検波出力を波形整形しているため、受信感度の
変動などにかかわりなく、常に正確なディジタル復調出
力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての波形整形回路を示す回路図。
【図2】(A),(B)は、平滑化コンデンサが設けら
れていない場合の、比較器への入力波形と、整形された
波形を示す波形図。
【図3】(A),(B)は、平滑化コンデンサが設けら
れている場合の、比較器への入力波形と、整形された波
形を示す波形図。
【図4】自動車等の遠隔操作に用いられる受信装置の一
例を示す回路ブロック図。
【図5】従来の波形整形回路を示す回路図。
【図6】図5に示す波形整形回路への入力波形を示す波
形図。
【図7】整形された波形を示す波形図。
【図8】従来の他の波形整形回路を示す回路図。
【図9】(A),(B),(C)は図8に示す波形整形
回路への入力波形を示す波形図。
【符号の説明】
5 検波部 7 比較器 7a 第1の入力部 7b 第2の入力部 11a 信号ライン 11b 信号ライン 12 ダイオード C1 電解コンデンサ R1〜R3 抵抗 Vin 波形信号電圧 V1 第1の入力部への入力電圧 V2 第2の入力部への入力電圧

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較信号が入力される第1の入力部と、
    この比較信号に対するしきい値となる基準信号が入力さ
    れる第2の入力部とを有する比較器が設けられた波形整
    形回路において、所定波形の信号がそれぞれ前記第1と
    第2の入力部に与えられ、且つ第2の入力部に入力され
    る波形が第1の入力部に入力される波形に対するしきい
    値となるように波形レベルを変える素子が比較器への入
    力段に設けられていることを特徴とする波形整形回路。
  2. 【請求項2】 第1の入力部の前段に順方向のダイオー
    ドが設けられてその順電圧分だけ波形信号の電圧が降下
    させられ、且つ第2の入力部に、波形信号が抵抗分圧さ
    れたバイアス電圧が与えられる請求項1記載の波形整形
    回路。
  3. 【請求項3】 第2の入力部の前段に、波形信号を平滑
    化する平滑化回路が設けられている請求項1記載の波形
    整形回路。
  4. 【請求項4】 同調部および検波部を経た波形信号が請
    求項1または2または3記載の波形整形回路により波形
    整形されてディジタル信号の復調出力が得られる受信装
    置。
JP4597693A 1993-02-10 1993-02-10 波形整形回路及びこの回路を用いた受信装置 Pending JPH06237154A (ja)

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