JPH06237339A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH06237339A JPH06237339A JP5044613A JP4461393A JPH06237339A JP H06237339 A JPH06237339 A JP H06237339A JP 5044613 A JP5044613 A JP 5044613A JP 4461393 A JP4461393 A JP 4461393A JP H06237339 A JPH06237339 A JP H06237339A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像歪みのない高画質な画像読み取り装置を
提供する。 【構成】 原稿からの光は、フォトダイオードP11乃至
5nで受光される。複数の駆動IC2は、並列的に動作
し、各駆動IC2が受け持つフォトダイオードの受光信
号を時系列的に順次読み出す。駆動IC2により読み出
された信号は、A/Dコンバータ3によりデジタル変換
され、演算回路4に入力される。演算回路4では、隣接
する走査ライン間のデータに基づき各画素ごとに読取位
置のズレを補正する。演算回路4により読取位置が補正
されたデジタル画像信号は、出力データとして出力され
る。
提供する。 【構成】 原稿からの光は、フォトダイオードP11乃至
5nで受光される。複数の駆動IC2は、並列的に動作
し、各駆動IC2が受け持つフォトダイオードの受光信
号を時系列的に順次読み出す。駆動IC2により読み出
された信号は、A/Dコンバータ3によりデジタル変換
され、演算回路4に入力される。演算回路4では、隣接
する走査ライン間のデータに基づき各画素ごとに読取位
置のズレを補正する。演算回路4により読取位置が補正
されたデジタル画像信号は、出力データとして出力され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや、OC
R、イメージスキャナ等の原稿の読み取りに使用される
画像読取装置に関するものである。
R、イメージスキャナ等の原稿の読み取りに使用される
画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリや、OCR、イメージスキ
ャナ等の画像読取装置においては、装置の小型化のた
め、等倍で原稿を読み取る密着型イメージセンサが用い
られている。その構成としては、例えば、特開平4−1
58670号公報に記載されているように、複数の密着
型ラインイメージセンサを用い、1ラインの読み取りを
行なうものや、薄膜、厚膜技術により、原稿よりも長い
ラインセンサを作成して、1ラインの読み取りを行なう
ものなどが知られている。
ャナ等の画像読取装置においては、装置の小型化のた
め、等倍で原稿を読み取る密着型イメージセンサが用い
られている。その構成としては、例えば、特開平4−1
58670号公報に記載されているように、複数の密着
型ラインイメージセンサを用い、1ラインの読み取りを
行なうものや、薄膜、厚膜技術により、原稿よりも長い
ラインセンサを作成して、1ラインの読み取りを行なう
ものなどが知られている。
【0003】図2は、密着型イメージセンサを用いた従
来の画像読取装置のブロック図である。図中、1はガラ
ス基板、2は駆動IC、3はA/Dコンバータ、P11乃
至P5nはフォトダイオード、COM1乃至COM5は出
力データである。密着型イメージセンサは、例えば、図
示するように、アモルファスシリコン等の光変換膜を用
いたフォトダイオードP11乃至P5nをガラス基板1等に
一列に配置し、原稿からの光を受光して、生じた光電荷
を配線容量等に蓄積し、駆動IC2により時系列的に読
み出す構成となっている。各駆動IC2は、複数個ずつ
のフォトダイオードを担当し、複数個の駆動IC2によ
り、全フォトダイオードを駆動している。ここでは、フ
ォトダイオードP11乃至P1n,P21乃至P2n,P31乃至
P3n,P41乃至P4n,P51乃至P5nの5つに分割して各
駆動IC2が駆動している。駆動IC2により読み出し
たデータは、A/Dコンバータ3によりデジタルデータ
に変換されて出力データCOM1乃至COM5として出
力される。
来の画像読取装置のブロック図である。図中、1はガラ
ス基板、2は駆動IC、3はA/Dコンバータ、P11乃
至P5nはフォトダイオード、COM1乃至COM5は出
力データである。密着型イメージセンサは、例えば、図
示するように、アモルファスシリコン等の光変換膜を用
いたフォトダイオードP11乃至P5nをガラス基板1等に
一列に配置し、原稿からの光を受光して、生じた光電荷
を配線容量等に蓄積し、駆動IC2により時系列的に読
み出す構成となっている。各駆動IC2は、複数個ずつ
のフォトダイオードを担当し、複数個の駆動IC2によ
り、全フォトダイオードを駆動している。ここでは、フ
ォトダイオードP11乃至P1n,P21乃至P2n,P31乃至
P3n,P41乃至P4n,P51乃至P5nの5つに分割して各
駆動IC2が駆動している。駆動IC2により読み出し
たデータは、A/Dコンバータ3によりデジタルデータ
に変換されて出力データCOM1乃至COM5として出
力される。
【0004】駆動IC2は、通常、数MHz程度の周波
数で駆動される。高速読み取り動作をさせる場合には、
複数の駆動ICを並列に動作させることにより実現して
いる。図3は、従来の画像読取装置におけるデータ読み
取り時のタイミングチャートである。図中、D11乃至D
5nは、それぞれフォトダイオードP11乃至P5nを読み出
したデジタルデータである。図3に示すように、ライン
同期信号SYNCに同期して、各駆動ICは並列的に動
作するとともに、各駆動ICが担当する画素分をそれぞ
れ時系列的に読み出す。すなわち、データD1i,D2
i,...,D5i(i=1,n)が並列的に読み出さ
れ、データDi1,Di2,...,Din(i=1,5)が
それぞれ時系列的に読み出される。
数で駆動される。高速読み取り動作をさせる場合には、
複数の駆動ICを並列に動作させることにより実現して
いる。図3は、従来の画像読取装置におけるデータ読み
取り時のタイミングチャートである。図中、D11乃至D
5nは、それぞれフォトダイオードP11乃至P5nを読み出
したデジタルデータである。図3に示すように、ライン
同期信号SYNCに同期して、各駆動ICは並列的に動
作するとともに、各駆動ICが担当する画素分をそれぞ
れ時系列的に読み出す。すなわち、データD1i,D2
i,...,D5i(i=1,n)が並列的に読み出さ
れ、データDi1,Di2,...,Din(i=1,5)が
それぞれ時系列的に読み出される。
【0005】このようにして各駆動ICから読み出され
る画像信号は、原稿幅にわたる画像信号列として復元す
るために、一旦ラインメモリ等の記憶素子に蓄え、後に
マルチプレクサ等で再配置して、原稿の主走査方向の1
ラインの画像信号を得る。さらに、ローラ等の図示しな
い原稿送り手段により原稿を移動させ、1ラインの読み
取り動作を繰り返し、原稿全体の画像信号を得ている。
る画像信号は、原稿幅にわたる画像信号列として復元す
るために、一旦ラインメモリ等の記憶素子に蓄え、後に
マルチプレクサ等で再配置して、原稿の主走査方向の1
ラインの画像信号を得る。さらに、ローラ等の図示しな
い原稿送り手段により原稿を移動させ、1ラインの読み
取り動作を繰り返し、原稿全体の画像信号を得ている。
【0006】上述のような従来の読取装置において、各
駆動IC2に接続されるフォトダイオードP11乃至P5n
は、まず電荷リセットが行なわれ、次に1ライン分原稿
を送っている間に電荷蓄積が行なわれ、駆動IC2によ
り読み出しが行なわれた後、再び電荷リセットするとい
う動作を繰り返す。時系列的に読み取り信号を出力する
ため、各フォトダイオードごとの前記電荷蓄積、読み取
り、リセット動作が時間的に順次ずれて行くことにな
る。このとき、原稿送り手段による原稿の移動は連続に
行なわれるため、結果として図4に示すように、各駆動
ICにおける読み取り先頭画素と最終画素で、読み取る
原稿位置に差が生じることになる。しかし、従来の画像
読取装置では、複数の駆動ICの画像信号を再配置する
際に、原稿位置の差とは無関係に、読み取ったデータを
あたかも原稿上の同一ラインデータとして合成してしま
う。そのために、例えば、細線が歪んだり、ちょうど駆
動ICの境目で切れるといった不具合が発生し、画像の
再現性が劣るという問題点があった。
駆動IC2に接続されるフォトダイオードP11乃至P5n
は、まず電荷リセットが行なわれ、次に1ライン分原稿
を送っている間に電荷蓄積が行なわれ、駆動IC2によ
り読み出しが行なわれた後、再び電荷リセットするとい
う動作を繰り返す。時系列的に読み取り信号を出力する
ため、各フォトダイオードごとの前記電荷蓄積、読み取
り、リセット動作が時間的に順次ずれて行くことにな
る。このとき、原稿送り手段による原稿の移動は連続に
行なわれるため、結果として図4に示すように、各駆動
ICにおける読み取り先頭画素と最終画素で、読み取る
原稿位置に差が生じることになる。しかし、従来の画像
読取装置では、複数の駆動ICの画像信号を再配置する
際に、原稿位置の差とは無関係に、読み取ったデータを
あたかも原稿上の同一ラインデータとして合成してしま
う。そのために、例えば、細線が歪んだり、ちょうど駆
動ICの境目で切れるといった不具合が発生し、画像の
再現性が劣るという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、画像歪みのない高画質な画
像読み取り装置を提供することを目的とするものであ
る。
情に鑑みてなされたもので、画像歪みのない高画質な画
像読み取り装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像読取装置
において、原稿からの光を電気信号に変換する複数の受
光素子を配列した受光素子アレイと、該受光素子アレイ
を分割して受け持ち分割された受光素子アレイ中の複数
の受光素子からの電気信号を時系列的に出力する複数の
駆動ICと、該駆動ICから出力された電気信号をデジ
タル信号に変換する複数のA/D変換器と、該A/D変
換器から出力されるデジタル信号を受け隣接する走査ラ
イン間のデータに基づき各画素ごとに読取位置のズレを
補正する演算手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
において、原稿からの光を電気信号に変換する複数の受
光素子を配列した受光素子アレイと、該受光素子アレイ
を分割して受け持ち分割された受光素子アレイ中の複数
の受光素子からの電気信号を時系列的に出力する複数の
駆動ICと、該駆動ICから出力された電気信号をデジ
タル信号に変換する複数のA/D変換器と、該A/D変
換器から出力されるデジタル信号を受け隣接する走査ラ
イン間のデータに基づき各画素ごとに読取位置のズレを
補正する演算手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、隣接する走査ライン間のデー
タに基づき各画素ごとに読取位置のズレを補正する演算
器を備えるようにしたので、駆動IC間の画像ズレや画
像歪みを除去することができる。
タに基づき各画素ごとに読取位置のズレを補正する演算
器を備えるようにしたので、駆動IC間の画像ズレや画
像歪みを除去することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の画像読取装置の一実施例を
示すブロック図である。図中、図2と同様の部分には同
じ符号を付して説明を省略する。4は演算回路である。
フォトダイオードP11乃至5nは、複数の駆動IC2の入
力端子にそれぞれ接続され、各駆動ICの出力は、A/
Dコンバータ3の入力端子に接続される。A/Dコンバ
ータ3の出力は、演算回路4の入力端子に接続されてい
る。演算回路4の出力は、出力データCOM1〜COM
5として出力される。
示すブロック図である。図中、図2と同様の部分には同
じ符号を付して説明を省略する。4は演算回路である。
フォトダイオードP11乃至5nは、複数の駆動IC2の入
力端子にそれぞれ接続され、各駆動ICの出力は、A/
Dコンバータ3の入力端子に接続される。A/Dコンバ
ータ3の出力は、演算回路4の入力端子に接続されてい
る。演算回路4の出力は、出力データCOM1〜COM
5として出力される。
【0011】原稿から反射または透過した光は、フォト
ダイオードP11乃至5nで受光される。複数の駆動IC2
は、並列的に動作し、各駆動IC2が受け持つフォトダ
イオードの受光信号を時系列的に順次読み出す。駆動I
C2により読み出された信号は、A/Dコンバータ3に
よりデジタル変換され、演算回路4に入力される。演算
回路4では、読み取り位置の補正が行なわれる。演算回
路4により読取位置が補正されたデジタル画像信号は、
出力データとして出力される。
ダイオードP11乃至5nで受光される。複数の駆動IC2
は、並列的に動作し、各駆動IC2が受け持つフォトダ
イオードの受光信号を時系列的に順次読み出す。駆動I
C2により読み出された信号は、A/Dコンバータ3に
よりデジタル変換され、演算回路4に入力される。演算
回路4では、読み取り位置の補正が行なわれる。演算回
路4により読取位置が補正されたデジタル画像信号は、
出力データとして出力される。
【0012】図5は、本発明の画像読取装置の一実施例
における演算回路の一例を示すブロック図である。図
中、11は第1のFIFOメモリ、12は演算器、13
は第2のFIFOメモリである。図1の演算回路4は、
例えば、第1のFIFOメモリ11、第2のFIFOメ
モリ13およびROM等の演算器12から構成すること
ができる。A/Dコンバータ3からの出力は、第1のF
IFOメモリ11に入力される。この第1のFIFOメ
モリ11は、2ライン分の容量を有している。演算器1
2は、第1のFIFOメモリ11の出力と第2のFIF
Oメモリ13の出力に従い、演算を行なって、読み取り
位置の補正を行なう。読み取り位置の補正が施されたデ
ータは、出力データとして出力されるとともに、第2の
FIFOメモリ13に入力される。第2のFIFOメモ
リ13は、第1のFIFOメモリ11と同じく、2ライ
ン分の容量を有しており、読み取り位置の補正が施され
た出力データを記憶する。
における演算回路の一例を示すブロック図である。図
中、11は第1のFIFOメモリ、12は演算器、13
は第2のFIFOメモリである。図1の演算回路4は、
例えば、第1のFIFOメモリ11、第2のFIFOメ
モリ13およびROM等の演算器12から構成すること
ができる。A/Dコンバータ3からの出力は、第1のF
IFOメモリ11に入力される。この第1のFIFOメ
モリ11は、2ライン分の容量を有している。演算器1
2は、第1のFIFOメモリ11の出力と第2のFIF
Oメモリ13の出力に従い、演算を行なって、読み取り
位置の補正を行なう。読み取り位置の補正が施されたデ
ータは、出力データとして出力されるとともに、第2の
FIFOメモリ13に入力される。第2のFIFOメモ
リ13は、第1のFIFOメモリ11と同じく、2ライ
ン分の容量を有しており、読み取り位置の補正が施され
た出力データを記憶する。
【0013】次に、演算回路4の動作原理について説明
する。図7は、読み取り位置補正の説明図である。い
ま、ここで、ある駆動ICの分担する読取画素数をn個
とし、n画素をライン同期信号の1周期で読み出すもの
とする。このライン同期信号の1周期をNクロックと
し、各画素の読出は、クロックごとに行なわれるものと
する。また、iライン目の読み出し画像信号列をD
(i)、原稿上のjライン目の真の画像信号列をA
(j)とする。このとき、図7に示すように、画像信号
列D(i)は、画素の読み取りが進むにつれて、真の画
像信号列A(i−1)から位置がずれて、真の画像信号
列A(i)の領域に入ってくる。そのため、読み取った
画像は、真の画像信号列A(i−1)の影響がしだいに
減少し、真の画像信号列A(i)の影響を次第に強く受
けることになる。そのときの減少および増加する割合
は、i/Nである。これらのことから、次の式が導かれ
る。ここで、N1=k/N,N2=(N−k)/N(k
=1〜n)とする。
する。図7は、読み取り位置補正の説明図である。い
ま、ここで、ある駆動ICの分担する読取画素数をn個
とし、n画素をライン同期信号の1周期で読み出すもの
とする。このライン同期信号の1周期をNクロックと
し、各画素の読出は、クロックごとに行なわれるものと
する。また、iライン目の読み出し画像信号列をD
(i)、原稿上のjライン目の真の画像信号列をA
(j)とする。このとき、図7に示すように、画像信号
列D(i)は、画素の読み取りが進むにつれて、真の画
像信号列A(i−1)から位置がずれて、真の画像信号
列A(i)の領域に入ってくる。そのため、読み取った
画像は、真の画像信号列A(i−1)の影響がしだいに
減少し、真の画像信号列A(i)の影響を次第に強く受
けることになる。そのときの減少および増加する割合
は、i/Nである。これらのことから、次の式が導かれ
る。ここで、N1=k/N,N2=(N−k)/N(k
=1〜n)とする。
【0014】1ライン目のデータ列D1は、A(0)が
存在しないので、(1)式のように表される。 D(1)=N1・A(1)+N2・0 (1) 2ライン目のデータ列D2は、(2)式のように表され
る。 D(2)=N1・A(2)+N2・A(1) (2) 同様に、iライン目のデータ列Diは、(3)式のよう
に表される。 D(i)=N1・A(i)+N2・A(i−1) (3) したがって、(3)式からA(i)を解くと、原稿上の
iライン目の真の画像信号列A(i)は、 Ai=(1/N1)・D(i)−(N2/N1)・A(i−1) (4) となる。すなわち、読み出し信号列D(i)と、前のラ
インの補正された画像信号列A(i−1)から、原稿上
のiライン目の真の画像信号列Aiを再生できることが
わかる。
存在しないので、(1)式のように表される。 D(1)=N1・A(1)+N2・0 (1) 2ライン目のデータ列D2は、(2)式のように表され
る。 D(2)=N1・A(2)+N2・A(1) (2) 同様に、iライン目のデータ列Diは、(3)式のよう
に表される。 D(i)=N1・A(i)+N2・A(i−1) (3) したがって、(3)式からA(i)を解くと、原稿上の
iライン目の真の画像信号列A(i)は、 Ai=(1/N1)・D(i)−(N2/N1)・A(i−1) (4) となる。すなわち、読み出し信号列D(i)と、前のラ
インの補正された画像信号列A(i−1)から、原稿上
のiライン目の真の画像信号列Aiを再生できることが
わかる。
【0015】次に、演算回路4の動作について図5,図
6を用いて説明する。図6は、演算回路4の動作の一例
を示すタイミングチャートである。1ラインの読み取り
は、ライン同期信号SYNCに同期して行なわれる。こ
のライン同期信号SYNCは、例えば、Nクロックごと
に出力される。画素の読み出しは、同じクロックを用
い、n画素をnクロックで読み出す。図5の入力端子I
Nから読み出し信号列D(1)が入力すると、第1のF
IFOメモリ11に記憶される。このときには、第1の
FIFOメモリ11及び第2のFIFOメモリ13から
は何も出力されず、演算器12も動作しない。
6を用いて説明する。図6は、演算回路4の動作の一例
を示すタイミングチャートである。1ラインの読み取り
は、ライン同期信号SYNCに同期して行なわれる。こ
のライン同期信号SYNCは、例えば、Nクロックごと
に出力される。画素の読み出しは、同じクロックを用
い、n画素をnクロックで読み出す。図5の入力端子I
Nから読み出し信号列D(1)が入力すると、第1のF
IFOメモリ11に記憶される。このときには、第1の
FIFOメモリ11及び第2のFIFOメモリ13から
は何も出力されず、演算器12も動作しない。
【0016】第1のFIFOメモリ11からの出力は、
ちょうど1ライン分遅れて出力される。すなわち、入力
端子INに読み出し信号列D(2)が入力されるととも
に、第1のFIFOメモリ11に格納されていた読み出
し信号列D(1)が出力され、演算器12に入力され
る。第2のFIFOメモリ13からは、あらかじめ記憶
されている0データが演算器12の他方の入力端子に入
力される。演算器12では、上述の(4)式を計算す
る。演算器12としてROMで構成する場合には、あら
かじめ上述の(4)式を計算したテーブルを格納してお
くことにより、第1のFIFOメモリ11の出力と、第
2のFIFOメモリ13の出力によりテーブルを参照
し、補正された画像信号列A(1)を得ることができ
る。演算の結果、得られた真の画像信号列A(1)は、
図5の出力端子OUTから出力されるとともに、第2の
FIFOメモリ13に格納される。この第2のFIFO
メモリ13の内容は、1ライン分遅れて出力されるよう
になっており、次のラインの補正演算に用いられる。
ちょうど1ライン分遅れて出力される。すなわち、入力
端子INに読み出し信号列D(2)が入力されるととも
に、第1のFIFOメモリ11に格納されていた読み出
し信号列D(1)が出力され、演算器12に入力され
る。第2のFIFOメモリ13からは、あらかじめ記憶
されている0データが演算器12の他方の入力端子に入
力される。演算器12では、上述の(4)式を計算す
る。演算器12としてROMで構成する場合には、あら
かじめ上述の(4)式を計算したテーブルを格納してお
くことにより、第1のFIFOメモリ11の出力と、第
2のFIFOメモリ13の出力によりテーブルを参照
し、補正された画像信号列A(1)を得ることができ
る。演算の結果、得られた真の画像信号列A(1)は、
図5の出力端子OUTから出力されるとともに、第2の
FIFOメモリ13に格納される。この第2のFIFO
メモリ13の内容は、1ライン分遅れて出力されるよう
になっており、次のラインの補正演算に用いられる。
【0017】2ライン目の読み出しが終了し、3ライン
目の読み出しが始まると、第1のFIFOメモリ11か
らは、2ライン目の読み出し信号列D(2)が出力され
る。また、第2のFIFOメモリ13から、補正された
画像信号列A(1)が出力される。演算器12では、入
力される読み出し信号列D(2)および補正された画像
信号列A(1)から、真の画像信号列A(2)を計算
し、出力端子OUTから出力するとともに、第2のFI
FOメモリ13に入力する。以上の動作を繰り返すこと
により、すべての画像信号列に対し、読取位置補正が実
行されることになる。
目の読み出しが始まると、第1のFIFOメモリ11か
らは、2ライン目の読み出し信号列D(2)が出力され
る。また、第2のFIFOメモリ13から、補正された
画像信号列A(1)が出力される。演算器12では、入
力される読み出し信号列D(2)および補正された画像
信号列A(1)から、真の画像信号列A(2)を計算
し、出力端子OUTから出力するとともに、第2のFI
FOメモリ13に入力する。以上の動作を繰り返すこと
により、すべての画像信号列に対し、読取位置補正が実
行されることになる。
【0018】図8は、本発明の画像読取装置の一実施例
における演算回路の別の例を示すブロック図である。図
中、21はFIFOメモリ、22は演算器である。図1
のA/Dコンバータ3からの出力は、FIFOメモリ2
1および演算器22に入力される。FIFOメモリ21
は、2ライン分の容量を有し、1ライン遅延した信号を
出力する。演算器22は、A/Dコンバータ3からの出
力及びFIFOメモリ21からの1ライン前の信号が入
力され、演算を行なって、読み取り位置の補正を行な
い、出力端子OUTから出力する。
における演算回路の別の例を示すブロック図である。図
中、21はFIFOメモリ、22は演算器である。図1
のA/Dコンバータ3からの出力は、FIFOメモリ2
1および演算器22に入力される。FIFOメモリ21
は、2ライン分の容量を有し、1ライン遅延した信号を
出力する。演算器22は、A/Dコンバータ3からの出
力及びFIFOメモリ21からの1ライン前の信号が入
力され、演算を行なって、読み取り位置の補正を行な
い、出力端子OUTから出力する。
【0019】図7に示したように、真の画像信号列A
(i)は、読み出し信号列D(i)と、次の読み出し信
号列D(i+1)から計算することができる。すなわ
ち、N1=k/N,N2=(N−k)/N(k=1〜
n)としたとき、 A(i)=N1・D(i)+N2・D(i+1) (5) で表すことができる。このことから、読み出し信号列D
(i)とD(i+1)の信号があれば、真の画像信号列
A(i)を計算することができる。
(i)は、読み出し信号列D(i)と、次の読み出し信
号列D(i+1)から計算することができる。すなわ
ち、N1=k/N,N2=(N−k)/N(k=1〜
n)としたとき、 A(i)=N1・D(i)+N2・D(i+1) (5) で表すことができる。このことから、読み出し信号列D
(i)とD(i+1)の信号があれば、真の画像信号列
A(i)を計算することができる。
【0020】この例では、上述の(5)式に基づき、読
み出し信号列D(i)をFIFOメモリ21から出力さ
せて演算器22に入力し、読み出し信号列D(i+1)
をA/Dコンバータ3から直接演算器22に入力して、
(5)式の演算を行ない、真の画像信号列A(i)を得
ることができる。
み出し信号列D(i)をFIFOメモリ21から出力さ
せて演算器22に入力し、読み出し信号列D(i+1)
をA/Dコンバータ3から直接演算器22に入力して、
(5)式の演算を行ない、真の画像信号列A(i)を得
ることができる。
【0021】上述の図5及び図8に示した演算回路は、
それぞれの駆動ICに対応して設けられているので、駆
動ICの駆動タイミングに応じた補正が可能である。上
述の説明では、各駆動ICは同時にフォトダイオードを
駆動しているが、例えば、位相をずらして各駆動ICが
動作したり、または、いくつかの駆動ICごとに同時に
駆動するような構成であっても、各駆動ICに対応した
演算回路の演算パラメタを変えることにより、全体のラ
インを揃えることも可能である。
それぞれの駆動ICに対応して設けられているので、駆
動ICの駆動タイミングに応じた補正が可能である。上
述の説明では、各駆動ICは同時にフォトダイオードを
駆動しているが、例えば、位相をずらして各駆動ICが
動作したり、または、いくつかの駆動ICごとに同時に
駆動するような構成であっても、各駆動ICに対応した
演算回路の演算パラメタを変えることにより、全体のラ
インを揃えることも可能である。
【0022】上述の読み取り位置の補正は、副走査方向
に原稿を移動させるタイプの画像読取装置であっても、
また、センサを移動させるタイプの画像読取装置であっ
ても適用することができる。さらに、逆の副走査方向へ
の移動に対しても、演算器による演算を変更するのみで
対応することができる。
に原稿を移動させるタイプの画像読取装置であっても、
また、センサを移動させるタイプの画像読取装置であっ
ても適用することができる。さらに、逆の副走査方向へ
の移動に対しても、演算器による演算を変更するのみで
対応することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像読取装置において、隣接する副走査ライ
ンのデータを用いて、各画素ごとに読取位置のズレを補
正する演算器を備えるようにしたので、駆動IC間の画
像ズレや画像歪みを除去することができ、読取画像の高
画質化を図ることができるという効果がある。
によれば、画像読取装置において、隣接する副走査ライ
ンのデータを用いて、各画素ごとに読取位置のズレを補
正する演算器を備えるようにしたので、駆動IC間の画
像ズレや画像歪みを除去することができ、読取画像の高
画質化を図ることができるという効果がある。
【図1】 本発明の画像読取装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 密着型イメージセンサを用いた従来の画像読
取装置のブロック図である。
取装置のブロック図である。
【図3】 従来の画像読取装置におけるデータ読み取り
時のタイミングチャートである。
時のタイミングチャートである。
【図4】 読み出し信号列と原稿の関係の説明図であ
る。
る。
【図5】 本発明の画像読取装置の一実施例における演
算回路の一例を示すブロック図である。
算回路の一例を示すブロック図である。
【図6】 本発明の画像読取装置の一実施例における演
算回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。
算回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図7】 本発明の画像読取装置の一実施例における読
み取り位置補正の説明図である。
み取り位置補正の説明図である。
【図8】 本発明の画像読取装置の一実施例における演
算回路の別の例を示すブロック図である。
算回路の別の例を示すブロック図である。
1 ガラス基板、2 駆動IC、3 A/Dコンバー
タ、4 演算回路、11,13,21 FIFOメモ
リ、12,22 演算器、P1,1〜P5,n フォト
ダイオード。
タ、4 演算回路、11,13,21 FIFOメモ
リ、12,22 演算器、P1,1〜P5,n フォト
ダイオード。
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿からの光を電気信号に変換する複数
の受光素子を配列した受光素子アレイと、該受光素子ア
レイを分割して受け持ち分割された受光素子アレイ中の
複数の受光素子からの電気信号を時系列的に出力する複
数の駆動ICと、該駆動ICから出力された電気信号を
デジタル信号に変換する複数のA/D変換器と、該A/
D変換器から出力されるデジタル信号を受け隣接する走
査ライン間のデータに基づき各画素ごとに読取位置のズ
レを補正する演算手段を備えたことを特徴とする画像読
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044613A JPH06237339A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044613A JPH06237339A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237339A true JPH06237339A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12696297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044613A Pending JPH06237339A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06237339A (ja) |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5044613A patent/JPH06237339A/ja active Pending
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