JPH0623733Y2 - オートチョーク付気化器 - Google Patents

オートチョーク付気化器

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JPH0623733Y2
JPH0623733Y2 JP1985193616U JP19361685U JPH0623733Y2 JP H0623733 Y2 JPH0623733 Y2 JP H0623733Y2 JP 1985193616 U JP1985193616 U JP 1985193616U JP 19361685 U JP19361685 U JP 19361685U JP H0623733 Y2 JPH0623733 Y2 JP H0623733Y2
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JP
Japan
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temperature
internal combustion
combustion engine
cooling water
heat source
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稔 土肥
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Suzuki Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はオートチョーク付気化器に係り、特に内燃機
関の低温時や高温時において内燃機関の暖機時間を適正
に確保させ、燃費を向上するとともに排気有害成分を減
少し、しかも、運転性能の向上を図り得るオートチョー
ク気化器に関する。
[従来の技術] 内燃機関の気化器においては、冷態始動を容易にするた
めに、オートチョーク装置が設けられている。
このオートチョーク装置は、例えば、第5、6図に示す
ものがある。即ち、吸気マニホルド60に形成した冷却
水通路(図示せず)内の冷却水の一部は、ホース62内
と感温作動体6とを経てウォータポンプ38のインレッ
ト部38aに還流され、そして、ウォータポンプ38に
よって内燃機関(図示せず)のシリンダブロック及びシ
リンダヘッドの冷却水通路(ウォータジャケット)に圧
送される。
感温作動体6は、内燃機関の冷却水温度状態に応じてピ
ストン8を進退動させ、気化器(図示せず)のチョーク
弁18及び絞り弁26の開度を調整する。詳述すれば、
冷態始動時には、感温作動体6のピストン8が引退して
いるので、ファストアイドル機構2を構成するカムレバ
ー4がレバー軸10を中心に回動される。これにより、
チョーク弁18は、セクタギヤ14とピニオンギヤ22
とにより回動され、所定閉度位置に設定される。また、
同時に、カムレバー4の回動は、カムフォロアレバー3
0を回動させ、絞り弁26を開動作させる。このよう
に、従来、冷却水熱源64からの冷却水温度により、チ
ョーク弁18の開度に応じて絞り弁26を開動作させる
ことにより、冷態始動時に、内燃機関を、設定アイドル
回転数から所定に増加させたファストアイドル回転数で
稼動させ、冷態始動時の内燃機関の安定化を図ってい
る。なお、符号16は吸気通路、40はサーモスタッ
ト、42はラジエータ、66はプーリである。
また、オートチョーク装置としては、例えば、実開昭5
6−35540号公報、特開昭57−79236号公報
に開示されている。実開昭56−35540号公報に記
載のものは、第1、第2、第3温水路の第1、第2、第
3オリフィスの通路断面積を夫々異なるように設定した
ものである。また、特開昭57−79236号公報に記
載のものは、適正暖機回転数を得て、暖機時間を短縮
し、燃料の節約や騒音の防止を図るものである。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、チョーク弁及び絞り弁の開度を、例えば、内
燃機関の低温時における要求を満足すべく設定すると、
冷却水温度が低温における機関始動時には、上述の如
く、絞り弁の開動作により内燃機関をファストアイドル
回転数で回転させ、内燃機関の安定化を図ることができ
る。しかし、内燃機関の高温時においては、暖機により
冷却水温度が上昇し、感温作動体がチョーク弁を開動作
すべくファストアイドル機構を作動する際に、感温作動
体の変位動作が遅いので、内燃機関をファストアイドル
回転数から設定アイドル回転数に戻すために長時間を必
要とする。
このため、暖機運転時間が必要以上に長くなり、燃費が
悪化するとともに排気有害成分が増加し、しかも、運転
性能が低下する不都合があった。
また、従来の装置においては、感温作動体を迅速に作動
するために発熱体を別途に設けていたので、電気的な制
御手段を有する等の理由により、構成が複雑になり、保
守点検が困難で、しかも、高価になる不都合がある。
[考案の目的] そこでこの考案の目的は、上述の不都合を除去すべく、
内燃機関の温度状態に応じてファストアイドル機構を作
動させる感温作動体を設け、感温作動体には少なくとも
2系統の異なる温度の冷却水熱源を連絡して設け、内燃
機関が低温時において冷却水熱源の低温側を感温作動体
に連絡し内燃機関をファストアイドル回転数から設定ア
イドル回転数に戻す感温作動体の変位動作を遅くして暖
機時間を長くさせるとともに内燃機関が高温時において
は冷却水熱源の高温側を感温作動体に連絡し内燃機関を
ファストアイドル回転数から設定アイドル回転数に戻す
感温作動体の変位動作を速くして暖機時間を短くさせる
べく感温作動体への冷却水温度状態を内燃機関の所定温
度によって切換制御する切換弁を感温作動体と冷却水熱
源間に介設することにより、内燃機関の低温時や高温時
において、つまり季節に関係なく内燃機関の暖機時間を
適正に確保させ、燃費を向上するとともに排気有害成分
を減少し、また、運転性能の向上を図り、更に、構成を
簡単にして保守点検を容易とし、しかも、廉価とし得る
オートチョーク付気化器を実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの考案は、内燃機関の冷態
始動時に気化器絞り弁とチョーク弁との開度を調整する
ファストアイドル機構を有するオートチョーク付気化器
において、前記内燃機関の温度状態に応じて前記ファス
トアイドル機構を作動させる感温作動体を設け、この感
温作動体には少なくとも2系統の異なる温度の冷却水熱
源を連絡して設け、前記内燃機関が低温時において前記
冷却水熱源の低温側を前記感温作動体に連絡し前記内燃
機関をファストアイドル回転数から設定アイドル回転数
に戻す前記感温作動体の変位動作を遅くして暖機時間を
長くさせるとともに前記内燃機関が高温時においては前
記冷却水熱源の高温側を前記感温作動体に連絡し前記内
燃機関をファストアイドル回転数から設定アイドル回転
数に戻す前記感温作動体の変位動作を速くして暖機時間
を短くさせるべく前記感温作動体への冷却水温度状態を
前記内燃機関の所定温度によって切換制御する切換弁を
前記感温作動体と前記冷却水熱源間に介設したことを特
徴とする。
[作用] この考案の構成によれば、内燃機関の低温時において
は、切換弁が低温側の冷却水熱源を感温作動体に連絡す
るので、感温作動体が低温側の冷却水熱源で変位動作さ
れ、感温作動体の変位動作が遅く、よって、絞り弁及び
チョーク弁の動作が緩行し、内燃機関がファストアイド
ル回転数から設定アイドル回転数に戻る時間が遅くな
り、暖機時間を長くする。一方、内燃機関の高温時にお
いては、切換弁が高温側の冷却水熱源を感温作動体に連
絡するので、感温作動体が高温側の冷却水熱源によって
変位動作され、感温作動体の変位動作が速くなり、よっ
て、絞り弁及びチョーク弁の動作が素早くなり、内燃機
関をファストアイドル回転数から設定アイドル回転数に
迅速に戻す。これにより、内燃機関の低温時や高温時に
おいて、つまり季節に関係なく内燃機関の暖機時間を適
正に確保させ、燃費を向上するとともに排気有害成分を
減少し、しかも、運転性能を向上させることができる。
また、構成が簡単で、保守点検を容易とし、しかも、廉
価する。
[実施例] 以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜3図は、この考案の実施例を示すものである。図
において、2は気化器に設けられたファストアイドル機
構、4はカムレバー、6は温度変化により膨縮する部材
として例えばワックスを内蔵した感温作動体である。こ
の感温作動体6は、内燃機関(図示せず)の温度である
冷却水温度を検知し、この冷却水温度の状態に応じて膨
縮するワックスでピストン8を進退動させるものであ
る。ピストン8の先端部は、レバー軸10に軸支した前
記カムレバー4に連結されている。従って、カムレバー
4は、ピストン8の進退動によって回動される。
また、このカムレバー4には、該カムレバー4を感温作
動体6側に付勢するスプリング12が設けられている。
このカムレバー4の一端側には、セクタギヤ14が形成
されている。このセクタギヤ14は、吸気通路16内に
配設された気化器のチョーク弁18と同軸心上のチョー
ク弁軸20を回動中心とするピニオンギヤ22を回動
し、チョーク弁18を開閉回動させるものである。
一方、カムレバー4の他端側には、係合縁24が形成さ
れている。この係合縁24には、吸気通路16内に配設
された絞り弁26を回動させるべく絞り弁26と同軸心
上の絞り弁軸28を回転中心とするカムフォロアレバー
30の一端側が係合されている。これにより、カムレバ
ー4とカムフォロアレバー30とは、係合して連結され
ている。
前記感温作動体6には、少なくとも2系統の異なる温度
の冷却水熱源である第1、第2熱源32、34が連絡さ
れる。第1熱源32は、例えば、シリンダヘッドの燃焼
室近傍に形成された冷却水通路(ウォータジャケット)
内の高温冷却水であり、高温側のものである。第2熱源
34は、例えば、内燃機関のシリンダヘッドから離間し
た吸気マニホルドに形成された冷却水通路内の低温冷却
水であり、低温側のものである。
感温作動体6と第1、第2熱源32、34間には、切換
弁36が介設されている。
この切換弁36は、感温作動体6への冷却水温度状態を
内燃機関の所定温度によって切換制御するもので、内燃
機関が低温時において、冷却水熱源の低温側である第2
熱源34を感温作動体6に連絡し内燃機関をファストア
イドル回転数から設定アイドル回転数に戻す感温作動体
6の変位動作を遅くして暖機時間を長くさせるととも
に、内燃機関が高温時においては、冷却水熱源の高温側
である第1熱源32を感温作動体6に連絡し内燃機関を
ファストアイドル回転数から設定アイドル回転数に戻す
感温作動体6の変位動作を速くして暖機時間を短くさせ
るものである。
前記切換弁36側から感温作動体6に流れた冷却水は、
ウォータポンプ38側に還流される。ウォータポンプ3
8は、サーモスタット40を介して冷却水を冷却するラ
ジエータ42に連絡している。
また、この実施例においては、切換弁36の切換を、例
えば、第2図に示す手動操作、あるいはまた、第3図に
示す自動操作により行うことができる。
即ち、第2図にあっては、切換弁36に操作レバー44
が連設され、内燃機関の低温時あるいは高温時に人為的
に操作レバー44を操作することにより、第1熱源32
あるいは第2熱源34を感温作動体6に連絡される。
一方、第3図にあっては、感温作動体6に電磁弁46が
連設されるとともに、この電磁弁46には予め設定され
た温度(例えばエンジンルーム内の温度)でオンする温
度スイッチ48とバッテリ50とが連絡されている。こ
れにより、設定温度以上においては、温度スイッチ48
がオンとなり、電磁弁46が作動して第1熱源32と感
温作動体6とを連絡するものである。なお、温度スイッ
チ48の取付位置は、内燃機関と該内燃機関を取巻く現
象要素との温度状態を検知すればよいものであり、エン
ジンルーム内に限定されるものではない。
次に、この実施例の作用を説明する。
内燃機関の冷態始動時には、感温作動体6のピストン8
が引退されているので、カムレバー4がスプリング12
によって付勢されて感温作動体6側に位置している。こ
れにより、チョーク弁18は、セクタギヤ14とピニオ
ンギヤ22とにより回動され、所定閉度位置に設定され
る。また、同時に、カムレバー4の回動はカムフォロア
レバー30を回動させ、絞り弁26を開動作させる。従
って、内燃機関を設定アイドル回転数から所定に増加さ
せたファストアイドル回転数で回転させ、冷態始動時の
内燃機関の安定化を図っている。
次いで、寒冷期等の内燃機関が低温時の場合には、切換
弁36を切換操作して高温冷却水の第1熱源32を遮断
するとともに低温冷却水の第2熱源34を感温作動体6
に連絡する。これにより、感温作動体6のワックスが低
温冷却水によって変位動作するので、ピストン8の押進
動が遅く、よって、絞り弁26及びチョーク弁18の動
作が緩行し、内燃機関がファストアイドル回転数から設
定アイドル回転数に戻る時間が長くなり、暖機時間が長
くなって始動性を良好に行わせることができる。
また、温暖期等で内燃機関が高温時の場合には、切換弁
36を切換操作して低温冷却水の第2熱源34を遮断す
るとともに高温冷却水の第1熱源32を感温作動体6に
連絡する。これにより、感温作動体6のワックスが高温
冷却水により変位動作するので、スプリング12の付勢
力に抗し、ピストン8の押進動が速くなり、従って、絞
り弁26及びチョーク弁18の動作が素早くなり、内燃
機関がファストアイドル回転数から設定アイドル回転数
に戻る時間が短くなり、暖機時間を短縮して徒に暖機時
間が長くなるのを防止する。この結果、燃費を向上する
とともに排気有害成分を減少し、しかも、運転性能の向
上を図る。
また、この実施例の構成によれば、従来の如き電気的な
制御手段を不要とし、部品点数を減少且つ冷却水のみで
感温作動体6の作動制御を行うので、構成が簡単で、保
守点検を容易とし、しかも廉価とし得る。
なお、この考案は上述の実施例に限定されず種々応用改
変が可能であることは勿論である。
例えば、第4図に示す如く、感温作動体6には第1熱源
32を予め連絡して高温時側に設定するとともに、切換
弁36を第2熱源34にのみ連絡し、この第2熱源34
のみで感温作動体6への冷却水温度状態を制御させる構
成とすることも可能である。
[考案の効果] 以上詳細な説明から明らかなようにこの考案によれば、
内燃機関の温度状態に応じてファストアイドル機構を作
動させる感温作動体を設け、感温作動体には少なくとも
2系統の異なる温度の冷却水熱源を連絡して設け、内燃
機関が低温時において冷却水熱源の低温側を感温作動体
に連絡し内燃機関をファストアイドル回転数から設定ア
イドル回転数に戻す感温作動体の変位動作を遅くして暖
機時間を長くさせるとともに内燃機関が高温時において
は冷却水熱源の高温側を感温作動体に連絡し内燃機関を
ファストアイドル回転数から設定アイドル回転数に戻す
感温作動体の変位動作を速くして暖機時間を短くさせる
べく感温作動体への冷却水温度状態を内燃機関の所定温
度によって切換制御する切換弁を感温作動体と冷却水熱
源間に介設したことにより、内燃機関の低温時や高温時
において、つまり季節に関係なく内燃機関の暖機時間を
適正に確保させ、燃費を向上するとともに排気有害成分
を減少し、しかも、運転性能の向上を図り得る。
また、この考案の構成によれば、従来の如き電気的な制
御手段を別途に設ける必要がなく、内燃機関の冷却水で
感温作動体を作動制御させ、構成が簡単で、保守点検を
容易とし、しかも、廉価とし得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの考案の実施例を示し、第1図はオート
チョーク装置のシステム構成図、第2図は手動の切換弁
の要部概略図、第3図は自動の切換弁の要部概略図であ
る。 第4図はこの考案の他の実施例を示し、切換弁の要部概
略図である。 第5図は従来のオートチョーク装置の構成図、第6図は
第5図におけるオートチョーク装置の配管回路図であ
る。 図において、2はファストアイドル機構、4はカムレバ
ー、6は感温作動体、18はチョーク弁、26は絞り
弁、32は第1熱源、34は第2熱源、そして36は切
換弁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の冷態始動時に気化器絞り弁とチ
    ョーク弁との開度を調整するファストアイドル機構を有
    するオートチョーク付気化器において、前記内燃機関の
    温度状態に応じて前記ファストアイドル機構を作動させ
    る感温作動体を設け、この感温作動体には少なくとも2
    系統の異なる温度の冷却水熱源を連絡して設け、前記内
    燃機関が低温時において前記冷却水熱源の低温側を前記
    感温作動体に連絡し前記内燃機関をファストアイドル回
    転数から設定アイドル回転数に戻す前記感温作動体の変
    位動作を遅くして暖機時間を長くさせるとともに前記内
    燃機関が高温時においては前記冷却水熱源の高温側を前
    記感温作動体に連絡し前記内燃機関をファストアイドル
    回転数から設定アイドル回転数に戻す前記感温作動体の
    変位動作を速くして暖機時間を短くさせるべく前記感温
    作動体への冷却水温度状態を前記内燃機関の所定温度に
    よって切換制御する切換弁を前記感温作動体と前記冷却
    水熱源間に介設したことを特徴とするオートチョーク付
    気化器。
JP1985193616U 1985-12-18 1985-12-18 オートチョーク付気化器 Expired - Lifetime JPH0623733Y2 (ja)

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JPS62102848U JPS62102848U (ja) 1987-06-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52154534U (ja) * 1976-05-18 1977-11-24
JPS6027806U (ja) * 1983-08-02 1985-02-25 三洋電機株式会社 コ−ドリ−ル付ヘアドライヤ−

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JPS62102848U (ja) 1987-06-30

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