JPH0623740A - 2段2軸混練機及びその運転方法 - Google Patents
2段2軸混練機及びその運転方法Info
- Publication number
- JPH0623740A JPH0623740A JP4204406A JP20440692A JPH0623740A JP H0623740 A JPH0623740 A JP H0623740A JP 4204406 A JP4204406 A JP 4204406A JP 20440692 A JP20440692 A JP 20440692A JP H0623740 A JPH0623740 A JP H0623740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- screw
- cooling passage
- apex
- twin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消費電力を少なくして、効率よくゲル消去を
行う2段2軸混練機及びその運転方法を提供しようとす
るものである。 【構成】 上記目的を解決するために、一端に材料供給
口21を他端に排出口22を有すると共に中間に材料の
流動抵抗を調節する絞り機構23を有し、この絞り機構
23の前後に第1段冷却通路24aと第2段冷却通路2
4bとを備えたバレル25内に、2本のロータ26を並
列して回転自在に嵌装し、各ロータ26は、1段目とし
て第1スクリュー供給部Aと送り翼27・戻り翼28で
アペックス29を形成している第1混練部Bとを、2段
目として第2スクリュー供給部Cと第2混練部Dとを長
手方向に連設してなる2段2軸混練機3において、前記
バレル25の第1段冷却通路のうち上記アペックスに対
応する部分の冷却通路1を他部と独立して形成したもの
である。又、上記記載の2段2軸混練機3を用いて、ア
ペックス29に対応する部分の独立冷却通路1を選択的
に冷却する運転方法である。
行う2段2軸混練機及びその運転方法を提供しようとす
るものである。 【構成】 上記目的を解決するために、一端に材料供給
口21を他端に排出口22を有すると共に中間に材料の
流動抵抗を調節する絞り機構23を有し、この絞り機構
23の前後に第1段冷却通路24aと第2段冷却通路2
4bとを備えたバレル25内に、2本のロータ26を並
列して回転自在に嵌装し、各ロータ26は、1段目とし
て第1スクリュー供給部Aと送り翼27・戻り翼28で
アペックス29を形成している第1混練部Bとを、2段
目として第2スクリュー供給部Cと第2混練部Dとを長
手方向に連設してなる2段2軸混練機3において、前記
バレル25の第1段冷却通路のうち上記アペックスに対
応する部分の冷却通路1を他部と独立して形成したもの
である。又、上記記載の2段2軸混練機3を用いて、ア
ペックス29に対応する部分の独立冷却通路1を選択的
に冷却する運転方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂等の高分子材料
の混練に用いる2段2軸混練機及びその運転方法に係わ
り、特にポリプロピレンブロック・コポリマー等のゲル
消去に適したものに関する。
の混練に用いる2段2軸混練機及びその運転方法に係わ
り、特にポリプロピレンブロック・コポリマー等のゲル
消去に適したものに関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂等の高分子材料の混練に用いる
従来の2段2軸混練機31としては、図6に示すものが
知られている。この混練機31は、バレル25と、該バ
レル25の中間に設けられた材料の絞り機構23と、前
記バレル25内に並列して回転自在に嵌装されている2
本のロータ26とを主要部としてなっている。
従来の2段2軸混練機31としては、図6に示すものが
知られている。この混練機31は、バレル25と、該バ
レル25の中間に設けられた材料の絞り機構23と、前
記バレル25内に並列して回転自在に嵌装されている2
本のロータ26とを主要部としてなっている。
【0003】バレル25は、一端に材料供給口21を、
他端に吐出オリフィスが挿入されている排出口22を、
中間に材料の脱揮をするベント30を備えている。該バ
レルの壁内には、材料温度を調整する為の第1段冷却通
路24aと第2段冷却通路24bが設けられている。該
第1段・第2段冷却通路24a・24bは絞り機構23
を境にして分けられており、通路に温調媒体を流すこと
により材料温度を調整する。
他端に吐出オリフィスが挿入されている排出口22を、
中間に材料の脱揮をするベント30を備えている。該バ
レルの壁内には、材料温度を調整する為の第1段冷却通
路24aと第2段冷却通路24bが設けられている。該
第1段・第2段冷却通路24a・24bは絞り機構23
を境にして分けられており、通路に温調媒体を流すこと
により材料温度を調整する。
【0004】2本のロータ26は、図7に示すように、
1段目として第1スクリュー供給部Aと第1混練部Bと
を、2段目として第2スクリュー供給部Cと第2混練部
Dとを長手方向に連設してなる。1段目と2段目の間2
6aのロータ26の形状は、後述の絞り機構23に設け
られたゲートと共に材料の流動抵抗を調節する為に円形
となっている。そして、第1混練部Bは送り翼27と戻
り翼28で構成されており、それらの稜線が交差してア
ペックス29を形成している。送り翼27と戻り翼28
は材料を順方向逆方向とに移動させて材料の混練を行
う。
1段目として第1スクリュー供給部Aと第1混練部Bと
を、2段目として第2スクリュー供給部Cと第2混練部
Dとを長手方向に連設してなる。1段目と2段目の間2
6aのロータ26の形状は、後述の絞り機構23に設け
られたゲートと共に材料の流動抵抗を調節する為に円形
となっている。そして、第1混練部Bは送り翼27と戻
り翼28で構成されており、それらの稜線が交差してア
ペックス29を形成している。送り翼27と戻り翼28
は材料を順方向逆方向とに移動させて材料の混練を行
う。
【0005】絞り機構23は、前記バレル25のベント
30の手前で径方向に上下からロータ26を挟むように
挿入された半円が2つ連設されたゲートを上下に移動さ
せることにより、ロータ26とゲートとの隙間を変化さ
せて、材料の流動抵抗を調節する。又、隙間に材料を充
満させることにより、材料が1段目で混練されないで第
2段目へ移動してしまうというショートパスを防ぐこと
ができる。
30の手前で径方向に上下からロータ26を挟むように
挿入された半円が2つ連設されたゲートを上下に移動さ
せることにより、ロータ26とゲートとの隙間を変化さ
せて、材料の流動抵抗を調節する。又、隙間に材料を充
満させることにより、材料が1段目で混練されないで第
2段目へ移動してしまうというショートパスを防ぐこと
ができる。
【0006】このような構造の2段2軸混練機31は、
材料が供給口21よりバレル25内に供給される。供給
された材料はロータ26の回転により第1スクリュー供
給部Aから第1混練部Bへと送られ、第1混練が行われ
る。そして、絞り機構23の絞りにより材料の流動抵抗
を調節されながら、ロータ26の回転により第2スクリ
ュー供給部Cから第2混練部Dへと送られ、第2混練が
行われる。その後、排出口22より混練された材料が排
出口22に設けられた吐出オリフィスにより排出抵抗を
調整されながら排出される。この全混練工程の間、バレ
ル壁25内の冷却通路24a・24bに水等の温調媒体
を流して混練による発熱を冷却する。尚、吐出オリフィ
スに代わり、ギアポンプの背圧により排出を調整するこ
ともある。
材料が供給口21よりバレル25内に供給される。供給
された材料はロータ26の回転により第1スクリュー供
給部Aから第1混練部Bへと送られ、第1混練が行われ
る。そして、絞り機構23の絞りにより材料の流動抵抗
を調節されながら、ロータ26の回転により第2スクリ
ュー供給部Cから第2混練部Dへと送られ、第2混練が
行われる。その後、排出口22より混練された材料が排
出口22に設けられた吐出オリフィスにより排出抵抗を
調整されながら排出される。この全混練工程の間、バレ
ル壁25内の冷却通路24a・24bに水等の温調媒体
を流して混練による発熱を冷却する。尚、吐出オリフィ
スに代わり、ギアポンプの背圧により排出を調整するこ
ともある。
【0007】上述のような従来の2段2軸混練機31
は、混練が2段わけて行われるので、従来2回練りしな
ければならない材料も1台の混練機で一回で練ることが
でき、又、1台の混練機で第1・第2と異なる混練作用
も行える等の1段の混練機で混練の難しい材料の混練が
可能であるというメリットがある。そのような材料とし
ては、耐衝撃性の要求されるポリプロピレンブロック・
コポリマー等があげられる。
は、混練が2段わけて行われるので、従来2回練りしな
ければならない材料も1台の混練機で一回で練ることが
でき、又、1台の混練機で第1・第2と異なる混練作用
も行える等の1段の混練機で混練の難しい材料の混練が
可能であるというメリットがある。そのような材料とし
ては、耐衝撃性の要求されるポリプロピレンブロック・
コポリマー等があげられる。
【0008】ところで、ポリプロピレンブロック・コポ
リマーの耐衝撃性Iは、図8に示すように、従来の2段
2軸混練機31の比エネルギーEを大きくして、ゲルG
を消去することにより達成される。しかし、比エネルギ
ーEを大きくすると、図9に示すように、材料の排出温
度Tも上昇する。その為、材料の排出温度Tを低く押さ
えて比エネルギーEを大きくするには、全混練工程の
間、バレル壁25内の冷却通路24a・24bに水等の
温調媒体を流して冷却する水冷運転となる。尚、図9に
於いて、実線は断熱運転、1点鎖線は水冷運転を示す。
リマーの耐衝撃性Iは、図8に示すように、従来の2段
2軸混練機31の比エネルギーEを大きくして、ゲルG
を消去することにより達成される。しかし、比エネルギ
ーEを大きくすると、図9に示すように、材料の排出温
度Tも上昇する。その為、材料の排出温度Tを低く押さ
えて比エネルギーEを大きくするには、全混練工程の
間、バレル壁25内の冷却通路24a・24bに水等の
温調媒体を流して冷却する水冷運転となる。尚、図9に
於いて、実線は断熱運転、1点鎖線は水冷運転を示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2段2
軸混練機31の比エネルギーEを大きくする一方で、材
料の排出温度Tを低く押さえようとする上述のような水
冷運転では、大量の電力を消費することになり、大変効
率が悪いという問題が生じる。
軸混練機31の比エネルギーEを大きくする一方で、材
料の排出温度Tを低く押さえようとする上述のような水
冷運転では、大量の電力を消費することになり、大変効
率が悪いという問題が生じる。
【0010】本発明は上記問題に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、消費電力を少なくして、効率
よくゲル消去を行う2段2軸混練機及びその運転方法を
提供しようとするものである。
その目的とするところは、消費電力を少なくして、効率
よくゲル消去を行う2段2軸混練機及びその運転方法を
提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はロータの特にゲル消去に寄与するアペック
ス部分の温度上昇に着目して得られたものである。
に、本発明はロータの特にゲル消去に寄与するアペック
ス部分の温度上昇に着目して得られたものである。
【0012】その手段は、一端に材料供給口を他端に排
出口を有すると共に中間に材料の流動抵抗を調節する絞
り機構を有し、この絞り機構の前後に第1段冷却通路と
第2段冷却通路とを備えたバレル内に、2本のロータを
並列して回転自在に嵌装し、各ロータは、1段目として
第1スクリュー供給部と送り翼・戻り翼でアペックスを
形成している第1混練部とを、2段目として第2スクリ
ュー供給部と第2混練部とを長手方向に連設してなる2
段2軸混練機において、前記バレルの第1段冷却通路の
うち上記アペックスに対応する部分の冷却通路を他部と
独立して形成したものである。
出口を有すると共に中間に材料の流動抵抗を調節する絞
り機構を有し、この絞り機構の前後に第1段冷却通路と
第2段冷却通路とを備えたバレル内に、2本のロータを
並列して回転自在に嵌装し、各ロータは、1段目として
第1スクリュー供給部と送り翼・戻り翼でアペックスを
形成している第1混練部とを、2段目として第2スクリ
ュー供給部と第2混練部とを長手方向に連設してなる2
段2軸混練機において、前記バレルの第1段冷却通路の
うち上記アペックスに対応する部分の冷却通路を他部と
独立して形成したものである。
【0013】更に、上記記載の2段2軸混練機におい
て、第1混練部のアペックスがストレートであるもので
ある。
て、第1混練部のアペックスがストレートであるもので
ある。
【0014】又、上記記載の2段2軸混練機を用いて、
アペックスに対応する部分の独立冷却通路を選択的に冷
却する運転方法である。
アペックスに対応する部分の独立冷却通路を選択的に冷
却する運転方法である。
【0015】
【作用】2段2軸混練機において、ポリプロピレンブロ
ック・コポリマー等の耐衝撃性を得る為のゲル消去作用
を考察してみると、そのゲル消去は材料に十分な剪断力
が加えられることにより達成されること、そして、この
剪断力は、材料がバレルの内壁面とロータのアペックス
とのチップクリアランスを通過する度に加わること、
又、材料の溶融し始めが一番粘度が高くなり、強い剪断
力が作用すること等の考察結果が得られた。
ック・コポリマー等の耐衝撃性を得る為のゲル消去作用
を考察してみると、そのゲル消去は材料に十分な剪断力
が加えられることにより達成されること、そして、この
剪断力は、材料がバレルの内壁面とロータのアペックス
とのチップクリアランスを通過する度に加わること、
又、材料の溶融し始めが一番粘度が高くなり、強い剪断
力が作用すること等の考察結果が得られた。
【0016】そこで、ロータの特にゲル消去に寄与する
アペックス部分の温度上昇に着目して、バレルの第1段
冷却通路のうち上記アペックスに対応する部分の冷却通
路を他部と独立して形成すると、ロータの特にゲル消去
に寄与するアペックス部分を選択しての水冷運転が可能
となる。そして、アペックス部分を選択して材料温度の
上昇を抑え、材料の一番粘度が高く強い剪断力が作用す
る溶融し始めの状態を維持して、効率よくゲルを消去す
る。
アペックス部分の温度上昇に着目して、バレルの第1段
冷却通路のうち上記アペックスに対応する部分の冷却通
路を他部と独立して形成すると、ロータの特にゲル消去
に寄与するアペックス部分を選択しての水冷運転が可能
となる。そして、アペックス部分を選択して材料温度の
上昇を抑え、材料の一番粘度が高く強い剪断力が作用す
る溶融し始めの状態を維持して、効率よくゲルを消去す
る。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。図1は、本発明の2段2軸混練機を示す図であ
り、図2は冷却通路を示す図であり、図3はゲル消去作
用を示す図であり、図4はバレル内を移動する材料の温
度変化を示すグラフであり、図5は本発明のロータの一
部を示す図である。図1に於いて、図6と同一の働きを
するものは同一の符号を付してその説明を省略する。図
1に於いて、図6と異なる点はバレル25の第1段冷却
通路のうちアペックス29に対応する部分の冷却通路1
が他部と独立して形成されている点である。
する。図1は、本発明の2段2軸混練機を示す図であ
り、図2は冷却通路を示す図であり、図3はゲル消去作
用を示す図であり、図4はバレル内を移動する材料の温
度変化を示すグラフであり、図5は本発明のロータの一
部を示す図である。図1に於いて、図6と同一の働きを
するものは同一の符号を付してその説明を省略する。図
1に於いて、図6と異なる点はバレル25の第1段冷却
通路のうちアペックス29に対応する部分の冷却通路1
が他部と独立して形成されている点である。
【0018】本発明の2段2軸混練機3は、図1に示す
ように、バレル25の第1段冷却通路のうちアペックス
29に対応する部分の冷却通路1が他部と独立して形成
されている。該冷却通路1は、図2に示すように、バレ
ル25の壁内にジグザグ状に設けられており、流入口1
aより流入してきた水等の温調媒体は最初は軸方向H
に、次には周方向Fにと冷却通路1に沿って流出口1b
まで流れる。尚、図1のJ−J断面より観るならば、図
3に示すようなドリル孔状になっている。この様なドリ
ル孔状のものはスパイラル状のものに比べ冷却効果があ
る。
ように、バレル25の第1段冷却通路のうちアペックス
29に対応する部分の冷却通路1が他部と独立して形成
されている。該冷却通路1は、図2に示すように、バレ
ル25の壁内にジグザグ状に設けられており、流入口1
aより流入してきた水等の温調媒体は最初は軸方向H
に、次には周方向Fにと冷却通路1に沿って流出口1b
まで流れる。尚、図1のJ−J断面より観るならば、図
3に示すようなドリル孔状になっている。この様なドリ
ル孔状のものはスパイラル状のものに比べ冷却効果があ
る。
【0019】上記構造の本発明の2段2軸混練機3の第
1混練部Bでのゲル消去作用及びその運転方法を説明す
る。ロータ26の回転により第1スクリュー供給部Aか
ら第1混練部Bへと送られてきたポリプロピレンブロッ
ク・コポリマー等の材料は、図3に示すように、バレル
25の内壁面とロータ26のアペックス29とのチップ
クリアランスh0 間を通過することにより、剪断力が加
わえられてゲルが消去される。一方、ゲル消去に寄与す
るアペックス29部分に対応する冷却通路1だけを選択
して水を流し水冷運転することにより、アペックス部分
での材料温度の上昇を抑え、一番粘度が高く強い剪断力
が作用する溶融し始めの状態に材料を維持して、効率よ
くゲルを消去する。
1混練部Bでのゲル消去作用及びその運転方法を説明す
る。ロータ26の回転により第1スクリュー供給部Aか
ら第1混練部Bへと送られてきたポリプロピレンブロッ
ク・コポリマー等の材料は、図3に示すように、バレル
25の内壁面とロータ26のアペックス29とのチップ
クリアランスh0 間を通過することにより、剪断力が加
わえられてゲルが消去される。一方、ゲル消去に寄与す
るアペックス29部分に対応する冷却通路1だけを選択
して水を流し水冷運転することにより、アペックス部分
での材料温度の上昇を抑え、一番粘度が高く強い剪断力
が作用する溶融し始めの状態に材料を維持して、効率よ
くゲルを消去する。
【0020】又、ロータ26の第1混練部Bのアペック
スの形状であるが、図4に示すようなストレート形状2
とすると、材料が、図3に示すようなチップクリアラン
スh0 間を通過する機会が多くなり、ゲル消去に寄与す
るアペックス部分の冷却通路1だけを選択しての水冷運
転の効果がより一層えられる。
スの形状であるが、図4に示すようなストレート形状2
とすると、材料が、図3に示すようなチップクリアラン
スh0 間を通過する機会が多くなり、ゲル消去に寄与す
るアペックス部分の冷却通路1だけを選択しての水冷運
転の効果がより一層えられる。
【0021】上述のような本発明の2段2軸混練機3
は、ゲル消去に寄与するアペックス29部分だけを選択
しての水冷運転であるので、2段2軸混練機全体を冷却
する従来の水冷運転に比べ、消費電力が少なくてすみ、
効率よくゲル消去を行うことができる。
は、ゲル消去に寄与するアペックス29部分だけを選択
しての水冷運転であるので、2段2軸混練機全体を冷却
する従来の水冷運転に比べ、消費電力が少なくてすみ、
効率よくゲル消去を行うことができる。
【0022】又、バレル25内を移動する材料の温度変
化Tmをみてみると、図5に示すように、従来の混練機
全体の水冷運転に比べると少し高いが、水冷運転を行わ
ない断熱運転に比べ低くなる。尚、実線は断熱運転、1
点鎖線は従来の水冷運転、2点鎖線はアペックス部分の
みの水冷運転を示す。
化Tmをみてみると、図5に示すように、従来の混練機
全体の水冷運転に比べると少し高いが、水冷運転を行わ
ない断熱運転に比べ低くなる。尚、実線は断熱運転、1
点鎖線は従来の水冷運転、2点鎖線はアペックス部分の
みの水冷運転を示す。
【0023】
【発明の効果】本発明の2段2軸混練機及びその運転方
法は、バレルの第1段冷却通路のうちアペックスに対応
する部分の冷却通路を他部と独立して形成することによ
り、ロータの特にゲル消去に寄与するアペックス部分を
選択しての水冷運転を可能にして、一番粘度が高く強い
剪断力が作用する溶融し始めの状態に材料を維持してい
るので効率よくゲル消去を行うことができる。その結
果、2段2軸混練機全体を水冷する従来の水冷運転に比
べ、消費電力が少なくてすむ。
法は、バレルの第1段冷却通路のうちアペックスに対応
する部分の冷却通路を他部と独立して形成することによ
り、ロータの特にゲル消去に寄与するアペックス部分を
選択しての水冷運転を可能にして、一番粘度が高く強い
剪断力が作用する溶融し始めの状態に材料を維持してい
るので効率よくゲル消去を行うことができる。その結
果、2段2軸混練機全体を水冷する従来の水冷運転に比
べ、消費電力が少なくてすむ。
【図1】本発明の2段2軸混練機を示す図である。
【図2】冷却通路を示す図である。
【図3】ゲル消去作用を示す図である。
【図4】本発明のロータの一部を示す図である。
【図5】バレル内を移動する材料の温度変化を示すグラ
フである。
フである。
【図6】従来の2段2軸混練機を示す図である。
【図7】ロータを示す図である。
【図8】比エネルギー−ゲル消去のグラフである。
【図9】比エネルギー−排出温度のグラフである。
【符号の説明】 3 2段2軸混練機 1 冷却通路(アペックス部分) 2 ストレートアペックス 21 供給口 22 排出口 23 絞り機構 24a 第1冷却通路 24b 第2冷却通路 25 バレル 26 ロータ 27 送り翼 28 戻り翼 29 アペックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 港 良太 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1号 株式会社神戸製鋼所岩屋工場内 (72)発明者 上田 浩司 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1号 株式会社神戸製鋼所岩屋工場内 (72)発明者 山根 泰明 兵庫県神戸市灘区日ノ出町4丁目1番1号 株式会社神戸製鋼所岩屋工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に材料供給口を他端に排出口を有す
ると共に中間に材料の流動抵抗を調節する絞り機構を有
し、この絞り機構の前後に第1段冷却通路と第2段冷却
通路とを備えたバレル内に、2本のロータを並列して回
転自在に嵌装し、各ロータは、1段目として第1スクリ
ュー供給部と送り翼・戻り翼でアペックスを形成してい
る第1混練部とを、2段目として第2スクリュー供給部
と第2混練部とを長手方向に連設してなる2段2軸混練
機において、前記バレルの第1段冷却通路のうち上記ア
ペックスに対応する部分の冷却通路を他部と独立して形
成したことを特徴とする2段2軸混練機。 - 【請求項2】 請求項1記載の2段2軸混練機におい
て、第1混練部のアペックスがストレートであることを
特徴とする2段2軸混練機。 - 【請求項3】 請求項1記載の2段2軸混練機を用い
て、アペックスに対応する部分の独立冷却通路を選択的
に冷却することを特徴とする2段2軸混練機の運転方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204406A JPH0623740A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 2段2軸混練機及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204406A JPH0623740A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 2段2軸混練機及びその運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623740A true JPH0623740A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16490022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204406A Pending JPH0623740A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 2段2軸混練機及びその運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111673938A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-09-18 | 贾中奇 | 用于石头纸连续密炼造粒机的异向平行双螺杆 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4204406A patent/JPH0623740A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111673938A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-09-18 | 贾中奇 | 用于石头纸连续密炼造粒机的异向平行双螺杆 |
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