JPH0623754Y2 - 連装液封式真空ポンプ - Google Patents

連装液封式真空ポンプ

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JPH0623754Y2
JPH0623754Y2 JP12764489U JP12764489U JPH0623754Y2 JP H0623754 Y2 JPH0623754 Y2 JP H0623754Y2 JP 12764489 U JP12764489 U JP 12764489U JP 12764489 U JP12764489 U JP 12764489U JP H0623754 Y2 JPH0623754 Y2 JP H0623754Y2
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JP
Japan
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pump
circulating fluid
tank
liquid
vacuum pump
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JP12764489U
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JPH0365886U (ja
Inventor
伊藤  隆
健治 榎園
Original Assignee
株式会社山産
二國機械工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は連装液封式真空ポンプに関するものである。
b.従来の技術 液封式真空ポンプは病院の汚物吸引システム等で使用さ
れている。
この真空ポンプは、シリンダ内に液体を封入し、偏心に
置かれた回転子を回転させて液をシリンダ壁に押しつ
け、回転子周囲に生じる空隙の容積変化を利用して側方
から気体の吸入吐出を行うものである。そして、この真
空ポンプでは、上記液体の温度上昇を防止するため、補
水タンクを備えており、このタンク内の液をシリンダを
経て循環させている。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、上記液封式真空ポンプは、補水タンク上にポ
ンプ本体,消音器等を配設し、補水タンクを床等に固定
することによって配置される。
したがって、液封式真空ポンプを複数台設置する場合に
は、相当に大きな設置スペースを確保しなければなら
ず、また各個に設置作業を行わなくてはならない。
このような問題を解消するためには、各ポンプ本体に必
要十分な液体を収納し得る容量のタンクを1つ使用し、
該タンクに各ポンプ本体を関連させて設置すればよい。
しかし、このようにすると、一部のポンプのみを使用す
る場合にも上記タンクの水位を保たなくてはならず、多
量の液体を必要として不経済であるばかりでなく、タン
ク内の清掃を行う場合には、全てのポンプが使用できな
くなる。
そこで、本考案の目的は、コンパクトで、かつ各ポンプ
を完全に独立して使用することができ、したがって使用
いないポンプの清掃等も可能な連装液封式真空ポンプを
提供することにある。
d.課題を解決するための手段 本考案の連装液封式真空ポンプでは、1つの補水タンク
に複数のポンプ本体を設置するとともに、上記補水タン
クの内底面に該補水タンク内の下部を上記ポンプ本体の
数の室に画成する仕切壁を立設し、かつポンプ本体に接
続したパイプの循環液吸入口を上記それぞれの室の少な
くとも上記仕切壁の高さよりも低い位置に臨ませ、ポン
プ本体に接続したパイプの循環液吐出口と閉止弁を介し
て循環液供給源に接続したパイプの循環液注入口とを上
記それぞれの室の適宜位置にそれぞれ臨ませ、閉止弁を
介して排水タンク等に接続したパイプの循環液排出口を
上記それぞれの室の底部に臨ませて配置し、さらに少な
くとも上記補水タンクの上記仕切壁よりも高い位置に臨
ませて1つの排気口を配置している。
e.作用 本考案の連装液封式真空ポンプでは、排気は共通の排気
口から行われ、各ポンプは共通のタンクを固定するだけ
で床等に設置される。
また、本考案の連装液封式真空ポンプでは、一部のポン
プを使用する場合には、仕切壁で画成された室に必要量
の液体を満せばよい。換言すれば、一部のポンプに関連
するタンクの室を清掃する場合には、該室の液のみを排
出することができる。
f.実施例 第1図は本考案に係る連装液封式真空ポンプを示してお
り、第2図および第3図はその使様態様を示している。
この連装液封式真空ポンプは、1つの補水タンク1に2
基のポンプ本体2,2′が設置されている。補水タンク
1は内底面中央に仕切壁1aを有している。この仕切壁
1aは相対向する側壁に差渡されて、タンク内を2分割
しており、かつ天井壁には達しない適宜な高さhに設定
されている。この仕切壁1aによって画成されたタンク
内の2つの室1b,1′bには、それぞれ循環液吸入口
1c,1′c、循環液吐出口1d,1′d、循環液排出
口1e,1′e、循環液注入口1f,1′fが形成さ
れ、さらに天井壁の中央には1つの排気口1gが形成さ
れている。
上記循環液吸入口1c,1′cは、パイプ3,3′によ
ってポンプ本体2,2′のシリンダ2a,2′aに連通
され、上記循環液吐出口1d,1′dは、パイプ4,
4′によってポンプ本体2,2′のシリンダ2a,2′
aに連通されている。一方、このポンプ本体2,2′の
シリンダ2a,2′aは、パイプ5,5′によって図示
しない吸入器等に接続されており、該パイプ5,5′に
は逆止弁6,6′が介在されている。上記循環液排出口
1e,1′eは、パイプ7,7′によって図示しない下
水タンク等に接続されており、該パイプ7,7′には閉
止弁8,8′が介在されている。上記循環液注入口1
f,1′fはパイプ9,9′によって図示しない給水タ
ンク等に接続されており、該パイプ9,9′にも閉止弁
10、10′が介在されている。上記排気口1gには、消音
器11が接続され、該排気口1gには消音器11を介して
大気に開放されている。また、この補水タンク1の側壁
には、覗き窓12,12′が形成されており、該覗き窓12,
12′にはガラス等の透明板が嵌め込められている。そし
て、この透明板には室1b,1′bの水位を確認するた
めの目盛が施されている。なお、図中の符号13はオーバ
フローパイプを示しており、該パイプは、循環液排出用
のパイプ7に立設されている。
上記連装液封式真空ポンプは、以下のように作用する。
2つのポンプを使用する場合には、閉止弁10、10′を開
き、パイプ9を介して第2図に示したように、補水タン
ク1の2つの室1b,1′bに液を満す。この場合、液
の供給は1方のパイプ9のみで行ってもよい。液の供給
は、水位が室1b,1′bの所定の高さに達したとき、
閉止弁10、10′を閉じることによって停止される。な
お、液の供給が過剰になって、タンク1内の水位が上が
ると、液はオーバフローパイプ13の口13aから外部へ排
出される。そして、液の上面とタンク上壁との間隙Aが
確保され、それによって循環液吐出口1d,1′dから
排気口1gまでの通気が保障される。
2つのポンプ本体2を駆動させると、タンク1内の液は
循環液吸入口1c,1′cからパイプ3,3′を経てポ
ンプ本体2,2′のシリンダ2a,2′a内に吸入さ
れ、そしてパイプ4,4′を経て循環液吐出口1d,
1′dから再びタンク1内へ戻される。その際、循環液
のポンプ作用によって、図示しない吸引器等からパイプ
5,5′を介してポンプ本体2,2′のシリンダ2a,
2′a内に空気等の気体が吸引され、該気体は循環液と
共にパイプ4,4′を経てタンク1内へ吐出される。タ
ンク1内へ吐出された気体は、タンク1内の間隙Aを経
て排気口1gに達し、該排気口1gから消音器11を経て
外部へ排出される。
第3図に示したように、一方のポンプを清掃するために
停止し、他方のポンプのみを運転させる場合には、一方
のポンプの閉止弁8′を開成する。すると、室1′b内
の液は外部に排出させる。しかし、他方のポンプの室1
b内の液は、仕切壁1aによって室1′bへの流出が阻
止され、室1bに必要な水位が確保される。
したがって、他方のポンプは運転が可能であり、一方の
ポンプは清掃が可能になる。
なお、上記仕切壁1aの高さは、該仕切壁1aによって
確保される液量が、少なくとも1基のポンプに必要な量
となるように設定する。
また、上記実施例では、循環液吸入口1c,1′cと循
環液注入口1f,1′fとをそれぞれ共用させている
が、これらの口1c,1′fおよび1′c,1′fを別
々に形成してもよいことは勿論である。
また、第2図および第3図に示したポンプでは、循環液
吐出口1d,1′dをタンク1の天井壁に配置している
が、吐出口1d,1′dは第1図から明らかなように、
循環液内に配置してもよい。この場合には、ポンプ本体
2,2′によって吸引された気体は、液中に吐出され、
該液を通って上昇して間隙Aに放出される。
さらにまた、上記実施例では、ポンプ本体2,2′を2
基備えた2連装液封式真空ポンプを示したが、本考案
は、ポンプ本体3基以上備えた多連装液封式真空ポンプ
にも適用できる。
g.考案の効果 上記したように、本考案の連装液封式真空ポンプは、1
つの補水タンクに複数のポンプ本体を設置しており、ポ
ンプを床等に設置する場合には、タンクを床等に固定す
ればよく、据え付け作業が簡単である。
また、本考案の連装液封式真空ポンプは、排気口が1つ
でもよく、該排気口に設置される消音器等1つでよいた
め、安価かつコンパクトになる。
しかも、本考案の連装液封式真空ポンプは、仕切壁によ
ってポンプ本体毎に独立して運転させ、かつ休止してい
るポンプ本体に関連する室の循環液を空にすることがで
きるので、一部のポンプのみのメンテナンスも可能であ
り、循環液も運転させているポンプに必要な量だけで済
み、極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る連装液封式真空ポンプの一実施例
を示した正面図、第2図および第3図はその真空ポンプ
の作動態様を示した概念図である。 1…補水タンク、 1a…仕切壁、 1b,1′b…室、 1c,1′c…循環液吸入口、 1d,1′d…循環液吐出口、 1e,1′e…循環液排出口、 1f,1′f…循環液注入口、 1g…排気口、 2,2′…ポンプ本体、 2a,2′a…シリンダ、 3,3′,4,4′,5,5′…パイプ、 6,6′逆止弁、 7,7′…パイプ、 8,8′…閉止弁、 9,9′…パイプ、 10,10′…閉止弁、 11…消音器、 12,12′…覗き窓、 13…オーバフローパイプ、 13a…口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの補水タンクに複数のポンプ本体を設
    置するとともに、上記補水タンクの内底面に該補水タン
    ク内の下部を上記ポンプ本体の数の室に画成する仕切壁
    を立設し、かつポンプ本体に接続したパイプの循環液吸
    入口を上記それぞれの室の少なくとも上記仕切壁の高さ
    よりも低い位置に臨ませ、ポンプ本体に接続したパイプ
    の循環液吐出口と閉止弁を介して循環液供給源に接続し
    たパイプの循環液注入口とを上記それぞれの室の適宜位
    置にそれぞれ臨ませ、閉止弁を介して排水タンク等に接
    続したパイプの循環液排出口を上記それぞれの室の底部
    に臨ませて配置し、さらに少なくとも上記補水タンクの
    上記仕切壁よりも高い位置に臨ませて1つの排気口を配
    置したことを特徴とする連装液封式真空ポンプ。
JP12764489U 1989-10-31 1989-10-31 連装液封式真空ポンプ Expired - Lifetime JPH0623754Y2 (ja)

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JPH0365886U JPH0365886U (ja) 1991-06-26
JPH0623754Y2 true JPH0623754Y2 (ja) 1994-06-22

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