JPH06237882A - チャンネル付き内視鏡カバー - Google Patents

チャンネル付き内視鏡カバー

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Publication number
JPH06237882A
JPH06237882A JP5024548A JP2454893A JPH06237882A JP H06237882 A JPH06237882 A JP H06237882A JP 5024548 A JP5024548 A JP 5024548A JP 2454893 A JP2454893 A JP 2454893A JP H06237882 A JPH06237882 A JP H06237882A
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JP
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cover
endoscope
channel
mouth
section
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Withdrawn
Application number
JP5024548A
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English (en)
Inventor
Hisao Yabe
久雄 矢部
Hideo Ito
秀雄 伊藤
Yoshio Tashiro
芳夫 田代
Yoshihiro Iida
善洋 飯田
Akira Suzuki
明 鈴木
Minoru Yamazaki
稔 山崎
Osamu Mizuta
修 瑞田
Tatsuya Furukawa
達也 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンネル付き内視鏡カバーが内視鏡自体の
挿入部の被検体内への挿入性を損なうことがなく、良好
な内視鏡操作性を得る。 【構成】 カバー用内視鏡2に対し、軟性部18及び湾
曲部19を覆うカバー1の挿入部カバー外皮28が、全
長に渡って同材質で肉厚が均一であり、前記カバー用内
視鏡2の軟性部18の可撓性を損なわない均一な可撓性
を有しているため、体腔内への挿入性が損なわれること
がない。また、前記カバー用内視鏡2と湾曲部の長さが
異なるカバー用内視鏡にも前記カバー1を適用すること
ができ、挿入性を損なうことがなく、良好な内視鏡操作
性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の汚染を防止す
るためのチャンネル付き内視鏡カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療分野等において広く
用いられるようになった。医療分野における内視鏡検査
では、予め十分な洗浄・消毒をした清潔な内視鏡を使用
する必要があり、この内視鏡の洗浄・消毒に要する時間
・費用が内視鏡の効率的な使用を妨げる要因の一つとな
っている。
【0003】このため、最近では、内視鏡自体を内視鏡
カバーで覆うことにより、使用後においても内視鏡自体
は不潔にならないようにして洗浄とか滅菌処理を施こす
ことを必要としない内視鏡カバー方式による内視鏡技術
が提案されており、この内視鏡カバー方式としては、例
えば、特公平2−54734号公報、USP3,16
2,190号公報に記載されているものがある。
【0004】前記内視鏡カバー方式においては、予め滅
菌処理された清潔な内視鏡カバーで内視鏡を覆い、検査
終了後、内視鏡カバーを取り外して廃棄してしまうた
め、内視鏡カバーを患者ごとに使い捨てることになる。
従って、非常に衛生的であり、内視鏡自体の洗浄・消毒
の手間を省くことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記内視鏡
カバーに装着されるカバー用内視鏡は、カバー無しで用
いられる従来の内視鏡と略同様の構造が採用され、ま
た、カバー無しで用いられる従来の内視鏡を用いること
も可能となっている。
【0006】すなわち、カバー用内視鏡は、細長の挿入
部と、この挿入部の後端に連設された太径の操作部とを
備え、前記挿入部は、硬性の先端部と、この先端部の後
端に連設され、例えば上下・左右に湾曲可能な湾曲部
と、この湾曲部と前記操作部との間に連設される細長の
可撓管からなる軟性部とから構成されており、前記軟性
部は、例えば手元側よりも先端側の方が可撓性が高くな
るよう形成する等して内視鏡検査時における体腔内へ挿
入性を高めるよう考慮されている。
【0007】しかしながら、従来の内視鏡カバーでは、
湾曲部の長さが異なる様々なカバー用内視鏡と組み合わ
せるため、カバー用内視鏡の挿入部を覆う部分の可撓性
についてはあまり考慮されておらず、特に、洗浄・消毒
のしにくさから処置具チャンネル及び送気・送水管等の
チャンネルを備えたチャンネル付き内視鏡カバーでは、
体腔内への挿入部分の可撓性が不均一となってしまう。
【0008】このため、カバー用内視鏡をチャンネル付
き内視鏡カバーによって被覆した状態では、予め考慮さ
れたカバー用内視鏡の挿入部の体腔内への挿入性が損な
われ、内視鏡操作性が悪化するばかりでなく、挿入の際
に患者に苦痛を与えるおそれがあった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、内視鏡自体の挿入部の被検体内への挿入性を損なう
ことなく、良好な内視鏡操作性を得ることのできるチャ
ンネル付き内視鏡カバーを提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のチャンネル付き
内視鏡カバーは、内視鏡を被覆するチャンネル付き内視
鏡カバーであって、前記内視鏡の湾曲部及び軟性部に対
応する部分が、前記軟性部の可撓性を損なうことのない
均一な可撓性を有するものである。
【0011】
【作用】本発明のチャンネル付き内視鏡カバーでは、内
視鏡の湾曲部及び軟性部に対応する部分が、軟性部の可
撓性を損なうことのない均一な可撓性を有している。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図5は本発明の一実施例に係り、図1はチ
ャンネル付き内視鏡カバーの概略構成を示す断面図、図
2はチャンネル付き内視鏡カバー方式の内視鏡装置の構
成を示す全体図、図3は挿入部カバー部の断面図、図4
はカバー先端部の斜視図、図5はカバー先端部の正面図
である。
【0013】図2において、符号10は内視鏡装置であ
り、この内視鏡装置10においては、チャンネル付き内
視鏡カバー(以下、カバーと略記する)1によりカバー
用内視鏡2が覆われてチャンネル付き内視鏡カバー方式
の内視鏡(以下、カバー式内視鏡と略記する)3として
用いられ、検査後における内視鏡の洗浄・消毒を不要と
している。
【0014】前記カバー式内視鏡3には、例えば、光源
装置4、ビデオプロセッサ5、流体制御装置6、チヤン
ネル付き内視鏡カバー拡張器(以下、拡張器と略す)
7、モニタ8等の各種周辺機器が接続され、カート9の
天板に前記モニタ8が載置され、他の周辺機器は前記カ
ート9に収納されている。
【0015】前記光源装置4は、前記カバー用内視鏡2
に照明光を供給するものであり、前記ビデオプロセッサ
5は、電子内視鏡である前記カバー用内視鏡2からの電
気信号を標準的な映像信号に変換し、前記モニタ8に出
力するものである。そして、前記モニタ8は、前記映像
信号を受けて、内視鏡画像を表示するものである。
【0016】前記流体制御装置6は、前記カバー1内に
設けられた後述する管路を介して、送気・送水等を行う
ものであり、このため、前記流体制御装置6には、送水
源11、及び図示しない送気源等が設けられている。前
記送水源11、及び図示しない送気源に接続された管路
は、電磁弁により開閉制御されるようになっている。ま
た、前記拡張器7は、前記カバー1に空気を送り込み、
前記カバー1を拡張させて、前記カバー用内視鏡2の前
記カバー1への装着あるいは抜去を容易とするものであ
る。
【0017】前記カバー用内視鏡2は、カバー無しで用
いられる従来の内視鏡と略同様の構造であり、送気・送
水スイッチ、吸引スイッチ等が設けられた太径の操作部
12と、この操作部12の側部から延出されたユニバー
サルコード13と、前記操作部12の基端側から延出さ
れた細長の挿入部14(図1参照)とから構成され、前
記ユニバーサルコード13の末端に設けられたコネクタ
15を介して前記光源装置4に着脱自在に接続される。
さらに、前記コネクタ15は、このコネクタ15の側部
から延出されたケーブル16末端の信号コネクタ17を
介して、前記ビデオプロセッサ5に着脱自在に接続され
ている。
【0018】図1に示すように、前記カバー用内視鏡2
の挿入部14は、前記操作部12の基端側から先端側に
向かって、順に、可撓管からなる軟性部18と、湾曲可
能な湾曲部19と、半円形の断面形状を有し、前記カバ
ー1の後述するカバー先端部29に装着される硬性の先
端部20とから構成されており、前記軟性部18は、例
えば手元側よりも先端側の方が可撓性が高くなるよう形
成される等して、従来のカバー無し内視鏡と同様、内視
鏡検査時における体腔内へ挿入性を高めるよう考慮され
ている。
【0019】また、前記操作部12には湾曲操作ノブ2
1が設けられ、この湾曲操作ノブ21を操作することに
より、図3に示す前記湾曲部19の湾曲駒19aが駆動
され、前記湾曲部19が、例えば上下左右に湾曲される
ようになっている。さらに、前記操作部12には送気・
送水スイッチ、吸引スイッチ、画像切換スイッチ等が設
けてあり、それぞれのスイッチを操作することにより、
送気・送水、吸引、画像のフリーズ等を行うことができ
るようになっている。
【0020】さらに、図3に示すように、前記挿入部1
4の先端部20には対物光学系22、照明光学系37
(図4参照)が配置され、前記対物光学系22の後端
に、入射した光学像を電気信号に変換する電荷結合素子
等の固体像撮像素子、及び他の周辺回路素子を実装した
撮像部23が設けられている。前記固体撮像素子から出
力された電気信号は、前記ユニバーサルコード13末端
のコネクタ15側部から延出する前記ケーブル16を介
して、前記ビデオプロセッサ5に入力されるようになっ
ている。
【0021】一方、前記カバー1は、図1に示すよう
に、前記カバー用内視鏡2の操作部12、ユニバーサル
コード13、挿入部14をそれぞれ被覆する操作部カバ
ー部24、ユニバーサルコードカバー部25、挿入部カ
バー部26から構成されており、さらに、前記挿入部カ
バー部26は、前記カバー用内視鏡2の操作部12を固
定する操作部固定用口体部(以下、口体部と略す)2
7、カバー先端部29、前記口体部27と前記カバー先
端部29との間に気密的に結合され、前記カバー用内視
鏡2の挿入部14を外部環境から隔離する軟性の挿入部
カバー外皮28から構成されている。そして、前記操作
部カバー部24、前記ユニバーサルコードカバー部2
5、前記挿入部カバー部26がバンド部材30により結
束されるとともに余剰スペースがまとめられ、前記カバ
ー用内視鏡2が液密に覆われた状態となっている。
【0022】前記操作部カバー部24、前記ユニバーサ
ルコードカバー部25は、例えばポリウレタン、ポリエ
ステル、シリコン等の合成樹脂で形成され、前記挿入部
カバー部26は、前記口体部27及び前記カバー先端部
29が例えば硬質の合成樹脂等の材料で形成されてい
る。
【0023】また、前記挿入部カバー外皮28は、例え
ば合成樹脂等から形成され、全長に渡って同材質で肉厚
が均一となっており、前記カバー用内視鏡2の軟性部1
8の可撓性を損なわないよう考慮されている。
【0024】また、前記挿入部カバー部26内には、送
気チューブ31、送水チューブ32、及び、吸引チュー
ブ33の3本の軟性のチューブが配設されており、前記
送気チューブ31と前記送水チューブ32の先端が前記
カバー先端部29に設けられた送気・送水ノズル34に
連通され、前記吸引チューブ33の先端が、吸引口を兼
ねる鉗子出口35に連通している。
【0025】前記送気・送水ノズル34の先端開口は、
観察窓としての透明な半円形状のカバーガラス36の外
表面に対向しており、図4及び図5に示すように、この
カバーガラス36は、前記カバー用内視鏡2の先端部2
0に配設された照明光学系37、対物光学系22に相当
する位置に設けられた係止部38にはめ込まれ、周辺を
液密に接着されて固定されている。
【0026】この場合、図16に示すように、前記カバ
ー1と同様な構成で前記係止部38のないチャンネル付
き内視鏡カバー130では、カバー先端部131の送気
・送水ノズル132の先端開口に対向する外表面上に、
観察窓としてのカバーガラス133を接着することにな
り、カバー用内視鏡140の先端部141に対する位置
決めを要するばかりでなく、接着面134の大きさも不
十分なものとなってしまう。このため、液密構造に対す
る確実性が不十分なばかりでなく、ガバーガラス133
の突出部分で内視鏡検査時に体腔内を傷つけないよう、
細心の注意が必要となる。
【0027】これに対し、本実施例のチャンネル付き内
視鏡カバー1では、カバー先端部29に係止部38を設
け、この係止部38に観察窓としてのカバーガラス36
をはめ込むようにしているため、このカバー1に装着さ
れるカバー用内視鏡2の先端部20に対する位置決めを
簡略化するとともに、ガバーガラス36の接着を強固な
ものとして確実な液密構造とすることができ、また、カ
バーガラス36の突出部分がないため、安全な内視鏡検
査を実現することができるのである。
【0028】また、前記送気チューブ31、前記送水チ
ューブ32、前記吸引チューブ33の基端側は、前記口
体部27から延出され、前記カバー用内視鏡2のユニバ
ーサルコード13と共に前記ユニバーサルコードカバー
部25で覆われた状態で前記流体制御装置6側に延出さ
れて、その基端が前記流体制御装置6に接続される。従
って、前記送気チューブ31及び送水チューブ32を介
して送気・送水することにより、前記カバーガラス36
に付着した体液等を除去することができる。
【0029】また、前記口体部27の側面に、鉗子を挿
入できる鉗子挿入口39と、前記拡張器7に設けられた
拡張チューブ40を接続する拡張チューブ口体41とが
設けられている。前記鉗子挿入口39は、前記吸引チュ
ーブ33と連通しており、前記拡張チューブ口体41
は、前記鉗子挿入口39に対して径方向で90゜以上離
れた位置に設けられ、一方が使用される場合、他方が邪
魔にならないように離して設けてある。
【0030】また、図3に示すように、前記口体部27
の手元側には、前記カバー用内視鏡2の挿入部14を挿
脱(着脱)するための内視鏡挿入チャンネル42が開口
され、前記拡張チューブ口体41と連通している。尚、
内視鏡挿入チャンネル42とは、前記カバー先端部29
と前記挿入部カバー外皮28と前記口体部27とで囲ま
れた内部空間から前記送気チューブ31、前記送水チュ
ーブ32、前記吸引チューブ33を除いたものであり、
前記カバー用内視鏡2が挿入される部分のことである。
【0031】このような構成のカバー1は全て梱包状態
で滅菌されており、清潔なカバー1によって清潔なカバ
ー用内視鏡2が覆われ、検査終了後、前記カバー1は廃
棄される。一方、前記カバー用内視鏡2は、新しい清潔
なカバー1によって覆われ、繰り返し使用される。
【0032】カバー式内視鏡3を用いた内視鏡検査に際
しては、カバー用内視鏡2に対し、軟性部18及び湾曲
部19を覆うカバー1の挿入部カバー外皮28が、全長
に渡って同材質で肉厚が均一であり、前記カバー用内視
鏡2の軟性部18の可撓性を損なわない均一な可撓性を
有しているため、体腔内への挿入性が損なわれることが
ない。また、前記カバー用内視鏡2に代えて、湾曲部の
長さが異なるカバー用内視鏡にも前記カバー1を適用す
ることができ、同様に、体腔内への挿入性を損なうこと
がない。
【0033】すなわち、従来のカバーは、湾曲部の長さ
が異なる様々なカバー用内視鏡と組み合わせるため、カ
バー用内視鏡の挿入部を覆う部分の可撓性についてはあ
まり考慮されておらず、特に、洗浄・消毒のしにくさか
ら処置具チャンネル及び送気・送水管等のチャンネルを
備えたチャンネル付き内視鏡カバーでは、体腔内への挿
入部分の可撓性が不均一となって内視鏡検査時の体腔内
への挿入性が悪化するおそれがあったが、本発明のカバ
ー1を用いることにより、体腔内への挿入性を悪化させ
ることなく良好な内視鏡操作性を得ることができるので
ある。
【0034】また、前記カバー1内に配設された送気チ
ューブ31、送水チューブ32、吸引チューブ33に対
し、1本ないし3本全部を全長に渡って同材質で肉厚が
均一として可撓性を均一なものとすることにより、カバ
ー1の装着時にカバー用内視鏡2の軟性部18の可撓性
をより生かすことができ、さらに良好な内視鏡操作性を
得ることができる。
【0035】さらに、カバー1においては、カバー用内
視鏡2の軟性部18及び湾曲部19を覆う部分の可撓性
が均一であるため、湾曲部の長さが異なるカバー用内視
鏡二適用して湾曲操作を行なう場合においても、カバー
用内視鏡本来の湾曲性能を損なうことがない。
【0036】ところで、カバー用内視鏡においては、湾
曲部を4方向に湾曲可能なカバー用内視鏡(以下、4方
向スコープと略記する)と、湾曲部を2方向に湾曲可能
なカバー用内視鏡(以下、2方向スコープと略記する)
とがあり、4方向スコープは2方向スコープより挿入部
の径が太くなっている。
【0037】従って、従来、同一形式のカバーを2方向
スコープと4方向スコープに適用しようとすると、カバ
ーの口体部に形成する内視鏡挿入チャンネルを大きくし
なければならず、2方向スコープを装着する場合、かな
り大きな内径の内視鏡挿入チャンネルを有する口体部に
固定することになる。このため、カバー用内視鏡へのカ
バーの装着作業が困難なものとなり、無理な作業でカバ
ーにピンホール等を生じるおそれがある。
【0038】これに対処するに、2方向スコープ用のカ
バーと4方向スコープ用のカバーとを別に設け、それぞ
れ、各スコープの操作部を固定するに適した内視鏡挿入
チャンネルとすることにより、上記の問題を解決するこ
とができる。
【0039】すなわち、図6に要部を示す2方向スコー
プ用のカバー50は、口体部51の内視鏡挿入チャンネ
ル52が2方向スコープの操作部を固定するに適した内
径となっており、挿入部カバー外皮53、鉗子挿入口5
4、拡張チューブ口体55、吸引チューブ56、送気チ
ューブ57、送水チューブ58等の他の構成は、前述の
カバー1と略同様の構成となっている。
【0040】また、図7に要部を示す4方向スコープ用
のカバー60では、口体部61の内視鏡挿入チャンネル
62が4方向スコープの操作部を固定するに適した内径
で、前記内視鏡挿入チャンネル52の内径より大きなも
のとなっており、挿入部カバー外皮63、鉗子挿入口6
4、拡張チューブ口体65、吸引チューブ66、送気チ
ューブ67、送水チューブ68等の他の構成も、前述の
カバー1と略同様の構成となっている。
【0041】これにより、2方向スコープ、4方向スコ
ープの各々のスコープの装着作業を簡略化できるととも
に、各内視鏡挿入チャンネル52,62の内径に対応し
て各口体部51,61の外径も異なることになり、各ス
コープの誤装着を防止できるようにになる。
【0042】さらに、前記2方向スコープのカバー50
と前記4方向スコープ用のカバー60とで、各口体部5
1,61の外装の色を、例えば、ピンク、青とそれぞれ
色わけすることにより、より確実に各スコープの誤装着
を防止することができる。
【0043】また、カバー用内視鏡にカバーを装着する
際には、カバーを手で触ることなく衛生的に保持するた
め、カバー保持具によってカバーの口体部を保持するよ
うになっており、図17に示すように、従来、カバー保
持具150は、スタンド151に支持部材152が垂直
に立設され、カバー160の口体部161を保持する保
持部材154を取り付けた円筒状の摺動部材153が前
記支持部材152上を上下に移動するような構成となっ
ている。
【0044】前記保持部材154は、逆Cの字状に形成
された装着部材155と、この装着部材155の開口端
反対側の端部に一端が固設され、他端が前記摺動部材1
53に固設された支持棒156とからなり、前記口体部
161外径の段差部に装着されて保持するようになって
いる。また、前記摺動部材153には径方向に貫通する
雌ねじが設けられるとともに、この雌ねじに固定ねじ1
57が取り付けられており、この固定ねじ157をゆる
めて前記摺動部材153を動かした後、前記固定ねじ1
57を締めることにより、前記摺動部材153を前記支
持部材152上の任意の位置に固定することができるよ
うになっている。
【0045】しかしながら、従来のカバー保持具150
では、保持部材154は前記口体部161と同じ保持径
の口体部しか保持することができず、図18に示すよう
に、前記口体部161と保持径の異なる別の口体部16
2,163は保持できないといったように、様々な大き
さの口体部に対応することができない。
【0046】このため、図8に示すカバー保持具70で
は、従来のカバー保持具150の保持部材154を改善
し、様々な大きさの口体部に対応することができるよう
になっており、前述した従来のカバー保持具150に対
し、保持部材154に代えて保持径を調整可能な保持部
材71を備えている。
【0047】前記保持部材71は、1組のブロック7
2,73と、この各ブロック72,73の長手方向先端
端面に固設された装着部材74,75と、一端が一方の
ブロック73の長手方向後端面に固設されるとともに他
端が摺動部材153に固設される支持棒76と、両ブロ
ック72,73を結合するとともに両ブロック72,7
3の相対位置を調整する調整ねじ77とからなり、各装
着部材74,75によって前述の装着部材155と略同
様な形状が形成されるようになっている。
【0048】すなわち、前記調整ねじ77によって両ブ
ロック72,73の相対位置を調整することにより口体
部を保持するための保持径を変えることができるように
なっており、保持径の異なる様々な口体部に対応するこ
とができるのである。
【0049】また、前記保持部材71に代えて、図9に
示す保持部材81としても良く、この保持部材81の装
着部材82は、根元側から先端側に向かって径が大きく
なる複数の円を重ね、先端側を開口した形状となってお
り、根元側に前記摺動部材153に固設される支持棒8
3が固設されている。
【0050】前記保持部材81を有するカバー保持具8
0では、図10及び図11に示すように、保持位置を変
えることにより大きさの異なる口体部90、91を保持
することができ、一つのカバー保持具で口体部の大きさ
が異なる複数のカバーに対応することができるのであ
る。
【0051】また、従来、カバー用内視鏡においては、
カバー無しの内視鏡と同様、光源装置からの照明光を同
行するための光学繊維束からなるライトガイドを内蔵し
ており、このライトガイドを内部に挿通したユニバーサ
ルコードが操作部から延出している。このため、カバー
用内視鏡は、挿入部、操作部のみならず、前記ユニバー
サルコードも被覆する必要があり、カバーの装着作業を
繁雑なものとする要因の一つとなっていた。
【0052】図12に示すカバー100では、カバー用
内視鏡、特に接眼部を有する光学式内視鏡であるカバー
用内視鏡に対し、ユニバーサルコードを不要としてお
り、カバー用内視鏡の挿入部を被覆する挿入部カバー部
101と、カバー用内視鏡の操作部を被覆する図示しな
い操作部カバー部とから構成され、ユニバーサルコード
を被覆するユニバーサルコードカバー部をなくしたもの
となっている。
【0053】前記挿入部カバー部101は、カバー用内
視鏡の操作部を固定する口体部102、カバー先端部1
03、このカバー先端部103を気密的に覆うとともに
前記口体部102に気密的に結合され、カバー用内視鏡
の挿入部を外部環境から隔離する挿入部カバー外皮10
4から構成されている。
【0054】前記挿入部カバー部101には、送気チュ
ーブ105、送水チューブ106、吸引チューブ107
が挿通され(図13参照)、前記送気チューブ105及
び前記送水チューブ106の先端が前記カバー先端部1
03の観察窓108に対向する送気・送水ノズル109
に連通されるとともに、前記吸引チューブ107の先端
が前記カバー先端部103の吸引口を兼ねる鉗子出口1
10に連通しており、各チューブ105,106,10
7が束ねられて前記挿入部カバー部101後端側から延
出されている。
【0055】また、前記口体部102の側面には、前記
吸引チューブ107に連通し、鉗子を挿入できる鉗子挿
入口111と、カバー用内視鏡のカバー100への装着
あるいは抜去の際にカバー拡張用空気を送り込むための
図示しない拡張チューブ口体とが設けられている。
【0056】また、図13に示すように、前記挿入部カ
バー外皮104は3層構造となっており、外側から順
に、軟質のビニール系チューブ112からなる第1層、
光学繊維束113が充填された第2層、前記第1層と同
じく軟質のビニール系チューブ114からなる第3層と
なっている。
【0057】前記第2層の光学繊維束113は、図12
に示すように、前記先端部103で外部に露呈され、ま
た、図14に示すように前記口体部102の外管102
aと内管102bとの間で1カ所に束ねられ、前記口体
部102後端より軟質のビニール系チューブで覆われて
延出されている。
【0058】前記口体部102後端より延出された光学
繊維束113の端部は光源接続用口金115に接続さ
れ、光源から入射された光を導光して前記カバー先端部
103から外部に照明光として出射することにより、カ
バー100に装着されたカバー用内視鏡による観察窓1
08からの観察を助ける。
【0059】すなわち、カバー100にライトガイドを
内蔵したため、このカバー100に装着されるカバー用
内視鏡にはライトガイドが必要なくなり、従って、この
ライトガイドを挿通するためのユニバーサルコードも必
要なくなる。このため、ユニバーサルコードを覆うユニ
バーサルコードカバー部が不要となり、カバー用内視鏡
へのカバーの装着作業が簡略化され、カバー装着時間を
短縮することができるのである。
【0060】ここで、操作部後端に接眼部を有する光学
式内視鏡では、内視鏡検査の際に前記接眼部の視度調整
機構を操作して観察を行なうようになっており、カバー
用内視鏡においても同様の構造が採用されている。しか
しながら、カバー用内視鏡は、操作部も含めて全体がカ
バーで覆われるため、従来、カバーを装着した状態で
は、カバー用内視鏡の接眼部の視度調整は容易でなかっ
た。
【0061】図15に示すカバー120は、光学式内視
鏡であるカバー用内視鏡の操作部170を覆う操作部カ
バー部121に、前記操作部170後端の接眼部171
を覆う接眼部カバー部122が設けられている。この接
眼部カバー部122は、前記接眼部171に対して大き
さに余裕のある袋状に形成されており、それぞれ視度の
異なる内視鏡接眼用視度レンズを有する複数の接眼キャ
ップ122a,122b,122cが固着あるいは一体
に形成され、各接眼キャップ122a,122b,12
2cを、選択的に前記接眼部171に装着することがで
きるようになっている。
【0062】従って、カバー120の接眼キャップ12
2a,122b,122cを適宜選択し、選択した接眼
キャップを、大きさに余裕のある前記接眼部カバー部1
22をずらしてカバー用内視鏡170の接眼部171に
付け替えることにより、内視鏡術中であっても容易に視
度の調整を行なうことができるのである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡の湾曲部及び軟性部に対応する部分が軟性部の可撓
性を損なうことのない均一な可撓性を有しているため、
内視鏡自体の挿入部の被検体内への挿入性を損なうこと
なく、良好な内視鏡操作性を得ることができる等優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係り、チャンネル付き内視
鏡カバーの概略構成を示す断面図
【図2】同上、チャンネル付き内視鏡カバー方式の内視
鏡装置の構成を示す全体図
【図3】同上、挿入部カバー部の断面図
【図4】同上、カバー先端部の斜視図
【図5】同上、カバー先端部の正面図
【図6】2方向スコープ用カバーの操作部固定用口体部
を示す断面図
【図7】4方向スコープ用カバーの操作部固定用口体部
を示す断面図
【図8】カバー保持具の保持部材を示す斜視図
【図9】保持部材を示す説明図
【図10】保持部材で操作部固定用口体部を保持した状
態を示す説明図
【図11】保持部材で操作部固定用口体部を保持した状
態を示す説明図
【図12】チャンネル付き内視鏡カバーの外観図
【図13】挿入部カバー部の径方向断面図
【図14】操作部固定用口体部の径方向断面図
【図15】操作部カバー部の後端側を示す説明図
【図16】カバー先端部の断面図
【図17】従来のカバー保持具を示す説明図
【図18】従来のカバー保持部材と操作部固定用口体部
との関係を示す説明図
【符号の説明】
1 チャンネル付き内視鏡カバー 2 カバー用内視鏡 18 軟性部 19 湾曲部 28 挿入部カバー外皮
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 善洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を被覆するチャンネル付き内視鏡
    カバーであって、 前記内視鏡の湾曲部及び軟性部に対応する部分が、前記
    軟性部の可撓性を損なうことのない均一な可撓性を有す
    ることを特徴とするチャンネル付き内視鏡カバー。
JP5024548A 1993-02-12 1993-02-12 チャンネル付き内視鏡カバー Withdrawn JPH06237882A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024548A JPH06237882A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 チャンネル付き内視鏡カバー
US08/037,282 US5688221A (en) 1993-02-12 1993-03-26 Endoscope cover for endoscope system having uniform flexibility

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024548A JPH06237882A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 チャンネル付き内視鏡カバー

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JPH06237882A true JPH06237882A (ja) 1994-08-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247566A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡、先端キャップ付き内視鏡および内視鏡用洗浄シース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247566A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡、先端キャップ付き内視鏡および内視鏡用洗浄シース

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