JPH0623794Y2 - チェーン - Google Patents
チェーンInfo
- Publication number
- JPH0623794Y2 JPH0623794Y2 JP1988105729U JP10572988U JPH0623794Y2 JP H0623794 Y2 JPH0623794 Y2 JP H0623794Y2 JP 1988105729 U JP1988105729 U JP 1988105729U JP 10572988 U JP10572988 U JP 10572988U JP H0623794 Y2 JPH0623794 Y2 JP H0623794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner link
- chain
- plate
- reinforcing plate
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、伝動用及びコンベヤ用のチェーンに係り、詳
しく内リンクを合成樹脂により構成したチェーンの構造
に関する。
しく内リンクを合成樹脂により構成したチェーンの構造
に関する。
(ロ)従来の技術 一般にチェーンは、内リンクと外リンクとが交互に連結
されて構成されるが、内リンクを合成樹脂により一体成
形したものが提案されている(実開昭62−17794
5号公報参照)。該チェーンは、腐食のおこりやすい環
境で使用される場合や軽量であることを要求される場合
等に採用される。
されて構成されるが、内リンクを合成樹脂により一体成
形したものが提案されている(実開昭62−17794
5号公報参照)。該チェーンは、腐食のおこりやすい環
境で使用される場合や軽量であることを要求される場合
等に採用される。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、上述のようにチェーンの内リンクを合成樹脂
によって構成することは耐腐食性や軽量化のうえからは
有利であるが、引張強度が不足するという問題がある。
によって構成することは耐腐食性や軽量化のうえからは
有利であるが、引張強度が不足するという問題がある。
そこで、本考案は内リンクが合成樹脂によって構成され
て耐腐食性や軽量化が図られたチェーンの引張強度を補
強する構成を提供し、もって上述問題点を解消すること
を目的とするものである。
て耐腐食性や軽量化が図られたチェーンの引張強度を補
強する構成を提供し、もって上述問題点を解消すること
を目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、対向する内リンクプレート
(2)と両内リンクプレート(2)を結合する2つのブ
シュ(3)とを合成樹脂により一体成形してなる内リン
ク体(1)と、前記ブシュ(3)に挿入する連結ピン対
(4)と、隣り合う内リンク体(1)を前記連結ピン
(4)を連結して内リンク体(1)の外側からつなぐ外
リンクプレート(5)と、を備えたチェーン(C1)に
おいて、前記内リンク体(1)の引張強度を補強するた
め前記両内リンクプレート(2)の外側に補強プレート
(6)を設け、この補強プレート(6)と前記外リンク
プレート(5)は、共にチェーン長手方向中央部に段差
部(7)を有し、一方例えば外リンクプレート(5)の
一端側連結部は他方例えば補強プレート(6)の連結部
の外側に位置し、他端側連結部は他方(6)の連結部の
内側に位置するようにオフセット状に連結・配置された
ものである。
ば第1図を参照して示すと、対向する内リンクプレート
(2)と両内リンクプレート(2)を結合する2つのブ
シュ(3)とを合成樹脂により一体成形してなる内リン
ク体(1)と、前記ブシュ(3)に挿入する連結ピン対
(4)と、隣り合う内リンク体(1)を前記連結ピン
(4)を連結して内リンク体(1)の外側からつなぐ外
リンクプレート(5)と、を備えたチェーン(C1)に
おいて、前記内リンク体(1)の引張強度を補強するた
め前記両内リンクプレート(2)の外側に補強プレート
(6)を設け、この補強プレート(6)と前記外リンク
プレート(5)は、共にチェーン長手方向中央部に段差
部(7)を有し、一方例えば外リンクプレート(5)の
一端側連結部は他方例えば補強プレート(6)の連結部
の外側に位置し、他端側連結部は他方(6)の連結部の
内側に位置するようにオフセット状に連結・配置された
ものである。
(ホ)作用 以上構成に基づき、補強プレート(6)の働きにより外
リンク体(1)の引張強度が補強される。
リンク体(1)の引張強度が補強される。
そして、補強プレート(6)と外リンクプレート(5)
が、共にチェーン長手方向中央部に段差部(7)を有
し、いわば互い違いに配置されるオフセット状からな
り、チェーンに作用する引張りに対して、補強プレート
(6)及び外リンクプレート(5)は、段差部(7)の
曲げに基づく弾性力を有する。
が、共にチェーン長手方向中央部に段差部(7)を有
し、いわば互い違いに配置されるオフセット状からな
り、チェーンに作用する引張りに対して、補強プレート
(6)及び外リンクプレート(5)は、段差部(7)の
曲げに基づく弾性力を有する。
なお、上記カッコ内の符号は図面と参照するために示す
ものであって、何ら本考案の構成を限定するものではな
い。
ものであって、何ら本考案の構成を限定するものではな
い。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例について説明する。
本実施例のチェーンC1は、第1図に示すように、多数
の内リンク体1を備えている。該内リンク体1は合成樹
脂製であり、対向する内リンクプレート2と、この両内
リンクプレート2を結合する2つのブシュ3を一体的に
成形している。この2つのブシュ3にはそれぞれ連結ピ
ン4が挿入される。隣り合う内リンク体1,1の間にお
いて、前記連結ピン4を連結する外リンクプレート5に
よって、各内リンク体1がつながれチェーンC1を構成
することになる。この外リンクプレート5は、内リンク
体1の両外側から連結ピン4を連結するものであり、各
内リンク体1に1対ずつ設けられている。
の内リンク体1を備えている。該内リンク体1は合成樹
脂製であり、対向する内リンクプレート2と、この両内
リンクプレート2を結合する2つのブシュ3を一体的に
成形している。この2つのブシュ3にはそれぞれ連結ピ
ン4が挿入される。隣り合う内リンク体1,1の間にお
いて、前記連結ピン4を連結する外リンクプレート5に
よって、各内リンク体1がつながれチェーンC1を構成
することになる。この外リンクプレート5は、内リンク
体1の両外側から連結ピン4を連結するものであり、各
内リンク体1に1対ずつ設けられている。
また、同じ内リンク体1に設けられ連結ピン対4を連結
する補強プレート6によって、内リンク体1の引張強度
が補強される。この補強プレート6と前記外リンクプレ
ート5は、共に同一形状をなしており、チェーンを構成
する部品の種類を少なくする。形状が共通する補強プレ
ート6と外リンクプレート5は、チェーン長手方向中央
に段差部7を有している。この段差部7はいわば、隣接
する両プレート5,6を互い違いに配置してオフセット
状に連結するためのものである。すなわち、例えば外リ
ンクプレート5の一端側連結部は、隣接する補強プレー
ト6の連結部の外側に位置する。またこの同じ外リンク
プレート5の他端側連結部は、隣りの内リンク体1にお
ける補強プレート6の連結部の内側に位置する。このよ
うな外側、内側の関係は逆に補強プレート6からみても
同じことである。
する補強プレート6によって、内リンク体1の引張強度
が補強される。この補強プレート6と前記外リンクプレ
ート5は、共に同一形状をなしており、チェーンを構成
する部品の種類を少なくする。形状が共通する補強プレ
ート6と外リンクプレート5は、チェーン長手方向中央
に段差部7を有している。この段差部7はいわば、隣接
する両プレート5,6を互い違いに配置してオフセット
状に連結するためのものである。すなわち、例えば外リ
ンクプレート5の一端側連結部は、隣接する補強プレー
ト6の連結部の外側に位置する。またこの同じ外リンク
プレート5の他端側連結部は、隣りの内リンク体1にお
ける補強プレート6の連結部の内側に位置する。このよ
うな外側、内側の関係は逆に補強プレート6からみても
同じことである。
このような互い違いのオフセット状に連結・配置するこ
とにより、外リンクプレート5の2つの連結部のうち一
方の連結部は、合成樹脂製の内リンク体1に摺動する。
したがって合成樹脂のもつ自己潤滑性を生かすことがで
きる。すなわち、本実施例において外リンクプレート
5、補強プレート6、及び連結ピン4は引張強度の高い
鋼又はステンレス製であり、前記摺動は鋼同士、あるい
はステンレス同士、さらには鋼とステンレスとの間でお
こなわれるよりも、鋼と合成樹脂の間、あるいはステン
レスと合成樹脂との間でおこなわれるほうがよい。これ
は、摺動部の一方の側が合成樹脂であることにより、合
成樹脂の自己潤滑性を利用できるからである。
とにより、外リンクプレート5の2つの連結部のうち一
方の連結部は、合成樹脂製の内リンク体1に摺動する。
したがって合成樹脂のもつ自己潤滑性を生かすことがで
きる。すなわち、本実施例において外リンクプレート
5、補強プレート6、及び連結ピン4は引張強度の高い
鋼又はステンレス製であり、前記摺動は鋼同士、あるい
はステンレス同士、さらには鋼とステンレスとの間でお
こなわれるよりも、鋼と合成樹脂の間、あるいはステン
レスと合成樹脂との間でおこなわれるほうがよい。これ
は、摺動部の一方の側が合成樹脂であることにより、合
成樹脂の自己潤滑性を利用できるからである。
本実施例のように補強プレート6を同一の内リンク体1
に存在する連結ピン4に連結させて設けることにより、
引張力を補強プレート6が受けもつことができ、引張強
度の低い合成樹脂製内リンク体1を補強することができ
る。
に存在する連結ピン4に連結させて設けることにより、
引張力を補強プレート6が受けもつことができ、引張強
度の低い合成樹脂製内リンク体1を補強することができ
る。
補強されることにより内リンク体1の内リンクプレート
2の厚さT2を薄くでき、また補強プレート6の厚さT
1も金属製であるため小さくできることにより、チェー
ンの最大幅寸法Fを小さくすることができる。
2の厚さT2を薄くでき、また補強プレート6の厚さT
1も金属製であるため小さくできることにより、チェー
ンの最大幅寸法Fを小さくすることができる。
さらに内リンクプレート2の厚さT2を薄くできること
により内リンク体1の全体の体積を小さくでき、したが
って内リンク体1を成形するのに必要な合成樹脂の使用
量を少なくすることができる。この合成樹脂は高価であ
り、したがってチェーン全体の製造コストを押えること
ができる。
により内リンク体1の全体の体積を小さくでき、したが
って内リンク体1を成形するのに必要な合成樹脂の使用
量を少なくすることができる。この合成樹脂は高価であ
り、したがってチェーン全体の製造コストを押えること
ができる。
(ト)考案明の効果 以上のように、本考案によれば、チェーンの内リンク体
を合成樹脂によって構成することにより耐腐食性、軽量
化を図ることができると同時に、内リンク体に補強プレ
ートを設けることにより引張強度を大きくすることがで
き、内リンクを合成樹脂によって構成したチェーンの引
張強度の不足を解消することができる。
を合成樹脂によって構成することにより耐腐食性、軽量
化を図ることができると同時に、内リンク体に補強プレ
ートを設けることにより引張強度を大きくすることがで
き、内リンクを合成樹脂によって構成したチェーンの引
張強度の不足を解消することができる。
また、補強プレート6及び外リンクプレート5とが段差
部7によりオフセット連結されているため、これらプレ
ート5,6の材料自体は引張りによる弾性変形が小さい
としても、段差部7による曲げ変形に基づく大きな弾性
力を有しており、常にチェーンに作用する引張り荷重に
応じて、内リンク体1に過度の荷重が作用しないように
補強プレート6及び外リンクプレート5が相俟って所定
荷重を担持し得る。これにより、内リンク体1、補強プ
レート6及び外リンクプレート5が、荷重を分散してそ
れぞれがバランスよく担持し、ピン孔部分の偏摩耗によ
るチェーンの伸び及び内リンク体1の破損を防止すると
共に、衝撃荷重に対しても上記段差部7の曲げ変形によ
り吸収し得、変動荷重があるチェーン伝動に適用して
も、優れた特性を発揮することができる。
部7によりオフセット連結されているため、これらプレ
ート5,6の材料自体は引張りによる弾性変形が小さい
としても、段差部7による曲げ変形に基づく大きな弾性
力を有しており、常にチェーンに作用する引張り荷重に
応じて、内リンク体1に過度の荷重が作用しないように
補強プレート6及び外リンクプレート5が相俟って所定
荷重を担持し得る。これにより、内リンク体1、補強プ
レート6及び外リンクプレート5が、荷重を分散してそ
れぞれがバランスよく担持し、ピン孔部分の偏摩耗によ
るチェーンの伸び及び内リンク体1の破損を防止すると
共に、衝撃荷重に対しても上記段差部7の曲げ変形によ
り吸収し得、変動荷重があるチェーン伝動に適用して
も、優れた特性を発揮することができる。
第1図は本考案の実施例に係るチェーンを示す平面図、
第2図はその側面図である。 C1……チェーン、 C2……チェーン、1……内リンク体、 2……内リンクプレート、3……ブシュ、 4……連結ピン、5……外リンクプレート、 6……補強プレート、7……段差部。
第2図はその側面図である。 C1……チェーン、 C2……チェーン、1……内リンク体、 2……内リンクプレート、3……ブシュ、 4……連結ピン、5……外リンクプレート、 6……補強プレート、7……段差部。
Claims (1)
- 【請求項1】対向する内リンクプレートと両内リンクプ
レートを結合する2つのブシュとを合成樹脂により一体
成形してなる内リンク体と、前記ブシュに挿入する連結
ピン対と、隣り合う内リンク体を前記連結ピンを連結し
て内リンク体の外側からつなぐ外リンクプレートと、を
備えたチェーンにおいて、 前記内リンク体の引張強度を補強するため前記両内リン
クプレートの外側に補強プレートを設け、この補強プレ
ートと前記外リンクプレートは、共にチェーン長手方向
中央部に段差部を有し、一方の一端側連結部は他方の連
結部の外側に位置し他端側連結部は他方の連結部の内側
に位置するようにオフセット状に連結・配置されたチェ
ーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988105729U JPH0623794Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | チェーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988105729U JPH0623794Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | チェーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227047U JPH0227047U (ja) | 1990-02-22 |
| JPH0623794Y2 true JPH0623794Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31338605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988105729U Expired - Fee Related JPH0623794Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | チェーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623794Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63104751U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | ||
| JPH0534734Y2 (ja) * | 1988-08-26 | 1993-09-02 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP1988105729U patent/JPH0623794Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0227047U (ja) | 1990-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |