JPH0623799Y2 - ロックアップクラッチの作動制御装置 - Google Patents

ロックアップクラッチの作動制御装置

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JPH0623799Y2
JPH0623799Y2 JP1988007421U JP742188U JPH0623799Y2 JP H0623799 Y2 JPH0623799 Y2 JP H0623799Y2 JP 1988007421 U JP1988007421 U JP 1988007421U JP 742188 U JP742188 U JP 742188U JP H0623799 Y2 JPH0623799 Y2 JP H0623799Y2
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JP
Japan
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inner peripheral
front cover
piston
tubular portion
turbine
Prior art date
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Application number
JP1988007421U
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English (en)
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JPH01111859U (ja
Inventor
茂 竹下
Original Assignee
株式会社大金製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車などに使用されるトルクコンバータのロ
ックアップクラッチを対象としており、より具体的に
は、その様なクラッチにおいて遮断動作を制御するため
の制御装置に関するものである。
[従来の技術] 周知の如く、一般に、ロックアップクラッチは、トルク
コンバータの入力部材であるフロントカバーとタービン
との間に配置されており、そのピストンに油圧を加える
ことにより、フロントカバーに対するクラッチのフェー
シングの圧接及び離脱動作、すなわち、クラッチの接続
遮断動作を制御するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従来の構造では、ピストンの動作を油圧だけ
で制御するようになっているので、クラッチ遮断動作で
はピストンを確実かつ速やかに遮断位置へ戻すことが不
可能な場合があり、その結果、クラッチ遮断動作におい
て、半クラッチ状態が比較的長い時間にわたって維持さ
れ、フェーシングに焼き付きが生じる恐れがある。
本発明は上記問題を解決することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、トルクコンバータの入力部であるフロントカ
バー1と出力部であるタービン5との間にロックアップ
クラッチ70を配置し、ロックアップクラッチ70に、
油圧により軸方向に駆動され外周部にフロントカバー1
の内面に対向するフェーシング19を有するピストン1
1と、上記ピストン11のフェーシング19より半径方
向内側に外周部が接続され捩りばね14を有するクラッ
チディスク10とを設け、タービンハブ36に内周筒状
部38とそのフロントカバー1と反対側の端部から外向
きに延びフロントカバー1と反対側の面にタービンシェ
ル30の内周部がリベット43で締着されるフランジ3
9と、フランジ39の外周縁からフロントカバー1側へ
延びる外周筒状部40を設けて上記内周筒状部38と外
周筒状部40の間の空間41に上記ピストン11の内周
側部分60を収容し、上記クラッチディスク10の出力
プレート13の内周縁からタービン5側へ延びる筒状部
44を上記タービンハブ外周筒状部40の外周にスプラ
イン嵌合し、ピストン内周側部分60の内周縁からフロ
ントカバー1側へ延びる筒状部61をタービンハブ内周
筒状部38のフロントカバー1側の小径部38aに摺動
自在に嵌合し、上記小径部38aのフロントカバー1側
の端部にスナップリング71で保持した環状ばね受け6
3とピストン内周側部分60との間にリターンスプリン
グ62を配置してピストン内周側部分60を上記小径部
38aのタービン5側の段部72に押し付けたことを特
徴とするロックアップクラッチの作動制御装置である。
[作用] 上記構造によると、クラッチ遮断動作において、ピスト
ンはばねの弾力により連結位置から遮断位置へ速やかに
押し戻される。
[実施例] 第1図において、フロントカバー1は図示されていない
エンジンのフライホイールに連結しており、トルクコン
バータの入力部を構成している。フロントカバー1の先
端外周部には、ポンプインペラ2のシェル3が固定され
ている。フロントカバー1とポンプインペラ2の間には
タービン5が位置しており、ポンプインペラ2とタービ
ン5の内周部の間にステータ6が位置している。
ロックアップクラッチ70は基本的にはクラッチディス
ク10とピストン11とで構成されている。クラッチデ
ィスク10はフロントカバー1とタービン5の間に位置
している。クラッチディスク10が1対の環状入力プレ
ート12と、それらの間に配置される環状の出力プレー
ト13と、入力プレート12と出力プレート13を円周
方向に連結するばね14とを備えている。ピストン11
の外周部にはフェーシング19が張り付けてある。
ピストン11はクラッチディスク10とフロントカバー
1の間に位置している。ピストン11とフロントカバー
1との間には油圧室25が形成されている。油圧室25
はフロントカバー1の内周部に設けた油路26及びその
他の油路(図示せず)を介して油圧制御機構(図示せ
ず)に接続している。この油圧制御機構は、ポンプイン
ペラ2に対するタービン5の回転数の比が所定値まで増
大すると、油圧室25の油圧を抜き、それにより、ピス
トン11がフェーシング19をフロントカバー1に押し
付けて連結し、すなわち、クラッチが接続し、フロント
カバー1からフェーシング19を介してクラッチディス
ク10へ回転力が伝わるようになっている。
上述のタービン5のタービンシェル30及びクラッチデ
ィスク10の出力プレート13はいずれもタービンハブ
36に連結されている。タービンハブ36は出力軸37
(中心線のみ図示)に連結する内周筒状部38と、内周
筒状部38のステータ6側の端部から半径方向外方へ突
出したフランジ39と、フランジ39の外周部からのフ
ロントカバー1側へ突出した外周筒状部40とを一体に
備えており、外周筒状部40と内周筒状部38の間かつ
フランジ39よりもフロントカバー1側の部分に比較的
広い空間41が形成されている。
タービンシェル30はフランジ39のステータ6側の面
にリベット43により固定されている。前記出力プレー
ト13の内周部には筒状部44が一体に設けてあり、筒
状部44の内周が外周筒状部40の外周にスプラインを
介して軸方向に移動自在に連結している。
ピストン11の内周側部分60は上記空間41内に入
り、その内周縁よりフロントカバー1側へ延びる筒状部
61がタービンハブ36の内周筒状部38のフロントカ
バー1側の小径部38aの外周面に摺動自在に嵌合し、
小径部38aのフロントカバー1側端部にスナップリン
グ71で保持された環状ばね受け63とピストン内周側
部分60の間の筒状部61の外周にリタースプリング6
2が縮設されて、ピストン11を遮断方向(タービン5
側)へ付勢している。
ピストン11の内周側部分60がテーパ状に傾斜して空
間41に入り込んでおり、その入り込み部分の内周に、
フロントカバー1側へ突出した筒状部61が形成してあ
る。筒状部61はタービンハブ36の内周筒状部38の
小径部38aの外周に摺動自在に嵌合して段部72に衝
合している。筒状部61の周囲にはリターンスプリング
62が設けてある。リターンスプリング62はフランジ
39側の端部がピストン内周側部分60に着座してお
り、反対側の端部がタービンハブ36の内周筒状部38
の小径部38a上の環状ばね受け63に着座している。
この環状ばね受け63を固定するために、内周筒状部3
8は筒状部61よりもフロントカバー1側へ突出してい
る。
この構造によると、油圧室25の油圧を解放してクラッ
チ70を接続する場合、ピストン11に対して油圧室2
5と反対側の空間53から加わる油圧が相対的に増加
し、その差圧がピストン11に加わる。クラッチ70を
遮断する場合は、油圧室25に油圧を供給する。その結
果、ピストン11は各部の摺動抵抗に打ち勝って速やか
かつ確実にタービン5側へ移動し、フロントカバー1か
らフェーシング19が確実に解放される。従ってフェー
シング19がフロントカバー1に圧接したままの状態に
なることはなく、クラッチ70は確実に遮断される。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によると、ロックアップクラ
ッチの遮断動作を促進するための手段としてリターンス
プリング62を設けたので、クラッチ遮断時に半クラッ
チ状態になることを効果的に防止し、フェーシング19
の異状摩耗や焼き付きを確実に防止できる。
又、タービンハブ36の外周筒状部40の内側の空間4
1にピストン内周側部分60とリターンスプリング62
を設置したので、コンパクトにまとまり、リターンスプ
リング62の直径も最小ですみ、軽量、安価になる。空
間41に段部72を設けたので、ピストン11の遮断方
向への移動量を最適に制限することができ、次のクラッ
チ接続動作がシャープ確実になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図である。 1……フロントカバー、5……タービン、10……クラ
ッチディスク、11……ピストン、19……フェーシン
グ、36……タービンハブ、62……リターンスプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トルクコンバータの入力部であるフロント
    カバー1と出力部であるタービン5との間にロックアッ
    プクラッチ70を配置し、ロックアップクラッチ70
    に、油圧により軸方向に駆動され外周部にフロントカバ
    ー1の内面に対向するフェーシング19を有するピスト
    ン11と、上記ピストン11のフェーシング19より半
    径方向内側に外周部が接続され捩りばね14を有するク
    ラッチディスク10とを設け、タービンハブ36に内周
    筒状部38とそのフロントカバー1と反対側の端部から
    外向きに延びフロントカバー1と反対側の面にタービン
    シェル30の内周部がリベット43で締着されるフラン
    ジ39と、フランジ39の外周縁からフロントカバー1
    側へ延びる外周筒状部40を設けて上記内周筒状部38
    と外周筒状部40の間の空間41に上記ピストン11の
    内周側部分60を収容し、上記クラッチディスク10の
    出力プレート13の内周縁からタービン5側へ延びる筒
    状部44を上記タービンハブ外周筒状部40の外周にス
    プライン嵌合し、ピストン内周側部分60の内周縁から
    フロントカバー1側へ延びる筒状部61をタービンハブ
    内周筒状部38のフロントカバー1側の小径部38aに
    摺動自在に嵌合し、上記小径部38aのフロントカバー
    1側の端部にスナップリング71で保持した環状ばね受
    け63とピストン内周側部分60との間にリターンスプ
    リング62を配置してピストン内周側部分60を上記小
    径部38aのタービン5側の段部72に押し付けたこと
    を特徴とするロックアップクラッチの作動制御装置。
JP1988007421U 1988-01-22 1988-01-22 ロックアップクラッチの作動制御装置 Expired - Lifetime JPH0623799Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01111859U JPH01111859U (ja) 1989-07-27
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Family

ID=31212412

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728447Y2 (ja) * 1990-10-29 1995-06-28 株式会社大金製作所 トルクコンバータ用ロックアップ装置
JPH0756328B2 (ja) * 1990-10-29 1995-06-14 株式会社大金製作所 トルクコンバータ用ロックアップ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323906U (ja) * 1976-08-09 1978-02-28
US4177885A (en) * 1978-10-13 1979-12-11 General Motors Corporation Torque converter and lock-up clutch
JPS58221059A (ja) * 1982-06-16 1983-12-22 Nissan Motor Co Ltd ロツクアツプトルクコンバ−タ

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