JPH062380B2 - 学習計測による段ボール生産プロセスのロット替え制御方法 - Google Patents

学習計測による段ボール生産プロセスのロット替え制御方法

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JPH062380B2
JPH062380B2 JP12206788A JP12206788A JPH062380B2 JP H062380 B2 JPH062380 B2 JP H062380B2 JP 12206788 A JP12206788 A JP 12206788A JP 12206788 A JP12206788 A JP 12206788A JP H062380 B2 JPH062380 B2 JP H062380B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多種少量生産の要求に自動的に且つ効率的に
対処する必要のある段ボールシートの生産プロセス等、
複数の長尺ウェブを組合せ加工したうえ、さらに矩形状
に裁断して製品とする生産プロセスに適用して有用な制
御方法に係るものである。特にプロセス内に滞留するシ
ート量が常に変動し、且つ乾燥工程等熱収縮を伴う段ボ
ールシートの生産プロセスにおいて、多種少量生産の要
求に効率的に沿うため前記時々刻々変化するプロセス内
の滞留シート長の確実な把握をすべく、当該プロセスの
制御系に設けた演算用コンピュータを用いて学習により
その計測精度の向上とはかる学習計測方法にかゝわり、
加えてさらに前記計測値に基づき銘柄変更のためのロッ
ト替え直前のオーダ製品が過不足なく生産できるように
するロット替え制御方法に関するものである。
[従来技術とその問題点] 本発明は、長尺状の原紙巻取から矩形状に断裁した段ボ
ールシートを、コルゲータを介して連続的に製造する場
合の生産ラインにおいて、特に多種少量の生産ロツトに
より製品を得る場合に適用して著効を奏する学習制御方
法であるから、従来技術としても、その段ボールシート
を製造するに当って、これまでどのような方法が採られ
ていたかについて、以下具体的に説明する。
周知のように、段ボールは、平板状のライナー紙と波形
状に屈曲させた中芯紙とを積層貼合して得られるもので
あるが、このものを製造する場合、前記ライナー紙と中
芯紙の各原紙は、何れも長尺状のウエブ材料を巻取の形
(以下原反という)でコルゲータに供給し、そのものを
順次帯状に繰り出しながら加熱、接着剤塗工、貼合等の
処理を施して所定の段ボールとなし、次いでこれを矩形
状に截断して最終製品としての段ボールシートとなし、
そのまま出荷する場合もあるが、多くは前記の断裁シー
トをオンライン下に次工程たる製函工程に導いて所定の
段ボール函に製函する。
ところで、第9図は、現在汎用されている段ボールシー
トの製造工程を示す概略図であって、図中、符号11a〜1
1eは、原反をセットするミルロールスタンドにして、オ
ートスプライサ機構を有するスタンドである。符号12a
〜12cは、プレヒータにして、次段シングルフェーサで
の接着を促進するための予熱を行う。13a〜13bはシング
ルフェーサ、13cはダブルフェーサにして図示を省略し
たが、それら各装置の内部には、中芯原反または片面段
ボールを予熱するための手段が組み込まれている。14a
および14bはブリッジにして原反交換、仕様変更に基づ
くスリッタスコアラの変更の際の加工速度の変化が前後
に影響を与えないためのクッションパートで、シングル
フェーサでつくられた片面段ボールを蓄えると共に、自
然の状態で乾燥させて水分を充分に発散させる部位であ
る。15は乾燥装置、16はスリッタ、スコアラ、17はロー
タリカッタである。しかして、前記のミルロールスタン
ド11a〜11eには、符号L1,L2,L3,L4またはL
5,L6で示すライナー用原反がセットされ、例えばL
1の原反が消費されつくすと、そこに組み込まれたオー
トスプライサ機構によって、自動的に予備原反L2に切
替えられると共に自動紙継ぎも行われる。これらライナ
ー原反は、常法にしたがって所定のコルゲートが施され
つつ長尺状のままシングルフェーサ13a,13bで片面段ボ
ールに仕上げられた後、ダブルフェーサ13cに導かれて
連続的に複合両面段ボールとなり、次いでこのものをス
リッタ16で所定幅に截断してからカッタ17で所定の長さ
に断裁して矩形状の段ボールシートとするものである。
上記のような加工工程を経て段ボールシートを得るもの
であるが、最終製品のシートが得られるに至るまでの
間、前述のように当該原紙には前記接着に伴なう原紙自
体に伸びが生じたり、あるいは乾燥に際して原紙が収縮
するというように、加工中の寸法変化を免れない。
ところで、前記段ボールシート等の製品は、一般に、所
定の品質ならびに寸法を保持したものを所定枚数取揃え
て需要家に供給するものであって、通常それを一生産ロ
ツトと呼ぶが、その生産ロットに対応した長さを充足さ
せるだけの原反を用意して当該生産ロットに応じた所定
枚数の製品を得るようにしている。しかし、一般には、
前述のように、加工途中において原反の長さが変化する
から、それを経験的に見越した上で、生産設備を稼動さ
せており、一方、製品枚数の不足は許されないので、一
般には製品シート数が注文枚数よりも多くなるようにし
て製造を行っているという実状にある。このように、メ
ーカとしては勢い注文枚数よりも余分に製品が仕上がる
ようにせざるを得ず、最近のように多品種、少量生産の
製品需要が多くなると、かゝる無駄を極力省くことがで
きるような新技術の開発が要望されているのである。
しかしながら、現状は加工途中におけるクッションパー
トである各ビリッジにおける滞留量およびウェブ材料の
伸び縮みを生産ライン全体を通じて把握する技術が確立
されておらず、たかだか測長センサ等を用いて各加工部
位における局部的な長さを知ることができる程度であっ
たから、前記したような無駄をなくすことができなかっ
た。
[発明が解決しようとする課題] ここにおいて、本発明は上記運転状況、作業状況により
常時変動する前記プレヒータ、シングルフェーサ、ブリ
ッジ等を含む部位におけるシートの滞留量ならびに接着
後の熱収縮等を見込んだ原反繰出し部より加工末端まで
のシート長の正確な値を計測し、該計測値によりロット
替え直前のオーダ製品が過不足なく供給できるロット替
え制御方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は多種少量生産方式を
取る段ボール生産プロセスで、原反銘柄の変更をするロ
ット交換時において、 前記交換時の新原反(繰出し位置)の継目から最終製品
としての切断加工をするカッタ入口の加工末端までの全
加工ラインのシート全長を運転データに基づき学習計測
をなし、その計測値によりロット替え直前のオーダ製品
が過不足なく生産できるようにロット替えを行なうこと
を特徴としたものである。
学習計測は段ボール生産プロセスの原反繰出し部と、ク
ッションパートであるブリッジの出口と前記カッタの直
前の加工末端に原紙の継目を検出する検知センサと回転
式の側長センサとよりなる検出部位を設け、該部位を通
過するシートの通過量の連続計測をなし、当該プロセス
の制御系に設けた制御用コンピュータにより学習計測し
て前記原反繰出し部よりブリッジ出口までの加工長変動
部位におけるシートの滞留量ならびにプロセス内におけ
るシートの収縮量を見込んだ原反繰出し部より加工末端
までの全加工ラインのシート長を常時連続計測する。
また、学習計測は原反継目の通過毎のシート滞留量の計
測と、前回の継目を通過してから演算して求めた滞留量
を比較して、ブリッジ出口の側長センサの1回転当りの
補正を行なう。
更に、学習計測はロット交換時毎に実仕上り枚数より算
出される理論長と原反繰出し部および加工末端に設けた
側長センサにより示される各ロット長と比較してそれぞ
れのセンサの1回転当たりの長さの目盛補正をする。
学習計測は長時間稼動に対する前記原反繰出し部、クッ
ションパートの出口、加工末端に設けた計測センサの積
算値を比較して加工末端の計測センサの積算値を基準と
してその値が一致するようにセンサ1回転当りの長さの
目盛補正を行なう。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基いて具体的に説明する
が、もとより本発明の範囲は、この実施例に限定される
ものではない。
第1図は、本発明を第9図に示す両面複合段ボールシー
トの製造プロセスに適用した場合の概略系統図である。
第9図について説明したとおり、オートスプライサを組
み込んだミルロールスタンド11a,11c,11eには、それぞ
れライナー用原反L1,L2,L3,L4,L5,L6が、切り替え自在
にセットされ、一方、それ以外のスタンド11b,11dには
中芯用原反がそれぞれセットされている状態を観念的に
示し、図中点線で示されているのは、例えばライナー用
原反L1が消費されつくすと、同じスタンドにセットされ
ていた他方の原反L2に切替えられ、かつオートスプライ
サ機構を介して自動紙継ぎが行われて連続的に原反が繰
り出されて行く。しかして前記の各原反から繰り出され
てくる原紙は、それぞれ予熱を行うプレヒータ12a,12b,
12cを経由した上で、シングルフェーサ13a,13bに導かれ
て片面段ボールとなってブリッジ14a,14bに至り、次い
でダブルフェーサ13cに導かれて、そこで連続した複合
両面段ボールシートが生産される。このようにして形成
された複合段ボールは、第9図に示すようにスリッタ16
を介して製品幅に加工されたのち、必要に応じ、罫線加
工が施されてからロータリカッタ17で所定長に断裁後、
デリバリ18に搬出され、次段のラインへ搬送される。
本発明においては、一例として上記両面複合段ボールシ
ートの生産ラインにおいて、前記したように運転状況ま
たは操業状況により、換言すれば原紙への加熱、貼合、
原反交換時、スリッタ.スコアラ切換時のクッション用
ブリッジ等のシート長変動部位は第1図のlxおよびl
yで示す部位で、特にlyに滞留するシート長は常時大
幅に変動する部位である。またlzは乾燥パートによる
収縮で特に銘柄によって、0.5〜1.5m/1000mの範囲で変
動するが、一般に同一銘柄では殆んど変動することがな
いので、短周期不変動部位と称する。前記各原反の繰出
し直後の位置、中芯を除くライナー用原反にあっては、
プレヒータ12a〜12cの前段に、符号D1,D2,D3で示す検知
センサを取り付け、該センサによって、原反そのものに
存在する原紙と原紙との間の継ぎ目(通常、合紙により
マーキングが施されている)および原反を交換する場合
に取り付ける継ぎ目(一例として銀紙等でマーキングを
施した部分)を検出させ、その検出信号によって後記の
カウンタを駆動させる。
また前記各検知センサの直後の位置に、回転式の単位測
長センサS1,S2,S3を配設し、それによって当該位置を通
過する原紙の長さを計測させる。前記と同様にして各ブ
リッジ14a,14bの直後の出口に検知センサD4,D5と単位測
長センサS4,S5を、またロータリカッタ17の直前には検
知センサD6単位測長センサS6を配置して、原反の繰出し
位置からカッタ17に至る範囲、すなわちウエブが長尺状
の形態からシート状に変化し、矩形状に裁断される前ま
での全域のシートの長さを把握し得るようになす。換言
すれば、前述のようにして原紙並びにシート長さが常時
大幅に変動する部位である図中(l+l)の範囲
と、該範囲と短周期不変動部位であるlの範囲を加え
た部位における現実のシート長さを常時計測し得るよう
に、前記の検知センサD1〜D6および単位測長センサ
S1〜S6を設けるようにしたものである。
第2図は前記各計測データに基いて各部位を制御する階
層構造による分散形制御システムの一例を示すブロック
図であって、符号1は制御用コンピュータ、2および3
は前記の各シングルフェーサ部位を受け持つ制御ステー
ション、4は同じくダブルフェーサ部位を受け持つ制御
ステーシヨン、5はカッタ部位を受け持つ制御ステーシ
ョンであって、前記各ステーションを介して入力された
データをデータウェイ6を経由して制御コンピュータ1
へ入力し、一方、制御用コンピュータ1は、内蔵する計
測演算機能により後記する所要の演算と補正をなし、前
記各ステーションへフィードバックすうように構成され
ている。
すなわち、前記の各制御ステーション2〜4は、原反L
1,L2等についてのオートスプライサの制御とシングルフ
ェーサの制御を行い、一方、制御ステーション5は、罫
引き及び幅方向のスリッタとロータリーカッタ17および
デリバリ18の制御を行う。しかして後記のように前記し
た各検知センサの作動により各単位測長センサの単位長
の加減算と学習計測をなしつつ、常時原反繰り出し部加
工末端までのシート長さを正確に計測して当該オーダの
状況に応じて適宜ロット替えをなし過不足無く生産する
ようにしてある。
進んで、上記検知センサ群の単位測長センサ群と制御用
コンピュータの計測演算機能の作動を、ライナー用原反
L1系列につき、第3図以下の図面並びにフローチャー
トに基づき説明する。
第3図は原紙をロット1よりロットnまで銘柄変更によ
るロット替えを行なうものとし、各ロットはそれぞれオ
ーダの状況により何本かの同一銘柄の原反より構成され
るものとする。
また、ロット1においてはオーダ1よりオーダlまで行
なうものとし、オーダl−1ないしオーダlにおいて、
原反繰出し部より加工末端までのシート長の正確な値の
計測により過不足無くロット替えをロット1よりロット
2に行っている状況を示してある。
第4図には、ライナー用原反L1系列の生産プロセスに設
けた検知センサと所要の積算をする各カウンタを図示
し、第5図、第6図、第7図及び第8図は学習計測およ
びロット替えのフローチャートを示す。
第4図に示すように、ライナー用原反の繰り出し部にマ
ーキングである継目用合紙を検知する検知センサD1と単
位測長センサS1が設けられ、ブリッジの出口には同じく
継目用合紙を検知する検知センサD4と単位測長センサS4
が設けられ、加工末端には検知センサおよび測長センサ
D6,S6が設けてあり、各測長センサはS1,S4,S6は原紙の
走行につれ接触して回動するホイールを設け、該ホイー
ルの1回転毎に所定のパルスを出力するロータリエンコ
ーダを直結させ、前記パルス数を積算するカウンタC1〜
C11を制御用コンピュータ1の補正演算部に設けてあ
る。カウンタC1,C4A,C4B,C8A,C8B,C10はS1のパルスを積
算するようにし、カウンタC2,C5A,C9はS4のパルスを積
算するようにし、C3,C5B,C11はS6のパルスを積算するよ
うにし、それぞれ図示する機能を持たせてある。
上記検知センサおよび測長センサおよびカウンタ群と制
御系の計測演算機能とにより、下記に記すI〜IIIの学
習計測をするようにしてある。すなわち、 I;加工長変動部位におけるシート滞留量および全加工
ラインにおけるシート長の原紙継目通過毎に新継目の原
紙の当該値に更新と補正を行ない、前回継目から今回継
目までの計測積算値ΣS1−ΣS6と新継目の加工長変動部
位通過により計測される新滞留量との比較によりS4の補
正を行なう。
II;当該ロットにおける仕上り枚数と製品の長さとの積
とΣS1とΣS6とを比較してロット交換毎にS1,S6の補正
を行なう。
ΣS1=検知センサD1を通過し、測長センサS1により計測
したシートの全長。
ΣS6=検知センサD6を通過し、測長センサS6により計測
したシートの全長。
III;長時間、例えば100000m走行時におけるΣS1ΣS
4,ΣS6を比較し、S6に対しS1,S4の補正を行なう。
上記学習計測を実施すべく、本方法を始動させるに当っ
ての手順を図面に基づいて説明する。始動時には、ま
ず、手動により原反L1よりのライナー用原紙を繰り出さ
せ、これをロータリカッタ17の手前まで紙通しをしたの
ち、原反繰り出し部の検知センサD1の直前に位置する原
紙に対し、第1回目の継目を示す合紙を貼着する。
第5図のフローチャートにおけるステージで、検知セ
ンサD1が前記継目の通過を検知すると、 ステージでカウンタC1,C2,C3,C4,C4A,C4Bがカウント
を開始し、このうち、カウンタC1〜C3は100000m用のカ
ウンタであって、該カウンタの積算値が100000mに至
り、かつ制御コンピュータによる所定の演算または記憶
が終了した後は、リセットされて再び0から積算を始め
るもので、詳しくはカウンタC1,C4A,C4Bは測長センサS1
のパルス数の積算を行い、一方、カウンタC2は測長セン
サS4のパルス数の積算を、また、カウンタC3は測長セン
サS6のパルス数の積算をそれぞれ同時に開始するもので
ある。
なお、第4図に示すように測長センサS1の取付位置と同
S4の取付位置の間には、符号l+lで示す加工長変
動部位、すなわち原反交換時、仕様変更に伴うスリッ
タ、スコアラ変更時における前後の工程に影響を与えな
いためのクッションパートが設けてあり、またlには
シートに熱収縮をもたらす乾燥パートを設けてあり、こ
れらの作業条件により常時変動するシート長を正確に計
測を続ける必要があり、そのため前記加工長変動部位l
+lにおけるシートの滞留量をA=S1−1×C4
A−S4−1×C5A+(前回継手通過時に求められた
lx+ly) ただし、S1−1,S4−1,S6−1等は、測長セン
サS,S,S等における単位回転当りの長さをい
う。で求め、全加工ラインl+l+lのシート長
をB=S1−1×C4B−S6−1×C5B+(前回継
手通過時にもとめられたl+l+l)で求めるよ
うにしてある。すなわち、第5図のステージに明示し
たように、C1,C2,C3,C4A,C4Bの作動とともにカウンタA,
Bを同時に作動させる。ちなみに、カウンタC5AおよびC5
Bはそれぞれ下記のステージおよびに至って初めて
作動するから、作動前はカウンタA,Bの値はC4A,C5Aの値
が示されることになる。
ついで、ステージで、前記継目NO.1の通過を検知セン
サD4が検知すると、ステージにおいて、カウンタC5A
が作動を開始して測長センサS4のパルス数の積算を始
め、またステージで、継目NO.1の通過を検知センサD6
が検知すると、ステージにおいてカウンタC5Bが作動
を始め、測長センサS6のパルス数の積算を始め、爾後前
記滞留量及び全加工ラインのシート長の計測がカウンタ
A,Bにより連続的に行なわれる。
既に述べたように、原反には一般に1〜2個所の継ぎ目
が存在し、その継ぎ目には合紙によるマーキングが施さ
れている。また、ロールスタンドにセットされた2本の
原反のうち一方の原反L1が消費し尽くされて他方の原反
L2に切替わった場合にも、その間の継ぎ目には銀紙等に
よるマーキングが施されているので、それら何れかの継
目による継目NO.2が検知センサD1を通過すると、その通
過を該センサが検出する。すなわち、ステージにおい
て検知センサD1で継目のNO.2の通過を検出すると、カウ
ンタC8A,C8Bがステージで作動を始め、測長センサS1
のパルス数の積算を別途開始する。次いで、ステージ
で前記継目の通過を検知センサD4が検出すると、ステー
ジでカウンタC8Aはストップし、新たな継目を介して
加工ラインに導入された新規原紙の滞留が計測され、同
時に前記Aに示されていた計測値をステージ10aで新滞
留量に数値更新する。
なお、ステージにおいては継目NO.1から次の継目に至
るまでの原紙の長さを計測するカウンタC9を作動させ、
測長センサS4におけるパルス数の積算を開始させ、ステ
ージでストップさせ、継目NO.1からNO.2までの長さを
計測する。
ついでステージで前記更新直前のAの値と前記C8Aの
差に対する継目間のシート長C9の値に対する比ε1(%)
を求め、ステージで前記ε1に基づき測長センサS4の
補正をおこなわせる。すなわち、今までのS4の一回転当
りの長さを(1−ε)倍に補正すると共に、当該原紙
の紙質別(例えばKライナ,K′ライナ,Jライナ等の
紙質により区別)に前記データε1の保存を行う。
ついで、ステージで継目NO.2の通過を検知センサD6が
検出すると、前記ステージでカウンタC8Aとともに継
目NO.2の通過を検知センサD1による検出に基づき作動を
始め、計測センサS1のパルスを積算していたカウンタC8
Bは停止され、その結果ステージ2aで連続計測を開始し
ていた全加工ラインのシート長Bの計測値は、ステージ
14aでC8Bで計測された値に更新される。
上記のようにしてステージ〜14aに至る順序で演算お
よび補正処理が原紙の継目が検知センサを通過する毎に
行なわれるのである。
次に、原紙銘柄変更に伴うロット交換時の演算補正処理
について、ステージ以下により説明する。
ステージでロットNO(n-1)ロットのロット替用継目の
通過を検知センサD1が検出すると、ステージでロット
長測定用カウンタC10が作動し、ついでステージにお
いては、前記継目の通過を検知センサD6が検知すると、
同じくカウンタ11が作動し、それぞれ計測センサS1,S6
のパルスとを積算開始させる。次にステージでNO.nロ
ットのロット替用継目の通過を前記D1が検出すると、ス
テージでカウンタC10はストップしてNO(n-1)のロット
計測長ΣS1nが求められ、一方、ステージで前記NO.n
ロットのロット替用継目の通過を検知センサD6が検出す
ると前記カウンタC11はストップしてNO(n-1)ロットの計
測長ΣS6nが求められる。
ついで、ステージで前記ΣS1nとΣS6nと計画長(計
画論理値であって、当該ロットにおける製造枚数と製品
長さの積によって得られる論理長である)とを比較して
ε2,ε2′の値がそれぞれ演算され、ついでステージ
で前記演算値により原反の紙質(Kライナ,K′ラ
イナ,Jライナ)に応じ、補正係数をかえて測長センサ
S1,S6の補正およびε2,ε2′のデータ保存をする。
次に上記一連の補正演算を繰返しながら、カウンタC3の
値がステージで100000mmをこすと、ステージ演算
処理によりε3,ε4を求め、ステジでε3による
S1の補正を行ない、ステージでε4によるS4の補正
を行ない、それぞれデータの保存を行なう。第8図には
前記銘柄変更に伴うロット替え制御についてのフローチ
ャートを示す。
図に示すようにステージでステージ2aにおいて連続計
測されているカウンタBの値を読み出す。ついで、ステ
ージで当該ロットに割当てられている残存オーダの理
論長と前記Bの値と比較してその値が等しくなったと
き、ステージでロット替えのタイミング信号をスプラ
イサへ発信し、所要のロット替えを行ない、所定のオー
ダを過不足無く生産することができる。
なお、上記フローチャートによる学習計測制御の説明は
ライナー用原反のみについて述べたが、前記学習計測は
原反L3,L4の系列にも適用できるものである。
本発明の学習計測による段ボール生産プロセスのロット
替え制御方法を実際に使用したプロセスのロット替えの
結果を下記表に示す。
表に示すように運転時間73分の間に9回の銘柄変更に伴
う約8分毎のロット替えを行ない、その間46件のオーダ
を平均運転速度120〜180m/分で処理し、オーダ過不足
数+1枚のもの3件、−1枚のもの2件の優秀な成績を
あげることができた。
[発明の効果] 本発明は上記構成としたため、以下に記載する効果を奏
する。すなわち、加工生産ライン上の加工長変動部位の
両端と加工切断末端に設けた測長センサと制御系に設け
た計測機能によって前記変動部位および全加工ラインに
滞留するシート長の高精度計測を常時連続して行なうよ
うにし、その計測値に基づき当該ロットの残存オーダ数
と比較してロット替えをするようにしたため、オーダ製
品を過不足無く生産ができ、特に多種少量生産に対応す
るダンボール生産プロセスの場合は効率よく生産でき
る。
また、継目の検知センサと計測センサからなる検出部を
原反繰返し部と、ブリッジの出口と加工末端に設けたの
で、ダンボール生産プロセスにおけるクッションパート
を含む短周期変動要因を持つ加工長変動部位と全加工ラ
インに滞留するシート長をそれぞれ分離して計測でき、
原因別に効率よく計測値の補正をすることができる。
さらにまた、原紙の継目毎に計測が行われるので、原紙
の紙質変化による測定誤差も、その都度補正し得ると共
に、ロット毎の補正や長時間作業に伴なう累積誤差をも
補正し得るから、計測値の精度向上を達成できるばかり
でなく、銘柄変更による紙質の大幅変更にも対応できる
という効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をABフルート両面複合段ボールの生産プ
ロセスに適用した場合の概略のプロセスを示す系統図、
第2図は同じく制御系を示すブロック図、第3図は多種
少量生産における複数銘柄の原反群を使用して多数の注
文加工オーダの割当て状況を示す図、第4図はライナー
用原反L1系列の生産ラインにおける検知センサと単位測
長センサの配置図、第5〜8図は本発明の学習計測して
ロット替え制御の状況を示すフローチャート、第9図は
従来のABフルート両面複合段ボールの生産プロセスの側
面図である。 1…制御コンピュータ,2…AFステーション,3…B
Fステーション,4…DFステーション,5…カッタ先
ステーション,6…データウェイ,11a〜11e…オートス
プライサ、12a〜12c…プレヒータ、13a〜13b…シュグル
フェーサ、13c…ダブルフェーサ、14a、14b…ブリッジ、
17…スリッタ、スコアラ、18…カッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段ボール生産プロセスの原反繰出し部と、
    クッションパートであるブリッジの出口と、カッタの直
    前である加工末端に、それぞれ原紙の継目を検出する検
    知センサ(D,D,D)と回転式の単位測長セン
    サ(S,S,S)よりなる検出部位を設け、 イ)原反の継目が通過する毎に前記の各検出部位を介し
    て測長センサの回転数に対応したパルス数をカウント
    し、そのカウント数と前記測長センサの1回転当りの長
    さとの積により各継目間のシート長を連続計測し、 ロ)かつ、同様にして前記原反繰出し部の検出部位にお
    ける計測値からブリッジ出口の検出部位における計測値
    を差し引くように演算させることによって前記原反繰出
    し部よりブリッジ出口までの加工長変動部位(lx+l
    y)におけるシートの滞留量を演算計測させ、 ハ)さらに、カッタの直前である加工末端に設けた検出
    部位によって計測した値を使用して原反繰出し部より加
    工末端までの全加工ラインのシート長さ(lx+ly+
    lz)を前記に並行して常時演算計測させると共に、 ニ)原反の継目が通過する度に計測した継目間シート長
    の最新の計測値を、その都度更新させ、かつ、更新直前
    線の(lx+ly)なる計測値と、前回継目が通過して
    から今回継目が通過するまで演算で求めたシート長の計
    測値に対する比ε(%)の値でブリッジ出口の検出部位
    における測長センサSの1回転当りの値を補正し、 ホ)さらにロットを交換する毎に、実仕上り枚数より算
    出される理論長と原反繰出し部および加工末端に設けた
    それぞれの測長センサに示される各ロット長と比較して
    前記測長センサSおよびSの一回転当りの目盛補正
    を行うことを特徴とする学習計測による段ボール生産プ
    ロセスのロット替え制御方法。
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