JPH0623859Y2 - 冷凍装置の防風構造 - Google Patents

冷凍装置の防風構造

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JPH0623859Y2
JPH0623859Y2 JP1434688U JP1434688U JPH0623859Y2 JP H0623859 Y2 JPH0623859 Y2 JP H0623859Y2 JP 1434688 U JP1434688 U JP 1434688U JP 1434688 U JP1434688 U JP 1434688U JP H0623859 Y2 JPH0623859 Y2 JP H0623859Y2
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heat exchanger
heat
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heat exchangers
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義之 植村
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Daikin Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は対空気形の熱交換器が横風による偏流の影響で
熱交換能力の低下を生じるのを未然に防止し得る冷凍装
置の防風構造に関する。
(従来の構造) 2基の熱交換器(3),(3)を第2図に示すように上吹出し
の送風機(4)の両側に、V字形に配設してなる熱交換器
ユニット(2)を横に4列並べて有する室外ユニットはコ
ンデンシングユニットとして利用されるが、横風が吹く
と高圧圧力が著しく上昇し、コンデンサ能力が低下する
といわれる。
すなわち、冷凍回路の1系統につきa,b,c,dの4
斜面を持つクロスフイン熱交換器(3),(3)が設けられて
いるのに対して、例えばa面に横風が吹き当たると、a
面を突き抜けた横風がb面の吸込みを妨げることになっ
て、さらにb面で熱交換した熱風がc面に吸込まれて、
その結果、b,cに関係する熱交換器の性能が低下す
る。
このように横風を受けたときの偏流による弊害をなくす
ための方策として、実開昭52-35551号公報に開示する技
術では、熱交換器間に介在させた送風機の軸方向の略中
心で、かつ、両熱交換器間に位置するよう仕切板を設け
た構成であって、この仕切板によって横風を2番目以降
の熱交換器に流通させなくすることが可能である。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公知技術は横風侵入に対する防護面では一応成果を
挙げ得るとしても、V字形になる熱交換器ユニットに破
線示の如く適用した場合、例えば第2図において外側の
aの熱交換器に比してbの熱交換器の吸込量が少くて能
力差を生じ、さらにbの熱交換器とcの熱交換器とが、
対応する各送風機間での風量が均衡していないときには
可成りの偏流が生じて熱交換能力に悪影響を与えること
が考えられ、従って通常の運転に際して運転効率の高維
持をはかることが容易ではない。
このような問題点に対処して本考案は簡単な構造の2種
の防風板を付設する構成としたことによって、横風対策
はもとより、定常運転に対しても熱交換能力の安定維持
をはからせることが可能となり、もって運転効率の向上
を低コスト下にて実現させることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は実施例によっても明らかな如く、2基
の熱交換器(3),(3)を上吹出しの送風機(4)の両側に、下
部相互が接し、上部相互が最大離隔するV字形に配設し
てなる熱交換器ユニット(2)を横に少くとも2列並べて
有する冷凍装置において、横風を直接受ける両端の熱交
換器ユニット(2),(2)とその隣りの熱交換器ユニット
(2),(2)との間には、逆V字形で対向する熱交換器(3),
(3)の略対称中心面を形成し得る高防風板(5)が夫々立設
され、一方、各熱交換器ユニット(2),(2)には、両熱交
換器(3),(3)の接触下部から該熱交換器(3),(3)高さの半
分以下の高さまで送風機(4)の軸方向中心に向け立ち上
がらせた低防風板(6)が夫々立設されていることを特徴
とする。
(作用) 本考案は高防風板(5)を設けたことによって、横風が直
接影響を受けるのは両端の熱交換器ユニット(2)だけで
それよりも内方のものは全く影響を受けなく通常の風流
通が円滑に成されて熱交換能力の安定維持が果たされ
る。
また、低防風板(6)は隣り合う熱交換器(3),(3)の接触下
部からはじまる下方部分を仕切るためのものであって、
この部分は送風機(4)による気流の最も風速が遅い個所
であって、横風に対し影響を一番多く受ける部分である
ことから、この低防風板(6)が整流板として機能し、送
風機(4)に対し均等に風を吸込ませることが可能となっ
て偏流防止に十分機能するものである。
(実施例) 以下、本考案を添付図面にもとづいて詳述する。
第1図は本考案の実施例を示し、圧縮機(1)、レシー
バ、アキュムレータ等の機器を2系統で収納してなる機
械室を下部に、4個の熱交換器ユニット(2)(2)・・・を
有する熱交換器室を上部に夫々配設して冷凍装置を構成
している。
熱交換器ユニット(2)は横4列に並設して、隣り合う2
基ずつを1組として1系統の冷凍機器毎に並列接続する
ことによって2系統の冷凍回路が形成され、各熱交換器
ユニット(2),(2)の熱交換器(3),(3)をコンデンサとして
利用している。
各熱交換器ユニット(2),(2)は同一形をなしていて、2
基のクロスフインの熱交換器(3),(3)を、軸垂直とした
上吹出し方式にケーシングに固定した送風機(4)の1基
又は複数基を挟んで両側に下部相互が接し、上部相互が
最大離隔する如くV字形に配設してなる周知の構造を有
していて、この熱交換器ユニット(2)を横4列に並べて
ケーシング内の上方部に配設し、その周囲の4側面をグ
リルが介設された吸込口となし、頂部を吹出口となし
て、送風機(4),(4)を駆動することによって側方から空
気を吸込んでV字形に交差する熱交換器(3),(3)を通過
した後、方向を転じて上向きに吹出口から吹出されるよ
うになっている。
上述の構造の冷凍装置において各系統の横2列に並ぶ熱
交換器ユニット(2),(2)間には、高防風板(5)を直立させ
て介設せしめているが、この高防風板(5)は、隣り合う
熱交換器ユニット(2),(2)を仕切る仕切板として機能
し、逆V字形で対向する熱交換器(3),(3)に対して略々
対称中心面を形成し得る如く、熱交換器(3)の水平方向
全幅及び垂直方向全高に亘らせて垂直に配設している。
なお、高防風板(5)は鉄板等の金属板の他にアクリル樹
脂板等の硬質合成樹脂板が使用可能である。
上記冷凍装置はさらに、前記高防風板(5)と組み合わせ
て防風機能を発揮し得る低防風板(6)を付設せしめてい
るが、この低防風板(6)は、各熱交換器ユニット(2),(2)
に設けられていて、V字形で対向する熱交換器(3),(3)
に対して、接触している下部から直立してなり、熱交換
器(3),(3)の垂直方向高さの半分以下の高さおよび水平
方向全幅を有する横長形の板体に形成される。
上記低防風板(6)はV字形で対向する熱交換器(3),(3)に
対する略対称中心面に沿って立設せしめており、かくす
ることにより、送風機(4)の軸方向中心に向け立上がら
せているが、この場合に低防風板(6)の高さは、送風機
(4)駆動の際に、熱交換器(3)を通過する吸込気流のう
ち、風速が最も遅い気流の通過域に対面し得る有効高さ
があれば良く、それ以上の場合は却って整流機能を害な
うことが実験的に明らかにされている。
叙上の構成を有する冷凍装置は例えば室外ユニットの場
合、室外に設置すると共に室内に設けた室内ユニットと
接続して冷房装置として使用され、各熱交換器(3),(3)
は冷媒の凝縮熱を外気に放出する凝縮器となるが、この
場合、送風機(4)に吸込まれる空気流のうち、最下部に
おいて風速の一番遅くなるところは低防風板(6)が設け
られて、対向する2方向から接近した後、合流する部分
を仕切らせているので、均等に吸込みを行わせる整流作
用を成す結果、各熱交換器(3),(3)の下端部における空
気の偏流を解消して熱交換性能の安定維持を果たし得
る。
室外ユニットが運転中に横風が吹き当たったとすると、
この低防風板(6)が端位置の熱交換器(3)の通過風速が下
端部を経て吹き抜けようとする横風を遮って送風機(4)
に近い上方に気流を転じさせる結果、その隣りの熱交換
器(3)の下端部は横風の影響を何等受けなくなる。
一方、端位置の熱交換器(3)の中間部及び上端部に吹き
当たった横風は隣りの熱交換器(3)に達するまでに送風
機(4)の誘引作用によって殆どが送風機(4)を経、上向き
に方向を転じるところから、その隣りの熱交換器(3)は
横風の影響を受け難く、従って、前述するように「a」
面を通過した温風が「b」面に達して熱交換性能を低下
させる問題は殆ど起こらなく、たとえ、あったとしても
軽微である。
さらに、横風が相当強い場合は、端から2番目の熱交換
器(3)がその影響を避け得ないとしても、前記高防風板
(5)が設けられているので、端から2列目の熱交換器ユ
ニット(2)にはこの横風が当たることはない。
かくして低防風板(6)が横風の通過を妨げるとともに整
流の役割をなして、V字形の相対向する熱交換器(3),
(3)間で空気偏流現象を防止する一方、高防風板(5)が2
番目以降の熱交換器ユニット(2)に対する横風の影響を
全くなくするよう機能する。
(考案の効果) 本考案によれば、低防風板(6)は横風が容易に通過し易
い個所である熱交換器(3)の下部に関連して設けられて
いるので、端から2列目以降の熱交換器(3)に横風が吹
き抜けるようとするのをこの低防風板(6)が遮って偏流
を防止し、熱交換性能の低下を来すことはない。
また、この低防風板(6)は吸込空気流速が最も遅い個所
に対応して設けているので送風機(4)に対して吸込空気
抵抗を増大させ、また、偏流を生じさせるなどの問題が
無く通常運転時の熱交換性能の安定維持を果たし得る。
なお、低防風板(6)が仕切っていない上方部分の個所
は、送風機(4)の誘引力が作用する部分であるので、た
とえ横風が最外側の熱交換器(3)を吹き抜けたとしても
次の熱交換器(3)に達するまでに送風機(4)側に流動する
こととなって2列目以降の熱交換器(3)に横風の影響を
与えることは殆ど無い。
若し万一、横風が強かったとしても、次の高防風板(5)
が3列目以降の熱交換器(3)を横風に対し完全に遮断し
ているので2重の防風機能を発揮する。
かくして本考案は冷凍装置に対して運転効率の向上、す
なわち、エネルギー有効比の向上を果たし、また、外乱
の影響を排除して使用範囲を拡大し得るすぐれた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係る略示構造図、第2図は
従来の冷凍装置の略示構造図である。 (2)……熱交換器ユニット, (3)……熱交換器, (4)……送風機, (5)……高防風板, (6)……低防風板,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2基の熱交換器(3),(3)を上吹出しの送風
    機(4)の両側に、下部相互が接し、上部相互が最大離隔
    するV字形に配設してなる熱交換器ユニット(2)を横に
    少くとも2列並べて有する冷凍装置において、横風を直
    接受ける両端の熱交換器ユニット(2),(2)とその隣りの
    熱交換器ユニット(2),(2)との間には、逆V字形で対向
    する熱交換器(3),(3)の略対称中心面を形成し得る高防
    風板(5)が夫々立設され、一方、各熱交換器ユニット
    (2),(2)には、両熱交換器(3),(3)の接触下部から該熱交
    換器(3),(3)高さの半分以下の高さまで送風機(4)の軸方
    向中心に向け立ち上がらせた低防風板(6)が夫々立設さ
    れていることを特徴とする冷凍装置の防風構造。
JP1434688U 1988-02-04 1988-02-04 冷凍装置の防風構造 Expired - Lifetime JPH0623859Y2 (ja)

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JP2008202857A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Daikin Ind Ltd 空冷ヒートポンプチラー
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JP2012247155A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Mitsubishi Electric Corp ヒートポンプ空調装置
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