JPH06238784A - 断熱・吸湿性シート及び医療用貼付剤 - Google Patents

断熱・吸湿性シート及び医療用貼付剤

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JPH06238784A
JPH06238784A JP5027803A JP2780393A JPH06238784A JP H06238784 A JPH06238784 A JP H06238784A JP 5027803 A JP5027803 A JP 5027803A JP 2780393 A JP2780393 A JP 2780393A JP H06238784 A JPH06238784 A JP H06238784A
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JP
Japan
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heat insulating
foam
laminated
hygroscopic sheet
heat
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JP5027803A
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Toshimasa Osaki
利政 大崎
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱性にすぐれ、湿気を吸収・排出して着用
中に蒸れることのない断熱・吸湿性シート及び医療用貼
付剤を提供する。 【構成】 断熱・吸湿性シート1は独立気泡を主体とす
る架橋ポリエチレン発泡体(厚み3mm、発泡倍率30
倍)11の片面に、接着剤により厚み250Åのアルミ
ニウム蒸着層13が、該アルミニウム蒸着層13面に裏
打材12としてポリエステル繊維と木綿繊維とが混合さ
れた不織布がポリエステル系接着剤により積層され、発
泡体11の他面には表皮材14が接着剤により積層され
てなる。断熱・吸湿性シート1の表皮材14から裏打材
12へ針を貫通して多数の空気流通孔15が設けられ、
該空気流通孔15の断熱・吸湿性シート1の一定面積に
対する開口率は約0.2%であり、これにより断熱・吸
湿性シート1全体は通気性となされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱性、通気性を備え、
衣料用、医療用貼付剤に使用される断熱・吸湿性シート
及び医療用貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】通気を遮断し、軽量性、柔軟性等が改良
された防寒用衣料として、実公昭58−652号公報記
載のものが知られている。このものは、独立気泡を有す
るポリオレフィン系樹脂のような軟質発泡シートに金属
皮膜が形成された積層芯材が編織物からなる表裏生地間
に介在されたものである。
【0003】一方、例えば特開昭63−145222号
公報に記載されているように、腰痛症、捻挫、関節炎等
の治療に、発泡体に織布または不織布を積層し、該織布
または不織布面に薬効成分を配合した膏体が塗布されて
なる医療用貼付剤が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭58−65
2号公報記載の防寒用衣料によると、金属皮膜層が発泡
シート面に形成された積層芯材が過度に柔軟になるのを
防ぐだけの腰の強さを保有し、金属皮膜層の剛性を利用
して発泡シートの形状維持に役立つものであるから充分
な柔軟性を有するとは言い難い。又、発泡シートにより
通水、通気を遮断し、さらに金属皮膜層により一層遮断
性が高くなされている。このため、保温性は充分に得ら
れるとしても、体表面から発散される熱と水分が外へ排
出されないので蒸れるという問題がある。
【0005】又、特開昭63−145222号公報記載
の貼付剤によると、支持体がポリエチレン樹脂等の発泡
シートと織布または不織布とが積層されたものであるか
ら、体表面から発散される輻射熱を通過させるので放熱
が大で保温性に劣る。本発明は上記従来の問題点を解消
し、断熱性にすぐれ、湿気を吸収・排出して着用中に蒸
れることのない断熱・吸湿性シート及び医療用貼付剤を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明断
熱・吸湿性シートは、熱可塑性樹脂発泡体の片面に、金
属層を介して織布または不織布からなる裏打材が積層さ
れ、他面には表皮材が積層され、上記発泡体及び金属層
には空気流通孔が設けられ、全体が通気性を有すること
を特徴とするものである。
【0007】又、請求項2記載の本発明断熱・吸湿性シ
ートでは熱可塑性樹脂発泡体が連続気泡を有するものと
し、請求項3記載の本発明の断熱・吸湿性シートでは、
断熱・吸湿性シートに表裏に貫通する空気流通孔が多数
設けられ、空気流通孔が開口したときの上記発泡体の面
積に対する開口率が0.02〜5%であるものとした。
更に、請求項4の医療用貼付剤は、上記断熱・吸湿性シ
ートの裏打材面に薬効成分を含む膏体が積層されてなる
ものである。
【0008】熱可塑性樹脂発泡体を使用するのは、断熱
性にすぐれ、柔軟性に富み、成形加工が容易にできる等
の理由による。熱可塑性樹脂としてはポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレ
ン、ポリウレタン等が挙げられるが、ポリオレフィン系
樹脂が衣料としての柔軟性、クッション性にすぐれてい
るので好ましい。ポリオレフィン系樹脂発泡体は低密度
ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリブテン等の1種またはこれらの
2種以上の混合物を主体とするもの、又、これらにエチ
レン−アクリル酸アミド共重合体、エチレン−アクリル
酸エチル共重合体、合成ゴム等を混合したものが使用で
きるが、低密度ポリエチレンを主体とするものが柔軟性
に富み、実用性の面で好ましい。
【0009】上記発泡体は架橋されているものが気泡が
細かくて均一であり、クッション性もよく、強度もすぐ
れているので好ましく、発泡剤、有機過酸化物のような
架橋剤を混合した未発泡の樹脂組成物をシート状に成形
した後、架橋(化学架橋)させたもの、架橋剤を加え
ず、発泡剤を混合した未発泡の樹脂組成物に電離性放射
線を照射して架橋した後発泡させたもの(放射線架橋)
でもよい。
【0010】発泡体の発泡倍率は5〜50倍の範囲がよ
く、好ましくは20〜40倍である。発泡倍率が20倍
よりも低いと柔軟性、クッション性が悪くなり、40倍
を超えると強度が劣り破れ易くなる。又、衣料用、医療
用貼付剤として使う場合、発泡体の厚みは0.5〜5m
mの範囲が使用し易く、好ましくは1〜3mmである。
【0011】発泡体の気泡は独立気泡、連続気泡いずれ
でもよく、両者混合されていてもよいが、大部分が連続
気泡であればそのまゝ空気流通孔として通気性が得られ
る。独立気泡のものであれば、例えば針を貫通させるこ
とにより多数の小さな小孔もしくは亀裂からなる空気流
通孔を設けておけば、針が抜かれたあと空気流通孔が閉
じても、使用中の伸縮により空気流通孔が開いたり閉じ
たりするので保温性を保ちながら適度の通気性が得られ
る。又、独立気泡の発泡体を押圧加工することにより気
泡壁を破壊して連続気泡とすることも可能である。上記
多数の空気流通孔が開口したときの開口率は、発泡体の
一定面積に対して0.02〜5%の範囲となされるのが
好ましい。
【0012】上記発泡体の片面に積層される裏打材は織
布または不織布からなり、伸縮性に富むものが好まし
く、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエ
ステル、ビニロン、ポリウレタン等の合成樹脂繊維、
綿、麻等の天然繊維の1種または2種以上の混合物が用
いられる。この内、特にナイロン、ポリウレタン、ポリ
エステルの単独もしくは混合物が伸縮性の点で好まし
い。
【0013】上記裏打材は金属層を介して発泡体の片面
に積層される。この積層は、例えば接着剤等を用いて全
面接着とするのが好ましい。金属層とは、例えば金属蒸
着層、アルミニウム箔等の金属層であり、これに微小な
貫通孔を形成することにより通気性が付与されたもので
ある。金属層は人体表面から放射される輻射熱を反射し
て保温性を高めるために使用される。金属層としてはア
ルミニウム等金属箔に多数の小孔を空気流通孔として設
けたものでもよいが、アルミニウム、銀等が真空蒸着さ
れたものが好ましい。
【0014】その理由は被蒸着面に凹凸があっても金属
層を形成し易く、その厚みも種々選択でき、特に薄い金
属層を形成するのに適し、発泡シートや布地のような柔
軟なものと一体になって抵抗なく変形可能であり、さら
に金属蒸着層そのものは方向性がなく脆性であるから、
被蒸着物即ち布地の伸縮に伴って部分的に破断もしくは
亀裂を生じて通気性を備えることができるからである。
又、発泡体と裏打材とが全面接着されていると、これを
裁断したり、縫製加工する場合に裁断部分の繊維や糸が
ほぐれたり抜け落ちたりすることがなく、仕上がりよ
く、且つ作業性よく製造することができる。
【0015】金属層は発泡体又は裏打材の表面に直接真
空蒸着されたものがよいが、耐熱性の低い材料に直接蒸
着することは難しい。そこで、例えば、耐熱性の高いポ
リエチレンテレフタレート(PET)フイルムの表面に
真空蒸着して金属蒸着層を形成し、一方、裏打材の表面
に接着層を設けておき、PETフイルム面の金属蒸着層
をこの接着層に貼り合わせると、PETフイルムだけを
剥離して金属蒸着層を裏打材表面に残すことができる。
接着層として接着剤を金属蒸着層面、裏打材のいずれの
面に塗布して貼り合わせてもよいが、凹凸のある裏打材
と密着性をよくするには裏打材面に塗布して接着するの
が好ましい。
【0016】又、金属蒸着層を形成したフイルムが柔軟
性に富むものであれば、この金属蒸着層面を裏打材に貼
り合わせ、フイルムを剥離せずにフイルムの反対面に発
泡体を積層してもよいが、この場合には該フイルムに予
めまたは積層後に貫通孔を設けて通気性を付与すればよ
い。
【0017】金属蒸着層を形成するには従来公知の方法
で行うことができる。蒸着で形成される金属層の厚みは
50〜5000Åの範囲が好ましく、より好ましくは2
50〜1000Åである。50Åよりも薄いと輻射熱の
遮蔽性が悪くなり、5000Åよりも厚くなると被蒸着
物の伸縮による破断が生じ難くて通気性が得られ難くな
る。
【0018】発泡体と金属蒸着フイルムの蒸着面との積
層は接着剤を用いるのがよく、接着剤としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−アクリル酸アミド共重合体
(EAA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(E
EA)、エチレン−アクリル酸メチル共重合体(EM
A)等の樹脂単独もしくは2種以上の混合物、又、これ
らに水添石油樹脂、天然樹脂、石油樹脂等を適宜加えて
接着力を更に向上させた熱融着型接着剤が好適である。
この他、ポリアミド、ポリエステル系の熱融着型接着
剤、アクリル系樹脂やゴムを用いた溶剤系接着剤、エマ
ルジョン系接着剤が用いられてもよい。
【0019】又、金属層として真空蒸着された金属蒸着
層を用いる代わりにアルミニウム箔を用いる場合は、P
ETフイルム等に積層せずに直接裏打材に接着積層する
ことができる。アルミニウム箔の厚みは3〜15μm が
適当である。アルミニウム箔を裏打材に積層するにも、
上記と同様の接着剤が使用できる。この場合は接着剤を
いずれの面に塗布してもよい。
【0020】アルミニウム箔は金属蒸着層よりも裏打材
や発泡体の伸縮により破断し難く、このまゝでは通気性
が得られないので、多数の小孔を貫通させるとか、多数
の小さな亀裂からなる空気流通孔を設けることにより通
気性となされるのが好ましい。この小孔や亀裂からなる
空気流通孔は発泡体に積層される前のアルミニウム箔に
設けておいてもよいが、発泡体に積層されてから発泡体
とともに針や刃を貫通させて設けるのが能率的であり、
空気流通孔の位置が発泡体の空気流通孔と一致して通気
性をよくするので好ましい。
【0021】金属層が積層された発泡体の他面には表皮
材が積層される。表皮材は本発明断熱・吸湿性シートを
使用する際に最外層となるもので、充分な柔軟性と伸縮
性があり、適当な強度と外観を備え、更に適度の通気性
を有するものが使用される。このようなものとしては裏
打材に用いられる織布または不織布、これらに植毛され
たもの、織布または不織布に合成樹脂が含浸または積層
されたもの等が挙げられる。発泡体と表皮材との積層は
裏打材の積層と同様に接着剤等を用いて全面接着されて
いれば、裁断、縫製加工の際に裁断部分の繊維や糸がほ
ぐれたり抜け落ちたりしないので仕上がりよく、また加
工もし易いので好ましい。
【0022】表皮材は発泡体に接着剤を用いて積層され
るのが好ましい。接着剤は上記裏打材の積層に用いたも
のが使用できる。
【0023】以上の構成からなる断熱・吸湿性シートは
それぞれの層に通気性が付与されたものが積層されてい
るので、全体として通気性を有するものである。しか
し、積層される前の各層全部もしくは一部の層に通気性
がない場合には、積層されてから針を貫通させるなどし
て空気流通孔を設けると通気性は確実に得られる。この
場合でも小孔や亀裂の密度、大きさは前記発泡体に空気
流通孔を設ける場合と同じである。
【0024】本発明断熱・吸湿性シートは、スキー用、
魚釣用、登山用等、屋外で用いられる防寒ジャンパー、
ライフジャケット等に適し、又、経皮吸収性の温感性薬
効成分を含む膏体を裏打材面に塗布して医療用貼付剤と
して用いると、体温が逃げず治療効果を向上させること
ができる。
【0025】
【作用】請求項1記載の断熱・吸湿性シートは上記の構
成により、発泡体は断熱性であり、衣料用としての保温
性、クッション性を与える。発泡体の片面に設けられた
金属層は体表面からの輻射熱を反射し、保温性を一層向
上させる。そして裏打材により体表面に空気層が形成さ
れ、発汗による湿気を吸収し、平面方向へ拡散させ、且
つ、全体として通気性となされているので湿気は外へ排
出され、蒸れることがない。
【0026】請求項2記載の断熱・吸湿性シートでは、
請求項1のものに加え、発泡体が連続気泡を有するの
で、発泡体自体が通気性を有し、空気流通孔を形成する
と更に通気性が大となる。請求項3記載のものでは、空
気流通孔が開口したときの開口率が0.02〜5%とな
されているので、充分な保温性を保ちながら通気性が得
られ、これを使用した衣料を着用しても湿気で蒸れるこ
とがない。又、請求項4記載の医療用貼付剤は発泡体に
よる保温性に、金属層による保温効果が加わり一層保温
性がよくなり治療効果を高める。そして通気性を有する
ので人体に直接貼付しても蒸れることがない。
【実施例】次に、本発明断熱・吸湿性シートの実施例を
図面を参照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明断熱・吸湿性シートの実施例
を拡大して示す断面図である。1は断熱・吸湿性シート
であり、独立気泡を主体とする発泡構造を有する架橋ポ
リエチレン発泡体(厚み3mm、発泡倍率30倍)11
の片面に、接着剤(図示せず)により厚み250Åのア
ルミニウム蒸着層13が、該アルミニウム蒸着層13面
に裏打材12として、ポリエステル繊維と木綿繊維とが
混合された目付量45g/m2 の伸縮性を有する不織布
がポリエステル系接着剤(図示せず)により積層され、
発泡体11の他面にはナイロン繊維のニットからなる表
皮材14がこれも接着剤により積層されてなる。
【0027】15は断熱・吸湿性シート1の表皮材14
から裏打材12へ針を貫通して設けられた多数の空気流
通孔であり、該断熱・吸湿性シート1の一定面積に対す
る開口率は約0.2%である。これにより、断熱・吸湿
性シート全体は通気性となされている。これを裁断、縫
製加工してスキー用の防寒ハーフコートを作成した。着
用した結果、寒さを感じたり、蒸れることもなく非常に
快適であった。
【0028】(実施例2)実施例2は本発明断熱・吸湿
性シートを皮膚貼付剤としたものである。図2は医療用
貼付剤2を示す斜視図で、上記実施例1に示した断熱・
吸湿性シート1の裏打材12面に、温感型薬効成分を含
む膏体3、3、・・・が約1cm幅で1cmの間隔をあ
けて縞状に塗布され、該膏体3面に離型紙4が積層され
たものである。
【0029】この医療用貼付剤はスチレン−イソプレン
−スチレンブロック共重合体100重量部、流動パラフ
ィン180重量部、脂環族系樹脂140重量部、酸化チ
タン5重量部及び老化防止剤3重量部からなる親油性の
粘着剤組成物に、薬効成分としてサンシシ乾燥エキス1
重量部、トウガラシエキスからなる配合物を加熱攪拌し
た膏体が塗布されたものである。
【0030】上記医療用貼付剤2の離型紙4を剥がし、
膏体3面を腰痛の患部に貼り付けて使用した。温感性は
従来のものよりすぐれ、持続性がよく、汗で蒸れること
もなく、治療効果を促進することができた。
【0031】
【発明の効果】本発明請求項1記載の断熱・吸湿性シー
トは上記の構成であるから、クッション性に富み、発泡
体の片面に設けられた金属層は体表面から放射される輻
射熱を反射し、保温性を一層向上させる。裏打材により
体表面に空気層が形成され、発汗による湿気を吸収し、
平面方向へ拡散させ、且つ、全体として通気性となされ
ているので湿気は外へ排出され、蒸れることがない。請
求項2記載のものによると、請求項1のものに加え、発
泡体が連続気泡を有するので発泡体自体が通気性を有
し、空気流通孔が形成されているので更に通気性が大と
なる。又、請求項3記載のものでは、空気流通孔が開口
したときの開口率が0.02〜5%となされているの
で、保温性を保ちながら通気性を有し、これを使用した
衣料を着用しても湿気で蒸れることがない。更に、請求
項4記載の医療用貼付剤は発泡体による保温性に、通気
性金属層による保温効果が加わり一層保温性がよくなり
治療効果を高める。そして通気性を有するので人体に直
接貼付しても蒸れることがなく、衛生的である。以上の
とおり、本発明断熱・吸湿性シート及び医療用貼付剤は
保温性、通気性、衛生面において衣料用、医療用貼付剤
として使用すると実用効果の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明断熱・吸湿性シートの実施例を示す断面
図。
【図2】本発明断熱・吸湿性シートを用いた医療用貼付
剤の斜視図。
【符号の説明】
1 :断熱・吸湿性シート 2 :医療用貼付剤 3 :膏体 11:発泡体 12:裏打材 13:金属層 14:表皮材 15:空気流通孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂発泡体の片面に、金属層を
    介して織布または不織布からなる裏打材が積層され、他
    面には表皮材が積層され、上記発泡体及び金属層には空
    気流通孔が設けられ、全体が通気性を有することを特徴
    とする断熱・吸湿性シート。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂発泡体が連続気泡を有する
    ものである請求項1に記載の断熱・吸湿性シート。
  3. 【請求項3】 断熱・吸湿性シートの表裏に貫通する空
    気流通孔が多数設けられ、空気流通孔が開口したときの
    上記発泡体の面積に対する開口率が0.02〜5%であ
    る請求項1又は2に記載の断熱・吸湿性シート。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂発泡体の片面に、金属層を
    介して織布または不織布からなる裏打材が積層され、他
    面には表皮材が積層され、上記発泡体及び金属層には空
    気流通孔が設けられ、全体が通気性を有する断熱・吸湿
    性シートの裏打材面に、薬効成分を含む膏体が積層され
    てなる医療用貼付剤。
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