JPH06238955A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH06238955A JPH06238955A JP3061293A JP3061293A JPH06238955A JP H06238955 A JPH06238955 A JP H06238955A JP 3061293 A JP3061293 A JP 3061293A JP 3061293 A JP3061293 A JP 3061293A JP H06238955 A JPH06238955 A JP H06238955A
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Landscapes
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像処理装置の印画結果、あるいは画像処理
結果を出力するプリンタの印画結果において、切れ目の
ない滑らかな画像を得ること。 【構成】 カラーインクの第i色目(1≦i≦n−1)
の色を主走査によって印画した時の副走査方向の印画端
に対して、次に印画する第(i+1)色目の色を印画す
る際の副走査方向の印画端を重ならないようにずらして
印画することを特徴としている。
結果を出力するプリンタの印画結果において、切れ目の
ない滑らかな画像を得ること。 【構成】 カラーインクの第i色目(1≦i≦n−1)
の色を主走査によって印画した時の副走査方向の印画端
に対して、次に印画する第(i+1)色目の色を印画す
る際の副走査方向の印画端を重ならないようにずらして
印画することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、複写
機、ワードプロセッサ、FAX、プリンタ等の画像処理
装置に関するものであり、特には近年要求が高まってい
る2色以上のカラー出力に対応する高画質のシリアルカ
ラープリンタにおけるバンディングに関するものであ
る。
機、ワードプロセッサ、FAX、プリンタ等の画像処理
装置に関するものであり、特には近年要求が高まってい
る2色以上のカラー出力に対応する高画質のシリアルカ
ラープリンタにおけるバンディングに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、画像処理装置は、黒(K)、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色を色
要素として印画を行うものと、Y、M、Cの3色を色要
素として印画を行うものが主流となっている。また、そ
の他のカラーサーマルプリンタとしては、K、レッド
(R)等の2色印画を目的とするもの、或いは、K、
Y、M、C、R、グリーン(G)、ブルー(B)の7色
の色要素を使用して微妙な色表現を可能にしたもの等が
知られている。
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色を色
要素として印画を行うものと、Y、M、Cの3色を色要
素として印画を行うものが主流となっている。また、そ
の他のカラーサーマルプリンタとしては、K、レッド
(R)等の2色印画を目的とするもの、或いは、K、
Y、M、C、R、グリーン(G)、ブルー(B)の7色
の色要素を使用して微妙な色表現を可能にしたもの等が
知られている。
【0003】ここではシリアルドットマトリクス型のカ
ラーサーマルプリンタの中で、一般に普及しているサー
マル方式のプリンタでY、M、Cの3色を色要素として
印画を行うものを例にとって説明する。
ラーサーマルプリンタの中で、一般に普及しているサー
マル方式のプリンタでY、M、Cの3色を色要素として
印画を行うものを例にとって説明する。
【0004】図7は一般的なシリアル型熱転写プリンタ
の印字部の斜視図であって、3はサーマルヘッド、31
は図7に示したようなY、M、Cの3色からなるカラー
インクリボン、32はリボンカセット、33はプラテ
ン、34は被印画物の紙、35はサーマルヘッド3とリ
ボンカセット32を搭載するためのキャリッジである。
サーマルプリンタは、カラーインクリボン31のYを選
択した後、サーマルヘッド3をプラテン33側に圧接す
ることによりカラーインクリボン31のYを紙34に圧
接し、副走査方向に複数配された発熱素子を1ライン分
の画像データのYのデータに応じて発熱させながらキャ
リッジ35を主走査方向に移動させることによって1ラ
イン分のYを紙34上に転写する。次に、副走査方向に
紙34を送らずにキャリッジ35を所定の位置に戻し、
カラーインクリボン31のMを選択した後、同様に1ラ
イン分のMのデータに応じた画像を、既に転写されたY
の画像の上に重ねて転写する。更に、同様に1ライン分
のCのデータに応じた画像を既に転写されたY、Mの画
像上に転写する。
の印字部の斜視図であって、3はサーマルヘッド、31
は図7に示したようなY、M、Cの3色からなるカラー
インクリボン、32はリボンカセット、33はプラテ
ン、34は被印画物の紙、35はサーマルヘッド3とリ
ボンカセット32を搭載するためのキャリッジである。
サーマルプリンタは、カラーインクリボン31のYを選
択した後、サーマルヘッド3をプラテン33側に圧接す
ることによりカラーインクリボン31のYを紙34に圧
接し、副走査方向に複数配された発熱素子を1ライン分
の画像データのYのデータに応じて発熱させながらキャ
リッジ35を主走査方向に移動させることによって1ラ
イン分のYを紙34上に転写する。次に、副走査方向に
紙34を送らずにキャリッジ35を所定の位置に戻し、
カラーインクリボン31のMを選択した後、同様に1ラ
イン分のMのデータに応じた画像を、既に転写されたY
の画像の上に重ねて転写する。更に、同様に1ライン分
のCのデータに応じた画像を既に転写されたY、Mの画
像上に転写する。
【0005】図9(a)〜図9(h)は具体的にカラー
画像を印画するプロセスを説明する図であって、10−
1〜10−2は行間の境界部、11−1〜11−3は一
度の主走査によって印画する主走査ラインである。図9
(a)のようにK、Y、M、C、R、G、Bのように並
んだ画像を印画する場合、まず図9(b)のごとくK、
Y、R、Gのデータ部分にYを印画する。KはY、M、
Cの3色の色要素からなり、RはY、Mの2色の色要素
からなり、GはC、Yの2色の色要素から成るためであ
る。また、この時Yの副走査方向の印画端がYの境界部
10−1となる。
画像を印画するプロセスを説明する図であって、10−
1〜10−2は行間の境界部、11−1〜11−3は一
度の主走査によって印画する主走査ラインである。図9
(a)のようにK、Y、M、C、R、G、Bのように並
んだ画像を印画する場合、まず図9(b)のごとくK、
Y、R、Gのデータ部分にYを印画する。KはY、M、
Cの3色の色要素からなり、RはY、Mの2色の色要素
からなり、GはC、Yの2色の色要素から成るためであ
る。また、この時Yの副走査方向の印画端がYの境界部
10−1となる。
【0006】次に図9(c)のごとく同一のラインの
K、M、R、Bのデータ部分にMを印画する。BはM、
Cの2色の色要素から成るためである。
K、M、R、Bのデータ部分にMを印画する。BはM、
Cの2色の色要素から成るためである。
【0007】更に図9(d)の様に同一ライン上のK、
C、G、Bデータ部分にCを印画し、11−1の主走査
ラインの印画が終了する。
C、G、Bデータ部分にCを印画し、11−1の主走査
ラインの印画が終了する。
【0008】次に、11−2の主走査ラインの印画を行
うために11−2ラインのY〜Cの副走査方向と逆方向
の印画端が境界部10−1と一致するように紙34を送
る(以降紙送りと記す)。その後、図9(b)〜図9
(d)と同様に図9(e)〜図9(g)のごとく11−
2の主走査ラインを印画する。
うために11−2ラインのY〜Cの副走査方向と逆方向
の印画端が境界部10−1と一致するように紙34を送
る(以降紙送りと記す)。その後、図9(b)〜図9
(d)と同様に図9(e)〜図9(g)のごとく11−
2の主走査ラインを印画する。
【0009】最後に11−3の主走査ラインを同様に印
画し、図9(h)の画像を得る。この場合、境界部10
−1と同様に境界部10−2が形成される。
画し、図9(h)の画像を得る。この場合、境界部10
−1と同様に境界部10−2が形成される。
【0010】このようにして得られた画像は、境界部1
0−1〜10−2に於いてバンディングと称される印画
の濃淡が発生する可能性を有し、画像全体として滑らか
な印象を与えることができないという問題がある。
0−1〜10−2に於いてバンディングと称される印画
の濃淡が発生する可能性を有し、画像全体として滑らか
な印象を与えることができないという問題がある。
【0011】バンディングは紙送りの送り精度のばらつ
き等によって発生し、所定の紙送り量に対して少ない場
合は11−1の主走査ラインと11−2の主走査ライ
ン、または11−2の主走査ラインと11−3の主走査
ラインが重なるため、境界部10−1〜10−2の濃度
が高くなってしまう(ブラックバンディング)。一方、
所定の紙送り量に対して多い場合は境界部10−1〜1
0−2には何も印画されないため、白く抜けてしまうこ
とになる(ホワイトバンディング)。
き等によって発生し、所定の紙送り量に対して少ない場
合は11−1の主走査ラインと11−2の主走査ライ
ン、または11−2の主走査ラインと11−3の主走査
ラインが重なるため、境界部10−1〜10−2の濃度
が高くなってしまう(ブラックバンディング)。一方、
所定の紙送り量に対して多い場合は境界部10−1〜1
0−2には何も印画されないため、白く抜けてしまうこ
とになる(ホワイトバンディング)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような問題に対し
て特にサーマルプリンタの場合には、紙送りの精度ばら
つきの他に、既に転写したインクの厚みによってホワイ
トバンディングが発生することがわかった。また、既に
転写したインクの厚みによるホワイトバンディングは、
紙送り精度を高めても解決しないこともわかった。以
下、インク厚みによるホワイトバンディング発生のメカ
ニズムについて説明する。
て特にサーマルプリンタの場合には、紙送りの精度ばら
つきの他に、既に転写したインクの厚みによってホワイ
トバンディングが発生することがわかった。また、既に
転写したインクの厚みによるホワイトバンディングは、
紙送り精度を高めても解決しないこともわかった。以
下、インク厚みによるホワイトバンディング発生のメカ
ニズムについて説明する。
【0013】図10は図9(d)に於いてのA位置の断
面を示した図であって、図9(e)のY印画を行ってい
る時の図である。11Y−1、11M−1、11C−1
は、それぞれ1ライン目のYの主走査ライン(Yイン
ク)、1ライン目のMの主走査ライン(Mインク)、1
ライン目のCの主走査ライン(Cインク)であり、36
はインクフィルム31の基材(PET等)、5はイン
ク、21−1〜21−6はサーマルヘッド3の発熱部、
22は段差部である(仮に21−1を1番ドット、21
−2を2番ドットの順番であるとする)。また、3、3
1〜34は図7と同様である。更に、10−1は境界部
である。
面を示した図であって、図9(e)のY印画を行ってい
る時の図である。11Y−1、11M−1、11C−1
は、それぞれ1ライン目のYの主走査ライン(Yイン
ク)、1ライン目のMの主走査ライン(Mインク)、1
ライン目のCの主走査ライン(Cインク)であり、36
はインクフィルム31の基材(PET等)、5はイン
ク、21−1〜21−6はサーマルヘッド3の発熱部、
22は段差部である(仮に21−1を1番ドット、21
−2を2番ドットの順番であるとする)。また、3、3
1〜34は図7と同様である。更に、10−1は境界部
である。
【0014】1ライン目の主走査ライン11Y−1〜1
1C−1を印字後、サーマルヘッド3の発熱部の1番ド
ット21−1が11Y−1〜11C−1に連続して印画
するように、副走査方向に紙送り動作を行う。この時、
紙34上に既に転写されたYインク、Mインク、Cイン
クの厚さはそれぞれ2μm〜3μm程度であり、境界部
10−1では合計で6μm程度の段差22がある。
1C−1を印字後、サーマルヘッド3の発熱部の1番ド
ット21−1が11Y−1〜11C−1に連続して印画
するように、副走査方向に紙送り動作を行う。この時、
紙34上に既に転写されたYインク、Mインク、Cイン
クの厚さはそれぞれ2μm〜3μm程度であり、境界部
10−1では合計で6μm程度の段差22がある。
【0015】サーマルヘッドはインクフィルム31を介
して紙34に圧接されているものの、段差22の為に発
熱部の1番ドット21−1や2番ドット21−2といっ
た段差22に近いところではインク5が紙34に接触し
ないため、インク5が紙34に転写しないといったこと
が発生する。
して紙34に圧接されているものの、段差22の為に発
熱部の1番ドット21−1や2番ドット21−2といっ
た段差22に近いところではインク5が紙34に接触し
ないため、インク5が紙34に転写しないといったこと
が発生する。
【0016】これに対し、プラテン33の硬度を下げる
ことやヘッド3の圧接圧力を上げることでホワイトバン
ディングの発生をある程度緩和できるものの、紙34や
インクフィルム31の剛性のために発生を完全に防ぐこ
とはできないことがわかった。
ことやヘッド3の圧接圧力を上げることでホワイトバン
ディングの発生をある程度緩和できるものの、紙34や
インクフィルム31の剛性のために発生を完全に防ぐこ
とはできないことがわかった。
【0017】本発明はこの様な問題を解決するために鑑
みられたもので、その目的とするところは、カラー出力
が可能な画像処理装置の印画結果の高画質化にある。さ
らに、シリアルプリンタに特有なインクの段差によるバ
ンディングの発生を抑え、全体的に滑らかな画像をプリ
ンタによって出力可能とする画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。
みられたもので、その目的とするところは、カラー出力
が可能な画像処理装置の印画結果の高画質化にある。さ
らに、シリアルプリンタに特有なインクの段差によるバ
ンディングの発生を抑え、全体的に滑らかな画像をプリ
ンタによって出力可能とする画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の画像処理装置は、画像情報を取り込む
入力手段と、該画像情報を記憶するメモリー手段と、前
記メモリー手段に記憶された前記画像情報をRGBの画
像データに分解する画像色分解手段と、該画像色分解手
段によってRGBに分解されたの画像データをさらにY
MC、或いはYMCK(Kは黒)の画像データに変換す
る補色変換手段と、該補色変換手段によって変換された
YMC、或いはYMCKの画像データをシリアルプリン
タのプリントヘッドのドット数に応じて分割し、再配置
する再配置手段と、該再配置手段によって再配置された
YMC、或いはYMCKの画像データを印画手段に送信
する送信手段と、を少なくとも有すことを特徴としてい
る。
るために本発明の画像処理装置は、画像情報を取り込む
入力手段と、該画像情報を記憶するメモリー手段と、前
記メモリー手段に記憶された前記画像情報をRGBの画
像データに分解する画像色分解手段と、該画像色分解手
段によってRGBに分解されたの画像データをさらにY
MC、或いはYMCK(Kは黒)の画像データに変換す
る補色変換手段と、該補色変換手段によって変換された
YMC、或いはYMCKの画像データをシリアルプリン
タのプリントヘッドのドット数に応じて分割し、再配置
する再配置手段と、該再配置手段によって再配置された
YMC、或いはYMCKの画像データを印画手段に送信
する送信手段と、を少なくとも有すことを特徴としてい
る。
【0019】
【実施例】本発明をシリアル型のシリアルカラープリン
タに適用した場合の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例中では色要素としてY、M、Cの3色を使用す
る場合について説明するが、色要素としては前述の通り
これ以外の組み合わせも可能である。また、各色の境界
部をずらす量として8ドット分の場合について説明する
が、ずらし量は任意である。また、本発明の画像処理装
置は、ワイヤードット方式、インクジェット方式、サー
マル方式など、あらゆるシリアル型のカラーサーマルプ
リンタに適用が可能である。
タに適用した場合の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例中では色要素としてY、M、Cの3色を使用す
る場合について説明するが、色要素としては前述の通り
これ以外の組み合わせも可能である。また、各色の境界
部をずらす量として8ドット分の場合について説明する
が、ずらし量は任意である。また、本発明の画像処理装
置は、ワイヤードット方式、インクジェット方式、サー
マル方式など、あらゆるシリアル型のカラーサーマルプ
リンタに適用が可能である。
【0020】図4に本発明の画像処理装置のブロック図
を示す。1はコンピュータ等の図示しないホストからの
データを受信する受信データバッファ、2Y、2M、2
Cはそれぞれ、Y、M、Cの画像データを格納する画像
データバッファ、3は副走査方向に複数のドット形成手
段を有するヘッド、4は被印画紙上に印画される印画範
囲である。
を示す。1はコンピュータ等の図示しないホストからの
データを受信する受信データバッファ、2Y、2M、2
Cはそれぞれ、Y、M、Cの画像データを格納する画像
データバッファ、3は副走査方向に複数のドット形成手
段を有するヘッド、4は被印画紙上に印画される印画範
囲である。
【0021】コンピュータ等のホストから送信された画
像データは一旦受信データバッファ1に入力される。受
信データバッファ1はホストからのデータをY、M、
C、の各色に分解し、画像データバッファ2Y、2M、
2Cに展開する。画像データバッファ2Y、2M、2C
に展開されたデータは色毎に印画順が決定され、印画を
行う。例えば、Yの印画を行う場合は画像データバッフ
ァの1ライン分のYのデータをヘッド3に送信しなが
ら、ヘッド3を主走査方向に移動させることによってY
のデータを印画範囲4に印画する。更に画像データバッ
ファ2MのM、2CのCのデータをそれぞれ同様にヘッ
ド3に送信し、印画範囲4に3色の色要素で印画する。
像データは一旦受信データバッファ1に入力される。受
信データバッファ1はホストからのデータをY、M、
C、の各色に分解し、画像データバッファ2Y、2M、
2Cに展開する。画像データバッファ2Y、2M、2C
に展開されたデータは色毎に印画順が決定され、印画を
行う。例えば、Yの印画を行う場合は画像データバッフ
ァの1ライン分のYのデータをヘッド3に送信しなが
ら、ヘッド3を主走査方向に移動させることによってY
のデータを印画範囲4に印画する。更に画像データバッ
ファ2MのM、2CのCのデータをそれぞれ同様にヘッ
ド3に送信し、印画範囲4に3色の色要素で印画する。
【0022】本発明の画像処理装置の具体的な画像処理
方法について、図面に基づいて説明する。本実施例では
便宜上ヘッドのドット数を192ドット、紙送り量を1
76ドット分、境界部のずらし量を8ドット分として説
明するがこれに限られるものではなく、特に紙送り量、
ずらし量は任意の設定が可能である。
方法について、図面に基づいて説明する。本実施例では
便宜上ヘッドのドット数を192ドット、紙送り量を1
76ドット分、境界部のずらし量を8ドット分として説
明するがこれに限られるものではなく、特に紙送り量、
ずらし量は任意の設定が可能である。
【0023】図1の(a)から(f)は本発明の画像処
理方法を示す図であって、2Y、2M、2C、3は図3
と同様であり、4Y−1〜4Y−2、4M−1〜4M−
2、4C−1〜4C−2はそれぞれYの印画範囲、Mの
印画範囲、Cの印画範囲である。
理方法を示す図であって、2Y、2M、2C、3は図3
と同様であり、4Y−1〜4Y−2、4M−1〜4M−
2、4C−1〜4C−2はそれぞれYの印画範囲、Mの
印画範囲、Cの印画範囲である。
【0024】図1(a)に於いて、送信された画像デー
タはまず図示しない受信データバッファにストアされ
る。次に、Yの画像データをヘッド3の1〜192ドッ
トに対応する192ドットのデータを切り出し、Yの画
像データバッファ2Yに展開し、印画範囲4Y−1を印
画する。図1(b)に於いて、Mの画像データは1〜1
84ドットに対応するデータをMの画像データバッファ
2Mに展開し、この時は185〜192ドットに対応す
るMの画像データバッファ2Mには0を書き込み、印画
範囲4M−1の印画を行う。この時、受信データバッフ
ァの当該するデータは保持する。更に、図1(c)の如
く、Cの画像データは1〜176ドットに対応するデー
タをCのデータバッファ2Cに展開する。この時も同様
に177〜192ドットに対応するCの画像データバッ
ファ2Cには0を書き込み、印画範囲4C−1を印画す
る。同様に、受信データバッファの当該するデータは保
持する。
タはまず図示しない受信データバッファにストアされ
る。次に、Yの画像データをヘッド3の1〜192ドッ
トに対応する192ドットのデータを切り出し、Yの画
像データバッファ2Yに展開し、印画範囲4Y−1を印
画する。図1(b)に於いて、Mの画像データは1〜1
84ドットに対応するデータをMの画像データバッファ
2Mに展開し、この時は185〜192ドットに対応す
るMの画像データバッファ2Mには0を書き込み、印画
範囲4M−1の印画を行う。この時、受信データバッフ
ァの当該するデータは保持する。更に、図1(c)の如
く、Cの画像データは1〜176ドットに対応するデー
タをCのデータバッファ2Cに展開する。この時も同様
に177〜192ドットに対応するCの画像データバッ
ファ2Cには0を書き込み、印画範囲4C−1を印画す
る。同様に、受信データバッファの当該するデータは保
持する。
【0025】つぎに紙送り動作を行うが、この時の紙送
り量はヘッド3の192ドット分のうち176ドット分
とすると、ヘッド3の1番ドットは4C−1の印画端の
次のラインにくることになる。従って、1〜8番ドット
の位置には既にY、Mが印画され、9〜16番ドットの
位置にはYが印画されていることになる。
り量はヘッド3の192ドット分のうち176ドット分
とすると、ヘッド3の1番ドットは4C−1の印画端の
次のラインにくることになる。従って、1〜8番ドット
の位置には既にY、Mが印画され、9〜16番ドットの
位置にはYが印画されていることになる。
【0026】2ライン目では、図1(d)の如くに1〜
16ドットに対応するYの画像データバッファ2Yに0
を書き込み、受信データバッファ1から次のYの176
ドット分のデータを切り出し、残りの17ドット以降に
対応するYの画像データバッファ2Yに展開し、印画範
囲4Y−2の印画を行う。また、図1(e)の如く1〜
8ドット、及び185〜192ドットに対応するMの画
像データバッファ2Mに0を書き込み、受信データバッ
ファ1から次のMの176ドット分を切り出し、9〜1
84ドットに対応するMの画像データバッファ2Mには
展開し、印画範囲4M−2の印画を行う。更に、図1
(f)の如く177〜192ドットに対応するCの画像
データバッファ2Cに0を書き込んだ後、受信データバ
ッファ1から次の176ドット分のデータを切り出し、
1〜176ドットに対応するCの画像データバッファ2
Cに展開し、印画範囲4C−2の印画を行う。
16ドットに対応するYの画像データバッファ2Yに0
を書き込み、受信データバッファ1から次のYの176
ドット分のデータを切り出し、残りの17ドット以降に
対応するYの画像データバッファ2Yに展開し、印画範
囲4Y−2の印画を行う。また、図1(e)の如く1〜
8ドット、及び185〜192ドットに対応するMの画
像データバッファ2Mに0を書き込み、受信データバッ
ファ1から次のMの176ドット分を切り出し、9〜1
84ドットに対応するMの画像データバッファ2Mには
展開し、印画範囲4M−2の印画を行う。更に、図1
(f)の如く177〜192ドットに対応するCの画像
データバッファ2Cに0を書き込んだ後、受信データバ
ッファ1から次の176ドット分のデータを切り出し、
1〜176ドットに対応するCの画像データバッファ2
Cに展開し、印画範囲4C−2の印画を行う。
【0027】以降は同様の繰り返しによって画像を形成
する。
する。
【0028】図2は図1の印画方法を別の方法で表現し
たものである。図2(a)のようにK、Y、M、C、
R、G、Bのような画像を印画する場合、実際には図2
(h)のような印画結果になる。ここで、10Y−1〜
10Y−3はYによる境界部、11Y−1〜11Y−4
は1度の主走査によって印画するYの主走査範囲、10
M−1〜10M−3はMによる境界部、1M−1〜11
M−4は1度の主走査によって印画するMの主走査範
囲、10C−1〜10C−2はCによる境界部、11C
−1〜11C−3は1度の主走査によって印画するCの
主走査範囲である。図3は図2(d)のB位置の断面を
示した図であって、図2(e)のY印画を行っている時
の図である。11Y−1、11M−1、11C−1はそ
れぞれ1ライン目のYの主走査ライン(Yインク)、1
ライン目のMの主走査ライン(Mインク)、1ライン目
のCの主走査ライン(Cインク)であり、36はインク
フィルム31の基材(PET等)、5はインク、21−
1〜21−7はサーマルヘッド3の発熱部である(仮に
21−1を1番ドット、21−2を2番ドットの順番で
あるとする)。また、3、31〜34は図10と同様で
ある。更に、10Y−1、10M−1、10C−1はそ
れぞれ図2と同様に、Yによる境界部、Mによる境界
部、Cによる境界部である。
たものである。図2(a)のようにK、Y、M、C、
R、G、Bのような画像を印画する場合、実際には図2
(h)のような印画結果になる。ここで、10Y−1〜
10Y−3はYによる境界部、11Y−1〜11Y−4
は1度の主走査によって印画するYの主走査範囲、10
M−1〜10M−3はMによる境界部、1M−1〜11
M−4は1度の主走査によって印画するMの主走査範
囲、10C−1〜10C−2はCによる境界部、11C
−1〜11C−3は1度の主走査によって印画するCの
主走査範囲である。図3は図2(d)のB位置の断面を
示した図であって、図2(e)のY印画を行っている時
の図である。11Y−1、11M−1、11C−1はそ
れぞれ1ライン目のYの主走査ライン(Yインク)、1
ライン目のMの主走査ライン(Mインク)、1ライン目
のCの主走査ライン(Cインク)であり、36はインク
フィルム31の基材(PET等)、5はインク、21−
1〜21−7はサーマルヘッド3の発熱部である(仮に
21−1を1番ドット、21−2を2番ドットの順番で
あるとする)。また、3、31〜34は図10と同様で
ある。更に、10Y−1、10M−1、10C−1はそ
れぞれ図2と同様に、Yによる境界部、Mによる境界
部、Cによる境界部である。
【0029】1ライン目の主走査ライン11Y−1〜1
1C−1を印字後、サーマルヘッド3の発熱部の1番ド
ット21−1が11Y−1に連続して印画するように副
走査方向に紙送り動作を行う。この時、紙34上に既に
転写されたYインク、Mインク、Cインクの厚さは境界
部10Y−1、10M−2、10C−3ではそれぞれ2
μm程度の段差になる。従って本発明の場合、従来の段
差22に比較して1/3程度の段差になるため、段差に
よるホワイトバンディング発生は著しく低減できる。
1C−1を印字後、サーマルヘッド3の発熱部の1番ド
ット21−1が11Y−1に連続して印画するように副
走査方向に紙送り動作を行う。この時、紙34上に既に
転写されたYインク、Mインク、Cインクの厚さは境界
部10Y−1、10M−2、10C−3ではそれぞれ2
μm程度の段差になる。従って本発明の場合、従来の段
差22に比較して1/3程度の段差になるため、段差に
よるホワイトバンディング発生は著しく低減できる。
【0030】このように、特にKの範囲ではY、M、C
のそれぞれの境界部のがずれるため、境界部の濃度変化
は互いに助長されることがなく、バンディングの目立た
ない滑らかな画像が得られる。
のそれぞれの境界部のがずれるため、境界部の濃度変化
は互いに助長されることがなく、バンディングの目立た
ない滑らかな画像が得られる。
【0031】更に発明者は、バンディングの発生につい
てインク5の厚さ、発熱部21−1〜21−7の密度
(単位DPIはDot Par Inchを示す)、プラテン33の
硬度、ヘッド圧接圧力(単位g/cmは線圧力を示す)
に対して、ずらし量を変化させて実験を行った。その結
果について表1〜表4に示す。バンディングの評価は目
視による画像の滑らかさの相対評価である。但し、ここ
で、「◎」は非常に滑らかな画像を、「○」は滑らかな
画像を得たことを示す。また、「△」はバンディングが
やや目立つ画像を示し、「×」はバンディングがかなり
目立つ画像を示す。
てインク5の厚さ、発熱部21−1〜21−7の密度
(単位DPIはDot Par Inchを示す)、プラテン33の
硬度、ヘッド圧接圧力(単位g/cmは線圧力を示す)
に対して、ずらし量を変化させて実験を行った。その結
果について表1〜表4に示す。バンディングの評価は目
視による画像の滑らかさの相対評価である。但し、ここ
で、「◎」は非常に滑らかな画像を、「○」は滑らかな
画像を得たことを示す。また、「△」はバンディングが
やや目立つ画像を示し、「×」はバンディングがかなり
目立つ画像を示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】表1は、インクの厚さに対してずらし量を
変化させた場合の評価である。インクの厚さが厚い場
合、例えば図3に於いて、Y、M、Cの境界部10Y−
1、10M−1、10C−1部でのインクの厚さが厚く
なるため、ヘッド3と紙34との距離が広がり、インク
5が紙34に転写しにくい領域が広がる。このため、滑
らかな画像を得るためにはずらし量を多く取ることが必
要になる。一般に多く用いられるインクフィルムのイン
ク厚さは2μm〜3μm程度であるため、ずらし量とし
ては2ドット分(ドット密度360DPI時)以上、望
ましくは5ドット分以上のずらし量が必要であることが
わかった。
変化させた場合の評価である。インクの厚さが厚い場
合、例えば図3に於いて、Y、M、Cの境界部10Y−
1、10M−1、10C−1部でのインクの厚さが厚く
なるため、ヘッド3と紙34との距離が広がり、インク
5が紙34に転写しにくい領域が広がる。このため、滑
らかな画像を得るためにはずらし量を多く取ることが必
要になる。一般に多く用いられるインクフィルムのイン
ク厚さは2μm〜3μm程度であるため、ずらし量とし
ては2ドット分(ドット密度360DPI時)以上、望
ましくは5ドット分以上のずらし量が必要であることが
わかった。
【0037】表2はドット密度に対してずらし量を変化
させた場合の評価である。ドット密度に対して適切なず
らし量が変化するのは、例えば、図10に於いて、イン
ク5が紙34に転写しにくい領域は距離に対してほぼ一
定であるため、ドット密度を変化させることでこの領域
内に存在するドット数が変化することが原因である。従
って、ずらし量をドット数でとらえる場合、適切なずら
し量(ドット数)が変化することになる。
させた場合の評価である。ドット密度に対して適切なず
らし量が変化するのは、例えば、図10に於いて、イン
ク5が紙34に転写しにくい領域は距離に対してほぼ一
定であるため、ドット密度を変化させることでこの領域
内に存在するドット数が変化することが原因である。従
って、ずらし量をドット数でとらえる場合、適切なずら
し量(ドット数)が変化することになる。
【0038】表3はプラテン硬度に対してずらし量を変
化させた場合の評価である。プラテンの硬度が低くなる
(軟らかくなる)に従って、適切なずらし量が少なくな
ることがわかった。これは、例えば図10に於いて、プ
ラテン33の変形によって紙34が変形し、段差部22
付近の紙34とインク5の距離が変化する場合、プラテ
ン33の硬度が低い方が距離が縮まりやすいことによる
と推測された。
化させた場合の評価である。プラテンの硬度が低くなる
(軟らかくなる)に従って、適切なずらし量が少なくな
ることがわかった。これは、例えば図10に於いて、プ
ラテン33の変形によって紙34が変形し、段差部22
付近の紙34とインク5の距離が変化する場合、プラテ
ン33の硬度が低い方が距離が縮まりやすいことによる
と推測された。
【0039】表4はヘッドの圧接圧力に対してずらし量
を変化させた場合の評価である。これも表3と同様にプ
ラテンの変形量に影響するため、圧接圧力が大きい場
合、適切なずらし量が小さくなる。
を変化させた場合の評価である。これも表3と同様にプ
ラテンの変形量に影響するため、圧接圧力が大きい場
合、適切なずらし量が小さくなる。
【0040】表1〜表4からいずれの場合も2ドット分
のずらし量であっても効果が認められ、望ましくは4ド
ット以上、より望ましくは5ドット以上のずらし量が必
要であることがわかった。
のずらし量であっても効果が認められ、望ましくは4ド
ット以上、より望ましくは5ドット以上のずらし量が必
要であることがわかった。
【0041】次に画像データの色分解、補色変換、及び
印画ヘッドのドット数に応じて画像データの再配置を行
う画像処理方法について図面に基づいて説明する。
印画ヘッドのドット数に応じて画像データの再配置を行
う画像処理方法について図面に基づいて説明する。
【0042】図5は本発明の画像処理装置のシステム構
成図であって、101は外部記憶装置、キーボード、マ
ウス等の入力手段、102はメモリー手段、103は表
示手段、104は色分解手段、105は補色変換手段、
106は再配置手段、107は送信手段、108は印画
手段である。
成図であって、101は外部記憶装置、キーボード、マ
ウス等の入力手段、102はメモリー手段、103は表
示手段、104は色分解手段、105は補色変換手段、
106は再配置手段、107は送信手段、108は印画
手段である。
【0043】図5に於いて、入力手段101はハードデ
ィスク等の外部記憶装置の場合、画像データをファイル
として格納してあり、キーボード、マウス等の別の入力
手段によって必要に応じてメモリー手段102に格納す
る。メモリー手段102は、画像を全て、或いは部分的
に格納し、ディスプレイ等の表示手段103に表示す
る。一般に、表示手段103はディスプレイ等の自発光
装置であるため、画像データは加法混色で用いられるR
GBのデータである。メモリー手段102に格納された
画像は、色分解手段104によってこのRGBの三原色
に分解する。更に、RGBに色分解された画像は印画手
段108に出力するために、補色変換手段105でYM
Cに補色変換する。
ィスク等の外部記憶装置の場合、画像データをファイル
として格納してあり、キーボード、マウス等の別の入力
手段によって必要に応じてメモリー手段102に格納す
る。メモリー手段102は、画像を全て、或いは部分的
に格納し、ディスプレイ等の表示手段103に表示す
る。一般に、表示手段103はディスプレイ等の自発光
装置であるため、画像データは加法混色で用いられるR
GBのデータである。メモリー手段102に格納された
画像は、色分解手段104によってこのRGBの三原色
に分解する。更に、RGBに色分解された画像は印画手
段108に出力するために、補色変換手段105でYM
Cに補色変換する。
【0044】図6(a)〜図6(c)は、具体的な画像
を基に色分解以降について説明する図である。図6
(a)のそれぞれの色は最高輝度(255)であるとす
ると、画像を色分解する場合は図6(b)のごとくRG
Bの三色分の輝度データになる。画像データは、例えば
フルカラー画像から分解されたRのデータであった場
合、画素のデータとして0〜255の数字で示され、0
は黒、255は最高輝度のRデータを示す。図6(a)
に於いてY部のデータは分解された後、図6(b)では
R部とG部が255となる。
を基に色分解以降について説明する図である。図6
(a)のそれぞれの色は最高輝度(255)であるとす
ると、画像を色分解する場合は図6(b)のごとくRG
Bの三色分の輝度データになる。画像データは、例えば
フルカラー画像から分解されたRのデータであった場
合、画素のデータとして0〜255の数字で示され、0
は黒、255は最高輝度のRデータを示す。図6(a)
に於いてY部のデータは分解された後、図6(b)では
R部とG部が255となる。
【0045】一方、印画手段108で出力される画像
は、YMCを用いた減法混色で再現される。従って、R
GBに色分解された画像データからYMCの画像データ
に変換する必要があり、これを行うのが図4に於ける補
色変換手段105である。具体的には、先ほどのRのデ
ータの特定の画素データが0〜255のうちのRnであ
った場合、Cn=(255−Rn)なる演算を行い、プ
リンタに再現する場合の特定の位置のCのデータに変換
する手段である。従って、補色変換手段105はRデー
タからCデータを得るとともに、GデータからMデー
タ、BデータからYデータを得る。このようにして得ら
れる画像が図6(c)であって、例えば図6(a)に於
ける255のYは、図6(b)に於いて255のR、2
55のGに分解され、Bは0である。補色変換を行った
後の図6(c)に於いては、C=(255−R)=(2
55−255)=0、M=(255−G)=(255−
255)=0、Y=(255−B)=255になり、印
画手段108で出力される場合はYの最高濃度になるこ
とを示している。
は、YMCを用いた減法混色で再現される。従って、R
GBに色分解された画像データからYMCの画像データ
に変換する必要があり、これを行うのが図4に於ける補
色変換手段105である。具体的には、先ほどのRのデ
ータの特定の画素データが0〜255のうちのRnであ
った場合、Cn=(255−Rn)なる演算を行い、プ
リンタに再現する場合の特定の位置のCのデータに変換
する手段である。従って、補色変換手段105はRデー
タからCデータを得るとともに、GデータからMデー
タ、BデータからYデータを得る。このようにして得ら
れる画像が図6(c)であって、例えば図6(a)に於
ける255のYは、図6(b)に於いて255のR、2
55のGに分解され、Bは0である。補色変換を行った
後の図6(c)に於いては、C=(255−R)=(2
55−255)=0、M=(255−G)=(255−
255)=0、Y=(255−B)=255になり、印
画手段108で出力される場合はYの最高濃度になるこ
とを示している。
【0046】図5に於いて、図6(c)のごとく補色変
換された画像データを再配置手段106を使用してプリ
ンタのドット数に応じて再配置し、これを用いて印画手
段により印画を行う。ここでも便宜上、印画手段108
のヘッドのドット数として192ドット、紙送り量とし
て192ドットよりも少ない176ドット分に設定する
場合について説明するが、これに限られるものではない
ことは前述の通りである。また、印画手段108の印画
動作は図1と同様である。
換された画像データを再配置手段106を使用してプリ
ンタのドット数に応じて再配置し、これを用いて印画手
段により印画を行う。ここでも便宜上、印画手段108
のヘッドのドット数として192ドット、紙送り量とし
て192ドットよりも少ない176ドット分に設定する
場合について説明するが、これに限られるものではない
ことは前述の通りである。また、印画手段108の印画
動作は図1と同様である。
【0047】補色変換された画像データは、まずYの画
像データをプリンタの1〜192ドットに対応する19
2ドットのデータを切り出し、再配置後、例えば各種プ
リンタで提供されているビットイメージ等の予め定めら
れた方法によって送信手段107で印画手段108に送
信する。また、Mの画像データは1〜184ドットに対
応するデータを切り出し、再配置する。この時は185
〜192ドットに対応する部分は0とし、送信する。更
に、Cの画像データは1〜176ドットに対応するデー
タをを切り出し、再配置する。この時も同様に、177
〜192ドットに対応する部分は0として送信する。
像データをプリンタの1〜192ドットに対応する19
2ドットのデータを切り出し、再配置後、例えば各種プ
リンタで提供されているビットイメージ等の予め定めら
れた方法によって送信手段107で印画手段108に送
信する。また、Mの画像データは1〜184ドットに対
応するデータを切り出し、再配置する。この時は185
〜192ドットに対応する部分は0とし、送信する。更
に、Cの画像データは1〜176ドットに対応するデー
タをを切り出し、再配置する。この時も同様に、177
〜192ドットに対応する部分は0として送信する。
【0048】つぎに紙送り動作を行うが、この時の紙送
り量は192ドット分のうち176ドット分として送信
する。この時、印画手段108に於いて紙送り量を最大
印画幅である192ドット分よりも小さく設定が可能で
ある。
り量は192ドット分のうち176ドット分として送信
する。この時、印画手段108に於いて紙送り量を最大
印画幅である192ドット分よりも小さく設定が可能で
ある。
【0049】2ライン目では、次のYの画像データのう
ち、176ドット分のデータを切り出し、1〜16ドッ
トに対応する部分は0として残りの17ドット以降に対
応する部分に176ドット分のデータを再配置後、送信
する。また、Mの画像データのうち、同様に176ドッ
ト分のデータを切り出し、1〜8ドット、及び185〜
192ドットに対応する部分を0とし、9〜184に切
りだした176ドット分のデータを再配置後、送信す
る。更に、Cの画像データのうち、同様に176ドット
分のデータを切り出し、177〜192ドットに対応す
る部分は0とし、1〜176に切りだしたCのデータを
再配置後、送信する。
ち、176ドット分のデータを切り出し、1〜16ドッ
トに対応する部分は0として残りの17ドット以降に対
応する部分に176ドット分のデータを再配置後、送信
する。また、Mの画像データのうち、同様に176ドッ
ト分のデータを切り出し、1〜8ドット、及び185〜
192ドットに対応する部分を0とし、9〜184に切
りだした176ドット分のデータを再配置後、送信す
る。更に、Cの画像データのうち、同様に176ドット
分のデータを切り出し、177〜192ドットに対応す
る部分は0とし、1〜176に切りだしたCのデータを
再配置後、送信する。
【0050】以降、再配置と176ドット分の紙送りを
繰り返すことで滑らかな画像が得られる。また、各色の
境界部のずらし量を小さくすることでランニングコスト
の大幅な増加も避けられるという利点も有している。
繰り返すことで滑らかな画像が得られる。また、各色の
境界部のずらし量を小さくすることでランニングコスト
の大幅な増加も避けられるという利点も有している。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように多色印画を行う本
発明の画像処理装置によれば、各色の境界部を重ならな
いようにずらして印画することが可能となり、全体的に
滑らかな画像を得ることが可能となる。
発明の画像処理装置によれば、各色の境界部を重ならな
いようにずらして印画することが可能となり、全体的に
滑らかな画像を得ることが可能となる。
【0052】更に、一度の主走査による最大印画幅より
も少ない紙送が可能な画像処理装置に対しては、あらか
じめ色分解、補色変換、再配置したデータを送信する様
に構成することで滑らかなカラー画像を得ることができ
る。
も少ない紙送が可能な画像処理装置に対しては、あらか
じめ色分解、補色変換、再配置したデータを送信する様
に構成することで滑らかなカラー画像を得ることができ
る。
【0053】しかも、本発明による各色毎のずらしのた
め、特にインクの厚みが原因で大きな段差が生じるサー
マルプリンタにおいては、バンディングを防ぐのに大き
な効果が生じる。
め、特にインクの厚みが原因で大きな段差が生じるサー
マルプリンタにおいては、バンディングを防ぐのに大き
な効果が生じる。
【図1】本発明の画像処理装置の印画方法を示す図。
【図2】本発明の実施例1の具体的な印画例を示す図。
【図3】本実施例の画像処理装置の印画中の断面図。
【図4】本実施例のカラーサーマルプリンタのブロック
図。
図。
【図5】本実施例の画像処理装置のブロック図。
【図6】本実施例の画像処理装置による色分解について
説明する図。
説明する図。
【図7】一般的な熱転写プリンタの印字部の斜視図。
【図8】カラーインクリボンの説明図。
【図9】従来のカラーサーマルプリンタでカラー画像を
印画するプロセスを説明する図。
印画するプロセスを説明する図。
【図10】従来のシリアルカラープリンタの印画中の断
面図。
面図。
1 受信データバッファ 2 画像データバッファ 3 ヘッド 4 印画範囲 4Y−1〜4Y−2 Yの印画範囲 4M−1〜4Y−2 Mの印画範囲 4C−1〜4C−2 Cの印画範囲 5 インク 10−1〜10−8 境界部 10Y−1〜10Y−3 Yによる境界部 10M−1〜10M−3 Mによる境界部 10C−1〜10C−3 Cによる境界部 11−1〜11−3 主走査ライン 11Y−1〜11Y−4 Yの主走査ライン 11M−1〜11M−4 Mの主走査ライン 11C−1〜11C−4 Cの主走査ライン 21−1〜21−7 発熱部 22 段差 31 カラーリボン 32 リボンカセット 33 プラテン 34 紙 35 キャリッジ 101 入力手段 102 メモリー手段 103 表示手段 104 色分解手段 105 補色変換手段 106 再配置手段 107 送信手段 108 シリアルカラープリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 5/30 C 8703−2C H04N 1/40 D 9068−5C 9305−2C B41J 3/20 117 C
Claims (3)
- 【請求項1】 画像情報を取り込む入力手段と、該画像
情報を記憶するメモリー手段と、前記メモリー手段に記
憶された前記画像情報をRGBの画像データに分解する
画像色分解手段と、該画像色分解手段によってRGBに
分解された画像データをさらにYMC、或いはYMCK
(Kは黒)の画像データに変換する補色変換手段と、該
補色変換手段によって変換されたYMC、或いはYMC
Kの画像データをシリアルプリンタのプリントヘッドの
ドット数に応じて分割し、再配置する再配置手段と、該
再配置手段によって再配置されたYMC、或いはYMC
Kの画像データを印画手段に送信する送信手段と、を少
なくとも有し、該送信手段によって送信される画像デー
タは、該画像データを出力するシリアル型のカラープリ
ンタの一度の紙送りにより可能な最大印画幅よりも小さ
い印画幅の情報であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記請求項1記載の入力手段、メモリー
手段、画像色分解手段、補色変換手段、再配置手段、送
信手段に加え、前記送信手段によって送られるYMC、
またはYMCKの画像データを印刷媒体に印画する印画
手段をさらに有し、該印画手段は一度の紙送りにより可
能な最大印画幅よりも小さい紙送りが可能であり、かつ
副走査方向に複数のドットを有するプリントヘッドを主
走査方向に移動させながらn色(nは2以上の自然数)
の画像データに対応するカラーインクによって印画媒体
に印画を行ない、かつ主走査によって印画された前記カ
ラーインクの第i色(iは1≦i≦n−1の自然数)の
副走査方向の印画端に対して、次に印画される第(i+
1)色の副走査方向の印画端を重ならないようにずらす
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 前記請求項2記載の画像処理装置を特に
シリアルカラーサーマルプリンタに応用したことを特徴
とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3061293A JPH06238955A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3061293A JPH06238955A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238955A true JPH06238955A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12308701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3061293A Pending JPH06238955A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238955A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767875A (en) * | 1995-02-23 | 1998-06-16 | Rohm Co., Ltd. | Printing method and apparatus using serial print head |
| JP2017140706A (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | アルプス電気株式会社 | 画像形成方法 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3061293A patent/JPH06238955A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767875A (en) * | 1995-02-23 | 1998-06-16 | Rohm Co., Ltd. | Printing method and apparatus using serial print head |
| JP2017140706A (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | アルプス電気株式会社 | 画像形成方法 |
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