JPH0623910Y2 - 加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置 - Google Patents
加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置Info
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- JPH0623910Y2 JPH0623910Y2 JP1986082979U JP8297986U JPH0623910Y2 JP H0623910 Y2 JPH0623910 Y2 JP H0623910Y2 JP 1986082979 U JP1986082979 U JP 1986082979U JP 8297986 U JP8297986 U JP 8297986U JP H0623910 Y2 JPH0623910 Y2 JP H0623910Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃
至紐状物体のマイクロ波乾燥装置に関し、特に赤外線又
は遠赤外線加熱用シリンダローラ装置を備える帯状乃至
紐状物体乾燥用のマイクロ波連続乾燥装置に関する。ま
た、本考案は、赤外線又は遠赤外線加熱用シリンダロー
ラ装置を備える、伸縮性を有する帯状乃至紐状物体、例
えば、ゴム紐等の連続乾燥用のマイクロ波連続乾燥装置
に関する。
至紐状物体のマイクロ波乾燥装置に関し、特に赤外線又
は遠赤外線加熱用シリンダローラ装置を備える帯状乃至
紐状物体乾燥用のマイクロ波連続乾燥装置に関する。ま
た、本考案は、赤外線又は遠赤外線加熱用シリンダロー
ラ装置を備える、伸縮性を有する帯状乃至紐状物体、例
えば、ゴム紐等の連続乾燥用のマイクロ波連続乾燥装置
に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、ゴム紐は、芯にゴム糸又は弾性糸を入れて、平
打ち又は丸打ちの紐、織紐等として形成されるが、編む
過程或は織る過程で、油等の汚れが付着するために、編
み上げられ、或は織り上げられたゴム紐は、これらの汚
れを除去するために、水洗に付される。水洗後の乾燥工
程は、従来においては、バーナ等で加熱された加熱用シ
リンダローラに、水洗したゴム紐等を巻きつけて乾燥し
ているが、マイクロ波によると、急速に一様な加熱が行
えるので、マイクロ波による連続乾燥が行われている。
打ち又は丸打ちの紐、織紐等として形成されるが、編む
過程或は織る過程で、油等の汚れが付着するために、編
み上げられ、或は織り上げられたゴム紐は、これらの汚
れを除去するために、水洗に付される。水洗後の乾燥工
程は、従来においては、バーナ等で加熱された加熱用シ
リンダローラに、水洗したゴム紐等を巻きつけて乾燥し
ているが、マイクロ波によると、急速に一様な加熱が行
えるので、マイクロ波による連続乾燥が行われている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 このようなマイクロ波による連続乾燥においても、水洗
されたゴム紐等は、予め付着水を絞り取って乾燥室内に
導入されるが、その侭マイクロ波により加熱するので
は、乾燥に長時間を要するため、乾燥室入口側の加熱用
シリンダローラの一対は、バーナ或は電熱等で加熱され
るようになっている。
されたゴム紐等は、予め付着水を絞り取って乾燥室内に
導入されるが、その侭マイクロ波により加熱するので
は、乾燥に長時間を要するため、乾燥室入口側の加熱用
シリンダローラの一対は、バーナ或は電熱等で加熱され
るようになっている。
しかし、この案内兼加熱用シリンダローラの加熱面に直
接ゴム紐を接触させたのでは、加熱面の錆等の汚れによ
りゴム紐が汚染されることとなるために、テフロン等に
よるコーティングが施されている。そのために、伝熱効
率が低下して問題である。
接ゴム紐を接触させたのでは、加熱面の錆等の汚れによ
りゴム紐が汚染されることとなるために、テフロン等に
よるコーティングが施されている。そのために、伝熱効
率が低下して問題である。
本考案は、マイクロ波によるゴム紐等の帯状体又は紐状
体の連続乾燥装置における加熱用シリンダローラの表面
被覆に伴う問題点を解決するものである。
体の連続乾燥装置における加熱用シリンダローラの表面
被覆に伴う問題点を解決するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、加熱用シリンダローラの表面被覆によって、
加熱効率を増加させる加熱用シリンダローラ装置、特
に、帯状体及び紐状体のマイクロ波連続乾燥器用の加熱
用シリンダローラ装置を提供するものである。
加熱効率を増加させる加熱用シリンダローラ装置、特
に、帯状体及び紐状体のマイクロ波連続乾燥器用の加熱
用シリンダローラ装置を提供するものである。
すなわち、本考案は、側部にマイクロ波動波管を備える
乾燥室内に、上下に夫々加熱用シリンダローラが設けら
れ、該加熱用シリンダローラを介して乾燥される帯状乃
至紐状物体が導入口から出口に至る間に乾燥室内を上下
方向に蛇行する帯状乃至紐状物体の連続マイクロ波乾燥
装置において、加熱用シリンダローラは、夫々、シリン
ダ状中空ローラに形成されており、前記シリンダ状中空
ローラの外面に、赤外線又は遠赤外線放射体が被覆さ
れ、前記シリンダ状中空ローラの内側には、複数の支持
環の夫々に、ボルトを介して支持される複数の加熱体が
設けられていることを特徴とする帯状乃至紐状物体の連
続マイクロ波乾燥装置にある。
乾燥室内に、上下に夫々加熱用シリンダローラが設けら
れ、該加熱用シリンダローラを介して乾燥される帯状乃
至紐状物体が導入口から出口に至る間に乾燥室内を上下
方向に蛇行する帯状乃至紐状物体の連続マイクロ波乾燥
装置において、加熱用シリンダローラは、夫々、シリン
ダ状中空ローラに形成されており、前記シリンダ状中空
ローラの外面に、赤外線又は遠赤外線放射体が被覆さ
れ、前記シリンダ状中空ローラの内側には、複数の支持
環の夫々に、ボルトを介して支持される複数の加熱体が
設けられていることを特徴とする帯状乃至紐状物体の連
続マイクロ波乾燥装置にある。
本考案において、加熱用シリンダローラの外面に赤外線
又は遠赤外線放射体が被覆される。この赤外線放射体又
は遠赤外線放射体の被覆は、加熱用シリンダローラの加
熱面から、赤外線又は遠赤外線の放射が行われるよう
に、該加熱用シリンダローラの加熱面全域に行われる。
この場合、加熱用シリンダローラの加熱は、従来の加熱
用シリンダローラの加熱と同様に行うことができる。し
かし、シリンダローラの内面に接して、電気抵抗による
面発熱体を設け、これによりシリンダローラ及びシリン
ダローラ加熱面上の赤外線放射体及び遠赤外線放射体の
加熱を行うのが、加熱面全域の加熱が均一となる上に、
加熱効率にすぐれるので好ましい。本考案の加熱用シリ
ンダローラは、帯状乃至紐状物体乾燥装置には、その入
口側の一対の加熱用シリンダローラとして配設される。
又は遠赤外線放射体が被覆される。この赤外線放射体又
は遠赤外線放射体の被覆は、加熱用シリンダローラの加
熱面から、赤外線又は遠赤外線の放射が行われるよう
に、該加熱用シリンダローラの加熱面全域に行われる。
この場合、加熱用シリンダローラの加熱は、従来の加熱
用シリンダローラの加熱と同様に行うことができる。し
かし、シリンダローラの内面に接して、電気抵抗による
面発熱体を設け、これによりシリンダローラ及びシリン
ダローラ加熱面上の赤外線放射体及び遠赤外線放射体の
加熱を行うのが、加熱面全域の加熱が均一となる上に、
加熱効率にすぐれるので好ましい。本考案の加熱用シリ
ンダローラは、帯状乃至紐状物体乾燥装置には、その入
口側の一対の加熱用シリンダローラとして配設される。
前記シリンダローラの加熱面に被覆される赤外線又は遠
赤外線放射体は、赤外線又は遠赤外線放射材料、例え
ば、Fe2O3、Cr2O2、CoO、MnO2等の赤
外線材料又は、ZrO2、ZrO2−SiO2、Al2
O3、TiO2等の遠赤外線放射材料を塗装或は溶射す
ることによって形成することができる。
赤外線放射体は、赤外線又は遠赤外線放射材料、例え
ば、Fe2O3、Cr2O2、CoO、MnO2等の赤
外線材料又は、ZrO2、ZrO2−SiO2、Al2
O3、TiO2等の遠赤外線放射材料を塗装或は溶射す
ることによって形成することができる。
(ホ)作用 本考案の帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置におい
ては、帯状乃至紐状物体の加熱用シリンダローラの表面
に赤外線又は遠赤外線放射体を被覆させたので、帯状乃
至紐状物体は、マイクロ波の他に、加熱用シリンダロー
ラの加熱面からの伝熱による加熱以外に、加熱用シリン
ダローラの表面の赤外線又は遠赤外線放射体からの赤外
線又は遠赤外線の放射により加熱されることになる。
ては、帯状乃至紐状物体の加熱用シリンダローラの表面
に赤外線又は遠赤外線放射体を被覆させたので、帯状乃
至紐状物体は、マイクロ波の他に、加熱用シリンダロー
ラの加熱面からの伝熱による加熱以外に、加熱用シリン
ダローラの表面の赤外線又は遠赤外線放射体からの赤外
線又は遠赤外線の放射により加熱されることになる。
本考案の加熱用シリンダローラを備えるマイクロ波乾燥
装置は、支持リングに、複数の加熱物体を、加熱用シリ
ンダローラに直接接触させて、複数の加熱体を支持させ
るので、安定して加熱体による加熱が得られる。
装置は、支持リングに、複数の加熱物体を、加熱用シリ
ンダローラに直接接触させて、複数の加熱体を支持させ
るので、安定して加熱体による加熱が得られる。
しかも、この赤外線又は遠赤外線による帯状体又は紐状
体の加熱は、加熱シリンダローラに接触しない状態下の
帯状体又は紐状体についても行われるので、帯状乃至紐
状物体の乾燥が迅速に進行することになる。
体の加熱は、加熱シリンダローラに接触しない状態下の
帯状体又は紐状体についても行われるので、帯状乃至紐
状物体の乾燥が迅速に進行することになる。
(ヘ)実施例 以下、添付図面を参照して、本考案の実施の態様の一に
ついて説明するが、本考案は、この説明及び例示によっ
て何ら制限されるものではない。
ついて説明するが、本考案は、この説明及び例示によっ
て何ら制限されるものではない。
第1図は、本考案のマイクロ波乾燥装置用の赤外線又は
遠赤外線加熱用シリンダローラ装置の一実施例の部分的
正面断面図であり、第2図は、そのマイクロ波乾燥装置
用のシリンダローラ部の側面の一部を切欠いて示す部分
的側面断面図である。第3図は、本考案の一実施例の加
熱用シリンダローラ装置を備える、弾性帯状体又は紐状
体のマイクロ波乾燥装置の一例を示す説明図である。
遠赤外線加熱用シリンダローラ装置の一実施例の部分的
正面断面図であり、第2図は、そのマイクロ波乾燥装置
用のシリンダローラ部の側面の一部を切欠いて示す部分
的側面断面図である。第3図は、本考案の一実施例の加
熱用シリンダローラ装置を備える、弾性帯状体又は紐状
体のマイクロ波乾燥装置の一例を示す説明図である。
加熱用シリンダローラ1には、シリンダローラ壁2の外
面の加熱領域の全域に亘って、遠赤外線放射体被膜3が
形成されている。加熱用シリンダローラ1の両端5(一
方の端部は図示されていないが、図示のものと対称的な
構造である。)は、鏡板6で密封されている。鏡板6に
よる加熱用シリンダローラ1の両端5の密封は、鏡板6
の凹部7に前記シリンダローラ1の端部8を嵌合し、鏡
板6のボルト孔9に固定棒のねじ切り部を夫々挿込んで
ナット10により、夫々、加熱用シリンダローラ1の両
端5で固定する。鏡板6の中央部11は共に中空回転軸
12に固定支持されており、回転軸12の回転は鏡板6
を介して加熱用シリンダローラ1に伝動されて、加熱用
シリンダローラ1の回転が行われる。
面の加熱領域の全域に亘って、遠赤外線放射体被膜3が
形成されている。加熱用シリンダローラ1の両端5(一
方の端部は図示されていないが、図示のものと対称的な
構造である。)は、鏡板6で密封されている。鏡板6に
よる加熱用シリンダローラ1の両端5の密封は、鏡板6
の凹部7に前記シリンダローラ1の端部8を嵌合し、鏡
板6のボルト孔9に固定棒のねじ切り部を夫々挿込んで
ナット10により、夫々、加熱用シリンダローラ1の両
端5で固定する。鏡板6の中央部11は共に中空回転軸
12に固定支持されており、回転軸12の回転は鏡板6
を介して加熱用シリンダローラ1に伝動されて、加熱用
シリンダローラ1の回転が行われる。
中空の加熱用シリンダローラ1の内側には、該シリンダ
ローラ壁加熱用熱源が設けられる。本例においては、ニ
クロム線等の電熱源が熱源として使用されている。この
場合、電熱源(図示されていない。)を内蔵する加熱体
13は、アルミニウム製のシリンダローラ壁2の内面に
支持ボルト14等により固定される。本例において、加
熱体13は、ステンレスケース内に、雲母等の耐熱絶縁
材を介して、ニクロム線等の発熱体が固定されている構
造のものであり、石綿等の断熱材15を介して、ステン
レス製等の支持脚16に、固定される。支持脚16は、
鉄製の抑え板17を介して、支持環18に固定される支
持ボルト14により所定の箇所に支持されている。
ローラ壁加熱用熱源が設けられる。本例においては、ニ
クロム線等の電熱源が熱源として使用されている。この
場合、電熱源(図示されていない。)を内蔵する加熱体
13は、アルミニウム製のシリンダローラ壁2の内面に
支持ボルト14等により固定される。本例において、加
熱体13は、ステンレスケース内に、雲母等の耐熱絶縁
材を介して、ニクロム線等の発熱体が固定されている構
造のものであり、石綿等の断熱材15を介して、ステン
レス製等の支持脚16に、固定される。支持脚16は、
鉄製の抑え板17を介して、支持環18に固定される支
持ボルト14により所定の箇所に支持されている。
加熱用シリンダローラ1の両端に形成される中空回転軸
12の一方には、プーリ或はスプロケット(図示されて
いない。)が設けられており、モータ等の動力源と巻き
掛け伝動装置を構成して、加熱用シリンダローラ1の回
転を行う。本例においては、回転軸には、その端部周囲
を囲んで、スリップリング19が、四重に形成されてお
り、カーボンブラシ20を介して、電気伝導を行う。し
たがって、スリップリングは、加熱用シリンダローラ1
の内側に設けられる加熱体及びセンサの数に応じて増減
される。スリップリング19からの導線は、絶縁チュー
ブが被覆されて、他のスリップリング19及び電気絶縁
材料層21を貫通して或は隣接の絶縁材料層21を貫通
して、中空回転軸12の端部から、加熱用シリンダロー
ラ内側に導入されて、加熱体及びセンサに接続してい
る。
12の一方には、プーリ或はスプロケット(図示されて
いない。)が設けられており、モータ等の動力源と巻き
掛け伝動装置を構成して、加熱用シリンダローラ1の回
転を行う。本例においては、回転軸には、その端部周囲
を囲んで、スリップリング19が、四重に形成されてお
り、カーボンブラシ20を介して、電気伝導を行う。し
たがって、スリップリングは、加熱用シリンダローラ1
の内側に設けられる加熱体及びセンサの数に応じて増減
される。スリップリング19からの導線は、絶縁チュー
ブが被覆されて、他のスリップリング19及び電気絶縁
材料層21を貫通して或は隣接の絶縁材料層21を貫通
して、中空回転軸12の端部から、加熱用シリンダロー
ラ内側に導入されて、加熱体及びセンサに接続してい
る。
また、本考案において、回転軸12は、取付板22に固
定されている軸受23に保持される。取付板22は、乾
燥室の室壁(図示されていない。)にボルト止めできる
ように適宜個数のボルト孔24が設けられている。
定されている軸受23に保持される。取付板22は、乾
燥室の室壁(図示されていない。)にボルト止めできる
ように適宜個数のボルト孔24が設けられている。
本例の加熱用シリンダローラは、このように形成されて
いるので、加熱体13により加熱用シリンダローラ壁2
が加熱されると、遠赤外線放射体被膜3が加熱されるこ
とになり、該被膜3から遠赤外線が放射されて、遠赤外
線による加熱が行うことになる。
いるので、加熱体13により加熱用シリンダローラ壁2
が加熱されると、遠赤外線放射体被膜3が加熱されるこ
とになり、該被膜3から遠赤外線が放射されて、遠赤外
線による加熱が行うことになる。
第1図及び第2図に示される加熱用シリンダローラを、
ゴム紐のマイクロ波乾燥装置に適用した例を第3図に示
す。
ゴム紐のマイクロ波乾燥装置に適用した例を第3図に示
す。
ゴム紐用のマイクロ波乾燥装置25の乾燥室26は、導
波管27を介して、マイクロ波発振器28に接続してい
る。乾燥室26の上方には、加熱用原動シリンダローラ
29,29′…が架設されており、乾燥室26の側壁外
方で、加熱用原動シリンダローラ29,29′…のプー
リ部30,30′…と電動機31,31′…のプーリ部
32,32′…の間に伝動ベルト33,33′…が掛け
られており、加熱用原動シリンダローラ29,29′…
がベルトにより、伝動されて回転する。乾燥室26の下
方には、同様に、加熱用従動シリンダローラ34,3
4′…が架設されており、乾燥室側壁外側で加熱用従動
シリンダローラ34,34′のプーリ部35,35′
と、加熱用原動シリンダローラ29,29′…の間に伝
動ベルト36,36′…が掛けられており、加熱用従動
シリンダローラ34,34′…は、伝動ベルト36,3
6′…を介して、加熱用原動シリンダローラ29,2
9′…と共に同方向に回転する。
波管27を介して、マイクロ波発振器28に接続してい
る。乾燥室26の上方には、加熱用原動シリンダローラ
29,29′…が架設されており、乾燥室26の側壁外
方で、加熱用原動シリンダローラ29,29′…のプー
リ部30,30′…と電動機31,31′…のプーリ部
32,32′…の間に伝動ベルト33,33′…が掛け
られており、加熱用原動シリンダローラ29,29′…
がベルトにより、伝動されて回転する。乾燥室26の下
方には、同様に、加熱用従動シリンダローラ34,3
4′…が架設されており、乾燥室側壁外側で加熱用従動
シリンダローラ34,34′のプーリ部35,35′
と、加熱用原動シリンダローラ29,29′…の間に伝
動ベルト36,36′…が掛けられており、加熱用従動
シリンダローラ34,34′…は、伝動ベルト36,3
6′…を介して、加熱用原動シリンダローラ29,2
9′…と共に同方向に回転する。
夫々の加熱用従動シリンダローラの34,34′…の端
部には、ゴム紐の張力を一定にするように、ゴム紐の張
力変化測定用用具37,37′…が取付けられている。
本例において、この測定器具として、テンションバーが
設けられており、このテンションバーの傾きにより、電
動機31,31′…の夫々の回転速度が調整される。
部には、ゴム紐の張力を一定にするように、ゴム紐の張
力変化測定用用具37,37′…が取付けられている。
本例において、この測定器具として、テンションバーが
設けられており、このテンションバーの傾きにより、電
動機31,31′…の夫々の回転速度が調整される。
乾燥室26の正面側上方には、ゴム紐38を乾燥室26
内に導入するための導入口用間隙39が設けられてお
り、この間隙39に近接して、ゴム紐38の導入が円滑
に行われるように、導入ローラ40が設けられている。
内に導入するための導入口用間隙39が設けられてお
り、この間隙39に近接して、ゴム紐38の導入が円滑
に行われるように、導入ローラ40が設けられている。
乾燥室26の背面側にも同様の間隙41が設けられてお
り、この間隙41に近接してゴム紐導出用ローラ42が
設けられている。導出用ローラ42の後方は乾燥された
ゴム紐の巻取部43となっており、巻取用案内ローラ4
4が設けられている。
り、この間隙41に近接してゴム紐導出用ローラ42が
設けられている。導出用ローラ42の後方は乾燥された
ゴム紐の巻取部43となっており、巻取用案内ローラ4
4が設けられている。
乾燥室26の頂部には、ゴム紐からの水蒸気を外部に取
出すため排気フアン45が接続している。他方、乾燥室
26の底部には、吸気口47が設けられており、乾燥室
26内の圧力が著しく変化しないように調圧ダンパ(図
示されていない。)が設けられている。
出すため排気フアン45が接続している。他方、乾燥室
26の底部には、吸気口47が設けられており、乾燥室
26内の圧力が著しく変化しないように調圧ダンパ(図
示されていない。)が設けられている。
本例のマイクロ波乾燥装置25において、ゴム紐38の
入口側の加熱用原動シリンダローラ29と、加熱用従動
シリンダローラ34は、加熱用として、第1図及び第2
図に示される遠赤外線放射被膜が形成された構造の加熱
用シリンダローラに形成されている。
入口側の加熱用原動シリンダローラ29と、加熱用従動
シリンダローラ34は、加熱用として、第1図及び第2
図に示される遠赤外線放射被膜が形成された構造の加熱
用シリンダローラに形成されている。
本例のマイクロ波乾燥装置は、以上のように構成されて
いるので、まず、乾燥される帯又は紐38は、絞りロー
ラ47間に脱水され、導入ローラ40を経由して、乾燥
室26の導入口39から、乾燥室26内に導入される。
この乾燥室26内には、マイクロ波が照射されている。
乾燥室26内に導入されたゴム紐38は、導入口側の原
動シリンダローラ29に掛けられる。この過程で、ゴム
紐は、室内の水蒸気及びマイクロ波の照射を受けて予熱
されるが、本例においては、これらの予熱の他に、加熱
用原動シリンダローラ29及び加熱用従動シリンダロー
ラ34から放射される遠赤外線を吸収して予熱される。
また、ゴム紐は、加熱用原動シリンダローラ29に掛け
られてマイクロ波及び遠赤外線の吸収並びに伝熱作用に
より加熱され、次いで、加熱用従動シリンダローラ31
に牽引引されて移動する。本例においては、この間にお
いても、マイクロ波及び遠赤外線を吸引して加熱され
る。このような、マイクロ波の照射、遠赤外線の放射に
よる加熱は、ゴム紐が加熱用原動シリンダローラ29と
加熱用従動シリンダローラ34間を掛け渡される間に、
連続して行われるので、効率のよい加熱が行われて、ゴ
ム紐38の加熱が促進される。
いるので、まず、乾燥される帯又は紐38は、絞りロー
ラ47間に脱水され、導入ローラ40を経由して、乾燥
室26の導入口39から、乾燥室26内に導入される。
この乾燥室26内には、マイクロ波が照射されている。
乾燥室26内に導入されたゴム紐38は、導入口側の原
動シリンダローラ29に掛けられる。この過程で、ゴム
紐は、室内の水蒸気及びマイクロ波の照射を受けて予熱
されるが、本例においては、これらの予熱の他に、加熱
用原動シリンダローラ29及び加熱用従動シリンダロー
ラ34から放射される遠赤外線を吸収して予熱される。
また、ゴム紐は、加熱用原動シリンダローラ29に掛け
られてマイクロ波及び遠赤外線の吸収並びに伝熱作用に
より加熱され、次いで、加熱用従動シリンダローラ31
に牽引引されて移動する。本例においては、この間にお
いても、マイクロ波及び遠赤外線を吸引して加熱され
る。このような、マイクロ波の照射、遠赤外線の放射に
よる加熱は、ゴム紐が加熱用原動シリンダローラ29と
加熱用従動シリンダローラ34間を掛け渡される間に、
連続して行われるので、効率のよい加熱が行われて、ゴ
ム紐38の加熱が促進される。
加熱用原動シリンダローラ29及び加熱用従動シリンダ
ローラ34間を掛け渡されて加熱乾燥されたゴム紐は、
続いて、加熱用原動シリンダローラ29と加熱用従動シ
リンダローラ34間に移行して、その両シリンダローラ
間を何回となく掛け渡されて移動し、この間にマイクロ
波の照射を受けて、加熱乾燥される。
ローラ34間を掛け渡されて加熱乾燥されたゴム紐は、
続いて、加熱用原動シリンダローラ29と加熱用従動シ
リンダローラ34間に移行して、その両シリンダローラ
間を何回となく掛け渡されて移動し、この間にマイクロ
波の照射を受けて、加熱乾燥される。
このようにして、乾燥されたゴム紐38は、導出口41
から導出し、巻取用案内ローラ44を経由して、下方に
設けられている巻取ローラ(図示されていない。)に巻
取られる。
から導出し、巻取用案内ローラ44を経由して、下方に
設けられている巻取ローラ(図示されていない。)に巻
取られる。
ゴム紐38が乾燥室26内で乾燥される間に、ゴム紐
は、収縮を生じて、掛け渡される加熱用の原動及び従動
シリンダローラ間で張力が変わるために、夫々の加熱用
従動シリンダローラ34、34′…の適宜の箇所に設け
られたテンションバーにより、シリンダローラ間の平均
的張力を求めて、夫々、対応する電動機31,31′…
の回転数を調節する。例えば、加熱用シリンダローラ2
9と34間の張力の変化が大きい場合には、電動機31
の回転数を低下させることになる。
は、収縮を生じて、掛け渡される加熱用の原動及び従動
シリンダローラ間で張力が変わるために、夫々の加熱用
従動シリンダローラ34、34′…の適宜の箇所に設け
られたテンションバーにより、シリンダローラ間の平均
的張力を求めて、夫々、対応する電動機31,31′…
の回転数を調節する。例えば、加熱用シリンダローラ2
9と34間の張力の変化が大きい場合には、電動機31
の回転数を低下させることになる。
本例においては、加熱用シリンダローラには、取付板及
び軸受が、回転軸に取付けられているが、軸受は乾燥室
側に設けられていてもよい。この場合、加熱用シリンダ
ローラに取付板は取付けられない。したがって、加熱用
シリンダローラを乾燥室の軸受に取付けた後に、スリッ
プリングを回転軸に取付けることになる。
び軸受が、回転軸に取付けられているが、軸受は乾燥室
側に設けられていてもよい。この場合、加熱用シリンダ
ローラに取付板は取付けられない。したがって、加熱用
シリンダローラを乾燥室の軸受に取付けた後に、スリッ
プリングを回転軸に取付けることになる。
(ト)考案の効果 本考案においては、帯状乃至紐状物体の乾燥用マイクロ
波乾燥装置に、帯状乃至紐状物体の加熱用シリンダロー
ラの表面に、特に、赤外線又は遠赤外線放射体被膜を形
成した加熱用シリンダローラを設けたので、従来の帯状
乃至紐状物体をマイクロ波により加熱乾燥する時に、加
熱シリンダローラの加熱面の汚れを防止することができ
ると共に、一方で、赤外線又は遠赤外線を放射して加熱
作用を助勢することになり、従来のマイクロ波乾燥装置
における加熱用シリンダローラのように、汚れ防止被膜
による熱効率の低下を避けることができる。
波乾燥装置に、帯状乃至紐状物体の加熱用シリンダロー
ラの表面に、特に、赤外線又は遠赤外線放射体被膜を形
成した加熱用シリンダローラを設けたので、従来の帯状
乃至紐状物体をマイクロ波により加熱乾燥する時に、加
熱シリンダローラの加熱面の汚れを防止することができ
ると共に、一方で、赤外線又は遠赤外線を放射して加熱
作用を助勢することになり、従来のマイクロ波乾燥装置
における加熱用シリンダローラのように、汚れ防止被膜
による熱効率の低下を避けることができる。
しかも、本考案の加熱用シリンダローラを備えるマイク
ロ波乾燥装置は、加熱用シリンダローラの外面に、赤外
線又は遠赤外線放射体が被覆され、シリンダローラの内
側には、複数の支持環の夫々に、ボルトを介して支持さ
れる複数の加熱体が設けられて、加熱体を、加熱用シリ
ンダローラに安定して接触した状態で支持させるので、
加熱体による加熱時に、赤外線又は遠赤外線放射体被膜
から赤外線又は遠赤外線を放射して、赤外線又は遠赤外
線による帯状乃至紐状物体の中心部に至る効率のよい加
熱を同時に行うことができることとなり、従来の加熱用
シリンダローラを備えるマイクロ波乾燥装置に比して、
加熱時間の短縮及び加熱温度の低下を図ることができ
る。
ロ波乾燥装置は、加熱用シリンダローラの外面に、赤外
線又は遠赤外線放射体が被覆され、シリンダローラの内
側には、複数の支持環の夫々に、ボルトを介して支持さ
れる複数の加熱体が設けられて、加熱体を、加熱用シリ
ンダローラに安定して接触した状態で支持させるので、
加熱体による加熱時に、赤外線又は遠赤外線放射体被膜
から赤外線又は遠赤外線を放射して、赤外線又は遠赤外
線による帯状乃至紐状物体の中心部に至る効率のよい加
熱を同時に行うことができることとなり、従来の加熱用
シリンダローラを備えるマイクロ波乾燥装置に比して、
加熱時間の短縮及び加熱温度の低下を図ることができ
る。
したがって、本考案の加熱用シリンダローラは、従来の
ものに比して、低い加熱温度で帯状乃至紐状物体の乾燥
を行うことができることとなり、帯状乃至紐状物体の素
材のゴム等の弾性材料について、加熱による変成を軽減
できる。
ものに比して、低い加熱温度で帯状乃至紐状物体の乾燥
を行うことができることとなり、帯状乃至紐状物体の素
材のゴム等の弾性材料について、加熱による変成を軽減
できる。
第1図は、本考案のマイクロ波乾燥装置用の赤外線又は
遠赤外線加熱用シリンダローラ装置の一実施例の部分的
正面断面図であり、第2図は、そのマイクロ波乾燥装置
用の加熱用シリンダローラ部の側面の一部を切欠いて示
す部分的側面断面図である。第3図は、本考案の一実施
例の加熱用シリンダローラ装置を備える、弾性帯状体又
は紐状体のマイクロ波乾燥装置の一例を示す説明図であ
る。 1は加熱用シリンダローラ、2は加熱用シリンダ壁、3
は遠赤外線放射体被膜、5は加熱用シリンダローラの両
端、6は鏡板、7は凹部、8は加熱用シリンダローラの
端部、9はボルト孔、10ナット、11は中央部、12
は中空回転軸、13は加熱体、14は支持ボルト、15
は断熱材、16は支持脚、17は抑え板、18は支持
環、19はスリップリング、20はカーボンブラシ、2
1は電気絶縁材料層、22は取付板、23は軸受、24
はボルト孔、25はマイクロ波乾燥装置、26は乾燥
室、27は導波管、28はマイクロ波発振器、29,2
9′…は加熱用原動シリンダローラ、30,30′…3
2,32′…35,35′…はプーリ部、31,31′
…は電動機、34、34′…は従動シリンダローラ、3
6,36′…は伝動ベルト、37,37′…張力変化測
定用用具、38はゴム紐、39導入口用間隙、40は導
入ローラ、41は導出口、42は導出用ローラ、43は
巻取部、44は巻取用案内ローラ、45ははモーター一
体形の排気フアン、46は吸気口、47は絞りローラで
ある。
遠赤外線加熱用シリンダローラ装置の一実施例の部分的
正面断面図であり、第2図は、そのマイクロ波乾燥装置
用の加熱用シリンダローラ部の側面の一部を切欠いて示
す部分的側面断面図である。第3図は、本考案の一実施
例の加熱用シリンダローラ装置を備える、弾性帯状体又
は紐状体のマイクロ波乾燥装置の一例を示す説明図であ
る。 1は加熱用シリンダローラ、2は加熱用シリンダ壁、3
は遠赤外線放射体被膜、5は加熱用シリンダローラの両
端、6は鏡板、7は凹部、8は加熱用シリンダローラの
端部、9はボルト孔、10ナット、11は中央部、12
は中空回転軸、13は加熱体、14は支持ボルト、15
は断熱材、16は支持脚、17は抑え板、18は支持
環、19はスリップリング、20はカーボンブラシ、2
1は電気絶縁材料層、22は取付板、23は軸受、24
はボルト孔、25はマイクロ波乾燥装置、26は乾燥
室、27は導波管、28はマイクロ波発振器、29,2
9′…は加熱用原動シリンダローラ、30,30′…3
2,32′…35,35′…はプーリ部、31,31′
…は電動機、34、34′…は従動シリンダローラ、3
6,36′…は伝動ベルト、37,37′…張力変化測
定用用具、38はゴム紐、39導入口用間隙、40は導
入ローラ、41は導出口、42は導出用ローラ、43は
巻取部、44は巻取用案内ローラ、45ははモーター一
体形の排気フアン、46は吸気口、47は絞りローラで
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】側部にマイクロ波導波管を備える乾燥室内
に、上下に夫々加熱用シリンダローラが設けられ、該加
熱用シリンダローラを介して乾燥される帯状乃至紐状物
体が導入口から出口に至る間に乾燥室内を上下方向に蛇
行する帯状乃至紐状物体の連続マイクロ波乾燥装置にお
いて、加熱用シリンダローラは、夫々、シリンダ状中空
ローラに形成されており、前記シリンダ状中空ローラの
外面に、赤外線又は遠赤外線放射体が被覆され、前記シ
リンダ状中空ローラの内側には、複数の支持環の夫々
に、ボルトを介して支持される複数の加熱体が設けられ
ていることを特徴とする帯状乃至紐状物体の連続マイク
ロ波乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082979U JPH0623910Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082979U JPH0623910Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195089U JPS62195089U (ja) | 1987-12-11 |
| JPH0623910Y2 true JPH0623910Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=30936135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986082979U Expired - Lifetime JPH0623910Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 加熱用シリンダローラを内部に備える帯状乃至紐状物体のマイクロ波乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623910Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152572A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 大成電機工業株式会社 | 赤外線ヒ−タ |
| JPS58165851A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-30 | 大成電機工業株式会社 | サウナ風呂装置 |
| JPS5986888A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-19 | 株式会社吉田鐵工所 | 加熱装置 |
| JPS59173637A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-10-01 | Yazaki Corp | 輻射パネル |
-
1986
- 1986-05-31 JP JP1986082979U patent/JPH0623910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195089U (ja) | 1987-12-11 |
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