JPH06239369A - 紙製梱包用当板の製造方法 - Google Patents
紙製梱包用当板の製造方法Info
- Publication number
- JPH06239369A JPH06239369A JP50A JP6240693A JPH06239369A JP H06239369 A JPH06239369 A JP H06239369A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 6240693 A JP6240693 A JP 6240693A JP H06239369 A JPH06239369 A JP H06239369A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- laminated board
- base paper
- board
- adhesive
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 故紙の再製品を使用して防水性、耐水性及び
強度に優れた梱包用当板を製造することを目的とする。 【構成】 原紙の数枚程度を接着剤で貼り合わせて合紙
板を作成し、該合紙板を強化剤としてウレタン系樹脂を
溶剤で凡そ20〜70%となした溶液中に浸漬し、又は
該合紙板の周面に塗布し、あと乾燥して適宜巾及び寸法
に切断して製造する。
強度に優れた梱包用当板を製造することを目的とする。 【構成】 原紙の数枚程度を接着剤で貼り合わせて合紙
板を作成し、該合紙板を強化剤としてウレタン系樹脂を
溶剤で凡そ20〜70%となした溶液中に浸漬し、又は
該合紙板の周面に塗布し、あと乾燥して適宜巾及び寸法
に切断して製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は梱包材の周面に当接させ
る新規な紙製当板の製造方法に関する。
る新規な紙製当板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、建材のサイティングボード(外壁
材)や樹脂板など平板の周面部分に於けるキズ防止や運
送時の保護材としては、専らベニヤ板やハードボードな
どが使用されている。
材)や樹脂板など平板の周面部分に於けるキズ防止や運
送時の保護材としては、専らベニヤ板やハードボードな
どが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ベニヤ板やハード
ボードはコストが高く、且つ多量生産は自然破壊につな
がると共に環境を害するものとなる。本発明は故紙を使
用した代用品で従来品に優るとも劣らぬ新規製品を製造
せんとするものである。
ボードはコストが高く、且つ多量生産は自然破壊につな
がると共に環境を害するものとなる。本発明は故紙を使
用した代用品で従来品に優るとも劣らぬ新規製品を製造
せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】原紙の数枚程度を接着剤
で貼り合わせて合紙板を作成し、該合紙板の両面又は横
面に強化剤としてウレタン系樹脂を溶剤で凡そ20〜7
0%となした溶液中に浸漬し、又は該液を該合紙板の周
面に塗布し、あと乾燥して適宜巾及び寸法に切断するこ
とを特徴とする。
で貼り合わせて合紙板を作成し、該合紙板の両面又は横
面に強化剤としてウレタン系樹脂を溶剤で凡そ20〜7
0%となした溶液中に浸漬し、又は該液を該合紙板の周
面に塗布し、あと乾燥して適宜巾及び寸法に切断するこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】原料が故紙のリサイクル品である原紙のため安
価であり、且つウレタン系樹脂でコーティングされてい
ることから堅牽で、且つ耐水、耐湿及び耐温性に極めて
優れたものである。
価であり、且つウレタン系樹脂でコーティングされてい
ることから堅牽で、且つ耐水、耐湿及び耐温性に極めて
優れたものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係わる紙製梱包用当板の製造
方法を示すものである。1は故紙の再生過程でその一定
長を巻取った原紙コイルであって、架台2に架設されて
なる。
方法を示すものである。1は故紙の再生過程でその一定
長を巻取った原紙コイルであって、架台2に架設されて
なる。
【0007】原紙コイル1は複数箇(図示例では1a、
1b、1c、1dの4箇)が夫々れ高さを異ならしめた
架台2を介して直列状態に設けられているのであり、こ
の際各原紙コイルは原紙コイル1aの下に原紙コイル1
bが、そしてその下に1c及び1dが順次重ね合わされ
て、且つ接着されるようになされるのである。
1b、1c、1dの4箇)が夫々れ高さを異ならしめた
架台2を介して直列状態に設けられているのであり、こ
の際各原紙コイルは原紙コイル1aの下に原紙コイル1
bが、そしてその下に1c及び1dが順次重ね合わされ
て、且つ接着されるようになされるのである。
【0008】3a、3b、3cは上記各原紙コイルから
引き出される原紙裏面に接着剤を塗布させるための接着
剤槽であって、槽内へ下半分が浸漬された接着剤の塗布
ローラ4a、4b、4cが自由回動する如く設けられて
なる。ところで、本例で原紙1dは最下層であってその
裏面には接着剤は塗布する必要のないことから、3dは
案内ローラとして設けられてなる。
引き出される原紙裏面に接着剤を塗布させるための接着
剤槽であって、槽内へ下半分が浸漬された接着剤の塗布
ローラ4a、4b、4cが自由回動する如く設けられて
なる。ところで、本例で原紙1dは最下層であってその
裏面には接着剤は塗布する必要のないことから、3dは
案内ローラとして設けられてなる。
【0009】5a及び5bは上記の接着剤が塗布された
各原紙1′を積層しながら引取るための引取りローラ、
6、6’、6”は夫々れ上下一対の対向ローラからなり
上記積層される原紙1′を上下方向から押圧して一定肉
圧に成形するための成形ローラである。
各原紙1′を積層しながら引取るための引取りローラ、
6、6’、6”は夫々れ上下一対の対向ローラからなり
上記積層される原紙1′を上下方向から押圧して一定肉
圧に成形するための成形ローラである。
【0010】7は強化剤塗布の浸漬槽であって、ウレタ
ン系樹脂をトルエンなどの溶剤で凡そ20〜70%の割
合に溶解させてなる。この際、8a及び8bは該槽7の
入口側に設けた案内ローラ、9a及び9bは出口側に設
けた案内ローラであり、又10は上記一定肉厚に積層成
型された原紙1”を槽7内へ浸漬させるための押圧板で
ある。
ン系樹脂をトルエンなどの溶剤で凡そ20〜70%の割
合に溶解させてなる。この際、8a及び8bは該槽7の
入口側に設けた案内ローラ、9a及び9bは出口側に設
けた案内ローラであり、又10は上記一定肉厚に積層成
型された原紙1”を槽7内へ浸漬させるための押圧板で
ある。
【0011】11は乾燥室であって、上記樹脂液浸漬後
の積層原紙1”を温風ヒータを使用して室内通過中に乾
燥させるようになさしめる。この際、12a及び12b
は引取りローラであり、又13a及び13bはスリッタ
用刃物ローラであり、上記積層原紙を14a及び14b
の引取りローラ間でその長さ方向へ適宜希望する一定巾
(例えば20mm、25mm、30mm ...)に切
断するようになさしめる。
の積層原紙1”を温風ヒータを使用して室内通過中に乾
燥させるようになさしめる。この際、12a及び12b
は引取りローラであり、又13a及び13bはスリッタ
用刃物ローラであり、上記積層原紙を14a及び14b
の引取りローラ間でその長さ方向へ適宜希望する一定巾
(例えば20mm、25mm、30mm ...)に切
断するようになさしめる。
【0012】15a及び15bはカッターであって、上
記一定巾に切断された積層原紙1”を適宜希望する一定
長さで切断するようになさしめる。即ち、積層原紙1”
の先端が進行方向の一定位置に設けられたリミットスイ
ッチ兼用のストッパー16と接触することにより、リミ
ットスイッチが作動してカッター15a及び15bが積
層原紙1”を上下方向に挟み込むように作動して定寸切
断が行われるものとなる。しかして、一定巾及び一定長
さの目的とする当板17が製造されるものとなるが、該
当板17はパレット18上へ順次落下して集積されるも
のとなる。
記一定巾に切断された積層原紙1”を適宜希望する一定
長さで切断するようになさしめる。即ち、積層原紙1”
の先端が進行方向の一定位置に設けられたリミットスイ
ッチ兼用のストッパー16と接触することにより、リミ
ットスイッチが作動してカッター15a及び15bが積
層原紙1”を上下方向に挟み込むように作動して定寸切
断が行われるものとなる。しかして、一定巾及び一定長
さの目的とする当板17が製造されるものとなるが、該
当板17はパレット18上へ順次落下して集積されるも
のとなる。
【0013】図2は斯くして製造された当板17の斜視
図である。図3はその使用態様例であって、上記当板1
7を建材のサイティングボード19の周側面に当接して
保護している状態を示す。尚、図面で20は締付けバン
ドである。
図である。図3はその使用態様例であって、上記当板1
7を建材のサイティングボード19の周側面に当接して
保護している状態を示す。尚、図面で20は締付けバン
ドである。
【0014】次表は本発明になる当板17と従来品のハ
ードボードとの性態比較表であって、肉厚に0.5mm
の差がある(本発明品の方が肉厚が薄い)にも拘わら
ず、給水率(%)、曲げ強度(Kg)、引張強度(K
g)などの全ての点に於て優れたものとなっている。
尚、ウレタン系樹脂では特にポリイソシアネート樹脂を
使用し、測定条件は次の通りである。 給水率 :JIS、A5906 反り :20°C、65%の条件下で24時間懸垂後
測定(20×200の試験片) 曲げ強度 :JIS、A5906 引張強度 :JIS、P8113(幅15mm)
ードボードとの性態比較表であって、肉厚に0.5mm
の差がある(本発明品の方が肉厚が薄い)にも拘わら
ず、給水率(%)、曲げ強度(Kg)、引張強度(K
g)などの全ての点に於て優れたものとなっている。
尚、ウレタン系樹脂では特にポリイソシアネート樹脂を
使用し、測定条件は次の通りである。 給水率 :JIS、A5906 反り :20°C、65%の条件下で24時間懸垂後
測定(20×200の試験片) 曲げ強度 :JIS、A5906 引張強度 :JIS、P8113(幅15mm)
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】従来製品は防水性、耐水性に劣り濡れる
と完全に吸水して強度が急激に落ちるが、本発明により
製造される当板はそのような問題がない。しかも、強度
は従来品の20〜50%上昇するのであり、且つ原料が
故紙の再製品であるから非常に安価である。尚、従来の
使用済み当板はメーカーを離れると二次公害としての問
題となるが、本発明品では斯有る問題を生じせしめない
ものである。
と完全に吸水して強度が急激に落ちるが、本発明により
製造される当板はそのような問題がない。しかも、強度
は従来品の20〜50%上昇するのであり、且つ原料が
故紙の再製品であるから非常に安価である。尚、従来の
使用済み当板はメーカーを離れると二次公害としての問
題となるが、本発明品では斯有る問題を生じせしめない
ものである。
【図1】本発明に係わる紙製梱包用当板の製造方法を示
す模式説明図である。
す模式説明図である。
【図2】上記により製造された当板の斜視図である。
【図3】当板の使用態様図である。
1 原紙コイル 2 架台 3a、3b、3c 接着剤槽 6、6’、6” 成型ローラ 7 浸漬槽 10 押圧板 11 乾燥室 15a、15b カッター 17 当板
Claims (1)
- 【請求項1】 原紙の数枚程度を接着剤で貼り合わせて
合紙板を作成し、該合紙板の両面又は横面に強化剤とし
てウレタン系樹脂を溶剤で凡そ20〜70%となした溶
液中に浸漬し、又は該液を該合紙板の周面に塗布させ、
あと乾燥して適宜巾及び寸法に切断することを特徴とし
た紙製梱包用当板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06239369A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 紙製梱包用当板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06239369A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 紙製梱包用当板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239369A true JPH06239369A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=13199233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06239369A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 紙製梱包用当板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06239369A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114342A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 梱包用紙製あて板の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60224537A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | 三井東圧化学株式会社 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル容器 |
| JPS6129641U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-22 | 株式会社タチエス | ヘツドレストの昇降装置 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP50A patent/JPH06239369A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60224537A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | 三井東圧化学株式会社 | 強化ダンボ−ル及びそれを用いた強化ダンボ−ル容器 |
| JPS6129641U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-22 | 株式会社タチエス | ヘツドレストの昇降装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114342A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 梱包用紙製あて板の製造方法 |
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