JPH06239455A - 圧搾気体による被移送物の圧送方式 - Google Patents
圧搾気体による被移送物の圧送方式Info
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- JPH06239455A JPH06239455A JP3280118A JP28011891A JPH06239455A JP H06239455 A JPH06239455 A JP H06239455A JP 3280118 A JP3280118 A JP 3280118A JP 28011891 A JP28011891 A JP 28011891A JP H06239455 A JPH06239455 A JP H06239455A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】圧搾気体を用いた被移送物の圧送方式におい
て、被移送物の移送・補給を高い効率をもって連続的に
行う方式を提供する。 【構成】圧縮装置C1 、C2 および複数の圧力容器A、
B、C、Dからなる2系統の閉鎖型サイクル系を構成
し、1のサイクル系において被移送物と圧搾気体の交互
置き換えによって被移送物を連続的に移送するととも
に、他のサイクル系において圧力差を利用して被移送物
の連続的取り込みを行うとともに、取り込んだ被移送物
を1のサイクル系に対し圧力差を利用して連続的に補給
する被移送物の圧送方式。
て、被移送物の移送・補給を高い効率をもって連続的に
行う方式を提供する。 【構成】圧縮装置C1 、C2 および複数の圧力容器A、
B、C、Dからなる2系統の閉鎖型サイクル系を構成
し、1のサイクル系において被移送物と圧搾気体の交互
置き換えによって被移送物を連続的に移送するととも
に、他のサイクル系において圧力差を利用して被移送物
の連続的取り込みを行うとともに、取り込んだ被移送物
を1のサイクル系に対し圧力差を利用して連続的に補給
する被移送物の圧送方式。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧搾気体を作用力と
して反復継続して利用し、種々の被移送物を種々の目的
で極めて高い効率で圧送し得る被移送物の圧送方式に関
するものである。
して反復継続して利用し、種々の被移送物を種々の目的
で極めて高い効率で圧送し得る被移送物の圧送方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】液体などの被移送物を圧送する場合に
は、一般的にポンプが使用されている。しかし用途が制
限され、高価であり、揚程が短いなどの問題があり、特
定の高所あるいは遠隔地に連続的に被移送物を圧送する
手段としては必ずしも満足のいくものではなかった。ま
た、圧送する際に使用したエネルギーとしての作用力は
温存蓄積できず移送の完了と共に逸散してしまうので、
移送を続けるためにはそれに応ずる新たな作用力を供給
し続ける必要がある。当然のことであるが、ポンプによ
って液体の圧送を行う限り、現行のメカニズムではその
作用力を温存蓄積して再利用を継続的に行わせることは
不可能である。
は、一般的にポンプが使用されている。しかし用途が制
限され、高価であり、揚程が短いなどの問題があり、特
定の高所あるいは遠隔地に連続的に被移送物を圧送する
手段としては必ずしも満足のいくものではなかった。ま
た、圧送する際に使用したエネルギーとしての作用力は
温存蓄積できず移送の完了と共に逸散してしまうので、
移送を続けるためにはそれに応ずる新たな作用力を供給
し続ける必要がある。当然のことであるが、ポンプによ
って液体の圧送を行う限り、現行のメカニズムではその
作用力を温存蓄積して再利用を継続的に行わせることは
不可能である。
【0003】そこで、本発明者は先に国際公開番号WO
90/03322において、圧搾空気を利用した被移
送物の圧送方式として、大気圧揚、自然圧揚、加圧圧
揚、交互加圧圧揚、連続加圧圧揚を提供した。
90/03322において、圧搾空気を利用した被移
送物の圧送方式として、大気圧揚、自然圧揚、加圧圧
揚、交互加圧圧揚、連続加圧圧揚を提供した。
【0004】大気圧揚とは、大気中の空気を圧縮して圧
揚の作用力として用いる方式を指称する。例えば、地上
の或る地点に設けた1m3 の第一容器に水を満たし、そ
の真上 100mの位置に同じく1m3 の空の第二容器を設
置し、両者をパイプで連結するとともに、コンプレッサ
ーに大気を吸引させ、ゲージ圧10気圧をやや上回る圧
搾空気にして第一容器に与え続ければ第一容器の水はパ
イプを上昇して第二容器に流入し続ける。これによって
第一容器には1m3 のゲージ圧10気圧をやや上回る圧
搾空気が充満し、第二容器には1m3 の水が満水の状態
になる。すなわち、空気を媒体とし被移送物である水を
頭上 100mの位置に圧揚するとと共に、圧揚に使用した
作用力を被移送物に置き換えて、当該圧揚後の位置即ち
第一容器の中に全量を温存蓄積し得たのである。
揚の作用力として用いる方式を指称する。例えば、地上
の或る地点に設けた1m3 の第一容器に水を満たし、そ
の真上 100mの位置に同じく1m3 の空の第二容器を設
置し、両者をパイプで連結するとともに、コンプレッサ
ーに大気を吸引させ、ゲージ圧10気圧をやや上回る圧
搾空気にして第一容器に与え続ければ第一容器の水はパ
イプを上昇して第二容器に流入し続ける。これによって
第一容器には1m3 のゲージ圧10気圧をやや上回る圧
搾空気が充満し、第二容器には1m3 の水が満水の状態
になる。すなわち、空気を媒体とし被移送物である水を
頭上 100mの位置に圧揚するとと共に、圧揚に使用した
作用力を被移送物に置き換えて、当該圧揚後の位置即ち
第一容器の中に全量を温存蓄積し得たのである。
【0005】自然圧揚とは、一般的に機械を作動させる
時に必要とする大きなエネルギーを消費せず、単に圧力
容器のバルブを開閉するだけで、中に閉じ込めている圧
搾空気を自然体の形で自在に作用力として利用すること
を指称する。
時に必要とする大きなエネルギーを消費せず、単に圧力
容器のバルブを開閉するだけで、中に閉じ込めている圧
搾空気を自然体の形で自在に作用力として利用すること
を指称する。
【0006】例えば、大気圧揚によって第一容器に閉じ
込められているゲージ圧10気圧をやや上回る1m3 の
圧搾空気を、地上 100mの位置において満水状態の1m
3 の第二容器に送ると、第二容器の1m3 の水をさらに
45m高い1m3 の第三容器に全量の水を自然圧揚するこ
とが出来る。その場合、第一容器と第二容器には夫々4.
5 ゲージ圧の圧搾空気が充満温存されている。この合計
2m3 の 4.5ゲージ圧の圧搾空気を第三容器の1m3 の
水に自然圧揚すると、さらに26.6m高い第四容器に1m
3 の水が自然圧揚される。熱力学上で計算を行うと自然
圧揚の繰り返しによって 164mの高さまで圧揚するのと
同等なエネルギーを利用できる。
込められているゲージ圧10気圧をやや上回る1m3 の
圧搾空気を、地上 100mの位置において満水状態の1m
3 の第二容器に送ると、第二容器の1m3 の水をさらに
45m高い1m3 の第三容器に全量の水を自然圧揚するこ
とが出来る。その場合、第一容器と第二容器には夫々4.
5 ゲージ圧の圧搾空気が充満温存されている。この合計
2m3 の 4.5ゲージ圧の圧搾空気を第三容器の1m3 の
水に自然圧揚すると、さらに26.6m高い第四容器に1m
3 の水が自然圧揚される。熱力学上で計算を行うと自然
圧揚の繰り返しによって 164mの高さまで圧揚するのと
同等なエネルギーを利用できる。
【0007】加圧圧揚とは、加圧された空気、すなわち
圧搾空気をコンプレッサーで吸入して被移送物の圧送を
行う方式をいう。上記大気圧揚で温存蓄積した圧搾空気
をコンプレッサーで吸引加圧して作用させる場合、ある
いはレシーバータンクに蓄積した圧搾空気を利用する場
合を指称する。
圧搾空気をコンプレッサーで吸入して被移送物の圧送を
行う方式をいう。上記大気圧揚で温存蓄積した圧搾空気
をコンプレッサーで吸引加圧して作用させる場合、ある
いはレシーバータンクに蓄積した圧搾空気を利用する場
合を指称する。
【0008】例えば、第一容器の1m3 の水を大気圧揚
によって第二容器に圧揚した状態において、第一容器に
温存されたゲージ圧10気圧をやや上回る圧搾空気をコ
ンプレッサーで吸入圧縮して第二容器の水に作用させ、
さらに 100m高い第三容器に圧揚する。但し、第二容器
の水は殆ど第三容器に圧揚され、ごく僅かの水が第二容
器に残った段階で、第一容器の気圧はゲージ圧で零即ち
大気圧まで降下する。理論上はさらにコンプレッサーを
稼動させ第一容器の空気を負圧から真空になるまで吸引
して第二容器に圧入すれば、残りの水を全量第三容器に
加圧圧揚することが可能であるが、負圧から真空にする
ことはコンプレッサーの高率を著しく悪くするので、第
一容器の気圧がゲージ圧零即ち大気圧になった瞬間を感
知して、コンプレッサーにより僅かに残った第二容器の
水を大気圧揚することにする。すなわち、この場合、加
圧圧揚と大気圧揚を併用することになる。勿論、レシー
バータンクに蓄えた圧搾空気を利用すれば、加圧圧揚の
みで全量で水を圧揚することができる。
によって第二容器に圧揚した状態において、第一容器に
温存されたゲージ圧10気圧をやや上回る圧搾空気をコ
ンプレッサーで吸入圧縮して第二容器の水に作用させ、
さらに 100m高い第三容器に圧揚する。但し、第二容器
の水は殆ど第三容器に圧揚され、ごく僅かの水が第二容
器に残った段階で、第一容器の気圧はゲージ圧で零即ち
大気圧まで降下する。理論上はさらにコンプレッサーを
稼動させ第一容器の空気を負圧から真空になるまで吸引
して第二容器に圧入すれば、残りの水を全量第三容器に
加圧圧揚することが可能であるが、負圧から真空にする
ことはコンプレッサーの高率を著しく悪くするので、第
一容器の気圧がゲージ圧零即ち大気圧になった瞬間を感
知して、コンプレッサーにより僅かに残った第二容器の
水を大気圧揚することにする。すなわち、この場合、加
圧圧揚と大気圧揚を併用することになる。勿論、レシー
バータンクに蓄えた圧搾空気を利用すれば、加圧圧揚の
みで全量で水を圧揚することができる。
【0009】交互加圧圧揚とは、複数容器間において圧
搾空気と被移送物の交互置き換えを行うことによって連
続的に次段の容器に被移送物を圧送する方式を指称す
る。
搾空気と被移送物の交互置き換えを行うことによって連
続的に次段の容器に被移送物を圧送する方式を指称す
る。
【0010】例えば、並列に設置した第一容器に圧搾空
気を、第二容器に被移送物としての水を充満させてお
き、コンプレッサーにより第一容器の圧搾空気を第二容
器の水に作用させてこれを次段に圧送するとともに、圧
送が完了する時点で第一容器を満水状態にする。次に第
二容器に温存された圧搾空気を第一容器の水に作用させ
ることにより、連続的に水を次段に圧送する方式であ
る。この場合も、レシバータンクに用意した圧搾空気を
利用することにより、圧揚の全行程を加圧圧揚によって
行う。次段以降も複数の容器を併置して各段において交
互加圧圧揚を行い得るようにすれば次段以降にも水を連
続的に圧送できる連続加圧圧揚となる。
気を、第二容器に被移送物としての水を充満させてお
き、コンプレッサーにより第一容器の圧搾空気を第二容
器の水に作用させてこれを次段に圧送するとともに、圧
送が完了する時点で第一容器を満水状態にする。次に第
二容器に温存された圧搾空気を第一容器の水に作用させ
ることにより、連続的に水を次段に圧送する方式であ
る。この場合も、レシバータンクに用意した圧搾空気を
利用することにより、圧揚の全行程を加圧圧揚によって
行う。次段以降も複数の容器を併置して各段において交
互加圧圧揚を行い得るようにすれば次段以降にも水を連
続的に圧送できる連続加圧圧揚となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】圧搾気体を用いた圧送
方式において加圧圧揚およびその実用型である交互加圧
圧揚、連続加圧圧揚はポンプなどの機械的移送方式に比
して圧送に利用したエネルギーを温存・蓄積して再度圧
送のエネルギーとして反復継続して利用できる点におい
て優れているが、全量の圧送を行うには、加圧圧揚の
後、大気圧揚に切り替えるか、あるいは予め備えたレシ
ーバータンクなどの圧搾空気を利用して加圧圧揚するか
のいずれかを採らない限り、負圧から真空になる迄コン
プレッサーで吸引させなければ全量圧揚ができない難点
があった。
方式において加圧圧揚およびその実用型である交互加圧
圧揚、連続加圧圧揚はポンプなどの機械的移送方式に比
して圧送に利用したエネルギーを温存・蓄積して再度圧
送のエネルギーとして反復継続して利用できる点におい
て優れているが、全量の圧送を行うには、加圧圧揚の
後、大気圧揚に切り替えるか、あるいは予め備えたレシ
ーバータンクなどの圧搾空気を利用して加圧圧揚するか
のいずれかを採らない限り、負圧から真空になる迄コン
プレッサーで吸引させなければ全量圧揚ができない難点
があった。
【0012】そこでこの発明においては、この点を改良
して作用力としての圧搾空気を完全閉鎖型の2つの系統
のサイクルの中に閉じ込めて、1つのサイクルは交互加
圧による連続移送を行い、他のサイクルは連続移送のた
めの被移送物の補給を行う方式を提供しようとするもの
である。
して作用力としての圧搾空気を完全閉鎖型の2つの系統
のサイクルの中に閉じ込めて、1つのサイクルは交互加
圧による連続移送を行い、他のサイクルは連続移送のた
めの被移送物の補給を行う方式を提供しようとするもの
である。
【0013】また、補給についても媒体である圧搾空気
の気圧差を利用して、外界からこの閉鎖サイクル内に継
続的に被移送物を取り込んで連続補給を行う方式とな
し、さらに効率の高い連続稼働を可能にしようとするも
のである。
の気圧差を利用して、外界からこの閉鎖サイクル内に継
続的に被移送物を取り込んで連続補給を行う方式とな
し、さらに効率の高い連続稼働を可能にしようとするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、こ
の発明においては圧縮装置および複数の圧力容器からな
る2系統の閉鎖型サイクル系を構成し、1のサイクル系
において被移送物と圧搾気体の交互置き換えによって被
移送物を連続的に移送するとともに、他のサイクル系に
おいて圧力差を利用して被移送物の連続的取り込みを行
うとともに、取り込んだ被移送物を1のサイクル系に対
し圧力差を利用して連続的に補給する手段を採用してい
る。
の発明においては圧縮装置および複数の圧力容器からな
る2系統の閉鎖型サイクル系を構成し、1のサイクル系
において被移送物と圧搾気体の交互置き換えによって被
移送物を連続的に移送するとともに、他のサイクル系に
おいて圧力差を利用して被移送物の連続的取り込みを行
うとともに、取り込んだ被移送物を1のサイクル系に対
し圧力差を利用して連続的に補給する手段を採用してい
る。
【0015】また、被移送物とともに目的地点に圧送さ
れた圧搾空気を圧送起点に循環させて反復継続して作用
力として利用するため次の方式を採用している。すなわ
ち、圧縮装置を利用して被移送物たる液体と圧搾気体の
交互置き換えによって液体と圧搾空気の一部を連続的に
目的地点に圧送するとともに圧力差を利用して圧送位置
に液体の補給を行う1のサイクル系と、目的地点に設置
した圧力容器内の気体を第2の圧縮装置によって吸引し
て圧送位置の液体に作用力を与える他のサイクル系とか
らなる圧送方式を採用している。
れた圧搾空気を圧送起点に循環させて反復継続して作用
力として利用するため次の方式を採用している。すなわ
ち、圧縮装置を利用して被移送物たる液体と圧搾気体の
交互置き換えによって液体と圧搾空気の一部を連続的に
目的地点に圧送するとともに圧力差を利用して圧送位置
に液体の補給を行う1のサイクル系と、目的地点に設置
した圧力容器内の気体を第2の圧縮装置によって吸引し
て圧送位置の液体に作用力を与える他のサイクル系とか
らなる圧送方式を採用している。
【0016】さらにまた、圧送される被移送物をさらに
高所へあるいは遠隔地点に圧送するため次の方式を採用
している。すなわち、圧送されてくる被移送物を圧力差
によって受け入れる大気圧の気体を封入した第1の圧力
容器と、この圧力容器の気体を圧縮装置によって吸入し
て圧入される被移送物を貯溜した第2の圧力容器と、圧
縮装置によって第2の圧力容器に圧入される圧搾空気が
充満した第3の圧力容器とを有し、大気圧を被移送物
に、被移送物を圧搾空気に、圧搾空気を大気圧に置き換
えるサイクルの繰り返しによって圧送されてくる被移送
物をさらに圧送する方式である。
高所へあるいは遠隔地点に圧送するため次の方式を採用
している。すなわち、圧送されてくる被移送物を圧力差
によって受け入れる大気圧の気体を封入した第1の圧力
容器と、この圧力容器の気体を圧縮装置によって吸入し
て圧入される被移送物を貯溜した第2の圧力容器と、圧
縮装置によって第2の圧力容器に圧入される圧搾空気が
充満した第3の圧力容器とを有し、大気圧を被移送物
に、被移送物を圧搾空気に、圧搾空気を大気圧に置き換
えるサイクルの繰り返しによって圧送されてくる被移送
物をさらに圧送する方式である。
【0017】
【作用】上記各方式を採用することにより、圧搾気体を
利用した被移送物の圧送方式はさらに実用性を高め、被
移送物を連続的にかつ高い効率をもって圧送することが
可能になる。
利用した被移送物の圧送方式はさらに実用性を高め、被
移送物を連続的にかつ高い効率をもって圧送することが
可能になる。
【0018】被移送物も連続的に補給されるため被移送
物の連続圧送方式としての効率はさらに高まる。
物の連続圧送方式としての効率はさらに高まる。
【0019】
【実施例】空気圧や水量を計器とセンサーで感知して制
御を行い、一定量の液体を連続移送する方式について述
べる。理解しやすくするために、液体は比重 1.0の水と
する。また、圧搾気体としては空気を用いる。
御を行い、一定量の液体を連続移送する方式について述
べる。理解しやすくするために、液体は比重 1.0の水と
する。また、圧搾気体としては空気を用いる。
【0020】方 式 1 移送を交互加圧圧揚で行うが、連続して移送を行うため
の被移送物の補給は、自然圧揚または加圧圧揚を併用し
て行う方式について図1に従って説明する。
の被移送物の補給は、自然圧揚または加圧圧揚を併用し
て行う方式について図1に従って説明する。
【0021】圧力タンクAとBを用いて、設定されたゲ
ージ圧の圧搾空気による交互加圧圧揚を行う。この交互
加圧圧揚を効率的且つ強力に連続稼動させるため、被移
送物の補給については、別途に圧力タンクCとDを設置
し、タンクCからタンクAとタンクBとへ交互に被移送
物を圧送して補給を行う。補給については設定されたゲ
ージ圧の圧搾空気を以てC、D間で自然圧揚乃至必要と
あれば加圧圧揚を併用して行い、この自然圧揚または加
圧圧揚の併用による補給の過程がタンクA、B間の交互
加圧圧揚を支援強化し、さらに圧揚の効率を高める方式
を採っている。 [条件設定]地上垂直に 100mの高所にある地点乃至地
上と平行に 5,000m離れた地点に、被移送物(液体で比
重は 1.0とする)を 11.0 ゲージ圧の圧搾空気によりタ
ンクA、タンクB間の交互加圧圧揚により連続移送を行
う。連続して移送を円滑且つ高い効率で行うために被移
送物の補給についてはタンクC、D間で8.33〜 2.5ゲー
ジ圧の自然圧揚方式乃至必要とあれば加圧圧揚方式を併
用する。
ージ圧の圧搾空気による交互加圧圧揚を行う。この交互
加圧圧揚を効率的且つ強力に連続稼動させるため、被移
送物の補給については、別途に圧力タンクCとDを設置
し、タンクCからタンクAとタンクBとへ交互に被移送
物を圧送して補給を行う。補給については設定されたゲ
ージ圧の圧搾空気を以てC、D間で自然圧揚乃至必要と
あれば加圧圧揚を併用して行い、この自然圧揚または加
圧圧揚の併用による補給の過程がタンクA、B間の交互
加圧圧揚を支援強化し、さらに圧揚の効率を高める方式
を採っている。 [条件設定]地上垂直に 100mの高所にある地点乃至地
上と平行に 5,000m離れた地点に、被移送物(液体で比
重は 1.0とする)を 11.0 ゲージ圧の圧搾空気によりタ
ンクA、タンクB間の交互加圧圧揚により連続移送を行
う。連続して移送を円滑且つ高い効率で行うために被移
送物の補給についてはタンクC、D間で8.33〜 2.5ゲー
ジ圧の自然圧揚方式乃至必要とあれば加圧圧揚方式を併
用する。
【0022】図1において、タンクA、B、Cの容積は
すべて 1,100リットルであるが、被移送物(液体)の移
送の単位は 1,000リットルとし、各タンクに液体の全量
を注入しても、タンクの上部に 100リットルの空間を残
す。タンクDの容積は 500リットルとする。
すべて 1,100リットルであるが、被移送物(液体)の移
送の単位は 1,000リットルとし、各タンクに液体の全量
を注入しても、タンクの上部に 100リットルの空間を残
す。タンクDの容積は 500リットルとする。
【0023】タンクBに 1,000リットルの液体があり、
その上部空間 100リットルには 2.0ゲージ圧の圧搾空気
があり、タンクAの 1,100リットル内には 11.0 ゲージ
圧の圧搾空気が充満しているものとする。
その上部空間 100リットルには 2.0ゲージ圧の圧搾空気
があり、タンクAの 1,100リットル内には 11.0 ゲージ
圧の圧搾空気が充満しているものとする。
【0024】タンクAとタンクBを一体とみた場合のP
V定数は、 PV= 13,500 →一定となる。
V定数は、 PV= 13,500 →一定となる。
【0025】 (タンクA) PV= (1 + 11) X 1,100 (1 は大気
圧) (タンクB) PV= (1 + 2) X 100 (1 は大気
圧) (タンクA)+(タンクB)= 13,500 タンクCとタンクDには共に 2.5ゲージ圧の圧搾空気が
充満しているものとする。タンクCとタンクDを一体と
みた場合のPV定数は、 PV= 5,600 →一定となる。
圧) (タンクB) PV= (1 + 2) X 100 (1 は大気
圧) (タンクA)+(タンクB)= 13,500 タンクCとタンクDには共に 2.5ゲージ圧の圧搾空気が
充満しているものとする。タンクCとタンクDを一体と
みた場合のPV定数は、 PV= 5,600 →一定となる。
【0026】 (タンクC) PV= (1 + 2.5) X 1,100 (タンクD) PV= (1 + 2.5) X 500 (タンクC)+(タンクD)= 5,600 なお、タンクA、B、Cの各上部に 100リットルの空間
を保持させるのは、1m3 につき 10 %のアローアンス
を持たせて、その範囲内で制御が十分行われるように配
慮したまでで、より精度の高い制御を行えば空間はさら
に縮小できるので、さらに効率は高められる。なお使用
する弁は全て電動バルブである。
を保持させるのは、1m3 につき 10 %のアローアンス
を持たせて、その範囲内で制御が十分行われるように配
慮したまでで、より精度の高い制御を行えば空間はさら
に縮小できるので、さらに効率は高められる。なお使用
する弁は全て電動バルブである。
【0027】[第1段階]第1段階は、コンプレッサー
C1 によるタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時にコン
プレッサーC2 も作動してタンクCの空気をタンクDに
吸引させることから開始する。タンクA、B間で行う交
互加圧圧揚によって、目的地へある一定量、例えば 33
7.5リットルの液体を移送する時間内に、タンクC、D
間ではタンクCの空気をタンクDに吸引させてタンクC
内の気圧を降下させ、補充用の液体 1,000リットルをタ
ンクCに充填することにより第1段階を終了する。
C1 によるタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時にコン
プレッサーC2 も作動してタンクCの空気をタンクDに
吸引させることから開始する。タンクA、B間で行う交
互加圧圧揚によって、目的地へある一定量、例えば 33
7.5リットルの液体を移送する時間内に、タンクC、D
間ではタンクCの空気をタンクDに吸引させてタンクC
内の気圧を降下させ、補充用の液体 1,000リットルをタ
ンクCに充填することにより第1段階を終了する。
【0028】まず、タンクA、B間の交互加圧圧揚から
述べると、タンクAの弁1とタンクBの弁2が開とな
り、コンプレッサーC1 はタンクAの 11.0 ゲージ圧の
圧搾空気をタンクBに圧入し、タンクBの弁3が開とな
って、タンクBの 1,000リットルの液体は目的地へ加圧
圧揚される。
述べると、タンクAの弁1とタンクBの弁2が開とな
り、コンプレッサーC1 はタンクAの 11.0 ゲージ圧の
圧搾空気をタンクBに圧入し、タンクBの弁3が開とな
って、タンクBの 1,000リットルの液体は目的地へ加圧
圧揚される。
【0029】圧揚されるに従ってタンクBの液面は降下
し、その分だけタンクBの上部空間は 100リットルより
体積を拡大する。その気圧は当初の 2.0ゲージ圧から 1
1.0ゲージ圧となって加圧圧揚が続けられる。一方タン
クAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気は、タンクBへ圧入さ
れるに従って次第に圧力が降下する。タンクBの当初あ
った 1,000リットルのうち 337.5リットルが圧揚された
ことをタンクBのレベルスイッチ4で感知するか、タン
クAの圧力計が示す 6.5ゲージ圧を感知するなど、適当
な制御手段によって一定量の液体が移送されたことを感
知して第1段階は終了する。
し、その分だけタンクBの上部空間は 100リットルより
体積を拡大する。その気圧は当初の 2.0ゲージ圧から 1
1.0ゲージ圧となって加圧圧揚が続けられる。一方タン
クAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気は、タンクBへ圧入さ
れるに従って次第に圧力が降下する。タンクBの当初あ
った 1,000リットルのうち 337.5リットルが圧揚された
ことをタンクBのレベルスイッチ4で感知するか、タン
クAの圧力計が示す 6.5ゲージ圧を感知するなど、適当
な制御手段によって一定量の液体が移送されたことを感
知して第1段階は終了する。
【0030】タンクA+タンクBのPVは、 (1 + 6.5) X 1,100 + (1 + 11) X (100 + 337.5) = 13,
500 上記タンクA、B間の加圧圧揚で、タンクBの 1,000リ
ットルのうち 337.5リットルが目的地へ圧揚され、タン
クAの気圧が 6.5ゲージ圧まで降下する時間内に、すな
わち第1段階が終了する以前に、以下述べるプロセス、
すなわち補給用の 1,000リットルの液体をタンクCに充
填するため、まずタンクCの空気をタンクDに吸引させ
る操作がタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時並行で行
われる。詳述すれば、コンプレッサーC1 によるタンク
A、B間の加圧圧揚の作動開始と同時に、タンクCの弁
5とタンクDの弁6が開となり、コンプレッサーC2 が
稼動して、タンクCの 2.5ゲージ圧の圧搾空気をタンク
Dへ圧入する。タンクCの気圧は急速に降下し、圧力弁
7で支えられている補充用液体の外からの圧力がタンク
C内の気圧を上回れば、圧力弁7は下方に押し下げられ
て、補充用の液体がタンクCに流入する。
500 上記タンクA、B間の加圧圧揚で、タンクBの 1,000リ
ットルのうち 337.5リットルが目的地へ圧揚され、タン
クAの気圧が 6.5ゲージ圧まで降下する時間内に、すな
わち第1段階が終了する以前に、以下述べるプロセス、
すなわち補給用の 1,000リットルの液体をタンクCに充
填するため、まずタンクCの空気をタンクDに吸引させ
る操作がタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時並行で行
われる。詳述すれば、コンプレッサーC1 によるタンク
A、B間の加圧圧揚の作動開始と同時に、タンクCの弁
5とタンクDの弁6が開となり、コンプレッサーC2 が
稼動して、タンクCの 2.5ゲージ圧の圧搾空気をタンク
Dへ圧入する。タンクCの気圧は急速に降下し、圧力弁
7で支えられている補充用液体の外からの圧力がタンク
C内の気圧を上回れば、圧力弁7は下方に押し下げられ
て、補充用の液体がタンクCに流入する。
【0031】コンプレッサーC2 は引き続きタンクC内
の空気を吸引するが、補給の液体の流入はタンクC内の
空間を下から埋めてタンク内の空気を上方に押し下げる
ので、タンクCの空気をタンクDに圧入するコンプレッ
サーC2 の稼動の効率はさらに高められる方向に働く。
の空気を吸引するが、補給の液体の流入はタンクC内の
空間を下から埋めてタンク内の空気を上方に押し下げる
ので、タンクCの空気をタンクDに圧入するコンプレッ
サーC2 の稼動の効率はさらに高められる方向に働く。
【0032】タンクCの 1,000リットルの補給用液体が
流入する瞬間をレベルスイッチ8が感知すれば、コンプ
レッサーC2 は作動を停止、弁5、弁6が閉となると同
時にタンクCの弁9、タンクDの弁10が開となり、タ
ンクDの高圧の空気が急激にタンクCの上部空間に流入
し、直ちに圧力弁7は上に押し上げられて、補充液の流
入を阻止し、タンクCの 100リットルの上部空間とタン
クDは 8.33 ゲージ圧の等圧の圧搾空気が充満する。制
御上必要であれば、タンクCとタンクDの圧力計にそれ
を感知させる。
流入する瞬間をレベルスイッチ8が感知すれば、コンプ
レッサーC2 は作動を停止、弁5、弁6が閉となると同
時にタンクCの弁9、タンクDの弁10が開となり、タ
ンクDの高圧の空気が急激にタンクCの上部空間に流入
し、直ちに圧力弁7は上に押し上げられて、補充液の流
入を阻止し、タンクCの 100リットルの上部空間とタン
クDは 8.33 ゲージ圧の等圧の圧搾空気が充満する。制
御上必要であれば、タンクCとタンクDの圧力計にそれ
を感知させる。
【0033】 タンクC+タンクDのPV= 5,600(一定) (1 + Pcdx) X 100 + (1 + Pcdx) X 500 = 5,600 Pcdx= 8.33 ゲージ圧 [第2段階]すでにタンクCに 1,000リットルの補給用
液体が用意され、上部空間は8.33ゲージ圧の圧力がかか
っている。交互加圧系統のタンクBの液体 337.5リット
ルが目的地に圧送され、タンクAでは当初 11.0 ゲージ
圧で加圧圧揚されていた圧搾空気は 6.5ゲージ圧まで圧
力が降下している。
液体が用意され、上部空間は8.33ゲージ圧の圧力がかか
っている。交互加圧系統のタンクBの液体 337.5リット
ルが目的地に圧送され、タンクAでは当初 11.0 ゲージ
圧で加圧圧揚されていた圧搾空気は 6.5ゲージ圧まで圧
力が降下している。
【0034】それ等を感知してタンクA底部の弁11が
開となる。タンクCの 1,000リットルの補充用の液体
は、タンクCの 100リットルの上部空間と 500リットル
のタンクDに充満している 8.33 ゲージ圧の圧搾空気の
圧力を受けてタンクAの底部から強力に圧入される。タ
ンクA、B間の交互加圧圧揚だけでタンクBの液体を目
的地へ圧送可能であるが、その速度を早めるため、6.5
ゲージ圧からさらに減衰し出しているタンクAの圧搾空
気に対して底部の弁11から補給液が 8.33 ゲージ圧の
圧力で押し揚げる。
開となる。タンクCの 1,000リットルの補充用の液体
は、タンクCの 100リットルの上部空間と 500リットル
のタンクDに充満している 8.33 ゲージ圧の圧搾空気の
圧力を受けてタンクAの底部から強力に圧入される。タ
ンクA、B間の交互加圧圧揚だけでタンクBの液体を目
的地へ圧送可能であるが、その速度を早めるため、6.5
ゲージ圧からさらに減衰し出しているタンクAの圧搾空
気に対して底部の弁11から補給液が 8.33 ゲージ圧の
圧力で押し揚げる。
【0035】補充液をタンクAに押し揚げるタンクC、
D間の自然圧揚について述べる。タンクCとタンクDの
当初の 8.33 ゲージ圧は、タンクCの補充用液体 1,000
リットルが弁11経由でタンクAに圧揚されるに従って
減衰し、1,000 リットルを補給し終えて空になった時点
では、タンクC及びタンクDの気圧は 2.5ゲージ圧まで
降下している。それはタンクCのレベルスイッチ12、
タンクAのレベルスイッチ13によって感知可能であ
る。また、タンクC、タンクDの圧力計も同様に感知で
きる。それ等の感知によってタンクAの弁11は閉とな
る。タンクC、Dの圧力変化を見ると、 タンクC+タンクDの当初のPV= 5,600(一定) (1 + Pcdx) X 100 + (1 + Pcdx) X 500 = 5,600 Pcdx = 8.33 ゲージ圧 タンクC+タンクDの最終のPV= 5,600(一定) (1 + Pcdy) X 1,100 + (1+ Pcdy) X 500 = 5,600 Pcdy = 2.5ゲージ圧 従って、タンクC、Dの自然圧揚により、 1,000リット
ルの補充液は、最初は8.33ゲージ圧で、最後は 2.5ゲー
ジ圧の圧力でタンクAに圧揚される。
D間の自然圧揚について述べる。タンクCとタンクDの
当初の 8.33 ゲージ圧は、タンクCの補充用液体 1,000
リットルが弁11経由でタンクAに圧揚されるに従って
減衰し、1,000 リットルを補給し終えて空になった時点
では、タンクC及びタンクDの気圧は 2.5ゲージ圧まで
降下している。それはタンクCのレベルスイッチ12、
タンクAのレベルスイッチ13によって感知可能であ
る。また、タンクC、タンクDの圧力計も同様に感知で
きる。それ等の感知によってタンクAの弁11は閉とな
る。タンクC、Dの圧力変化を見ると、 タンクC+タンクDの当初のPV= 5,600(一定) (1 + Pcdx) X 100 + (1 + Pcdx) X 500 = 5,600 Pcdx = 8.33 ゲージ圧 タンクC+タンクDの最終のPV= 5,600(一定) (1 + Pcdy) X 1,100 + (1+ Pcdy) X 500 = 5,600 Pcdy = 2.5ゲージ圧 従って、タンクC、Dの自然圧揚により、 1,000リット
ルの補充液は、最初は8.33ゲージ圧で、最後は 2.5ゲー
ジ圧の圧力でタンクAに圧揚される。
【0036】他方タンクA、B間の交互加圧圧揚では、
タンクC、D間の自然圧揚で行う補充液の充填により加
圧圧揚の効率を高めるのでタンクBに残された 662.5リ
ットルの液体は目的地に加速されて圧揚される。タンク
Bのレベルスイッチ14で感知すると弁3が閉となる。
タンクB内は 11.0 ゲージ圧の加圧圧揚が終了したので
タンク内は 11.0 ゲージ圧であることは云う迄もない。
タンクC、D間の自然圧揚で行う補充液の充填により加
圧圧揚の効率を高めるのでタンクBに残された 662.5リ
ットルの液体は目的地に加速されて圧揚される。タンク
Bのレベルスイッチ14で感知すると弁3が閉となる。
タンクB内は 11.0 ゲージ圧の加圧圧揚が終了したので
タンク内は 11.0 ゲージ圧であることは云う迄もない。
【0037】タンクAは 1,000リットルの補充液が充填
され、その上部 100リットルの空間は 2.0ゲージ圧であ
る。
され、その上部 100リットルの空間は 2.0ゲージ圧であ
る。
【0038】 タンクA+タンクBのPV=13,500(一定) (1 + Pabz) X 100 + (1 + 11) X 1,100 =13,500 Pabz = 2.0ゲージ圧 従って第2段階で、タンクCD間の自然圧揚で、最初
(8.33-6.5) = 1.83ゲージ圧の気圧差で最後は(2.5-2.
0) = 0.5ゲージ圧の気圧差でタンクA、B間の交互加圧
圧揚を支援強化していることが明らかになる。
(8.33-6.5) = 1.83ゲージ圧の気圧差で最後は(2.5-2.
0) = 0.5ゲージ圧の気圧差でタンクA、B間の交互加圧
圧揚を支援強化していることが明らかになる。
【0039】以上によってタンクAには 1,000リットル
被移送用の液体があり、その上部空間 100リットルは
2.0ゲージ圧の圧搾空気がある。また、タンクBには11.
0ゲージ圧の圧搾空気が充満している。タンクCとタン
クDには共に 2.5ゲージ圧の圧搾空気が充満している。
これは準備段階におけるタンクAとタンクBが完全に置
き替った状態であることを示している。タンクA、Bに
は、この置き替った状態で加圧圧揚を行うための配管が
なされ、また弁およびレベルスイッチを図示の通り備え
ている。従って爾後は同様のプロセスの繰り返しで、タ
ンクA、B間で交互に加圧圧揚を行い、同時並行して補
充液をタンクC、D間で自然圧揚を併用して行うことに
より連続稼動が極めて高い効率で行われる。
被移送用の液体があり、その上部空間 100リットルは
2.0ゲージ圧の圧搾空気がある。また、タンクBには11.
0ゲージ圧の圧搾空気が充満している。タンクCとタン
クDには共に 2.5ゲージ圧の圧搾空気が充満している。
これは準備段階におけるタンクAとタンクBが完全に置
き替った状態であることを示している。タンクA、Bに
は、この置き替った状態で加圧圧揚を行うための配管が
なされ、また弁およびレベルスイッチを図示の通り備え
ている。従って爾後は同様のプロセスの繰り返しで、タ
ンクA、B間で交互に加圧圧揚を行い、同時並行して補
充液をタンクC、D間で自然圧揚を併用して行うことに
より連続稼動が極めて高い効率で行われる。
【0040】上記において、タンクC、D間も加圧圧揚
を併用することも可能である。第1段階終了迄はプロセ
ス上の変更はない。第2段階に入って、もしタンクCの
弁9とタンクDの弁10を連結するパイプが十分に太
く、且つコンプレッサーC2 の力を借りなくてもタンク
A、B間の加圧圧揚を支援するように設定されたプロセ
スを自然圧揚で十分遂行できる場合は敢えて加圧圧揚を
採る必要はないが、被移送液体の種類性質によりあるい
は効率をさらに高めるために加圧圧揚方式を採ることも
可能である。
を併用することも可能である。第1段階終了迄はプロセ
ス上の変更はない。第2段階に入って、もしタンクCの
弁9とタンクDの弁10を連結するパイプが十分に太
く、且つコンプレッサーC2 の力を借りなくてもタンク
A、B間の加圧圧揚を支援するように設定されたプロセ
スを自然圧揚で十分遂行できる場合は敢えて加圧圧揚を
採る必要はないが、被移送液体の種類性質によりあるい
は効率をさらに高めるために加圧圧揚方式を採ることも
可能である。
【0041】その場合は図1に点線で示したような配管
とし、タンクC、D間の自然圧揚の途中からタンクDの
弁10を閉として、タンクDの圧搾空気を弁6を開にし
てコンプレッサーC2 を通じてタンクCの弁9から強力
に圧入する方式をとる。タンクDのゲージ圧はさらに降
下し、それだけタンクCのゲージ圧は上昇し、タンクA
B間の交互加圧圧揚を加速する。タンクDの気圧を負圧
にすることは効率が悪くなるので、大気圧までに留め
る。自然圧揚では、最初 1.83 ゲージ圧で、最後は 0.5
ゲージ圧でタンクA、B間の交互加圧圧揚を支援した
が、タンクC、タンクDを加圧圧揚にした場合は最初の
1.83 ゲージ圧は変らないが、最後は (3.64- 2.0) =
1.64ゲージ圧までアップするので、一貫して2気圧弱で
タンクA、B間の交互加圧圧揚の支援強化を可能にして
いる。
とし、タンクC、D間の自然圧揚の途中からタンクDの
弁10を閉として、タンクDの圧搾空気を弁6を開にし
てコンプレッサーC2 を通じてタンクCの弁9から強力
に圧入する方式をとる。タンクDのゲージ圧はさらに降
下し、それだけタンクCのゲージ圧は上昇し、タンクA
B間の交互加圧圧揚を加速する。タンクDの気圧を負圧
にすることは効率が悪くなるので、大気圧までに留め
る。自然圧揚では、最初 1.83 ゲージ圧で、最後は 0.5
ゲージ圧でタンクA、B間の交互加圧圧揚を支援した
が、タンクC、タンクDを加圧圧揚にした場合は最初の
1.83 ゲージ圧は変らないが、最後は (3.64- 2.0) =
1.64ゲージ圧までアップするので、一貫して2気圧弱で
タンクA、B間の交互加圧圧揚の支援強化を可能にして
いる。
【0042】 タンクC+タンクDの最終のPV= 5,600(一定) (1 + Pcz) x 1,100 + (1 + 0) x 500 = 5,600 タンクCの圧力 Pcz = 3.64 ゲージ圧方 式 2 本方式は、タンクA、Bの交互加圧圧揚にレシーバ−タ
ンクGを参加させた方式であり、図2に従って説明す
る。
ンクGを参加させた方式であり、図2に従って説明す
る。
【0043】前記方式において使用するコンプレッサー
は、大気中の空気を吸入して、吐出するだけではなく、
圧搾空気も吸入できるブースター・コンプレッサーを使
用している。このブースター・コンプレッサーの吸入
圧、吐出圧はともに11.0ゲージ圧としたが、吐出圧の方
は、最高 10.0 ゲージ圧であっても、圧搾空気の吸入圧
はそれより低く、例えば、6.0 ゲージ圧のものが一般的
である。本設例では、吸入圧最高 6.0ゲージ圧、吐出圧
最高 10.0 ゲージ圧のブースター・コンプレッサーC1
を用いた方式を提供する。
は、大気中の空気を吸入して、吐出するだけではなく、
圧搾空気も吸入できるブースター・コンプレッサーを使
用している。このブースター・コンプレッサーの吸入
圧、吐出圧はともに11.0ゲージ圧としたが、吐出圧の方
は、最高 10.0 ゲージ圧であっても、圧搾空気の吸入圧
はそれより低く、例えば、6.0 ゲージ圧のものが一般的
である。本設例では、吸入圧最高 6.0ゲージ圧、吐出圧
最高 10.0 ゲージ圧のブースター・コンプレッサーC1
を用いた方式を提供する。
【0044】[準備段階]容積 600リットルのタンクA
には 10.0 ゲージ圧の圧搾空気、同容積のタンクBには
550リットルの液体とその上部空間 50 リットルには
1.0ゲージ圧の圧搾空気があり、同じ 600リットルの容
積のレシーバータンクGには 1.0ゲージ圧の圧搾空気が
充満しているものとする。タンクA、B、Gを一体とみ
た場合のPV定数は 7,900→一定となる。
には 10.0 ゲージ圧の圧搾空気、同容積のタンクBには
550リットルの液体とその上部空間 50 リットルには
1.0ゲージ圧の圧搾空気があり、同じ 600リットルの容
積のレシーバータンクGには 1.0ゲージ圧の圧搾空気が
充満しているものとする。タンクA、B、Gを一体とみ
た場合のPV定数は 7,900→一定となる。
【0045】 (タンクA) PV= (1 + 10) x 600 (タンクB) PV= (1 + 1) x 50 (タンクG) PV= 600 (タンクA)+(タンクB)+(タンクG)= 7,900 容積 600リットルのタンクCと容積 400リットルのタン
クDについては、2.5ゲージ圧の圧搾空気が充満してい
るものとするから、PV定数 3,500→一定となる。
クDについては、2.5ゲージ圧の圧搾空気が充満してい
るものとするから、PV定数 3,500→一定となる。
【0046】 (タンクC) PV= (1 + 2.5) x 600 (タンクD) PV= (1 + 2.5) x 400 (タンクC)+(タンクD)= 3,500 [第1段階]第1段階はタンクAの弁15とタンクGの
弁16を開にして、タンクA、タンクGを連結し、タン
クGの弁17とタンクBの弁2を開にし、コンプレッサ
ーC1 を通じてタンクGの圧搾空気を吸入してタンクB
の上部空間 50 リットルに加圧圧揚すると同時に、コン
プレッサーC2 も作動させ、タンクCの 2.5ゲージ圧の
圧搾空気をタンクDに吸入させることから開始する。
弁16を開にして、タンクA、タンクGを連結し、タン
クGの弁17とタンクBの弁2を開にし、コンプレッサ
ーC1 を通じてタンクGの圧搾空気を吸入してタンクB
の上部空間 50 リットルに加圧圧揚すると同時に、コン
プレッサーC2 も作動させ、タンクCの 2.5ゲージ圧の
圧搾空気をタンクDに吸入させることから開始する。
【0047】まず、タンクA、G、B間の交互加圧圧揚
について述べる。
について述べる。
【0048】コンプレッサーC1 はタンクGの 1.0ゲー
ジ圧の圧搾空気を吸気するが、タンクGにはタンクAの
10.0 ゲージ圧の圧搾空気を急激に流入するので、当然
気圧は5.5 ゲージ圧を越えない範囲で上昇する。一方タ
ンクAの圧力も急降下して、圧力計が 5.5ゲージ圧を示
した瞬間タンクAとタンクGを連結する弁15と弁16
は閉となり、タンクAの弁1が開となって、タンクAと
タンクGの両者の圧搾空気(両者とも 5.5ゲージ圧以
下)をタンクBに加圧圧揚することになる。タンクBの
上部空間の 1.0ゲージ圧の圧搾空気は急速に圧力を高
め、9.0 ゲージ圧を超えると底部の弁3が開になり、55
0 リットルの液体は最高 10.0 ゲージ圧で目的地に圧送
が開始される。本方式については補充液導入の目安とな
る 337.5リットルの流入感知の必要がない。
ジ圧の圧搾空気を吸気するが、タンクGにはタンクAの
10.0 ゲージ圧の圧搾空気を急激に流入するので、当然
気圧は5.5 ゲージ圧を越えない範囲で上昇する。一方タ
ンクAの圧力も急降下して、圧力計が 5.5ゲージ圧を示
した瞬間タンクAとタンクGを連結する弁15と弁16
は閉となり、タンクAの弁1が開となって、タンクAと
タンクGの両者の圧搾空気(両者とも 5.5ゲージ圧以
下)をタンクBに加圧圧揚することになる。タンクBの
上部空間の 1.0ゲージ圧の圧搾空気は急速に圧力を高
め、9.0 ゲージ圧を超えると底部の弁3が開になり、55
0 リットルの液体は最高 10.0 ゲージ圧で目的地に圧送
が開始される。本方式については補充液導入の目安とな
る 337.5リットルの流入感知の必要がない。
【0049】コンプレッサーC1 によるタンクA、タン
クGとタンクB間の交互加圧圧揚の作動開始と同時に開
始される補給用の液体の補充のプロセスについて述べ
る。
クGとタンクB間の交互加圧圧揚の作動開始と同時に開
始される補給用の液体の補充のプロセスについて述べ
る。
【0050】まず、タンクCの弁5とタンクDの弁6が
開となり、コンプレッサーC2 が稼動してタンクCの
2.5ゲージ圧の圧搾空気をタンクDへ圧入する。タンク
Cの気圧は急速に降下し、タンクCの圧力計が 0.2ゲー
ジ圧を示せばタンクCの弁7が開となり補充液がタンク
C内に流入する。タンクCに補給用液体が 550リットル
流入するのをレベルスイッチ7が感知すれば、弁7は
閉、コンプレッサーC2 は作動を停止、弁5と弁6が
閉、タンクCの弁9とタンクDの弁10が開となり、タ
ンクDの高圧の空気がタンクCの上部空間に流入し、こ
の時点でタンクCの50リットルの上部空間とタンクDは
それぞれ 6.78 ゲージ圧の圧搾空気が充満している。
開となり、コンプレッサーC2 が稼動してタンクCの
2.5ゲージ圧の圧搾空気をタンクDへ圧入する。タンク
Cの気圧は急速に降下し、タンクCの圧力計が 0.2ゲー
ジ圧を示せばタンクCの弁7が開となり補充液がタンク
C内に流入する。タンクCに補給用液体が 550リットル
流入するのをレベルスイッチ7が感知すれば、弁7は
閉、コンプレッサーC2 は作動を停止、弁5と弁6が
閉、タンクCの弁9とタンクDの弁10が開となり、タ
ンクDの高圧の空気がタンクCの上部空間に流入し、こ
の時点でタンクCの50リットルの上部空間とタンクDは
それぞれ 6.78 ゲージ圧の圧搾空気が充満している。
【0051】 (タンクC) PV= (1 + Pcdx) X 50 (タンクD) PV= (1 + Pcdx) X 400 (タンクC)+(タンクD)= 3,500 Pcdx = 6.78 それをタンクCの圧力計が感知すれば直ちにタンクAの
底部の弁11が開となり、補充用の液体はタンクAの底
部から流入する。タンクA、タンクGとタンクB間の交
互加圧圧揚において、吸入側のタンクAとタンクGから
の吸入圧は 5.5ゲージ圧からスタートしているので、タ
ンクC槽から 550リットルの補充液が6.78ゲージ圧で流
入してくる時点では、タンクA、タンクGとも 5.5ゲー
ジ圧より相応に降下しており、補給のプロセスがタンク
A、タンクGとタンクB間の交互加圧圧揚を促進する方
向に働く。補充液が上昇して 550リットルに達した時点
でレベルスイッチ13が感知し弁11が閉となり、それ
より若干遅れてタンクBの550リットルが目的地に圧揚
され、それをレベルスイッチ14が感知し、タンクBの
弁3は閉となり、タンクAの底部の弁18が開となる。
この時点ではタンクAの上部空間50リットルとタンクG
は 1.0ゲージ圧となっている。これで第1段階を終了し
て、次の第2段階に入るが、第1段階の終了時点では準
備段階のタンクAとタンクBが入れ替っただけで、その
他は全く同様である。
底部の弁11が開となり、補充用の液体はタンクAの底
部から流入する。タンクA、タンクGとタンクB間の交
互加圧圧揚において、吸入側のタンクAとタンクGから
の吸入圧は 5.5ゲージ圧からスタートしているので、タ
ンクC槽から 550リットルの補充液が6.78ゲージ圧で流
入してくる時点では、タンクA、タンクGとも 5.5ゲー
ジ圧より相応に降下しており、補給のプロセスがタンク
A、タンクGとタンクB間の交互加圧圧揚を促進する方
向に働く。補充液が上昇して 550リットルに達した時点
でレベルスイッチ13が感知し弁11が閉となり、それ
より若干遅れてタンクBの550リットルが目的地に圧揚
され、それをレベルスイッチ14が感知し、タンクBの
弁3は閉となり、タンクAの底部の弁18が開となる。
この時点ではタンクAの上部空間50リットルとタンクG
は 1.0ゲージ圧となっている。これで第1段階を終了し
て、次の第2段階に入るが、第1段階の終了時点では準
備段階のタンクAとタンクBが入れ替っただけで、その
他は全く同様である。
【0052】[第2段階]第2段階は、タンクBの弁1
9とタンクGの弁16を開にして、タンクB、タンクG
を連結し、タンクGの弁17とタンクAの弁20を開に
し、コンプレッサーC1 を通じてタンクGの圧搾空気を
吸入して、タンクAの上部空間 50 リットルに加圧圧揚
すると同時にコンプレッサーC2 も第1段階同様作動さ
せる。タンクC、タンクD間の補給について、加圧圧揚
することも可能である。
9とタンクGの弁16を開にして、タンクB、タンクG
を連結し、タンクGの弁17とタンクAの弁20を開に
し、コンプレッサーC1 を通じてタンクGの圧搾空気を
吸入して、タンクAの上部空間 50 リットルに加圧圧揚
すると同時にコンプレッサーC2 も第1段階同様作動さ
せる。タンクC、タンクD間の補給について、加圧圧揚
することも可能である。
【0053】[第3段階]第3段階は第1段階の位相に
戻り、上記のプロセスを繰り返して反復継続して圧送を
行う。
戻り、上記のプロセスを繰り返して反復継続して圧送を
行う。
【0054】なお、各タンクにおいて上部中間部に設け
られた弁は、ブローバイなどで所定の圧力に不足が生じ
た場合の吸気弁である。
られた弁は、ブローバイなどで所定の圧力に不足が生じ
た場合の吸気弁である。
【0055】方 式 3 移送も補給も交互加圧圧揚による方式について図3に従
って説明する。
って説明する。
【0056】補給時の交互加圧圧揚も、液体の移送にお
いて上記タンクA、Bで行った方式も採用し得るが、こ
こではタンクC、D、Eの三槽を用いた変形交互加圧圧
揚方式について説明する。
いて上記タンクA、Bで行った方式も採用し得るが、こ
こではタンクC、D、Eの三槽を用いた変形交互加圧圧
揚方式について説明する。
【0057】[条件設定]地上垂直に 100mの高所にあ
る地点乃至地上と平行に 10,000 m離れた地点に被移送
物(液体で、比重は 1.0とする)を 11.0 ゲージ圧の圧
搾空気によりタンクA、タンクB間の交互加圧圧揚によ
る連続移送を行う。連続して移送を円滑且つ高い効率で
行うために被移送物の補給についてはタンクC、D、E
間で 11.0ゲージ圧の変形交互加圧圧揚方式を用いる。
る地点乃至地上と平行に 10,000 m離れた地点に被移送
物(液体で、比重は 1.0とする)を 11.0 ゲージ圧の圧
搾空気によりタンクA、タンクB間の交互加圧圧揚によ
る連続移送を行う。連続して移送を円滑且つ高い効率で
行うために被移送物の補給についてはタンクC、D、E
間で 11.0ゲージ圧の変形交互加圧圧揚方式を用いる。
【0058】タンクA、B、C、D、Eは、すべて 1,1
00リットルの容積を持つが、被移送物の移送の単位は
1,000リットルとするから、槽の上部に 100リットルの
空間を残す。タンクBに 1,000リットルの液体があり、
その上部空間には 2.0ゲージ圧の圧搾空気があり、タン
クAの 1,100リットル内には 11.0 ゲージ圧の圧搾空気
が充満している。タンクAとタンクBについてはPV定
数は 13,500 である。
00リットルの容積を持つが、被移送物の移送の単位は
1,000リットルとするから、槽の上部に 100リットルの
空間を残す。タンクBに 1,000リットルの液体があり、
その上部空間には 2.0ゲージ圧の圧搾空気があり、タン
クAの 1,100リットル内には 11.0 ゲージ圧の圧搾空気
が充満している。タンクAとタンクBについてはPV定
数は 13,500 である。
【0059】タンクC、D、Eについては、タンクCに
1,000リットルの液体があり、その上部空間 100リット
ルは大気圧、即ちゲージ圧は零、タンクDの 1,100リッ
トルは大気圧、タンクEの 1,100リットルには 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気が充満し、タンクFからタンクC、
D、Eの各槽の底部へ液体を補給する配管がなされてい
る。
1,000リットルの液体があり、その上部空間 100リット
ルは大気圧、即ちゲージ圧は零、タンクDの 1,100リッ
トルは大気圧、タンクEの 1,100リットルには 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気が充満し、タンクFからタンクC、
D、Eの各槽の底部へ液体を補給する配管がなされてい
る。
【0060】[第1段階]第1段階はコンプレッサーC
1 によるタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時に、コン
プレッサーC2 も作動して、タンクCの 1,000リットル
の液体をタンクAに補給するため加圧圧揚を行うと共
に、タンクDにタンクFから補給用の液体を供給する。
1 によるタンクA、B間の交互加圧圧揚と同時に、コン
プレッサーC2 も作動して、タンクCの 1,000リットル
の液体をタンクAに補給するため加圧圧揚を行うと共
に、タンクDにタンクFから補給用の液体を供給する。
【0061】まずタンクA、B間の交互加圧圧揚から述
べる。そのプロセスは前述したところと同様で、タンク
Aの弁1とタンクBの弁2が開となり、コンプレッサー
C1はタンクAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気をタンクB
に圧入し、タンクBの底部の弁3が開となって、タンク
Bの 1,000リットルの液体は目的地へ加圧圧揚される。
タンクA、タンクBには夫々上限のレベルスイッチはあ
るが、中間の 337.5リットルと下限を感知するレベルス
イッチはない。すなわち337.5 リットルの流入量を感知
することなく、ストレートに 1,000リットル全量を第一
段階で圧送する。 タンクA、タンクB間の交互加圧圧
揚の作動開始と同時に作動するタンクC、D、E間の液
体補給のプロセスについて述べる。
べる。そのプロセスは前述したところと同様で、タンク
Aの弁1とタンクBの弁2が開となり、コンプレッサー
C1はタンクAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気をタンクB
に圧入し、タンクBの底部の弁3が開となって、タンク
Bの 1,000リットルの液体は目的地へ加圧圧揚される。
タンクA、タンクBには夫々上限のレベルスイッチはあ
るが、中間の 337.5リットルと下限を感知するレベルス
イッチはない。すなわち337.5 リットルの流入量を感知
することなく、ストレートに 1,000リットル全量を第一
段階で圧送する。 タンクA、タンクB間の交互加圧圧
揚の作動開始と同時に作動するタンクC、D、E間の液
体補給のプロセスについて述べる。
【0062】タンクA、タンクB間の交互加圧圧揚開始
と同時に、タンクDの弁21と弁22及びタンクCの弁
23が開となりコンプレッサーC2 が作動する。タンク
Fより補給用の液体は自然流下で容易に流入するが、タ
ンクDの弁21が開となって、タンクD内の大気圧の空
気がコンプレッサーC2 を通じタンクCの 100リットル
の上部空間に圧入されるので、大気圧の狭い上部空間の
圧力が急上昇してゲージ圧10.0気圧となった瞬間を感知
してタンクDの弁21は閉、タンクEの弁24が開とな
って、コンプレッサーC2 はタンクEの 11.0 ゲージ圧
の圧搾空気をタンクCに圧入すると同時に、タンクCの
底部の弁25が開となって、タンクAに補給用の液体を
加圧圧揚する。
と同時に、タンクDの弁21と弁22及びタンクCの弁
23が開となりコンプレッサーC2 が作動する。タンク
Fより補給用の液体は自然流下で容易に流入するが、タ
ンクDの弁21が開となって、タンクD内の大気圧の空
気がコンプレッサーC2 を通じタンクCの 100リットル
の上部空間に圧入されるので、大気圧の狭い上部空間の
圧力が急上昇してゲージ圧10.0気圧となった瞬間を感知
してタンクDの弁21は閉、タンクEの弁24が開とな
って、コンプレッサーC2 はタンクEの 11.0 ゲージ圧
の圧搾空気をタンクCに圧入すると同時に、タンクCの
底部の弁25が開となって、タンクAに補給用の液体を
加圧圧揚する。
【0063】一連のプロセスを槽別に述べると、まず、
タンクDについては弁21が開となって、大気圧の空気
をコンプレッサーC2 を通じて、タンクCの上部空間に
送る。タンクDは負圧になるところであるが、タンクD
の底部の弁22も弁21と同時に開となるので、タンク
Fの補給用の液体は自然流下でタンクDの底部から流入
して上部の空気を押し上げる。押し上げられる空気は、
タンクCの上部空間にコンプレッサーC2 により圧入さ
れるので、補給液の流入の速度は早く、続いて行うタン
クC、タンクE間の加圧圧揚の開始前に、タンクDに
1,000リットルの補給液の流入を完了させる。補給液の
種類により、例えば粘質度が相当に高く流入の遅延のお
それがある場合は、タンクFの上部空間を加圧して流入
を促進する必要もあろう。タンクDの大気圧の空気がタ
ンクCの上部空間に圧入されて、タンクCの上部空間が
10.0 ゲージ圧に達した瞬間を圧力計が感知して、タン
クDの弁21は閉となり、ブローバイがなければ、その
時点で補給用の液体が 1,000リットル流入して、タンク
Dの上限レベルスイッチ26が感知する。その時、タン
クDの上部空間 100リットルは大気圧になっている筈で
あるが、ブローバイ等で、もし若干負圧になっているこ
とをタンクDの圧力計が感知すれば、弁27が開となり
大気を吸引させる。大気圧になったことを圧力計が感知
すれば弁27を閉とする。この時点で、タンクDの位相
は準備段階のタンクCと同一になる。
タンクDについては弁21が開となって、大気圧の空気
をコンプレッサーC2 を通じて、タンクCの上部空間に
送る。タンクDは負圧になるところであるが、タンクD
の底部の弁22も弁21と同時に開となるので、タンク
Fの補給用の液体は自然流下でタンクDの底部から流入
して上部の空気を押し上げる。押し上げられる空気は、
タンクCの上部空間にコンプレッサーC2 により圧入さ
れるので、補給液の流入の速度は早く、続いて行うタン
クC、タンクE間の加圧圧揚の開始前に、タンクDに
1,000リットルの補給液の流入を完了させる。補給液の
種類により、例えば粘質度が相当に高く流入の遅延のお
それがある場合は、タンクFの上部空間を加圧して流入
を促進する必要もあろう。タンクDの大気圧の空気がタ
ンクCの上部空間に圧入されて、タンクCの上部空間が
10.0 ゲージ圧に達した瞬間を圧力計が感知して、タン
クDの弁21は閉となり、ブローバイがなければ、その
時点で補給用の液体が 1,000リットル流入して、タンク
Dの上限レベルスイッチ26が感知する。その時、タン
クDの上部空間 100リットルは大気圧になっている筈で
あるが、ブローバイ等で、もし若干負圧になっているこ
とをタンクDの圧力計が感知すれば、弁27が開となり
大気を吸引させる。大気圧になったことを圧力計が感知
すれば弁27を閉とする。この時点で、タンクDの位相
は準備段階のタンクCと同一になる。
【0064】タンクCについては、タンクDの大気圧の
空気が、コンプレッサーC2 を通じて弁23から圧入さ
れることにより、上部空間の 100リットルの圧力は急上
昇する。そして 10.0 ゲージ圧を圧力計が感知した瞬
間、タンクDの弁21は閉となり、タンクEの 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気を加圧圧揚するために、タンクEの弁
24とタンクCの弁25が開となる。
空気が、コンプレッサーC2 を通じて弁23から圧入さ
れることにより、上部空間の 100リットルの圧力は急上
昇する。そして 10.0 ゲージ圧を圧力計が感知した瞬
間、タンクDの弁21は閉となり、タンクEの 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気を加圧圧揚するために、タンクEの弁
24とタンクCの弁25が開となる。
【0065】タンクEについては、タンクEの 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気は弁24を経由、コンプレッサーC2
を作動させてタンクCの弁23を通り 1,000リットルの
液体に加圧圧揚されるとタンクCの 100リットルの上部
空間は既に 10.0 ゲージ圧であり弁25が開となってい
るので、補給用液体がタンクAの底部からタンクAの気
圧を上回る圧力で流入する。この時点で、タンクA、タ
ンクB間の交互加圧圧揚の推移について見ると、タンク
Bの上部空間 100リットルは当初から 2.0ゲージ圧でタ
ンクAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気の圧入により、直ち
に 11.0 ゲージ圧に上昇して 1,000リットルの液体は弁
3を通じ目的地に圧揚され、圧揚される液体の体積だ
け、タンクAの気圧は 11.0 気圧から降下し出してお
り、その分だけタンクA、タンクB間の交互加圧圧揚の
速度が減速するところを、下から 11.0 ゲージ圧を下回
らない圧力で補給用の液体が空間を埋めるように押し上
げて、加圧圧揚を支援する。それは丁度満員の乗客を乗
せて、エンジンをフル回転させて坂道を走る客車A、B
をより高い性能の客車C、Eが空車で同様フル回転しな
がら、後押するのに似ている。方式1、2のタンクC、
Dと同様に,この方式3のタンクC、D、Eも完全な閉
鎖サイクルと見做すことができる。すなわち、第1段階
で、タンクDは大気圧であり、大気圧乃至大気圧下にお
いて準備段階のタンクCの位相を受継ぐことになるの
で、閉鎖サイクル内の位相の転換と何等異なるところは
ない。
ージ圧の圧搾空気は弁24を経由、コンプレッサーC2
を作動させてタンクCの弁23を通り 1,000リットルの
液体に加圧圧揚されるとタンクCの 100リットルの上部
空間は既に 10.0 ゲージ圧であり弁25が開となってい
るので、補給用液体がタンクAの底部からタンクAの気
圧を上回る圧力で流入する。この時点で、タンクA、タ
ンクB間の交互加圧圧揚の推移について見ると、タンク
Bの上部空間 100リットルは当初から 2.0ゲージ圧でタ
ンクAの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気の圧入により、直ち
に 11.0 ゲージ圧に上昇して 1,000リットルの液体は弁
3を通じ目的地に圧揚され、圧揚される液体の体積だ
け、タンクAの気圧は 11.0 気圧から降下し出してお
り、その分だけタンクA、タンクB間の交互加圧圧揚の
速度が減速するところを、下から 11.0 ゲージ圧を下回
らない圧力で補給用の液体が空間を埋めるように押し上
げて、加圧圧揚を支援する。それは丁度満員の乗客を乗
せて、エンジンをフル回転させて坂道を走る客車A、B
をより高い性能の客車C、Eが空車で同様フル回転しな
がら、後押するのに似ている。方式1、2のタンクC、
Dと同様に,この方式3のタンクC、D、Eも完全な閉
鎖サイクルと見做すことができる。すなわち、第1段階
で、タンクDは大気圧であり、大気圧乃至大気圧下にお
いて準備段階のタンクCの位相を受継ぐことになるの
で、閉鎖サイクル内の位相の転換と何等異なるところは
ない。
【0066】タンクCの 1,000リットルの全量がタンク
Aに補給された瞬間をタンクAの上限レベルスイッチ1
2が感知して、タンクCの弁25は閉となり、その時に
タンクCには 11.0 ゲージ圧の圧搾空気が充満し、タン
クEの空気圧は大気圧にまで降下している。そしてタン
クAには 1,000リットルの液体と上部空間 100リットル
には 2.0ゲージ圧の圧搾空気があり、タンクBには 11.
0 ゲージ圧の圧搾空気が充満している。その状態は準備
段階のタンクAとタンクBが置き替り、またタンクC、
D、E間ではタンクCはタンクEに置き替って 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気が充満し、タンクDはタンクCに置き
替って 1,000リットルの液体と 100リットルの大気圧の
上部空間があり、またタンクEはタンクDに置き替って
大気圧となっている。
Aに補給された瞬間をタンクAの上限レベルスイッチ1
2が感知して、タンクCの弁25は閉となり、その時に
タンクCには 11.0 ゲージ圧の圧搾空気が充満し、タン
クEの空気圧は大気圧にまで降下している。そしてタン
クAには 1,000リットルの液体と上部空間 100リットル
には 2.0ゲージ圧の圧搾空気があり、タンクBには 11.
0 ゲージ圧の圧搾空気が充満している。その状態は準備
段階のタンクAとタンクBが置き替り、またタンクC、
D、E間ではタンクCはタンクEに置き替って 11.0 ゲ
ージ圧の圧搾空気が充満し、タンクDはタンクCに置き
替って 1,000リットルの液体と 100リットルの大気圧の
上部空間があり、またタンクEはタンクDに置き替って
大気圧となっている。
【0067】第2段階は、第1段階と同様のプロセスを
置き替った位相で行い、第2段階の終了で、タンクA、
タンクB間は第1段階に戻るが、タンクC、D、E間
は、タンクCが大気圧、タンクDに 11.0 ゲージ圧の圧
搾空気、タンクEに 1,000リットルの液体と上部空間に
大気圧の空気がある状態となって、第3段階に入り第3
段階の完了で、始めて準備段階に戻り、第4段階は第1
段階と同様のプロセスとなって連続稼動が行われる。
置き替った位相で行い、第2段階の終了で、タンクA、
タンクB間は第1段階に戻るが、タンクC、D、E間
は、タンクCが大気圧、タンクDに 11.0 ゲージ圧の圧
搾空気、タンクEに 1,000リットルの液体と上部空間に
大気圧の空気がある状態となって、第3段階に入り第3
段階の完了で、始めて準備段階に戻り、第4段階は第1
段階と同様のプロセスとなって連続稼動が行われる。
【0068】方 式 4 空気圧送に用いる圧搾空気を圧送の送達地点まで延伸さ
せて作用力として用いたのち起点と送達地点をパイプで
連結して循環し、反復継続して作用力として利用する方
式を図4に従って説明する。
せて作用力として用いたのち起点と送達地点をパイプで
連結して循環し、反復継続して作用力として利用する方
式を図4に従って説明する。
【0069】大気を圧縮して圧搾空気を作り、それを作
用力としてい用いた後、大気中に逸散させることは不経
済である。空気圧も波動で秒速 340mの速度をもってい
るので、送達地点より直ちに引き戻して循環反復継続利
用すれば効率をさらに大きく高めることができる。方法
は種々考えられるが、原理はタンクAとタンクBの2槽
にタンクCから交互に被圧送物(液体)を充填し、圧送
をさらに強力にするため、液体と圧搾空気を交互に送達
地点へ圧送する。
用力としてい用いた後、大気中に逸散させることは不経
済である。空気圧も波動で秒速 340mの速度をもってい
るので、送達地点より直ちに引き戻して循環反復継続利
用すれば効率をさらに大きく高めることができる。方法
は種々考えられるが、原理はタンクAとタンクBの2槽
にタンクCから交互に被圧送物(液体)を充填し、圧送
をさらに強力にするため、液体と圧搾空気を交互に送達
地点へ圧送する。
【0070】タンクA、タンクB共に 1,000リットル
で、それぞれのタンクにおける28,29は上限、30
と31は下限を示すレベルスイッチである。1,000 リッ
トルの液体を入れると上限に達するので上部空間は 100
リットルの容積がある。タンクAに 1,000リットルの被
圧送用の液体があり、その上部空間の 100リットルは大
気圧とする。タンクBに 11.0 ゲージ圧の圧搾空気が充
填されている。
で、それぞれのタンクにおける28,29は上限、30
と31は下限を示すレベルスイッチである。1,000 リッ
トルの液体を入れると上限に達するので上部空間は 100
リットルの容積がある。タンクAに 1,000リットルの被
圧送用の液体があり、その上部空間の 100リットルは大
気圧とする。タンクBに 11.0 ゲージ圧の圧搾空気が充
填されている。
【0071】タンクAの弁32と33、タンクBの弁3
4を開にして、タンクBの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気を
コンプレッサーC1 により加圧圧揚すると、タンクAの
1,000リットルの液体は弁33経由で 5,000m離れた送
達地点にあるタンクDへ向う。同時にコンプレッサーC
2 も作動し、タンクDの気体(大気圧の空気)を吸入し
て弁35経由でタンクAに圧入する。
4を開にして、タンクBの 11.0 ゲージ圧の圧搾空気を
コンプレッサーC1 により加圧圧揚すると、タンクAの
1,000リットルの液体は弁33経由で 5,000m離れた送
達地点にあるタンクDへ向う。同時にコンプレッサーC
2 も作動し、タンクDの気体(大気圧の空気)を吸入し
て弁35経由でタンクAに圧入する。
【0072】タンクAの液体がタンクDに向って排出さ
れるに従って、タンクBの気圧は降下し、ある気圧例え
ば 0.4ゲージ圧を圧力計が感知すると弁36が開となっ
て、タンクCより補給用液体が流入する。液体が上限に
達すればレベルスイッチ29が感知して弁36が閉とな
る。上部空間の気圧が大気圧となれば、弁34が閉とな
り、以後コンプレッサーC1 は大気を吸入して引き続き
タンクAの弁32を通じ圧搾空気を圧入する。タンクD
内の空気は上昇するが、それをコンプレッサーC2 が大
気圧に近く保つよう吸気してタンクAに圧搾空気として
圧入する。このようにしてタンクA経由で一定量の圧搾
空気が 1,000リットルの液体をタンクDの方向へ押しや
る形でパイプ内に圧入される。圧入する圧搾空気の量の
制御はコンプレッサーの作動時間で実施できる。
れるに従って、タンクBの気圧は降下し、ある気圧例え
ば 0.4ゲージ圧を圧力計が感知すると弁36が開となっ
て、タンクCより補給用液体が流入する。液体が上限に
達すればレベルスイッチ29が感知して弁36が閉とな
る。上部空間の気圧が大気圧となれば、弁34が閉とな
り、以後コンプレッサーC1 は大気を吸入して引き続き
タンクAの弁32を通じ圧搾空気を圧入する。タンクD
内の空気は上昇するが、それをコンプレッサーC2 が大
気圧に近く保つよう吸気してタンクAに圧搾空気として
圧入する。このようにしてタンクA経由で一定量の圧搾
空気が 1,000リットルの液体をタンクDの方向へ押しや
る形でパイプ内に圧入される。圧入する圧搾空気の量の
制御はコンプレッサーの作動時間で実施できる。
【0073】一定量の圧搾空気をタンクAからタンクD
の方向へ注入して終えた時点で、弁23が閉となる。同
時にタンクAの弁32、タンクBの弁34及びタンクA
の弁25は閉となり、かわってタンクAの弁37、タン
クBの弁38及びタンクBの弁39が開となって、コン
プレッサーC1 とコンプレッサーC2 が作動する。タン
クAに充満している 11.0 ゲージ圧前後の圧搾空気とタ
ンクDの圧搾空気がタンクBに圧入される。タンクBの
弁40が開となって、圧搾空気に接続してタンクBの液
体が圧入される。タンクBの液面が降下するに従ってタ
ンクAの気圧も降下し、ある気圧即ち前例の 0.4ゲージ
圧になればタンクAの圧力計が感知して弁41が開とな
って、タンクCの補給用の液体がタンクAに流入し、そ
の液面の上限をレベルスイッチ28で感知した瞬間弁4
1は閉となる。タンクAの上部空間の 100リットルが大
気圧になれば弁37は閉となり、コンプレッサーC1 は
引き続き大気を吸入してタンクBに圧入する。タンクB
においては、1,000 リットルの液体を弁40経由で排出
した後、一定時間の大気圧揚とコンプレッサーC2によ
るタンクDの気体の加圧圧揚を継続して行い、一定量の
圧搾空気を送り込んだ後、弁40は閉となり、位相は準
備段階即ち第1段階開始前の状態に戻る。
の方向へ注入して終えた時点で、弁23が閉となる。同
時にタンクAの弁32、タンクBの弁34及びタンクA
の弁25は閉となり、かわってタンクAの弁37、タン
クBの弁38及びタンクBの弁39が開となって、コン
プレッサーC1 とコンプレッサーC2 が作動する。タン
クAに充満している 11.0 ゲージ圧前後の圧搾空気とタ
ンクDの圧搾空気がタンクBに圧入される。タンクBの
弁40が開となって、圧搾空気に接続してタンクBの液
体が圧入される。タンクBの液面が降下するに従ってタ
ンクAの気圧も降下し、ある気圧即ち前例の 0.4ゲージ
圧になればタンクAの圧力計が感知して弁41が開とな
って、タンクCの補給用の液体がタンクAに流入し、そ
の液面の上限をレベルスイッチ28で感知した瞬間弁4
1は閉となる。タンクAの上部空間の 100リットルが大
気圧になれば弁37は閉となり、コンプレッサーC1 は
引き続き大気を吸入してタンクBに圧入する。タンクB
においては、1,000 リットルの液体を弁40経由で排出
した後、一定時間の大気圧揚とコンプレッサーC2によ
るタンクDの気体の加圧圧揚を継続して行い、一定量の
圧搾空気を送り込んだ後、弁40は閉となり、位相は準
備段階即ち第1段階開始前の状態に戻る。
【0074】以上の繰り返しにより、タンクDに到る長
距離の管内は、液体−圧搾空気−液体−圧搾空気の交互
の連続で圧送されてタンクDに到る。タンクDに入れば
槽内下層に液体が、上層に圧搾空気がたまり、上層の圧
搾空気をコンプレッサーC2が吸入して上部の気圧を大
気圧前後に保つよう吸気するので、圧送の起点との気圧
差を 11.0 ゲージ圧前後に保つことができる。この液体
−気体−液体−気体の連鎖が連綿と繋がってタンクDに
到達後はコンプレッサーC1 の大気圧揚は不要となり、
さらに一段と効率は高められる。コンプレッサーC1 は
タンクA、タンクBの夫々の液体の交互圧揚を終えた
後、大気圧揚にかわってタンクDの気体をコンプレッサ
ーC2 と共同して吸気して、一定量をタンクA、タンク
Bのどちらかへ圧入することになり、爾後はすべて加圧
圧揚となるからである。
距離の管内は、液体−圧搾空気−液体−圧搾空気の交互
の連続で圧送されてタンクDに到る。タンクDに入れば
槽内下層に液体が、上層に圧搾空気がたまり、上層の圧
搾空気をコンプレッサーC2が吸入して上部の気圧を大
気圧前後に保つよう吸気するので、圧送の起点との気圧
差を 11.0 ゲージ圧前後に保つことができる。この液体
−気体−液体−気体の連鎖が連綿と繋がってタンクDに
到達後はコンプレッサーC1 の大気圧揚は不要となり、
さらに一段と効率は高められる。コンプレッサーC1 は
タンクA、タンクBの夫々の液体の交互圧揚を終えた
後、大気圧揚にかわってタンクDの気体をコンプレッサ
ーC2 と共同して吸気して、一定量をタンクA、タンク
Bのどちらかへ圧入することになり、爾後はすべて加圧
圧揚となるからである。
【0075】設例では圧送の起点とタンクD間の距離を
5,000mとした。連結する液体−気体の圧送用のパイプ
の口径を 200mmとすると、パイプの内積は 157m3 とな
る。その中を液体と圧搾空気が交互に圧送されるが、そ
の体積の割合を2対1とすると、合計 105m3 の液体と
52 m3 の圧搾空気が交互に連続してタンクDに到るこ
とになる。詳述すれば 1,000リットルの液体は 200mm
の管内での長さは32mであるから、圧搾空気の長さはそ
の1/2の 16 mとなる。従って、32mの液体に続いて
16 mの圧搾空気、それに続く 32 mの液体というふう
に、 5,000mにわたって連綿と繋がってタンクDに到
る。その後は、タンクA、タンクBの 1.1m3 (1,100
リットル)とパイプ内の 52 m3 の圧搾空気の加圧圧揚
が行われることになり、その間ブローバイ等による空気
圧の降下が生じた場合は適時圧搾空気を補充して円滑な
循環を保ち継続して高い効率で稼動させるようにする。
5,000mとした。連結する液体−気体の圧送用のパイプ
の口径を 200mmとすると、パイプの内積は 157m3 とな
る。その中を液体と圧搾空気が交互に圧送されるが、そ
の体積の割合を2対1とすると、合計 105m3 の液体と
52 m3 の圧搾空気が交互に連続してタンクDに到るこ
とになる。詳述すれば 1,000リットルの液体は 200mm
の管内での長さは32mであるから、圧搾空気の長さはそ
の1/2の 16 mとなる。従って、32mの液体に続いて
16 mの圧搾空気、それに続く 32 mの液体というふう
に、 5,000mにわたって連綿と繋がってタンクDに到
る。その後は、タンクA、タンクBの 1.1m3 (1,100
リットル)とパイプ内の 52 m3 の圧搾空気の加圧圧揚
が行われることになり、その間ブローバイ等による空気
圧の降下が生じた場合は適時圧搾空気を補充して円滑な
循環を保ち継続して高い効率で稼動させるようにする。
【0076】方 式 5 比重の重い固型物を含む液体や粘質度の極めて高い液体
等の長距離圧送後に、その地点からさらに高所へあるい
は一層遠隔の地点へ圧送を必要とする場合、または圧送
後その液体を分岐、分散して新たに圧送を必要とする場
合に利用する方式を図5に従って説明する。
等の長距離圧送後に、その地点からさらに高所へあるい
は一層遠隔の地点へ圧送を必要とする場合、または圧送
後その液体を分岐、分散して新たに圧送を必要とする場
合に利用する方式を図5に従って説明する。
【0077】勿論、今迄に述べた諸方式のいずれを応用
しても可能であるが、3槽で行う方式について述べる。
しても可能であるが、3槽で行う方式について述べる。
【0078】[準備段階]原点にあるタンクA、タンク
Bからの交互加圧圧揚で圧送された液体が矢印の方向か
ら目的地に到達し、タンクCに圧入され、1,000 リット
ルに達して、その上部空間の 100リットルは大気圧の空
気があるとする。タンクDの 1,100リットルは同じく大
気圧の空気があり、タンクEの 1,100リットルには 11.
0 ゲージ圧(必要に応じ、圧力を増減する)の圧搾空気
が充満している。
Bからの交互加圧圧揚で圧送された液体が矢印の方向か
ら目的地に到達し、タンクCに圧入され、1,000 リット
ルに達して、その上部空間の 100リットルは大気圧の空
気があるとする。タンクDの 1,100リットルは同じく大
気圧の空気があり、タンクEの 1,100リットルには 11.
0 ゲージ圧(必要に応じ、圧力を増減する)の圧搾空気
が充満している。
【0079】[第1段階]タンクDの上部の弁42と下
部の弁43及びタンクCの上部の弁44と下部の弁45
が開となり、コンプレッサーC3 が作動する。圧送の原
点から矢印方向に到達した液体は弁43が開になってい
るからタンクDの底部より流入し、一方タンクD内の大
気圧の空気はコンプレッサーC3 の作動によってタンク
Cの上部空間に圧入されるので、タンクD内は負圧にな
るところを底部から弁43を通じて圧入される液体の量
の多寡により大気圧以上になる傾向をもってタンクC、
タンクD間の大気圧揚を加圧圧揚乃至それに近い効率で
作動する。タンクCの 1,000リットルの液体は弁45経
由で延伸された次の目的地乃至分散・分岐すべき地点へ
圧送され始める。もし延伸や分岐・分散の地点で液体の
散布を必要とする場合等では、タンクCの上部空間が 1
1.0 ゲージ圧になる迄弁45を閉にしておく。タンクD
の底部から圧入された液体が 1,000リットルに達すれ
ば、レベルスイッチ46が感知して、弁42と弁43は
閉となり、タンクEの弁47が開となって、 11.0 ゲー
ジ圧の圧搾空気がタンクCに加圧圧揚される。もしタン
クDの上部空間 100リットルが負圧を示す場合は弁48
を開にして大気圧にする。
部の弁43及びタンクCの上部の弁44と下部の弁45
が開となり、コンプレッサーC3 が作動する。圧送の原
点から矢印方向に到達した液体は弁43が開になってい
るからタンクDの底部より流入し、一方タンクD内の大
気圧の空気はコンプレッサーC3 の作動によってタンク
Cの上部空間に圧入されるので、タンクD内は負圧にな
るところを底部から弁43を通じて圧入される液体の量
の多寡により大気圧以上になる傾向をもってタンクC、
タンクD間の大気圧揚を加圧圧揚乃至それに近い効率で
作動する。タンクCの 1,000リットルの液体は弁45経
由で延伸された次の目的地乃至分散・分岐すべき地点へ
圧送され始める。もし延伸や分岐・分散の地点で液体の
散布を必要とする場合等では、タンクCの上部空間が 1
1.0 ゲージ圧になる迄弁45を閉にしておく。タンクD
の底部から圧入された液体が 1,000リットルに達すれ
ば、レベルスイッチ46が感知して、弁42と弁43は
閉となり、タンクEの弁47が開となって、 11.0 ゲー
ジ圧の圧搾空気がタンクCに加圧圧揚される。もしタン
クDの上部空間 100リットルが負圧を示す場合は弁48
を開にして大気圧にする。
【0080】タンクCの 1,000リットルの液体の圧送
を、タンクCの底部のレベルスイッチ49が感知すれ
ば、弁45は閉となる。その時点でタンクCの気圧が 1
1.0 ゲージ圧までに達していなければ、さらに加圧圧揚
を継続して 11.0 ゲージ圧までにする。そのような場合
は加圧圧揚に用いる圧搾空気の圧力が必要以上に高いた
めで、当初のタンクEのゲージ圧を圧送に必要十分な程
度まで減圧すればよい。
を、タンクCの底部のレベルスイッチ49が感知すれ
ば、弁45は閉となる。その時点でタンクCの気圧が 1
1.0 ゲージ圧までに達していなければ、さらに加圧圧揚
を継続して 11.0 ゲージ圧までにする。そのような場合
は加圧圧揚に用いる圧搾空気の圧力が必要以上に高いた
めで、当初のタンクEのゲージ圧を圧送に必要十分な程
度まで減圧すればよい。
【0081】以上述べたプロセスの完了で第1段階は終
わり、タンクCはタンクEへ、タンクEはタンクDへ位
相を替えて、第2段階に入り、同様のプロセスを繰り返
して送程の延伸や、分岐・分散を高い効率で行うことを
可能にしている。
わり、タンクCはタンクEへ、タンクEはタンクDへ位
相を替えて、第2段階に入り、同様のプロセスを繰り返
して送程の延伸や、分岐・分散を高い効率で行うことを
可能にしている。
【0082】連続稼動を行う2つの系統即ち圧送を担当
するタンクA、B乃至タンクA、B、Gの系統と連続補
給を担当するタンクC、D乃至タンクC、D、E、F
は、マイコン乃至マイクロプロセッサを使用して、ファ
ジー機能を援用したコンピュータ制御を行う。比重、粘
質度、固形物の形状、含有率等について、各種流体力学
による摩擦、抵抗等の数値の把握と実験結果から最適の
圧力や圧送量を算出、記憶させ、補給系統に液体が流入
する時点において、流入する液体の性質、形状等をセン
サーが感知し、それ等データに基く記憶や演算から2つ
系統の各槽の圧力や圧送量を最適の数値に制御して、連
続長時間に亘る稼動中の被処理液体の質量の変化にも適
確に対応出来るソフト面の開発を可能にしている。
するタンクA、B乃至タンクA、B、Gの系統と連続補
給を担当するタンクC、D乃至タンクC、D、E、F
は、マイコン乃至マイクロプロセッサを使用して、ファ
ジー機能を援用したコンピュータ制御を行う。比重、粘
質度、固形物の形状、含有率等について、各種流体力学
による摩擦、抵抗等の数値の把握と実験結果から最適の
圧力や圧送量を算出、記憶させ、補給系統に液体が流入
する時点において、流入する液体の性質、形状等をセン
サーが感知し、それ等データに基く記憶や演算から2つ
系統の各槽の圧力や圧送量を最適の数値に制御して、連
続長時間に亘る稼動中の被処理液体の質量の変化にも適
確に対応出来るソフト面の開発を可能にしている。
【0083】ただ、使用するコンプレッサーのブローバ
イの問題だけは残る。ブローバイについては、コンプレ
ッサーを適当な圧力容器に入れて加圧圧揚の気圧と同等
の気圧下で稼働させれば、ブローバイの問題は解決でき
る。但し大型圧力容器を別注する必要がある。コンプレ
ッサーの機能は現在かなり高くなっており、ブローバイ
についても微量になってきているので、ブローバイのロ
スが一定量に達したとき、それをセンサーで感知させ、
その分の補給を行って稼働させる方が新たに圧力容器を
作成してその中に収容するより経済的な場合が多いと思
われる。但し、種々の大量の液体を高所乃至遠距離に圧
送するための大型装置については複数の大型コンプレッ
サーを鋼製の大型の圧力容器かあるいは堅牢かつ安全な
気密性を保てるRC乃至SRCで構築した圧力槽内に収
容し、槽内の圧力をコンピュータで制御してブローバイ
をなくすることは実用的にも成り立ち、経済性を高め得
る余地がある。
イの問題だけは残る。ブローバイについては、コンプレ
ッサーを適当な圧力容器に入れて加圧圧揚の気圧と同等
の気圧下で稼働させれば、ブローバイの問題は解決でき
る。但し大型圧力容器を別注する必要がある。コンプレ
ッサーの機能は現在かなり高くなっており、ブローバイ
についても微量になってきているので、ブローバイのロ
スが一定量に達したとき、それをセンサーで感知させ、
その分の補給を行って稼働させる方が新たに圧力容器を
作成してその中に収容するより経済的な場合が多いと思
われる。但し、種々の大量の液体を高所乃至遠距離に圧
送するための大型装置については複数の大型コンプレッ
サーを鋼製の大型の圧力容器かあるいは堅牢かつ安全な
気密性を保てるRC乃至SRCで構築した圧力槽内に収
容し、槽内の圧力をコンピュータで制御してブローバイ
をなくすることは実用的にも成り立ち、経済性を高め得
る余地がある。
【0084】
【発明の効果】以上の各圧送方式はすべてシーケンス制
御で無人で連続運転が可能である。理解をしやすくする
ために、比重 1.0の水1m3 で説明を行ったが、本方式
は、水はもとより、生コンクリートを初め固形物を含む
液体や含泥率 100 %の泥あるいは極めて粘質度の高い液
体等を山を越え谷を渡って、遠隔の地点へ圧送するとい
う過酷な条件を克服して、しかも高い効率を以て圧送可
能である。
御で無人で連続運転が可能である。理解をしやすくする
ために、比重 1.0の水1m3 で説明を行ったが、本方式
は、水はもとより、生コンクリートを初め固形物を含む
液体や含泥率 100 %の泥あるいは極めて粘質度の高い液
体等を山を越え谷を渡って、遠隔の地点へ圧送するとい
う過酷な条件を克服して、しかも高い効率を以て圧送可
能である。
【0085】従って、高層ビルの全階に亘る効率的な給
配水から現在まで不可能乃至効率が悪くて採算面からも
実施が見合わせれていた案件が本方式を利用することに
より解決が可能となる。
配水から現在まで不可能乃至効率が悪くて採算面からも
実施が見合わせれていた案件が本方式を利用することに
より解決が可能となる。
【0086】すなわち、この発明は先に提供した圧送方
式をさらに改良し、高効率をもって連続的に被移送物の
圧送・補給が行い得る圧送方式を提供しているものであ
り、各種被移送物の圧送にきわめて有効に利用し得るも
のである。
式をさらに改良し、高効率をもって連続的に被移送物の
圧送・補給が行い得る圧送方式を提供しているものであ
り、各種被移送物の圧送にきわめて有効に利用し得るも
のである。
【図1】この発明に係る圧送方式の一例としての方式1
の概略説明図、
の概略説明図、
【図2】同じく他例としての方式2を示す概略説明図、
【図3】同じく他例としての方式3を示す概略説明図、
【図4】同じく他例としての方式4を示す概略説明図、
【図5】同じく他例としての方式5を示す概略説明図。
C1 、C2 、C3 ……コンプレッサー A、B、C、D、E、……タンク(圧力容器)
Claims (3)
- 【請求項1】 圧搾気体をエネルギー源として被移送物
に位置のエネルギーを付与して圧送するとともに、圧送
に利用した圧搾気体を圧送された被移送物に置き換えて
当該圧送後の位置において温存・蓄積し、圧送用エネル
ギー源として反復継続利用する被移送物の圧送方式にお
いて、圧縮装置および複数の圧力容器からなる2系統の
閉鎖型サイクル系を構成し、1のサイクル系において被
移送物と圧搾気体の交互置き換えによって被移送物を連
続的に移送するとともに、他のサイクル系において圧力
差を利用して被移送物の連続的取り込みを行うととも
に、取り込んだ被移送物を1のサイクル系に対し圧力差
を利用して連続的に補給することを特徴とする圧搾気体
による被移送物の圧送方式。 - 【請求項2】 圧搾気体をエネルギー源として被移送物
に位置のエネルギーを付与して圧送するとともに、圧送
に利用した圧搾気体を圧送された被移送物に置き換えて
当該圧送後の位置において温存・蓄積し、圧送用エネル
ギー源として反復継続利用する被移送物の圧送方式にお
いて、圧縮装置を利用して被移送物たる液体と圧搾気体
の交互置き換えによって液体と圧搾空気の一部を連続的
に目的地点に圧送するとともに圧力差を利用して圧送位
置に液体の補給を行う1のサイクル系と、目的地点に設
置した圧力容器内の気体を第2の圧縮装置によって吸引
して圧送位置の液体に作用力を与える他のサイクル系と
からなる圧搾気体による被移送物の圧送方式。 - 【請求項3】 圧搾気体を利用した被移送物の圧送方式
において、圧送されてくる被移送物を圧力差によって受
け入れる大気圧の気体を封入した第1の圧力容器と、こ
の圧力容器の気体を圧縮装置によって吸入して圧入され
る被移送物を貯溜した第2の圧力容器と、圧縮装置によ
って第2の圧力容器に圧入される圧搾空気が充満した第
3の圧力容器とを有し、大気圧を被移送物に、被移送物
を圧搾空気に、圧搾空気を大気圧に置き換えるサイクル
の繰り返しによって圧送されてくる被移送物をさらに圧
送する圧搾気体による被移送物の圧送方式。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280118A JP2880338B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 圧搾気体による被移送物の圧送方式 |
| DE69226329T DE69226329T2 (de) | 1991-10-25 | 1992-10-23 | Verfahren zum Fördern von Fluidum mittels Druckluft |
| EP92309754A EP0541278B1 (en) | 1991-10-25 | 1992-10-23 | Method of transferring fluid by means of compressed gas |
| AT92309754T ATE168661T1 (de) | 1991-10-25 | 1992-10-23 | Verfahren zum fördern von fluidum mittels druckluft |
| KR1019920019723A KR0134949B1 (ko) | 1991-10-25 | 1992-10-26 | 압축가스에 의해서 물체를 이동시키는 방법 |
| TW082100266A TW300213B (ja) | 1991-10-25 | 1993-01-16 | |
| US08/137,217 US5445500A (en) | 1991-10-25 | 1993-10-18 | Method of transferring fluent material with compressed gas |
| US08/405,292 US5520518A (en) | 1991-10-25 | 1995-03-16 | Method of transferring fluent material with compressed gas |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280118A JP2880338B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 圧搾気体による被移送物の圧送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239455A true JPH06239455A (ja) | 1994-08-30 |
| JP2880338B2 JP2880338B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17620585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3280118A Expired - Fee Related JP2880338B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 圧搾気体による被移送物の圧送方式 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5445500A (ja) |
| EP (1) | EP0541278B1 (ja) |
| JP (1) | JP2880338B2 (ja) |
| KR (1) | KR0134949B1 (ja) |
| AT (1) | ATE168661T1 (ja) |
| DE (1) | DE69226329T2 (ja) |
| TW (1) | TW300213B (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK1036083T5 (da) * | 1997-10-16 | 2005-04-04 | Pliva Istrazivacki Inst D O O | Nye 9A-azalider |
| US7056893B2 (en) * | 1999-03-31 | 2006-06-06 | Insite Vision, Inc. | Topical treatment for prevention of ocular infections |
| US6239113B1 (en) * | 1999-03-31 | 2001-05-29 | Insite Vision, Incorporated | Topical treatment or prevention of ocular infections |
| CN1274050A (zh) * | 1999-05-14 | 2000-11-22 | 杨双来 | 高压气泵 |
| US9043212B2 (en) * | 2002-04-02 | 2015-05-26 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Messaging response system providing translation and conversion written language into different spoken language |
| US6688340B1 (en) | 2002-11-04 | 2004-02-10 | Adam Awad | Automotive power steering flush system and methods of use |
| US6772803B2 (en) * | 2002-11-04 | 2004-08-10 | Adam Awad | Power steering fluid exchange system and method of use |
| US20060046970A1 (en) * | 2004-08-31 | 2006-03-02 | Insite Vision Incorporated | Topical otic compositions and methods of topical treatment of prevention of otic infections |
| JP5638486B2 (ja) * | 2011-08-09 | 2014-12-10 | 三井海洋開発株式会社 | 気泡リフトシステム、及び、気泡リフト方法 |
| DE102013106592B4 (de) * | 2013-06-24 | 2016-12-01 | Pard Hardware Industrial Co., Ltd. | Reinigungsmittelrecyclingvorrichtung und Arbeitstischvorrichtung mit der Reinigungsmittelrecyclingvorrichtung |
| US20170016458A1 (en) * | 2015-07-15 | 2017-01-19 | Materials and Technologies, Corp. | Simple Positive Displacement Pump Suitable for Pharmaceutical, Chemical, Biological, Viscous, Dense, Particulate Laden Fluids and Other Demanding Applications |
| KR102841558B1 (ko) * | 2022-04-21 | 2025-08-04 | 한국전자통신연구원 | 가상환경과 실제환경 간 학습장치 행동의 동기화 방법 및 장치 |
Family Cites Families (35)
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